JP2007164901A - 磁気記録媒体用ガラス基板、及び磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】図1(a)に示すガラス基板1を用意する。ガラス基板1に対して化学強化処理を施すことにより、図1(c)に示すように、表面に化学強化層4が形成されたガラス基板2を作製する。内部には非化学強化層3が存在する。次に、ガラス基板2の主表面を研磨して主表面の化学強化層を薄くする。これにより、ガラス基板内部の圧縮応力と引張り応力とのバランスがとれて、破壊強度が高くなる。
【選択図】図1
Description
まず、この発明の第1の実施形態に係る磁気記録媒体用ガラス基板について図1を参照しつつ説明する。図1はこの発明の第1の実施形態に係る磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法を説明するための図であり、図1(a)はガラス基板の斜視図、図1(b)から図1(d)は図1(a)のA−A断面図である。なお、この実施形態に係る磁気記録媒体用ガラス基板は円盤状の形状を有し、ハードディスクなどの磁気記録媒体の基板として用いられる。
式(1)
端面に形成された化学強化層の厚さd3>主表面に形成された化学強化層の厚さd1
次に、この発明の第2の実施の形態に係る磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法について図2を参照しつつ説明する。図2は、この発明の第2の実施形態に係る磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法を説明するための図である。
式(2)
端面に形成された化学強化層の厚さd3>主表面に形成された化学強化層の厚さd1
次に、この発明の具体的な実施例について説明する。まず、この実施例に用いられるガラス基板ついて説明する。
この実施例に係るガラス基板として、例えば、アルミノシリケートガラス又は硼珪酸ガラスが用いられるが、これらに限定されずに化学強化処理が可能なガラスを用いることができる。この実施例では、以下に示すガラス基板を用いた。
アルミノシリケートガラス:石塚ガラス製IG−93
硼珪酸ガラス:コニカミノルタオプト製MEL−3
まず、ガラス素材を溶融し(ガラス溶融工程)、溶融したガラスを平面形状の金型に流し込み、その金型で溶融ガラスを挟むことによりプレス成形し、円盤状のガラス基板を作製する(プレス形成工程)。このプレス成形工程により作製され、以下に示す研削・研磨工程が施される前段階の半製品のガラス基板を「ブランクス材」と称する。
上記ステップS01で作製された穴開きブランクス材の内径と外径とを同時に加工できる加工装置にて、外径27.4[mm]、内径7[mm]に加工する。その後、さらにダイヤモンドペレットを貼り付けたプレートを保持した両面研磨機にて、厚さが0.42[mm]になるまで穴開きブランクス材を研削加工する。この研削加工までが終了したガラス基板がRTPガラス基板と称される。
硝酸ナトリウムと硝酸カリウムとを混合した混合液(溶融塩)を用いて、上記RTPガラス基板に対して化学強化処理を行う。以下、混合液(溶融塩)の混合比率と温度を示す。
混合液(溶融塩):硝酸ナトリウムと硝酸カリウムを3対1の重量比率で混合した。
混合液(溶融塩)の温度:380℃
次に、上記第1の化学強化処理が終了したガラス基板を研磨する。この研磨では、両面研磨機を用いる。この研磨処理の工程では、2回に分けて研磨を行う。以下、第1の研磨処理と第2の研磨処理の条件を説明する。
研磨機として、スピードファム社製の9Bタイプの研磨機を用いた。1回あたりの処理枚数は150枚である。研磨機の上下のプレートには発泡ポリウレタンからなる研磨布(ロデール製MHC14)が貼られている。研磨材には、酸化セリウムを主成分とする研磨材(三井金属製E−21)を水に含ませて100g/L程度のスラリー濃度に調整した研磨スラリーを用いた。
研磨機は、上記第1の研磨処理で用いた研磨機(スピードファム社製の9Bタイプの研磨機)を用いた。カネボウ製のスエード研磨布を上下のプレートに接着させて使用した。研磨材には、酸化セリウムを主成分とする微細な研磨材(昭和電工製V2104)を水に含ませて100g/L程度のスラリー濃度に調整した研磨スラリーを用いた。
次に、研磨処理後のガラス基板を洗浄する。ここでは、PVA製のスポンジブラシでスクラブ洗浄を行い、その後、超音波浸漬槽内で洗剤を用いて洗浄する。そして、IPAの蒸気中で洗浄後のガラス基板を乾燥する。
