JP2007162518A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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修 堀越
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Abstract

【課題】吸気流の調整の自由度が高く、目的に応じた形態の流れをシリンダ内に形成できる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】本発明の吸気装置は、内燃機関の吸気ポート41内に臨むように並べられて吸気ポート41を横切る方向に突出可能な複数の可動部材11…11を有し、複数の可動部材11…11のそれぞれを駆動するポート形状変更機構10を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関のシリンダに吸気を導入する内燃機関の吸気装置に関する。
内燃機関の吸気装置として、ディーゼルエンジンの同一のシリンダに対して二つの吸気ポートを隣接して設けるとともに、一方の吸気ポートにスワールコントロールバルブを設け、スワールコントロールバルブの開度を調整することによりスワール流の強さと流量を調整できるようにしたものがある(例えば、特許文献1)。また、その他の吸気装置として、吸気ポートの流路を横方向に二分する仕切壁を設けるとともに、仕切壁で二分された一方の流路の流量を調整する制御機構を設けたものや(特許文献2)、吸気ポートを上下二分するスワール制御板を設け、その制御板の傾き角度を内燃機関の運転状態に応じて調整して吸気流を変化させるもの(特許文献3)等が存在する。
特開2002−188451号公報 実用新案登録第3067786号公報 特開平5−248249号公報
これらの吸気装置では、スワール流の調整は可能であるが、シリンダの縦方向に旋回するタンブル流の調整は困難である。また、吸気ポートの形状によって吸気流の主要な形態は決まってしまうので、これらの装置が有しているスワールコントロールバルブ、制御機構又はスワール制御板の操作による吸気流の調整幅には自ずから限界がある。
そこで、本発明は、吸気流の調整の自由度が高く、目的に応じた形態の流れをシリンダ内に形成できる内燃機関の吸気装置を提供することを目的とする。
本発明の吸気装置は、内燃機関のシリンダ内に吸気を導くための吸気ポートと、前記吸気ポート内に臨むように並べられて前記吸気ポートを横切る方向に突出可能な複数の可動部材を有し、前記複数の可動部材のそれぞれを駆動するポート形状変更機構と、を備えることにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
この吸気装置によれば、複数の可動部材が吸気ポート内に突出できるので、各可動部材の突出量を調整することにより、吸気ポートの流路の断面形状を任意の形状に変更できる。これにより、吸気ポートに導かれる吸気流を必要に応じて変化させて、目的に応じた形態の流れをシリンダ内に容易に作り出すことができるようになる。なお、可動部材の数は適宜に設定されるが、その数が多いほど細やかなポート形状の調整ができるので吸気流の調整の自由度が向上する。
本発明の吸気装置においては、前記ポート形状変更機構は、前記吸気ポートの内壁に沿うように設けられて前記吸気ポートの長手方向に延びる弾性体を有し、前記複数の可動部材が前記弾性体の背面側に位置していてもよい(請求項2)。この態様によれば、可動部材が突出すると同時に弾性体が変形する。それにより、吸気ポートの長手方向の流路の形状を変更することができるので、吸気流の調整の自由度が更に向上する。つまり、吸気ポートの流路の形状を三次元的に変化させることが容易になる。また、可動部材のみで流路を局所的に変化させる場合と比較して、可動部材の上流及び下流側の吸気流の乱れを抑えることができるので、ポート形状の変更による気流制御がより確実なものとなる。
弾性体を利用する態様においては、前記ポート形状変更機構は、前記吸気ポートの上流側及び下流側のそれぞれに前記複数の可動部材が間隔を開けて一組ずつ配置されていてもよい(請求項3)。この場合には、一組の可動部材で弾性体を変形させるよりもポート形状の変形のバリエーションが拡大し、様々な特徴を持ったポート形状を作り出すことが可能になる。
