JP2007165169A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Hiroto Yanagawa
博人 柳川
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Abstract

【課題】プラズマディスプレイパネルの電極間に隙間が生じるのを防止し、それによってマイグレーションの発生による電極間の抵抗値の低下やショートに至ることを防ぎ、表示画素に不灯や常時点灯を生じることのないプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルと、プラズマディスプレイパネルの電極に接続されかつプラズマディスプレイパネルを駆動する回路を備えたプリント基板と、プラズマディスプレイパネルの電極と駆動回路を備えたプリント基板とを接続するフレキシブル配線基板と、電極を覆うように形成された下地層とを有し、電極とフレキシブル配線基板とはそれぞれの端部同士を重ねてその間に異方導電性フィルムを挟んで加圧接続され、電極のフレキシブル配線基板と重なる部分の一部まで下地層で覆う。
【選択図】図1

Description

本特許出願に係る発明(以後、「本発明」という)は、プラズマディスプレイ装置に関するものである。
従来、プラズマディスプレイ装置として、図6に示すようなAC型プラズマディスプレイパネル(PDP)(以下、「パネル」という)を用いたものが知られている。このパネル701は、図6に示すように、第1のガラス基板702上には、誘電体層706および保護膜707で覆われた走査電極704と維持電極705とを、対を成して互いに平行に配設している。この第1のガラス基板702は、プラズマディスプレイ装置を構成した時には前面ガラス基板になる。
第2のガラス基板703上には、誘電体層708で覆われたデータ電極709が配設されるとともに、データ電極709の間の誘電体層708上にデータ電極709と平行して隔壁710が設けられている。なお、図6では、隔壁710はデータ電極709に平行なストライプ状のものとして示しているが、必ずしもこのような形状に限るものではなく、データ電極709に平行な壁とこれに直交する壁との両方の壁を有する格子状(井桁状)のものであっても構わない。一般的にパネルの隔壁としては、両方の形状あるいはこれら以外の種々の形状のものが使われる可能性がある。しかしながら、これらの形状は本発明の本質とは直接関係しないので、本説明ではデータ電極709に平行なストライプ状の隔壁710として説明をする。
また、誘電体層708の表面から隔壁710の側面にかけて、赤青緑の各色を発光するための蛍光体層711が設けられている。この第2のガラス基板703は、プラズマディスプレイ装置を構成した時には背面ガラス基板になり、誘電体層706及び誘電体層708は、下地層と呼ばれることもある(本発明の実施の形態では、主に「下地層」と呼ぶ)。
第1のガラス基板702と第2のガラス基板703とは、走査電極704および維持電極705とデータ電極709とが直交するように放電空間712を挟んで対向して配置される。放電空間712には、放電ガスとして、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノンの内少なくとも1種類の希ガスが封入され、対向配置された第1のガラス基板と第2のガラス基板との周囲は、フリットガラス(図6では示していないが、図1等では示している)によって封止されている。このようにして、隣接する二つの隔壁710と蛍光体層と保護膜とに挟まれた、データ電極709と走査電極704および維持電極705とが交差する放電空間に、放電セル713(図7を参照)が構成されている。
このパネル701の電極配列は、図7に示すように、mxnのマトリックス構成であり、列方向にはm列のデータ電極D1〜Dmが配列され、行方向にはn行の走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとが配列されている。
図8には、プラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の一例を示している。図8に示すように、このプラズマディスプレイ装置は主要な構成要素として、図6に示す構成のパネル701、データ電極駆動回路714、走査電極駆動回路715、維持電極駆動回路716、放電制御用のタイミング発生回路717、画像信号処理回路718、点灯率算出部719を備えている。このプラズマディスプレイ装置はこれら以外の要素も備えているが、本発明の本質と直接関連しないので省略している。
図8に示す回路において、映像信号sigは、画像信号処理回路718に入力される。水平同期信号Hと垂直同期信号Vは、放電制御用のタイミング発生回路717に入力される。