次に、硝酸ナトリウムと硝酸カリウムとを混合した混合液(溶融塩)を用いて、再び、化学強化処理を行う。この第2の化学強化処理の条件は、上記第1の化学強化処理の条件と同じである。
ガラス基板を分割し、ガラス基板の断面を偏光顕微鏡で観察すると、内部応力の差を着色度で観測できる。また、断面を深さ方向にEPMA(Electron Probe Micro Analyzer)でイオン分析すると、ナトリウムとカリウムのイオン分布を定量的に評価することができる。ナトリウムイオン濃度は、最表面から内部に向かって次第に低下するが、ガラス組成に含有されるベースにまで減少するとそれ以上は減少しない。表面からこの一定値に至った厚さを化学強化層の厚さと規定する。
一般的には、円冠曲げ試験、落下試験などにより破壊強度を評価することができるが、テクスチャー工程で発生する応力をそれらの試験で再現することは困難である。そこで、実際にテクスチャー工程にガラス基板を投入して、ガラス基板の破壊比率で破壊強度を評価した。また、破壊の発生頻度がそれほど高くないため、1回の評価で、テクスチャー加工に1000枚のガラス基板を投入し、破壊されたガラス基板の枚数をカウントした。破壊比率は、1000枚のガラス基板に対する破壊されたガラス基板の枚数の比率で定義される。例えば、1000枚のガラス基板のうち、100枚のガラス基板が破壊された場合、破壊比率は、(100/1000)×100=10[%]となる。
この実施例1は、上記の第1の実施形態に係る製造方法に相当する。上述したステップS01及びステップS02により作製された、厚さが0.42[mm]のRTPガラス基板をステップS03にて化学強化処理を施した(第1の化学強化処理)。混合液(溶融塩)に浸漬した時間は15分である。この化学強化処理により形成された化学強化層(圧縮応力層)の厚さを以下に示す。
IG−93:顕微鏡法で0.03[mm]、EPMA法で0.05[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:顕微鏡法で0.015[mm]、EPMA法で0.035[mm]の化学強化層が確認された。
IG−93:EPMA法でd1=0.03[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:EPMA法でd1=0.015[mm]の化学強化層が確認された。
IG−93:EPMA法でd3=0.05[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:EPMA法でd3=0.035[mm]の化学強化層が確認された。
端面は研磨されていないため、化学強化処理後の厚さと等しくなる。従って、端面の化学強化層の厚さd3は、主表面の化学強化層の厚さd1よりも厚くなる(d3>d1)。
IG−93:d1/d2=0.03/0.385=0.078
d1/d3=0.03/0.05=0.6
MEL−3:d1/d2=0.015/0.385=0.039
d1/d3=0.015/0.035=0.43
この実施例2は、上記第1の実施形態に係る製造方法に相当する。実施例1と同様に、厚さが0.42[mm]のRTPガラス基板をステップS03にて化学強化処理を施した(第1の化学強化処理)。混合液(溶融塩)に浸漬した時間は45分である。この化学強化処理により形成された化学強化層の厚さを以下に示す。
IG−93:EPMA法で0.08[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:EPMA法で0.05[mm]の化学強化層が確認された。
IG−93:EPMA法でd1=0.06[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:EPMA法でd1=0.03[mm]の化学強化層が確認された。
IG−93:EPMA法でd3=0.08[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:EPMA法でd3=0.05[mm]の化学強化層が確認された。
端面は研磨されていないため、化学強化処理後の厚さと等しくなる。従って、端面の化学強化層の厚さd3は、主表面の化学強化層の厚さd1よりも厚くなる(d3>d1)。
IG−93:d1/d2=0.06/0.385=0.156
d1/d3=0.06/0.08=0.75
MEL−3:d1/d2=0.03/0.385=0.078
d1/d3=0.03/0.05=0.6
IG−93:破壊された枚数は1枚、破壊比率は0.1%
MEL−3:破壊された枚数は0枚、破壊比率は0%
このように、実施例2に係る製造方法によると、ガラス基板の破壊強度を高めることができた。従って、ガラス基板のd1/d2、及びd1/d3が上記の値の場合は、ガラス基板の破壊強度が高くなることが確認された。