本発明の吸気装置においては、前記吸気ポートを横切る方向に突出する前記複数の可動部材のそれぞれの突出量が前記内燃機関の運転状態に応じて調整されるように前記ポート形状変更機構を制御するポート形状制御手段を備えてもよい(請求項4)。この場合には、内燃機関の運転状態に応じて各可動部材の突出量が調整されるので、運転状態に適したポート形状を任意に実現できる。そのため、ポート形状が固定された形態では同時に実現不可能な複数形態の流れを自由に作り出すことができる。
また、本発明の吸気装置においては、前記吸気ポートとして互いに隣接する二つの吸気ポートが設けられるとともに、前記二つの吸気ポートのそれぞれに対して前記ポート形状変更機構が設けられ、前記吸気ポートを横切る方向に突出する前記複数の可動部材のそれぞれの突出量が調整されるように前記ポート形状変更機構を制御するポート形状制御手段を備えていてもよい(請求項5)。この態様によれば、互いに隣接する二つの吸気ポートのそれぞれの形状を独立して変更することができる。そのため、互いに性格の相違する形態の吸気流をシリンダに導くことにより、シリンダ内に形成される流れのバリエーションを拡大できるようになる。
二つの吸気ポートのそれぞれの構成に制限はないが、例えば、前記二つの吸気ポートのそれぞれが前記内燃機関のシリンダの接線方向に向かって吸気を導くタンジェンシャルポートとして構成されていてもよい(請求項6)。この場合、一方の吸気ポートの流路を可動部材を利用して絞り、その絞り具合を変化させることによりシリンダ内に形成されるスワール流の強さを調整することができる。これにより、ポート形状変更機構を周知のスワールコントロールバルブと同様に機能させることができる。また、二つのポートのそれぞれの下側部分を閉鎖して、吸気ポートの上側に吸気流を偏らせることにより、シリンダ内を縦方向に旋回するタンブル流を効果的に作り出すことができる。従って、この態様によれば、スワール流及びタンブル流の生成と、これらの強さの調整をそれぞれ実行できる。例えば、この態様の吸気装置を予混合圧縮着火燃焼と通常燃焼とを切替可能な内燃機関に適用した場合には、予混合圧縮着火燃焼の実行時においてその燃焼に適していることが知られたタンブル流を強化する一方で、通常燃焼の実行時においてスワール流を強化することができる。
また、二つの吸気ポートの組み合わせの他の例としては、前記二つの吸気ポートのいずれか一方が前記内燃機関のシリンダの接線方向に向かって吸気を導くタンジェンシャルポートとして構成されるとともに、前記二つの吸気ポートのいずれか他方が吸気に旋回成分を与えるヘリカルポートとして構成されていてもよい(請求項7)。この場合には、タンジェンシャルポートとして構成された吸気ポートの流路形状を変化させてスワールの強さを制御できる。また、ヘリカルポートとして構成された吸気ポートの流路形状を変化させて隣のタンジェンシャルポートに導かれる吸気流との干渉を抑制することもできる。
また、二つの吸気ポートのそれぞれが吸気に旋回成分を与えるヘリカルポートとして構成されていてもよい(請求項8)。この場合にも、上記と同様に、スワール流の流れ方向の下流側に配置される吸気ポートの流路形状を適宜に変化させることにより、二つの吸気ポートに導かれる吸気流同士の干渉を防止することができ、スワール流を効果的に強化できる。
以上説明したように、本発明の吸気装置によれば、吸気ポート内に臨むように並べられて吸気ポートを横切る方向に突出可能な複数の可動部材を有しているので、各可動部材の突出量を調整することにより、吸気ポートの流路の断面形状を任意の形状に変更できる。これにより、吸気ポートに導かれる吸気流を必要に応じて変化させて、目的に応じた形態の流れをシリンダ内に容易に作り出すことができるようになる。
(第1の形態)
