JP2007162347A - 壁パネル - Google Patents

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Takuma Yamamoto
琢磨 山本
Hiroshi Yufu
浩 油布
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Abstract

【課題】壁パネルの厚みを利用して、風呂蓋が収納できることは勿論、浴槽の広さを広げることができる壁パネルを提供する。
【解決手段】収納して係止可能な風呂蓋係止体が配設されてなる壁パネルにおいて、前記凹部の下側には、浴槽の端部を収納すると共に、前記凹部は、浴槽が収められる部分の幅寸法が、該部より上部に形成された風呂蓋収納部の幅寸法より小さく形成した。また、前記凹部の浴槽上端部が収納される部位より下方に、浴槽固定金具を取り付けるための平面部を形成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、ユニットバス等の浴室の側壁を構成する壁パネルに係り、特に、風呂蓋を収納する凹部が形成されてなる壁パネルに関する。
従来のこの種の壁パネルとしては、特許文献1に示すようなものが公知である。この従来技術は、ユニットバスの側壁を構成する壁パネルの一部に、浴室外側に向かって突出する凹部を備え、該凹部に風呂蓋を収納して固定する風呂蓋固定具を備えた浴室の凹部底面を、浴室内側に向かって下方となるように傾斜した面または曲面で構成した浴室である。
特開平2001−238811
しかしながら、上記従来の壁パネルは、風呂蓋を凹部に収納することはできても、浴槽を取り付ける部分には凹部が形成されていない構成であるため、浴槽の広さを広げることができない、という問題を有していた。
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、壁パネルの厚みを利用して、風呂蓋が収納できることは勿論、浴槽の広さを広げることができる壁パネルを提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明にあっては、浴室の壁パネルの一部に、浴室外側に向かって突出する凹部を形成し、該凹部に風呂蓋を収納して係止可能な風呂蓋係止体が配設されてなる壁パネルにおいて、前記凹部の下側には、浴槽の端部が収納されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の壁パネルを技術的前提とし、前記凹部は、浴槽が収められる部分の幅寸法が、該部より上部に形成された風呂蓋収納部の幅寸法より小さく形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の壁パネルを技術的前提とし、前記凹部の浴槽上端部が収納される部位より下方に、浴槽固定金具を取り付けるための平面部が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明にあっては、浴室の壁パネルの一部に、浴室外側に向かって突出する凹部を形成し、該凹部に風呂蓋を収納して係止可能な風呂蓋係止体が配設されてなる壁パネルにおいて、前記凹部の下側には、浴槽の端部が収納されるように構成したので、壁パネルの厚みを利用して、風呂蓋が収納できることは勿論、浴槽の広さを広げることができる。
請求項2に記載の発明は、前記凹部の浴槽が収められる部分の幅寸法を、該部より上部に形成された風呂蓋収納部の幅寸法より小さく形成したので、風呂蓋収納部の凹部を大きく形成することができ、風呂蓋の出し入れがし易く、また、浴槽を設置する場合に、該凹部の下部は浴槽と略同一の寸法でなければならないが、凹部の上部も凹部の下部と同じ寸法とした場合には、浴槽を降ろしたときに壁パネルが傷損し易いが、この発明の構成によれば、壁パネルが傷損する心配がなく、浴槽の設置作業性が向上する。
請求項3に記載の発明は、前記凹部の浴槽上端部が収納される部位より下方に、浴槽固定金具を取り付けるための平面部が形成されているので、浴槽と壁パネルとを強固に固定することができる。
以下、添付図面に示す発明の実施例に基づき、この発明を詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施例に係る壁パネルの斜視図を、図2は同壁パネルの正面図を、図3は同壁パネルの右側面図を、図4は同壁パネルの左側面図を、図5は同壁パネルのA―A線断面図を、図6は同壁パネルの平面図を、図7は同壁パネルの底面図を、図8は同壁パネルのC−C線断面図を、図9は同壁パネルのD−D線断面図を、図10は同壁パネルの上端部の構成を示す断面図を、図11は同壁パネルの下端部の構成を示す断面図を、図12は同壁パネルの左側端部の構成を示す断面図を、図13は同壁パネルに浴槽を装着した状態を示す断面図を、図14は同壁パネルに浴槽を装着した状態を示す平面図を、図15は同壁パネルに取り付けられる風呂蓋係止具の一例を示す断面図を、図16は同壁パネルに浴槽を固定する金具の取付例を示す分解斜視図を夫々示している。
