JP2007162358A - 建設車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転室本体の後方に容易に回り込むことができる建設車両を提供する。
【解決手段】建設車両1は、車両本体と、運転室本体50と、左ドア部51と、左サイドステップ6aと、第1柵部81とを備える。運転室本体50は、車両本体に載置され、オペレーターが出入りするための開口52が側面に設けられている。左ドア部51は、運転室本体50の側面に設けられ、後端に設けられたヒンジを中心に回転することによって開口52を開閉可能である。左サイドステップ6aは、運転室本体50の側方から運転室本体50の後方に亘って設けられ、運転室本体50から乗り降りするオペレーターの足場となるものである。第1柵部81は、90度以上に開いた左ドア部51の先端の後方において左サイドステップ6a上に設けられ、上端側が後方に傾斜している。
【選択図】図3

Description

本発明は、建設車両に関する。
ホイールローダ等の建設車両には、オペレーターが出入りするための開口が側面に設けられた運転室本体と、この運転室本体側面の開口を開閉可能なドア部とが設けられ、運転室本体から乗り降りするオペレーターの足場となるサイドステップが、運転室本体の開口の側方から後方に亘って設けられたものがある。このような建設車両では、オペレーターがドアを開けて運転室本体から出て、サイドステップ上を移動することにより運転室本体の後方に回り込むことができる。このため、例えば、運転室本体の背面の窓に泥等が付着した場合に、運転室本体の後方に回り込み、窓を拭くことができて便利である。また、このような建設車両では、サイドステップの後端に柵が設けられており、サイドステップからの転落等の危険が低減されている(非特許文献1参照)。
コマツ製品カタログ「WA380−5」第9ページ
上記のような建設車両において、ドア部のヒンジが後端に設けられており、ドア部が後端を中心に回転することによって開かれる場合、運転室本体の後方に回り込むことが困難になるという問題がある。すなわち、運転室本体の内部にいたオペレーターがドア部を開いて開口の側方のサイドステップ上に出た場合、約90度に開かれた状態のドア部はオペレーターの後方に位置しており、後方に延びるサイドステップとオペレーターとの間を遮った状態となる。ここで、ドア部をこの状態からさらに大きく後方に向けて開くことが可能であれば、オペレーターはドア部の側方を通ってサイドステップ上を後方に移動することができる。しかし、この状態では、ドア部の先端がサイドステップの後端に沿って設けられた柵に近接した状態となり、ドア部の先端と柵との間の狭い空間を通って運転室本体の後方まで回り込むことは困難である。
このため、従来の建設車両では、運転室本体の後方に回り込むためには、次のような動作が必要であった。まず、オペレーターは、ドア部を開いて運転室本体からサイドステップ上に出た後に、一旦、サイドステップから降りる。このとき、オペレーターは、例えば、サイドステップから下方に向けて設けられた梯子上に待避する。この状態であれば、オペレーター自身がドア部を閉める際の障害にならないため、ドア部を閉めることができる。オペレーターは、ドア部を閉めた後に、再び、サイドステップ上に戻り、運転室本体の後方までサイドステップ上を移動する。このようにすれば、運転室本体の後方に回り込むことができるが、ドア部を閉めるためにサイドステップから降りる必要があり煩雑である。
本発明の課題は、運転室本体の後方に容易に回り込むことができる建設車両を提供することにある。
第1発明に係る建設車両は、車両本体と、運転室本体と、ドア部と、サイドステップと、第1柵部とを備える。運転室本体は、車両本体に載置され、オペレーターが出入りするための開口が側面に設けられている。ドア部は、運転室本体の側面に設けられ、後端に設けられたヒンジを中心に回転することによって開口を開閉可能である。サイドステップは、運転室本体の側方から運転室本体の後方に亘って設けられ、運転室本体から乗り降りするオペレーターの足場となるものである。第1柵部は、90度以上に開いたドア部の先端の後方においてサイドステップ上に設けられ、上端側が後方に位置するように傾斜している。
