JP2007159044A - 映像機器システム - Google Patents
映像機器システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007159044A JP2007159044A JP2005355224A JP2005355224A JP2007159044A JP 2007159044 A JP2007159044 A JP 2007159044A JP 2005355224 A JP2005355224 A JP 2005355224A JP 2005355224 A JP2005355224 A JP 2005355224A JP 2007159044 A JP2007159044 A JP 2007159044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- communication terminal
- terminal device
- signal level
- video equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
【解決手段】マイコン5は、受信レベル検出部1aで検出された受信信号レベルを取得し、モデム7を制御して、取得した受信信号レベルに従って変化する信号音を発生させる。モデム7は、電話回線を通じて通信端末装置に接続し、上記の信号音を送信する。送信先の通信端末装置はアンテナの設置作業者が携行し、作業者は通信端末装置を使用して、受信信号レベルに応じて変化する信号音を聞きながらアンテナ20の方向を調整することができる。
【選択図】図1
Description
従来では、放送電波の到来方向は、例えばテレビジョン装置に表示されるレベルメータによって確認している。このとき、アンテナは通常ベランダや屋根の上等に設置され、テレビジョン装置はリビングルームなどの室内に設置されているため、二人の作業者によって作業を行う必要がある。この場合、一方の作業者がアンテナの向きを調整し、他方の作業者がテレビの画面を見ながらレベルメータによって放送電波の信号レベルを確認し、アンテナの向きを調整する作業者に伝達するようにしている。
特許文献1では、衛星デジタル放送受信装置のデジタルCSチューナが、内蔵モデムを介して所望の電話装置を呼び出し、その電話装置に対して、受信すべき人工衛星からの送信電波の受信状態、及びその受信レベルを表す音声信号(未受信音,エラー音,レベル調整音)を送信する。このためアンテナ方向の調整作業者は、携帯電話やPHS等を用いて、デジタルCSチューナによる所望衛星の受信状態を確認しながら、アンテナ方向を正確に調整することができる。
これは、設置業者が使用する電界強度計が専用測定機であるため、測定結果が瞬時に表示されるのに対して、一般的なテレビジョン装置を利用する場合は、テレビジョン装置内の機能を組み合わせて信号の検知、測定、演算、音声の合成等を行う。これにより、テレビではある程度の処理時間が必要となり、アンテナ角度の変更から携帯電話に信号レベル情報が送られてくるまでに、例えばトータルで数秒かかってしまう。
そのため経験の少ない一般使用者は、携帯電話に送られる信号レベル情報の遅れを体得しながらの作業が必要となり、アンテナの設置作業をスムーズに行うことができないという問題が生じる。
例えばデジタルBS,CS搭載機種のテレビジョン装置では、一般的に番組契約を電話で行うためのモデムが搭載されている。例えばテレビジョン装置の顧客管理や課金管理を行うためのICカードを使用することにより、特定の視聴者だけが放送を受信することができ、他の視聴者はスクランブルによって視聴できないようにしたシステムが提供されている。そしてICカード情報の送信を行うために、モデムが搭載されている。
このようなモデムを利用することにより、電話機等の特定の通信端末装置に対して特定の音、パルス、トーン信号を送ることが可能である。
このとき、アンテナ設置作業者は、テレビジョン装置の表示映像や受信信号レベル表示を確認する必要がなく、アンテナの設置を行いながら正確な受信信号レベルを認識することができ、極めて容易にアンテナ設置を行うことができる。
以下にこれら各実施例をさらに具体的に説明する。なお実施例を説明するための全図において、同様の機能を有する部分には同じ符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の映像機器システムの第1の実施例を説明するための図で、映像機器の一例としてテレビジョン装置を用いた映像機器システムの構成例を示すものである。
テレビジョン装置を構成するテレビ本体10は、アンテナ(例えばBSアンテナ)20で受信された放送電波からユーザ所望のチャンネルを選局するチューナ部1と、チューナ部1で選局された放送受信信号をデコードするデコード部2と、テレビ本体10の各種機能を制御するマイコン5と、デコード部2でデコードされた画像信号に重畳するためのOSD(On Screen Display)信号を生成するOSD部6と、デコード部2でデコードされた画像信号に対する画像処理(例えば色空間変換処理、IP変換処理、スケーリング処理、FRC(Frame Rate Conversion)処理、γ補正処理、色補正処理、及び同期検出処理など)を適宜行い、またOSD部6で生成されたOSD信号を画像信号に重畳して、画像表示信号を出力する画像処理部3と、画像処理部3から出力された画像表示信号に従って画像表示を行う画像表示部4とを有している。