画像信号処理回路718は、映像信号sigをパネル701の画素数に適合したデジタル画像データに変換し、タイミング発生回路717から送られる放電制御用のタイミング信号に同期して、各ライン毎の画像データを点灯率算出部719に送り出す。点灯率算出部719は、各画素データをサブフィールド数に応じて分割し、サブフィールド毎の画像データをデータ電極駆動回路714と、走査電極駆動回路715とに送出する。
タイミング発生回路717は、水平同期信号Hと垂直同期信号Vとを基準として、放電制御タイミング信号SCとSUとを発生し、それぞれ走査電極駆動回路715と維持電極駆動回路716とに供給する。走査電極駆動回路715は、放電制御タイミング信号SCに応じて走査電極704に駆動信号電圧を与える。維持電極駆動回路716は、放電制御タイミング信号SUに応じて維持電極705に駆動信号電圧を与える。
通常、プラズマディスプレイ装置では、これらの画像信号処理回路718、点灯率算出部719、タイミング発生回路717、データ電極駆動回路714、走査電極駆動回路715、維持電極駆動回路716は、1つまたは複数のプリント基板とこのプリント基板上に装着された電子部品(例えば、ICやLSIなどの集積回路や、抵抗、コンデンサ等を含む)として実装され、パネル701とはフレキシブル配線基板(図1等を参照)によって接続される。
これら駆動回路等を実装したプリント基板とパネル701との接続にフレキシブル配線基板を使用するのは、多数の信号線を少ない工数と部品数によって低コストで接続することができ、折り曲げなどの処理性能にも優れているからである。
この駆動回路等を実装したプリント基板とパネル701との接続にフレキシブル配線基板を使用する例が、下記特許文献1に示されている。
また、本発明に関連する先行文献として下記非特許文献1〜9があるが、これらの非特許文献と本発明との関係については、以下の発明が解決しようとする課題の中で説明する。
特開2000−56701号公報 藤城、谷野、加納、新川、「樹脂基板上の移行現象について(第5報)」、昭和56年度電気学会全国大会講演論文集、社団法人電気学会、1981年、p251 藤城、谷野、加納、「銀移行現象の電極形状効果について」、昭和56年度電気4学会北陸支部連合大会講演論文集、電気4学会北陸支部、1981年、p186 中村、津久井、「絶縁信頼性評価の現状と課題−イオンマイグレーションを中心として−」、平成5年電気学会全国大会講演論文集、社団法人電気学会、1993年、S.5−17〜S.5−20 藤城、谷野、「高湿度雰囲気中での銀移行現象の電気的測定について(第2報)」、昭和58年度電気学会全国大会講演論文集、社団法人電気学会、1983年、p410 村田ほか、「各種金属の電気化学的イオンマイグレーションの検討」、信学技報、社団法人電子通信学会、1985年、R85−18、pp31 伊藤ほか、「プリント板の電気・化学的な劣化現象」、社団法人電気学会、誘電・絶縁材料研究会、1995年、DEI−95−39 藤城、谷野、加納、「温湿度環境下での印刷配線基板の銀移行現象の光学的観察について」、昭和55年度電子通信学会総合全国大会講演論文集、社団法人電子通信学会、1980年、p6−302 藤城、谷野、「高湿度雰囲気中での銀移行現象の電気的測定について」、昭和57年度電気学会北陸支部連合大会講演論文集、社団法人電気学会北陸支部、1982年、D−10、p228 岡本ほか、「金属ベースプリント基板におけるイオンマイグレーションの検討(その1)」、平成5年電気学会全国大会講演論文集、社団法人電気学会、1993年、No.351
図9に、この従来のプラズマディスプレイ装置における、上記パネル701とフレキシブル配線基板との接続部の詳細を拡大して示す。
上記の通り、パネル701は2枚のガラス基板によって挟まれるように形成され、図9では、これらを前面ガラス基板822と背面ガラス基板821と呼ぶ。背面ガラス基板821上には電極824が形成されている。背面ガラス基板821上にはさらに、電極824を覆うように下地層826(誘電体層と呼ばれることもあり、上記背景技術ではこの名称を使った)が形成されている。そして、この下地層826の上に隔壁710や蛍光体層711が形成されるが、これらについては本発明でも従来のものと実質的に変わらないので省略している(図6を参照)。
また、前面ガラス基板822も図6に示すような構成になっているが、これについても同様に省略している。
前面ガラス基板822と背面ガラス基板821とは、その周囲部がフリットガラス829によって封止されている。これは、図6では省略したものである。
図9に示すように、背面ガラス基板821の端部では電極824がフリットガラス829から外側へ引き出されており、この部分で電極824がフレキシブル配線基板823の電極825と、異方導電性フィルム828を挟んで圧着される。
