JP2007157475A - 放電ランプ点灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】放電ランプ点灯装置において、ランプ電流へのパルス重畳を高速に行い、パルス波形の鈍化を防止すること。
【解決手段】演算処理回路28は、放電ランプ2に供給する目標電流値を演算し、またパルス電流を重畳するためのパルス制御信号を生成する。電流制御回路20は、放電ランプに供給されている電流検出値ISと目標電流値Ioとを比較する誤差増幅器30を有する。そして、パルス制御信号によりパルス電流を重畳する期間、誤差増幅器30へ入力する電流検出値の入力レベルを重畳するパルス電流に相当する分だけ低下させる。例えば、誤差増幅器30の電流検出値の入力側に複数組の抵抗器32〜34とスイッチ39〜41を並列に接続し、パルス制御信号に応じて複数のスイッチのON/OFFを切り替える。
【選択図】図2
【解決手段】演算処理回路28は、放電ランプ2に供給する目標電流値を演算し、またパルス電流を重畳するためのパルス制御信号を生成する。電流制御回路20は、放電ランプに供給されている電流検出値ISと目標電流値Ioとを比較する誤差増幅器30を有する。そして、パルス制御信号によりパルス電流を重畳する期間、誤差増幅器30へ入力する電流検出値の入力レベルを重畳するパルス電流に相当する分だけ低下させる。例えば、誤差増幅器30の電流検出値の入力側に複数組の抵抗器32〜34とスイッチ39〜41を並列に接続し、パルス制御信号に応じて複数のスイッチのON/OFFを切り替える。
【選択図】図2
Description
本発明は、液晶プロジェクタ等の映像表示装置に用いる放電ランプ点灯装置に係り、特に、ランプ電流のパルス波形重畳技術に関する。
従来、液晶プロジェクタ等の映像表示装置の光源として、変換効率が高く点光源に近いメタルハライドランプや高圧水銀ランプなどの高圧放電ランプ(放電ランプ)が用いられている。高圧放電ランプを点灯するには、専用の放電ランプ点灯装置から点灯に必要な電圧及び電流を供給する。放電ランプ点灯装置の動作を安定させるため、いくつかの技術が提案されている。
特許文献1には、HID(High Intensity Discharge)ランプの消費電力を一定に維持し、点灯効率の高いHIDランプの点灯器を提供するために、HIDランプに流れるランプ電流とHIDランプの両端電圧とからHIDランプの消費電力を演算し、演算結果と設定値との差に応じてHIDランプへの供給電流値を制御する構成が開示されている。そしてこれらの演算は、マイクロプロセッサにより実行されている。
また特許文献2には、高圧放電灯の点灯時にフリッカの発生を抑圧することを目的とし、交流ランプ電流に所定の周期の電流パルスを重畳させて供給する構成が開示される。
放電ランプの動作をより安定させるためには、上記特許文献1に記載されるように消費電力を一定に維持し、かつ上記特許文献2に記載されるようにランプ電流にパルス波形を重畳する方式が望ましい。その場合、電流制御とパルス波形の重畳をマイクロプロセッサ(以下、マイコン)により行うことを想定する。しかしながら、マイコンでのパルス波形重畳の制御は応答特性が遅いという欠点がある。これは、フィードバック制御系の応答特性に起因する。即ち、マイコンからランプ電流を切替える制御信号を出力してから実際にランプ電流がパルス状に変化するまでに時間が掛かり、パルス波形がなまってしまう。その結果、ランプ点灯時のフリッカ防止やランプの長寿命化の効果が十分得られないことになる。
本発明の目的は、ランプ電流へのパルス重畳を高速に行い、パルス波形の鈍化を防止することにある。
本発明の放電ランプ点灯装置は、放電ランプに供給すべき目標電流値を演算するとともに供給する電流にパルス電流を重畳するためのパルス制御信号を生成する演算処理回路と、目標電流値とパルス制御信号に基づき放電ランプに供給する電流を制御する電流制御回路とを備える。電流制御回路は、放電ランプに供給されている電流検出値と目標電流値とを比較する誤差増幅器を有し、パルス制御信号によりパルス電流を重畳する期間、誤差増幅器へ入力する電流検出値の入力レベルを、重畳するパルス電流に相当する分だけ低下させるレベル切替手段を設ける。
ここにレベル切替手段として、誤差増幅器の電流検出値の入力側に複数組の抵抗器とスイッチを並列に接続し、パルス制御信号に応じて複数のスイッチのON/OFFを切り替える。
またはレベル切替手段として、誤差増幅器に入力する電流検出値のレベルを増幅する増幅器を接続し、パルス制御信号に応じて増幅器のゲインを切り替える。
