JP2007159180A - 金属閉鎖形スイッチギヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 金属閉鎖形スイッチギヤの気密を開放せずに主回路の検相を行う。
【解決手段】 箱体1内の一側面に設けられた主回路の相回転を測定する検相用端子13と、前記検相用端子13に前記箱体1外から着脱自在に接続される検相用プラグ18とを備え、前記箱体1の気密を保った状態で、前記検相用プラグ18が前記検相用端子13に接続固定されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金属閉鎖形スイッチギヤに係り、特にスポットネットワーク受変電設備のプロテクタ盤として用いられる金属閉鎖形スイッチギヤに関する。
従来、この種のビル、工場などのスポットネットワーク受変電設備のプロテクタ盤として用いられる金属閉鎖形スイッチギヤは、ネットワーク変圧器と負荷間に設けられ、負荷の保護が行われる。そして、これらのネットワーク変圧器や金属閉鎖形スイッチギヤは、電気室の据付面積を縮小化するため、一体化されているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−11706号公報 (第6ページ、図1)
上記の従来の金属閉鎖形スイッチギヤにおいては、次のような問題がある。
最近のスポットネットワーク受変電設備は、道路などに面した地下孔に設置されることがある。このため、プロテクタ盤として用いられる金属閉鎖形スイッチギヤは、冠水にも耐え得るようにガスケットやOリングを用いた気密構造が採用されている。しかしながら、スポットネットワーク受変電設備のネットワーク変圧器などの点検後においては、主回路がネットワークを組んでいるので、検相が重要な点検項目であり、その都度金属閉鎖形スイッチギヤの気密構造を開放し、主回路導体に検相器を接続して相回転を測定していた。
このため、ネットワーク変圧器などの点検後に、金属閉鎖形スイッチギヤの気密構造を開放しなくても主回路の検相ができ、検相作業を容易にし得るものが望まれていた。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、気密構造を開放しなくても主回路の検相が可能となる金属閉鎖形スイッチギヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の金属閉鎖形スイッチギヤは、箱体内の一側面に設けられた主回路の相回転を測定する検相用端子と、前記検相用端子に前記箱体外から着脱自在に接続される検相用プラグとを備え、前記箱体の気密を保った状態で、前記検相用プラグが前記検相用端子に接続固定されることを特徴とする。
本発明によれば、箱体内の一側面に主回路と接続された検相用端子を設け、箱体外からこの検相用端子に着脱自在で気密を保って検相用プラグを接続するようにしているので、スポットネットワーク受変電設備の点検後に、箱体の気密構造を開放しなくても主回路の検相を行うことができ、検相作業を容易にすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤを図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤの構成を示す正面図、図2は、本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤの単線結線図、図3は、本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤの運転時の要部拡大図、図4は、本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤの検相時の要部拡大図である。なお、金属閉鎖形スイッチギヤをスポットネットワーク受変電設備のプロテクタ盤を用いて説明する。
図1に示すように、箱体1内には、図示上段にプロテクタヒューズ2、中段にプロテクタ遮断器3、下段にネットワークリレー4および制御電源5が設けられている。なお、図1は、気密をするための図示しない蓋を取り外した状態である。
以下、図1および図2を参照して説明する。箱体1の図示上部には、ネットワーク変圧器側ブッシング6が設けられ、接続導体7によりプロテクタ遮断器3の一方の主回路端子に接続されている。接続導体7には、計器用変流器8が接続され、二次側が短絡片9と保護抵抗10とを介してネットワークリレー4に接続されている。プロテクタ遮断器3の他方の主回路端子には、プロテクタヒューズ2が接続され、箱体1の図示上部(図2では図示下部)に設けたネットワーク母線側ブッシング11に接続されている。
