JP2753691B2 - コンセント配線チェック装置 - Google Patents

コンセント配線チェック装置

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JP2753691B2 JP7148296A JP14829695A JP2753691B2 JP 2753691 B2 JP2753691 B2 JP 2753691B2 JP 7148296 A JP7148296 A JP 7148296A JP 14829695 A JP14829695 A JP 14829695A JP 2753691 B2 JP2753691 B2 JP 2753691B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンセントへの電線の配
線の誤りを検知するためのコンセント配線チェック装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電気設備工事において複数の電線を配線
し、各所のコンセントに配線接続した場合、例えば単相
2線の電圧側と接地側の各電線がコンセントの各端子に
正しく配線されているか、あるいは例えば接地線付き単
相3線の電圧側(非接地側)電線、接地(第2種接地)
側電線、接地(第3種接地)線がそれぞれコンセントの
各端子に誤りなく接続されているか否かをチェックする
必要がある。従来では、このようなコンセント配線チェ
ックは、通電状態においてテスターでコンセントの各端
子の電圧、極性などを点検して行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなチェック方法では、コンセントに正常な電圧
(商用電圧)が通電された状態でなければ作動しないの
で、配線された電気設備に初めて通電される受電検査を
待たなければ配線の誤りを判別することができないとい
う問題があった。
【0004】また、接地線付きコンセントの場合、電
圧、極性、接地線の接続の有無の確認はできても、電圧
のかかっていない接地線側(第3種接地)と接地側(第
2種接地)の極(端子)との区別ができず、このためど
のような誤配線であるかを判別できないという問題があ
った。
【0005】本発明はこれらの問題を解決し、受電検査
前の無通電時にも使用することができ、接地線付き単相
3線において接地側と接地線の誤配線を検知でき、ま
た、誤配線の場合にどのような誤配線であるかを直ちに
判別できるようにしたコンセント配線チェック装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のコン
セント配線チェック装置コンセントに配線される商用
電源無給電状態の電線に接続するための3つの電線接続
端子を有する送信機(10)と、 商用電源無給電状態の
コンセント端子に接続するための3つのコンセント接続
端子を有する検知機(40)とによって構成されたコン
セント配線チェック装置であって、 前記送信機(10)
が、 コンセントの電圧側端子、接地側端子、接地線端子
にそれぞれ接続された電線に接続するための電圧側電線
接続端子(11)、接地側電線接続端子(12)、接地
線接続端子(13)と、 前記電圧側電線接続端子(1
1)と接地側電線接続端子(12)間に設けられ、コン
セントの電圧側端子と接地側端子間に直流電圧を与える
ための直流電源(14)と、 前記直流電源(14)によ
って動作して、前記接地線接続端子(13)からコンセ
ントの接地線端子へパルス信号を送るための発振回路
(16)とを備え、 前記検知機(40)が、 コンセント
の電圧側端子、接地側端子、接地線端子にそれぞれ接続
するための電圧側コンセント接続端子(51)、接地側
コンセント接続端子(52)、接地線コンセント接続端
子(53)と、 前記電圧側コンセント接続端子(51)
と前記接地側コンセント接続端子(52)間に前記送信
機(10)の直流電源(14)による直流電圧がコンセ
ントを介して順方向に与えられ、且つ、前記送信機(1
0)の発振回路(16)のパルス信号がコンセントを介
して検知機(40)の接地線コンセント接続端子(5
3)に与えられている場合にのみ、単相3線の正規配線
と判定するように、前記送信機(10)の直流電源(1
4)によって動作する単相3線判定回路(60)と、
記単相3線判定回路(60)が正規配線と判定した場合
にこの正規配線を表 示するように、前記送信機(10)
の直流電源(14)によって動作する単相3線正誤表示
手段(61)と、 前記電圧側コンセント接続端子(5
1)、接地側コンセント接続端子(52)、接地線コン
セント接続端子(53)の各2端子間にそれぞれ設けら
れ、単相3線のコンセントへの誤配線状態に対応して、
その配線状態を目視判別可能に表示するように、前記送
信機(10)の直流電源(14)によって動作する第
1、第2、第3の配線状態表示手段(54)、(5
5)、(56)とを備えている。
【0007】また、本発明のコンセント配線チェック
コンセントに配線される商用電源無給電状態の電線
に接続するための3つの電線接続端子を有する送信機
(10)と、 商用電源無給電状態のコンセント端子に接
続するための3つのコンセント接続端子を有する検知機
(40)とによって構成されたコンセント配線チェック
