JP2007159969A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が使用したい運転を細かに設定できるようにし、運転停止前の運転状態を参考にして運転再開の際の入力電力の制御を行うことで、使用者の使い勝手の良い電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機13の位相点弧角は、操作部14の操作で所定の位相間隔で任意に設定変更可能である。記憶手段15は、電動送風機13の運転停止直前の位相点弧角を記憶する。電動送風機13の運転開始時に、入力電力制御手段は、記憶手段15から記憶されている位相点弧角を読み出し、位相制御回路12は読み出した当該位相点弧角によって電動送風機13への入力電力を制御する。電気掃除機の運転を中断した後に運転を再開する際には、停止前の強さで電動送風機13の運転を再開することができ、使用感の良い電気掃除機を得ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動送風機の入力電力を任意に設定可能な電気掃除機に関する。
従来、電気掃除機に組み込まれている電動送風機の運転パターンを切り換えるものには、一つのスイッチを一回押す毎に運転パターンを順番に切り換えて設定するものや、複数のスイッチを配置し、一つのスイッチに一つの運転パターンを対応させ、押すスイッチを選択することにより運転パターンを切り換えるものがある。
運転パターンを切り換えに関して、使用頻度の多い運転パターンを優先的に順位付け、使用者のスイッチ操作を極力少なくした、電気掃除機が示されている。
特開平10−328102号公報
また、位相点弧角を可変して供給電流が一定になるように電動送風機を制御する電気掃除機が示されている。この電気掃除機では、電動送風機への供給電力が一定となるように位相点弧角を変更するため、ユーザの意図とは別に、使用状況に応じて自動的に位相点弧角が変更される。
特許第3290872号公報
このような従来の電気掃除機において、一つのスイッチに一つの運転パターンを対応させ、押すスイッチを選択することにより運転パターンを切り換えるものは、選択した運転パターンによって予め電動送風機の入力電力が決められており、使用者が目的とする運転を細かに設定することはできない。また、頻繁に運転スイッチをON・OFFを切り換えて掃除機を運転する場合には、運転再開の度に運転強度、即ち、電動送風機への入力電力の切換えを強いられることになり、使用者の使い勝手の向上が望まれている。
そこで、電動送風機に供給する交流電源の位相点弧角を可変することによって入力電力を制御する電気掃除機において、運転停止前の運転状態を参考にして運転再開の際の入力電力の制御を行うことで、使い勝手の向上を図る点で解決すべき課題がある。
本発明の目的は、使用者が使用したい運転を細かに設定できるようにし、運転停止前の運転状態を参考にして運転再開の際の入力電力の制御を行うことで、使用者の使い勝手の良い電気掃除機を提供することにある。
本発明の電気掃除機は上記のような課題を解決したもので、掃除機本体内に設けられた電動送風機と、前記電動送風機に供給する交流電源の位相点弧角を可変することによって入力電力を制御する入力電力制御手段と、前記位相点弧角を任意に設定変更可能な操作手段と、前記電動送風機の運転停止直前の位相点弧角を記憶する記憶手段を備え、前記電動送風機の運転開始時に、前記入力電力制御手段は、前記記憶手段から記憶されている前記位相点弧角読み出し、読み出した当該位相点弧角によって前記入力電力を制御することを特徴とする。
この電気掃除機によれば、入力電力制御手段が電動送風機に供給する交流電源の位相点弧角を可変することによって、電動送風機への入力電力を制御することができる。位相点弧角は、使用者が操作手段を操作することで任意に設定変更可能である。位相点弧角の設定変更は、所定の位相間隔で行うことが好ましい。記憶手段は、電動送風機の運転停止直前の位相点弧角を記憶するので、電動送風機の運転開始時に入力電力制御手段は、記憶手段から記憶されている位相点弧角を読み出し、読み出した当該位相点弧角によって電動送風機への入力電力を定める。したがって、掃除中に電気掃除機の運転を頻繁にON・OFFする場合など、電気掃除機の運転を中断した後に運転を再開する場合には、停止前の強さで電動送風機の運転を再開することができ、使用感の良い電気掃除機を得ることができる。