さらにテレビ本体10は、マイコン5の制御に従って受信信号レベルに応じて変化する信号音を電話回線を通じて送出するモデム7を有している。なおモデム7には、上記のように番組契約を電話にて行うために設けられているモデムを使用することができる。
上記構成において、受信レベル検出部1aは、本発明の信号レベル検出手段に該当し、モデム7が本発明の信号音送信手段に相当する。
アンテナの設置作業を行う際、アンテナの設置作業者は、まずテレビ本体10のチューナとアンテナ20とをケーブル21で接続する。そしてテレビ本体10の電源をONにし、テレビ本体10の表示画面(図1の画像表示部4)に表示されたメニューから受信信号レベルの表示画面を表示させる。
そしてアンテナ20の方向の調整が終了し、アンテナ20を固定して設置したならば、作業者は接続している電話回線を切断し、テレビ本体10のメニューの受信信号レベル表示画面を終了させる。
図3は、本発明の映像機器システムの第2の実施例を説明するための図で、映像機器の一例としてテレビジョン装置を用いた映像機器システムの他の構成例を示すものである。
本実施例では、テレビ本体10は、シリアルバスによる通信を制御するシリアル通信部8を備え、シリアルバスによりシリアル通信部8と接続した通信端末装置40を利用して、上記実施例1と同様の機能を実現させるようにしたものである。
ここではテレビ本体10に接続される通信端末装置と、アンテナを設置する作業者が携行する通信端末装置とを区別するため、前者をシステム側通信端末装置とし、後者を作業者側通信端末装置とする。
図3における他の構成については、図1に示す第1の実施例と同様であるため、繰り返しの説明は省略する。
そしてマイコン5は、受信レベル検出部1aで検出された受信信号レベルを取得し、シリアル通信部8を制御して、取得した受信信号レベルに応じた信号音をシステム側通信端末装置40のモデム41から発生させ、作業者側通信端末装置に送信させる。作業者は、作業者側通信端末装置を使用して、受信信号レベルに応じて変化する信号音を聞きながらアンテナ20の方向を調整することができる。
アンテナ20の設置作業を行う際、アンテナ20の設置作業者は、まずテレビ本体10のチューナ部とアンテナ20とをケーブル21で接続し、さらにシステム側通信端末装置40とテレビ本体10とをシリアル通信線22で接続する。
そしてテレビ本体10の電源をONにし、テレビ本体10の表示画面(図3の画像表示部4)に表示されたメニューから受信信号レベル表示画面を表示させる。
上記システム側通信端末装置40としては、携帯電話やPHSの端末を適用することができ、作業者側通信端末装置としては、携帯電話やPHS、あるいは電話子機を適用することができる。また公衆回線網を使用しない一対の無線通信機や有線の通信装置を上記システム側通信端末装置及び作業者側通信端末装置に適用してもよい。
そしてアンテナ20の方向の調整が終了し、アンテナ20を固定して設置したならば、作業者は接続している電話回線を切断し、テレビ本体10のメニューの受信信号レベル表示画面を終了させる。
図5は、本発明の映像機器システムの第3の実施例を説明するための図で、映像機器の一例としてテレビジョン装置を用いた映像機器システムの更に他の構成例を示すものである。
本実施例では、テレビ本体10は、スピーカ11と、マイコン5の制御に従って音声信号を生成する音声回路部9と、音声回路部9で生成された音声信号を音声出力するスピーカ11とを備えている。
そして通信端末装置(システム側通信端末装置とする)60を使用してスピーカ11から出力された音声を集音し、アンテナ20を設置する作業者が携行する他の通信端末装置(作業者側通信端末装置とする)に対して音声を送信することにより、上記各実施例と同様の機能を実現させるようにしたものである。
上記構成において、音声回路部9及びスピーカ11が本発明の信号音出力手段に該当する。図5における他の構成については、図1に示す第1の実施例と同様であるため、繰り返しの説明は省略する。
受信信号レベルに従う信号音の変化は、上記各実施例と同様に、出力信号の音量や出力信号の種別(トーン信号、パルス信号)の変化、信号の出力間隔や出力時間、あるいはこれらの組み合わせを適用することができる。
アンテナの設置作業を行う際、アンテナの設置作業者は、まずテレビ本体10のチューナ部とアンテナ20とをケーブル21で接続する。
そしてテレビ本体10の電源をONにし、テレビ本体10の表示画面(図5の画像表示部4)に表示されたメニューから受信信号レベル表示画面を表示させる。
