JP2007158401A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007158401A JP2007158401A JP2005346534A JP2005346534A JP2007158401A JP 2007158401 A JP2007158401 A JP 2007158401A JP 2005346534 A JP2005346534 A JP 2005346534A JP 2005346534 A JP2005346534 A JP 2005346534A JP 2007158401 A JP2007158401 A JP 2007158401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- information
- mobile station
- unit
- devices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【解決手段】上位の装置61、62と、複数の基地局装置D1〜Dnと、基地局装置と無線通信する複数の移動局装置E1〜Emを備え、移動局装置から無線送信される情報を基地局装置により受信して上位の装置へ伝送するに際して、記憶手段G1〜Gnが基地局装置により移動局装置から受信された所定の情報を複数の基地局装置のそれぞれ毎に記憶し、取得手段73が記憶手段に記憶された情報を複数の基地局装置のそれぞれ毎に時間差をもって取得する。取得手段により取得される情報が上位の装置により取得される。
【選択図】 図3
Description
一例として、タクシー向けの無線通信システムでは、データ通信を主体としており、各車両(ここでは、各タクシー)に移動局装置を設け、各車両において自車の動態情報などを検出して基地局装置へ送信し、基地局装置や上位の装置により各車両の動態情報などを管理する。
本例の無線通信システムは、管理センタ81に設置された中央制御部91及びこれに接続されたデータ管理装置部92と、回線制御装置82と、複数であるn個の基地局装置H1〜Hnと、基地局装置H1〜Hnと無線により通信する複数であるm個の移動局装置I1〜Imを備えている。
回線制御装置82は、データ管理装置部92に接続されたデータ管理インタフェース部101と、これに接続された呼制御部102と、これに接続された複数であるn個の基地局インタフェース部J1〜Jnを有している。各基地局インタフェース部J1〜Jnは、各基地局装置H1〜Hnと接続されている。
すなわち、記憶手段が、前記基地局装置により前記移動局装置から受信された所定の情報を、前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に、記憶する。そして、取得手段が、前記記憶手段に記憶された情報を、前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に時間差をもって、取得する。これにより、前記取得手段により取得される情報が前記上位の装置により取得される。
また、基地局装置の数や、移動局装置の数としては、それぞれ、種々な数が用いられてもよい。
また、無線通信システムにおいて、各手段(記憶手段、取得手段)が備えられるところとしては、種々なところが用いられてもよい。
また、記憶手段や取得手段による処理の対象となる所定の情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、各移動局装置に設けられたGPSの機能により取得される当該各移動局装置の位置の情報を用いることができ、或いは、各移動局装置の動態情報などを用いることもできる。
また、各基地局装置毎に対応して記憶された情報を各基地局装置毎に対応して時間差をもって取得する手法としては、種々な手法が用いられてもよく、例えば、ポーリング方式の手法を用いることができる。
また、時間差としては、種々な値が用いられてもよく、例えば、一定の時間差を用いることができる。
すなわち、制御手段が、前記取得手段により前記記憶手段に記憶された情報を前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に時間差をもって取得する態様を制御する。また、出力手段が、地図情報と、前記基地局装置の位置情報と、前記移動局装置の位置情報と、前記制御手段により制御された態様に関する情報を出力する。
また、各基地局装置毎に対応して記憶された情報を各基地局装置毎に対応して時間差をもって取得する態様を制御する仕方としては、種々な仕方が用いられてもよく、例えば、各基地局装置毎に対応して情報を取得していく順番(例えば、優先順位)や、各基地局装置毎に対応して情報を取得する回数或いは頻度などを設定や変更する仕方などを用いることができる。例えば、情報を取得する順番が早い基地局装置の方が移動局装置からの情報を早く上位の装置へ送ることができ、また、情報を取得する回数或いは頻度が多い基地局装置の方が移動局装置からの情報を多くの回数或いは多くの頻度で上位の装置へ送ることができる。
また、移動局装置の位置を特定する情報(位置情報)としては、例えば、移動局装置から送信される情報に基づいて取得される。
