JP2007162402A - 橋梁架設用回転装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 橋脚1側に設けられる橋脚側ベース部材10と、橋梁4側に設けられる橋梁側ベース部材20と、ベース部材10,20間に設けられ橋梁側ベース部材20を橋脚側ベース部材10に対して回転可能にする軸機構30と、橋梁側ベース部材20の回転の際橋梁側ベース部材20の傾動を抑止する傾動抑止機構50とを備え、軸機構30を、橋梁側ベース部材20側に設けられ端部が略半球状の半球体32に形成された一方部材31と、橋脚側ベース部材10に設けられ端部が半球体32を摺接可能に受ける半球状の凹部34に形成された他方部材33とを備えて構成した。
【選択図】 図1
Description
図23に示すように、軸機構104は、橋脚基礎ブロック100の中心部から上側突設する軸111と、軸111の周囲に設けられるフッ素樹脂板等からなる滑板112と、滑板112と接するとともに橋脚101の下面側に設けられ軸111と嵌合する軸受部113を有した底板114とを備えてなる。
そして、この状態で両側の橋梁102を回転し、橋梁102先端同士を接合させる。
この場合、橋梁102の回転の際に、橋脚101が橋脚基礎ブロック100に対して傾動しようとすると、橋脚101は、摺接体116により台板110に支持されて、傾動が抑止される。
その後、回転機構Saを撤去し、橋脚基礎ブロック100と橋脚101とを一体化する。
この際、傾動抑止機構により橋梁側ベース部材の傾動が抑止される。この場合、橋梁側ベース部材側の荷重が橋脚側ベース部材に対して不均一に係ろうとしても、一方部材の半球体が、凹半球状の凹部で受けられているので、荷重の分散性が良く、橋梁側ベース部材側からの荷重は、他方部材の凹部の略全面に亘って均一に受けられるようになり、そのため、橋梁側ベース部材の回転には殆ど影響がなく、そのまま橋梁側ベース部材の回転を安定させたまま行なうことができるようになり、橋梁側ベース部材の回転作業の作業効率を向上させることができる。
これにより、万が一橋梁側ベース部材の過度の傾動があっても、ロッドが貫通孔の内周面に当接するので、一方部材の半球体が他方部材の凹部から外れる事態を防止できる。
この場合、橋梁の回転前に、支持機構により一方部材及び他方部材の少なくともいずれか一方を上側に移動させ、橋梁側ベース部材を橋脚側ベース部材に対して浮上させる。そのため、橋脚側ベース部材と、橋梁側ベース部材とが接触しなくなるので、橋梁の回転を円滑に行なわせることができる。橋梁の回転後は、支持機構により一方部材及び他方部材の少なくともいずれか一方を元位置に復帰させれば、橋脚側ベース部材と橋梁側ベース部材とを結合させることができる。
また、一方部材または他方部材のいずれか一方を上下動させて、橋梁の高さ調整をすることもできる。
一方部材及び他方部材の少なくともいずれか一方がピストンとして構成されているので、軸機構からの橋梁の荷重を直接受けることができ、橋梁側ベース部材の支持を効率良く行なうことができる。
また、ピストンを円柱状に形成し、ピストンの軸と、半球体及び凹部の中心軸とを同軸に設けた場合には、半球体と凹部が摺動する際の摩擦でピストンに回転力が生じた場合、ピストンがシリンダに対して回転することができるので、橋梁側ベース部材の回転を円滑に行なわせることができる。
これにより、橋梁側ベース部材は、軸機構だけでなく、複数の移動体を介してガイドレールに支持される。そのため、その回転中においては、移動体が橋梁側ベース部材を支持しながらガイドレール上を移動するので、橋梁側ベース部材の傾動が確実に抑止され、橋梁側ベース部材の姿勢が安定し、橋梁側ベース部材の回転を円滑に行なうことができ、回転作業の作業効率を向上させることができる。