上記システム側通信端末装置60としては、携帯電話やPHSの端末、あるいは電話子機を適用することができ、作業者側通信端末装置70としては、携帯電話やPHS、あるいは電話子機を適用することができる。ここではシステム側通信端末装置60と、作業者側通信端末装置70とにおいて一対の電話子機を使用することにより、電話子機同士の内線電話通信によりスピーカ11からの出力音声を転送することができる。また公衆回線網を使用しない一対の無線通信機や有線の通信装置を上記システム側通信端末装置及び作業者側通信端末装置に適用してもよい。
そしてアンテナ20の方向の調整が終了し、アンテナ20を固定して設置したならば、作業者は接続している電話回線を切断し、テレビ本体10のメニューの受信信号レベル表示画面を終了させる。
図7は、本発明の映像機器システムの第4の実施例を説明するための図で、映像機器の一例としてテレビジョン装置を用いた映像機器システムの他の構成例を示すものである。
本実施例では、テレビ本体10は、マイコン5の制御に従って音声ガイダンスの音声合成を行う音声合成部12を有しており、モデム7は、音声合成部12で合成された音声ガイダンスを電話回線を通じて送出することができる。なおモデム7には、上記のように番組契約を電話にて行うために設けられているモデムを適用することができる。
図7における他の構成については、図1に示す第1の実施例と同様であるため、繰り返しの説明は省略する。
モデム7は、電話回線を通じて通信端末装置に音声ガイダンスを送信する。音声ガイダンスを送信する通信端末装置はアンテナの設置作業者が携行する特定の通信端末装置であり、テレビ本体10では、入力された当該通信端末装置の電話番号情報を発呼して接続する。
作業者は、通信端末装置を使用して、テレビ本体10から送信される音声ガイダンスに従ってアンテナ20の方向を調整することができる。
アンテナの設置作業を行う際、アンテナの設置作業者は、まずテレビ本体10のチューナ部とアンテナ20とをケーブル21で接続する。そしてテレビ本体10の電源をONにし、テレビ本体10の表示画面(図7の画像表示部4)に表示されたメニューから受信信号レベル表示画面を表示させる。
通信端末装置30としては、携帯電話やPHS、あるいは親子電話機の子機(電話子機)を使用することができる。
音声ガイダンスには、アンテナ20の仰角情報を含むことができる。これにより作業者は、アンテナ20を仮設定することができる。ここではテレビ本体10は、地域と緯度に関するテーブルをメモリに保持し、テレビ本体10に入力された地域情報に従って、当該テーブルを参照して緯度情報を取得し、取得した緯度情報に相当するアンテナ仰角情報を得る。音声ガイダンスによって、このアンテナ仰角情報に従ってアンテナを仮設置することを作業者に促す。
さらにマイコン5は、音声合成部12を制御し、再度アンテナ20の角度変化を促す音声ガイダンスを生成させて、送信させる。
そしてアンテナ20の方向の調整が終了し、アンテナ20を固定して設置したならば、作業者は接続している電話回線を切断し、テレビ本体10のメニューの受信信号レベル表示画面を終了させる。
アンテナ20の設置作業者は、まずテレビ本体10の表示メニューからアンテナ設置モードを選択し、表示されたガイダンスに従って、都道府県市町村の地域データを入力する(ステップS1)。テレビ本体10のマイコン5は、入力された地域データとメモリ内に記憶された地域・緯度テーブルから、アンテナ20の設置場所の緯度データと、アンテナ20の仰角データとを算出する(ステップS2)。
そしてテレビ本体10では、音声合成部12によって生成した音声ガイダンスを、モデム7を介して通信端末装置30に送信する。ここでは例えば、「アンテナの仰角をXX度に設定し、アンテナを仮設置してください。完了したら♯を押してください」のような音声ガイダンスを通信端末装置30に送信する(ステップS5)。
図10は、アンテナの水平回転に応じた受信信号レベルの一例を示す図である。図10に示すように、アンテナ20の水平回転角度に応じた受信信号レベルのピークの位置が存在する。このピークの位置が、水平方向に関して最適なアンテナ20の設定位置である。
アンテナ20から伝送された受信信号のレベルを取得したマイコン5は、受信信号レベルの最大値を水平最大レベルとして記憶する(ステップS9)。ここでは新規に取得した受信信号レベルが最大レベルと判断されたときは、その値を水平最大受信レベルとする。
そしてテレビ本体10では、通信端末装置30で「♯」キーが押されて「♯」のトーン信号が発信されたかどうかを判別し(ステップS10)、「♯」キーが押されていなければステップS8に戻って受信信号レベルの取得を継続する。
なお上記ステップS16において、設計上、水平最大受信レベルよりも若干小さい値(最大値に対して所定範囲のレベル値)と新規受信信号レベルとを比較して設置完了の判断を行ってもよく、また新規受信信号レベルの変化量を勘案して判断するようにしてもよい。
まずテレビ本体10は、「仰角を10度下げ、ゆっくり20度分上げてください。完了したら♯を押してください」のような音声ガイダンスを生成して、通信端末装置30に送信する(ステップS18)。