異方導電性フィルム828は、ACF(Anisotropic Conductive Film)とか、異方導電性接着フィルムとか、或いは異方導電性シート、或いは異方導電性ペースト(ACP)とか呼ばれることもあり、エポキシ系やその他の絶縁性樹脂材料からなる数ミクロンから10数ミクロン程度(或いはそれ以上のこともある)のフィルム状、或いはシート状、或いはペースト状のもので、その中に、金やその他の金属を中心とする導電材からなる数ミクロン程度(或いはそれ以上のこともある)の粒子が混入されている。この異方導電性フィルム828の表面と裏面とを挟んで圧力を加えると、異方導電性フィルム828の厚さがより薄くなるように縮み、混入されている導電性の粒子が表面から裏面方向に接触し、表面と裏面方向(面に垂直な方向)には電流が流れるようになる(但し、表面と裏面との区別は必要でない。以下の説明でも同様)。しかしながら、表面または裏面の面と平行な方向には縮まないので、この方向の導電性粒子同士が接触することはなく、この方向には電流が流れない。
従って、フレキシブル配線基板823の電極825と背面ガラス基板821の電極824とが、異方導電性フィルム828を挟んで圧着されると、電極825に含まれる各端子と、この端子の真下(図9に示す方向での真下)に存在する電極824に含まれる端子だけが互いに電気的に接続され、それ以外の端子とは電気的に接続されない。
言い換えると、フレキシブル配線基板823の電極825と背面ガラス基板821の電極824とを、異方導電性フィルム828を挟んで圧着することで、電極825と電極824とに含まれる多くの端子の内、互いに完全に向き合って対向しているもの同士だけを接続することができる。このようにして、電極825と電極824とに極めて多数の端子が含まれていたとしても、異方導電性フィルム828を挟んで圧着するだけで、その多くの端子数に関わりなく、対向している端子同士を正確に接続することが可能になる。
そして、異方導電性フィルム824は、上記の通り表面方向から裏面方向に向けて加圧されているので、この方向(面に垂直な方向)には縮むが、逆に面に平行な方向には広がる傾向があり、フレキシブル配線基板823と背面ガラス基板821とが重なっている部分からはみ出すことがある。図9は、特に背面ガラス基板821の内側に向かって(図9では左方向に)、フレキシブル配線基板823の端よりもはみ出している状態を示している。
そして、図9に一点鎖線の両側矢印で示す(A)(B)を断面として、背面ガラス基板821、電極824、その他を図9の右側から左側方向に向かって見た状態を、図10に示す。
図10(A)は、図9に示す(A)を断面とした時の状態を示している。
一番下には背面ガラス基板821があり、その上に電極824が形成されている。その上には封止材831が塗布されている。しかしながら、この封止材831は、アクリル系UV硬化樹脂やシリコン系の樹脂で、プラズマディスプレイパネルとフレキシブル配線基板823との接続を安定化するものであるから、必ずしも背面ガラス821や電極824と密着していることは保証されず、図10に示すように、封止材831と背面ガラス基板821との界面や、異方導電性フィルム828と背面ガラス基板821との界面等に、隙間891や隙間892等を生じる可能性がある。
図10(B)は、図9に示す(B)を断面とした時の状態を示している。
一番下には背面ガラス基板821があり、その上に電極824が形成されている。その上には異方導電性フィルム828が、フレキシブル配線基板823の下からはみ出している。その上には封止材831が塗布されているが、図10(B)では省略している。フレキシブル配線基板823と背面ガラス基板821とが圧着されることによって、異方導電性フィルム828の一部がフレキシブル配線基板823の下からはみ出してきたものが、図10(B)に示す異方導電性フィルム828である。ここで問題になるのは、異方導電性フィルム828は、単に横方向からの圧力によってはみ出したものに過ぎないため、必ずしも背面ガラス821や電極824と密着していることは保証されず、図10(B)に示すように隙間892を生じる可能性がある。なお、図10(B)では図全体に亘って背面ガラス821と異方導電性フィルム828との間に一様な隙間892が生じており、電極824と異方導電性フィルム828との間には隙間が生じていないが、これは模式的に示す一例であって、隙間892は必ずしもこのように全体に亘って存在し、それが一様とは限らないし、電極824と異方導電性フィルム828との間にも生じる可能性もある。
そして、図10(A)または図10(B)に示すように、電極824間に隙間891を生じると、この間でマイグレーション(migration)現象を生じやすくなる。