装置であって、 前記送信機(10)が、 コンセントの電
圧側端子、接地側端子、接地線端子にそれぞれ接続され
た電線に接続するための電圧側電線接続端子(11)、
接地側電線接続端子(12)、接地線接続端子(13)
と、 前記電圧側電線接続端子(11)と接地側電線接続
端子(12)間に設けられ、コンセントの電圧側端子と
接地側端子間に直流電圧を与えるための直流電源(1
4)と、 前記直流電源(14)によって動作して、前記
接地線接続端子(13)からコンセントの接地線端子へ
パルス信号を送るための発振回路(16)とを備え、
記検知機(40)が、 コンセントの電圧側端子、接地側
端子、接地線端子にそれぞれ接続するための電圧側コン
セント接続端子(51)、接地側コンセント接続端子
(52)、接地線コンセント接続端子(53)と、 前記
電圧側コンセント接続端子(51)と前記接地側コンセ
ント接続端子(52)間に前記送信機(10)の直流電
源(14)による直流電圧がコンセントを介して順方向
に与えられ、且つ、前記送信機(10)の発振回路(1
6)のパルス信号がコンセントを介して検知機(40)
の接地線コンセント接続端子(53)に与えられている
場合にのみ、単相3線の正規配線と判定するように、前
記送信機(10)の直流電源(14)によって動作する
単相3線判定回路(60)と、 前記単相3線判定回路
(60)が正規配線と判定した場合にこの正規配線を表
示するように、前記送信機(10)の直流電源(14)
によって動作する単相3 線正誤表示手段(61)と、
記電圧側コンセント接続端子(51)と前記接地側コン
セント接続端子(52)間に前記送信機(10)の直流
電源(14)による直流電圧がコンセントを介して順方
向に与えられ、且つ、前記送信機(10)の発振回路
(16)のパルス信号がコンセントを介して検知機(4
0)の接地線コンセント接続端子(53)に与えられて
いない場合にのみ、単相2線の正規配線と判定するよう
に、前記送信機(10)の直流電源(14)によって動
作する単相2線判定回路(70)と、 前記単相2線判定
回路(70)が正規配線と判定した場合にこの正規配線
を表示するように、前記送信機(10)の直流電源(1
4)によって動作する単相2線正誤表示手段(71)
と、 前記電圧側コンセント接続端子(51)、接地側コ
ンセント接続端子(52)、接地線コンセント接続端子
(53)の各2端子間にそれぞれ設けられ、単相3線及
び単相2線のコンセントへの誤配線状態に対応して、そ
の配線状態を目視判別可能に表示するように、前記送信
機(10)の直流電源(14)によって動作する第1、
第2、第3の配線状態表示手段(54)、(55)、
(56)とを備えている。
【0008】
【作用】本発明では、送信機の各接続端子を分電盤の各
対応する配線に接続し(受電検査後ならば前置された主
開閉器をOFFにして接続する)、電圧側と接地側間に
直流電圧を印加し、接地線にパルス信号を送出する。
【0009】もし、通電状態で前置された主開閉器をO
FFにするのを忘れて、この送信機の各接続端子に過電
圧が印加された場合、これを保護回路が検知してバイパ
ス路を形成し、このバイパス路に設けられた回路切断手
段が回路を切断するため、パルス発生回路及び直流電源
は保護される。
【0010】そして、検知機では、各接続端子をコンセ
ントの各端子に接続し、コンセント配線チェック用送信
機からの直流電圧及びパルス信号をコンセントの各端子
を介して受信し、判定回路によってコンセント配線の正
誤を判定して正誤表示手段に正誤を表示させ、且つ誤配
線状態表示手段に誤配線状態を表示させる。
【0011】もし、この検知機の各接続端子に前記と同
様の過電圧が印加された場合、保護回路がこの過電圧を
検出して各表示手段及び判定回路への通電を遮断して保
護する。
【0012】
【実施例】以下、図面に示す本発明の実施例を説明す
る。図1、2は本発明のコンセント配線チェック装置を
構成する送信機10を示している。
【0013】この送信機10は電圧側電線、接地側電
線、接地線にそれぞれ接続するための3つの接続端子
即ち、電圧側電線接続端子11、接地側電線接続端子1
2、接地線接続端子13を備えている。各接続端子1
1、12、13にはそれぞれ黒色、白色、緑色に色分け
されたリード線11a、12a、13a及び接続クリッ
プ11b、12b、13bが設けられ、この送信機10
のケース裏面には、図3に示すように分電盤Aの前扉な
どに吸着させるための磁石(図示せず)が設けられてい
る。直流電源14の+側は電圧側電線への接続端子11
に接続され、−側は接地側電線への接続端子12に接続
されていて、接続端子11からこの直流電源14がその
まま出力される。15は電源スイッチである。
【0014】接地線への接続端子13には、パルス信号
を出力する発振回路16が接続されている。
【0015】17は発振回路16の電源端子に印加され
る電圧を所定電圧以下に制限するツェナダイオードによ
る過電圧保護回路、18は発振回路16を、その出力端
子側から保護する保護抵抗である。この送信機10に
は、前記接続端子11、12、13などに誤って過電圧
(即ち商用電圧100V)が印加された場合にこれを検
出して発振回路16の電源端子への過電圧の印加を防止
し、また、過電圧のバイパス路を形成して電子回路(発
振回路16)を保護する保護回路20a、20bと、こ