この建設車両では、第1柵部が、上端側が後方に位置するように傾斜しているため、90度以上に開いたドア部の先端と第1柵部の上部との間の空間が広く確保される。従って、オペレーターは、ドア部を開いて運転室本体からサイドステップ上に出た後、開かれた状態のドア部の先端と第1柵部との間を通って、運転室本体の後方に回り込むことができる。このように、この建設車両では、運転室本体の後方に回り込む際にサイドステップから一旦降りる必要がなく、運転室本体の後方に容易に回り込むことができる。
第2発明に係る建設車両は、第1発明の建設車両であって、第1柵部は、サイドステップの後端に沿って設けられている。また、この建設車両は、第2柵部をさらに備える。第2柵部は、サイドステップの側端に沿って設けられており、上面視において第1柵部と所定角度で繋がっている。そして、ドア部は、上面視において、第1柵部と第2柵部とが繋がる屈曲部とドア部のヒンジとを結んだ仮想線以上に開くことが可能である。
この建設車両では、ドア部が、第1柵部と第2柵部とが繋がる屈曲部とドア部のヒンジとを結んだ仮想線以上に開くことができる。このため、第2柵部とドア部先端との間の空間を広く確保することができる。これにより、この建設車両では、運転室本体の後方により容易に回り込むことができる。
第3発明に係る建設車両は、第1発明または第2発明の建設車両であって、サイドステップは、運転室本体の開口の側方に位置する第1ステップ部と、第1ステップ部の後方であり且つ第1ステップよりも上方に位置する第2ステップ部と、第1ステップ部と第2ステップ部とを繋ぐ段部とを有する。そして、段部には、開かれたドア部の先端と当接する位置において後方に向けて凹んだ凹部が設けられている。
サイドステップに段部がある場合、後方へ向けて開いたドアの先端が段部に当接することにより、ドアの後方への開度が制限されてしまうという問題がある。
しかし、この建設車両では、段部に凹部が設けられているため、凹部が無い場合よりもドア部が後方に向けてより大きく開くことができる。
第4発明に係る建設車両は、第3発明の建設車両であって、車両本体の下部側方に配置され走行時に駆動されるタイヤと、車両本体から側方に突出して設けられタイヤを覆うフェンダーとをさらに備える。そして、第2ステップ部は、フェンダーの上面に設けられる。
この建設車両では、第2ステップ部がフェンダーの上面に設けられているために第2ステップ部が第1ステップ部よりも上方に位置し、これにより、サイドステップに段部が存在している。従って、この建設車両では、フェンダーの存在によるドア部の開度の制限が、段部に設けられた凹部によって緩和されている。
第5発明に係る建設車両は、第1発明から第4発明の建設車両であって、車両本体は、エンジンと、エンジンカバー本体と、側面カバーとを有する。エンジンは、運転室本体より後方に配置される。エンジンカバー本体は、エンジンを覆い、側面に開口が設けられている。側面カバーは、エンジンカバー本体の側面に設けられ、上端に設けられたヒンジを中心に回転することによりエンジンカバー本体の開口を開閉可能である。そして、側面カバーの可動空間は、第1柵部の後方に位置している。
この建設車両では、エンジンカバーの開口を開閉する側面カバーが移動する際に通る可動空間が第1柵部の後方に位置している。このため、側面カバーと第1柵部との干渉を避けるために、第1柵部の配置は制限される。しかし、上述したように、第1柵部は上端側が後方に傾斜しているため、第1柵部全体を後方に位置させることなく、開かれたドア部の先端との間の空間を広く確保している。従って、この建設車両では、第1柵部が、第1柵部の後方の可動空間を移動する側面カバーに干渉することが抑えられている。
第6発明に係る建設車両は、第5発明の建設車両であって、側面カバーは、後側が下方に傾斜した回転軸を中心に回転することにより開閉される。そして、側面カバーの前端は、側面カバーが開閉される際に、側面視において上端側が後方に位置するように傾斜した軌跡に沿って移動する。
この建設車両では、側面カバーは、後側が下方に傾斜した回転軸を中心に回転することにより開閉される。このため、側面カバーの前端は、側面視において、鉛直方向に移動するのではなく、上端側が後方に傾斜した軌跡上を移動する。そして、第1柵部も、側面カバーの前端の軌跡と同様に、上端側が後方に傾斜している。このため、この建設車両では、第1柵部と側面カバーとがより干渉し難くなっている。