また、情報を出力する態様としては、種々な態様が用いられてもよく、例えば、情報を画面に表示出力する態様や、情報を印刷装置(プリンタ)により印刷出力する態様や、情報をスピーカにより音声出力する態様などを用いることができる。
すなわち、受信手段が、前記基地局装置により前記移動局装置から受信された前記所定の情報を、前記複数の基地局装置のそれぞれ毎から受信する。記憶手段が、前記受信手段により受信された前記所定の情報を、前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に、記憶する。取得手段が、前記記憶手段に記憶された情報を、前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に時間差をもって、取得する。送信手段が、前記取得手段により取得された情報を前記上位の装置へ送信する。
まず、図1及び図2を参照して、本発明を適用することが可能なシステムの一例を示す。
図1には、防災デジタル無線システムの一例である消防デジタル無線システムの構成例を示してある。
本例の消防デジタル無線システムは、操作部11と表示部12と記憶部13を有する指令装置(指令卓)1と、回線制御装置(無線回線制御装置)2と、複数であるn個の基地局装置A1〜Anと、複数であるn個の遠隔制御器B1〜Bnと、複数であるm個の移動局装置C1〜Cmを備えている。
各移動局装置C1〜Cmは、車載機21と携帯機22から構成されており、また、携帯機22を置くための置台23を有している。
各車両では、例えば、車載機21や置台23が当該各車両に取り付けられるなどして搭載されており、携帯機22は人により持ち運ぶことや置台23に置くことが可能になっている。
なお、図1に示されるのと同様なシステムを複数設けて、いずれかのシステムを運用するとともに他のシステムを予備として待機させ、運用しているシステムが故障したときに予備のシステムを運用させることで全体の運用を継続させるような構成とすることも可能である。
また、基地局装置A1〜Anとの間で通信する配下の装置としては、例えば、固定機、半固定機、携帯機、可搬機など、種々なものが用いられてもよい。
指令装置1では、操作部11が人(指令者)により操作されることにより各種の指示や情報を入力し、表示部12が表示対象となる各種の情報を画面に表示出力し、メモリから構成された記憶部13が記憶対象となる各種の情報を記憶する。
指令者は、指令装置1から配下の装置(回線制御装置2、基地局装置A1〜An、遠隔制御器B1〜Bn、移動局装置C1〜Cm)へ各種の指示を送信することができる。また、指令者は、指令装置1が配下の装置から受信した各種の情報を画面表示により見ることができる。また、必要な情報は、記憶部13に保持される。
各基地局装置A1〜Anは、通信可能な領域(エリア)に存在する移動局装置C1〜Cmとの間で無線により通信し、また、有線で接続された各遠隔制御器B1〜Bnとの間で通信する。
各遠隔制御器B1〜Bnは、有線で接続された各基地局装置A1〜Anとの間で通信し、例えば、移動局装置と同様な機能を有しており、人(署員)により操作などされる。
各移動局装置C1〜Cmは、当該各移動局装置C1〜Cmが収容される基地局装置A1〜Anとの間で無線により通信する。
車載機21は、アンテナ31と、無線部32と、キー操作部33と、表示部34と、マイクを有するマイク部35と、例えば2つのスピーカを有するスピーカ部36と、メモリ37と、携帯インタフェース38と、制御部39を備えている。
携帯機22は、アンテナ41と、無線部42と、キー操作部43と、表示部44と、マイクを有するマイク部45と、スピーカを有するスピーカ部46と、メモリ47と、車載インタフェース48と、制御部49を備えている。
ここで、車載機21が有する内部の処理機能と携帯機22が有する内部の処理機能は、例えばスピーカの数が異なるなどの相違はあるが、概略的には、同様である。
また、車載機21と携帯機22とは、携帯機22が置台23に置かれた状態では携帯インタフェース38と車載インタフェース48との間で通信することが可能であるが、例えば、携帯機22が置台23から取り外されて持ち運ばれる状態では携帯インタフェース38と車載インタフェース48との間では通信しない。
一方、携帯機22が置台23から取り外された状態では、携帯機22により基地局装置A1〜Anからの受信や、基地局装置A1〜Anへの送信や、キー入力や、表示出力や、音声入力や、音声出力などの全てが行われ、この状態では、車載機21により基地局装置A1〜Anからの受信や、表示出力や、音声出力のみが行われる。つまり、車載機21と携帯機22とは同一の呼出情報(ID情報)が設定されており、受信は両方で同時に行うことが可能であるが、送信は片方ずつ行う構成となっている。
また、携帯機22が置台23にセットされた状態や置台23から取り外された状態は、車載機21や携帯機22により検出されて、それぞれの制御部39、49によりそのときの状態に応じて実行可能な機能(或いは、実行不可能な機能)が設定される。
