JP2007155907A - 感光材料処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクイズユニットの着脱を可能としながら、スクイズユニット着脱用の隙間から乾燥風が漏れるのを防ぐ感光材料処理装置を得る。
【解決手段】スクイズ部42がカット記録紙Pに付着している液体を絞り取り、スクイズ部42から搬出されたカット記録紙Pを乾燥部44が乾燥風の吹付けによって乾燥させる。このとき、ゴムブレード66、67は、スクイズユニット50と乾燥部44との間から乾燥風が流出するのを阻止する。また、スクイズユニット50が装置本体18の取付部54から着脱される場合には、ゴムブレード66、67が退避される。
【選択図】図2

Description

本発明は、感光材料に付着している液体を絞り取ってから感光材料を乾燥させる感光材料処理装置に関する。
感光材料処理装置においては、メンテナンスを容易にするために、スクイズユニットを着脱可能とする場合がある(例えば、特許文献1参照)。このようなスクイズユニットと乾燥部との間には、スクイズユニット着脱用の隙間を形成した状態としている。
この従来の感光材料処理装置では、スクイズユニット着脱用の隙間から乾燥風が漏れて乾燥効率が低下していた。
特開2001−264949公報
本発明は、上記事実を考慮して、スクイズユニットの着脱を可能としながら、スクイズユニット着脱用の隙間から乾燥風が漏れるのを防ぐ感光材料処理装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載する本発明の感光材料処理装置は、装置本体と、前記装置本体に着脱可能とされ、感光材料に付着している液体を絞り取るスクイズ部を備えたスクイズユニットと、前記装置本体に取り付けられ、前記スクイズ部から搬出された前記感光材料を乾燥風の吹付けによって乾燥させる乾燥部と、前記スクイズユニットと前記乾燥部との間の隙間に配置され、前記スクイズユニットと前記乾燥部との間から前記乾燥風が流出するのを阻止すると共に、前記スクイズユニットの着脱状態では退避可能とされた閉塞部材と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載する本発明の感光材料処理装置によれば、スクイズ部が感光材料に付着している液体を絞り取り、スクイズ部から搬出された感光材料を乾燥部が乾燥風の吹付けによって乾燥させる。このとき、閉塞部材は、スクイズユニットと乾燥部との間から乾燥風が流出するのを阻止する。また、スクイズユニットが装置本体から着脱される場合には、閉塞部材が退避される。
請求項2に記載する本発明の感光材料処理装置は、請求項1記載の構成において、前記スクイズユニットが前記感光材料の搬送上流側における軸回りに回転移動して前記装置本体に着脱可能とされることを特徴とする。
請求項2に記載する本発明の感光材料処理装置によれば、スクイズユニットが感光材料の搬送上流側における軸回りに回転移動して装置本体に着脱され、このときに閉塞部材が退避される。
請求項3に記載する本発明の感光材料処理装置は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記スクイズユニットの下方に前記感光材料を現像する現像部を有し、前記スクイズユニットにおける前記感光材料の搬入部が前記現像部における前記感光材料の搬出部の上方にあることを特徴とする。
請求項3に記載する本発明の感光材料処理装置によれば、現像部の搬出部から搬出された感光材料が、搬出部の上方にあるスクイズユニットの搬入部へ送り出される。
以上説明したように、本発明の感光材料処理装置によれば、スクイズユニットの着脱を可能としながら、スクイズユニット着脱用の隙間から乾燥風が漏れるのを防ぐことができるという優れた効果を有する。
本発明における感光材料処理装置の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1には、感光材料処理装置が適用される画像形成装置としてのプリンタプロセッサ10の概略構成が示されている。図1に示すように、画像形成装置としてのプリンタプロセッサ10は、画像入力装置12、画像処理装置14、プリンタ16及び感光材料処理装置としてのプロセッサ18を備えている。プリンタプロセッサ10を構成する各部は、制御部20に接続されており、この制御部20によってプリンタプロセッサ10全体の動作が制御される。