のバイパス路に設けられて回路を切断する切断手段とし
てのヒューズ30、31が設けられている。
【0016】保護回路20aは、通常はONで過電圧検
出回路23からの出力でOFFになる電子スイッチ21
と、所定電圧を超える過電圧を検出して電子スイッチ2
1をOFFにする過電圧検出回路23を備えている。
【0017】保護回路20bは、通常はOFFで過電圧
検出回路24からの出力でONする電子スイッチ22
と、過電圧検出回路24を備えている。また、この送信
機10には、過電圧から発振回路16を保護するため
に、ダイオードD1〜D3が設けられている。ダイオー
ドD1〜D3は、過電圧のバイパス路を形成して、ヒュ
ーズ30、31を切断させる。
【0018】図4、5は本発明のコンセント配線チェッ
装置を構成する検知機40を示している。この検知機
40はコンセントBの電圧側端子、接地側端子、接地線
端子にそれぞれ接続するための3つの接続端子、即ち、
電圧側コンセント接続端子51、接地側コンセント接続
端子52、接地線コンセント接続端子53を備えてい
る。この接続端子51、52、53には図5に示すよう
にコンセントの接続穴に差込むための可倒式の栓刃41
a、42a、43aが設けられていて、栓刃を倒したり
立てたりすることによって、接地線付き単相100V用
の3つの接続穴のコンセント(2P+Eコンセント)
と、単相用の2つの接続穴のコンセント(2Pコンセン
ト)に対応することができる。
【0019】なお、コンセント以外でも利用できるよう
に、接続クリップ付きのリード線(図示せず)を設けて
もよい。
【0020】接続端子51、52間には、ダイオードD
5、例えばトランジスタから成る電子スイッチ91aを
介してE表示手段(例えばLED)54が接続され、接
続端子52、53間には、ダイオードD6、例えばトラ
ンジスタから成る電子スイッチ92aを介してO表示手
段(例えばLED)55が接続され、接続端子53、5
1間には、ダイオードD7、電子スイッチ93aを介し
てV表示手段(例えばLED)56が接続されていて、
各LED54、55、56は後述するようにコンセント
Bの各端子への配線の正誤に対応して点灯する。
【0021】また、接続端子51、52間には、ダイオ
ードD8、電子スイッチ94aを介して単相3線判定回
路(2P+E判定回路)60及び単相2線判定回路(2
P判定回路)70が接続されている。
【0022】2P+E判定回路60は、接地線付き単相
3線が正しくコンセントBに配線されて、接地線に接続
するための接続端子53からのパルス信号を発振信号入
力回路(コンデンサから成る)62を通して受けている
間、点灯信号“L”を出力して、配線の正誤を表示する
2P+E正誤表示手段(例えばLED)61を点灯させ
るもので、例えば前記送信機10の発振回路16のパル
ス信号の周期より長いパルス幅の信号を出力するリトリ
ガブル単安定マルチバイブレータから成る。
【0023】2P判定回路70は、接地線のない単相2
線がコンセントに正しく配線されて、表示手段54、5
5、56、61のうち表示手段54のみが点灯している
場合に点灯信号を出力して配線の正誤を表示する2P正
誤表示手段(例えばLED)71を点灯させるものであ
る。
【0024】この2P判定回路70は、表示手段54の
導通を検出する導通検出回路81のインバータ82を介
した反転出力“H”と、表示手段55、56の各導通を
検出する導通検出回路83、84からの非導通信号
“H”と、2P+E判定回路からの非点灯出力“H”を
受けて、すべての入力が“H”のときに点灯信号を出力
する論理回路で構成されている。
【0025】前記導通検出回路81、83、84は接続
端子51、52、53側から電気的に分離する素子、例
えばフォトカプラ、リレーなどで構成されている。
【0026】この検知機40には、前記接続端子51、
52、53などに誤って過電圧(即ち商用電圧100
V)が印加された場合に、表示手段54、55、56、
61、71及び電子回路(第1、第2の判定回路60、
70)を保護するために通電を遮断する保護回路91、
92、93、94を備えていて、各保護回路91、9
2、93、94は、電子スイッチ91a、92a、93
a、94aと、所定値以上の過電圧を検出してそれぞれ
電子スイッチ91a、92a、93a、94aをOFF
にする過電圧検出回路91b、92b、93b、94b
とで構成されている。
【0027】
【表1】 この表1はコンセントへの電線の配線の正誤及び誤配線
の状態に対応した各表示手段の点灯状態を示している。
【0028】即ち、図3に示すように送信機10の電圧
電線接続端子11、接地側電線接続端子12、接地線
接続端子13を非通電状態の分電盤Aの電圧側電線、接
地側電線、アース端子eにそれぞれ接続し、検知機40
の栓刃41a、42a、43aをコンセントBに差込
み、送信機10の電源スイッチ15をONする。
【0029】(1)表1の(図6に示すように3線が
正しく2P+Eコンセントに配線されている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子51→ダ
イオードD5→電子スイッチ91a→E表示手段(点
灯)54→検知機40の接続端子52→送信機10の接
続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のルー
