JP2001286018A - スイッチギヤ - Google Patents

スイッチギヤ

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JP2001286018A JP2000100216A JP2000100216A JP2001286018A JP 2001286018 A JP2001286018 A JP 2001286018A JP 2000100216 A JP2000100216 A JP 2000100216A JP 2000100216 A JP2000100216 A JP 2000100216A JP 2001286018 A JP2001286018 A JP 2001286018A
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勝 宮川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主回路部を、据付け環境の影響を受けない構
成を保ちつつ電気的絶縁に必要な寸法まで縮小化し、且
つ製作が容易で、安全で安価なスイッチギヤを提供す
る。 【解決手段】 スイッチギヤ本体1の正・背面側及び下
部の操作・低圧制御室5に遮断器12の操作機構12A
及び3位置断路器/接地装置(入り−切り−接地)1
3、14の操作機構13A、14Aなどを配置し、遮断
器12の遮断部(真空バルブ)12B、3位置断路器/
接地装置13、14の断路部13B、14Bなどの主回
路構成機器、及び各機器を接続する導体9A〜9Dを密
閉容器1Aに一括収納する。これにより、主回路部を電
気的絶縁に必要な寸法まで縮小化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチギヤに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチギヤの一例について、図
6を引用して説明する。図6は、代表的なスイッチギヤ
の右側面図である。
【0003】同図において、51はスイッチギヤ本体
で、この内部には、閉鎖の形に応じて、仕切板により、
機器収納室52、受電室53、母線室54を構成する。
またこの機器収納室52の上部には制御室55を設け、
更に機器収納室52及び制御室55正面には、扉56、
57を開閉自在に設ける。58は単位回路を接続する母
線部である。59は分岐導体で、この分岐導体59の先
端はケーブルヘッド60を介して電源ケーブル61に接
続する。
【0004】また、移動形遮断器62は機器収納室52
に収納し、機器収納室52と受電室53、母線室54を
仕切る仕切板の上下に取付けた主回路断路部63、64
を介して母線部58及び受電側分岐導体59に電気的に
接続する。
【0005】尚、上部の主回路断路部63は、母線部5
8と一体構成である。また、下側の主回路断路部64に
は、貫通形変流器65を設けている。
【0006】ところが、この様な構成のスイッチギヤに
おいては、据付け環境(塵挨・湿潤など)により、特に
主回路の絶縁が低下してしまい短絡・地絡などの事故に
至るケースがあるため十分な絶縁距離を確保するために
スイッチギヤ全体が大きくなっていた。
【0007】また、十数年前より主回路構成機器を密閉
容器に一括収納し、その容器内に絶縁ガス(SF6
ス)を封入しスイッチギヤの小型化をしたC−GIS
(キュービクル形ガス絶縁スイッチギヤ)が普及してい
る。
【0008】この絶縁ガス(SF6ガス)を封入したス
イッチギヤの一例について図7を引用して説明する。図
7は、代表的なスイッチギヤの右側面図である。
【0009】同図において、71はスイッチギヤ本体
で、この内部には、受電室72、母線室73、制御室7
4を構成する。このうち受電室72、母線室73は密閉
容器で、その内部には、遮断器75、3位置断路器/接
地装置(入り−切り−接地)76の遮断部75A、断路
部76Aを配置し低圧力の絶縁ガス(SF6ガス)を封
入し機器のコンパクト化をしている。ここで受電室72
に収納した遮断器75の遮断部75Aの一方の導体77
は、ケーブルヘッド81を介して電源ケーブル82に接
続する。
【0010】尚、この電源ケーブル82には、貫通形変
流器83を設けている。また遮断器75の遮断部75A
の他方の導体78は、受電室72と母線室73を貫通す
る絶縁スペーサ84を介して母線室73の3位置断路器
/接地装置76の断路部76Aの一方の導体79に接続
し、更に3位置断路器/接地装置76の断路部76Aの