更に、ガイドレールはベース部材の外周に沿うように形成されているので、例えば、橋梁の先端側を支持した状態で移動する台車等を用いる場合に比較して、あまり設置スペースをとることがなくなり、橋脚間の既設の道路,線路,水路等に影響しにくくなり、これらの使用停止を短時間で終わらせることができる。
移動体は、橋梁側ベース部材の回転中において、摺接体がガイドレールに摺接して回転する。これにより、移動体は、簡単な構造でガイドレール上を移動することができ、橋梁側ベース部材を安定して支持しつつ回転させることができる。
これにより、橋梁側ベース部材が橋脚側ベース部材に対して傾動しようとすると、シリンダの油圧を高めて、傾こうとする側の油圧駆動ジャッキのピストンを進出させて橋梁側ベース部材の姿勢を制御することができる。そのため、橋梁側ベース部材は、橋脚側ベース部材に対して安定した姿勢で支持されるので、橋梁側ベース部材の回転を円滑に行なうことができ、橋梁側ベース部材の回転作業の作業効率を向上させることができる。
これにより、油圧駆動ジャッキのピストンの進出,後退は、橋梁側ベース部材の回転中においても制御手段により自動で行なわれるので、傾動しようとする橋梁側ベース部材に即座に対応でき、橋梁側ベース部材を安定した状態で回動させることができ、回転作業の作業効率を向上させることができる。
この回転駆動機構を用いて、橋梁側ベース部材を回転させるには、クランプ部を作動させてガイドレールをクランプし、伸縮機構を伸長または縮小させて、一方の回転駆動機構のクランプ部と、移動体を離間または近接させ、その後、クランプ部のクランプを解除し、伸縮機構を元位置に復帰させる。次に、上記と同様にして、クランプ部でガイドレールをクランプして伸縮機構を離間または近接させる。これを繰り返し、回転駆動機構により、橋梁側ベース部材を所望の角度回転させる。
これにより、橋梁側ベース部材を回転駆動機構で回転するので、容易に橋梁側ベース部材の回転を行なうことができ、回転作業の作業効率を向上させることができる。
これにより、伸縮機構に油圧駆動ジャッキを用いたので、小さな簡単な構造で移動体とクランプ部とを離間または近接させることができ、回転を容易に行なうことができる。
これにより、例えば、橋梁の回転後に、橋梁を、架設される橋脚側に合わせて橋梁側ベース部材を移動させることができ、架設作業を容易に行なわせることができる。
この移動機構を用いて、一方部材または他方部材に対して橋梁側ベース部材を移動させる場合には、移動機構の油圧駆動ジャッキにより反力材を押圧し、摺接板を反力材に対して摺動させて、摺接板の反力材による支持位置を移動させる。これにより、一方部材または他方部材に支持された状態で、橋梁側ベース部材を回転軸に直交する平面方向に、ピストンの進出分だけ自在に移動させることができる。
橋脚1は、円筒形状に形成されており、地中に打ち込まれた基礎3部分に立設される。
橋梁4は、長手方向に連設された複数の橋梁ブロック4aで構成されている。橋梁4は、その回転前に、橋梁ブロック4aをベント5により一時的に支持した状態で隣り合う橋梁ブロック4aを接合して構築される。
取付部材12は、円筒体11の内壁に円筒体11の中心を通り互いに直交する2つの直線上に十字に4箇所夫々溶接固定される台部材13と、この台部材13に、先端部が高さ調整材15を介してボルト及びナットで固定される十字形状の受梁14とを備えてなる。
摺接板23は、図1乃至図3,図6に示すように、その中心が円筒状体22の軸を中心とする十字状に形成されている。また、摺接板23は、摺接板取付部25を介して橋梁基部部材21と、円筒状体22に固着されている。摺接板取付部25は、円筒状体22の内側面に軸方向に平行かつ互いに平行な矩形状の一対の板材26と、一対の板材間に架設された互いに平行な一対の板部材27とを備えてなる。板材26と板部材27とは、井桁状に設けられ、その上端縁が橋梁基部部材21の下面に接合されている。また、板部材27は、その中央に外側に向けて突設されるリブ部材28が設けられている。更に、板部材27の上側中央には、出入口24aに対応する位置に切欠き29が設けられている。