この電気掃除機において、更に、前記操作手段によって前記位相点弧角を設定変更する際に、前記位相点弧角として取り得る最大位相点弧角と最小位相点弧角とを設けることができる。最大・最小の位相点弧角を設けることにより、入力電力の大きさを電動送風機が安全に且つ確実に使用できる範囲に収めることができる。
上記電気掃除機において、更に、前記記憶手段の情報をリセットするリセットスイッチを備え、前記入力電力制御手段は、前記リセットスイッチが押された場合は、予め決められた初期位相点弧角で前記電動送風機の運転を行うことが好ましい。記憶手段に記憶されている位相点弧角が初期位相点弧角から大きく位相変更されている場合でも、リセットスイッチを押すことによって、位相点弧角を簡単に予め決められた初期位相点弧角に戻すことができ、その初期位相点弧角で電動送風機の運転を行うことができる。
上記電気掃除機において、更に、前記操作手段の設定が有効となったことを報知手段によって報知することができる。この場合、運転中に電動送風機音が大きな場合にも、使用者は1ステップずつ入力電力が設定変更されたことを確実に知ることができる。
上記電気掃除機において、前記操作手段が所定の時間より短く押される場合は1ステップの位相間隔だけ前記位相点弧角を変更し、所定の時間より長く連続して押される場合は、押されている間、所定の時間毎に前記位相点弧角を随時変更することができる。操作手段を押す時間の長さに応じて位相点弧角の変更形態を変えることにより、入力電力の変更程度を使用者の操作の仕方に応じて変えることができる。
以上詳述したように、この発明による電気掃除機では、操作手段による位相点弧角の変更操作によって、電動機送風機の位相点弧角を変更することで、使用者が使用したい入力電力に設定できるため、深夜に運転を行なう場合等の極力モータの運転音が発生しないような入力電力への設定が可能となり、大きな吸引力を得たい場合には極力大きな入力電力への設定が可能となる。また、電動送風機の運転開始時には記憶手段から位相点弧角を読み出して入力電力を制御するので、使用者が頻繁にON・OFFを切り換えて利用する場合など電動送風機の運転再開の際には、前回の掃除を行なった際の位相点弧角から運転を開始することになり、直前に用いていた入力電力で運転を開始することができる。記憶手段には不揮発性のメモリを用いれば、電源の状態に関わらず位相点弧角を保持できるため、更に効果的である。また、操作手段による位相点弧角の変更に際しては、位相点が小刻みとなるように位相間隔を定めることにより、電動送風機への入力電力をきめ細かに設定し且つ制御することができる。
上記電気掃除機において、更に、位相点弧角を任意に設定変更する際の最大位相点弧角と最小位相点弧角を設けた場合には、法令上の規格値及び製品上の規格値を超えてしまうことがなく、また、入力電力が非常に小さいためにモータが起動できない状態になってしまうこともないため、使用者が安全に使用することができる。
上記電気掃除機において、更に、記憶手段の情報をリセットするリセットスイッチを備えた場合には、記憶手段から読み出した位相点弧角が初期位相点弧角から大きく位相変更されているときに、リセットスイッチを押すことによって、簡単に予め決められた初期位相点弧角に戻して、当該初期位相点弧角で電動送風機の運転を行うことができる。
上記電気掃除機において、更に、操作手段の設定が有効となったことを報知手段によって報知する場合には、運転中にモータ音が大きな場合にも、使用者は1ステップずつ入力電力が設定変更されたことを確実に知ることができる。
上記電気掃除機において、更に、入力電力の変更程度を使用者の操作の仕方に応じて変える場合、即ち、その変更の形態を、操作手段が所定の時間より短く押されるときは1ステップの位相間隔だけ位相点弧角を変更し、所定の時間より長く連続して押されるときには、押されている間、所定の時間毎に位相点弧角を随時変更するとしている場合には、入力電力を小さく変更したいときにはキースイッチのような操作手段を短時間押して入力電力を微調整し、入力電力を大きく変更したい場合はキースイッチのような操作手段を押しっぱなしにして、キースイッチを押している間、連続して位相点弧角を変更する。このような操作によって、電動送風機の運転強さの変更についての使用者の使い勝手を向上することができる。
