JPH0677409U - Pt試験用端子の電圧有無表示装置 - Google Patents
Pt試験用端子の電圧有無表示装置Info
- Publication number
- JPH0677409U JPH0677409U JP2443493U JP2443493U JPH0677409U JP H0677409 U JPH0677409 U JP H0677409U JP 2443493 U JP2443493 U JP 2443493U JP 2443493 U JP2443493 U JP 2443493U JP H0677409 U JPH0677409 U JP H0677409U
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- JP
- Japan
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- test terminal
- light emitting
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 PT2次電圧で発光素子を点灯させPT回路
の電圧有無を目視により確認することができるPT試験
用端子の電圧有無表示装置を提供すること。 【構成】 PT試験用端子を有するPT回路を具備する
配電盤のPT試験用端子に近傍に発光素子を設け、各相
毎に該発光素子(発光ダイオード1−1、1−2、1−
3)に、PT2次側のPT2次電圧を前記PT試験用端
子2を通した後、高インピ−ダンス素子(1−4、1−
5、1−6)を介して印加する回路を設け、発光ダイオ
−ドの点灯又は消灯により、PT2次電圧の有無を目視
できるようにした。
の電圧有無を目視により確認することができるPT試験
用端子の電圧有無表示装置を提供すること。 【構成】 PT試験用端子を有するPT回路を具備する
配電盤のPT試験用端子に近傍に発光素子を設け、各相
毎に該発光素子(発光ダイオード1−1、1−2、1−
3)に、PT2次側のPT2次電圧を前記PT試験用端
子2を通した後、高インピ−ダンス素子(1−4、1−
5、1−6)を介して印加する回路を設け、発光ダイオ
−ドの点灯又は消灯により、PT2次電圧の有無を目視
できるようにした。
Description
【0001】
本考案は、一般配電盤の保守点検作業時、作業員の誤作業による事故を防止す る為のPT試験用端子の電圧有無表示装置に関するものである。
【0002】
近年、配電盤等の制御装置は信頼度が向上し、発電所等の制御は遠方監視制御 化することにより無人化され、また、事故の発生も少なくなり配電盤等の保守点 検は年間で多くて1〜2回行われるのが現状である。従来、配電盤の保守点検作 業時に際して、作業員は保守点検前に各種制御電源(直流、交流、電圧別に分け られている)の電圧を点検し、更にPT回路の電圧はPT試験用端子にテストプ ラグ等を挿入し、テスタ−やディジタルボルトメ−タ等の測定器を接続し電圧の 有無を確認し、作業の内容によっては制御電源やPT回路の電圧を切り作業をし ていた。
【0003】
しかしながら、配電盤の制御電源系統は各種あり電圧を確認するのも煩雑にな り、更にPT回路には通常はスイッチ等は設けられてなく、作業員がPT回路の 電圧の確認を失念し短絡事故等を起こし、最悪の場合には発電機等を停止させた り、送電を停止させる事故を起こすこともある。近年、作業員の若年化等のため 制御機器に対して実務作業を行う機会が少なく、経験も未熟なため保守点検作業 時のPT電圧有無確認作業を失念し事故を発生させる恐れがある。
【0004】 本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、PT回路の電圧有無を目視確認す ることができるPT試験用端子の電圧有無表示装置を提供することを目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため本考案は、PT試験用端子を有するPT回路を具備す る配電盤のPT試験用端子に近傍に発光素子を設け、図1に示すように各相毎に 該発光素子(発光ダイオード1−1、1−2、1−3)に、PT2次側のPT2 次電圧を前記PT試験用端子2を通した後、高インピ−ダンス素子(1−4、1 −5、1−6)を介して印加する回路を設け、発光ダイオ−ドの点灯又は消灯に より、PT2次電圧の有無を目視できるようしたことを特徴とする。
【0006】
本考案は上記構成を採用することにより、高インピ−ダンス素子を介してPT 2次側の電圧を発光素子に印加しているから、PT2次電圧が有れば発光素子は 点灯し、無ければ消灯するので、作業員がテストプラグ等をPT試験用端子に挿 入して作業をする際、従来のように測定器で電圧を測定しなくても目視するだけ で配電盤内のPT回路の電圧の有無を容易に確認することが出来る。
【0007】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案のPT 試験用端子の電圧有無表示装置の構成例を示すブロック図である。図示するよう に本考案の電圧有無表示装置1は発光ダイオ−ド1−1、1−2、1−3と、高 抵抗値の抵抗器1−4、1−5、1−6で構成され、配電盤のPT試験用端子2 の負荷側に接続され、更にPT回路には種々の保護継電器3が接続されている。
【0008】 PT2次電圧は通常100VでPT試験用端子2を介して電圧有無表示装置1 へ供給され、電圧有無表示装置1では各相毎に高抵抗器1−4、1−5、1−6 を通して電圧を印加し発光ダイオ−ド1−1、1−2、1−3を点灯している。
【0009】 PT試験用端子2は、配電盤正面よりテストプラグを(図示を省略)挿入する ことにより、テストプラグの端子を通して測定器を接続し電圧、電流等を測定し たり、負荷側の電圧を切り離したりすることが出来る構造をしている。
【0010】 図2は、本考案のPT試験用端子の電圧有無表示装置を取り付ける配電盤の外 観図の例である。図示するように一般にPT試験用端子21は配電盤の下方部に 設けられており、本考案の電圧有無表示装置の発光ダイオ−ド22(図1の発光 ダイオ−ド1−1、1−2、1−3と同じ)はその近傍(図では上側)に取り付 けられる。従って作業員がテストプラグを使用し保守作業をする際は、発光ダイ オードが点灯しているか否かにより、PT2次電圧があるか否かを容易に確認す るすることが出来できる。
【0011】 なお、上記実施例では発光ダイオ−ド22はPT試験用端子21の上部近傍に 設けたが、発光ダイオ−ド22の取り付け位置はこれに限定されるものではなく 、作業員が確認し易いPT試験用端子21の近傍であればよい。また、上記実施 例では発光素子として発光ダイオードを用いたが、発光ダイオードに限定される ものではなく、ランプでよいことは当然である。