また、一方部材31は、板体の上側には、摺接板23に摺接する反力材38を備えている。反力材38は、正方形の上側板39と、上側板39と同形状の下側板40と、上側板39を下側板40に対して支持する支持部材41とにより、横断面正方形の直方体状に形成されている。また、上側板39は、摺接板23にボルト及びナットを用いて着脱可能に結合される。また、下側板40は、一方部材31の板体35に着脱可能に結合される。
また、他方部材33の凹部34の中央に凹部34の中心軸に沿い貫通孔36に遊挿されるロッド43が設けられている。ロッド43は、凹部34の中央に設けた雌ネジ部44に先端が螺合する雄ネジを有したボルトで構成されている。
また、支持機構45のピストン46である他方部材33は、その下端側が円柱状に形成され、シリンダ47に対して回転可能になっている。また、支持機構45のピストン46は、その軸が凹部34の中心軸と同軸に形成されている。支持機構45のシリンダ47は、受梁14の中央にボルト及びナットにより着脱自在に取り付けられている。また、支持機構45のシリンダ47には、支持機構45のピストン46がピストン46の軸回りに回動可能に挿通されている。
移動体60は、ピストン71及びシリンダ72からなる油圧駆動ジャッキで構成されている。この移動体60の油圧駆動ジャッキは、図14に示すように、シリンダ72に接続されるポンプ77からのオイルにより駆動される。
また、移動体60のシリンダ72の下側には、ガイドレール51のステンレス板55を摺接する平面を有した摺接体73を備えている。摺接体73は、フッ素樹脂製の板で構成されている(ステンレス板55とフッ素樹脂板の滑り摩擦係数は、μ=0.10である。)。
また、被押圧板63の平面には、ピストン71が接している。また、被押圧板63の平面には、この平面に立設され、移動体60を覆って移動体60を保持する保持部材65が設けられている。保持部材65は、移動体60の油圧駆動ジャッキのシリンダ72の外形に沿う円弧状に形成された一対の板状体66で構成されている。
検知手段は、例えば、支持機構45及び各移動体60のシリンダ72に係る油圧を検知する油圧検知センサ75と、ピストン71の進出距離を計測するリニアエンコーダ76とを備えた構成としている。また、検知手段は、支持機構45のシリンダ47に係る油圧検知センサ75a及び支持機構45のピストン46の進出距離を計測するリニアエンコーダ76aを備えている。
また、リニアエンコーダ76aは、リニアエンコーダ76と同様のもので構成され、取付状態を図示しないが、シリンダ46側に本体が取り付けられ、シリンダ47側にワイヤ固定部材が取り付けられる。
油圧制御パネル78は、ポンプ77からのオイルが入力される入力口59aと、オイルの油圧を異ならせて出力する4つの出力口59b,59cとを備えている。4つの出力口のうち1つ(59b)は、シリンダ46に接続される管58aが接続されている。また、残りの3つの各出力口(59c)には、隣り合う2つの移動体60のシリンダ72に夫々接続され、この2つのシリンダ72同じ油圧がかけられるように、末端が2つに分岐した管58が接続されている。
そして、制御部79は、油圧検知センサ75aで検知した油圧から算出した支持機構45の油圧駆動ジャッキのピストン46から加えられる力f1 と、許容範囲値A±αとを比較し、油圧制御パネル78を介してシリンダ47の油圧を制御する。また、油圧検知センサ75で検知した油圧から算出した移動体60の油圧駆動ジャッキのピストン71から加えられる力f2 と、許容範囲値B±βとを比較し、油圧制御パネル78を介してシリンダ72の油圧を制御する。
詳しくは作用の部分で説明する。