以下、本発明の具体的な実施例を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態の電気掃除機を示す断面図である。電気掃除機1は本体部2にホース4が接続されている。本体部2内には交流電動機(不図示)及びファン(不図示)を有する電動送風機3がモータ室(不図示)内に配置されている。電動送風機3の駆動によってホース4に接続された吸込口体5から空気とともに塵埃を吸引して空気を排気する。また、吸込口体5には回転ブラシ(不図示)及び回転ブラシを駆動するための電動機(不図示)が内装されており、ホース4には操作部6が設けられている。
図2は図1に示す電気掃除機1の構成を示すブロック図である。電気掃除機1は制御部10を備え、制御部10は、回路全体を制御する手段であるマイクロコンピュータ(以後、マイコンと略称する)11と、電動送風機13へ供給する交流電源の位相点弧角を可変する位相制御回路12と、位相点弧角を記憶する記憶手段15と、異常時やキーの受付け状態を報知するブザー17とで構成されている。制御部10に関連して、入力キーを有する操作部14と、運転状態や異常状態を示す表示部16が設けられている。操作部14及び表示部16は、制御部10のマイコン11との間で信号を遣り取りする。
まず、図3に示すフローチャート1及び図5に示す位相制御の説明図に基づいて、本発明による電気掃除機の制御内容を説明する。図3に示すフローチャート1において、ステップS2−1(以下、「ステップ」は略)にて「おこのみ」スイッチがONされたか否かが判定される。判定がYES(「おこのみ」スイッチON)された場合には、S2−2にて、記憶手段15により位相点弧角を読み出し、S2−3にて、S2−2で読み出した位相点弧角から運転を開始するように位相制御回路12を通じて電動送風機13を駆動し、運転を開始する。このときの位相制御は、交流電源の位相点弧角が図5においてS1−1で示される態様で行われ、この位相制御で得られる電力の大きさは斜線部分となる。位相点弧角を進めると電動送風機13の回転速度が上がり送風量が増加する。また、位相点弧角を遅らせると電動送風機13の回転速度が下がり送風量が減少する。
ここで、使用者が入力電力を大きくしたい場合は「パワーアップ」スイッチをONにする。S2−4にて「パワーアップ」スイッチがONか否かが判定され、YESの判定結果により、S2−5にて位相点弧角を1間隔前に進める。このときに位相制御は、位相点弧角が図5でS1−2で示される態様で行なわれる。使用者が入力電力を更に大きくしたい場合は、S2−8からS2−4に戻るルートにて、再度S2−4にて「パワーアップ」スイッチがONか否かの判定でYESと判定され、S2−5にて位相点弧角を1間隔前に進める。このときに位相制御は、位相点弧角が図5においてS1−3で示される態様で行なれる。前記位相点弧角の1間隔は、例えば100μSECとすることができる。
一方、図5に示すS1−1の状態で使用者が入力電力を小さくしたい場合は「パワーダウン」スイッチがONとされる。図3に示すフローチャート1において、S2−6にてこのスイッチがONであるか否かの判定でYESと判定され、S2−7にて位相点弧角を1間隔遅らせる。このときに位相制御は、位相点弧角が図5においてS1−6で示す態様で行なれる。使用者が入力電力を更に小さくしたい場合は、S2−8からS2−4に戻るルートにて、再度S2−6にて「パワーダウン」スイッチがONか否かの判定でYESと判定され、S2−7にて位相点弧角を1間隔遅らせる。このときに位相制御は、位相点弧角が図5でS1−7で示す態様で行なわれる。使用者は必要に応じてこの動作を繰り返し、好みの電力で電気掃除機1を運転する。
マイコン11は、S2−8にて使用者が「切」スイッチを押したかどうかかを確認し、切スイッチが押されるまでは位相点弧角の制御を続ける。「切」スイッチがONか否かの判定でYESと判定されると、マイコン11はS2−9にて位相点弧角を記憶手段15に書き込み、電動送風機13の運転を停止する。
運転を開始するときは、「おこのみ」スイッチが操作されてONとされ、その判定S2−1にてYESと判定されると、S2−2にて記憶手段15により位相点弧角を読み出し、S2−3にて、S2−2で読み出した位相点弧角から運転を開始するように位相制御回路12を通じて電動送風機13を駆動し、運転を開始する。