これを受けて作業者は、アンテナ20の仰角を10度下げた後、20度分徐々に仰角を上げていく。このときにテレビ本体10は、アンテナ20から伝送された受信信号のレベルを取得し(ステップS19)、取得した受信信号レベルのうち最大レベルを仰角最大受信レベルとして記憶する(ステップS20)。
図11は、アンテナの仰角回転角度に応じた受信信号レベルの一例を示す図である。図11に示すように、アンテナ20の仰角回転角度に応じて受信信号レベルのピークの位置が存在する。このピークの位置が、仰角方向に関して最適なアンテナ20の設定位置である。
作業者が音声ガイダンスに従ってアンテナ20の仰角をゆっくりと下げ、このときにテレビ本体10では新規受信信号レベルを取得する(ステップS23)。
そしてテレビ本体10では、上記ステップS20で決定した仰角最大受信レベルの90%の値(本発明の第2の所定範囲に該当)と、新規受信信号レベルとを比較し、新規受信信号レベルが仰角最大受信レベルの90%以上かどうかを判別する(ステップS24)。なおここでも上記90%の値は可変設定が可能である。
以上の作業により、経験の少ない設置者であっても、スムーズにアンテナ設置を完了することができる。
本発明の第5の実施例は、上記のような各実施例1〜4の構成のテレビジョン装置において、テレビ本体10の画像表示部4に表示させる受信信号レベルのOSD表示画面を、モデムなどの通信手段(本発明の表示画面データ送信手段に該当)を介して作業者が携行する通信端末装置に送信し、その通信端末装置の画面に表示させるようにするものである。
図12及び図13は、アンテナ設定を行うための受信信号レベルの表示画面例を示す図である。図12は、テレビ本体10がアンテナ設定モードに移行した状態で、受信信号レベル(アンテナレベル)をバー表示する表示画面を示す。作業者は、このバー表示81を確認しながら、バー表示81が最大となる方向にアンテナを設定する。
また上記のようなOSD表示画面の送信手段は、図1に示したモデム7を使用した構成のみならず、図3に示した他の通信端末装置40のモデム41を利用する構成を用いるようにしてもよい。
なおテレビ本体10から通信端末装置にOSD画像を送信する手段としては、公知の通信手段を適宜採用することができ、特定の構成に限定されるものではない。
Claims (11)
- アンテナから伝送された受信信号のレベルを検出する信号レベル検出手段と、
特定の通信端末装置に接続し、前記信号レベル検出手段による検出結果に従って変化する信号音を生成して前記通信端末装置に送信する信号音送信手段とを備えることを特徴とする映像機器システム。 - 請求項1に記載の映像機器システムにおいて、
該映像機器システムは、アンテナから伝送された受信信号に画像処理を施して画面表示する本体部を有し、
前記信号音送信手段は、前記本体部に内蔵されたモデムを含み、該モデムにより前記信号音を生成して送信することを特徴とする映像機器システム。 - 請求項1に記載の映像機器システムにおいて、
該映像機器システムは、アンテナから伝送された受信信号に画像処理を施して画面表示する本体部と、該本体部に接続されたシステム側の通信端末装置とを有し、
前記信号音送信手段は、前記システム側の通信端末装置のモデムを含み、
前記本体部の制御によって、前記システム側の通信端末装置のモデムにより前記信号音を生成して送信することを特徴とする映像機器システム。 - アンテナから伝送された受信信号のレベルを検出する信号レベル検出手段と、
該信号レベル検出手段による検出結果に従って変化する信号音を生成して出力する信号音出力手段と、システム側の通信端末装置とを有し、
該システム側の通信端末装置は、他の特定の通信端末装置に接続し、前記信号音出力手段から出力された信号音を集音して前記特定の通信端末装置に送信することを特徴とする映像機器システム。 - アンテナから伝送された受信信号のレベルを検出する信号レベル検出手段と、
アンテナの位置調整をガイドするための音声ガイダンスを合成する音声合成部と、
特定の通信端末装置に接続し、前記音声合成部で合成された音声ガイダンスを前記通信端末装置に送信する音声ガイダンス送信手段とを有することを特徴とする映像機器システム。 - 請求項5に記載の映像機器システムにおいて、
該映像機器システムは、地域と緯度に関するテーブルを記憶保持するテーブル記憶手段と、
前記映像機器システムに入力された地域情報に従って、前記テーブル記憶手段に記憶保持されたテーブルを参照して緯度情報を取得する制御手段とを有し、
前記音声合成部は、前記制御手段の制御に従って、前記取得した緯度情報に相当するアンテナ仰角情報を含む音声ガイダンスを合成し、該アンテナ仰角情報を含む音声ガイダンスが送信された後に、前記信号レベル検出手段の検出結果に応じたアンテナ調整のための音声ガイダンスを合成することを特徴とする映像機器システム。 - 請求項6に記載の映像機器システムにおいて、
該映像機器システムは、前記信号レベル検出手段で検出した受信信号のレベルを記憶する受信信号レベル記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記音声合成部を制御し、前記アンテナ調整ための音声ガイダンスとして、アンテナ角度の変化を促す音声ガイダンスを生成させ、該アンテナの角度変化に伴って、前記信号レベル検出手段で検出された受信信号のレベルの最大値を前記受信信号レベル記憶手段に記憶し、