図1及び図2は本発明の吸気装置が組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示し、図1はシリンダの上方から見た平面図を、図2は図1のA−A線に沿った断面図をそれぞれ示している。内燃機関1は複数のシリンダ2(図では1つのみ示す)が一方向に並べられた直列多気筒のディーゼルエンジンとして構成されている。内燃機関1は、エンジンコントロールユニット(ECU)30にて制御され、機関回転数(回転速度)及び負荷に応じて燃焼形態が通常燃焼と予混合圧縮着火燃焼(HCCI燃焼)との間で切替えられるように構成されている。周知のように、HCCI燃焼は、燃料噴射を吸気行程から圧縮行程の中期に行うように通常燃焼よりも進角させてシリンダ内に予め均一な混合気を生成し、この混合気を圧縮行程の終期に着火させる燃焼形態である。これにより、圧縮上死点付近で燃料を噴射して拡散燃焼させる通常燃焼と比較して気筒内の混合気の濃度が均一であるので、窒素酸化物(NOx)及び煤の発生を抑えることができる。但し、HCCI燃焼は内燃機関1が高負荷となって燃料噴射量が増加すると圧縮上死点前の時期に着火する問題(過早着火)が生じるため、内燃機関の負荷が低い限られた運転領域でHCCI燃焼が行われるようにECU30にて制御される。
内燃機関1は、各シリンダ2へ吸気を導入するための二つの吸気ポート41、51と、燃焼後の排気をシリンダ2から排出するための二つの排気ポート6、6とを備えている。吸気ポート41、51及び排気ポート6は内燃機関1のシリンダヘッド8(図2)にそれぞれ形成されている。排気ポート6、6については開口部を想像線で示して形状の図示を省略した。
吸気ポート41、51のそれぞれの開口部41a、51aには、吸気バルブ7が一つずつ配置され、各排気ポート6の開口部にも排気バルブ(不図示)が配置されている。また、シリンダ2の上部にはシリンダ2内に燃料を噴射する燃料噴射ノズル9が設けられている。燃料噴射ノズル9は図示しないコモンレールに接続されて所定の燃圧で燃料が供給される。シリンダ2内にはピストン(不図示)が往復運動自在に設けられ、図示を省略したが、コネクティングロッドを介してクランク軸に連結されている。
吸気ポート41、51は互いに隣り合うように配置されており、これらはシリンダ2の接線方向に向かって接続されたタンジェンシャルポートとしてそれぞれ構成されている。吸気ポート41、51のそれぞれには、通路形状を変更するためのポート形状変更機構10が設けられている。図3は吸気ポート41に設けられたポート形状変更機構10の詳細を模式的に示している。ポート形状変更機構10は、吸気ポート41内に臨むようにして並べられた複数の可動部材11…11と、各可動部材11に一つずつ設けられた電磁駆動式のアクチュエータ12とを有している。各可動部材11は一方向に並べられて、可動部材12は吸気ポート41の左右に6個ずつ合計12個設けられている。各可動部材11は矢印の方向にスライドできるように設けられて吸気ポート41を横切る方向に突出可能に構成される。各可動部材11は各アクチュエータ12と一対一で連結されることで駆動される。各可動部材11の突出量Xはアクチュエータ12の通電量を制御することで調整可能である。これにより、ポート形状変更機構10が設けられた流路形状を自在に変更することができる。
各アクチュエータ12はECU30に接続され、ECU30は内燃機関1の運転状態に応じて各可動部材11の突出量Xが調整されるようにポート形状変更機構10の動作を制御する。ECU30は各アクチュエータ12への通電量を調整して各可動部材11の突出量Xが目的の値になるように制御する。図4はECU30が実行する制御ルーチンの一例を示したフローチャートであり、このルーチンのプログラムはECU30が内蔵するROM等の記憶手段に保持されていて、適宜に読み出されて繰り返し実行される。
まず、ECU30はステップS1において機関回転数と燃料噴射量(負荷)を取得する。次に、ECU30はステップS2において、各アクチュエータ12への通電量を算出する。この通電量は、各可動部材11の突出量Xに対応付けられている。ECU30は機関回転数と負荷に応じて予め設定したポート形状が得られるように、ステップS1で検出した機関回転数と負荷に基づいて各可動部材11の突出量Xを決定する。次に、ECU30はステップS3において、ステップS2の算出結果に基づいて各アクチュエータ12を駆動してルーチンを一旦終了する。以上のルーチンを実行することにより、ECU30は本発明のポート形状制御手段として機能する。
図4のルーチンにより実現できるポート形状は内燃機関1の運転領域に応じた種々の形態が存在する。図5〜図11は本実施形態で実現できるポート形状の各種形態を示している。図5、図7、図8、図10及び図12はそれぞれ図1のB−B矢視図である。