画像入力装置12は、画像データを生成又は取得し、画像処理装置14は、画像データを補正等して画像処理を行うようになっている。画像処理が行われた画像データは、プリンタ16に送られて画像記録時に用いられる。
プリンタ16は、所定長にカットされた感光材料としてのカット記録紙を記録紙通路としての搬送路22に沿って搬送しながら、画像データに基づいて強度変調された記録光にて露光ユニット24で画像記録を行うものであり、搬送方向の上流側から、供給部26、裏印字部28、レジスト部30、画像記録部32、副走査受け部34、及び搬出処理部36を備える。各部位には、駆動ローラとニップローラ(従動ローラ)とを備えた搬送ローラ対が、カット記録紙の搬送路に沿って複数設けられている。
プロセッサ18は、プリンタ16から搬送されたカット記録紙に対して、湿式処理を行った後、スクイズ処理、乾燥処理をして排出するものであり、カット記録紙を現像する現像部40、カット記録紙をスクイズするスクイズ部42を備えたスクイズユニット50、カット記録紙を乾燥する乾燥部44、搬出処理部46及びソータ48を備えている。
図2に示されるように、現像部40には、搬送方向の上流側から順に、現像槽51、漂白定着槽52と、第1水洗槽53A、第2水洗槽53B、第3水洗槽53Cからなる水洗槽53とが設けられている。現像槽51には現像液が、漂白定着槽52には漂白定着液が、また、第1水洗槽53A〜第3水洗槽53Cには洗浄水が、それぞれ所定量貯蔵されており、カット記録紙Pが、現像槽51、漂白定着槽52、および第1水洗槽53A〜第3水洗槽53Cの槽内を搬送されることで、処理液によって現像・定着・洗浄の各処理が行われる。
現像部40の上方には、スクイズユニット50が装置本体18Aの取付部54に着脱可能に取り付けられている。スクイズユニット50の取付状態では、スクイズユニット50におけるカット記録紙Pの搬入部50Aが、現像部40の第3水洗槽53Cにおけるカット記録紙Pの搬出部40Zの上方に配置される。
スクイズユニット50は、カット記録紙Pに付着している液体を絞り取るスクイズ部42を備えている。スクイズユニット50が取り付けられた状態では、スクイズユニット50の出し入れ側(図2の左側)上部を覆う位置に、ユニットカバー56が装置本体18Aの一部に取付けられている。
スクイズユニット50の上方には、乾燥部44が、装置本体18Aに取り付けられており、スクイズ部42から搬出されて搬送入口44Cから搬入されたカット記録紙Pを乾燥風の吹付けによって乾燥させるようになっている。この乾燥部44は、回転ベルト機構70と乾燥機構80とを備える。
回転ベルト機構70は、無端の回転ベルトとしてのメッシュベルト72を備えており、このメッシュベルト72は、網目状とされてカット記録紙Pを搬送する搬送用とされる。
メッシュベルト72は、ベルト駆動ローラ74、従動ローラ76、77の3個のローラにより内周側から支持され、これらのローラへテンションローラ79によって所定張力で架け渡されており、カット記録紙Pを上方の搬出処理部46(図1参照)へ向けて搬送するようになっている。また、メッシュベルト72を挟んでベルト駆動ローラ74及び従動ローラ77の対向位置には、対向ローラ75、78が配置されている。
乾燥部44の上部でメッシュベルト72が巻き掛けられるベルト駆動ローラ74は、図示しないモータ等の駆動手段の駆動力を、駆動伝達歯車等の伝達手段を介して受けるようになっている。これにより、ベルト駆動ローラ74は、図2の時計回り方向へ回転し、メッシュベルト72を循環移動させるようになっている。
乾燥機構80は、回転ベルト機構70の側方(図2の紙面奥側)に、空気を吸引するブロア(図示省略)、及び、ブロアに接続されたダクト(図示省略)を備え、メッシュベルト72の対向部に送風ケース82、及び、送風ケース82から張り出したチャンバー84を備えている。
送風ケース82には、ブロア(図示省略)から吸引された空気が加温されてダクト(図示省略)、チャンバー84を経て送り込まれるようになっている。送風ケース82には、メッシュベルト72におけるカット記録紙Pの搬送部の対向位置に複数のスリット82Sが形成されている。このスリット82Sからメッシュベルト72へ向けて乾燥風を吹き付け、カット記録紙Pをメッシュベルト72側に押し付けるようになっている。なお、チャンバー84は、メンテナンス時に取り外し可能とされる。
