JP2007159591A - 動物用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレの清掃を簡単に行うことができる動物用トイレ、特に、排泄された尿等の液体を効率的に吸液シ−トに移行させることができる動物用トイレを提供すること。
【解決手段】動物が出入りするための開口と、液通過性の底面部と、を備えた容器と、前記底面部の下方に位置するところに吸液シートが配置される吸液シート収容容器とを有する動物用トイレであって、前記底面部は、複数の開口部を有し、該底面部の前記吸液シートに対面する側には、上方向に向く円弧状のアーチ部が複数連続して形成された液誘導部を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、室内で飼われる猫などの動物に使用する動物用トイレに関し、特にトイレの清掃を簡単に行うことができ、またゴミとして捨てられる猫砂の量を減らすことができる動物用トイレに関する。
室内で飼われている猫や犬などの動物用トイレとして、プラスチック製の容器に鉱物系のゼオライトあるいは川の砂、あるいは尿などを吸収すると固まるベントナイト、粉砕パルプ等を固めて粒状に成形したセルロース粒などのいわゆる猫砂と呼ばれる粒状物が入れられたトイレが一般的に使用されている。猫などの動物は前記トイレ内に入り、前記猫砂の上から尿や便などを排泄する。飼い主は尿や便で汚れた部分の猫砂を便などと一緒にスコップ等ですくって容器内から取り除き、取り除いた分新しい猫砂を補充する。
しかし、猫などは排泄後に猫砂を足でかき混ぜるため、尿や便で汚れる猫砂の量が多くなり、さらに汚れた猫砂が拡散されてしまい、汚れた部分のみを完全に除去することはできない。また、猫砂として使用される前記ゼオライトや川の砂などは尿を吸収するものではなく、またベントナイトやセルロース粒は尿をある程度吸収するが、完全に吸収することはできない。このため、尿は猫砂を通って容器の底面に溜まりやすい。このようなことから、飼い主は、1週間又は2週間に1度の割合で容器内の猫砂をすべて捨て、容器を洗浄して乾かした後、この容器に新しい猫砂を入れてトイレを清潔に保つようにする必要である。
また、猫砂を動物の排泄の度に捨てたり、また1、2週間に一度全て取り替えるため、ゴミとなる猫砂の量が非常に多い。猫砂として使用されるゼオライト等の鉱物系の砂は不燃性のものであるため、ゴミとして処理しにくいという問題がある。
これを解消したものとして、例えば特許文献1のような動物用トイレが開発されている。この動物用トイレは、底部が液透過構造のシートとなっている容器に撥水性の粒状物を入れ、この容器の底部シートの下には支持体に支持された吸液シ−トが前記底部シートに密着して設けられ、尿は撥水性の粒状物を通り容器の底部を通過して吸液シートに吸収される構造としている。これによって容器内に尿が残らないため、トイレの清掃は一日に一回吸液シートを取り替えるだけであり、また1,2ヶ月に一度粒状物を全て取り替えればよく、手間が掛からずゴミの量を減らすことが出来ることを特徴とするものである。
特開平10−229768号公報
しかしながら、このような従来例にあっては、この容器の底部シートの下には支持体に支持された吸液シートが前記底部シートに密着して設けられているので、長時間の使用で吸液シートに尿等の吸収量が増えると粒状物の方に逆戻りしてしまい、粒状物全体を汚してしまうことになる。また、吸液シートを一日一回は取り換えることを前提にしているので、取り換えの作業が煩雑であり、ゴミ量も多くなる。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的はトイレの清掃を容易に行うことができる動物用トイレを提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明者らが鋭意研究を重ねた結果、トイレを液通過性の底面部を有する容器と、尿を吸収する吸液シートを収容する容器とを有する構造とし、該液透過性の容器の底面部に複数の開口部を形成すると共に、該底面部の吸液シートに面する側が、上方向に向く円弧状のアーチ部が複数連続して形成された液誘導部を備えることで、吸液シートに尿を効率的に移行させることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
