JP2007163025A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007163025A
JP2007163025A JP2005359780A JP2005359780A JP2007163025A JP 2007163025 A JP2007163025 A JP 2007163025A JP 2005359780 A JP2005359780 A JP 2005359780A JP 2005359780 A JP2005359780 A JP 2005359780A JP 2007163025 A JP2007163025 A JP 2007163025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
casing
outdoor unit
air conditioner
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005359780A
Other languages
English (en)
Inventor
Naonari Shimoda
直成 下田
Masaharu Imagawa
雅晴 今川
Junichiro Tezuka
純一郎 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005359780A priority Critical patent/JP2007163025A/ja
Publication of JP2007163025A publication Critical patent/JP2007163025A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】
梱包材は天板の上方向に突き出したケーシング部分に荷重を受けないような強度が必要となる一方、廃棄が容易なダンボール材等で構成する必要があるため、複雑な構造となり梱包材自体のコストが高くまた廃棄時の解体に手間がかかる。
【解決手段】
空気調和機の室外機を、キャビネット1bと、キャビネットの内部に設けられキャビネットの外側に送風する送風機2bと、送風機の外周側に設けられキャビネットから突き出した構造のケーシング3bとを備え、ケーシングはキャビネットに着脱自在に結合したものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は空気調和装置における室外機の保管・輸送用梱包材の簡素化に適した構造に関するものである。
従来の空気調和機は、空気調和機の室外機は外形寸法が小型、コンパクト化されていく中で、例えば、特開2003−240275号公報に記載のように、送風機は所定風量を確保しつつ騒音を低減するために羽根の外周に設けられたケーシングを軸方向に延長することで高効率化を図った構造がとられている。この結果、概観上室外機の筐体上面にたいし軸方向に延長されたケーシングがさらに上方向に突き出した構造となっている。
このような構造の室外機は保管時に複数段積み上げる、または室外機の上面に重量物を載せることを想定して、天板面に傷つき防止用の梱包材を設けており、さらに梱包材は天板の上方向に突き出したケーシング部分に荷重をうけないよう強度的に配慮した構造となっている。
特開2003−240275号公報(図1)
従来の技術では、室外機の梱包材は、積み重ねて保管する際に天板の上方向に突き出したケーシング部分に荷重を受けないような強度が必要な一方、廃棄が容易なダンボール材等で構成する必要があるため、複雑な構造となり梱包材自体のコストが高く、また廃棄時の解体にも手間がかかるという課題がある。
本発明の目的は上記課題を解決し、空気調和機の室外機の梱包材料費の削減と廃棄時の解体が容易な簡素な構造とすることを目的とするものである。
本発明の特徴は、空気調和機の室外機をキャビネットの上部に設けられキャビネットの外側に送風する送風機とキャビネットから突き出した構造のケーシングを備え、ケーシングはキャビネットから取り外し可能な構造とした点にある。
さらに、キャビネット内部にケーシングを収納する収納部を設けることが望ましい。
さらに、キャビネットの内側にケーシングを固定する固定手段を備えることが望ましい。
さらに、ケーシングがキャビネットの上側の天板の上下方向へスライド可能な構造であることが望ましい。
本発明によれば、ケーシングをキャビネットから取り外し可能な構造としたため、ケーシングを取り外して室外機を保管・輸送でき、室外機の梱包材を荷重に耐えるような強度にする必要がなくなるため、簡素化することができる。 また、ケーシングを収納する収納部を設けることにより、キャビネットとケーシングを一体で保管・輸送できるので、キャビネットとケーシングが別々になることなく効率的に保管・輸送できる。
また、キャビネットの内側にケーシングを固定する固定手段を設けることにより、室外機を運搬する際にキャビネット内部でガイド部が移動してキャビネット内部の機器を損傷させることを防止することができる。
また、ケーシングをキャビネットの上側の天板の上下方向へスライド可能な構造であるため、輸送時はガイド部を収納状態で輸送し、据付時にガイド部を引き出して使用することができるので、輸送時の梱包を簡素化することができる。