本発明によれば、放電ランプ点灯装置またはこれを用いた映像表示装置において、ランプ点灯時のフリッカ防止やランプの長寿命化の効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、放電ランプ点灯装置を用いた投射型映像表示装置10の一実施例を示す構成図である。光源ユニットを構成する放電ランプ2から発した光はリフレクタ3で反射し、映像表示素子4の背面から照射する。映像表示素子4を透過した光は、光学系5によりスクリーン6に投射される。映像表示素子4は、例えば液晶パネルであり、映像信号に基づき駆動回路7により駆動され、照射された光を該映像信号に対応し変調して光学像を形成する。光学像はスクリーン6上に拡大投射され、映像として映し出される。放電ランプ点灯装置1は、放電ランプ2の起動と点灯制御を行う。
図1は、放電ランプ点灯装置を用いた投射型映像表示装置10の一実施例を示す構成図である。光源ユニットを構成する放電ランプ2から発した光はリフレクタ3で反射し、映像表示素子4の背面から照射する。映像表示素子4を透過した光は、光学系5によりスクリーン6に投射される。映像表示素子4は、例えば液晶パネルであり、映像信号に基づき駆動回路7により駆動され、照射された光を該映像信号に対応し変調して光学像を形成する。光学像はスクリーン6上に拡大投射され、映像として映し出される。放電ランプ点灯装置1は、放電ランプ2の起動と点灯制御を行う。
図2は、放電ランプ点灯装置1の一実施例を示す回路構成図である。
11は電源入力端子、12はMOS−FET、13はダイオード、14はチョークコイル、15はコンデンサ、16はチョッパ回路、17,18,26は抵抗器、19はイグナイタ回路である。イグナイタ回路19は、チョッパ回路16の出力に基づき、放電ランプ2の点灯を開始させるための高電圧パルスを発生する。25はチョッパ回路16を制御するPWM(Pulse Width Modulation)制御回路、20はPWM制御回路25を制御する電流制御回路である。
11は電源入力端子、12はMOS−FET、13はダイオード、14はチョークコイル、15はコンデンサ、16はチョッパ回路、17,18,26は抵抗器、19はイグナイタ回路である。イグナイタ回路19は、チョッパ回路16の出力に基づき、放電ランプ2の点灯を開始させるための高電圧パルスを発生する。25はチョッパ回路16を制御するPWM(Pulse Width Modulation)制御回路、20はPWM制御回路25を制御する電流制御回路である。
電流制御回路20への入力端子として、21は放電ランプ2に流れるランプ電流により抵抗器26に発生する電圧(以下、IS電圧)の入力端子、22は基準電圧Ioの入力端子、23はパルス波形重畳制御信号ΔIoの入力端子である。24は電流制御回路20から出力される電流制御信号の出力端子である。
27は放電ランプ2の点灯を開始させる信号(以下、ランプオン信号)を入力する端子、28は演算処理回路、29は演算処理回路28より生成される基準電圧生成回路である。
演算処理回路28は例えばマイコンで構成され、内蔵するアナログ・デジタル変換器ADにより、抵抗器17、18で分圧した電圧から、チョッパ回路16の出力電圧(以下、VS電圧)を検出する。そして、放電ランプ2の出力電力が所定値となるように放電ランプ2に供給する目標電流量を演算し、基準信号(PWM信号)を発生する。基準電圧生成回路29は、例えばローパスフィルタで構成され、演算処理回路28から基準信号を受けて目標電流量に相当する基準電圧Ioを生成し端子22に出力する。
さらに演算処理回路28は、放電ランプ2の出力電流Iにパルス電流ΔIを重畳するため、パルス電流を重畳すべき期間において、基準電圧Ioに対してそれらの電流比率ΔI/I倍の電圧ΔIoを端子23に出力する。
なお、演算処理回路28は、上記検出した出力電圧VSを、予め定めた上限値LV1及び下限値LV2と比較する。比較の結果、VS値がLV1以上、またはLV2以下となった場合には、演算処理回路28は、放電ランプ点灯装置1の点灯動作を停止するように電流制御回路20に制御信号を伝送する。また、演算処理回路28は、演算した目標電流値が放電ランプ2の出力電流の上限値LI以上となった場合には、基準電圧Ioに制限を加え、出力電流が上限値LI以下となるように制御する。