さらに前記制御手段は、音声合成部を制御し、再度アンテナの角度変化を促す音声ガイダンスを生成させ、前記アンテナの角度変化に従って取得される前記信号レベル検出手段の検出結果を、前記受信信号レベル記憶手段に記憶した最大値と比較し、最大値または最大値に対して所定範囲の信号レベルが検出された時点で、アンテナ角度が決定されたことを知らせる音声ガイダンスを生成させることを特徴とする映像機器システム。 - 請求項7に記載の映像機器システムにおいて、
前記制御手段は、前記音声合成部を制御し、前記信号レベル検出手段の検出結果を、前記受信信号レベル記憶手段に記憶した最大値と比較する際に、前記最大値に対して第2の所定範囲の信号レベルが検出された時点で、アンテナ角度の変化を遅くすることを促す音声ガイダンスを生成させることを特徴とする映像機器システム。 - 請求項7または8に記載の映像機器システムにおいて、前記制御手段は、前記音声合成部を制御し、前記アンテナの水平角及び仰角の変化方向のそれぞれについて、アンテナ調整のための音声ガイダンスを生成させることを特徴とする映像機器システム。
- アンテナから伝送された受信信号のレベルを検出する信号レベル検出手段と、
該信号レベル検出手段で検出した結果を表示する表示画面データを生成する表示画面データ生成手段と、
特定の通信端末装置に接続し、前記表示画面データ生成手段が生成した表示画面データを前記通信端末装置に送信する表示画面データ送信手段とを備えることを特徴とする映像機器システム。 - 請求項1ないし10のいずれか1に記載の映像機器システムにおいて、前記信号レベル検出手段は、放送信号の電波強度と、該放送信号を受信したときのエラーレートに従って前記受信信号レベルを算出することを特徴とする映像機器システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005355224A JP4573766B2 (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 映像機器システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005355224A JP4573766B2 (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 映像機器システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007159044A true JP2007159044A (ja) | 2007-06-21 |
JP4573766B2 JP4573766B2 (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=38242772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005355224A Expired - Fee Related JP4573766B2 (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 映像機器システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4573766B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09321523A (ja) * | 1996-05-30 | 1997-12-12 | Maspro Denkoh Corp | アンテナ調整支援方法及び衛星信号受信装置 |
JP2000049636A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Maspro Denkoh Corp | 衛星デジタル放送受信装置 |
JP2001069092A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-16 | Sharp Corp | デジタル放送受信機及びこれを用いたアンテナ調整方法 |
JP2001189947A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Hitachi Ltd | 受信装置及び送受信方法 |
-
2005
- 2005-12-08 JP JP2005355224A patent/JP4573766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09321523A (ja) * | 1996-05-30 | 1997-12-12 | Maspro Denkoh Corp | アンテナ調整支援方法及び衛星信号受信装置 |
