JP2007164043A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で倍率およびサイドレジを検知しカラーレジずれを補正する光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】SOSセンサ21でレーザービーム群LY、LM、LC、LKが主走査方向に離間したビーム中の特定のビームについて検出時間を測定することによってレーザービーム群LY、LM、LC、LKの主走査方向における倍率と、書き出し開始の位置とを検知する。従来では複数のセンサを用いて行っていた書き出し位置補正/倍率補正をSOSセンサ21にて行うことができるので、部品点数の削減/コストダウンが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次元配列された単一の光源から射出した複数の光ビームを単一の偏向器により偏向したのち、光路を分離して複数の感光体をそれぞれ複数の光ビームで走査露光する光走査装置、およびこの光走査装置を用いた画像形成装置に関する。
近年、感光体ドラム等の潜像担持体をレーザビームで走査露光することによりカラー画像を形成(印刷)する電子写真複写機やレーザープリンタ等の多色画像形成装置が急速に普及している。カラー画像の形成は、印刷の3原色であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)の4つの色を感光体ドラム上で重ね合わせることで実現できるが、白黒の画像形成装置と比べて処理時間が長くかかり、生産性が悪いという問題があった。このため、複数の感光体ドラムを備えたタンデム方式の多色画像形成装置が考案されている。
タンデム方式の多色画像形成装置では、C、M、Y、Kの各色毎に分解された画像データに基づく複数のレーザビームで、各々対応する感光体ドラムを露光した後、現像して同一の記録媒体上に重ねあわせて転写する。すなわち、各色の画像を同時に形成するので、生産性を大幅に向上させることができる。
しかしながら、タンデム方式の多色画像形成装置は、各色の画像に対応する各レーザビームの光学特性のばらつきにより、各色の画像を重ね合わせる際に位置ずれが生じ易い。このため、各色の画像が同一位置で重ね合うように位置合わせを行わなければ、印字画像の品位を保つことができない。この位置合わせに必要な項目としては、主走査方向の走査線の書き出し位置(サイドレジ)、主走査方向の走査線の書き終わり位置または印字幅(倍率)、などの項目が挙げられる。この位置合わせが正確に行われて初めて、高品位なカラー画像を形成できる。
複数のレーザ光をセンサで検知し、時間差でレジ合わせや倍率調整をする構成が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
図5に示すように特許文献1の例では2つのレーザーユニット102、103から出力されるレーザー光をポリゴンミラー101によって偏向し、感光ドラム104上に記録画像を形成する。このとき、2つのレーザー光の感光ドラム104上での間隔は、2つのレーザー光がビーム検知基板105、106によって検知される時間差に対応している。この時間差が所定の値になるように、モーター109を駆動させてレーザーユニット取付板110を移動させる。上記の例ではレーザユニット2基に対してセンサ(検知基板)も2基用いており、レーザの数が増えればセンサもそれだけ必要となり、コスト上昇に繋がる問題がある。
また特許文献2の例では各色のレーザビームの主走査方向の画像書出しタイミングを規定するラインシンク信号の発生タイミングを、K色の検知信号SOS(K)からの時間間隔(経過時間)を示すラインシンク設定データとして設定する。このとき、M、C色のラインシンク信号が、K、Y色のラインシンク信号に対して、回転多面鏡の180度回転分(6反射面分)遅れて発生するように設定する。K色の検知信号SOS(K)と、他の色の検知信号SOS(Y)、EOS(M)、EOS(C)との時間間隔をそれぞれ測定し、時間間隔に変動があった場合には、その変化量(各インターバルカウント値の変化量)に基づいて、各色のラインシンク設定データを修正し、主走査方向の書出し位置を維持する。この場合も複数のセンサを用いており、色数が増えればコスト上昇の原因となる。
本発明の目的は、複数のセンサを用いずに高精度な書き出し位置補正、カラーレジ合わせを行うことのできる光走査装置および画像形成装置を提供することである。