第1発明に係る建設車両では、第1柵部が、上端側が後方に位置するように傾斜しているため、90度以上に開いたドア部の先端と第1柵部の上部との間の空間が広く確保される。従って、オペレーターは、ドア部を開いて運転室本体からサイドステップ上に出た後、開かれた状態のドア部の先端と第1柵部との間を通って、運転室本体の後方に回り込むことができる。このように、この建設車両では、運転室本体の後方に回り込む際にサイドステップから一旦降りる必要がなく、運転室本体の後方に容易に回り込むことができる。
<構成>
本発明の一実施形態に係る建設車両1の左側面図を図1に示す。この建設車両1は、タイヤ4a,4bにより自走可能であると共に作業機3を用いて所望の作業を行うことができるホイールローダである。この建設車両1は、主として、車両本体2、タイヤ4a,4b、作業機3、運転室5、サイドステップ6a,6b(図4参照)、フェンダー7、柵部8a,8b(図4参照)を備えている。
〔車両本体2およびタイヤ4a,4b〕
車両本体2は、フレーム20、作動油タンク21、エンジン22、エンジンカバー23等を有している。
フレーム20は、前側に配置されるフロントフレーム20aと、後側に配置されるリアフレーム20bとを有しており、フロントフレーム20aとリアフレーム20bとはフレーム20の中央部で連結されている。フロントフレーム20aには作業機3が取り付けられ、リアフレーム20bにはエンジン22、トルクコンバーター(図示せず)、トランスミッション(図示せず)等の駆動機構や油圧ポンプ(図示せず)が搭載される。
作動油タンク21は、油圧ポンプによって加圧される作動油を蓄積するタンクであり、運転室5の後方に配置されている。作動油タンク21は、運転室5よりも幅方向の寸法が小さい。また、作動油タンク21の上面は、運転室5の上面よりも下方に位置しており、柵部8a,8bの上端よりも下方に位置している。
エンジン22は、ディーゼル式のエンジンであり、エンジン22で発生した出力トルクがトランスミッションや油圧ポンプに分配され、作業機3の駆動時や建設車両1の走行時の駆動力となる。エンジン22は、リアフレーム20bに支持されており、作動油タンク21の後方に配置されている。
エンジンカバー23は、エンジン22を覆う部材であり、作動油タンク21の後方に配置されている。エンジンカバー23は、図2に示すように、エンジンカバー本体24と、一対の側面カバー25とを有している。
エンジンカバー本体24は、金属板から形成されており、エンジン22を覆う部材である。エンジンカバー本体24の側面のうちエンジン22、及び、エンジン22近傍に設けられるエアクリーナー27(図7参照)に対向する位置には、開口28が設けられている。この開口28は、エンジンカバー本体24の両方の側面に設けられている。エンジンカバー本体24の上面は、図1に示すように、後側が下方に位置するように緩やかに傾斜しており、その前端は、作動油タンク21の上面の後端と概ね面一となっている。また、エンジンカバー本体24の側面の前端も作動油タンク21の側面の後端と概ね面一となっている。
一対の側面カバー25は、エンジンカバー本体24の両側面に設けられており、エンジンカバー本体24の側面の開口28を閉塞することができる。なお、図2では、左側面の側面カバー25を図示している。側面カバー25は、その上端に設けられたヒンジを中心に回転することにより、エンジンカバー本体24の開口28を開閉可能となっている。側面カバー25の上端は、エンジンカバー本体24の上面に達しており、エンジンカバー本体24の上面と同様に後側が下方に位置するように傾斜している。このため、側面カバー25は、前後方向に延び後側が下方に傾斜した回転軸AX1を中心に回転移動可能である(図5参照)。この側面カバー25は、エンジンカバー本体24の内部に設けられたガススプリング等の支持手段29によって支持されており、2段階の開き角度で固定可能となっている。第1段階は、90度より小さい角度に開かれた状態であり、例えば、30度〜45度程度の角度に開かれた状態である。第2段階は、図2に示した状態であり、約90度に開いた状態である。この第2状態では、側面カバー25は水平面に概ね平行になり、エンジンカバー本体24の上面と概ね同じ高さに位置する。
なお、エンジン22の後方には図示しない冷却ファンおよびラジエータが配置されており、エンジンカバー23の後面には冷却ファンおよびラジエータを覆い開閉自在なリアカバー30が設けられている。