より具体的には、本発明は、以下のようなものを提供する。
(1)動物が出入りするための開口と、液通過性の底面部と、を備えた容器と、前記底面部の下方に位置するところに吸液シートが配置される吸液シート収容容器とを有する動物用トイレであって、前記底面部は、複数の開口部を有し、該底面部の前記吸液シートに対面する側には、上方向に向く円弧状のアーチ部が複数連続して形成された液誘導部を備えている動物用トイレ。
(2)前記複数の開口部の大きさは、それぞれ、短径が2〜6mm、長径が3〜5mmである(1)記載の動物用トイレ。
(3)前記複数の開口部それぞれの面積は6〜30mmである(1)又は(2)記載の動物用トイレ。
(4)前記底面部の面積に占める前記複数の開口部の総面積の割合(開口率)は、25〜50%である(1)〜(3)のいずれかに記載の動物用トイレ。
(5)前記底面部は、前記容器から着脱自在に構成されたものである(1)〜(4)のいずれかに記載の動物用トイレ。
(6)前記吸液シートは、前記底面部の面積よりも広い面積を有するものである(1)〜(5)のいずれかに記載の動物用トイレ。
(7)前記吸液シート収容容器は、前記底面部の下方に出し入れ自在に組み込まれて設置されるものである(1)〜(6)のいずれかに記載の動物用トイレ。
(8)引き出し体を収納できる引き出し構造となっており、前記吸液シート収容容器が引き出し体である(1)〜(7)のいずれかに記載の動物用トイレ。
(9)動物の出入り方向を規制するためのカバーが着脱自在に取り付けられている(1)〜(8)のいずれかに記載の動物用トイレ。
(10)前記吸液シートは、抗菌性及び制菌性を両有する抗菌制菌部を有しているか、若しくは、抗菌性を備える抗菌部及び制菌性を備える制菌部の両方を有しているものである(1)〜(9)のいずれかに記載の動物用トイレ。
本発明の動物用トイレによれば、該動物用トイレの清掃を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、これによって本発明が限定されるものではない。
本発明において、「動物」とは、犬、猫、ウサギ、ハムスター等のいわゆるペットの他、トラ、ライオン等の赤ちゃんなども含まれる。また、「液体」とは、動物から排泄されるものであって、粒状物を通過可能なすべての水分を含む。また「液通過」とは、液体が粒状物のある地点を通り過ぎて底面部の裏面側に移行することを意味する。また、「濡れ」とは、固体の表面が液体に接するとき、固体の表面の一部が液体/固体の界面で置き換えられる現象をいい、「濡れ性」とは、液体が固体の表面に広がる広がり易さをいう。また、「撒設」とは、粒状物を底面部上に撒いて層状に設置することをいう。
図1は本発明の動物用トイレに係る第1実施形態を示す全体斜視図であり、図2は第1の実施形態の動物用トイレの分解斜視図であり、図3は第1の実施形態に係る動物用トイレの縦断面図であり、図4は本発明における容器の一実施形態である粒状物を収納する粒状物収納容器の斜視図であり、図5は粒状物収納容器の底面部を示す斜視図で、(a)は上面側から見た斜視図で、(b)は裏面側から見た斜視図である。また、図6は図5に示す底面部のX−X’断面、及びY−Y’断面を示す断面図であり、図7は図5に示す粒状物収納容器の底面部の変形例のX−X’断面を示す断面図であり、図8はアーチ部における液体の移行状態を示す説明図であり、図9は液誘導部から雨だれ状に滴下する状態を示す図であり、図10は吸液シートの構成を示す厚み方向の断面図である。尚、これらの図では、判りやすくするために、寸法を適宜調整してある。