図5はタンブル流を強化する場合に適したポートの形態を示している。上述したHCCI燃焼では、シリンダ2内を縦方向に旋回するタンブル流の生成によって燃料噴霧の予混合を効果的に実現できることが知られている。そのため、HCCI燃焼が実行される運転領域においては、吸気ポート41、51のそれぞれの下側部分を可動部材11で閉鎖し、上側部分を開放したものである。これによれば、図6に示すように、各吸気ポート41、51に導かれる吸気の流れは下側部分が可動部材11によって閉鎖されるため上側に偏る結果、シリンダ2内を縦方向に旋回するタンブル流Ftnを効果的に生成できるようになり、安定したHCCI燃焼を実現できる。
一方、内燃機関1の運転領域によってはタンブル流の生成よりもスワール流を優先的に生成すべき場合も存在する。例えば、HCCI燃焼が実行されるような領域であっても負荷条件によってHCCI燃焼が困難となる場合や、HCCI燃焼を実行する領域と通常燃焼を実行する領域との境界に位置する中負荷領域の場合等がこれに該当する。このような場合には、図7に示すように、吸気ポート41を完全に開放する一方で、吸気ポート51を完全に閉鎖する。図7の形態は、いわばポート形状変更機構を周知のスワールコントロールバルブと同様に機能させるものである。これにより、図1に示すように、流路が開放された吸気ポート41からシリンダ2内に導かれる接線方向の流れFtが強化されて、スワール流Fswを効果的に生成することができる。なお、図7の吸気ポート51を完全に閉鎖せずに絞り具合を調整することでスワール流の強さを調整することができる。
図7に示した形態よりも更にスワール流を強化する場合には、図8に示すように、吸気ポート51を完全に閉鎖した状態で、吸気ポート41の吸気ポート51側の部分を閉鎖する。これにより、図9に示すように、シリンダ2の内周壁に沿った流れf1を図7の場合よりも強化できるので、スワール流Fswを更に強化できるようになる。
もっとも、図8の場合には、吸気ポート51が完全に閉鎖され、しかも吸気ポート41もその一部が閉鎖されるので流量係数が下がる。そのため、内燃機関1の運転領域によっては排気性能が悪化する場合もある。そのような場合には、図10に示すように、吸気ポート51の一部を開放し、言い換えれば吸気ポート51の一部の閉鎖に留める。そうすると、図11に示すように、吸気ポート51に導かれる吸気の流れf2をシリンダ2の下方向に向けることができ、流量係数の悪化を抑えながらスワール流を強化することができる。これにより、流量の確保と十分なスワール流の両者が要求される運転領域において適切に対応できる。なお、図11のハッチングで示した領域は他の領域よりも流量が相対的に少ないことを意味する。
内燃機関1が全負荷時の場合には、タンブル流やスワール流の形成よりも吸気の流量確保を優先すべきである。そのため、図12に示すように、吸気ポート41、51のそれぞれを完全に開放する。つまり各可動部材11の突出量Xをゼロに制御する。こうすることで、十分な吸気の流量を確保することができ内燃機関1の出力低下を抑制できる。
以上の形態によれば、内燃機関の運転状態に応じたポート形状を自由に設定できる。しかも、タンブル流とスワール流の調整を適切に実行できるので、安定したHCCI燃焼と通常燃焼とを両立することが可能となる。
(第2の形態)
次に、本発明の第2の形態を図13〜図21を参照しながら説明する。図13は第2の形態の吸気装置が組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示した平面図である。この形態は吸気ポートの構成が第1の形態と相違している。その他の構成は第1の形態と同一であるので重複する説明を省略する。図13に示すように、本形態では、一方の吸気ポート42がタンジェンシャルポートとして構成され、他方の吸気ポート52がヘリカルポートとして構成される。ヘリカルポートとして構成された吸気ポート52は、開口部52aの周方向に沿って湾曲しながら開口部52aに続くヘリカル部52bと、ヘリカル部52bの上流側(シリンダ2から離れる側)に接続された導入部52cとを備えている。これにより、ヘリカル部52bに導かれた吸気に旋回成分が与えられる。