プで電流が流れてE表示手段54が点灯する。
【0030】また、2P+E判定回路60は、ダイオー
ドD8、電子スイッチ94aを介して接続端子51、5
2間に接続されて、送信機10の前記直流電源14の正
常な電圧が与えられており、この2P+E判定回路60
には、送信機10の発振回路16からのパルス信号が検
知機40の接続端子53から発振信号入力回路62を介
して入力するため、2P+E判定回路(リトリガブル単
安定マルチバイブレータ)は入力パルスごとにリトリガ
がかかり、このパルス幅は発振回路16の発振周期より
長く設定してあるので、このパルス信号が入力している
間、2P+E判定回路からは点灯信号“L”が出力され
続け、2P+E正誤表示手段61は常時点灯する。
【0031】なお、2P判定回路70にも同じく直流電
源14が供給されているが、2P+E判定回路の出力が
“L”のため、2P判定回路70からは点灯信号は出力
されず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0032】(2)表1の(図7に示すように2P+
Eコンセントへの配線で接地側Oと接地線Eが逆配線さ
れている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子51→ダ
イオードD5→電子スイッチ91a→E表示手段(点
灯)54→検知機40の接続端子52→送信機10の接
続端子13→保護抵抗18→発振回路16(“L”時)
→直流電源14の−極のループで電流が流れてE表示手
段54が点灯する(正しくは点滅だが、ちらつかないよ
うに発振回路16のパルス周期は設定されている)。
【0033】また、送信機10の発振回路16(“H”
時)→送信機10の接続端子13→検知機40の接続端
子52→ダイオードD6→電子スイッチ92a→O表示
手段(点灯)55→検知機40の接続端子53→送信機
10の接続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−
極のループで電流が流れてO表示手段55も点灯する。
【0034】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、発振回路16の出力が“L”の時に電圧がかかる
が、“H”の時はかからず、電圧がかかるごとにリセッ
トされて、2P+E判定回路60の出力は“H”とな
り、2P+E正誤表示手段61は点灯しない。
【0035】2P判定回路70にはO表示手段55が点
灯し、導通検出回路83から導通検出信号“L”が出力
されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力さ
れず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0036】(3)表1の(図8に示すように2P+
Eコンセントへの配線で電圧側Vと接地線Eが逆配線さ
れている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子53→ダ
イオードD7→電子スイッチ93a→V表示手段(点
灯)56→検知機40の接続端子51→送信機10の接
続端子13→保護抵抗18→発振回路16(“L”時)
→直流電源14の−極のループで電流が流れてV表示手
段56が点灯する。
【0037】また、送信機10の発振回路16→送信機
10の接続端子13→検知機40の接続端子51→ダイ
オードD5→電子スイッチ91a→E表示手段(点灯)
54→検知機40の接続端子52→送信機10の接続端
子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のループで
電流が流れてE表示手段54も点灯する。
【0038】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、発振回路16の出力が“L”の時に電圧がかかる
が、“H”の時はかからず、電圧がかかるごとにリセッ
トされて、2P+E判定回路60の出力は“H”とな
り、2P+E正誤表示手段61は点灯しない。
【0039】2P判定回路70にはV表示手段56が点
灯し、導通検出回路84から導通検出信号“L”が出力
されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力さ
れず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0040】(4)表1の(図9に示すように2P+
Eコンセントへの配線で電圧側Vと接地線Eが逆配線さ
れている場合) 送信機10のの直流電源15の+極→ヒューズ30→送
信機10の接続端子11→検知機40の接続端子52→
ダイオードD6→電子スイッチ92a→O表示手段(点
灯)55→検知機40の接続端子53→送信機10の接
続端子13→保護抵抗18→発振回路16(“L”時)
→直流電源14の−極のループで電流が流れてO表示手
段55が点灯する。
【0041】また、送信機10の発振回路16→送信機
10の接続端子13→検知機40の接続端子53→ダイ
オードD7→電子スイッチ93a→V表示手段(点灯)
56→検知機40の接続端子51→送信機10の接続端
子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のループで