乾燥部44の下部には、エアスクイズ用のエアノズル86が、カット記録紙Pの搬送路を挟んで両側に配置される。これらのエアノズル86は、チャンバー84と連通されており、メッシュベルト72に載せられる前の状態のカット記録紙Pに対してエア(乾燥風)を吹き付けてカット記録紙Pの末端部の液滴を除去するようになっている。
乾燥部44のさらに下部には、装置本体18Aの取付部54に近接した位置に閉塞部材としてのゴムブレード67が取り付けられる。ゴムブレード67は、スクイズユニット50の取付状態では、スクイズユニット50と乾燥部44との間の隙間に配置され、スクイズユニット50と乾燥部44との間から乾燥風が流出するのを阻止すると共に、スクイズユニット50の着脱状態では退避可能とされている。
図3に示すように、スクイズユニット50は、下方から上方に順次配置された第1〜第3スクイズローラ対58〜60を備える。第1〜第3スクイズローラ対58〜60は、カット記録紙P(図2参照)に付着している液体を絞り取るためのスクイズ用とされる。第1スクイズローラ対58と第2スクイズローラ対59との間、及び、第2スクイズローラ対59と第3スクイズローラ対60との間には、カット記録紙P(図2参照)の案内ガイド61が設けられる。
第1〜第3スクイズローラ対58〜60の各軸部の両側は、保持板62によって軸支され、また、案内ガイド61の両側は、保持板62によって固定されている。
一対の保持板62の先端下部には、外方に向けて突出した丸棒状の支え軸62Jが設けられている。支え軸62Jは、スクイズユニット50の取付状態では、取付部54に形成されたV溝154Aに下方から支持されるようになっており、取付状態における位置決め用とされる。
保持板62における一方側側面には、保持板62同士を橋渡すカバー64が取り付けられている。カバー64の上部寄りには、全幅に亘って外向きに突出した取手64Aが形成されている。取手64Aは、スクイズユニット50の着脱時における把持用とされる。
カバー64の上部には、ブレード取付部64Bが設けられている。ブレード取付部64Bは、長手方向となる幅方向に延びる溝を挟んだ両側が、矩形波状の凹凸部とされており、両側の凸部同士が互い違いに配置された状態となっている。このブレード取付部64Bには、閉塞部材としてのゴムブレード66が挟持されて取り付けられている。ゴムブレード66は、薄板状とされて弾性を有し、スクイズユニット50の全幅に及んでいる。
スクイズユニット50に取り付けられるゴムブレード66は、スクイズユニット50の取付状態では、図4に示されるように、スクイズユニット50と乾燥部44との間の隙間に配置され、ゴムブレード66の上部が乾燥部44の下部における段部44Aに当った状態となり、スクイズユニット50と乾燥部44との間から乾燥風が流出するのを阻止するようになっている。このとき、ゴムブレード66は、スクイズユニット50と乾燥部44との間の隙間において、カット記録紙Pの搬送路を挟んでゴムブレード67の反対側に配置される。また、ゴムブレード66は、図5に示されるように、スクイズユニット50の着脱状態では、乾燥部44の下部面44Bに当った状態で弾性変形して退避可能とされている。
図3に示されるように、スクイズユニット50を着脱する装置本体18Aの取付部54は、スクイズユニット50の取付状態で保持板62の両外側にそれぞれ位置するように設けられた2枚の支え板154を備えている。この支え板154の先端部にV溝154Aが形成される。支え板55の間を橋渡した支持板254は、スクイズユニット50の取付状態でスクイズユニット50の背部側を支持できるようになっている。
図4に示されるように、スクイズユニット50が取り付けられた状態では、下段に配置された第1スクイズローラ対58の取出し側(図4の左側)のスクイズローラ58Aの歯車58Gは、装置本体18Aに設けられた駆動歯車68と噛み合った状態となっている。
駆動歯車68から駆動力が歯車58Gに伝達されることで、スクイズローラ58Aへ同軸的に固着された軸部58Jが回転し、これに伴ってスクイズローラ58Aが回転すると共に、図示しない歯車を介して、第1スクイズローラ対58の他方のスクイズローラ58B、及び、第2、第3スクイズローラ対59、60の(各軸部及び)各スクイズローラが回転するようになっている。
次に、上記の実施形態の作用及びスクイズユニット50の着脱について説明する。
図1に示されるプリンタ16で画像記録されたカット記録紙は、プロセッサ18で処理される。プロセッサ18において、図2に示される現像部40でカット記録紙Pが現像されると、現像部40の搬出部40Zから搬出部40Zの上方にあるスクイズユニット50の搬入部50Aへ送り出される。
ここで、現像部40内でカット記録紙Pのジャム(紙詰まり)が発生した場合、仮に現像部40の駆動系が外れてスクイズユニット50と共に浮き上がることになっても、スクイズユニット50に取り付けられたゴムブレード66及び乾燥部44に取り付けられたゴムブレード67が弾性変形して緩衝材として機能することで、スクイズユニット50や乾燥部44の破損を防止できる。
スクイズユニット50では、スクイズ部42の第1〜第3スクイズローラ対58〜60が、カット記録紙Pを挟持搬送することで、カット記録紙Pに付着している液体を絞り取る。
スクイズ部42から搬出されたカット記録紙Pは、乾燥部44へ送り出される。乾燥部44では、メッシュベルト72に載せられる前の状態のカット記録紙Pに対して、エアノズル86がエア(乾燥風)を吹き付けてカット記録紙Pの末端部の液滴を除去する。その後、カット記録紙Pは、乾燥風の吹付けによって乾燥される。
すなわち、乾燥部44では、メッシュベルト72がベルト駆動ローラ74によって循環移動し、乾燥機構80がスリット82Sからメッシュベルト72へ向けて乾燥風を吹き付けており、吹き付けられた乾燥風は、メッシュベルト72を吹き抜ける。これによって、カット記録紙Pは、メッシュベルト72の外周面に押さえ付けられて搬送されながら乾燥され、図1に示される搬出処理部46へ送り出される。その後、カット記録紙Pは、搬出処理部46からソータ48へ排出される。
ここで、図2に示される乾燥部44におけるカット記録紙Pの搬送入口44Cからは、乾燥風の一部が流出するが、第3スクイズローラ対60によってスクイズユニット50への乾燥風の流出が阻止されると共に、ゴムブレード66、67がスクイズユニット50と乾燥部44との間から乾燥風が流出するのを阻止する。
これによって、乾燥風の漏れを防ぎ、乾燥部44での乾燥効率を高めることができると共に、乾燥風が現像部40へ流れることを阻止して乾燥風による現像への悪影響を防ぐことができる。
スクイズユニット50を取付部54から取り外すには、まず、プロセッサ18の稼動を停止した状態で、乾燥部44のチャンバー84、及び、ユニットカバー56を取り外す。
次に、図4に示されるスクイズユニット50の取手64Aを把持してスクイズユニット50を持ち上げ、図5に示されるように、支え軸62Jをスクイズユニット50の出し入れ側の反対側(図5の右側)にずらしながらV溝154Aから外す。
このとき、第1スクイズローラ対58の取出し側(図5の左側)のスクイズローラ58Aの歯車58Gは、装置本体18Aに設けられた駆動歯車68と噛み合った状態を維持する。一方、スクイズユニット50を移動したことにより、スクイズユニット50と乾燥部44の下部面44Bとの間隔は短くなり、ゴムブレード66が乾燥部44の下部面44Bに対して弾性変形して撓んだ状態になる。
また、ゴムブレード67は、スクイズユニット50の移動に応じて弾性変形した後、元の状態に復帰する。
図5に示された状態から取手64Aを手前下方(図5の矢印A方向)へ引くと、スクイズユニット50がカット記録紙の搬送上流側における軸部58J回りに回転移動する。このとき、ゴムブレード66は、乾燥部44の下部面44Bに当っている間は、撓んだ状態であり、乾燥部44の下部面44Bから離れると、元の状態に復帰する。
スクイズユニット50を軸部58J回りに回転移動させると、図6に示される状態となり、この状態からスクイズユニット50を斜め上方(矢印B方向)へ引き上げることで、スクイズユニット50を装置本体18Aの取付部54から取り外すことができる。
一方、スクイズユニット50を装置本体18Aの取付部54へ取り付ける場合には、スクイズユニット50を取り外す場合と逆の手順になる。
すなわち、まず、スクイズユニット50を駆動歯車68と支持板254との間に(矢印B方向の反対方向へ)移動させ、第1スクイズローラ対58の取出し側(図5の左側)のスクイズローラ58Aの歯車58Gが、装置本体18Aに設けられた駆動歯車68と噛み合った状態になるように配置する。
次に、取手64Aを支持板254側へ押してスクイズユニット50を軸部58J回りに回転移動させる。このとき、ゴムブレード66は、乾燥部44の下部面44Bに当り、図5に示される向きとは逆向きに撓み、また、ゴムブレード67は、スクイズユニット50の上部に押されて退避するように撓む。