この実施例3は、上記第1の実施形態に係る製造方法に相当する。上述したステップS01及びステップS02により作製された、厚さが0.42[mm]のRTPガラス基板をステップS03にて化学強化処理を施した(第1の化学強化処理)。混合液(溶融塩)に浸漬した時間は10分である。この化学強化処理により形成された化学強化層(圧縮応力層)の厚さを以下に示す。なお、この実施例では、MEL−3のみを用いた。
MEL−3:EPMA法で0.015[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:d1/d2=0/0.385=0
d1/d3=0/0.015=0
MEL−3:破壊された枚数は1枚、破壊比率は0.1%
このように、実施例3に係る製造方法によると、ガラス基板の破壊強度を高めることができた。
この実施例4は、上記第2の実施形態に係る製造方法に相当する。この実施例4では、ステップS06にて第2の化学強化処理を施したガラス基板について説明する。実施例1と同様に、ステップS01及びステップS02により作製された、厚さが0.42[mm]のRTPガラス基板をステップS03にて化学強化処理を施した(第1の化学強化処理)。混合液(溶融塩)に浸漬した時間は15分である。従って、ガラス基板に形成された化学強化層の厚さは、実施例1と同じになる。そして、上述したステップS04にてガラス基板の主表面に形成された化学強化層を研磨した。この研磨工程後のガラス基板の化学強化層の厚さも、実施例1と同じになる。なお、ステップS04における研磨により、ガラス基板全体の厚さd2は0.385[mm]となった。
IG−93:EPMA法でd1=0.045[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:EPMA法でd1=0.03[mm]の化学強化層が確認された。
IG−93:EPMA法でd3=0.095[mm]の化学強化層が確認された。
MEL−3:EPMA法でd3=0.065[mm]の化学強化層が確認された。
端面は研磨されていないため、端面の化学強化層の厚さd3は、主表面の化学強化層の厚さd1よりも厚くなる(d3>d1)。
IG−93:d1/d2=0.045/0.385=0.117
d1/d3=0.045/0.095=0.47
MEL−3:d1/d2=0.03/0.385=0.078
d1/d3=0.03/0.065=0.46
次に、この発明の実施例に対する比較例として、従来技術に係る磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法について図4を参照しつつ説明する。図4は、この発明の実施例に対する比較例に係る磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法を順番に示すフローチャートである。
この比較例1では、化学強化処理が施されていないガラス基板について破壊強度の評価を行った。つまり、図4に示すステップS05までの処理により作製されたガラス基板について破壊強度の評価を行った。ステップS04の研磨処理にて、外径27[mm]、内径7[mm]、厚さ0.385[mm]のガラス基板を作製し、ステップS05にて洗浄処理を行った。このガラス基板に対して化学強化処理を行わずに、そのままテクスチャー加工に投入して、破壊されたガラス基板をカウントした。以下に、破壊されたガラス基板の枚数を示す。
IG−93:破壊された枚数は154枚、破壊比率は15.4%
MEL−3:破壊された枚数は74枚、破壊比率は7.4%
このように、化学強化処理が施されていないガラス基板においては、破壊比率が高い。
この比較例2では、ステップS04の研磨処理にて、外径27[mm]、内径7[mm]、厚さ0.385[mm]のガラス基板を作製し、ステップS05にて洗浄を行い、ステップS06にて化学強化処理を行った。この化学強化処理では、硝酸ナトリウムと硝酸カリウムとを3対1の重量比率で混合した混合液(溶融塩)を380℃に加熱し、その380℃の混合液(溶融塩)に洗浄後のガラス基板を浸漬した。混合液(溶融塩)に浸漬した時間は100分である。この化学強化処理により形成された化学強化層(圧縮応力層)の厚さを以下に示す。この処理により、主表面に形成された化学強化層の厚さと、端面に形成された化学強化層の厚さとは等しくなる。
ガラス基板全体の厚さが、0.385[mm]であるため、化学強化された圧縮応力層の厚さは、両面で0.17×2=0.34[mm]となり、非化学強化層による引張り応力層は0.045[mm]しかないことになる。