特開平7−281112号公報 特開2001−121739号公報
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構成でカラーレジずれを補正する光走査装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の光走査装置は、複数の感光体と、2次元に配列された複数の発光点を備えた光源と、前記光源より発せられた複数のビーム光を複数の感光体の各々に向かう複数の経路に分岐し前記複数の感光体を同時に走査露光して画像形成する光学系と、前記複数のビーム光が導かれる共通の検知器を有し、前記複数のビーム光の同期を検知する同期検知手段と、を備え、前記同期検知手段にて検知した、各ビーム光の主走査方向に離間した前記ビーム光の時間間隔に応じて画像倍率と画像書き出し位置の少なくとも一方を補正することを特徴とする。
上記構成の発明では、各ビーム光の主走査方向に離間したビームの時間間隔を1個のセンサで検出することにより、複数のセンサを用いずに高精度な書き出し位置補正、カラーレジ合わせを行うことができる。
請求項2に記載の画像形成装置は、複数の感光体と、2次元に配列された複数の発光点を備えた光源と、前記光源より発せられた複数のビーム光を複数の感光体の各々に向かう複数の経路に分岐し前記複数の感光体を同時に走査露光して画像形成する光学系と、前記複数のビーム光が導かれる共通の検知器を有し、前記複数のビーム光の同期を検知する同期検知手段と、画像倍率を補正する倍率補正手段と、画像書き出し位置を補正する位置補正手段と、を備え、各ビーム光ごとに前記同期検知手段にて検知した、主走査方向に離間した前記ビーム光の時間間隔に応じて、各ビーム光ごとの画像倍率と画像書き出し位置を補正して色合わせを行うことを特徴とする
上記構成の発明では、各ビーム光の主走査方向に離間したビームの時間間隔を1個のセンサで検出することにより、複数のセンサを用いずに高精度な書き出し位置補正、カラーレジ合わせを行うことができる。
請求項3に記載の画像形成装置は、前記複数のビーム光中に設けられた所定の基準ビーム光と、前記各ビーム光内で主走査方向に離間した特定の前記ビーム光との時間間隔に応じて、各ビーム光ごとの感光体上での画像書き出し位置を補正することを特徴とする。
上記構成の発明では、各ビーム光の主走査方向に離間したビームの時間間隔を1個のセンサで検出することにより、複数のセンサを用いずに高精度な書き出し位置補正を行うことができる。
請求項4に記載の画像形成装置は、前記各ビーム光内で主走査方向に離間した前記ビーム光中の特定の二つのビーム光の時間間隔に応じて、各ビーム光ごとの感光体上での画像書き出し位置を補正することを特徴とする。
上記構成の発明では、各ビーム光の主走査方向に離間したビームの時間間隔を1個のセンサで検出することにより、複数のセンサを用いずに高精度な書き出し位置補正を行うことができる。
本発明は上記構成としたので、簡単な構成でカラーレジずれを補正する光走査装置および画像形成装置とすることができた。
<基本構成>
図1には、本発明の第1実施形態に係る光走査装置が示されている。
図1に示すように、カラーレーザープリンタに備えられた光走査装置10は、4本の被走査体としての感光体12Y、12M、12C、12Kにそれぞれ光束群としてのレーザービーム群LY、LM、LC、LKを照射して潜像を形成する。感光体12Y、12M、12C、12Kに形成された潜像は、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)のトナーによって現像される。そして、各感光体上のトナーが図示しない転写ベルトに転写される。この際、各色のトナーが重ねられてフルカラー画像となり、普通紙等の記録媒体に転写される。
光走査装置10は、光源14、偏向前光学系16、偏向手段としてのポリゴンミラー18、及び走査光学系20で構成され、単一の光源14から4本のレーザービーム群LY、LM、LC、LKを射出して走査光学系において各レーザービーム群を分離して4本の感光体12Y、12M、12C、12Kに結像走査させる。なお、光走査装置のポリゴンミラーの回転による偏向走査方向を主走査方向、偏向走査方向に直交する方向を副走査方向と呼ぶ。即ち、感光体12Y、12M、12C、12Kにおいては、軸方向に対応する方向を主走査方向、及び回転方向に対応する方向を副走査方向と呼ぶ。