【0012】
以上、詳細に説明したように本考案によれば、下記のような優れた効果が期待 される。 電圧有無表示装置は、PT2次電圧をPT試験用端子を介して発光素子に印加 するので、作業員がテストプラグ等をPT試験用端子に挿入して作業をする際、 従来のように測定器で電圧を測定しなくても目視するだけで配電盤内のPT回路 の電圧の有無を容易に確認することができ、誤作業等による事故の防止が期待で きる。
【図1】本考案のPT試験用端子の電圧有無表示装置の
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
【図2】一般配電盤の外観図の例を示す図である。
1 電圧有無表示装置 1−1 発光ダイオ−ド 1−2 発光ダイオ−ド 1−3 発光ダイオ−ド 1−4 抵抗器 1−5 抵抗器 1−6 抵抗器 2 PT試験用端子 3 保護継電器
Claims (1)
- 【請求項1】 PT試験用端子を有するPT回路を具備
する配電盤のPT試験用端子の近傍に発光素子を取付
け、PT2次側から供給されるPT2次電圧を前記PT
試験用端子を介して前記発光素子に印加する回路を設
け、前記発光素子の点灯又は消灯により前記PT2次電
圧の有無を目視できるようにしたことを特徴とするPT
試験用端子の電圧有無表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993024434U JP2592944Y2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | Pt試験用端子の電圧有無表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993024434U JP2592944Y2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | Pt試験用端子の電圧有無表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677409U true JPH0677409U (ja) | 1994-10-28 |
JP2592944Y2 JP2592944Y2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=12138052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993024434U Expired - Lifetime JP2592944Y2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | Pt試験用端子の電圧有無表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592944Y2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159180A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Toshiba Corp | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
JP2015042069A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 株式会社日立製作所 | 電圧検出器及びそれを備えたスイッチギヤ |
US10126335B2 (en) | 2014-09-22 | 2018-11-13 | Panduit Corp. | System for the verification of the absence of voltage |
KR20210103797A (ko) * | 2020-02-14 | 2021-08-24 | 주식회사 시스템베이스 | 회로설계 검증 장치 |
US11215646B2 (en) | 2019-04-22 | 2022-01-04 | Panduit Corp. | Absence of voltage detection device |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP1993024434U patent/JP2592944Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159180A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Toshiba Corp | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
JP4686343B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-05-25 | 株式会社東芝 | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
JP2015042069A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 株式会社日立製作所 | 電圧検出器及びそれを備えたスイッチギヤ |
US10126335B2 (en) | 2014-09-22 | 2018-11-13 | Panduit Corp. | System for the verification of the absence of voltage |
US11215646B2 (en) | 2019-04-22 | 2022-01-04 | Panduit Corp. | Absence of voltage detection device |
US11946954B2 (en) | 2019-04-22 | 2024-04-02 | Panduit Corp. | Absence of voltage detection device |
KR20210103797A (ko) * | 2020-02-14 | 2021-08-24 | 주식회사 시스템베이스 | 회로설계 검증 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2592944Y2 (ja) | 1999-03-31 |
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