マイグレーション現象には、エレクトロマイグレーション(electromigration)とイオンマイグレーション(ionic migration)とがあり、それぞれ発生する原因や条件、形状等は異なるが、電極824を構成する金属が電極824の外へと成長し、電極824間の抵抗値の低下やショートを引き起こすことになる。
イオンマイグレーションは種々の金属で発生するが、電気機器でよく用いられる金属の中では、銀、銅、アルミニウム、錫、鉛、ニッケル、金、ハンダなどが知られている。この中でも特に銀、銅、アルミニウムは、イオンマイグレーションが発生しやすい金属として知られている。このようなマイグレーション現象については、上記背景技術の中で示した非特許文献1〜9で詳細に解説されている。
本発明は、上記のような課題を解決するために行われたもので、マイグレーションの発生によって電極間の抵抗値の低下やショートに至ることを防ぐため、隙間891(892)が生じることを防止する。そのために、具体的には以下のような構成を採用する。
請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置では、
走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルと、
プラズマディスプレイパネルの電極に接続されかつプラズマディスプレイパネルを駆動する回路を備えたプリント基板と、
プラズマディスプレイパネルの電極と駆動回路を備えたプリント基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
電極を覆うように形成された下地層とを有し、
電極とフレキシブル配線基板とはそれぞれの端部同士を重ねてその間に異方導電性フィルムを挟んで加圧接続され、
電極のフレキシブル配線基板と重なる部分の一部まで下地層が覆っている。
このような構成を採用することで、異方導電性フィルムが下地層を介さず直接電極と接する部分は全てフレキシブル配線基板と重なることになる。そして、フレキシブル配線基板はガラス基板と圧着されるので、異方導電性フィルムが下地層を介さず直接電極と接する部分もまた、圧着されることになり、異方導電性フィルムが下地層を介さず直接電極と接する部分では、異方導電性フィルムが完全に充填されて、異方導電性フィルムと電極とガラス基板との間では隙間を生じない。下地層はガラス基板と電極とを覆うように各種印刷や各種コーティング法で形成された後、焼成されるので、下地層と電極とガラス基板との間でも隙間を生じることはない。従って、マイグレーションを生じることもない。
請求項2に記載のプラズマディスプレイ装置では、
走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルと、
プラズマディスプレイパネルの電極に接続されかつプラズマディスプレイパネルを駆動する回路を備えたプリント基板と、
プラズマディスプレイパネルの電極と駆動回路を備えたプリント基板とを接続するフレキシブル配線基板とを有し、
電極はフレキシブル配線基板と重なる部分の一部まで下地層によって覆われており、
電極とフレキシブル配線基板とは、その間に異方導電性フィルムを挟み、電極の一部を覆っている下地層を含めて加圧接続される。
このような構成を採用することでもまた、異方導電性フィルムが下地層を介さず直接電極と接する部分は全てフレキシブル配線基板と重なることになる。そして、フレキシブル配線基板はガラス基板と圧着されるので、異方導電性フィルムが下地層を介さず直接電極と接する部分もまた、圧着されることになり、異方導電性フィルムが下地層を介さず直接電極と接する部分では、異方導電性フィルムが完全に充填されて、異方導電性フィルムと電極とガラス基板との間では隙間を生じない。下地層と電極とガラス基板との間でも上記の通り、隙間を生じることはない。従って、マイグレーションを生じることもない。
請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置では、
走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルと、
前記プラズマディスプレイパネルの前記電極に接続されかつプラズマディスプレイパネルを駆動する回路を備えたプリント基板と、
前記プラズマディスプレイパネルの電極と駆動回路を備えたプリント基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
前記電極を覆うように形成された下地層とを有し、
前記電極と前記フレキシブル配線基板とはそれぞれの端部同士を重ねてその間に異方導電性フィルムを挟んで加圧接続され、
前記異方導電性フィルムの端部は前記下地層の端部と重なっている。