他方の導体80A〜80Cは、単位回路を接続する母線
85に接続し他のユニットと電気的に接続している。
【0011】また、遮断器75、3位置断路器/接地装
置76の操作機構75B、76Bは、制御室74に設け
られている。
【0012】ところが、このような構成のスイッチギヤ
においては、絶縁ガス自体が高価なことと、その絶縁ガ
スを封入する気密容器の製作に多大な時間を要すばかり
でなく、熟練した技能が必要となり、結果的に高価な物
となっている。また、絶縁ガスの使用により気密容器が
コンパクトとなり各機器間を接続する導体などの組立に
限界を生じている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図6に
示す従来のスイッチギヤにおいては、据付け環境(塵挨
・湿潤など)による絶縁低下を防止し、十分な絶縁距離
を確保するためにスイッチギヤ全体が大きくなってい
た。
【0014】また、絶縁ガス(SF6ガス)を封入する
ことにより小型化を図った図7に示すスイッチギヤにお
いては、絶縁ガス自体が高価なことと、その絶縁ガスを
封入する気密容器の製作が容易ではないという問題があ
った。
【0015】そこで、本発明の目的は、主回路構成機器
を、据付け環境の影響を受けない構成を保ちつつ電気的
絶縁に必要な寸法まで縮小化し、且つ製作が容易で、安
全で安価なスイッチギヤを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係るスイッチギヤは、単位回路毎の少なくとも遮断
器、断路器、及び接地装置を含む主回路構成機器を密閉
容器に一括収納したことを特徴とする。
【0017】請求項1に記載の本発明によれば、主回路
構成機器を密閉容器に一括収納することで据付け環境の
影響を受けない構成とし、主回路部の絶縁寸法を電気的
絶縁に必要な寸法まで縮小化できスイッチギヤ全体の小
型化が可能な構成とすることができる。また、主回路部
を全て接地金属内に収納することにより、安全な構成と
なる。
【0018】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載のスイッチギヤにおいて、密閉容器の内部に、低圧力
の空気を充填したことを特徴とする。
【0019】請求項2に記載の本発明によれば、密閉容
器の内部の圧力を監視することで密閉容器に万一気密不
良などが発生した際に監視ができ、主回路部の健全性を
確認することができる。
【0020】請求項3に記載の本発明に係るスイッチギ
ヤは、単位回路毎の少なくとも遮断器、断路器、及び接
地装置を含む主回路構成機器を絶縁物で一体モールドし
たことを特徴とする。
【0021】請求項3に記載の本発明によれば、主回路
部を一体モールドすることで電気的に必要な寸法まで縮
小化でき、且つモールド前に主回路部の組立が出来るの
でより一層の縮小化ができスイッチギヤ全体の小型化が
可能な構成とすることができる。
【0022】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載のスイッチギヤにおいて、一体モールドした絶縁物の
表面を導電性材料で被覆し接地層としたことを特徴とす
る。
【0023】請求項4に記載の本発明によれば、絶縁物
の表面を接地層とすることにより据付け環境の影響を受
けない構成とすることができる。従って、汚損・湿潤な
どによる絶縁低下などの心配が不要となり、また、各相
が分離しているので、相間短絡などの事故などに対して
も安全な構成となる。
【0024】請求項5に記載の本発明は、請求項3に記
載のスイッチギヤにおいて、ケーブル接続部を、一体モ
ールドされた主回路とアダプタを介して接続したことを
特徴とする。
【0025】請求項5に記載の本発明によれば、ケーブ
ル接続部を一体モールドされた主回路と分離すること
で、種々規格品(国内電力用規格、IEC規格、BS規
格など)のケーブル接続が容易な構成となる。
【0026】請求項6に記載の本発明は、請求項3に記
載のスイッチギヤにおいて、遮断器、断路器、及び接地
装置の可動主回路部を気密構造としたことを特徴とす
る。
【0027】請求項6に記載の本発明によれば、それぞ
れの開閉器の可動主回路部を気密構造とすることで外部
環境の影響を受けない構造とすることができ、可動主回
路部の絶縁寸法を電気的絶縁に必要な寸法まで縮小化し
た構成とすることができる。
【0028】請求項7に記載の本発明は、請求項6に記
載のスイッチギヤにおいて、気密構造とした可動主回路