一例として、消防車などに移動局装置C1〜Cmが設けられており、当該消防車などが火災などの現場にいて、或る隊員が携帯機22を持って当該消防車などの外部に出て活動し、他の隊員が当該消防車などの内部で待機する際に、当該他の隊員は車載機21から出力される音声を聞くことにより、携帯機22と基地局装置A1〜Anとの間で行われる通話の内容を聞くことができる。
なお、例えば、基地局装置A1〜Anから移動局装置C1〜Cmへの下りの通信と、移動局装置C1〜Cmから基地局装置A1〜Anへの上りの通信とでは、異なる周波数が用いられる。
救急車の場合には、例えば、通常の電話のような通信が用いられ、発話(発呼)及び受話により通話を行うことができる。
また、例えば、車載機21と携帯機22との間で離れた所でも無線により通信することが可能な機能を車載機21及び携帯機22に設けることも可能である。この場合、一例として、トンネル内などの不感地帯で携帯機22を車両の外部に持ち出すときに、車載機21と携帯機22をトランシーバのように用いて互いに通話することができる。
図3には、本発明の一実施例に係る無線通信システムの構成例を示してある。
本例の無線通信システムは、管理センタ51に設置された中央制御部(指令卓)61及びデータ管理装置部62と、回線制御装置52と、複数であるn個の基地局装置D1〜Dnと、複数であるm個の移動局装置E1〜Emを備えている。
回線制御装置52は、データ管理インタフェース部71と、呼制御部72と、GPSインタフェース部73と、複数であるn個の基地局インタフェース部F1〜Fnを有している。
各基地局インタフェース部F1〜Fnは、バッファG1〜Gnを有している。
本例では、回線制御装置52から見て、データ管理装置部62及び中央制御部61が上位の装置となる。
各移動局装置E1〜Emは、自局装置(当該各移動局装置E1〜Em)が収容される基地局装置D1〜Dnとの間で無線により通信する機能や、自局装置の位置を特定する情報(位置情報)を検出するGPSの機能や、自局装置の状態などに関する動態情報を検出する機能などを有している。
各移動局装置E1〜Emは、通話情報や検出した自局装置の位置情報や動態情報などの各種の情報を基地局装置D1〜Dnに対して無線により送信する。
本例では、各移動局装置E1〜Emは、所定の時間周期毎に自局装置の位置情報を基地局装置D1〜Dnに対して無線送信しており、また、中央制御部61からの質問(問い合わせ)に対する応答として或いは自発的に動態情報を基地局装置D1〜Dnに対して無線送信する。
本例では、各移動局装置E1〜Emが、10秒毎や20秒毎などの周期で、自局装置の位置情報を基地局装置D1〜Dnに対して無線送信する。
なお、動態情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、各移動局装置E1〜Emが設けられた車両或いは各移動局装置E1〜Emを携帯する人(使用者)について、目的地へ向かっているところであることを示す情報や、目的地から帰っているところであることを示す情報や、各種の指示情報や、車両である消防車において使用しているホースの位置を示す情報などのように、様々な情報を用いることができる。動態情報としては、例えば、各移動局装置E1〜Emに設けられたセンサなどにより自動的に検出されてもよく、或いは、使用者により入力された動態情報が各移動局装置E1〜Emにより検出されてもよい。
各基地局インタフェース部F1〜Fnは、各基地局装置D1〜Dnから送信される移動局装置E1〜Emからの情報を受信し、受信した情報のうちの位置情報と動態情報をいったん各バッファG1〜Gnに格納し、受信した情報のうちの他の情報である通話情報などを呼制御部72へ出力する。
本例では、複数の基地局インタフェース部F1〜Fnのぞれぞれが、GPSインタフェース部73からのポーリングの指示に対して予め設定された順番(何番目であるか)に応じた時間遅れでGPSインタフェース部73へ返答を行う入出力制御機能を有しており、それぞれの時間差をもって、それまでに各バッファG1〜Gnに格納されている情報をまとめて読み出してGPSインタフェース部73へ出力する。ここで、いったんバッファG1〜Gnから読み出された情報はバッファG1〜Gnから消去されて、再び新しい情報がバッファG1〜Gnに書き込まれていく。
GPSインタフェース部73は、複数の基地局インタフェース部F1〜Fnに対してポーリング制御を行う機能を有しており、各基地局インタフェース部F1〜Fnから出力される位置情報や動態情報を入力してデータ管理装置部62へ送信する。GPSインタフェース部73は、主に、基地局インタフェース部F1〜Fnからデータ管理装置部62への情報伝送(上り方向の情報伝送)を行い、本例では、反対方向の情報伝送(下り方向の情報伝送)は行わない。
なお、このポーリングの時間間隔としては、本例では、5秒間隔などが用いられている。
また、本例では、GPSインタフェース部73は、各基地局インタフェース部F1〜Fnから受信した情報をそのままデータ管理装置部62へ出力するが、他の構成例として、バッファを備えて当該バッファを介して出力してもよい。
