JP2007160392A - 金型補修方法 - Google Patents

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【課題】 簡単な作業でクラックを補修することができる金型補修方法を提供する。
【解決手段】 金型のクラックに合金となる成分を含有する補修用ペースト剤をクラックの部分を覆うように金型表面に直接塗布し、この後、該補修用ペースト剤の表面を酸化抑制材でコーティングし、更に加熱することで、補修用ペースト剤をクラック内部に浸透せしめるとともに合金化してクラックを埋める。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ダイカスト金型などのクラック箇所を補修する金型補修用方法に関する。
ダイカスト金型にクラックが発生した際の一般的な補修方法は、図8に示すように、切削工具によって金型のクラック発生箇所の周囲を大きく除去し、この除去した部分に肉盛溶接を行い、その後、表面仕上げを行うようにしている。
特許文献1には上記一般的な補修方法の改良として、金型補修用の粉末をプラズマアークにより溶解しつつ肉盛溶接することが記載されている。この特許文献1にあっては、前記金型補修用の粉末として、NbC、VC、およびWCの少なくとも1種以上からなり総計で10wt%以下の炭化物と残部がNi−Cr−Mo系耐熱合金とからなる合金粉末などが提案されている。
また、特許文献2には拡散させる金属粉を溶媒に分散させた塗布剤を母材に塗布し、加熱することによって金属を母材に拡散させることが開示され、具体的には、母材がZn合金である場合、拡散させる元素としてCuまたはMnの少なくともいずれか1種を選定し、母材がFe合金である場合にはCrを選定し、母材がTi合金である場合にはAl、Cr、NiまたはNの少なくともいずれか1種を選定し、母材がCu合金である場合にはNiを選定することが提案されている。
特開2005−97743号公報 特開2004−68047号公報
特許文献1に開示される方法では、従来と同様にクラックの補修をする場合、クラックの部分を含めて金型を削り取り、その箇所に肉盛溶接を行うようにしている。肉盛溶接を行った場合、溶接の際の熱影響によって、肉盛溶接した箇所よりも若干外側になる箇所において、再びクラックが生じる所謂2番割れが生じやすい。
また、従来方法ではクラックの発生箇所によっては切削治具を使用できない場合もあり、補修に手間と時間がかかってしまう。
一方、特許文献2に開示される内容は、母材表面の諸特性を改善することはできるが、塗布剤自体が熱処理によって合金になるわけではないので、金型のクラック補修には応用することはできない。
本発明に係る金型補修用方法は、金型のクラックに合金となる成分を含有する補修用ペースト剤をクラックの部分を覆うように金型表面に直接塗布し、この後、該補修用ペースト剤の表面を酸化抑制材でコーティングし、更に加熱することで、補修用ペースト剤をクラック内部に浸透せしめるとともに合金化してクラックを埋めるようにした。
前記酸化抑制材としては、例えば塩(NaCl)が適当である。塩(NaCl)を用いる場合には、盛り付けた後に加熱液状化させてコーティングするが、その際に周囲に流れないように堰を設けておくことも可能である。
また、前記金型補修用ペースト剤を加熱溶融するに先立って、金型補修用ペースト剤の部分を避けて母材表面が白熱するまで加熱することが好ましい。このようにすることで母材に熱が奪われることがなく金型補修用ペースト剤を容易に加熱溶融することができる。
また、酸化抑制材をコーティングする前に、前記金型補修用ペースト剤の表面に脱炭防止剤層を形成しておくことが、加熱によって炭素が奪われることがないので好ましい。
加熱手段としては、高周波を利用した局所加熱、テンパー炉を用いた全体加熱或いは真空炉を用いた全体加熱なども適用可能であるが、作業性および簡便性の面からバーナを用いるのが最も好ましい。
尚、金型補修用ペースト剤中に含有せしめる合金成分としては、Ni(ニッケル)を主成分とし、これに少なくともMn(マンガン)、W(タングステン)及び Fe(鉄)を添加したものとする。また、複数の金属粉をバインダ(溶媒)中に分散させてペースト状にしたものの他に、2種以上の金属粉を合金化したものを粉末とし、これをバインダ中に分散させたものでもよい。
一例を挙げると以下の通りである。尚、割合は質量%である。
Mn(マンガン) :15%以上20%以下
W(タングステン) :8%以上15%以下
Fe(鉄) :2%以上12%以下
Co(コバルト) :7%以下
Cr(クロム) :7%以下
Si(シリコン) :7%以下
C(炭素) :2%以下
B(ホウ素) :2%以下
Ni(ニッケル) :残部
各成分を上記の割合としたのは、以下の理由による。
Mn(マンガン)の一般的な特性は、焼入れ性、耐磨耗性及び強度向上のために添加する。また脱酸剤としての効果も発揮し、S(硫黄)による脆化を防止する。しかしながら、多量に加えると、焼き割れを起こしたり、残留オーステナイトを生じ脆化する。本発明にあっては、生成合金の耐磨耗性向上を主目的として上記の割合を添加する。
W(タングステン)の一般的な特性は、(構造)炭化物をつくり、硬さを上昇させ、焼き戻し抵抗性を増大させるために添加する。特にCrの存在によって焼き戻し抵抗性が更に増大し、二次硬化を起こし、耐磨耗性が増大する。しかしながら、多量に加えると脆くなる。本発明にあっては、生成合金の焼き戻し抵抗性向上を主目的として上記の割合を添加する。
Fe(鉄)は合金形成上の準基幹成分であり、少なすぎても多すぎても合金としての特性を発揮できなくなるため、上記の割合とする。