即ち、この実施例に係る壁パネル1は、ユニットバス等の浴室の壁パネルとして用いられ、該壁パネル1の一部には、浴室外側に向かって突出する凹部2が形成され、該凹部2に、図1に示すように風呂蓋Pを収納して係止可能な風呂蓋係止具3(図15参照)が配設されている。
この壁パネル1は、鋼板或いは硬質合成樹脂で形成されており、上記凹部2は、プレス成型或いは射出成型により一体形成されている。
また、上記凹部2の下側には、浴槽4の端部4Aが収納されるように構成されている。
さらに、上記凹部2の浴槽4が収められる部分2Bの幅寸法L1は、該部2Bより上部に形成された風呂蓋収納部2Aの幅寸法L2より小さく(L1<L2)形成されており、風呂蓋収納部2Aの凹部2を大きく形成することができるので、風呂蓋の出し入れがし易い。
また、この実施例では、上記浴槽4が収納される部分2Bの浴室外側方向への突出量L3を、風呂蓋収納部2Aよりも大きくしたので、浴槽4をより大きく広げることができる。尚、浴槽4を設置する場合に、該凹部2の下部2Bは浴槽と略同一の寸法でなければならないが、本実施例では、上記のように構成したので、壁パネル1を傷損させる心配がなく、浴槽4の設置作業性も向上する。
そして、上記壁パネル1の左右両端部は、他の壁パネルと嵌合係止可能に形成されており、本実施例では、右側端部1Aが図8と図9に示すように浴室外側方向に突出され、また、左側端部1Bが図12に示すように浴室外側方向に折曲形成されている。さらに、上記壁パネル1の上下両端部には、図10と図11に示すように、天井パネル接合部1C及び床パン接合部1Dが形成されており、夫々が天井パネル及び床パンに水密状態で嵌合固定される。勿論、これらの左右の両端部形状及び接合部の構造は、本実施例に限定されるものではなく、接合されるパネルの形状に対応させて適宜変更して用いることができる。
また、前記凹部2の浴槽上端部4Aが収納される部位2C,2Dは、浴槽の胴部形状に対応させて下方に傾斜するように、即ち、幅寸法が徐々に狭まるように形成されている。尚、浴槽4の壁パネル1への固定は、図16に示すL字型の浴槽固定金具5を用い、ビス7やボルトナット等の止着具を介して壁パネル1の平面部1Fに強固に固定することができる。
そして、上記凹部2の風呂蓋収納部2Aには、図15に示す風呂蓋係止具3が止着される。この風呂蓋係止具3は、上下に一対のビス孔8,8が開設されたベース部材9と、このベース部材9に一端部が嵌合係止される筒状部材10と、この筒状部材10の他端部に嵌合係止されるカバー11と、から構成されており、該係止具3を上記風呂蓋収納部2Aに固定する場合には、先ず、ベース部材9をビスで当該取付部位に固定した後、筒状部材10の一端部をベース部材9に嵌合係止し、次に、該筒状部材10の他端部にカバー11を嵌合係止して取り付ける。取り外す場合には、上記手順と逆の手順で容易に取り外すことができる。勿論、この風呂蓋係止具3は、図示のものに限定されるものではなく、他の公知の風呂蓋係止具を用いることもできる。
この発明の一実施例に係る壁パネルの斜視図である。 同壁パネルの正面図である。 同壁パネルの右側面図である。 同壁パネルの左側面図である。 同壁パネルのA―A線断面図である。 同壁パネルの平面図である。 同壁パネルの底面図である。 同壁パネルのC−C線断面図である。 同壁パネルのD−D線断面図である。 同壁パネルの上端部の構成を示す断面図である。 同壁パネルの下端部の構成を示す断面図である。 同壁パネルの左側端部の構成を示す断面図である。 同壁パネルに浴槽を装着した状態を示す断面図である。 同壁パネルに浴槽を装着した状態を示す平面図である。 同壁パネルに取り付けられる風呂蓋係止具の一例を示す断面図である。 同壁パネルに浴槽を固定する金具の取付例を示す分解斜視図である。
符号の説明
P 風呂蓋
1 壁パネル
2 凹部
2A 風呂蓋収納部
2B 浴槽収納部
3 風呂蓋係止具
4 浴槽
4A 浴槽の上端部
5 浴槽固定金具

Claims (3)

  1. 浴室の壁パネルの一部に、浴室外側に向かって突出する凹部を形成し、該凹部に風呂蓋を収納して係止可能な風呂蓋係止体が配設されてなる壁パネルにおいて、前記凹部の下側には、浴槽の端部が収納されることを特徴とする壁パネル。
  2. 前記凹部は、浴槽が収められる部分の幅寸法が、該部より上部に形成された風呂蓋収納部の幅寸法より小さく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の壁パネル。
  3. 前記凹部の浴槽上端部が収納される部位より下方に、浴槽固定金具を取り付けるための平面部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の壁パネル。
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