IG−93:d1/d2=0.17/0.385=0.442
d1/d3=0.17/0.17=1
MEL−3:d1/d2=0.12/0.385=0.312
d1/d3=0.12/0.12=1
IG−93:破壊された枚数は35枚、破壊比率は3.5%
MEL−3:破壊された枚数は27枚、破壊比率は2.7%
このように化学強化処理を施すことにより、比較例1よりも破壊比率が低くなっているが、実際の製造工程に耐えうるレベルではない。
この比較例3では、比較例2と同じ処理を施した。ここでは、化学強化処理において、混合液(溶融塩)に浸漬する時間を15分とした。この化学強化処理により形成された化学強化層(圧縮応力層)の厚さを以下に示す。この処理により、主表面に形成された化学強化層の厚さと、端面に形成された化学強化層の厚さとは等しくなる。
MEL−3:顕微鏡法で0.015[mm]、EPMA法で0.035[mm]の化学強化層が確認された。
IG−93:d1/d2=0.05/0.385=0.13
d1/d3=0.05/0.05=1
MEL−3:d1/d2=0.035/0.385=0.091
d1/d3=0.035/0.035=1
IG−93:破壊された枚数は4枚、破壊比率は0.4%
MEL−3:破壊された枚数は3枚、破壊比率は0.3%
このように比較例2よりも破壊比率が低くなっているが、それでも、破壊されたガラス基板があるため、量産に耐えられるレベルではない。
d1/d2≦0.15
d1/d3≦0.75
なお、d1及びd3は、EPMA法で確認された値である。
1a 主表面
1b 内周端面
1c 外周端面
3、8 非化学強化層(引張り応力層)
4、6、9 化学強化層(圧縮応力層)
Claims (7)
- 円形の表面及び前記表面の周囲に端面を有する円盤状の磁気記録媒体用ガラス基板であって、
前記表面から内部に向けて形成された化学強化層の厚さd1と、前記円盤の厚さd2との比率(d1/d2)が0.15以下であることを特徴とする磁気記録媒体用ガラス基板。 - 円形の表面及び前記表面の周囲に端面を有する円盤状の磁気記録媒体用ガラス基板であって、
前記表面から内部に形成された化学強化層の厚さd1と、前記端面から内部に形成された化学強化層の厚さd3との比率(d1/d3)が0.75以下であることを特徴とする磁気記録媒体用ガラス基板。 - 円形の表面及び前記表面の周囲に端面を有する円盤状のガラス基板に対して化学強化処理を施す第1の工程と、
前記表面を研磨することにより、前記表面から内部に形成された化学強化層の厚さd1と、前記円盤の厚さd2との比率(d1/d2)を0.15以下にする第2の工程と、
を含むことを特徴とする磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法。 - 円形の表面及び前記表面の周囲に端面を有する円盤状のガラス基板に対して化学強化処理を施す第1の工程と、
前記表面を研磨することにより、前記表面から内部に形成された化学強化層の厚さd1と、前記端面から内部に形成された化学強化層の厚さd3との比率(d1/d3)を0.75以下にする第2の工程と、
を含むことを特徴とする磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法。 - 円形の表面及び前記表面の周囲に端面を有する円盤状のガラス基板に対して化学強化処理を施す第1の工程と、
前記表面に形成された化学強化層を研磨する第2の工程と、
前記研磨後のガラス基板に対して化学強化処理を施す第3の工程と、
を含むことを特徴とする磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法。 - 前記第3の工程では、前記化学強化処理を施すことにより、前記表面から内部に形成された化学強化層の厚さd1と、前記円盤の厚さd3との比率(d1/d2)を、0.15以下にすることを特徴とする請求項5に記載の磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法。
- 前記第3の工程では、前記化学強化処理を施すことにより、前記表面から内部に形成された化学強化層の厚さd1と、前記端面から内部に形成された化学強化層の厚さd3との比率(d1/d3)を0.75以下にすることを特徴とする請求項5又は請求項6のいずれかに記載の磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法。
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