電流が流れてV表示手段56も点灯する。
【0042】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、2P+E正誤表示手段61にも点灯させるだけの
電圧がないため、点灯しない。
【0043】2P判定回路70には、O表示手段55が
点灯し、導通検出回路83から導通検出信号“L”が出
力されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力
されず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0044】(5)表1の(図10に示すように2P
+Eコンセントへの配線で3線すべてが右回りに誤配線
されている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子53→ダ
イオードD7→電子スイッチ93a→V表示手段(点
灯)56→検知機40の接続端子51→送信機10の接
続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のルー
プで電流が流れてV表示手段56が点灯する。
【0045】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、2P+E正誤表示手段61にも点灯させるだけの
電圧がないため、点灯しない。
【0046】2P判定回路70にはV表示手段56が点
灯し、導通検出回路84から導通検出信号“L”が出力
されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力さ
れず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0047】(6)表1の(図11に示すように2P
+Eコンセントへの配線で3線すべてが左回りに誤配線
されている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子52→ダ
イオードD6→電子スイッチ92a→O表示手段(点
灯)55→検知機40の接続端子53→送信機10の接
続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のルー
プで電流が流れてO表示手段55が点灯する。
【0048】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、2P+E正誤表示手段61にも点灯させるだけの
電圧がないため、点灯しない。
【0049】2P判定回路70にはO表示手段55が点
灯し、導通検出回路83から導通検出信号“L”が出力
されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力さ
れず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0050】(7)表1の(図12に示すように2P
コンセントへ正しく配線されている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子51→ダ
イオードD5→電子スイッチ91a→E表示手段(点
灯)54→検知機40の接続端子52→送信機10の接
続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のルー
プで電流が流れてE表示手段54が点灯する。
【0051】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
るが、発振信号入力回路62にパルス信号が入力しない
ため、2P+E判定回路60の出力は“H”のため、2
P+E正誤表示手段61は点灯しない。
【0052】E表示手段54が点灯し、導通検出回路8
1の出力“L”はインバータ82で反転されて“H”と
なる。このため、2P判定回路70の入力はすべて
“H”となるため、点灯信号が出力されて2P正誤表示
手段71は点灯する。
【0053】(8)表1の(図13に示すように2P
コンセントへ電圧側Vと接地側Oが逆配線されている場
合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子52→ダ
イオードD6→電子スイッチ92a→O表示手段(点
灯)55→ダイオードD7→電子スイッチ93a→V表
示手段(点灯)56→検知機40の接続端子51→送信
機10の接続端子12→ヒューズ31→直流電源14の
−極のループで電流が流れてO表示手段55及びV表示
手段56が点灯する。2P+E判定回路60には正常電
圧がかからず、2P+E正誤表示手段61にも点灯させ
るだけの電圧がないため、点灯しない。
【0054】2P判定回路70には、O表示手段55及
びV表示手段56が点灯し、導通検出回路83、84か
ら導通検出信号“L”が出力されるため、2P判定回路
70からは点灯信号が出力されず、2P正誤表示手段7
1は点灯しない。
【0055】以上のように各表示手段の点灯の有無によ
ってコンセントへの配線の正誤及び誤配線の場合にはそ
の状態が直ちに判別できる。また、この時、誤配線箇所
を2P+Eコンセントの配置と同一に配置されたLED
を点灯させることで明確化させることもできる。