以下、本発明の効果を説明するための比較例を図を参照して説明する。図1は比較例の室外ユニットの主要部を表す斜視図である。
図1は、キャビネット1a上部に送風機2aを有する構造の空気調和機であり、送風機2aの外周に設けたガイド部(ケーシング)3aが天板4aの上方へ突き出た構造となっている。図1の構成では、室外機を積み重ねて保管・輸送する場合、そのまま積み重ねると、上の室外機の重量で下の室外機のガイド部(ケーシング)3aが潰れてしまうので、ある程度の強度をもった梱包材で室外機を梱包する必要がある。
以下、本発明の空気調和機の室外機の実施の形態として図を参照して説明する。図2は、本発明の実施例1を示す斜視図である。
図2は、キャビネット1b上部に送風機2bを有する構造の空気調和機であり、送風機2bの外周に設けたガイド部(ケーシング)3bを取り外した状態で梱包できる構造となっている。本実施例によれば、ガイド部(ケーシング)を取り外し可能としているため、ガイド部(ケーシング)を取り外した状態でキャビネットに傷がつかない程度の梱包をしただけで室外機を積み重ねて保管・輸送できるため、比較例のものよりも保管・輸送コストを削減することができる。
図3は、本発明の実施例2の室外機の斜視図である。図3は、キャビネット1c上部に送風機2cを有する構造の空気調和機であり、天板4cに固定されるガイド部3cを取外した状態とし、キャビネット1c内部に取り外した状態のガイド部3cを収納することができる構造となっている。本実施例によれば、キャビネットの内部にガイド部(ケーシング)を収納した状態で保管・輸送するので、保管・輸送時にキャビネットとガイド部(ケーシング)に別々になることなく、効率よく保管・輸送することができる。
図4は、本発明の実施例3の室外機の斜視図である。図4は、キャビネット1d上部に送風機2dを有する構造の空気調和機であり、天板4dに固定されるガイド部3dを取り外した状態で、天板4dの裏面から天板4dに固定することができる構造となっている。実施例2の構造では、室外機の輸送時にガイド部(ケーシング)3cがキャビネットの内部にぶつかり、キャビネット内部の機器が破損する可能性があるが、本実施例によれば、室外機の輸送時にもガイド部(ケーシング)がぶつかることによりキャビネット内部の機器が破損する恐れはない。
図5は、本発明の実施例4の室外機の斜視図である。図5は、キャビネット1e上部に送風機2eを有する構造の空気調和機であり、天板4eの上下へスライドすることができるガイド部(ケーシング)3eを有し、スライド幅の上端および下端で天板4eに固定することができる構造となっている。本実施例によれば、室外機の据付後にガイド部(ケーシング)3eを天板の上側にスライドさせることにより容易にガイド部を使用状態に配置することができる。
図6は実施例5の室外機の斜視図である。図6は、キャビネット1f上部に送風機2fを有する構造の空気調和機であり、取り外した状態のガイド部(ケーシング)3fを天地逆にキャビネット1fに取付け、キャビネット1f内部にガイド(ケーシング)3fを収納できる構造となっている。
空気調和機の室外機において、騒音低減、送風効率向上のために送風機の外周に設けたガイド部(ケーシング)は大型化する傾向にあり、キャビネット寸法をコンパクト化するために送風機の外周に設けたガイド部をキャビネット上方へ延長されていた。
上記実施例の構造では比較例に比べキャビネットの上面を平面に近い形状とすることができるため、製品の輸送・搬入時の梱包を簡易化することができる。また、輸送時の製品容積を削減することができる。
以上説明したように、本発明の上記実施例によれば、梱包材をキズ防止のみ簡易的な構造とすることができ梱包材廃棄時の解体の手間を大幅に削減し、また梱包材自体の製作時間の短縮、梱包材料の削減によるコスト低減が可能となる。
さらに、梱包姿での室外機の高さおよび容積を小さく出来るため、物流工程(倉庫保管、トラック積載時)の効率をあげることが可能となる。
本発明の比較例とする室外機の主要部を表す斜視図。 本発明の一実施の形態による室外機の主要部を表わす斜視図。 本発明の一実施の形態による室外機の主要部を表わす斜視図。 本発明の一実施の形態による室外機の主要部を表わす斜視図。 本発明の一実施の形態による室外ユニットの主要部を表わす斜視図。 本発明の一実施の形態による室外ユニットの主要部を表わす斜視図。
符号の説明
1a…キャビネット、2a…羽根、3a…ケーシング、1b…キャビネット、2b…羽根、3b…ケーシング、1c…キャビネット、2c…羽根、3c…ケーシング、4c…天板、1d…キャビネット、2d…羽根、3d…ケーシング、1e…キャビネット、2e…羽根、3e…ケーシング、4e…天板、1f…キャビネット、2f…羽根、3f…ケーシング、4f…天板、

Claims (4)

  1. キャビネットと、前記キャビネットの内部に設けられ前記キャビネットの外側に送風する送風機と、前記送風機の外周側に設けられ前記キャビネットから突き出した構造のケーシングとを備える空気調和機の室外機において、前記ケーシングは前記キャビネットに着脱自在に結合されていることを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 請求項1において、前記キャビネットの内部に前記ケーシングを収納する収納部を設けたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  3. 請求項2において、前記キャビネットの内部に前記ケーシングを固定する固定手段を備えることを特徴とする空気調和機の室外機。