箱体1内のネットワーク変圧器側ブッシング6端子には、計器用変圧器12aが保護抵抗10を介して接続されている。計器用変圧器12aの二次側には、箱体1と気密を保って、主回路の相回転を測定する検相用端子13が接続されている。ネットワーク母線側ブッシング11端子にも、計器用変圧器12bが保護抵抗10を介して接続され、二次側が検相用端子13に接続されている。これらの計器用変圧器12a、12bの二次側は、ネットワークリレー4にも接続されている。
また、ネットワーク変圧器側ブッシング6端子には、計器用変圧器14aが保護抵抗10を介して接続されており、二次側が制御電源5に接続されている。ネットワーク母線側ブッシング11端子にも、計器用変圧器14bが保護抵抗10を介して接続されており、二次側が制御電源5に接続されている。制御電源5からは、非常用電源端子15が取り出されている。
箱体1外の図示上部(天井部)には、プロテクタ遮断器3などを制御する制御用プラグ16がOリングを介してボルト17で取り付けられている。また、検相用端子13に接続される検相用プラグ18が着脱自在にOリングやガスケットを介してボルト17で取り付けられている。検相用プラグ18は、多芯ケーブルであり三相分の検相が行えるようになっている。また、検相用プラグ18を外したときには、その開口部を気密に塞ぐための蓋19が別置されている。なお、ネットワーク変圧器側ブッシング6とネットワーク母線側ブッシング11は、保護カバー20で保護されている。制御用プラグ18は、支え板21で固定されるようになっている。
次に、スポットネットワーク受変電設備のネットワーク変圧器などの点検後の主回路の検相方法を図3および図4を参照して説明する。
図3に示すように、スポットネットワーク受変電設備の運転中には、蓋19が取り付けられ、検相用プラブ18を挿入する開口部の気密が保持されている。そして、ネットワーク変圧器などの点検後には、図4に示すように、蓋19を外し、検相用プラブ18を開口部に挿入し、検相用端子13と接続する。検相用プラグ18の端子に図示しない検相器を接続すれば、主回路の相回転を測定することができる。
相回転の測定時においては、図示しないOリングやガスケットを介して検相用プラブ18をボルト17で固定し、気密を保っているので、例えば冠水などに耐え得るものとなる。即ち、箱体1の気密構造を開放することなく、気密を保った状態で検相用プラグ18を検相用端子13に接続固定することができる。検相後は、検相用プラグ18を外し、蓋19を取り付ける。
上記実施例1の金属閉鎖形スイッチギヤによれば、箱体1の天井部に主回路と接続された検相用端子13を設け、箱体1外からこの検相用端子13に着脱自在の検相用プラグ18を接続するようにしているので、スポットネットワーク受変電設備の点検後に、箱体1の気密構造を開放しなくても主回路の相回転を測定することができ、検相作業を容易にすることができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。上記実施例では、検相用プラグ18を箱体1の天井部で着脱するようにして説明したが、箱体1の周りに検相用プラグ18を着脱するスペースがあれば、検相用プラグ18を接続固定する個所が箱体1の側面や床面でもよい。なお、地下孔に設置される金属閉鎖形スイッチギヤでは、箱体1の天井部に比較的に作業スペースがとれ易い。
本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤの構成を示す正面図。 本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤの単線結線図。 本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤの運転時の要部拡大図。 本発明の実施例に係る金属閉鎖形スイッチギヤの検相時の要部拡大図。
符号の説明
1 箱体
2 プロテクタヒューズ
3 プロテクタ遮断器
4 ネットワークリレー
5 制御電源
6 ネットワーク変圧器側ブッシング
7 接続導体
8 計器用変流器
9 短絡片
10 保護抵抗
11 ネットワーク母線側ブッシング
12a、12b、14a、14b 計器用変圧器
13 検相用端子
15 非常用電源端子
16 制御用プラグ
17 ボルト
18 検相用プラグ
19 蓋
20 保護カバー
21 支え板

Claims (2)

  1. 箱体内の一側面に設けられた主回路の相回転を測定する検相用端子と、
    前記検相用端子に前記箱体外から着脱自在に接続される検相用プラグとを備え、
    前記箱体の気密を保った状態で、前記検相用プラグが前記検相用端子に接続固定されることを特徴とする金属閉鎖形スイッチギヤ。
  2. 前記検相用端子は、ネットワーク変圧器側およびネットワーク母線側の主回路にそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項1に記載の金属閉鎖形スイッチギヤ。
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