タイヤ4a,4bには、フロントフレーム20aに設けられる一対のフロントタイヤ4aと、リアフレーム20bに設けられる一対のリアタイヤ4bとの合計4つがあり、車両本体2の下部側方に配置されている。フロントタイヤ4aは、フロントフレーム20aの下部側方に設けられており、フロントフレーム20aの前部に位置している。リアタイヤ4bは、リアフレーム20bの下部側方に設けられており、前後方向においてリアフレーム20bの中央部分に位置している。リアタイヤ4bは運転室5よりも後方に設けられている。これらのタイヤ4a,4bは、走行時に、図示しないトルクコンバーター、トランスミッション、ドライブシャフトを介してエンジン22による駆動力が伝達されることにより駆動される。
〔作業機3〕
作業機3は、油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動される部分であり、車両本体2の前部に装着されたリフトアーム32と、このリフトアーム32の先端に取り付けられたバケット31と、バケットシリンダ33と、アームシリンダ(図示せず)とを有する。リフトアーム32は、先端に取り付けられたバケット31を持ち上げるための部材である。バケット31は、リフトアーム32の先端に取り付けられている。バケットシリンダ33とおよびアームシリンダは、油圧ポンプから吐出される圧油によってバケット31やリフトアーム32を駆動する油圧アクチュエータである。
〔運転室5〕
運転室5は、車両本体2の上部に載置されており、図3に示すように、運転室本体50と左ドア部51と右ドア部54(図4参照)とを有する。なお、本実施形態において、「右」「左」とは、運転室5から前方(バケット31側)を見た状態における「右」「左」を意味している。
運転室本体50は、複数の鋼管と鋼板とを組み合わせて構成されており、略直方体の外形を有している。運転室本体50の両側面には、オペレーターが出入りするための開口52が設けられており、運転室本体50の前面および後面には窓53a,53b(図1参照)が設けられている。運転室本体50は、リアフレーム20bの前部に載置されており、前後方向においてフロントタイヤ4aとリアタイヤ4bとの間に位置している。運転室本体50は、作動油タンク21の前方に位置しており、作動油タンク21よりも大きな幅方向寸法を有している。また、運転室本体50には、座席、ハンドル等の操作部、速度等の各種の情報を表示する表示部等が内装されている。
左ドア部51は、運転室本体50の左側面に設けられており、後端に設けられたヒンジを中心に回転することによって運転室本体50の左側面の開口52を開閉可能である。左ドア部51は、図3および図4に示すように、約150度の角度まで開くことができ、右ドア部54よりも大きな角度まで開くことができる。
右ドア部54は、運転室本体50の右側面に設けられており、左ドア部51と同様に後端に設けられたヒンジを中心に回転することができる。右ドア部54は、約135度の角度まで開くことができる。
〔サイドステップ6a,6bおよびフェンダー7〕
サイドステップ6a,6bは、運転室本体50から乗り降りするオペレーターの足場となる部分であり、運転室本体50の側方から運転室5の後方に亘って設けられる。サイドステップ6a,6bには、運転室本体50の左側方に設けられる左サイドステップ6aと、運転室本体50の右側方に設けられる右サイドステップ6bとがあり、左サイドステップ6aと右サイドステップ6bとは、間に運転室本体50を挟んで対称に設けられている。
左サイドステップ6aは、図3および図4に示すように、運転室本体50の開口52の側方に位置する第1ステップ部61と、第1ステップ部61の後方であり且つ第1ステップよりも上方に位置する第2ステップ部62と、第1ステップ部61と第2ステップ部62とを繋ぐ段部63とを有する。
第1ステップ部61は、運転室本体50の開口52に沿って前後方向に亘って設けられており、上面が概ね水平になっている。第1ステップ部61は、後述するフェンダー7よりも小さな幅方向寸法を有する前部64と、前部64の後端に繋がっており前部64よりも大きな幅方向寸法を有する後部65とを有する。前部64は、前後方向において、運転室本体50の側面の前端から左ドア部51のヒンジが設けられた位置、すなわち、開口52の後端を若干後方に越えた位置まで設けられている。また、前部64の側端には、前部64の下面から下方に延びる梯子部66が設けられている。後部65は、前後方向において左ドア部51のヒンジ近傍から運転室本体50の左側面の後端までに亘って設けられている。側面視において運転室本体50の左側面の後端近傍にはフェンダー7が重なるように配置されているが、フェンダー7の内側部分は、後方に陥入した形状となっており、後部65はこの陥入した部分に設けられている。