光源14から発せられたレーザービーム群LY、LM、LC、LKは偏向前光学系16を通過してポリゴンミラー18を含む走査光学系20に入射する。レーザービーム群LY、LM、LC、LKは回転するポリゴンミラー18にて偏向され、平面ミラー34Y〜34K、36Y〜36Kにて反射されトロイダルレンズ32Y〜32Kにて主走査方向の線速度を補正されたのち感光体10Y〜10K上に結像する。
このとき、ポリゴンミラー18の回転によって主走査方向に走査されるレーザービーム群LY、LM、LC、LKの、露光開始(SOS)を検出するために、主走査方向開始側に走査範囲から外れた箇所でビームを検出するSOSセンサ21を設ける。
本実施形態では平面ミラー36Y〜36Kにて反射されトロイダルレンズ32Y〜32Kを透過したのち、すなわち感光体10Y〜10Kへ向かうビームの走査開始側端をミラー23Y〜23Kで一個のSOSセンサ21に導き、走査露光開始を検出する。
ここで、SOSセンサ21ではレーザービーム群LY、LM、LC、LKが主走査方向に離間したビーム中の特定のビームについて検出時間を測定することによってレーザービーム群LY、LM、LC、LKの主走査方向における倍率と、書き出し開始の位置とを検知することができる。
すなわち、従来では複数のセンサを用いて行っていた書き出し位置補正/倍率補正をSOSセンサ21にて行うことができるので、部品点数の削減/コストダウンが可能となる。
<個別レンズ前検出>
図2には、本発明の第2実施形態に係る光走査装置が示されている。
図2に示すように、ポリゴンミラー18の回転によって主走査方向に走査されるレーザービーム群LY、LM、LC、LKの、露光開始(SOS)を検出するために、主走査方向開始側に走査範囲から外れた箇所でビームを検出するSOSセンサ21を設ける点は第1実施形態と同様である。
本実施形態ではレーザービーム群LY、LM、LC、LKが各色ごとに分岐する前、ポリゴンミラー18/非球面レンズ28の直後にミラー23を配置し、SOSセンサ21に導き、走査露光開始を検出する。
これにより本実施形態ではSOSセンサ21はレーザービーム群LY、LM、LC、LKが各色ごとに分岐した後の平面ミラー34Y〜34K、36Y〜36K、トロイダルレンズ32Y〜32Kの影響を受けずに偏向直後の位置でビーム位置を検出する。
このため本実施形態のSOSセンサ21は、例えば光源14における発光点の配列誤差など、ポリゴンミラー18よりも上流側に起因するズレの検出に特化した構成となっている。これにより平面ミラー34Y〜34K、36Y〜36K、トロイダルレンズ32Y〜32Kに起因するズレの検出を行うことはできないが、これらの影響を受けずポリゴンミラー18よりも上流側に起因するズレのみを検出することができる。
<各色ビーム2本による検出>
図3には、本発明の第3実施形態に係る光源が示されている。
図3(a)に示すように、各色ごとのレーザービーム群LY、LM、LC、LKを射出する光源14上の発光点が副走査方向にK、C、M、Yと並んでいるとき、それぞれ2個ずつ検知ビームを決め、その2個の間隔、および各色ごとの間隔によって倍率と書き出し位置とを補正することができる。
例として図3(b)のようにBK1の検出開始を基準とし、ここからBK2の検出開始までの時間(TK2)を測定し、K色における主走査方向の倍率を補正するデータとすることができる。
すなわち図3(c)のように基準であるT0からBK2の検出開始までの時間(TK2)によりK色中の2点間の時間差ΔKが解るため、K色画像中の主走査方向の倍率を補正するデータとすることができる。
次にT0からBC1の検出開始までの経過時間(TC1)を測定し、C色におけるK色との書き出し開始位置ズレを補正するデータとすることができる。すなわちTC1をK色からC色までのディレイ時間として、これを所定の値と比較して長ければ書き出し開始位置が遅れ(Xマージン過大)、短ければ早すぎ(Xマージン過小)であるので、画像露光時にこれを補正すればK色の書き出し開始位置に対してC色の書き出し開始位置を合わせることができる。
またT0からBC2の検出開始までの経過時間(TC2)を測定し、C色における主走査方向の倍率を補正するデータとすることができる。すなわち基準であるT0からBC2の検出開始までの時間(TC2)によりC色中の2点間の時間差ΔCが解るので、K色で求めた倍率に合わせるためΔC/ΔKを、C色の主走査方向の倍率を補正するデータとすることができる。