図14〜図21にポート形状変更機構10によって実現できる流路形状の各種形態を示す。図14、図16及び図18〜図20のそれぞれは図13のC−C矢視図を示している。内燃機関1が全負荷時の場合には、吸気の流量を確保するため、第1の形態の全負荷時の場合(図12)と同様に吸気ポート42、52のそれぞれを完全に開放することができる。但し、全負荷時に各吸気ポート42、52を完全に開放した場合、吸気ポート42による接線方向の流れと、吸気ポート52による旋回流とが互いに干渉し、流量係数が適切に上昇せず、しかも十分な強さのスワール流が得られない問題が生じることもある。
そのような場合には、図14に示すように、吸気ポート42を完全に開放する一方で吸気ポート52の下側部分を閉鎖する。これにより、図15に示すように、吸気ポート52のヘリカル部52bに導かれる吸気の割合が相対的に増加して流れが分散され、開口部52aからシリンダ2の半径方向に向かう破線で示す流れが制限されて、実線の流れに修正される。これによって、吸気ポート42による流れと吸気ポート52の流れとの干渉が抑制されるので、十分な吸気の流量を確保しつつ、十分な強さのスワール流を得ることができる。
更に、図16に示すように、吸気ポート42を完全に開放する一方で、吸気ポート52の下側部分及びヘリカル部52bの旋回方向内側部分(図16の右側部分)のそれぞれを閉鎖してもよい(図13も参照)。こうすることによって、図17に示すように、ヘリカル部52bへ導かれる吸気の割合が図14の場合よりも増加して流れの分散化が促進する。そのため、吸気ポート42の流れとの干渉が抑制されてスワール流の強さを更に向上させることができる。また、図18に示すように、吸気ポート42を完全に開放する一方で、吸気ポート52を完全に閉鎖するようにして、スワールコントロールバルブと同様に機能させることもできる。なお、図18の吸気ポート52を完全に閉鎖せずに絞り具合を調整することでスワール流の強さを調整することができる。更に、図19に示すように、吸気ポート42の吸気ポート52側の部分を閉鎖する一方で、吸気ポート52を完全に閉鎖することにより、図8の場合と同様に、スワール流の強さを更に高めることも可能である。
スワール流を積極的に利用しない場合、例えば、燃料噴射ノズル9として噴孔数が多いノズル(群噴孔、可変噴孔ノズル等)を使用し、低回転、高負荷で通常燃焼を行う特定の負荷条件では、スワール流を強めることが却ってオーバースワールを招く場合がある。そこで、このような問題を回避するために、図20に示すように吸気ポート42の流路のうち吸気ポート52の反対側及び上側部分のそれぞれを閉鎖する一方で、吸気ポート52を完全に開放してもよい。これにより、図21に示すように、吸気ポート42からシリンダ2の接線方向に向かう流れが弱められ、それと同時に吸気ポート52によって旋回流f3がシリンダ2内に供給される。これにより、過大なスワール流が回避されて、強さが弱められたスワール流を得ることができる。なお、図21のハッチングで示した領域は他の領域よりも流量が相対的に少ないことを意味する。
(第3の形態)
次に、本発明の第3の形態を図22〜図26を参照しながら説明する。図22は第3の形態の吸気装置が組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示した平面図である。この形態は吸気ポートの構成が第1の形態と相違している。その他の構成は第1の形態と同一であるので重複する説明を省略する。この形態は、吸気ポート43、53がそれぞれヘリカルポートとして構成されている。吸気ポート43は開口部43aの周方向に沿って湾曲しながら開口部43aに続くヘリカル部43bと、ヘリカル部43bの上流側(シリンダ2から離れる側)に接続された導入部43cとを備え、吸気ポート53も同様に、開口部53aの周方向に沿って湾曲しながら開口部53aに続くヘリカル部53bと、ヘリカル部53bの上流側(シリンダ2から離れる側)に接続された導入部53cとを備えている。これにより、吸気ポート43のヘリカル部43b及び吸気ポート53のヘリカル部53bのそれぞれに導かれた吸気に旋回成分が与えられる。
図23〜図26にポート形状変更機構10によって実現できる流路形状の各種形態を示す。図23、図25及び図26のそれぞれは図22のD−D矢視図である。内燃機関1が全負荷時の場合には、吸気の流量を確保するため、第1の形態の全負荷時の場合(図12)と同様に吸気ポート43、53のそれぞれを完全に開放することができる。但し、全負荷時に各吸気ポート43、53を完全に開放した場合には、第2の形態と同様の問題が生じ得る。即ち、吸気ポート43による旋回流と、吸気ポート53による旋回流とが互いに干渉し、流量係数が適切に上昇せず、しかも十分な強さのスワール流が得られないという問題が生じる場合がある。