呼制御部72は、データ管理インタフェース部71から基地局インタフェース部F1〜Fnへの通話情報や質問情報などの情報伝送(下り方向の情報伝送)と、基地局インタフェース部F1〜Fnからデータ管理インタフェース部71への通話情報や応答情報などの情報伝送(上り方向の情報伝送)の両方を行う。具体的には、呼制御部72は、各基地局インタフェース部F1〜Fnから入力される情報をデータ管理インタフェース部71へ出力することや、データ管理インタフェース部71から入力される情報を各基地局インタフェース部F1〜Fnへ出力することを行う。
データ管理インタフェース部71は、呼制御部72から入力される情報をデータ管理装置部62へ送信し、データ管理装置部62から送信される情報を受信して呼制御部72へ出力する。
データ管理装置部62は、中央制御部61から出力される通話情報や質問情報などを入力してデータ管理インタフェース部71へ送信し、データ管理インタフェース部71から送信される通話情報や応答情報などを受信して中央制御部61へ出力し、また、GPSインタフェース部73から送信される位置情報や動態情報を受信して中央制御部61へ出力する。
中央制御部61は、指令者により入力された質問の情報や指令者から入力された音声の情報(通話情報)などをデータ管理装置部62へ出力し、また、データ管理装置部62から入力される情報に関して各種の処理を行う。中央制御部61は、例えば、入力された通話情報を音声として出力することや、入力された応答情報を記憶することや或いは指令者に対して報知することなどを行い、また、入力された位置情報や動態情報を記憶することや或いは指令者に対して報知することなどを行う。
また、例えば、基地局装置D1〜Dn或いは基地局インタフェース部F1〜Fn或いはGPSインタフェース部73において移動局装置E1〜Emからの位置情報などを取得した時刻を検出し、当該時刻を特定する情報(時刻情報)を当該位置情報などとともに上位の装置へ伝送するような構成を用いることもできる。
図4(a)には、GPSインタフェース部73から送信されるポーリング指示信号のタイミングの一例を示してある。
本例では、GPSインタフェース部73は、接続された全ての基地局インタフェース部F1〜Fn(全ての基地局装置D1〜Dnに対応するもの)に対して、これら全ての基地局インタフェース部F1〜Fnについて設定された識別情報(例えば、番号1〜n)を指定したポーリング指示信号を送信する。
本例では、各基地局インタフェース部F1〜Fnは、GPSインタフェース部73からポーリング指示信号を受信したタイミングを基準として、予め指定されている識別情報(例えば、番号1〜n)に基づいて送信(返信)するタイミングを計算し、当該計算結果に該当する送信スロットでポーリング応答信号を送信(返信)する。これにより、各基地局インタフェース部F1〜FnからGPSインタフェース部73へ、それぞれ時間差をもったタイミングで、位置情報などが送信される。
他の構成例として、1回のポーリングにおけるn個の基地局インタフェース部F1〜Fnからの情報受信の途中や、或いは、1回のポーリングにおけるn個の基地局インタフェース部F1〜Fnからの情報受信が完了した後であって次の同様なポーリングによる情報受信を行う前に、GPSインタフェース部73による受信処理をいったん停止する期間(休止期間)が設けられてもよい。このような休止期間は、種々な用途で使用することが可能であり、例えば、制御情報のやりとりのための処理や、緊急時などに任意の基地局インタフェース部F1〜Fnから任意の情報が返信される場合の処理などを行うために使用することが可能である。
従って、本例の無線通信システムでは、例えば、大規模システムにおいても、各移動局装置E1〜EmのGPS機能により取得される大量の位置情報などをポーリング方式により滞りなく処理して上位の中央制御部61まで伝送することが可能であり、システムの運用効率を低下させないようにすることができる。
なお、上記した第1実施例と同様な構成や動作については説明を省略或いは簡易化する。
本例では、中央制御部61が、自動的に或いは指令者が当該中央制御部61において操作を行うことに応じて、データ管理装置部62を介して回線制御装置52のGPSインタフェース部73を制御する機能を有しており、これにより、GPSインタフェース部73と基地局インタフェース部F1〜Fnとの間で行われるポーリング通信の態様を制御することが可能である。また、GPSインタフェース部73は、各基地局インタフェース部F1〜Fnを制御して、各基地局インタフェース部F1〜Fnにより行われるポーリング通信の態様を制御することが可能である。
図5には、中央制御部61において行われる画面表示の内容の一例を示してある。
本例では、現場付近の地図の情報に重ねて、5個の基地局装置の位置及び各基地局装置の通信可能領域(エリア1〜5)と、各移動局装置の位置と、或る移動局装置に関するコード番号や名称や動態情報が表示されている。
また、本例では、高いポーリングの優先度が設定されたエリア2をカバーする基地局装置の配下に存在する移動局装置(優先度が高い移動局装置)と、通常のポーリングの優先度が設定されたエリア1、3〜5をカバーする基地局装置の配下に存在する移動局装置(通常の移動局装置)とが、各移動局装置を表す色の違いにより人間の視覚的に識別可能となっている。