こうして、前回の掃除を行なった際の位相点弧角を記憶手段15に記憶しておくことにより、運転を開始する場合に、その位相点弧角から運転を開始することができる。運転中は、電動送風機13に対し上記のような位相制御をするので、使用者の好みの電力で電気掃除機を運転できる。
次に図3に示すフローチャート1及び図5に示す位相制御の説明図に基づいて、本発明による電気掃除機の別の制御内容を説明する。「おこのみ」スイッチをONとし、S2−1にて「おこのみ」スイッチがONであるか否かの判定でYESと判定されると、S2−2にて記憶手段15から位相点弧角を読み出し、S2−3にて、S2−2で読み出した位相点弧角から運転を開始するように位相制御回路12を通じて電動送風機13を駆動し、運転を開始する。このときに位相制御は、位相点弧角が図5においてS1−1で示す態様で行われ、この位相制御で得られる電力の大きさは斜線部分となる。
ここで、使用者が入力電力を大きくしたい場合は、使用者は「パワーアップ」スイッチをONとする操作をする。S2−4の判定にてYESと判定されて、S2−5で位相点弧角を1間隔前に進める。このときに位相制御は、位相点弧角が図5に示すS1−2の状態となる態様で行なわれる。使用者が更に入力電力を大きくしたい場合は、「パワーアップ」スイッチをONとし、再度S2−4にて「パワーアップ」スイッチがONであるか否かの判定にてYESと判定され、S2−5にて位相点弧角を1間隔前に進める。このときに位相制御は、位相点弧角が図5においてS1−3で示す態様で行なわれる。
このとき、位相点弧角にS1−5の最大位相点弧角を設け、S2−4〜S2−5の動作を繰り返した場合でも、最大位相点弧角よりも前に位相を進めることができないようにする。
一方、S1−1の状態で使用者が入力電力を小さくしたい場合は、使用者はS2−6にて「パワーダウン」スイッチをONとする操作をする。S2−7にて位相点弧角が1間隔遅らされる。このときに位相制御は、位相点弧角がS1−6の状態となる態様で行なわれる。使用者が入力電力を更に小さくしたい場合は、使用者は再度S2−6にて「パワーダウン」スイッチをONする操作をし、S2−7にて位相点弧角が1間隔遅らされる。このときに位相制御は、位相点弧角が図5においてS1−7で示す態様で行なわれる。
このとき、位相点弧角にS1−9の最小位相点弧角を設け、S2−6〜S2−7の動作を繰り返した場合でも、最小位相点弧角よりも後ろに位相を遅らせることができないようにする。
次に図4に示すフローチャート2及び図5に示す位相制御の説明図を用いて本発明の皿得に別の制御内容を説明する。S3−1にて「おこのみ」スイッチがONされたか否かの判定がYESと判定されると、S3−2にて記憶手段15により位相点弧角が読み出され、S3−3にて、S3−2で読み出された位相点弧角から運転を開始するように位相制御回路12を通じて電動送風機13を駆動し、運転を開始する。ここで、例えば、図5に示すS1−9の位相点弧角で運転しているときにリセットスイッチに割り当てた「おこのみ」スイッチがONされると、S3−8にて「おこのみ」スイッチがONされたか否かの判定でYESと判定されると、位相角がリセットされ、S3−9にて初期位相点弧角であるS1−1に位相を戻して運転を行なう。
次に、図6に示す操作部レイアウト1を用いて本発明の更に別の制御内容を説明する。運転中に「おこのみ」スイッチ20、「パワーアップ」スイッチ21又は「パワーダウン」スイッチ22をONすると、マイコン11は表示部16の「パワー変更」LED40を例えば100mSEC点灯し、ブザー17を100mSEC報知する。
次に図4に示すフローチャート2及び図5に示す位相制御の説明図を用いて本発明の他の制御内容を説明する。使用者がS3−1にて「おこのみ」スイッチをONとする操作をすると、フローチャート2においてS3−2にて記憶手段15により位相点弧角を読み出し、S3−3にて、S3−2で読み出した位相点弧角から運転を開始するように位相制御回路12を通じて電動送風機13を駆動し、運転を開始する。このときに位相制御は、位相点弧角が図5においてS1−1で示される態様で行われる。