クランプ部81は、上側フランジ52の内周及び外周において、この上側フランジ52を上下から挟み込むクランプで構成されている。クランプ部81は、油圧ポンプ(図示せず)により、油圧駆動させられる。このクランプ部81のクランプ及びクランプ解除の制御は、制御部79によってなされる。また、クランプ部81のクランプ解除時には、ガイドレール51上をガイドレール51に沿って移動可能になっている。
この伸縮機構82の油圧駆動ジャッキは、一端及び他端にクレビス86が設けられている。そして、このクレビス86は、移動体60が取り付けられる上部ブラケット61と、クランプ部81とに設けられたクレビス金具87とともにピン88が挿通されて、上部ブラケット61及びクランプ部81に回動可能に連結される。この伸縮機構82の油圧駆動ジャッキは、油圧ポンプ(図示せず)からのオイルの供給により作動させられる。
尚、図示しないが、伸縮機構82の油圧駆動ジャッキは、制御部79により、油圧ポンプからの油圧を制御されて駆動させられる。
移動機構90は、ピストン91及びシリンダ92を有するとともにピストン91及びシリンダ92のいずれか一方が摺接板23に固定されいずれか他方が反力材38に当接しピストン92の進退動により摺接板23と反力材38とを相対移動させる複数の油圧駆動ジャッキ90aを備えて構成されている。また、移動機構90の油圧駆動ジャッキ90aは、シリンダ側が摺接板23の下側の端部に夫々設けられる移動機構用反力ブラケット93を介して、摺接板23に対して着脱自在に取り付けられている。この油圧駆動ジャッキ90aは、ピストン91が互いに向かい合うように十字に配置されている。
そして、図10に示すように、この4つの油圧駆動ジャッキ90aは、手動ポンプ95により、向かい合う油圧駆動ジャッキ90aと連動させられて、ピストン91が進退動させられる。手動ポンプ95は、互いに向かい合う油圧駆動ジャッキ90aのうち一方の油圧駆動ジャッキ90aのピストン91を進出させると他方の油圧駆動ジャッキ90aのピストンが後退させられ、一方の油圧駆動ジャッキ90aのピストン91を後退させると他方の油圧駆動ジャッキ90aのピストン91を進出させる。
次にまた、橋梁側ベース部材20の円筒状体22に、上部ブラケット61及び移動体60を取り付け、摺接板23に移動体60を取り付けた状態で、クレーンで橋梁側ベース部材20を吊下し、橋脚1の上部に設ける。
この際、橋梁4は、予め設けたベント5に橋梁ブロック4aを支持させた状態で、溶接等により橋梁側ベース部材20の橋梁基部部材21及び隣り合う橋梁ブロック4aを接合していく。また、橋梁4側の重さに対してバランスをとるために、橋梁4の基端部側に設けた架台98上に所謂カウンタウェイト99と呼ばれるおもりを載置する。更に、他方の橋脚2の上部に、一方の橋脚1の上部に設けた橋梁4の回動後にこの橋梁4の先端部が係合し、橋梁4の一部となる別の橋梁基部部材9を設ける。
まず、クランプ部81によりガイドレール51をクランプする(1−1)。クランプ部81のクランプが完了したならば(1−2)、制御部79により、支持機構45及び傾動抑止機構50の油圧駆動ジャッキに係る検知手段の油圧検知センサ75及びリニアエンコーダ76の検知に基づいて、油圧制御パネル78によりポンプ77からのオイルの油圧を制御し、支持機構45の油圧駆動ジャッキ及び移動体60の油圧駆動ジャッキのピストン46,71を進出し、橋梁側ベース部材20を橋脚側ベース部材10に対して浮上させていく(1−3)。
この際、制御部79は、支持機構45の油圧駆動ジャッキのシリンダ47の荷重を検知する油圧検知センサ75aの検知により、ピストン46から橋梁側ベース部材20側に加えられる力f1 が設定値Aになるように、油圧制御パネル78からのオイルを制御する。また、制御部79は、移動体60の油圧駆動ジャッキのシリンダ72の荷重を検知する油圧検知センサ75の検知により、ピストン71から橋梁側ベース部材20側に加えられる力f2 が設定値Bになるように、油圧制御パネル78からのオイルを制御する。