本発明の動物用トイレ1は、図1ないし図3に示すように、粒状物を収納する箱状の粒状物収納容器2と、該収納容器2の下方に位置し、出し入れ自在に組み込まれた吸液シート6(図2)を収容する吸液シート収容容器3と、前記粒状物収納容器2の上部に側面を覆うようにして設置されたカバー4と、を主要素として構成されている。そして、粒状物収納容器2の底面部23の上面には、粒状物5が所定量撒かれて層状に撒設されている。また、吸液シート収容容器3内には、吸液シート6(図2)が敷設されている。
粒状物収納容器2は、図4に示すように、動物が出入りする開口21を有し、4つの側壁22と該側壁22の所定位置に形成された底面部23と下枠24とから構成されるものであり、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン-テレフタレート(PET)等のポリオレフィン樹脂他のプラスチック材料、ステンレス等の金属板を成形加工して成る。また、4つの側壁22の1つ側壁22a(図の左側の側壁)には、底面部23の下方に開口25が形成されている。
液通過性の底面部23は、例えば、粒状物上に排泄された尿等の液体が粒状物収納容器2の底面部23の上面(粒状物と接する面)から裏面側(吸液シートと対面する側)に容易に通過できるものであって、複数の開口部26が網状、スノコ状等に形成されているものである。第1実施形態においては、底面部23は図5、図6に示すように、複数の開口部26を有するスノコ状に形成されており、粒状物収納容器2に一体化されたもので、プラスチック材料で成形加工されている。このスノコ状を形成する幅方向の桟27の吸液シート6(図2)に面する側には、液誘導部28が形成されている。
液誘導部28は、底面部23の開口部26を通過してきた尿等の液体を効率的に底面部23から下方に滴下させるためのものであり、上方向(反吸液シート側)に向く円弧状のアーチ部29が複数連続して形成されている。この円弧状のアーチ部29に沿って液体が誘導されてアーチ部29の端部どうしが連なる先端部分に集められ、効率的に底面部23から滴下することになる。
液誘導部28のアーチ形状は、図6に示すように、アーチ部29の円弧の高さhが4mm程度、弦の長さlが8mm程度の円弧である。尚、このアーチ形状としては、高さhが3〜5mm、長さlが6〜12mmの円弧であることが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えば、図7(a)、(b)に示すように、コ字状、逆V字状等の液体が誘導され易い形状であってもよい。また、この連続アーチ状の液誘導部28は、本実施形態では底面部23の短手方向の桟27に形成しているが、長手方向の桟27’に形成してもよい。また、長手方向および短手方向のいずれの桟27,27’に形成してもよい。このように両方向桟27,27’に形成すると、液体の誘導がより効率的に行われるので好ましい。更に、この場合、両方向の桟27,27’が交差する部分が凸状となるようにすることで、桟27,27’のいずれからもこの部分に液体が集まってきて、下に落ちやすくなるのでより好ましい。
これによって、図8(A)に示すように、動物が排泄した尿等の液体は矢印のように粒状物5(図2)の間を通って底面部23の裏面側のアーチ部29に移行する。アーチ部29に移行した液体は、円弧状のアーチに沿ってアーチ部29どうしが連続することにより形成された凸部30(図6)に効率的に集まり、大きな液滴Wとなって下方に設置された吸液シート6(図2)上に滴下する。このため、排泄された尿等の液体は素早く底面部23から排出されることになる。一方、従来のものは図8(B)に示すように、底面部の裏面には本発明のようなアーチ部が形成されていないので、裏面側に移行した液体は効率的に下方に滴下することができず、排泄された尿等の液体が底面部に留まる怖れがある。また、液誘導部28はアーチ部29が複数連続したものであるので、液体は底面部23の裏面側に移行する際、この液誘導部28によって広く分散されることになり、図9に示すように、吸液シート6の広い面積に分散されて液体が落ちることになる。これによって、吸液シート6の液吸収効率が向上することになる。また、偏って液体が吸収されることによって、吸液シート6のある部分のみが飽和状態になってしまい、吸液シート6の取り換え時期を早めてしまうようなことが防止される。