このような構成を採用することでもまた、異方導電性フィルムが下地層を介さず直接電極と接する部分では、異方導電性フィルムが規制を受けることによって完全に充填され、異方導電性フィルムと電極とガラス基板との間で隙間を生じることはない。従って、マイグレーションを生じることもない。
請求項4に記載のプラズマディスプレイ装置では、
電極は銀または銅またはアルミニウムの少なくとも1つ含んでいる。
背景技術で説明した通り、銀、銅、アルミニウム等の金属は特にマイグレーションを生じやすいので、請求項1から請求項3に記載のような構成は、電極が銀または銅またはアルミニウムの少なくとも1つを含んで構成されている時、特に有効である。
本発明によると、プラズマディスプレイパネルの電極間に隙間が生じるのを防止することができ、それによってマイグレーションの発生による電極間の抵抗値の低下やショートに至ることを防ぎ、表示画素に不灯や常時点灯を生じることのないプラズマディスプレイ装置を提供することが可能になる。
(本発明の第1の実施の形態)
以下に、本発明の第1の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明の第1の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルの、フレキシブル配線基板123との接続部だけを拡大して詳細に示す。
本発明の第1の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルの大まかな構成は、従来のプラズマディスプレイパネルの構造と実質的に変わらず、図6に示すものと同様である。また、本発明の第1の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルの電極配列も、従来のプラズマディスプレイパネルと実質的に変わらず、図7に示される。本発明の第1の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の一例もまた、従来のプラズマディスプレイ装置と実質的に変わらず、図8に示される。
本発明の第1の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置が、従来のプラズマディスプレイ装置と最も異なる特徴は、プラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルとフレキシブル配線基板123との接続部にあるので、この部分だけを拡大して図1に示す。
図1に示す通り、このプラズマディスプレイパネルは、前面ガラス基板122と背面ガラス基板121とによって挟まれるように形成されている。
背面ガラス基板121上には電極124が形成されている。背面ガラス基板121上にはさらに、電極124を覆うように下地層126が形成されている。この下地層126の上に隔壁や蛍光体層が形成されるが、これらについては本発明でも従来のものと実質的に変わらないので省略している(図6を参照)。
また、前面ガラス基板122も図6に示すような構成になっているが、これについても同様に省略している。
前面ガラス基板122と背面ガラス基板121とは、その周囲部がフリットガラス129によって封止されている。
図1に示すように、背面ガラス基板121の端部では電極124や下地層126がフリットガラス129から外側へ引き出されており、この部分で電極124がフレキシブル配線基板123の電極125と、異方導電性フィルム128を挟んで圧着される。
これによって、電極125と電極124とに含まれる多くの端子の内、互いに完全に向き合って対抗しているもの同士だけを電気的に接続することができる。
そして、異方導電性フィルム124は、上記の通り表面方向から裏面方向に向けて加圧・圧着されているので、この方向(面に垂直な方向)には縮むが、逆に面に平行な方向には広がる傾向がある。
電極125と電極124とに含まれる端子同士を、異方導電性フィルム128を介して圧着している状態を、図2に示す。
加圧・加熱部141はフレキシブル配線基板123の上から、図2の下方に加圧・加熱する。この圧力と熱とは、フレキシブル配線基板123と電極125とを介して異方導電性フィルム128に伝えられ、異方導電性フィルム128は図2の上下方向に縮んで、電極125と電極124とに含まれる多くの端子の内、互いに完全に向き合って対抗しているもの同士だけを電気的に接続する。
同時に、異方導電性フィルム128は図2の左右方向には延びて、フレキシブル配線基板123の下からはみ出すことがある。図2では例えば左方向にはみ出した状態を示している。
加圧・加熱部141は、なるべく均一に加圧するため、異方導電性フィルム128全体を覆う大きさ(面積)になっているが、フレキシブル配線基板123を介して加圧・加熱するので、フレキシブル配線基板123よりも左側にはみ出している部分は、加圧・加熱することができない。