また、この際、リニアエンコーダ76,76aでピストン46,71の進出を検知できない等、支持機構45及び移動体60の油圧駆動ジャッキになんらかの異常があれば装置を停止する(1−4N、1−10)。
また、橋梁側ベース部材20が橋脚側ベース部材10に対する浮上が小さ過ぎるあるいは大き過ぎる場合等、各油圧駆動ジャッキの調整が必要な場合(1−7Y)、制御部79の設定値A,Bを変更したり、各油圧駆動ジャッキを夫々手動で調整したりする(1−8,1−9)。
回転駆動は、図18(a)に示すように、2つの回転駆動機構80のうちいずれか一方の回転駆動機構80(80a)のクランプ部81のみを作動させてガイドレール51をクランプし(2−2,2−3)、いずれか他方の回転駆動機構80(80b)のクランプ部81を非作動にしてガイドレール51のクランプを解除し、この状態で、一方の回転駆動機構80の油圧駆動ジャッキを駆動させてピストン84を後退させ(2−4,2−11N)、一方の回転駆動機構80のクランプ部81と、移動体60とを近接させていく。
上記のように、一方及び他方の回転駆動機構80の油圧駆動ジャッキを交互に複数回、回転駆動し、橋梁側ベース部材20を、軸機構30の中心軸を中心に所望の角度分だけ回転させて(2−10)、回転駆動機構80を停止する。実施の形態においては、回転駆動機構80の油圧駆動ジャッキは、1回あたりの駆動により橋梁側ベース部材20を約9度回転させるように設計してあり、回転駆動機構80の油圧駆動ジャッキを交互にそれぞれ5回ずつ駆動し、計10かい駆動させて、90度回転した(図18(d))。
傾動抑止機構50は、制御部79により制御され、具体的には、例えば、図19に示すフローチャートに従って次に説明するように行なわれる。
制御部79は、例えば、ガイドレール51が僅かに凹になっていることにより上部ブラケット61の被押圧板63とガイドレール51間が離間する等し、油圧検知センサ75の検知によりf2 <B−βとなった場合には(3−1Y)、その油圧検知センサ75が設けられた管58を所定量増圧してシリンダ72内の油圧を所定量増圧し、力f2 を大きくしてピストン71を進出させる(3−2)。
また、例えば、ガイドレール51が僅かに凸になっていることにより上部ブラケット61の被押圧板63とガイドレール51間が近接する等し、油圧検知センサ75の検知によりB+β<f2 となった場合には(3−1N,3−3Y)、その油圧検知センサ75が設けられた管58を所定量減圧してシリンダ72内の油圧を所定量減圧し、力f2 を小さくしてピストン71を後退させる(3−4)。
更に、移動体60の油圧駆動ジャッキのピストン71からの力f2 が、B−β≦f2 ≦B+βであるとき(3−1N,3−3N)、シリンダ72内の油圧を維持する(3−5)。
そして、この移動体60と支持機構45の制御を、力f2 がB−β≦f2 ≦B+βに、力f1 がA−α≦f1 ≦A+αに夫々なるように繰り返す(3−11)。
また、支持機構45及び移動体60の油圧駆動ジャッキのピストン46,71の進出,後退は、回転中においても制御手段により自動で行なわれるので、傾動しようとする橋梁側ベース部材20に即座に対応でき、橋梁側ベース部材20を安定した状態で回転させることができ、回転作業の作業効率を向上させることができる。
更に、ガイドレール51は、橋脚側ベース部材10の外周に沿うように形成しているので、例えば、橋梁4の先端側を支持した状態で移動する台車等を用いる場合に比較して、あまり設置スペースをとることがなくなり、橋脚1,2間の既設の道路,線路,水路等に影響しにくくなり、これらの使用停止を短時間で終わらせることができる。
この際、橋梁4の先端が、橋梁基部部材9に対してずれが生じ、これらをうまく係合できない場合には、橋梁4を、移動機構90により、回転軸に直交する平面方向の位置調整を行ない、また、支持機構45,移動体60により高さ位置の位置調整を行なう(4−1Y)。