【0056】なお、送信機10の各接続端子を商用電圧
の通電状態のまま誤って接続した場合、以下のように保
護回路によって送信機10は保護される。
【0057】(1)図14に示すように送信機10の接
続端子11、13間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 接続端子13→ダイオードD2→ヒューズ30→接続端
子11のループで大電流が流れて、ヒューズ30が切断
され、送信機10内の電子回路は保護される。
【0058】(2)図15に示すように送信機10の接
続端子11、13間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 接続端子11、13間に電流ループが形成されないの
で、過電圧による電流は流れない。
【0059】(3)図16に示すように送信機10の接
続端子11、12間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 接続端子12→ヒューズ31→ダイオードD1→ヒュー
ズ30→接続端子11のループで大電流が流れてヒュー
ズ30、31のいずれかが切断される。
【0060】(4)図17に示すように送信機10の接
続端子11、12間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 電池14を介して接続端子11から接続端子12へ大電
流が流れ、ヒューズ30、31のいずれか切断される。
【0061】(5)図18に示すように送信機10の接
続端子12、13間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路24がこの過電圧を検出して電子スイッ
チ22をONにする。このため、接続端子13→電子ス
イッチ22→ヒューズ31→接続端子12のループで大
電流が流れて、ヒューズ31が切断される。
【0062】(6)図19に示すように送信機10の接
続端子12、13間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 接続端子12→ヒューズ31→ダイオードD3→接続端
子13のループで大電流が流れて、ヒューズ31が切断
される。以上のように送信機10は誤って過電圧がかか
っても保護される。
【0063】また、検知機40の各接続端子を商用電圧
の通電状態のまま誤って接続した場合、以下のように保
護回路によって検知機40は保護される。
【0064】(1)図20に示すように検知機40の接
続端子52、53間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路92b、91bには電流は流れず、過電
圧検出回路93b、94bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ93a、94aがOFFにされ
る。
【0065】(2)図21に示すように検知機40の接
続端子51、53間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路91b、94b、93bには電流は流れ
ず、過電圧検出回路92bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ92aがOFFにされる。
【0066】(3)図22に示すように検知機40の接
続端子52、53間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路92b、91b、94bには電流は流れ
ず、過電圧検出回路93bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ93aがOFFにされる。
【0067】(4)図23に示すように検知機40の接
続端子51、53間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路93bには電流は流れず、過電圧検出回
路91b、92b、94bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ91a、92a、94aがOFF
にされる。
【0068】(5)図24に示すように検知機40の接
続端子51、52間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 いずれの過電圧検出回路91b、92b、93b、94
bにも電流は流れない。
【0069】(6)図25に示すように検知機40の接
続端子51、52間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路92b、93bには電流は流れず、過電
圧検出回路91b、94bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ91a、94aがOFFにされ
る。
【0070】以上のようにいずれの場合でも、電流が流
れる過電圧検出回路に対応して電子スイッチがOFFに
されて回路が遮断されるから、検知機40は保護され
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、送信
機10と検知機40とによって、2P+Eコンセントの