底面部23に形成されている開口部26の大きさ(すなわち、隣り合う桟27または27’どうしの間隔)は、底面部23の上面に撒設される粒状物5(図2)の最小寸法より短い寸法であり、粒状物5が開口部26から下方に抜け落ちるのを防止している。例えば、直径4〜8mmの粒状物5を使用する場合、短辺長は3mm程度に設定する。粒状物5が直径5mmで長さ7mmの円柱状の場合は短辺長を4mm程度に設定する。具体的には開口部26の大きさは、短辺長2〜6mm、長辺長3〜5mmであるのが好ましい。尚、これは、使用する粒状物5の大きさによって適宜選定すればよい。複数の開口部26それぞれの面積は、6〜30mmであるのが好ましい。また、開口部26の開口面積をトータルした開口割合(以下、開口率と称する)は、動物が排泄した尿等の液体を開口部を通じて底面部の裏面側にスムーズに通過させることができ、しかも猫等の動物が載っても破損しない強度を保持する観点から、底面部23の面積の25〜50%、好ましくは40〜45%である。25%より少ないと、猫等の動物が排泄した尿等の液体が底面部23を通過するのに時間を要するので、液体が底面部23の粒状物5側に広がって、粒状物全体を汚してしまう怖れがある。また、50%より大きいと、底面部23の強度が低くなって、猫等の動物が乗った際に底面部23を破損する怖れがある。
底面部23は表面濡れ性を有するのが好ましい。濡れ性を有すると、尿等の液体が底面部23に接触すると、適度に広がって、液誘導部28のアーチ部29に沿ってアーチ部29どうしが連続することにより形成された凸部30(短手方向の桟27と長手方向の桟27’が交差する部分)に集まり易くなる。これによって、液体が効率的に底面部23から下方に滴下することになる。この表面濡れ性を付与するには、耐電防止剤や非イオン界面活性剤等の界面活性剤を底面部23の開口部26を形成する桟27,27’の表面に塗布する、あるいは、成形の際にプラスチックの原料内に練り込むことで可能である。
尚、この底面部23は、本実施例では粒状物収納容器2に一体化されたものとしているが、別体としてもよい。即ち、底面部23は、粒状物収納容器2から着脱自在に構成されたものであってもよい。その場合には、図示していないが、粒状物収納容器2の側壁22の内側の所定の位置に底面部23を保持するための保持桟を四周に亘って設け、この保持桟に底面部23を載せて設置してもよい。これによって、底面部23が取り外し可能となり、これのみを清掃することができるようになる。つまり、動物用トイレの清掃時の手間を省くことができる。
吸液シート収容容器3は、図2、図3に示すように、底板部33と底板部33の周縁に立設する三方の側板部32と前板部31とから構成される引き出し状の箱体であって、粒状物収納容器2と同じくポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン-テレフタレート(PET)等のポリオレフィン樹脂他のプラスチック材料、ステンレス等の金属板を成形加工したものである。そして、粒状物収納容器2の下方に設置され、粒状物収納容器2に形成された開口25(図4)から出し入れ自在な引き出し体となっている。(図中の二点破線は吸液シート収容容器3を引き出した状態を示す。)即ち、吸液シート収容容器3は、粒状物収納容器2の底面部23の下方に出し入れ自在に組み込まれて設置されている。換言すると、第1実施形態の動物用トイレは、引き出し体を収納できる引き出し構造となっており、吸液シート収容容器3が引き出し体となっている。
従って、粒状物収納容器2を取り外すことなく、引き出して分離することが可能である。このため、尿等の液体を吸収して飽和状態となった吸液シート6を取り換える等の作業がし易いことになる。また、吸液シート収容容器3が引き出し体であるので、吸液シート6は粒状物収納容器2の底面部23に密着しないことになるが、粒状物収納容器2の底面部23の裏面側(吸液シート6に面する側)は、円弧状のアーチ部29が複数連続した形状となっているので、上述したように、尿等の液体が効率的に吸液シート6側に移行される。