ここで、使用者が入力電力を大きくしたい場合は、使用者が「パワーアップ」スイッチをONとする操作をする。フローチャート2におけるS3−4にて「パワーアップ」スイッチがONされたか否かの判定で、YESと判定される。このON時間が所定の時間、例えば500mSECよりも短いとマイコン11が検知した場合は、S3−5にて位相点弧角を1間隔だけ前に進め、位相制御は位相点弧角が図5においてS1−2で示される態様で行われる。一方、使用者が入力電力を小さくしたい場合は、使用者が「パワーダウン」スイッチをONとする操作をする。S3−6にて「パワーダウン」スイッチがONされたか否かの判定でYESの判定となり、位相点弧角は1間隔後ろに遅らせられる。この「パワーダウン」スイッチが所定の時間、例えば500mSECよりも長く連続して押されているとマイコン11が検知した場合には、スイッチを押している間、所定の時間間隔である例えば500mSEC毎に位相を順次後ろに遅らせて、位相点弧角はS1−2→S1−1→S1−6→S1−7→S1−8→・・・→S1−9と連続して変更される。
「パワーアップ」スイッチや「パワーダウン」スイッチは図6(操作部レイアウト1)のように単独のスイッチに割り当ててもよいが、図7(操作部レイアウト2)のように「強モード/パワーアップ」スイッチ、「弱モード/パワーダウン」スイッチに割り当てておき、スタート時、最初に押されたときは、強モード、弱モード切り換え用のスイッチとして有効となり、「おこのみ」スイッチが押された後に、「強モード/パワーアップ」スイッチを押すとパワーアップ、「弱モード/パワーダウン」スイッチを押すとパワーダウンが有効となるように割り当てておけば、さらに使い勝手が向上する。
上記の実施の形態は本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を制限するものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更をなし得るものである。
本発明に係る電気掃除機の概略断面図。 図1に示す電気掃除機の制御系とそれによって駆動される各種機能ブロック図。 本発明に係る電気掃除機の使用例1のフローチャート図。 本発明に係る電気掃除機の使用例2フローチャート図。 電気掃除機の位相制御を説明する図。 操作部のレイアウト1を示す図。 操作部のレイアウト2を示す図。
符号の説明
1 電気掃除機 2 本体部
3 電動送風機 4 ホース
5 吸込口体 6 操作部
10 制御部 11 マイクロコンピュータ
12 位相制御回路 13 電動送風機
14 操作部 15 記憶手段
16 表示部 17 ブザー

Claims (5)

  1. 掃除機本体内に設けられた電動送風機と、前記電動送風機に供給する交流電源の位相点弧角を可変することによって入力電力を制御する入力電力制御手段と、前記位相点弧角を任意に設定変更可能な操作手段と、前記電動送風機の運転停止直前の位相点弧角を記憶する記憶手段を備え、
    前記電動送風機の運転開始時に、前記入力電力制御手段は、前記記憶手段から記憶されている前記位相点弧角を読み出し、読み出した当該位相点弧角によって前記入力電力を制御することを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記操作手段によって前記位相点弧角を設定変更する際に、前記位相点弧角として取り得る最大位相点弧角と最小位相点弧角とが設けられていることを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記記憶手段の情報をリセットするリセットスイッチを備え、前記入力電力制御手段は、前記リセットスイッチが押された場合は、予め決められた初期位相点弧角で前記電動送風機の運転を行うことを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記操作手段の設定が有効となったことを報知手段によって報知することを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記操作手段が所定の時間より短く押される場合は1ステップの位相間隔だけ前記位相点弧角を変更し、所定の時間より長く連続して押される場合は、押されている間、所定の時間毎に前記位相点弧角を随時変更することを特徴とする電気掃除機。
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