また、本例では、中央制御部61により自動的に検出されて或いは中央制御部61において指令者により指定されるなどして特に注目されている移動局装置について、そのコード番号「100111」や、その名称「救急車1号」や、その動態情報「患者搬送中」が表示されている。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置(機器)などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
Claims (3)
- 上位の装置と、複数の基地局装置と、前記基地局装置と無線により通信する複数の移動局装置を備え、前記移動局装置から無線により送信される情報を前記基地局装置により受信して前記上位の装置へ伝送する無線通信システムにおいて、
前記基地局装置により前記移動局装置から受信された所定の情報を前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された情報を前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に時間差をもって取得する取得手段と、を備え、
前記取得手段により取得される情報が前記上位の装置により取得される、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記取得手段により前記記憶手段に記憶された情報を前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に時間差をもって取得する態様を制御する制御手段と、
地図情報と、前記基地局装置の位置情報と、前記移動局装置の位置情報と、前記制御手段により制御された態様に関する情報を出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする無線通信システム。 - 上位の装置と接続されるとともに複数の基地局装置と接続されて、前記基地局装置により複数の移動局装置から受信された所定の情報を受信して前記上位の装置へ送信する回線制御装置において、
前記基地局装置により前記移動局装置から受信された前記所定の情報を前記複数の基地局装置のそれぞれ毎から受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記所定の情報を前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された情報を前記複数の基地局装置のそれぞれ毎に時間差をもって取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された情報を前記上位の装置へ送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする回線制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005346534A JP2007158401A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005346534A JP2007158401A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | 無線通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007158401A true JP2007158401A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38242232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005346534A Pending JP2007158401A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | 無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007158401A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103444150A (zh) * | 2011-01-14 | 2013-12-11 | 阿尔卡特朗讯 | 区域跟踪系统和跟踪电子设备的方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637705A (ja) * | 1992-07-13 | 1994-02-10 | Hitachi Denshi Ltd | ポーリング方式および信号 |
JPH10162297A (ja) * | 1997-11-04 | 1998-06-19 | Yazaki Corp | タクシー配車用管理装置 |
JPH10269484A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 音声情報のリンク記録再生機能を備えた防災監視システム |
JPH11150577A (ja) * | 1997-11-14 | 1999-06-02 | Nec Corp | 通信制御方法およびその装置 |