JP2000049636A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Maspro Denkoh Corp | 衛星デジタル放送受信装置 |
JP2001069092A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-16 | Sharp Corp | デジタル放送受信機及びこれを用いたアンテナ調整方法 |
JP2001189947A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Hitachi Ltd | 受信装置及び送受信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4573766B2 (ja) | 2010-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9210360B2 (en) | Volume level-based closed-captioning control | |
JP2013247456A (ja) | 音響処理装置、音響処理方法、音響処理プログラムおよび音響処理システム | |
CN101754087A (zh) | 音频装置及其信号校准方法 | |
US20120202424A1 (en) | Apparatus and method for playing music | |
JPWO2002056486A1 (ja) | 受信機、携帯端末、および受信システム | |
JP2008109341A (ja) | 携帯型電子機器,テレビジョン受像機,テレビジョン受像機操作システム | |
EP1746829A2 (en) | Mobile communication terminal and method of video communications thereof | |
CN109302525A (zh) | 一种播放声音的方法及多屏终端 | |
US20070143818A1 (en) | Information communication terminal apparatus, method for controlling information communication terminal apparatus, information communication terminal apparatus controlling program, and computer-readable recording medium | |
US20050225685A1 (en) | Apparatus and method for displaying multiple channels and changing channels in a portable terminal having a television video signal receiving function | |
JP4573766B2 (ja) | 映像機器システム | |
JP5144314B2 (ja) | 同報無線システム | |
US6920321B1 (en) | Measuring method for communication device | |
JP4359246B2 (ja) | 出力方法およびそれを利用した通信装置 | |
JP2001069092A (ja) | デジタル放送受信機及びこれを用いたアンテナ調整方法 | |
JP2006238247A (ja) | デジタル放送受信機を備えた携帯電話およびsimカード | |
JP2001189947A (ja) | 受信装置及び送受信方法 | |
US20140373051A1 (en) | Method and apparatus for informing occurrence of event of communication terminal in digital tv | |
JP5073374B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム、および、記録媒体 | |
JP2007074056A (ja) | テレビ受信システム及び携帯テレビ受信装置 | |
JP2006025201A (ja) | テレビジョン放送受信システム | |
KR20040036466A (ko) | 휴대용 전화기의 멀티비젼 표시장치 및 방법 | |
JP2000049636A (ja) | 衛星デジタル放送受信装置 | |
KR100469854B1 (ko) | 지역별 채널검색을 통한 tv폰 예약 방송 방법 | |
JP2006340160A (ja) | 放送受信装置及び受信チャンネル表示方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100817 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100817 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |