JP2007157415A - 接続端子収納用ハウジング - Google Patents
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Abstract
【課題】接続端子を取り外す際に、治具を接続端子の所定個所以外に接触させることなく作業する。
【解決手段】治具Tの先端部の幅狭部を可撓係止片11と接続端子13との間に当てがい、挿し込み、治具Tを90度回動させると、治具Tの先端部の幅広部の端部が可撓係止片11の凹条11c内に入って掛止され、この凹条11cを支点として滑ることなく回動され、可撓係止片11を押し下げ接続端子13に対する係止を外す。そこで、電線14を後方に引いて接続端子13を引き抜くことができる。
【選択図】図4
【解決手段】治具Tの先端部の幅狭部を可撓係止片11と接続端子13との間に当てがい、挿し込み、治具Tを90度回動させると、治具Tの先端部の幅広部の端部が可撓係止片11の凹条11c内に入って掛止され、この凹条11cを支点として滑ることなく回動され、可撓係止片11を押し下げ接続端子13に対する係止を外す。そこで、電線14を後方に引いて接続端子13を引き抜くことができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、コネクタとして使用する接続端子収納用ハウジングに関するものである。
従来において、図7に示すようにハウジング1内において接続端子2を係止するには、合成樹脂製のハウジング1内に一体的に形成した弾発性を有する可撓係止片3により、接続端子2を係止することにより後抜けを防止している。なお、図8は可撓係止片3の拡大斜視図であり、係止部3aを接続端子の一部に係止する。
接続端子2はハウジング1の右方からハウジング1内に挿入する過程で、接続端子2が可撓係止片3を押し下げて潜り抜け、所定位置まで挿入されると、図7に示すように可撓係止片3が復元し接続端子2の一部を係止する。
このように、一旦ハウジング1内に組み込んだ接続端子3をハウジング1から外すには、図9に示すようにハウジング1の前方からドライバ状の治具T’を挿入する。更に、治具T’を図10に示すように挿し込み、続いて図11に示すように治具T’を上方に傾けることにより、可撓係止片3を押し下げて接続端子2に対する係止部3aの係止を外す。その後に、例えば電線4を後方に引いて接続端子3をハウジング1から抜き出す。
しかし、図11に示すように治具T’を傾けた際に、治具T’が接続端子2の先端部2aを押し曲げてしまい、抜き出した接続端子2の再使用ができなくなることがある。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、接続端子を損傷することなく、接続端子への係止を解除できる接続端子収納用ハウジングを提供することにある。
上述の目的を達成するための本発明による接続端子収納用ハウジングの技術的特徴は、接続端子を収納し内部に設けた可撓係止片により前記接続端子の一部を係止して、前記接続端子の後方への抜け出しを防止する接続端子収納用ハウジングにおいて、前記可撓係止片の当接面と前記接続端子との間に偏平状治具を挿し込み、回動させて前記可撓係止片を持ち上げる場合に、前記可撓係止片の当接面に長手方向に向けて前記偏平状治具の回動用支点とする凹条又は凸条を形成したことにある。
本発明に係る接続端子収納用ハウジングによれば、接続端子を取り外す際に、治具を接続端子の必要個所以外に接触させることなく、作業を行うことができる。
本発明を図1〜図6に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例のハウジング内に形成された可撓係止片11の斜視図であり、この可撓係止片11においては、接続端子に対する係止部11aよりも先端に略平面部11bが形成され、この略平面部11bに断面略V字状の凹条11cが形成されている。
図1は実施例のハウジング内に形成された可撓係止片11の斜視図であり、この可撓係止片11においては、接続端子に対する係止部11aよりも先端に略平面部11bが形成され、この略平面部11bに断面略V字状の凹条11cが形成されている。
図2に示すように、可撓係止片11はハウジング12内に一体に形成されており、可撓係止片11により接続端子13はハウジング12内で係止されている。接続端子13をハウジング12から抜き出すには、治具Tを用いる。なお、この治具Tの先端部は、大工道具のノミのように断面矩形状とされ、所定幅を有すると共に、偏平にされ鋭利に尖っている。
図2に示すように、治具Tの先端部の幅狭部を可撓係止片11と接続端子13との間に当てがい、図3に示すように更に奥に挿し込む。そして、図4に示すように治具Tを90度回動させると、治具Tの先端部の幅広部の端部が可撓係止片11の凹条11c内に入って掛止され、この凹条11cを支点として滑ることなく回動される。
この回動により、可撓係止片11は押し下げられ、接続端子13への係止は外れるので、そのまま電線14を後方に引いて接続端子13を引き抜くことができる。
なお、可撓係止片11に設けた凹条11cは、他の形状であっても治具Tを掛止することができる。例えば、図5(a)、(b)に示す他の形状の凹条15、16や図6に示す凸条17のようにすることも可能である。
また、ハウジング12内に収納した接続端子13に対し、下方から可撓係止片11を当接するようにしたが、接続端子13の向きが上下逆の場合には、上方から可撓係止片11が当接することになるのは勿論である。
11 可撓係止片
12 ハウジング
13 接続端子
14 電線
15、16 凹条
17 凸条
T 治具
12 ハウジング
13 接続端子
14 電線
15、16 凹条
17 凸条
T 治具
Claims (2)
- 接続端子を収納し内部に設けた可撓係止片により前記接続端子の一部を係止して、前記接続端子の後方への抜け出しを防止する接続端子収納用ハウジングにおいて、前記可撓係止片の当接面と前記接続端子との間に偏平状治具を挿し込み、回動させて前記可撓係止片を持ち上げる場合に、前記可撓係止片の当接面に長手方向に向けて前記偏平状治具の回動用支点とする凹条又は凸条を形成したことを特徴とする接続端子収納用ハウジング。
- 前記治具の先端は断面矩形状とし、該先端の幅狭部を前記可撓係止片と前記接続端子間に挿し込み、その後に治具を90度回動し、前記先端の幅広部の端部長辺部を前記凹条又は凸条に掛止して可撓係止片を持ち上げることを特徴とする請求項1に記載の接続端子収納用ハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005348847A JP2007157415A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 接続端子収納用ハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005348847A JP2007157415A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 接続端子収納用ハウジング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007157415A true JP2007157415A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38241536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005348847A Pending JP2007157415A (ja) | 2005-12-02 | 2005-12-02 | 接続端子収納用ハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007157415A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014232589A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
KR101820141B1 (ko) * | 2016-10-13 | 2018-01-18 | 주식회사 경신 | 커넥터 |
-
2005
- 2005-12-02 JP JP2005348847A patent/JP2007157415A/ja active Pending
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KR101820141B1 (ko) * | 2016-10-13 | 2018-01-18 | 주식회사 경신 | 커넥터 |
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