また、前板部31は粒状物収納容器2に形成された開口25の大きさと同一か大きい寸法であって、吸液シート収容容器3を粒状物収納容器2に収納した場合に、粒状物収納容器2に形成された開口25を塞ぐように構成されている。これによって、吸液シート6に吸収された尿の臭いが外に漏れ出るのを防止している。また、底板部33は粒状物収納容器2の底面部23の大きさと同一か大きい寸法に形成されている。これによって、吸液シート収容容器3に収容される吸液シート6はその大きさが粒状物収納容器2の底面部23の大きさと同一か大きい寸法のものが使用できるので、底面部23から滴下する尿等の液体は確実に吸液シート6の上に落ちて吸収されることになる。
第1実施形態の動物用トイレにおいては、動物の出入り方向を規制するためのカバー4が着脱自在に取り付けられている。カバー4は、図2、図3に示すように、底部が略矩形状の周縁枠41であって、該周縁枠41の三方に壁体42が立設され、残りの一方に動物が出入りするための開口43が形成された平面視略コ字状箱体であって、粒状物収納容器2や吸液シート収容容器3と同じくポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン-テレフタレート(PET)等のポリオレフィン樹脂他のプラスチック材料、ステンレス等の金属板を成形加工したものである。そして、周縁枠41は、粒状物収納容器2の上端部とほぼ同じ大きさで、粒状物収納容器2の上端部に嵌合できる形状に形成されている。
このようにカバー4を取り付けることにより、猫等の動物がカバーに形成されている出入口以外から出入りするのを防止する役割を果たすことになる。また、排泄後に糞尿に足で粒状物をかけた場合に、粒状物が外に飛び散るのを防止することもできる。壁体42の高さは、動物が排泄後に糞尿に足で粒状物5をかけた場合に、この粒状物5が外に飛び散るのを防止し、また、動物が出入口以外から出入りするのを防止できるようにする観点から、好ましくは10cm以上、更に好ましくは10〜40cmである。
尚、本実施形態では、カバー4が粒状物収納容器2の上部に嵌合して設置された構造になっているが、このカバー4を設けられない構成であってもよい。
粒状物5としては、最大液吸収量が自重の0.3倍から4.0倍、短時間での液吸収量が自重の0.1倍から1.5倍であり、短時間での液吸収量が最大液吸収量の20%から70%であり、液通過率が70%以上である耐水シリカゲルが好ましい。この粒状物5の粒度は4〜10mm、好ましくは5〜8mm、より好ましくは6〜8mmに調整された円柱形状または球状ものである。粒度が4mmより小さいと粒状物間の空隙が小さくなること、表面積が大きくなること、粒状物収納容器2の底面部23の開口部26の開口面積を小さくする必要がでてくることから、液通過率が低下し粒状物収納容器2内に尿が多く残ることとなり、臭いが短期間で発生してしまう原因となる。一方、10mmより大きいと、猫等の動物が嫌がって排尿しなくなるためである。また、水分率も4〜15%、好ましくは5〜10%である。水分率が4%よりも低いと、吸収速度が速くなり、液通過率が低下するためである。
このような粒状物5を使用することにより液通過率が高くなるので、粒状物収納容器の底面に尿等の液体が残らず、臭いが発生しないことになる。また、吸収性があるために少量の尿の水滴が粒状物表面に残ることがなく衛生的であり、またサラサラ感を持続できる。さらに、糞の水分も取ることができるため、糞の臭いも低減されることになるので好ましい。
ここで、最大吸収量は、粒状物100gをそれぞれが重なり合わないようなサイズのメッシュ状の容器に入れ、生理食塩水に5分間浸け、その後、容器を引き上げ余分な水分を充分に切った後で、粒状物に吸収されている液量を測定して得た量である。また、短時間での液吸収量とは、同じく粒状物100gをそれぞれが重なり合わないようなサイズのメッシュ状の容器に入れ、生理食塩水に3秒間浸け、その後、容器を引き上げ余分な水分を充分に切った後で、粒状物に吸収されている液量を測定して得た量である。また、通過率とは、幅20cm、奥行20cm、高さ5cmの底部が開口率50%に設定した容器(厚み5mm、開口部は3×5mm)に、粒状物を25mmの厚さに敷き詰め、生理食塩水20mlをビュレットにて5秒間で滴下し、該容器の下に敷いた吸液シートが吸収した液量を測定して得た値である。