第2ステップ部62は、フェンダー7の上面に設けられており、概ね水平に設けられている。第2ステップ部62は、第1ステップ部61よりも上方に位置し、且つ、第1ステップ部61の後部65の後方に位置している。第2ステップ部62は、運転室本体50の後方に設けられた作動油タンク21の左側面から後部65の左側端までに亘って設けられている。ここで、作動油タンク21は運転室本体50よりも幅方向の寸法が小さいため、第2ステップ部62の右側端は、運転室本体50の後方に位置している。なお、第2ステップ部62の後端は、外側すなわち左側端側ほど前方に位置するように傾斜した形状となっている。
段部63は、第1ステップ部61の後端と、第2ステップ部62の前端とを繋いでおり、第1ステップ部61上に立設されている。段部63の左側端近傍には、後方に向けて凹んだ凹部67が設けられている。この凹部67が設けられた位置は、全開に開かれた左ドア部51の先端が当接する位置である。
右サイドステップ6bは、左サイドステップ6aの構造と概ね同様であるが、右サイドステップ6bの段部68には左サイドステップ6aの凹部67のような凹部が設けられていない。
フェンダー7は、リアタイヤ4bを覆うことによりリアタイヤ4bからの泥の跳ね上がりを防止する部材である。フェンダー7は、車両本体2の両側面に設けられており、車両本体2の側面から側方に突出している。フェンダー7は、リアタイヤ4bの上方を完全に覆うのではなく、リアタイヤ4bの上方前側のみを覆うような形状となっている。フェンダー7は、図3に示すように、上面が水平に設けられた水平部71と、側面視において前側が下方に位置するように傾斜した傾斜部72とを有している。水平部71の上面には、上述した第2ステップ部62が設けられている。傾斜部72の後端は水平部71の前端と繋がっており、傾斜部72の内側に上述した後部65と段部63とが設けられている。
〔柵部8a,8b〕
柵部8a,8bは、サイドステップ6a,6b上からの転落を防止するための部材であり、フェンダー7の上側表面に立設されている。柵部8a,8bには、左側のフェンダー7上に設けられる左柵部8aと、右側のフェンダー7上に設けられる右柵部8(図4参照)とがある。
左柵部8aは、フェンダー7の水平部71の上面すなわち第2ステップ部62上に設けられる第1柵部81と、傾斜部72の上側表面に設けられる第2柵部82とを有する。
第1柵部81は、全開に開いた左ドア部51の先端の後方において第2ステップ部62の後端に沿って設けられている。第1柵部81は、図4に示すように、第1柱部83、第2柱部84、第3柱部85、および、第1柱部83と第2柱部84と第3柱部85との上端を繋ぐ手すり部86を有している。第1柱部83、第2柱部84、第3柱部85は、幅方向に間隔を隔てて第2ステップ部62の後端に沿って順に配置されており、第1柱部83が最も右側すなわち作動油タンク21側に配置されている。第1柱部83は、図5に示すように、鉛直方向に平行な直線状のパイプ部材である。第2柱部84および第3柱部85は、第1柱部83よりも外側、すなわち、第1柱部83よりも左側方に位置している。第2柱部84および第3柱部85は、上端側が後方に傾斜した形状を有している。このため、前後方向において、第2柱部84の下端は第1柱部83と同じ位置であり側面視において重なって配置されているが、第2柱部84の上端は、第1柱部83の上端よりも後方に位置している。また、第3柱部85の下端は、前後方向において第2柱部84および第1柱部83よりも前方に位置しているが、第3柱部85の上端は、第1柱部83の上端よりも後方に位置しており、第2柱部84の上端と同じ位置となっている。なお、第2柱部84の上端と第3柱部85の上端とは、第2ステップ部62の後端よりも後方に位置しており、フェンダー7の後端よりも後方に位置している。
第2柵部82は、全開に開いた左ドア部51の先端の側方に位置しており、左サイドステップ6a上に左サイドステップ6aの側端に沿って設けられている。より詳しくは、第2柵部82は、フェンダー7の傾斜部72の上側表面および水平部71の上面の左側端に沿って設けられている。第2柵部82は、図4に示すように、上面視において、第1柵部81と約90度の角度で繋がっており、第2柵部82の後端が第1柵部81の手すり部86の左側端と繋がっている。