従って、フレキシブル配線基板123の下になっている異方導電性フィルム128は、下地層126と電極124と背面ガラス基板124とに圧着されるが、フレキシブル配線基板123から左側にはみ出している異方導電性フィルム128は、下地層126と電極124と背面ガラス基板124とに圧着されない。
また、本発明では、電極124がフレキシブル配線基板123と重なる部分の一部まで下地層126が覆っているので、下地層126がフレキシブル配線基板123の下まで潜り込んでいることになる。或いは、本発明では、電極124はフレキシブル配線基板123と重なる部分の一部まで下地層126によって覆われており、電極124とフレキシブル配線基板123とは、その間に異方導電性フィルム128を挟み、電極124の一部を覆っている下地層126を含めて加圧接続されることになる。
従って、本発明の実施の形態では、図10に示す(A)(B)を断面とする状態は起こり得ないことになる。
この説明から直ちに、本発明の実施の形態では、電極124間に隙間を生じることがあり得ないことは分る。
そこで、このことをより一層明確に示すため、図1に一点鎖線の両側矢印で示す(D)(E)(F)を断面として、背面ガラス基板121、電極124、異方導電性フィルム128、下地層126を図1の右側から左側方向に向かって見た状態を、図3に示す。
図3(D)は、図1に示す(D)を断面とした時の状態を示している。
一番下には背面ガラス基板121があり、その上に電極124が形成されている。
その上には下地層126が形成されて、背面ガラス基板121と電極124とを覆っている。その上には異方導電性フィルム128が、フレキシブル配線基板123の下からはみ出している。その上には封止材131が塗布されているが、図3(D)では省略している。異方導電性フィルム128は、横方向からの圧力によってはみ出したものであるため、必ずしも下地層126と密着していることは保証されず、図3(D)に示すように隙間193が生じる可能性がある。なお、図3(D)では下地層126と異方導電性フィルム128との間に一様な隙間193が2つ生じているが、これは模式的に示す一例であって、隙間193は必ずしもこのように一様とは限らないし、2つとも限らない。
しかしながら、電極124間は下地層126によって完全に充填されており、この間に隙間はないので、電極124間でマイグレーションを生じることはない。
図3(E)は、図1に示す(E)を断面とした時の状態を示している。
一番下には背面ガラス基板121があり、その上に電極124が形成されている。
その上には下地層126が形成されて、背面ガラス基板121と電極124とを覆っている。その上には異方導電性フィルム128が、フレキシブル配線基板123によって圧着されている。その上にはフレキシブル配線基板123が存在するが、図3(E)では省略している。異方導電性フィルム128は、フレキシブル配線基板123によって上方から下方へ圧着されているので、下地層126と密着しており、この断面では下地層126と異方導電性フィルム128との間に隙間を生じることはない。
そして、この断面でも、電極124間は下地層126によって完全に充填されており、この間に隙間はないので、電極124間でマイグレーションを生じることはない。
図3(F)は、図1に示す(F)を断面とした時の状態を示している。
一番下には背面ガラス基板121があり、その上に電極124が形成されている。
その上には異方導電性フィルム128が、フレキシブル配線基板123によって圧着されている。その上にはフレキシブル配線基板123が存在するが、図3(F)では省略している。異方導電性フィルム128は、フレキシブル配線基板123によって上方から下方へ圧着されているので、背面ガラス基板121及び電極124と密着しており、この断面では背面ガラス基板121及び電極124と異方導電性フィルム128との間に隙間を生じることはない。
即ち、この断面では、電極124間は異方導電性フィルム128によって完全に充填されており、この間に隙間はないので、電極124間でマイグレーションを生じることはない。
このようにして、本発明の実施の形態では、どのような断面においても、電極124間に隙間を生じることはなく、従って、マイグレーションを生じることはないことが、より一層明確に示される。
さらに、本発明では、電極124は、アルミニウムや銅や銀を含む金属とすることができ、これらを含む金属にする時には上記の通りマイグレーションを起こしやすいので、特に有効である。
(本発明の第2の実施の形態)
以下に、本発明の第2の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図4に、本発明の第2の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルの、フレキシブル配線基板423との接続部だけを拡大して詳細に示す。