同様にT0からBM1の検出開始までの経過時間(TM1)を測定し、M色におけるK色との書き出し開始位置ズレを補正するデータとすることができる。またT0からBM2の検出開始までの経過時間(TM2)を測定し、M色における主走査方向の倍率を補正するデータとすることができる。
さらにT0からBY1の検出開始までの経過時間(TY1)を測定し、Y色におけるK色との書き出し開始位置ズレを補正するデータとすることができる。またT0からBY2の検出開始までの経過時間(TY2)を測定し、Y色における主走査方向の倍率を補正するデータとすることができる。
<基準と各色ビーム1本による検出>
図4には、本発明の第4実施形態に係る光源が示されている。
図4(a)に示すように、各色ごとのレーザービーム群LY、LM、LC、LKを射出する光源14上の発光点が副走査方向にK、C、M、Yと並んでいるとき、最初に書き込みを行うKの1点を基準ビームとし、それぞれ1個ずつ検知ビームを決め、基準ビームからそれぞれの検知ビームまでの間隔によって倍率と書き出し位置とを補正することができる。
例として図4(b)のように基準ビームBrから検知ビームBK0の検出開始までの時間(TK0)を測定し、基準ビームBrから検知ビームBK0までの距離Kと比較することでK色における主走査方向の倍率を補正するデータとすることができる。
すなわち図4(c)のように、基準であるT0からBK0の検出開始までの時間(TK0)によりK色中の基準ビームBr検知から検知ビームBK0検知までの時間差ΔKが解るため、既知の値である基準ビームBrから検知ビームBK0までの距離Kと比較することで、K色画像中の主走査方向の倍率を補正するデータとすることができる。
次にT0からBC0の検出開始時間TC0までの経過時間(ΔC)を測定し、C色におけるK色との書き出し開始位置ズレを補正するデータとすることができる。すなわちTC0をK色からC色までのディレイ時間として、これを既知の値であるDerayCの値と比較して長ければ書き出し開始位置が遅れ(Xマージン過大)、短ければ早すぎ(Xマージン過小)であるので、画像露光時にこれを補正すればK色の書き出し開始位置に対してC色の書き出し開始位置を合わせることができる。
また、K色における主走査方向の倍率補正データと突き合わせることによってC色の主走査方向倍率を補正するデータとすることができる。K色は書き出し位置基準であるため倍率のみを補正すればよく、この倍率を係数としてΔCの値が適正なものであるかを判断し、適正値から乖離していれば書き出し位置を補正することで正しく色レジを行うことができる。つまり(ΔC−DerayC)/(ΔK−K)を求めることによってC色の書き出し位置補正、および倍率補正のデータとすることができる。
同様にT0からBM0の検出開始時間TM0までの経過時間(ΔM)を測定し、M色におけるK色との書き出し開始位置ズレを補正するデータとすることができる。すなわちTM0をK色からM色までのディレイ時間として、これを既知の値であるDerayMの値と比較して長ければ書き出し開始位置が遅れ(Xマージン過大)、短ければ早すぎ(Xマージン過小)であるので、画像露光時にこれを補正すればK色の書き出し開始位置に対してM色の書き出し開始位置を合わせることができる。
また、K色における主走査方向の倍率補正データと突き合わせることによってM色の主走査方向倍率を補正するデータとすることができる。K色は書き出し位置基準であるため倍率のみを補正すればよく、この倍率を係数としてΔMの値が適正なものであるかを判断し、適正値から乖離していれば書き出し位置を補正することで正しく色レジを行うことができる。つまり(ΔM−DerayM)/(ΔK−K)を求めることによってM色の書き出し位置補正、および倍率補正のデータとすることができる。
さらにT0からBY0の検出開始時間TY0までの経過時間(ΔY)を測定し、Y色におけるK色との書き出し開始位置ズレを補正するデータとすることができる。すなわちTY0をK色からY色までのディレイ時間として、これを既知の値であるDerayYの値と比較して長ければ書き出し開始位置が遅れ(Xマージン過大)、短ければ早すぎ(Xマージン過小)であるので、画像露光時にこれを補正すればK色の書き出し開始位置に対してY色の書き出し開始位置を合わせることができる。