右柵部8bは、左柵部8aと類似の構造であるが、左柵部8aと異なり右サイドステップ6bの後端に沿って設けられた複数の柱部の全てが鉛直方向に平行な直線状の形状となっている。
〔左ドア部51と左柵部8aとの位置関係〕
次に、本願発明において特徴的な左ドア部51と左柵部8aとの位置関係について、図4に基づいてより詳細に説明する。
左ドア部51は、上面視において、第1柵部81と第2柵部82とが繋がる屈曲部87と左ドア部51のヒンジとを結んだ仮想線L1以上に開くことが可能であり、左ドア部51が最大に開いた状態において、左ドア部51の先端が、屈曲部87と左ドア部51のヒンジとを結んだ仮想線L1に近接するか又は仮想線L1上に位置している。なお、この状態において、左ドア部51の先端は凹部67内に位置しており、これ以上は大きく開くことができない状態となっている。
また、上記の状態において、左ドア部51の先端と第2柵部82との間にはオペレーターが通過できる程度の間隔が確保されている。また、左ドア部51の先端は、幅方向において第1柵部81の第2柱部84および第3柱部85の間の前方に位置しているが、第2柱部84と第3柱部85との後方への傾斜によって左ドア部51の先端と第1柵部81との間にもオペレーターが通過できる程度の間隔が確保されている。
なお、左ドア部51が約90度又は90度より僅かに大きく開いた状態において、左ドア部51の先端が第2柵部82に近接する。この状態においては、左ドア部51の先端と第2柵部82との間に僅かな隙間が確保されており、オペレーターが通過することはできないものの、左ドア部51が第2柵部82やフェンダー7に干渉せずに開くことができる。
〔側面カバー25と第1柵部81との位置関係〕
次に、側面カバー25と第1柵部81との位置関係について図5に基づいて詳細に説明する。
第2ステップ部62は、作動油タンク21の左側方に位置しておりエンジンカバー23よりも前方に位置しているため、側面カバー25が開閉される際に移動する可動空間は、第2ステップ部62上に設けられた第1柵部81の後方に位置している。このため、第1柵部81の後方への傾斜が過度に大きい場合には、第1柵部81が、側面カバー25に干渉する恐れがある。このため、この建設車両1では、側面カバー25と第1柵部81との干渉を防止するために、側面カバー25と第1柵部81とが以下のような位置関係になっている。
側面カバー25の回転軸AX1は、エンジンカバー本体24の上面と同様に、後側が下方に位置するように傾斜しているため、側面カバー25が回転移動すると側面カバー25の前端は、側面視において、上端側が後方に位置するように傾斜した軌跡L2(図5の二点鎖線参照)に沿って移動する。この側面カバー25の前端の軌跡L2の傾斜は、第1柵部81の第2柱部84および第3柱部85の傾斜と同じ方向であるため、側面カバー25と第1柵部81とが干渉し難くなっている。
また、第1柵部81のうち全開状態の側面カバー25の前端と対向する部分P1は、前後方向において、閉状態の側面カバー25の前端と同じ位置またはより後方に位置している。すなわち、側面カバー25の前端が鉛直方向に移動した場合には干渉してしまう位置である。しかし、第1柵部81のうち全開状態の側面カバー25と対向する部分P1は、軌跡L2に沿って移動して全開状態となった側面カバー25の前端よりも前方に位置しており、側面カバー25との間に隙間が確保されている。このように、第1柵部81は、側面カバー25に干渉しない範囲内で、できる限り後方に位置している。
さらに、図6に示すように、側面カバー25が全開状態では、上面視において、側面カバー25の先端側ほど後方に位置するように側面カバー25の前端が傾斜した状態となる。すなわち、側面カバー25の前端のうち第2柱部84および第3柱部85に対向する部分は比較的後方に位置しており、第2柱部84および第3柱部85が後方に傾斜していても側面カバー25の前端と干渉し難くなっている。また、側面カバー25の前端のうち第1柱部83に対向する部分は比較的前方に位置しているが、第1柱部83は後方に傾斜した形状ではないため、干渉が避けられている。
〔エアクリーナー27の交換作業〕