電流制御回路20は、端子21に入力する放電ランプ2の出力電流検出電圧ISが、端子22に入力する基準電圧Ioと等しくなるように、端子24から電流制御信号を出力し、チョッパ回路16の出力を制御する。さらに電流制御回路20は、端子23に入力するパルス波形重畳制御信号ΔIoに応じて、ランプ電流に所定の波形のパルス電流を重畳させる。この動作については後述する。
図3は、放電ランプが起動し安定な点灯状態になるまでの、放電ランプの出力電圧の変化を示すタイミングチャートである。これを用いて、放電ランプ点灯装置1の動作を説明する。時刻t0でランプオン信号S1が入力される(High状態になる)と、放電ランプ2はその時点までは非点灯状態であるために、チョッパ回路16からは電源電圧で決まる電圧V4が出力される。さらに、その電圧V4に、イグナイタ回路19からの高電圧パルスが重畳されて最大電圧V5となり、その電圧V5が放電ランプ2に印加されて、放電ランプ2が起動し点灯する。次に、時刻t1で高電圧・小電流のグロー放電が開始され、電圧はV3に変化する。さらに時刻t2では低電圧・大電流のアーク放電に移行し、制限値LIの定電流制御モードとなる。放電ランプ2では、これらの放電による温度上昇とともにランプ電圧も上昇する。さらに、時刻t3ではパルス電流重畳が開始される。その後、時刻t4で定常電圧V2になると、チョッパ回路16は定電力制御モードに移行し、放電ランプ2に一定電力を供給する。
図4は、図2の放電ランプ点灯装置1における電流制御回路20の一例を示す内部構成図である。入力端子22には、演算処理回路28から求めた目標電流値に相当する基準電圧Ioが入力され、誤差増幅器30のマイナス側(基準値入力側)に入力する。また入力端子21には、放電ランプに流れている電流値に相当する出力電流検出電圧ISが入力され、誤差増幅器30のプラス側(検出値入力側)に入力される。ただし電圧ISは、抵抗器42およびコンデンサ36により構成されるローパスフィルタを介し、増幅器31により増幅され、さらに抵抗器43およびコンデンサ37で構成されるローパスフィルタを介して誤差増幅器30のプラス側に入力される。誤差増幅器30では、入力する2つ電圧が等しくなるように出力電圧(電流制御信号)24が制御される。
以下、放電ランプ2へのパルス電流重畳の動作について説明する。
比較のために、はじめに一般的なパルス電流重畳法を説明する。パルス波形重畳制御信号ΔIoは、一般的な技術によれば、目標電流値に相当する基準電圧Ioに重畳して、電流制御回路20の入力端子22に入力し、誤差増幅器30のマイナス側に入力される。誤差増幅器30においては、プラス側に入力する出力電流検出電圧ISとマイナス側に入力するパルス波形重畳後の基準電圧Ioとを比較して、電流制御信号24を出力する。その結果、放電ランプ2の出力電流にはパルス電流が重畳されるが、誤差増幅器30による制御ループの応答速度に限界があるため、パルス波形が鈍化し高速のパルス重畳は困難となる。
比較のために、はじめに一般的なパルス電流重畳法を説明する。パルス波形重畳制御信号ΔIoは、一般的な技術によれば、目標電流値に相当する基準電圧Ioに重畳して、電流制御回路20の入力端子22に入力し、誤差増幅器30のマイナス側に入力される。誤差増幅器30においては、プラス側に入力する出力電流検出電圧ISとマイナス側に入力するパルス波形重畳後の基準電圧Ioとを比較して、電流制御信号24を出力する。その結果、放電ランプ2の出力電流にはパルス電流が重畳されるが、誤差増幅器30による制御ループの応答速度に限界があるため、パルス波形が鈍化し高速のパルス重畳は困難となる。
次に、これを改善する本実施例のパルス電流重畳動作について説明する。本実施例では、パルス波形重畳制御信号ΔIoは、基準電圧Ioとは別に専用の端子23から入力させ、誤差増幅器30のプラス側に入力させる。具体的には、誤差増幅器30のプラス側入力にON/OFFスイッチ32および抵抗器39を接続する。端子23には、演算処理回路28からスイッチ32のイネーブル信号を入力する。すなわち、パルス電流重畳を行わない期間はスイッチ32をOFFとし、パルス電流重畳を行う期間はスイッチ32をONとする。スイッチ32をONとすることで、抵抗器39で決まる電圧だけ誤差増幅器30のプラス側入力電圧は降下する。言い換えれば、パルス電流重畳を行う期間だけ、プラス側入力電圧を強制的に低下させることになる。強制的に下げられた誤差増幅器30のプラス側入力電圧は、元の電圧値に還元(復帰)する方向に働き、その結果として、放電ランプの出力電流を電圧降下相当分だけ増加させることができる。この方式だと、誤差増幅器30の出力端子24の出力電圧(電流制御信号)はほとんど変化しない。つまり本実施例においては、パルス電流を重畳する際に、誤差増幅器30の応答速度の影響をほぼ受けていないため、高速にパルス電流を重畳することができる。