部の内部に低圧力の空気を充填したことを特徴とする。
【0029】請求項7に記載の本発明によれば、気密構
造とした可動主回路部の内部の圧力を監視することで可
動主回路部に万一気密不良などが発生した際に監視がで
き、可動主回路部の健全性を確認することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0031】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係るスイッチギヤの構成を示す右側面図で
ある。同図において、従来技術の図6で示した気中スイ
ッチギヤと大きく異なる点は、単位回路の主回路構成機
器及び各機器を接続する導体を密閉容器1A内に一括収
納したことである。
【0032】すなわち、スイッチギヤ本体1の正・背面
側及び下部の操作・低圧制御室5に遮断器12の操作機
構12A、及び3位置断路器/接地装置(入り−切り−
接地)13、14の操作機構13A、14Aなどを配置
し、それ以外の主回路構成機器[遮断器12の遮断部
(真空バルブ)12B、3位置断路器/接地装置13、
14の断路部13B、14Bなど]及び各機器を接続す
る導体9A〜9Dを、遮断器室2、受電室3、母線室4
Aを構成する密閉容器1Aに一括収納し、更に、対地・
相間及び極間には、それぞれ絶縁バーリア21を設けて
いる。
【0033】ここで、3位置断路器/接地装置13、1
4は、従来技術の図6では、移動形遮断器62の主回路
断路部63、64に相当する物である。また、接地装置
16、17は、密閉容器1Aに主回路構成機器及び導体
を一括収納し、主回路受電部の露出をなくしたために設
けた機器である。
【0034】密閉容器1Aの製造には、図示しない構造
用接着剤や構造用接着テープを使用して製作している。
また、密閉容器1Aは、仕切板によりそれぞれ遮断器室
2、受電室3、母線室4A、4Bに仕切りを設けてい
る。尚、列盤される他のユニットと電気的に接続する母
線室4Bは、列盤完了後に一括して密閉構成としてい
る。更に、この密閉容器1A内には、低圧力(圧力計で
管理可能な圧力)例えば0.2気圧の乾燥空気を封入
し、密閉容器1A内の圧力を1.2気圧程度としてい
る。
【0035】この様な構成のスイッチギヤとしたこと
で、主回路部の絶縁は、塵挨・湿潤などの据付け環境の
影響を無視できることから電気的に必要な最小絶縁寸法
とすることができる。
【0036】また、密閉容器1Aは、従来の溶接方式に
よらず、市販の構造用接着剤や構造用接着テープを使用
して製作することで、特殊技能を必要とせず安価に製作
ができる。
【0037】更に、密閉容器1A内に低圧力の乾燥空気
を封入して、圧力計を用いて圧力監視をすることで、万
一気密不良などが発生した際に監視が出来、主回路部の
健全性を確認できる。
【0038】図2は、本実施形態のスイッチギヤの上部
断面図である。図2においてスイッチギヤ本体1の盤幅
Wは、正・背面側及び下部の操作・低圧制御室5で決ま
っていて、密閉容器1Aの密閉容器幅W1はそれよりも
小さくし、他のユニットと列盤状態で密閉容器間に寸法
W2の間隙を設けている。
【0039】このような構成とすることで、電流通電時
の温度上昇に対し、列盤した他のユニットの熱影響を受
けない構成とすることができ、且つ、放熱面積を増やし
たことで自らの温度上昇も抑制できる。
【0040】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、主回路構成機器及びその機器間を接続する導体など
を、据付け環境の影響を受けない構成としたことによ
り、主回路受電部を電気的絶縁に必要な寸法まで縮小化
でき、且つ安全で安価なスイッチギヤとすることができ
る。
【0041】(第2の実施形態)図3は、本発明のスイ
ッチギヤの代表的な右側面図である。同図において、従
来技術の図7で示したスイッチギヤと大きく異なる点
は、単位回路を構成する主回路機器及び各機器間を接続
する導体などを各相毎にエポキシなどの絶縁物で一体モ
ールドし、一体モールド主回路32としたことである。
【0042】すなわち、スイッチギヤ本体31の下部に
制御箱34を設け、その中には、遮断器35及び直動3
ポジション断路器/接地装置(入り−切り−接地)36
の図示しない操作機構などを一括収納し、それ以外の主
回路構成機器[遮断器35の遮断部(真空バルブ)35
A、直動3ポジション断路器/接地装置36の断路部
(真空バルブ)36A]及び各機器を接続する接続導体
37〜39を、エポキシなどの絶縁物で一体モールドし