そのため、図23に示すように、吸気ポート43を完全に開放する一方で吸気ポート53の下側部分を閉鎖する。これにより、図24に示すように、吸気ポート53のヘリカル部53bに導かれる吸気の割合が相対的に増加して流れが分散され、開口部53aからシリンダ2の半径方向に向かう破線で示す流れが制限されて、実線の流れに修正される。こうして、吸気ポート43による流れと吸気ポート53の流れとの干渉が抑制されるので、十分な吸気の流量を確保しつつ、十分な強さのスワール流を得ることができる。更に、図25に示すように、吸気ポート43を完全に開放する一方で、吸気ポート53の下側部分及びヘリカル部53bの旋回方向内側部分のそれぞれを閉鎖してもよい(図22も参照)。こうすることによって、ヘリカル部53bへ導かれる吸気の割合が図23の場合よりも増加して流れの分散化が促進するので、吸気ポート43の流れとの干渉が抑制されてスワール流の強さを更に向上させることができる。
また、図26に示すように、吸気ポート43を完全に開放する一方で、吸気ポート53を完全に閉鎖するようにして、スワールコントロールバルブと同様に機能させることもできる。このようにすることで、吸気ポート43による旋回流が強められる結果、スワール流を強化することが可能になる。この場合、吸気ポート53を完全に閉鎖せずに絞り具合を調整することでスワール流の強さを調整することもできる。
(第4の形態)
次に本発明の第4の形態を図27及び図28を参照して説明する。この形態はポート形状変更機構の構成が上述の各形態と相違している。この形態のポート形状変更機構は上述した第1〜第3の各形態に適用することができるが、以下の説明では、第1の形態の吸気ポート41に適用した形態を例示する。図27はこの形態に係る吸気ポート41の縦断面を模式的に示した断面模式図であり、図28は図27のE−E矢視図である。これらの図に示すように、ポート形状変更機構110は吸気ポート41の内壁に沿うように設けられて吸気ポート41の長手方向に延びる弾性体15を有し、その弾性体15の背面側に、換言すれば弾性体15と吸気ポート41の内壁との間に可動部材11…11が位置するように構成されている。
弾性体15はチューブ状に構成され(図28参照)、吸気ポート41の下流側の一端は吸気ポート41の内壁に、その他端は可動部材11…11にそれぞれ取付けられている。吸気ポート41の内壁への弾性体15の取り付けは、例えば固定リング等の固定手段(不図示)を利用して実施できる。なお、弾性体15の端部を可動部材11…11に取付けることは必須ではなく、例えば、図29に示すように、弾性体15の両端を吸気ポート41の内壁にそれぞれ取付けるとともに、可動部材11…11を弾性体15の中間でかつその背面側に配置してもよい。
以上の形態によれば、可動部材11…11の駆動によって弾性体15が変形するので、吸気ポート41の長手方向に沿って流路形状を変化させることが可能になる。そのため、第1〜第3の各形態のように吸気ポート41の流路断面を局所的に変化させる形態と比べて可動部材11…11の下流側の吸気流の乱れを抑えることができ、ポート形状の変更による気流制御がより確実なものとなる。
(第5の形態)
次に本発明の第5の形態を図30〜図36を参照して説明する。この形態は第4の形態と同様に弾性体15を利用しており、第1〜第3の各形態に適用することができる。但し、この形態のポート形状変更機構は、可動部材11…11の配置形態が第4の形態と相違している。図30は本形態に係る吸気ポート41の縦断面を模式的に示した断面模式図であり、図31は図30のF−F矢視図である。これらの図に示すように、この形態のポート形状変更機構210は、吸気ポート41の上流側及び下流側のそれぞれに可動部材11…11が間隔を開けて一組ずつ配置されている。各組の可動部材11…11は弾性体15の背面側に位置しており、弾性体15の両端がそれぞれ取付けられている。吸気ポート41の上流側に配置される可動部材11…11と、下流側に配置される可動部材11…11との間隔は適宜に設定され、図示の形態では吸気ポート41の入口と出口にそれぞれ配置されるように当該間隔が設定されている。このような構成により、上述した各形態と比べてポート形状の変更の自由度が向上する。