さらに図4のように、誤差増幅器30のプラス側入力に接続するON/OFFスイッチおよび抵抗値の異なる抵抗器を複数個(N個)並列接続することもできる。そして、ON/OFFスイッチ32,33,34に対して端子23からN[bit]のイネーブル信号を与える。例えばイネーブル信号によりN個のうち1個のスイッチをONすることで、パルス電流重畳比をN通り選択することができる。さらにはN個のスイッチ各々についてONまたはOFFの組み合わせにより、パルス電流重畳比を2N通り選択することができる。
図5は、図4の電流制御回路20の変形例を示す内部構成図である。図4との違いは、ON/OFFスイッチ32,33,34および抵抗器39,40,41をなくし、増幅器31のゲインを可変にしたことである。すなわち、増幅器300の帰還抵抗301を可変抵抗とし、パルス波形重畳制御信号ΔIoにより帰還抵抗301の抵抗値を変えることで、増幅器300のゲインを下げるようにする。その際のゲインの変化量は、重畳するパルス電流の比率に等しくすればよい。強制的に下げられた誤差増幅器30のプラス側入力電圧は、元の電圧値に還元(復帰)する方向に働き、その結果として、放電ランプの出力電流をゲイン低下分だけ増加させることができる。この例においても、誤差増幅器30の出力電圧はほとんど変化せず、高速にパルス電流を重畳することができる。
以上のように上記実施例では、電流制御回路内の誤差増幅器のプラス側(検出値入力側)に入力する放電ランプの電流検出値のレベルを強制的に低下させる手段(レベル切替手段)を用いることで、パルス電流を重畳させるものである。また電圧低下レベルを複数通り切り替えることで、パルス電流の重畳比を選択するものである。
上記実施例によれば、放電ランプ電流に高速にパルス電流を重畳してもその波形の鈍化が抑えられ、よってランプ点灯時のフリッカ防止やランプの長寿命化の効果を十分に得ることができる。
本発明は、上記実施例に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。上記実施例では、レベル切替手段として、抵抗切替や増幅器のゲインを可変とする場合を述べたが、これに限定されず、任意の電圧降下技術を用いることができる。
1…放電ランプ点灯装置、2…放電ランプ、10…投射型映像表示装置、11…電源入力端子、16…チョッパ回路、17,18,26…抵抗器、19…イグナイタ回路、20…電流制御回路、21…出力電流検出電圧IS入力端子、22…基準電圧Io入力端子、23…パルス波形重畳制御信号ΔIo入力端子、24…電流制御信号出力端子、25…PWM制御回路、28…演算処理回路、29…基準電圧生成回路、30…誤差増幅器、31…増幅器、32,33,34…ON/OFFスイッチ、39,40,41…抵抗器、300…増幅器、301…可変抵抗器。
Claims (3)
- 放電ランプに電力を供給して点灯を行う放電ランプ点灯装置において、
上記放電ランプに供給すべき目標電流値を演算するとともに、供給する電流にパルス電流を重畳するためのパルス制御信号を生成する演算処理回路と、
上記目標電流値と上記パルス制御信号に基づき上記放電ランプに供給する電流を制御する電流制御回路とを備え、
該電流制御回路は、上記放電ランプに供給されている電流検出値と上記目標電流値とを比較する誤差増幅器を有し、上記パルス制御信号によりパルス電流を重畳する期間、上記誤差増幅器へ入力する上記電流検出値の入力レベルを上記重畳するパルス電流に相当する分だけ低下させるレベル切替手段を設けたことを特徴とする放電ランプ点灯装置。 - 請求項1記載の放電ランプ点灯装置において、
前記レベル切替手段として、前記誤差増幅器の前記電流検出値の入力側に複数組の抵抗器とスイッチを並列に接続し、前記パルス制御信号に応じて該複数のスイッチのON/OFFを切り替えることを特徴とする放電ランプ点灯装置。 - 請求項1記載の放電ランプ点灯装置において、
前記レベル切替手段として、前記誤差増幅器に入力する前記電流検出値のレベルを増幅する増幅器を接続し、前記パルス制御信号に応じて該増幅器のゲインを切り替えることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
Priority Applications (3)
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