て一体モールド主回路32とし、更に絶縁物の表面に
は、カーボン塗装などによる接地層33を設けている。
【0043】このように、絶縁物の表面に接地層33を
設けることで、汚損・湿潤などによる絶縁低下などの心
配が不要となり、また、各相が分離しているので、相間
短絡などの事故などに対しても安全な構成となる。
【0044】また、遮断器35及び直動3ポジション断
路器/接地装置(入り−切り−接地)36の主回路部に
真空バルブを用いて、遮断部・開閉部全てを真空化して
いるので、遮断部・開閉部のメンテナンスが不要であ
る。なお、断路器・接地装置の真空バルブは、断路器用
・接地装置用(直動2ポジション)を用いたり、上述の
ように断路器/接地装置用(直動3ポジション)複合真
空バルブを用いたりすることにより、単位回路の回路構
成の自由度を拡大できる構成となる。
【0045】更に、一体モールド主回路32には、母線
用ブッシング4lA〜41Cを接続する接続部32A、
ケーブル接続用アダプタ42(ケーブル接続用アダプタ
42は、特に図示しないが各規格毎に揃えている)を接
続している接続部32D及びその他の接続部32B、3
2Cを設けてある。ここで、接続部32B、32Cに
は、例えば、図4に示すように、必要により変成器43
や避雷器44などの補助機器が取付けられるようにした
ものである。
【0046】尚、一体モールド主回路32に設けた各接
続部32A〜32Dは、同一の取合い構成(同一の形
状、寸法)としていて、母線用ブッシング4lA〜41
C、ケーブル接続用アダプタ42、及び変成器43や避
雷器44などの補助機器は、どの位置にでも取付け可能
な構成としている。
【0047】このように、一体モールド主回路32に接
続部を複数個設けたことにより、他のユニットと接続す
る母線を複数個所に配置でき、スイッチギヤ全体を構成
する上で自由度が拡大できる構成となる。また、変成器
43や避雷器44などの補助機器の取付け自由度をもた
せた構成となる。更に、電源ケーブル45の接続にも、
上または下接続などの自由度を持たせた構成となる。
【0048】更に、一体モールド主回路32は、制御箱
34に図示しないOリングなどのパッキンを介して取付
け、気密構造にし、その気密構造部40の内部には低圧
力(圧力計で管理可能な圧力)例えば0.2気圧の乾燥
空気を封入し、内部の圧力を1.2気圧程度としてい
る。その気密構造部40では、制御箱34の上面より突
出した遮断器35の操作軸35B、直動3ポジション断
路器/接地装置36の操作軸36Bと、遮断器35の遮
断部35A、直動3ポジション断路器/接地装置36の
断路部36Aの可動通電軸35C、36Cが絶縁操作ロ
ッド35D、36Dを介してそれぞれ接続され、投入・
遮断、入り・切り・接地の動作をする構成となってい
る。
【0049】このように、気密構造部40、即ち可動主
回路部(可動通電部)の内部に低圧力の空気を充填し、
その圧力を監視することで可動主回路部に万一気密不良
などが発生した際に監視ができ、可動主回路部の健全性
を確認することができる。
【0050】スイッチギヤ本体31の母線配置は、一体
モールド主回路32に設けた、接続部32A、32Bの
前後方向の中央部を基準に配置している。これは、他の
ユニットと列盤してスイッチギヤ全体を構成する際に、
図5(a)に示すスイッチギヤ本体31Aの接続部32
A側よりでた母線用ブッシング4lA〜4lCと図5
(b)に示すスイッチギヤ本体31Bの接続部32B側
よりでた母線ブッシング4lA〜41Cの図示しない盤
間母線接続位置を合せたものである。このような配置と
することにより、スイッチギヤ全体を構成する際に、母
線配置の自由度が拡大できる構成となる。
【0051】本実施形態においては、以上のような構成
のスイッチギヤとしたことで、主回路の絶縁は、汚損,
湿潤などの据付け環境の影響を無視できることから、電
気的に必要な最小寸法とすることができる。また、モー
ルド前に主回路構成機器と各接続導体を組立てることが
できるので小型化と組立信頼性が向上する。更に、遮断
部35A、断路部36Aに真空バルブを用いたことと可
動主回路部を気密構造としたことで主回路部のメンテナ
ンスを必要としない構成となる。また、一体モールド主
回路32に複数の接続部32A〜32Dを設け、全ての
取合い部を同一構成にし、更に、母線用ブッシング41
A〜41Cの基準を接続部32Aと32Bの中間部にし
たことで、スイッチギヤ全体を構成する上で自由度が拡
大できる。
【0052】