尚、この粒状物5は、上記のものに限定されるものでなく、ポリプロピレン(PP)などの樹脂や、合成ゼオライト、天然ゼオライト、ガラス系などの無機系材料で形成された外径寸法が2mmから4mm程度の円柱形状または球状のものといった従来の猫砂を用いてもよい。
吸液シート6としては、不織布や、紙、シート状にした綿などの吸液シートや、吸水性樹脂や、シリカゲルなどの吸水性物質、粉砕パルプ等の通常に使用されている動物用吸液シートを用いることができる。また、吸液シート6は、抗菌性及び制菌性を両有する抗菌制菌部を有しているか、若しくは、抗菌性を備える抗菌部及び制菌性を備える制菌部の両方を有していることも好ましい。吸液シート6が、抗菌性や制菌性を有することにより、尿の臭いや腐敗を防ぐことができる。更に、吸液シート6は、吸尿面が分かるように吸収面側を着色したり、尿の量や色で動物の健康状態を把握できるように白色にすることも好ましい。尚、吸尿面とは尿等の液体を吸収する側で、上述の底面部から滴下する液体を受ける面である。
尚、本発明の動物用トイレに用いられる吸液シート6は、その保水量が400g/2000cm程度のものが好ましい。
第1実施形態においては、吸液シート6は、図10に示すように、液透過性の表面層61と、液不透過性の裏面層62と、これら液透過性の表面層61と液不透過性の裏面層62とに挟持される、液吸収能を有する上方吸収層63及び下方吸収層64を有している。液透過性の表面層61は白色であり、液不透過性の裏面層62は有色である。上方吸収層63と下方吸収層64によって、抗菌部65と制菌部66が互いに接して形成された抗菌制菌部67が挟持されている。上方吸収層63及び下方吸収層64は、いずれもパルプ及び高吸収性樹脂を含有している。上方吸収層63と液透過性の表面層61によって、上層ティッシュ68が挟持されており、下方吸収層64と液不透過性の裏面層62によって、下層ティッシュ69が挟持されている。上層ティッシュ68及び下層ティッシュ69はいずれも白色である。そして、抗菌部65は、例えば、カチオン界面活性剤系の抗菌剤『ジデシルジメチルアンモニウムアジペ−ト』等の抗菌性付与成分を含有して形成され、制菌部66は、例えば、pHコントロール剤として安全性の高いクエン酸等の制菌性付与成分を含有して形成されている。
このような吸液シート6を使用することによって、尿の臭いや腐敗を防ぐことができるので、悪臭の発生が抑えられるとともに、衛生的であるため、吸液シート6の取り換え時期を延ばすことができることになり、より好ましい。
上述した構成を有する第1実施形態の動物用トイレによれば、該動物用トイレを、液通過製の底面部を有する容器と、尿を吸収する吸液シートを収容する吸液シート収容容器とからなる構造とし、該容器の底面部に複数の開口部を形成すると共に、該底面部の吸液シートに面する側に、上方向に向く円弧状のアーチ部が複数連続して形成された液誘導部を備えることにより、効率的に吸液シートに尿を移行させることができる。即ち、猫などの動物が排泄した尿は液通過性の底面部を通過して底面部の裏面側(吸液シートに対面する側)に移行し、底面部の裏面側に形成された液誘導部に沿って効率的に寄せ集められ、下方に設置された吸液シート上に滴下して吸収されることになる。従って、トイレの清掃時には吸液シートを取り替えるだけでよく、トイレの清掃を容易に行うことができる。
また、容器の底面部に複数の開口部を有することにより、動物が排泄した尿等の液体は底面部の開口部を通して裏面側に通過することになり、粒状物収納容器の底面に残らないことになる。また、底面部上に収納された粒状物は、開口部を通過して下に落ちることはない。更に、吸液シートは粒状物収納容器の底面部の下方に距離を隔てて相対する位置に配置されており、吸液シートは容器の底面部に接触していないので、吸液シートに吸収された尿等の液は底面部に逆戻りすることがない。このため、容器に粒状物を収納した場合には、粒状物が全体的に汚れる怖れがないので、粒状物の取り換える回数を少なくすることができ、手間が掛からずゴミの量も減らすことができる。