本発明の第2の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置が、従来のプラズマディスプレイ装置と最も異なる特徴は、プラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルとフレキシブル配線基板123との接続部にあるので、この部分だけを拡大して図4に示す。
また、本発明の第2の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置が、本発明の第1の実施の形態であるプラズマディスプレイ装置と最も異なる特徴は、背面ガラス基板421上に形成され、電極424を覆っている下地層426の長さだけである。
従って、これについてのみ詳細に説明をし、それ以外に関しては全て説明を省略する。従って、本発明の第2の実施の形態で説明を省略する部分に関しては、全て本発明の第1の実施の形態と同様である。
図9に示す従来のプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルでは、下地層826がフリットガラス829の外側まで引き出されていなかったので、背面ガラス基板821と封止材831または異方導電性フィルム828との間に隙間891または隙間892を生じる可能性があり、これによってマイグレーションを生じやすくなる可能性があった。
そして、図1に示す本発明の第1の実施の形態のプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルでは、下地層126がフレキシブル配線基板123と重なる位置まで引き出されているので、背面ガラス基板121と異方導電性フィルム128または下地層126との間に隙間を生じる可能性はなく、これによってマイグレーションを生じやすくなる可能性もなかった。
図4に示す本発明の第4の実施の形態のプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルでは、下地層426がフリットガラス429の外まで引き出され、異方導電性フィルム428と一部で重なっている。
異方導電性フィルム428と背面ガラス基板421との間の隙間は、異方導電性フィルム428がフレキシブル配線基板423によって加圧された結果、フレキシブル配線基板423に重なる部分からはみ出した(図4では左方向にはみ出した)先端部の、異方導電性フィルム428と背面ガラス基板421との界面で、特に発生しやすいことが知られている。
逆にいうならば、異方導電性フィルム428と背面ガラス基板421との間の隙間は、異方導電性フィルム428がフレキシブル配線基板423に重なる部分からはみ出した先端部以外では、比較的発生する可能性は低いことが知られている。
従って、図4に示す(H)の部分では、その断面を図5(H)に示すように、異方導電性フィルム428と背面ガラス基板421との間に隙間が生じている可能性は比較的低い。
一方、異方導電性フィルム428がフレキシブル配線基板423に重なる部分からはみ出した先端部に相当する図4に示す(J)の部分では、その先端部が下地層426によって規制(ブロック)されるので自由な形状になりにくく、下地層426からの応力(図4に示す左方向から右方向への応力)も受け、異方導電性フィルム428と背面ガラス基板421との間に隙間を生じる可能性は比較的低くなる。
また、異方導電性フィルム428がフレキシブル配線基板423に重なる部分からはみ出したさらに先端部に相当する図4に示す(G)の部分では、異方導電性フィルム428の先端部が下地層426の上に重なっているので、図5(G)に示すように、仮に異方導電性フィルム428と下地層426との間に隙間493を生じたとしても、電極424は下地層426に覆われているので、電極424の回りに隙間を生じることはない。
従って、本発明の第2の実施の形態においても、電極424の周囲では隙間を生じることがなく、マイグレーションを生じることもない。
本発明では、プラズマディスプレイパネルの電極間に隙間が生じるのを防止することができ、それによってマイグレーションの発生による電極間の抵抗値の低下やショートに至ることを防ぎ、表示画素に不灯や常時点灯を生じることのないプラズマディスプレイ装置を提供することが可能になるので、その産業上の利用可能性は極めて大きい。