また、K色における主走査方向の倍率補正データと突き合わせることによってY色の主走査方向倍率を補正するデータとすることができる。K色は書き出し位置基準であるため倍率のみを補正すればよく、この倍率を係数としてΔYの値が適正なものであるかを判断し、適正値から乖離していれば書き出し位置を補正することで正しく色レジを行うことができる。つまり(ΔY−DerayY)/(ΔK−K)を求めることによってY色の書き出し位置補正、および倍率補正のデータとすることができる。
本発明は上記の構成としたので、1個のSOSセンサで各色画像の書き出し位置および主走査方向の倍率を補正することができ、簡単な構成で主走査方向の色ズレを補正することができる。
<その他>
尚、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、4色フルカラープリンタへの応用であるが、これに限定されず例えば3色以下のプリンタでも良いし、5色以上であっても良い。
また、本発明における画像記録とは、記録紙上への文字や画像の記録に限定されるものではない。すなわち、工業目的に用いられる画像記録全般に対しても本発明を利用することが可能である。
本発明の第1実施形態に係る光走査装置を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る光走査装置を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るビーム検出を示す図である。 本発明の第4実施形態に係るビーム検出を示す図である。 従来の光走査装置を示す図である。
符号の説明
10 光走査装置
12 感光体(被走査体)
14 光源
16 偏向前光学系
18 ポリゴンミラー(偏向手段)
20 走査光学系
21 SOSセンサ
22 カップリングレンズ
28 非球面レンズ(第1走査光学系)
32 トロイダルレンズ(第2走査光学系)
34Y 第1平面ミラーY
34M 第1平面ミラーM
34C 第1平面ミラーC
34K 第1平面ミラーD
36Y 第2平面ミラーY
36M 第2平面ミラーM
36C 第2平面ミラーC
36K 第2平面ミラーD

Claims (4)

  1. 複数の感光体と、
    2次元に配列された複数の発光点を備えた光源と、
    前記光源より発せられた複数のビーム光を複数の感光体の各々に向かう複数の経路に分岐し前記複数の感光体を同時に走査露光して画像形成する光学系と、
    前記複数のビーム光が導かれる共通の検知器を有し、前記複数のビーム光の同期を検知する同期検知手段と、
    を備え、
    前記同期検知手段にて検知した、各ビーム光の主走査方向に離間した前記ビーム光の時間間隔に応じて画像倍率と画像書き出し位置の少なくとも一方を補正することを特徴とする光走査装置。
  2. 複数の感光体と、
    2次元に配列された複数の発光点を備えた光源と、
    前記光源より発せられた複数のビーム光を複数の感光体の各々に向かう複数の経路に分岐し前記複数の感光体を同時に走査露光して画像形成する光学系と、
    前記複数のビーム光が導かれる共通の検知器を有し、前記複数のビーム光の同期を検知する同期検知手段と、
    画像倍率を補正する倍率補正手段と、
    画像書き出し位置を補正する位置補正手段と、
    を備え、
    各ビーム光ごとに前記同期検知手段にて検知した、主走査方向に離間した前記ビーム光の時間間隔に応じて、各ビーム光ごとの画像倍率と画像書き出し位置を補正して色合わせを行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記複数のビーム光中に設けられた所定の基準ビーム光と、前記各ビーム光内で主走査方向に離間した特定の前記ビーム光との時間間隔に応じて、各ビーム光ごとの感光体上での画像書き出し位置を補正することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記各ビーム光内で主走査方向に離間した前記ビーム光中の特定の二つのビーム光の時間間隔に応じて、各ビーム光ごとの感光体上での画像書き出し位置を補正することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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