また、高さ位置を調整する場合には、支持機構45の油圧駆動ジャッキのシリンダ47及び移動体60の油圧駆動ジャッキのシリンダ72を増圧または減圧し、ピストン46,71を進出もしくは後退させる(4−3)。
このような位置調整平面方向の位置調整,高さ位置調整を橋梁4の先端の橋梁基部部材9に対してずれがなくなるまで繰り返す(4−4N)。
次に、支持機構45の油圧駆動ジャッキのシリンダ47及び移動体60の油圧駆動ジャッキのシリンダ72の油圧を所定量ずつ減圧し、ピストン46,71を後退させていく(4−6)。この際、これらの油圧駆動ジャッキに異常があった場合には、シリンダ47,72の減圧を停止し(4−8)、油圧駆動ジャッキを手動で調整する(4−9)。そして、軸機構30及び支持機構45,移動体60の橋梁側ベース部材20の支持を解除する(4−10)。そして、橋脚側ベース部材10の円筒体11と橋梁側ベース部材20の円筒状体22とを溶接などにより互いに接合する。
そして、橋脚1,橋脚側ベース部材10の円筒体11及び橋梁側ベース部材20の円筒状体22の内部にコンクリートを充填する。
そして、図2に示すように、このように構築された橋脚1,2及び橋脚1,2間に架設された橋梁4を、同様にして複数設置し、これらの橋梁4の上に、車両等が通過可能な橋梁本体6を架設して高架橋を構築する。
尚また、本発明の実施の形態においては、移動体60を6個設けたがこれに限定されるものでなく、3個以上であれば何個設けてもよい。
また、本発明の実施の形態においては、設定値Aと、設定値Bの関係がA:6×B=80〜90:10〜20となるように設定したが、これに限定されるものでなく、例えば、A:6×B=0:100であってもよく、設定変更してよい。
尚また、上記実施の形態においては、橋脚側ベース部材10に円筒体11を備えて構成し、橋梁側ベース部材20に円筒状体22を備えて構成したが、これらの形状を円筒形状に限るものでなく、筒状であれば他の形状であってもよく、例えば、断面が、三角形,四角形等の多角形の筒状に形成したものに適宜設計変更して差支えない。
また、橋脚1,橋梁4,橋脚側ベース部材10や橋梁側ベース部材20等は、金属で形成したがこれに限定されるものでなく、例えば、鋼材,鉄筋コンクリート,プレストレストコンクリート等どのようなものでよく、適宜設計変更して差支えない。
1,2 橋脚
4 橋梁
10 橋脚側ベース部材
20 橋梁側ベース部材
23 摺接板
30 軸機構
31 一方部材
32 半球体
33 他方部材
34 凹部
36 貫通孔
38 反力材
43 ロッド
45 支持機構
46 ピストン
47 シリンダ
50 傾動抑止機構
51 ガイドレール
60 移動体
71 ピストン
72 シリンダ
73 摺接体
80 回転駆動機構
81 クランプ部
82 伸縮機構
90 移動機構
91 ピストン
92 シリンダ
Claims (12)
- 橋脚間に橋梁を架設する際、橋梁を橋脚に対して回転可能に支持し、回転により上記橋梁を架設する橋梁架設用回転装置であって、
上記橋脚側に設けられる橋脚側ベース部材と、上記橋梁側に設けられる橋梁側ベース部材と、上記ベース部材間に設けられ上記橋梁側ベース部材を上記橋脚側ベース部材に対して回転可能にする軸機構と、該軸機構による橋梁側ベース部材の回転の際該橋梁側ベース部材の傾動を抑止する傾動抑止機構とを備えた橋梁架設用回転装置において、