この建設車両1では、上述したように、側面カバー25を約90度の角度に開くことができる。このため、図7に示すような姿勢で作業者がエアクリーナー27の交換を行うことができる。なお、図7では理解の容易のために構成の一部を省略している。
この作業では、まず、側面カバー25を第2段階の状態(約90度開いた状態)に開く。これにより、エンジンカバー本体24の開口28を通して内部のエアクリーナー27が外部に露出する。そして、オペレーターは、エンジンカバー本体24の開口28の下方に配置された2つのステップ41,42に足を掛けると共に、一方の手で開口28の側方に配置された手すり43を握ることにより、開口28に対向した状態を維持することができる。そして、作業者は、他方の手によってエアクリーナー27の交換作業を行うことができる。
このように、この建設車両1では、側面カバー25を第2段階に開き、作業者が地上から車両本体2によじ登ることにより、エアクリーナー27の交換作業を行うことができる。従来の建設車両では、エンジンカバー23の上方からエアクリーナー27を交換する作業が行われていたため、作業が困難であると共に危険でもあった。しかし、この建設車両1では、従来よりも容易且つ安全にエアクリーナー27の交換作業を行うことができる
なお、上記のような作業は、エアクリーナー27の交換に限らず、エンジンカバー23の内部の部品の取り外しや取り付けが必要な他の整備作業に対しても適用可能である。
また、比較的簡易な日常点検程度の作業を行う場合には、エンジンカバー23を第2段階まで開く必要はなく、第1段階で保持することにより、作業を容易に行うことができる。
<特徴>
(1)
この建設車両1では、全開に開いた左ドア部51の先端と第2柵部82との間、及び、左ドア部51の先端と第1柵部81との間に、オペレーターが通ることができる程度の空間が確保される。従って、オペレーターは、左ドア部51を開いて運転室本体50から左サイドステップ6a上に出た後、開かれたままの左ドア部51の先端と左柵部8aとの間を通って、運転室本体50の後方に回り込むことができる。このため、この建設車両1では、運転室本体50の後方に回り込む際に左サイドステップ6aから一旦降りて左ドア部51を閉める必要がなく、運転室本体50の後方に容易に回り込むことができる。
(2)
従来の建設車両では、左ドア部51を大きく開いた場合、後方のフェンダー7が左ドア部51に干渉してしまい、左ドア部51を後方に向けて大きく開くことができなかった。このため、第2柵部82と左ドア部51の先端との距離が近く、第2柵部82と左ドア部51の先端との間にオペレーターが通過できる程度の空間を確保することは困難であった。
しかし、この建設車両1では、フェンダー7の上側表面を後方に陥入した形状とし、さらに凹部67を設けることによって、左ドア部51を後方に向けてより大きく開くことができる。このため、第2柵部82と、開かれた状態の左ドア部51の先端との距離を大きくすることができ、第2柵部82と左ドア部51の先端との間にオペレーターが通過できる程度の空間を確保することができる。
また、左ドア部51がより大きく後方に開かれると左ドア部51の先端と後方の第1柵部81との距離が近くなるが、この建設車両1では、上述したように、第1柵部81が後方に傾斜した形状であることにより、左ドア部51の先端と第1柵部81との間に、オペレーターが通ることができる程度の空間を確保することができる。
(3)
左ドア部51と第1柵部81との間の空間を広く確保するためには、第1柵部81をできる限り後方に設けることが望ましいが、この場合、第1柵部81が、開閉時に移動する側面カバー25に干渉する恐れがある。
しかし、この建設車両1では、側面カバー25と第1柵部81とが上記のような位置関係となっているため、第1柵部81の上端をできる限り後方に配置しながらも、側面カバー25との干渉を防止することができる。
<他の実施形態>
(1)
上記の実施形態では、オペレーターが左サイドステップ6a上を移動するための構成に対して、本願発明が適用されているが、右サイドステップ6b上を移動するための構成に対して適用されても良い。また、左サイドステップ6a上を移動するための構成および右サイドステップ6b上を移動するための構成の両方に対して本願発明が適用されてもよい。
(2)
上記の実施形態では、左ドア部51は約150度の角度まで開くことができるが、左ドア部51が開かれる最大角度はこれに限られるものではなく、90度以上の角度であればよい。この角度は、左サイドステップ6aの幅の大きさ、左ドア部51の大きさ、左ドア部51からフェンダー7までに距離などに応じて決定されることが望ましい。