  4. キャビネットと、前記キャビネットの内部に設けられ前記キャビネットの外側に送風する送風機と、前記送風機の外周側に設けられ前記キャビネットから突き出した構造のケーシングを備える空気調和機の室外機において、前記ケーシングが前記キャビネットの上側の天板の上下方向へスライド可能な構造であることを特徴とする空気調和機の室外機。
JP2005359780A 2005-12-14 2005-12-14 空気調和機の室外機 Pending JP2007163025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005359780A JP2007163025A (ja) 2005-12-14 2005-12-14 空気調和機の室外機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005359780A JP2007163025A (ja) 2005-12-14 2005-12-14 空気調和機の室外機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007163025A true JP2007163025A (ja) 2007-06-28

Family

ID=38246126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005359780A Pending JP2007163025A (ja) 2005-12-14 2005-12-14 空気調和機の室外機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007163025A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5570522B2 (ja) * 2009-11-02 2014-08-13 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機
JP2018151144A (ja) * 2017-03-15 2018-09-27 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5570522B2 (ja) * 2009-11-02 2014-08-13 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機
US9163853B2 (en) 2009-11-02 2015-10-20 Mitsubishi Electric Corporation Noise control system, and fan structure and outdoor unit of air-conditioning-apparatus each equipped therewith
JP2018151144A (ja) * 2017-03-15 2018-09-27 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7476068B2 (en) Cargo shipping assembly and method
JP2012106747A (ja) ロール状物品の梱包容器
US10442597B1 (en) Retention package with article-loading aperture and method of making and using the same
JP2010058798A (ja) コーナーパッド
JP4958419B2 (ja) 梱包装置
JP4210693B2 (ja) トレイおよびこれを用いたコンテナ
KR20110002494U (ko) 패널제품용 포장박스
JP2007163025A (ja) 空気調和機の室外機
JP2010208672A (ja) ダンボール梱包箱
JP2007326608A (ja) 梱包装置
JP2010064758A (ja) ハニカム構造体包装体
JP2011068386A (ja) 梱包箱仕切り構造体
JP5262320B2 (ja) 組み立て式コンテナ
JP3203232U (ja) 樹脂版収納用段ボールケース
JP2019123535A (ja) 梱包箱と梱包方法
US20120103864A1 (en) Integrated packing and shipping materials within servers and data storage machines
JP2005014992A (ja) 画像形成装置の梱包装置、パレット及び物品梱包装置
JP4181726B2 (ja) ロール製品輸送用コンテナ
JP2020083459A (ja) 梱包部材
JP2013126887A (ja) テレビの梱包構造
JP2003170963A (ja) 瓶体収容箱
JP2009007013A (ja) 急傾斜コンベヤベルトの搬送用パレット
JP2006062728A (ja) パレット部材
JP2003221035A (ja) 組立式コンテナ
JP4550571B2 (ja) 遊技盤の格納器