接地側と接地線とを判別でき、また電気設備の受電検査
でも、コンセント配線の正誤及び誤配線の状態を直ちに
チェックすることができ、また、誤って商用電圧の通電
状態で接続しても内部回路が保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信機の一実施例の回路図
【図2】本発明の送信機の一実施例の外観を示す斜視図
【図3】本発明の使用例を示す説明図
【図4】本発明の検知機の一実施例の回路図
【図5】本発明の検知機の一実施例の外観を示す正面図
【図6】本発明の配線チェックの状態説明図
【図7】本発明の配線チェックの状態説明図
【図8】本発明の配線チェックの状態説明図
【図9】本発明の配線チェックの状態説明図
【図10】本発明の配線チェックの状態説明図
【図11】本発明の配線チェックの状態説明図
【図12】本発明の配線チェックの状態説明図
【図13】本発明の配線チェックの状態説明図
【図14】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図15】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図16】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図17】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図18】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図19】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図20】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図21】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図22】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図23】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図24】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図25】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【符号の説明】
10 送信機 11、12、13 接続端子 16 発振回路 23、24 過電圧検出回路 40 検知機 51、52、53 接続端子 60、70 判定回路 91b、92b、93b、94b 過電圧検出回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンセントに配線される商用電源無給電状
    態の電線に接続するための3つの電線接続端子を有する
    送信機(10)と、 商用電源無給電状態のコンセント端子に接続するための
    3つのコンセント接続端子を有する検知機(40)とに
    よって構成されたコンセント配線チェック装置であっ
    て、 前記送信機(10)が、 コンセントの電圧側端子、接地側端子、接地線端子にそ
    れぞれ接続された電線に接続するための電圧側電線接続
    端子(11)、接地側電線接続端子(12)、接地線接
    続端子(13)と、 前記電圧側電線接続端子(11)と接地側電線接続端子
    (12)間に設けられ、コンセントの電圧側端子と接地
    側端子間に直流電圧を与えるための直流電源(14)
    と、 前記直流電源(14)によって動作して、前記接地線接
    続端子(13)からコンセントの接地線端子へパルス信
    号を送るための発振回路(16)とを備え、 前記検知機(40)が、 コンセントの電圧側端子、接地側端子、接地線端子にそ
    れぞれ接続するための電圧側コンセント接続端子(5
    1)、接地側コンセント接続端子(52)、接地線コン
    セント接続端子(53)と、 前記電圧側コンセント接続端子(51)と前記接地側コ
    ンセント接続端子(52)間に前記送信機(10)の直
    流電源(14)による直流電圧がコンセントを介して順
    方向に与えられ、且つ、前記送信機(10)の発振回路
    (16)のパルス信号がコンセントを介して検知機(4
    0)の接地線コンセント接続端子(53)に与えられて
    いる場合にのみ、単相3線の正規配線と判定するよう
    に、前記送信機(10)の直流電源(14)によって動
    作する単相3線判定回路(60)と、 前記単相3線判定回路(60)が正規配線と判定した場
    合にこの正規配線を表示するように、前記送信機(1
    0)の直流電源(14)によって動作する単相3 線正誤
    表示手段(61)と、 前記電圧側コンセント接続端子(51)、接地側コンセ
    ント接続端子(52)、接地線コンセント接続端子(5
    3)の各2端子間にそれぞれ設けられ、単相3線のコン
    セントへの誤配線状態に対応して、その配線状態を目視
    判別可能に表示するように、前記送信機(10)の直流
    電源(14)によって動作する第1、第2、第3の配線