(3)
上記の実施形態では、第1柵部81と第2柵部82とが約90度で繋がっているが、90度以外の角度で繋がっていてもよい。
(4)
上記の実施形態では、左ドア部51は、上面視において、第1柵部81と第2柵部82とが繋がる屈曲部87と左ドア部51のヒンジとを結んだ仮想線L1以上に開くことができるが、左サイドステップ6aの幅が大きい場合などのように、左ドア部51と第2柵部82との間の空間が比較的広い場合には、仮想線L1以上に開くことができなくても左ドア部51と第2柵部82との間にオペレーターが通過できる程度の空間を確保することが可能である。
本発明は、運転室本体の後方に容易に回り込むことができる効果を奏することができ、建設車両として有用である。
建設車両の左側面図。 側面カバーが開かれた状態のエンジンカバーを示す斜視図。 左ドア部、左サイドステップおよび左柵部の構成を示す斜視図。 左ドア部、左サイドステップおよび左柵部の位置関係を示す上面図。 側面カバーと第1柵部との位置関係を示す左側面図。 側面カバーと第1柵部との位置関係を示す上面図。 エアクリーナーの交換作業時の態勢を示す図。
符号の説明
1 建設車両
2 車両本体
4a,4b タイヤ
6a 左サイドステップ(サイドステップ)
7 フェンダー
22 エンジン
24 エンジンカバー本体
25 側面カバー
50 運転室本体
51 左ドア部(ドア部)
61 第1ステップ部
62 第2ステップ部
63 段部
67 凹部
81 第1柵部
82 第2柵部

Claims (6)

  1. 車両本体と、
    前記車両本体に載置され、オペレーターが出入りするための開口が側面に設けられた運転室本体と、
    前記運転室本体の側面に設けられ、後端に設けられたヒンジを中心に回転することによって前記開口を開閉可能なドア部と、
    前記運転室本体の側方から前記運転室本体の後方に亘って設けられ前記運転室本体から乗り降りするオペレーターの足場となるサイドステップと、
    90度以上に開いた前記ドア部の先端の後方において前記サイドステップ上に設けられ、上端側が後方に位置するように傾斜した第1柵部と、
    を備える建設車両。
  2. 前記第1柵部は、前記サイドステップの後端に沿って設けられており、
    前記サイドステップの側端に沿って設けられ上面視において前記第1柵部と所定角度で繋がった第2柵部をさらに備え、
    前記ドア部は、上面視において、前記第1柵部と前記第2柵部とが繋がる屈曲部と前記ドア部のヒンジとを結んだ仮想線以上に開くことが可能である、
    請求項1に記載の建設車両。
  3. 前記サイドステップは、前記運転室本体の開口の側方に位置する第1ステップ部と、前記第1ステップ部の後方であり且つ前記第1ステップよりも上方に位置する第2ステップ部と、前記第1ステップ部と前記第2ステップ部とを繋ぐ段部とを有し、
    前記段部には、開かれた前記ドア部の先端と当接する位置において後方に向けて凹んだ凹部が設けられている、
    請求項1または2に記載の建設車両。
  4. 前記車両本体の下部側方に配置され走行時に駆動されるタイヤと、
    前記車両本体から側方に突出して設けられ前記タイヤを覆うフェンダーと、
    をさらに備え、
    前記第2ステップ部は前記フェンダーの上面に設けられる、
    請求項3に記載の建設車両。
  5. 前記車両本体は、
    前記運転室本体より後方に配置されるエンジンと、
    前記エンジンを覆い、側面に開口が設けられたエンジンカバー本体と、
    前記エンジンカバー本体の側面に設けられ、上端に設けられたヒンジを中心に回転することにより前記エンジンカバー本体の開口を開閉可能な側面カバーと、
    を有し、
    前記側面カバーの可動空間は前記第1柵部の後方に位置している、
    請求項1から4のいずれかに記載の建設車両。
  6. 前記側面カバーは、後側が下方に傾斜した回転軸を中心に回転することにより開閉され、
    前記側面カバーの前端は、前記側面カバーが開閉される際に、側面視において上端側が後方に位置するように傾斜した軌跡に沿って移動する、
    請求項5に記載の建設車両。
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