JP2004349753A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Hitachi Ltd | 通信方法および通信システム |
-
2005
- 2005-11-30 JP JP2005346534A patent/JP2007158401A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637705A (ja) * | 1992-07-13 | 1994-02-10 | Hitachi Denshi Ltd | ポーリング方式および信号 |
JPH10269484A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 音声情報のリンク記録再生機能を備えた防災監視システム |
JPH10162297A (ja) * | 1997-11-04 | 1998-06-19 | Yazaki Corp | タクシー配車用管理装置 |
JPH11150577A (ja) * | 1997-11-14 | 1999-06-02 | Nec Corp | 通信制御方法およびその装置 |
JP2004349753A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Hitachi Ltd | 通信方法および通信システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103444150A (zh) * | 2011-01-14 | 2013-12-11 | 阿尔卡特朗讯 | 区域跟踪系统和跟踪电子设备的方法 |
JP2014505431A (ja) * | 2011-01-14 | 2014-02-27 | アルカテル−ルーセント | エリア追跡システムおよび電子デバイスを追跡する方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4286730B2 (ja) | 移動体情報共有システム | |
WO2021027515A1 (zh) | 测距方法及设备 | |
US8554217B2 (en) | System and method for automatically setting environment of user terminal | |
JP2017069803A (ja) | 安否確認方法、小型基地局及びドローン | |
WO2011033870A1 (ja) | 通信装置 | |
JP2007158401A (ja) | 無線通信システム | |
JP2008034940A (ja) | 無線通信システム | |
JP2013070223A (ja) | 無線通信システム | |
JP4598660B2 (ja) | 無線通信システム | |
JP4245586B2 (ja) | 無線通信システム | |
JP4681430B2 (ja) | 無線通信システム | |
US20220191910A1 (en) | Resource request method, resource allocation method, devices, and mediums | |
JP4789895B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2009207065A (ja) | 無線移動局装置 | |
JP2010130451A (ja) | 通信装置 | |
JP2008186354A (ja) | 送信装置及び無線通信システム | |
JP2006222998A (ja) | 無線通信システム | |
JP2007259010A (ja) | 無線通信システム | |
CN105101101B (zh) | 无线呼叫方法及系统 | |
JP5885655B2 (ja) | 端末、その制御方法、及びその制御プログラム | |
JP2008199640A (ja) | 無線通信システム | |
JP2011186538A (ja) | 点呼システム及びヘッドセット | |
JP2008187483A (ja) | 無線通信システム | |
JP2008067141A (ja) | 無線通信システム | |
KR20090112797A (ko) | 무선 통신을 이용한 목적지 도착 알람 방법 및 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070928 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071023 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101026 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20101117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110621 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110810 |