本発明の第1の実施の形態のプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルとフレキシブル配線基板との接続部を拡大した図 本発明の第1の実施の形態のプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルとフレキシブル配線基板との圧着状態を示す図 本発明の第1の実施の形態のプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルとフレキシブル配線基板との接続部の断面図 本発明の第2の実施の形態のプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルとフレキシブル配線基板との接続部を拡大した図 本発明の第2の実施の形態のプラズマディスプレイ装置を構成するプラズマディスプレイパネルとフレキシブル配線基板との接続部の断面図 従来のプラズマディスプレイ装置を構成するパネルの概略構造図 従来のプラズマディスプレイ装置を構成するパネルの電極配列の概略構造図 従来のプラズマディスプレイ装置の表示駆動回路の一例を示す図 従来のプラズマディスプレイ装置を構成するパネルとフレキシブル配線基板との接続部を拡大した図 従来のプラズマディスプレイ装置を構成するパネルとフレキシブル配線基板との接続部の断面図
符号の説明
121,821 背面ガラス基板
122,822 前面ガラス基板
123,823 フレキシブル配線基板
124,125,824,825 電極
126,826 下地層
128,828 異方導電性フィルム
129,829 フリットガラス
131,831 封止材
133,712,833 放電空間
141 加圧・加熱部
193,891,892 隙間
701 パネル
702 第1のガラス基板
703 第2のガラス基板
704 走査電極
705 維持電極
706,708 誘電体層
707 保護膜
709 データ電極
710 隔壁
711 蛍光体層
713 放電セル
714 データ電極駆動回路
715 走査電極駆動回路
716 維持電極駆動回路
717 タイミング発生回路
718 画像信号処理回路
719 点灯率算出部

Claims (4)

  1. 走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルと、
    前記プラズマディスプレイパネルの前記電極に接続されかつプラズマディスプレイパネルを駆動する回路を備えたプリント基板と、
    前記プラズマディスプレイパネルの電極と駆動回路を備えたプリント基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
    前記電極を覆うように形成された下地層と
    を有するプラズマディスプレイ装置であって、
    前記電極と前記フレキシブル配線基板とはそれぞれの端部同士を重ねてその間に異方導電性フィルムを挟んで加圧接続され、
    前記電極の前記フレキシブル配線基板と重なる部分の一部まで前記下地層が覆っている
    プラズマディスプレイ装置。
  2. 走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルと、
    前記プラズマディスプレイパネルの前記電極に接続されかつプラズマディスプレイパネルを駆動する回路を備えたプリント基板と、
    前記プラズマディスプレイパネルの電極と駆動回路を備えたプリント基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
    を有するプラズマディスプレイ装置であって、
    前記電極は前記フレキシブル配線基板と重なる部分の一部まで前記下地層によって覆われており、
    前記電極と前記フレキシブル配線基板とは、その間に異方導電性フィルムを挟み、前記電極の一部を覆っている下地層を含めて加圧接続される
    プラズマディスプレイ装置。
  3. 走査電極および維持電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルと、
    前記プラズマディスプレイパネルの前記電極に接続されかつプラズマディスプレイパネルを駆動する回路を備えたプリント基板と、
    前記プラズマディスプレイパネルの電極と駆動回路を備えたプリント基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
    前記電極を覆うように形成された下地層と
    を有するプラズマディスプレイ装置であって、
    前記電極と前記フレキシブル配線基板とはそれぞれの端部同士を重ねてその間に異方導電性フィルムを挟んで加圧接続され、
    前記異方導電性フィルムの端部は前記下地層の端部と重なる
    プラズマディスプレイ装置。
  4. 前記電極は銀または銅またはアルミニウムの少なくとも1つを含む、
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載のプラズマディスプレイ装置。
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