図32〜図34は、本形態のポート形状変更機構210を第3の形態の吸気ポート43に適用した場合を示している。図32は本形態に係る吸気ポート43の上方から見た平面図、図33は図32のG−G矢視図、図34は図32のH−H矢視図である。これらの図に示すように、この場合は吸気ポート43の上側部分の横幅が下側部分の横幅よりも狭くなるように可動部材11…11を突出させている。これにより、図33及び図34に示すように、吸気ポート43の流路を上側領域43Aと下側領域43Bの二つの領域に区分し、各領域に別々の役割を与えた特定のポート形状を作り出すことができる。このようなポート形状に設定することにより、図32に示すように、上側領域43Aによって吸気をヘリカル部43bに導いて旋回流f4を生成し、かつ下側領域43Bによって吸気を開口部43aに導くことにより接線流f5を作り出すことができる。そのため、旋回流f4によって十分な流量を確保しつつ、接線流f5によってスワール流を強化することができるようになる。
隣接する二つの吸気ポートを同一のシリンダに設け、これらの吸気ポートのうちスワール流の流れ方向の下流側の吸気ポートがヘリカルポートである場合、例えば、第2及び第3の形態の場合には、下流側の吸気ポートにポート形状変更機構210を適用することにより、上流側の吸気ポートの流れと下流側の吸気ポートの流れとの干渉を効果的に抑制することができる。
図35及び図36は、本形態のポート形状変更機構210を第2の形態の吸気ポート52に適用した場合を示している。図35は本形態に係る吸気ポート53を上方から見た平面図、図36は図35のI−I矢視図である。これらの図に示すように、この場合は、吸気ポート52の下側部分の横幅が上側部分の横幅よりも狭くなるように下流側の可動部材11…11を突出させている。図35の破線で示す流れf6はヘリカル部52bの下部に導かれた流れであり、旋回成分が弱く上流側の吸気ポート42の流れと干渉を起こしやすい。しかし、図36に示すように可動部材11…11を突出させることにより、破線で示す流れf6の方向が変更されて実線で示す流れf7に修正されるため、上流側の吸気ポート42との干渉が効果的に抑制される。
本発明は以上の形態に限定されず、種々の形態で実現してもよい。本発明の吸気装置は、ディーゼルエンジンに適用されることに適しているが、他の形式の内燃機関への本発明の適用を排除するものではなく例えばガソリンエンジンに適用することもできる。
可動部材の構成は上述した各形態に制限されない。上述した可動部材は吸気ポートを横切る方向にスライドして突出量Xを変化できる構成であるが、例えば、図37に示すように、円板状の複数の可動部材111をそれぞれ偏心させた状態で回転可能に支持し、各可動部材111の回転位置を変化させることにより、例えば吸気ポート41の突出量Xを調整してもよい。この構成は、上述した各形態に係るポート形状変更機構と置換することができる。
本発明の吸気装置が組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示した平面図。 図1のA−A線に沿った断面図。 ポート形状変更機構の詳細を模式的に示した図。 ECUが実行する制御ルーチンの一例を示したフローチャート。 図1のB−B矢視図であり、第1の形態に係るポート形態の第1例を示した図。 図5の形態の作用を説明する説明図。 図1のB−B矢視図であり、第1の形態に係るポート形態の第2例を示した図。 図1のB−B矢視図であり、第1の形態に係るポート形態の第3例を示した図。 図8の形態の作用を説明する説明図。 図1のB−B矢視図であり、第1の形態に係るポート形態の第4例を示した図。 図10の形態の作用を説明する説明図。 図1のB−B矢視図であり、第1の形態に係るポート形態の第5例を示した図。 第2の形態の吸気装置が組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示した平面図。 図13のC−C矢視図であり、第2の形態に係るポート形態の第1例を示した図。 図14の形態の作用を説明する説明図。 図13のC−C矢視図であり、第2の形態に係るポート形態の第2例を示した図。 図16の形態の作用を説明する説明図。 図13のC−C矢視図であり、第2の形態に係るポート形態の第3例を示した図。 図13のC−C矢視図であり、第2の形態に係るポート形態の第4例を示した図。 