次に、本発明に係る動物用トイレの第2の実施形態について説明する。
図11は、第1の実施形態に粒状物落し具を設けた動物用トイレの全体斜視図であり、図12は粒状物落し具の分解斜視図である。以下の実施形態では第1の実施形態と同一の構成要素には同一符号を付して、その重複する説明を省略する。また、これらの図では、判りやすくするために、寸
法を適宜調整してある。
第2の実施形態の動物用トイレは、前述の図1に示した実施形態において、粒状物落し具7を設けたものであって、それ以外の構成部材は同一であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態の動物用トイレにおいては、粒状物落し具7が、カバー4の開口に対面する位置に着脱自在に設置されている。
詳述すると、粒状物落し具7は、図11に示すように、粒状物収納容器2及びカバー4の前方(図中の左手方向で、動物が出入りする側)に、カバー4に対して着脱が自在にできるような形で取り付けられている。例えば、本実施例では、カバー4の壁体42の前方(図中の左手方向で、動物が出入りする側)に係合用孔44,44’が左右に一対形成され、粒状物落し具7の粒状物除去部材71に一対の突起74,74’を形成し(図12参照)、この突起74,74’をカバー4の係合用孔44,44’に嵌入することによって取り付けている。尚、この取り付け法はこれに限定されるものではない。
このような構成を有することにより、猫等の動物がトイレに出入りする際に粒状物落とし具7上に誘導することができ、猫等の動物は開口の入り口に設置した粒状物落し具7の上を歩行して動物用トイレに出入りすることになるので、排泄後トイレから出る際に動物の足指の股間やその周辺に付着した粒状物はこの粒状物落し具7によって除去される。従って、このため、粒状物が部屋中に撒き散らされることがない。また、トイレ本体とは別体となっているので、トイレを清掃する際には、粒状物落し具本体を容易に取り出して清掃できるので、煩雑でなく、手間も低減される。
粒状物落し具7は、図12に示すように、粒状物除去部材71と該粒状物除去部材71で落された砂(粒状物)を回収する粒状物回収容器72とから構成される。そして、粒状物回収容器72は粒状物除去部材71の下方に設置されている。この粒状物落し具7も、粒状物収納容器2他の部材と同様にポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン-テレフタレート(PET)等のポリオレフィン樹脂他のプラスチック材料、ステンレス等の金属板を成形加工したものである。
粒状物落し具7は、天板がメッシュ状の粒状物除去部材と、該粒状物除去部材の下方に設置された粒状物回収容器からなる。粒状物除去部材71の底部の天板73には、複数個の貫通孔73aが形成されてメッシュ状に開口されている。この貫通孔73aの形状は、円形や楕円形、四角形等の多角形他いずれかの形状に限定されるものでなく、また、その配列も網目状、格子状他のいずれかの並び方に限定されるものでない。更に、その大きさも猫などの動物が歩行する際に、貫通孔73aから動物の足が落ちない程度の大きさ以下で、粒状物等の大きさ以上であればよいが、5〜15mmであることが好ましい。より好ましくは10mm程度である。
また、粒状物回収容器72は、この粒状物回収容器72の一端を粒状物収納容器2の上端縁に載せて設置する平坦面部75と、該平坦面部75に連接して傾斜面部76が形成されている。そして、この粒状物回収容器72は平坦面部75を粒状物収納容器2に撒設されている粒状物5の上面に載せてセットされる。そして、粒状物除去部材71と粒状物回収容器72とは、脱着自在に嵌合できる形状になっている。