    状態表示手段(54)、(55)、(56)とを備えて
    いることを特徴とするコンセント配線チェック装置。
  2. 【請求項2】前記送信機(10)が、コンセントに配線
    された電線が商用電源給電状態である場合に前記発振回
    路(16)及び直流電源(14)への商用電源の印加を
    遮断する保護回路を備えていることを特徴とする請求項
    1記載のコンセント配線チェック装置。
  3. 【請求項3】前記検知機(40)が、コンセントに配線
    された電線が商用電源給電状態である場合に前記単相3
    線判定回路(60)、単相3線正誤表示手段(61)、
    第1、第2、第3の配線状態表示手段(54)、(5
    5)、(56)への商用電源の印加を遮断する保護回路
    を備えていることを特徴とする請求項1記載のコンセン
    ト配線チェック装置。
  4. 【請求項4】コンセントに配線される商用電源無給電状
    態の電線に接続するための3つの電線接続端子を有する
    送信機(10)と、 商用電源無給電状態のコンセント端子に接続するための
    3つのコンセント接続端子を有する検知機(40)とに
    よって構成されたコンセント配線チェック装置であっ
    て、 前記送信機(10)が、 コンセントの電圧側端子、接地側端子、接地線端子にそ
    れぞれ接続された電線に接続するための電圧側電線接続
    端子(11)、接地側電線接続端子(12)、接地線接
    続端子(13)と、 前記電圧側電線接続端子(11)と接地側電線接続端子
    (12)間に設けられ 、コンセントの電圧側端子と接地
    側端子間に直流電圧を与えるための直流電源(14)
    と、 前記直流電源(14)によって動作して、前記接地線接
    続端子(13)からコンセントの接地線端子へパルス信
    号を送るための発振回路(16)とを備え、 前記検知機(40)が、 コンセントの電圧側端子、接地側端子、接地線端子にそ
    れぞれ接続するための電圧側コンセント接続端子(5
    1)、接地側コンセント接続端子(52)、接地線コン
    セント接続端子(53)と、 前記電圧側コンセント接続端子(51)と前記接地側コ
    ンセント接続端子(52)間に前記送信機(10)の直
    流電源(14)による直流電圧がコンセントを介して順
    方向に与えられ、且つ、前記送信機(10)の発振回路
    (16)のパルス信号がコンセントを介して検知機(4
    0)の接地線コンセント接続端子(53)に与えられて
    いる場合にのみ、単相3線の正規配線と判定するよう
    に、前記送信機(10)の直流電源(14)によって動
    作する単相3線判定回路(60)と、 前記単相3線判定回路(60)が正規配線と判定した場
    合にこの正規配線を表示するように、前記送信機(1
    0)の直流電源(14)によって動作する単相3線正誤
    表示手段(61)と、 前記電圧側コンセント接続端子(51)と前記接地側コ
    ンセント接続端子(52)間に前記送信機(10)の直
    流電源(14)による直流電圧がコンセントを介して順
    方向に与えられ、且つ、前記送信機(10)の発振回路
    (16)のパルス信号がコンセントを介して検知機(4
    0)の接地線コンセント接続端子(53)に与えられて
    いない場合にのみ、単相2線の正規配線と判定するよう
    に、前記送信機(10)の直流電源(14)によって動
    作する単相2線判定回路(70)と、 前記単相2線判定回路(70)が正規配線と判定した場
    合にこの正規配線を表示するように、前記送信機(1
    0)の直流電源(14)によって動作する単相2線正誤
    表示手段(71)と、 前記電圧側コンセント接続端子(51)、接地側コンセ
    ント接続端子(52) 、接地線コンセント接続端子(5
    3)の各2端子間にそれぞれ設けられ、単相3線及び単
    相2線のコンセントへの誤配線状態に対応して、その配
    線状態を目視判別可能に表示するように、前記送信機
    (10)の直流電源(14)によって動作する第1、第
    2、第3の配線状態表示手段(54)、(55)、(5
    6)とを備えていることを特徴とするコンセント配線チ
    ェック装置。
  5. 【請求項5】前記送信機(10)が、コンセントに配線
    された電線が商用電源給電状態である場合に前記発振回
    路(16)及び直流電源(14)への商用電源の印加を
    遮断する保護回路を備えていることを特徴とする請求項
    4記載のコンセント配線チェック装置。
  6. 【請求項6】前記検知機(40)が、コンセントに配線
    された電線が商用電源給電状態である場合に前記単相3
    線判定回路(60)、単相2線判定回路(70)、単相
    3線正誤表示手段(61)、単相2線正誤表示手段(7
    1)、第1、第2、第3の配線状態表示手段(54)、
    (55)、(56)への商用電源の印加を遮断する保護
    回路を備えていることを特徴とする請求項4記載のコン
    セント配線チェック装置。
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