Co(コバルト)の一般的な特性は、マルテンサイト地を強化し、耐磨耗性と高温での硬度を増し、熱間強度の保持性向上のために添加する。本発明にあっては、生成合金の熱間強度保持を主目的として上記の割合を添加する。
Cr(クロム)の一般的な特性は、安定した炭化物をつくり耐蝕性と耐磨耗性を増し、炭化物は結晶粒の成長を抑え、浸炭を促進し、焼入れ性を向上し、耐酸化性を増し、靭性を改善する。またV、Mo、Wなどと複合炭化物をつくり焼き戻し抵抗が増大する。本発明にあっては、生成合金の耐磨耗性向上を主目的として上記の割合を添加する。
Si(シリコン)の一般的な特性は、脱酸効果が高く、低温の焼き戻し抵抗性を増大させる。多量に加えるとセメンタイトを黒鉛化して脆化したり、可鍛性を害する。また少量の添加で硬さと強度が増し、耐酸化性が増し、加熱による結晶粒の成長を抑制する。本発明にあっては、生成合金の耐酸化性向上を主目的として上記の割合を添加する。
C(炭素)の一般的な特性は、マルテンサイトのひずみ率を上昇させて焼入れ硬さを増す。Fe、Cr、Mo、Vなどと炭化物をつくり強度を増す。引張強度を増す。炭化物量が多くなると耐磨耗性が増す。本発明にあっては、生成合金の耐引張強度向上を主目的として上記の割合を添加する。
B(ホウ素)の一般的な特性は、微量の添加で焼入れ性が著しく増加する一方、過剰に加えるとFeBを生じ赤熱脆性を起こす。少量添加であれば切削耐久性を増す。また、共晶炭化物を小さくする。本発明にあっては、生成合金の共晶炭化物の微細化を主目的として上記の割合を添加する。
Ni(ニッケル)はFeと同様に、合金形成上の基幹成分であり、少量添加することで焼入れ性と靭性を増大させるが、過剰に加えるとオーステナイトを生じ、脆化するため、上記の割合とする。
本発明に係る金型補修方法によれば、簡単な作業でクラックを補修することができ、更に補修後に、2番割れなどの不具合が発生することもない。
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
先ず、図1に示すように、金型に生じたクラックの部分を中心にして上記の金型補修用ペースト剤を塗布する。金型補修用ペースト剤の配合例を(表1)に示す。
次いで、前記金型補修用ペースト剤の表面に脱炭防止剤を噴霧し、金型補修用ペースト剤の上に酸化抑制処理を目的として塩(Nacl)を盛り付ける。
この後、塩の表面を焼き固め、更に金型補修用ペースト剤の部分を避け、母材表面が白熱(約1100℃)するまで加熱する。
この後、塩を加熱して液状化させ、液状化した塩で金型補修用ペースト剤の表面をコーティングし、更に、金型補修用ペースト剤を加熱する。これまでの加熱によって金型補修用ペースト剤は溶融し、クラック内に浸透するとともに合金化している。
金型補修用ペースト剤の溶融が確認できたら、最後に溶融した金型補修用ペースト剤の輪郭を撫でるように加熱して仕上げる。
図2乃至図6は金型の補修過程を示した金属組織を示す写真である。
図2は補修前の金型を示し、図3は図2の四角で囲った部分を拡大したものである。これらの写真から、金型の表面の文字(Pを反転させた文字)にかかるようにクラックが発生していることが分かる。
図4は図2の四角で囲った部分を切り出して、本発明に係る方法でクラックの一部を補修した状態を示す写真であり、この写真から補修を施した部分ではクラックが表面状は消失していることが分かる。
図5は前記補修した部分にかかるように金型を切断した写真、図6は当該切断面を示す写真であり、これらの写真から、金型補修用ペースト剤は溶融してクラック内に浸透し、冷却後は合金となっていること、また金型との境界部では一部が拡散していることが分かる。
因みに、合金はクラックの幅が0.1mmの部分まで形成されており、金型表面に形成された合金層の厚みは0.15mmで、表面の合金部分の硬度はHV356(36HRC)、クラック内の合金部分の硬度はHV324(33HRC)、母材の硬度はHV637(57HRC)であった。
本発明に係る金型補修用ペースト剤を用いた金型補修方法の一例を説明した図 補修前の金型の金属組織をしめす写真 図2の拡大写真 図2の四角で囲った部分を切り出して、本発明に係る方法でクラックの一部を補修した状態を示す写真 補修した部分にかかるように金型を切断した写真 切断面の金属組織を示す写真 従来の金型補修の手順を説明した図

Claims (5)

  1. 合金となる成分を含有した金型補修用ペースト剤を金型に発生したクラックを覆うように金型表面に盛り付け、次いで金型補修用ペースト剤の表面を酸化抑制材でコーティングし、この後金型補修用ペースト剤を加熱溶融せしめてクラック内に浸透させて合金化せしめることを特徴とする金型補修方法。
  2. 請求項1に記載の金型補修方法において、前記酸化抑制材は塩(NaCl)であることを特徴とする金型補修方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の金型補修方法において、前記金型補修用ペースト剤を加熱溶融するに先立って、金型補修用ペースト剤の部分を避けて母材表面が白熱するまで加熱することを特徴とする金型補修方法。
  4. 請求項1乃至請求項3何れかに記載の金型補修方法において、前記金型補修用ペースト剤の表面に脱炭防止剤層を形成し、この脱炭防止剤層の上に前記酸化抑制材をコーティングすることを特徴とする金型補修方法。
  5. 請求項1乃至請求項4何れかに記載の金型補修方法において、前記加熱はバーナを用いて行うことを特徴とする金型補修方法。
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