上記軸機構を、上記橋脚側ベース部材及び橋梁側ベース部材のいずれか一方側に設けられ端部が略半球状の半球体に形成された一方部材と、上記橋脚側ベース部材及び橋梁側ベース部材のいずれか他方側に設けられ端部が上記半球体を摺接可能に受ける半球状の凹部に形成された他方部材とを備えて構成したことを特徴とする橋梁架設用回転装置。 - 上記一方部材の半球体の中央に当該半球体の中心軸に沿い該半球体の表面に向けて拡開するロート状の貫通孔を設け、上記他方部材の凹部の中央に当該凹部の中心軸に沿い上記貫通孔に遊挿されるロッドを設けたことを特徴とする請求項1記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記一方部材及び他方部材の少なくともいずれか一方を上下移動可能に支持する支持機構を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記支持機構を、ピストン及びシリンダからなる油圧駆動ジャッキで構成し、上記ピストンを上記一方部材及び他方部材の少なくともいずれか一方自体で構成したことを特徴とする請求項3記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記傾動抑止機構を、上記橋脚側ベース部材の外周に沿って設けられるガイドレールと、上記橋梁側ベース部材に該橋梁側ベース部材の回転軸を中心にした円周上等間隔にかつ上記ガイドレール上を移動可能に複数設けられ上記橋梁側ベース部材を上記ガイドレールに対して支持する移動体とを備えて構成したことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記ガイドレールの上面を平面に形成し、上記移動体を上記ガイドレールの上面を摺接する平面を有した摺接体を備えて構成したことを特徴とする請求項5記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記移動体をピストン及びシリンダからなる油圧駆動ジャッキで構成したことを特徴とする請求項5または6記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記ピストンの進出距離を検知する検知手段と、該検知手段の検知に基づいて上記油圧駆動ジャッキのシリンダの油圧を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする請求項7記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記橋梁側ベース部材を回転する回転駆動機構を設け、
上記回転駆動機構を、上記ガイドレールに着脱自在に取り付け可能なクランプ部と、該クランプ部に一端が回動可能に連結され他端が上記移動体に回動可能に連結され、上記クランプ部のクランプ時に伸長若しくは縮小して上記移動体を移動させ、上記クランプ部のクランプ解除時に元位置に復帰する伸縮機構とを備えて構成したことを特徴とする請求項5,6,7または8記載の橋梁架設用回転装置。 - 上記伸縮機構をピストン及びシリンダからなる油圧駆動ジャッキで構成したことを特徴とする請求項9記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記橋梁側ベース部材に設けられる上記一方部材または上記他方部材に対し上記橋梁側ベース部材を移動可能に支持し、上記橋梁側ベース部材を移動させ適宜の位置でロックする移動機構を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9または10記載の橋梁架設用回転装置。
- 上記橋梁側ベース部材の下側に摺接板を設け、
上記橋梁側ベース部材側の一方部材または他方部材の上側に上記摺接板に摺接する反力材を設け、
上記移動機構を、ピストン及びシリンダを有するとともにピストン及びシリンダのいずれか一方が上記摺接板に固定されいずれか他方が上記反力材に当接しピストンの進退動により上記摺接板と反力材とを相対移動させる複数の油圧駆動ジャッキを備えて構成したことを特徴とする請求項11記載の橋梁架設用回転装置。
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