このため、粒状物落し具7を設置すると、動物が用を足してトイレから出る際に、粒状物落し具7の粒状物除去部材71に乗ることにより、貫通孔73aによって動物がバランスをとろうとして本能的に足の指を開き、動物の足指の股間や周辺に付着した粒状物が除去されて、粒状物除去部材の天板の貫通孔から下方に落ち、下方に設けられた粒状物回収容器72に落されることになる。また、落ちた粒状物5は粒状物回収容器72の傾斜面部76を滑り落ちて一方に集められて回収されることになり、粒状物5が部屋中に撒き散らされるのを防止することができる。
以上のように本発明に係る動物用トイレに関して、例を示す図面を参照しつつ具体的に説明したが、本発明はもとより図示例に限定される訳ではなく、前述の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
本発明の動物用トイレに係る第1の実施形態を示す全体図である。 第1の実施形態の動物用トイレの分解斜視図である。 第1の実施形態に係る動物用トイレの縦断面図である。 粒状物を収納する粒状物収納容器の斜視図である。 粒状物収納容器の底面部を示す斜視図で、(a)は上面側から見た斜視図で、(b)は裏面側から見た斜視図である。 図5に示す底面部のX−X’断面、及びY−Y’断面を示す断面図である。 図5に示す粒状物収納容器の底面部の変形例のX−X’断面を示す断面図である。 アーチ部における液体の移行状態を示す説明図である。 液誘導部から雨だれ状に滴下する状態を示す模式図である。 吸液シートの構成を示す厚み方向の断面図である。 第1の実施形態に粒状物落し具を設けた動物用トイレの全体斜視図である。 粒状物落し具の分解斜視図である。
符号の説明
1、1A 動物用トイレ
2 粒状物収納容器
3 吸液シート収容容器
4 カバー
5 粒状物
6 吸液シート
21 開口
23 底面部
26 開口部
27、27’ 桟
28 液誘導部
29 アーチ部
41 周縁枠
42 壁体
43 開口
44,44’ 係合用孔
7 粒状物落し具
71 粒状物除去部材
72 粒状物回収容器
73 天板
73a 貫通孔
74、74’ 突起
75 平坦面部
76 傾斜面部

Claims (10)

  1. 動物が出入りするための開口と、液通過性の底面部と、を備えた容器と、前記底面部の下方に位置するところに吸液シートが配置される吸液シート収容容器とを有する動物用トイレであって、
    前記底面部は、複数の開口部を有し、該底面部の前記吸液シートに対面する側には、上方向に向く円弧状のアーチ部が複数連続して形成された液誘導部を備えている動物用トイレ。
  2. 前記複数の開口部の大きさは、それぞれ、短径が2〜6mm、長径が3〜5mmである請求項1記載の動物用トイレ。
  3. 前記複数の開口部それぞれの面積は6〜30mmである請求項1又は2記載の動物用トイレ。
  4. 前記底面部の面積に占める前記複数の開口部の総面積の割合(開口率)は、25〜50%である請求項1〜3のいずれかに記載の動物用トイレ。
  5. 前記底面部は、前記容器から着脱自在に構成されたものである請求項1〜4のいずれかに記載の動物用トイレ。
  6. 前記吸液シートは、前記底面部の面積よりも広い面積を有するものである請求項1〜5のいずれかに記載の動物用トイレ。
  7. 前記吸液シート収容容器は、前記底面部の下方に出し入れ自在に組み込まれて設置されるものである請求項1〜6のいずれかに記載の動物用トイレ。
  8. 引き出し体を収納できる引き出し構造となっており、前記吸液シート収容容器が引き出し体である請求項1〜7のいずれかに記載の動物用トイレ。
  9. 動物の出入り方向を規制するためのカバーが着脱自在に取り付けられている請求項1〜8のいずれかに記載の動物用トイレ。
  10. 前記吸液シートは、抗菌性及び制菌性を両有する抗菌制菌部を有しているか、若しくは、抗菌性を備える抗菌部及び制菌性を備える制菌部の両方を有しているものである請求項1〜9のいずれかに記載の動物用トイレ。
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