図13のC−C矢視図であり、第2の形態に係るポート形態の第5例を示した図。 図20の形態の作用を説明する説明図。 第3の形態の吸気装置が組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示した平面図。 図22のD−D矢視図であり、第3の形態に係るポート形態の第1例を示した図。 図23の形態の作用を説明する説明図。 図22のD−D矢視図であり、第3の形態に係るポート形態の第2例を示した図。 図22のD−D矢視図であり、第3の形態に係るポート形態の第3例を示した図。 第4の形態に係る吸気ポートの縦断面を模式的に示した断面模式図。 図27のE−E矢視図。 第4の形態の変形例を示した図。 第5の形態に係る吸気ポートの縦断面を模式的に示した断面模式図。 図30のF−F矢視図。 第5の形態に係るポート形状変更機構を第3の形態の吸気ポートに適用した構成を示した平面図 図32のG−G矢視図。 図32のH−H矢視図。 第5の形態に係るポート形状変更機構を第2の形態の吸気ポートに適用した構成を示した平面図。 図35のI−I矢視図。 ポート形状変更機構の他の例を示した図。
符号の説明
1 内燃機関
2 シリンダ
10、110、210 ポート形状変更機構
11、111 可動部材
15 弾性体
30 ECU(ポート形状制御手段)
41、42、43 吸気ポート
51、52、53 吸気ポート
X 突出量

Claims (8)

  1. 内燃機関のシリンダ内に吸気を導くための吸気ポートと、前記吸気ポート内に臨むように並べられて前記吸気ポートを横切る方向に突出可能な複数の可動部材を有し、前記複数の可動部材のそれぞれを駆動するポート形状変更機構と、を備えることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 前記ポート形状変更機構は、前記吸気ポートの内壁に沿うように設けられて前記吸気ポートの長手方向に延びる弾性体を有し、前記複数の可動部材が前記弾性体の背面側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
  3. 前記ポート形状変更機構は、前記吸気ポートの上流側及び下流側のそれぞれに前記複数の可動部材が間隔を開けて一組ずつ配置されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の吸気装置。
  4. 前記吸気ポートを横切る方向に突出する前記複数の可動部材のそれぞれの突出量が前記内燃機関の運転状態に応じて調整されるように前記ポート形状変更機構を制御するポート形状制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気装置。
  5. 前記吸気ポートとして互いに隣接する二つの吸気ポートが設けられるとともに、前記二つの吸気ポートのそれぞれに対して前記ポート形状変更機構が設けられ、前記吸気ポートを横切る方向に突出する前記複数の可動部材のそれぞれの突出量が調整されるように前記ポート形状変更機構を制御するポート形状制御手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気装置。
  6. 前記二つの吸気ポートのそれぞれが前記内燃機関のシリンダの接線方向に向かって吸気を導くタンジェンシャルポートとして構成されていることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の吸気装置。
  7. 前記二つの吸気ポートのいずれか一方が前記内燃機関のシリンダの接線方向に向かって吸気を導くタンジェンシャルポートとして構成されるとともに、前記二つの吸気ポートのいずれか他方が吸気に旋回成分を与えるヘリカルポートとして構成されていることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の吸気装置。
  8. 前記二つの吸気ポートのそれぞれが吸気に旋回成分を与えるヘリカルポートとして構成されていることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の吸気装置。
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