【発明の効果】以上、本発明によれば、主回路構成機器
を、据付け環境の影響を受けない構成としたことによ
り、電気的絶縁に必要な寸法まで縮小化でき、且つ安全
で安価なスイッチギヤとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るスイッチギヤ
の構成を示す右側面図。
【図2】 図1の上部断面図。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係るスイッチギヤ
の構成を示す右側面図。
【図4】 第2の実施形態における接続部の補足説明
図。
【図5】 第2の実施形態における母線配置の補足説明
図。
【図6】 スイッチギヤの従来例を示す右側面図。
【図7】 スイッチギヤの他の従来例を示す右側面図。
【符号の説明】
1…スイッチギヤ本体 1A…密閉容器 2…遮断器室 3…受電室 4A、4B…母線室 5…操作・低圧制御室 6、7…扉 8…母線部 9A〜9D…導体 10…ケーブルヘッド 11…電源ケーブル 12…遮断器 12A…遮断器の操作機構 12B…遮断器の遮断部(真空バルブ) 13、14…3位置断路器/接地装置 13A、14A…3位置断路器/接地装置の操作機構 13B、14B…3位置断路器/接地装置の断路部 15…貫通形変流器 16、17…接地装置 18…検電碍子 19…支持碍子 20…貫通ブッシング 21…絶縁バーリア W…盤幅 W1…密閉容器幅 W2…密閉容器間寸法 31…スイッチギヤ本体 32…一体モールド主回路 32A〜32D…接続部 33…接地層 34…制御箱 35…遮断器 35A…遮断器の遮断部 35B…遮断器の操作軸 35C…遮断器の可動通電軸 35D、36D…絶縁操作ロッド 36…直動3ポジション断路器/接地装置 36A…直動3ポジション断路器/接地装置の断路部 36B…直動3ポジション断路器/接地装置の操作軸 36C…直動3ポジション断路器/接地装置の可動軸 37〜39…接続導体 40…気密構造部 41A〜41C…母線用ブッシング 42…ケーブル接続用アダプタ 43…変成器 44…避雷器 45…電源ケーブル 46…貫通形変流器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 勝 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 平本 武 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 久保田 信孝 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5G017 AA22 CC03 JJ01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単位回路毎の少なくとも遮断器、断路器、
    及び接地装置を含む主回路構成機器を密閉容器に一括収
    納したことを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 【請求項2】前記密閉容器の内部に、低圧力の空気を充
    填したことを特徴とする請求項1に記載のスイッチギ
    ヤ。
  3. 【請求項3】単位回路毎の少なくとも遮断器、断路器、
    及び接地装置を含む主回路構成機器を絶縁物で一体モー
    ルドしたことを特徴とするスイッチギヤ。
  4. 【請求項4】前記一体モールドした絶縁物の表面を導電
    性材料で被覆し接地層としたことを特徴とする請求項3
    に記載のスイッチギヤ。
  5. 【請求項5】ケーブル接続部は、前記一体モールドされ
    た主回路とアダプタを介して接続したことを特徴とする
    請求項3に記載のスイッチギヤ。
  6. 【請求項6】前記遮断器、断路器、及び接地装置の可動
    主回路部を気密構造としたことを特徴とする請求項3に
    記載のスイッチギヤ。
  7. 【請求項7】前記気密構造とした可動主回路部の内部に
    低圧力の空気を充填したことを特徴とする請求項6に記
    載のスイッチギヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007159180A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Toshiba Corp 金属閉鎖形スイッチギヤ
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