次に、図4に示されるように、スクイズユニット50の支え軸62Jを取付部54に形成されたV溝154Aに嵌め込むと共に、スクイズユニット50の背部を取付部54の支持板254に支持させて位置決めし、スクイズユニット50を装置本体18Aの取付部54へ取り付ける。このとき、ゴムブレード66、67は、スクイズユニット50と乾燥部44との位置関係に応じて撓み、最終的には、図4に示される位置(スクイズユニット50と乾燥部44との間)に配置される。
なお、その後、図2に示されるユニットカバー56及び乾燥部44のチャンバー84を取り付ける。
以上のように、スクイズユニット50が装置本体18Aの取付部54から着脱される場合には、ゴムブレード66、67が退避されるので、スクイズユニット50を容易に着脱することができる。
また、ゴムブレード66、67を配置することで、スクイズユニット50の着脱を容易にするためにスクイズユニット50の着脱用の隙間を大きくしても、乾燥効率を落とさずに済む。
なお、上記の実施形態では、閉塞部材がゴムブレード66、67である場合について説明したが、閉塞部材は、例えば、スクイズユニットと乾燥部との間から乾燥風が流出するのを阻止する閉塞位置と、スクイズユニットの着脱の障害とならない退避位置との間で(バネ等によって)移動可能な閉塞片、弁体、又は蓋体等のような他の閉塞部材であってもよい。
また、スクイズユニット50と乾燥部44との間の隙間において、カット記録紙Pの搬送路を挟んで両側に配置される閉塞部材は、両方共にスクイズユニット50に取り付けられてもよく、また、両方共に乾燥部44に取り付けられてもよく、さらに、上記実施形態とは逆にスクイズユニット50の出し入れ側(図4の左側)の閉塞部材が乾燥部44に取り付けられると共に、取付部54の支持板254寄り側(図4の右側)の閉塞部材がスクイズユニット50に取り付けられてもよい。
本発明の実施形態に係るプロセッサが適用されるプリンタプロセッサの全体構成を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係るプロセッサの要部を示す概略構成図である。 本発明の実施形態におけるスクイズユニット及び取付部を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態におけるスクイズユニットの取付状態を示す模式的断面図である。 本発明の実施形態におけるスクイズユニットの支え軸がV溝から外された状態を示す模式的断面図である。 本発明の実施形態におけるスクイズユニットの取り外し直前状態を示す模式的断面図である。
符号の説明
18 プロセッサ(感光材料処理装置)
18A 装置本体
40 現像部
40Z 搬出部
42 スクイズ部
44 乾燥部
50 スクイズユニット
50A 搬入部
58J 軸部(軸)
66 ゴムブレード(閉塞部材)
67 ゴムブレード(閉塞部材)
P カット記録紙(感光材料)

Claims (3)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能とされ、感光材料に付着している液体を絞り取るスクイズ部を備えたスクイズユニットと、
    前記装置本体に取り付けられ、前記スクイズ部から搬出された前記感光材料を乾燥風の吹付けによって乾燥させる乾燥部と、
    前記スクイズユニットと前記乾燥部との間の隙間に配置され、前記スクイズユニットと前記乾燥部との間から前記乾燥風が流出するのを阻止すると共に、前記スクイズユニットの着脱状態では退避可能とされた閉塞部材と、
    を有することを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 前記スクイズユニットが前記感光材料の搬送上流側における軸回りに回転移動して前記装置本体に着脱可能とされることを特徴とする請求項1記載の感光材料処理装置。
  3. 前記スクイズユニットの下方に前記感光材料を現像する現像部を有し、前記スクイズユニットにおける前記感光材料の搬入部が前記現像部における前記感光材料の搬出部の上方にあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の感光材料処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113587619A (zh) * 2021-07-22 2021-11-02 安徽意达包装有限公司 一种瓦楞纸板废纸回收方法及装置

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