JP2007162149A - 靴下 - Google Patents

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Yasuhiko Debari
康彦 出張
Katsumi Otogawa
勝己 乙川
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UMAMI KUTSUSHITA JIGYO KYODO K
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UMAMI KUTSUSHITA JIGYO KYODO KUMIAI
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Abstract

【課題】靴下本体の足裏下面と内面の何れにも滑り止め機能があり、靴下と履物の間及び、靴下と足底との間の滑り発生の両方を防ぐことができる靴下を提供する。
【解決手段】靴下本体3は筒形に編み上げ、その先端側に爪先側を連続的に編み上げ、爪先側4の編み上げ時に足裏側に該当する部分に摩擦係数の高い糸aを用いるとともに、踵部分5に仕上げるときに摩擦係数の高い糸を用いることにより、靴下本体の爪先部分と踵部分における足裏下面と内面の何れにも滑り止め機能を得る。
【選択図】図1

Description

この発明は、履物との間及び着用時の足底との間においてそれぞれ滑り止め効果が得られるようにした靴下に関する。
靴下を着用して履物を履くと、靴下と履物の間に滑りが発生し、履物が足にフィットしないため歩行時の履き心地が低下すると共に、このような滑りによって靴下が足に対してずれ動き、違和感や見た目の不体裁な状態が発生する。
このような靴下の滑りによる問題の発生を防ぐため、靴下本体の足裏下面に滑り止めを施した靴下が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−266105号公報
ところで、従来の滑り止め靴下は、編み上がった靴下本体の足裏下面に、ゴム等の適宜滑り止め材を塗布した構造になっているので、靴下を着用して履物を履いた時に、靴下と履物の間の滑り発生を防ぐことはできるが、靴下本体の足裏内面に滑り止め機能がなく、このため、着用時の靴下と足底との間において滑りが発生し、靴下が足に対してずれ動き、違和感や見た目の不体裁な状態が生じるという問題を解決することができない。
そこで、この発明の課題は、靴下本体の足裏下面と内面の何れにも滑り止め機能があり、靴下と履物の間の滑り発生と、靴下と足底との間の滑り発生の両方を防ぐことができる靴下を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、靴下本体の足裏側で爪先部分を、摩擦係数の高い糸を用いて編み上げた構成を採用したものである。
また、別の発明は、靴下本体の足裏側で爪先部分と踵部分を、摩擦係数の高い糸を用いて編み上げた構成を採用したものである。
上記した靴下本体は、爪先側を除く部分を筒編み機等でストレート筒形に編み上げ、その先端側に例えば横編み機を用いて爪先側を連続的に編み上げ、この爪先側の編み上げ時に足裏側に該当する部分に摩擦係数の高い糸を用いることにより、靴下本体の爪先部分における足裏下面と内面の何れにも滑り止め機能が得られることになる。
また、踵部分については、筒編み機で靴下本体を編み上げるとき、踵に該当する部分を目飛ばししておき、この目飛ばしした部分を踵に仕上げるとき、使用する糸に摩擦係数の高い糸を用い、靴下本体の踵部分における足裏下面と内面の何れにも滑り止め機能が得られるようにする。
上記靴下本体は、綿とウーリーナイロンの混紡糸等を用いて編み上げ、また、摩擦係数の高い糸としては、例えば、太いウレタンを薄いナイロンでカバーリングして形成された糸を用いることができる。
この発明によると、靴下本体の足裏側で爪先部分又は、爪先部分と踵部分を、摩擦係数の高い糸を用いて編み上げたので、靴下本体の爪先部分における足裏側又は踵部分が、摩擦係数の高い糸によって形成され、これらの部分は下面と内面の何れにも滑り止め機能が得られることになり、従って、履物との間及び着用時の足底との間においてそれぞれ滑り止め状態となり、靴下と履物の間の滑り発生と、靴下と足底との間の滑り発生の両方を防ぐことで、特に、靴下が足に対してずれ動き、違和感や見た目の不体裁な状態が生じるという問題を解決することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図示のように、靴下(ソックス)1は、一端がゴム編みの履口2となる靴下本体3の足裏側で爪先部分4と踵部分5を、摩擦係数の高い糸aで編み上げて形成されている。
上記靴下本体3は、例えば、綿とウーリーナイロンの混紡糸等を用い、爪先部分4を除く部分を筒編み機等でストレートの筒形に編み上げ、その先端側に例えば横編み機を用いて爪先部分4を連続的に編み上げ、この爪先部分4の編み上げ時に足裏側4aに該当する部分に摩擦係数の高い糸aを用いることにより、靴下本体3の爪先部分4における足裏側4aの下面と内面の何れにも滑り止め機能が得られるようにしている。
また、踵部分5については、筒編み機で靴下本体3を編み上げるとき、踵に該当する部分を目飛ばししておき、この目飛ばしした部分を踵部分5に仕上げるとき、使用する糸に摩擦係数の高い糸aを用い、靴下本体3の踵部分5における足裏下面と内面の何れにも滑り止め機能が得られるようにしている。
上記摩擦係数の高い糸aとしては、例えば、ウレタンとナイロンの組合せによって形成され、例えば280〜560番手の太いウレタンを薄いナイロンでカバーリングした糸を用いることができる。
図1と図2は、靴下1における爪先部分4の異なった形態を例示しており、図1(a)の靴下1は、爪先部分4の爪先4bの形状を、両側の円弧を直線で結んだ左右対称となる形状とし、図1(b)は、爪先4bを親指側から小指側に向けて傾斜させた形状としたものである。
図2(a)の爪先4bは、親指から小指まで五指に分離した形状とし、図2(b)は親指だけを分離し、残る四指の部分は、各指間に位置する縫合部4cで仕切った形状としたものである。
図3は、これらの靴下1における爪先部分4の断面構造を示し、爪先部分4における足裏側4aが摩擦係数の高い糸aによって形成され、この足裏側4aが下面と内面の何れにも滑り止め機能が得られることになり、また、踵部分5についても同様である。
この発明の靴下1は、上記のような構成であり、靴下本体3の足裏側で爪先部分4又は、爪先部分4と踵部分5が、摩擦係数の高い糸aを用いて編み上げられているので、靴下本体3の爪先部分4における足裏側4a又は踵部分5が、摩擦係数の高い糸aによって形成され、これらの部分は下面と内面の何れにも滑り止め機能が得られることになる。
従って、着用状態で、爪先部分4又は、爪先部分4と踵部分5は、靴等の履物との間及び足底との間においてそれぞれ滑り止め状態となり、靴下1と履物の間の滑り発生と、靴下1と足底との間の滑り発生の両方を防ぐことで、特に、靴下1が足に対してずれ動くことがないので、靴下着用時の違和感や見た目の不体裁な状態が生じるという問題を解決することができる。
(a)は靴下における爪先部分を両側の円弧を直線で結んだ左右対称となる形状とした靴下の底面図、(b)は爪先部分を親指側から小指側に向けて傾斜させた形状とした靴下の底面図 (a)は靴下における爪先部分を五指に分離した靴下の底面図、(b)は爪先部分を親指だけ分離して残る部分を四指に区切った靴下の底面図 靴下の爪先部分の縦断側面図
符号の説明
1 靴下
2 履口
3 靴下本体
4 爪先部分
5 踵部分

Claims (2)

  1. 靴下本体の足裏側で爪先部分を、摩擦係数の高い糸を用いて編み上げた靴下。
  2. 靴下本体の足裏側で爪先部分と踵部分を、摩擦係数の高い糸を用いて編み上げた靴下。
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