JP2007155169A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数および工数の低減と、位置決め用のピンの脱落および変形を防止する構造を兼ね備えた熱交換器を提供する。
【解決手段】本実施形態のコンデンサは、複数のコンデンサチューブ1aとコンデンサフィンとを交互に配列してなるコンデンサコア部1と、コンデンサコア部1の一方の側部に配置された筒状部2a、3aおよびその端部を閉塞する蓋部6を有する第1タンク2および第2タンク3と、蓋部6に形成された穴部7に挿入され、蓋部6から第1タンク2および第2タンク3の軸方向に伸長するピン4と、蓋部6とピン4とを接合しているろう材と、ろう材で固定する前に蓋部6とピン4とを仮固定する予備固定手段と、を備える構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、位置決め用のピンを有する熱交換器および熱交換器の製造方法に関するものである。
この種の従来技術としては、扁平チューブとコルゲートフィンを交互に積層し、各扁平チューブの両端をヘッダーに接続して、扁平チューブとコルゲートフィンおよび扁平チューブとヘッダーを相互にろう付けした自動車用の熱交換器において、キャップを嵌合させたヘッダーの外側に、車体への位置決め用のピンを有するブラケットを嵌合するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−74878号公報
しかし、上記従来の熱交換器においては、キャップを嵌合させたヘッダーの外側にピンを有するブラケットを嵌合させる構成であるので、ブラケットとキャップの両方をヘッダーに取り付ける必要があり、部品点数と工数の両面でコストを要するものであった。また、ブラケットにピンを取り付けるためにろう付けを行う場合には、ブラケットにピンを突き合せてろう付けすることになるので、ろう付け不良が生じたり、位置決め時の加重によってピンが脱落、変形したりすることがある。さらに、ピンを支持するブラケットが熱交換器本体にろう付けによって固定される構成では、ろう付け工程において熱交換器本体の変形に伴ってブラケットが変形し、ピンがわずかに倒れるという変形が生じるという問題点もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数および工数の低減と、位置決め用のピンの脱落および変形を防止する構造を兼ね備えた熱交換器および熱交換器の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1に記載の熱交換器の発明は、複数のチューブ(1a)を配列してなるコア部(1)と、コア部(1)の一方の側部に配置された筒状部(2a、3a)およびその端部を閉塞する蓋部(6)を有する容器部(2、3)と、蓋部(6)に形成された穴部(7)に挿入され、蓋部(6)から容器部(2、3)の軸方向に伸長するピン(4、4A)と、蓋部(6)とピン(4、4A)とを接合しているろう材と、ろう材がない状態において蓋部(6)とピン(4、4A)とを仮固定する予備固定手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、ろう材で固定する前に、蓋部の穴部に挿入されたピンと蓋部とを仮固定する予備固定手段を備えていることにより、部品点数および工数の低減と、位置決め用のピンの脱落や変形の防止とを実現できる熱交換器が得られる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の熱交換器において、容器部(2、3)は、複数のチューブ(1a)と連通したタンク部(2、3)であることを特徴とする。この請求項2の発明によれば、請求項1と同様の作用効果が得られる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の熱交換器において、ピン(4、4A)は、蓋部(6)の外側に位置し穴部(7)より大きいフランジ部(9)と、穴部(7)に位置される挿入部(8a、10a)と、蓋部(6)から容器部(2、3)の内部に突出する突出部(8、10)と、を有することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、ピンにフランジ部と突出部を形成することにより、ピンの軸方向外周面の形状が予備固定時における蓋部とピンの位置の安定に寄与し、ろう付け品質が向上する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の熱交換器において、蓋部(6)と筒状部(2a、3a)は別体の部品であってこれらはろう材によって接合されており、蓋部(6)は、筒状部(2a、3a)の端面と接合する縁部(6b)と、筒状部(2a、3a)の端面より内側に凹んで位置する凹部(6a)とを有し、フランジ部(9)の軸方向外側の端面(9a)は、縁部(6b)の表面とほぼ揃えられていることを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、フランジ部の軸方向外側の端面が、蓋部の縁部表面とほぼ揃えられていることにより、予備固定時における蓋部とピンの位置が安定し、ろう付け品質が向上する。また、車両に取り付けるときのゴムマウント台座の面積が確保できるので、耐震性を向上することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の熱交換器において、予備固定手段は、ピン(4)の一部を変形させて形成するかしめ部で構成することを特徴とする。この請求項5の発明によれば、低コストで生産性の高い予備固定手段が得られる。
請求項6に記載の発明は、請求項3または4に記載の熱交換器において、ピン(4)は穴部(7)を貫通して突出する突出部(8)を有し、予備固定手段は、突出部(8)を変形させて形成し、蓋部(6)をフランジ部(9)との間に挟持するかしめ部で構成することを特徴とする。この請求項6の発明によれば、突出部を利用したさらに保持力の高い予備固定手段が得られる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の熱交換器において、予備固定手段は、蓋部(6)とピン(4)との一部を架橋する溶接部分であることを特徴とする。この請求項7の発明によれば、より確実な仮固定が実施できる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の熱交換器において、予備固定手段は、ピン(4A)が穴部(7)に圧入されて形成される圧入部であることを特徴とする。この請求項8の発明によれば、低コストで生産性が高く、さらに保持力も優れた予備固定手段が得られる。
請求項9に記載の熱交換器の製造方法の発明は、複数のチューブ(1a)を配列したコア部(1)の一方の側部に、筒状部(2a、3a)を有する容器部(2、3)を配置する工程と、容器部(2、3)の端部を閉塞するための蓋部(6)に形成された穴部(7)にピン(4、4A)を挿入する工程と、蓋部(6)とピン(4、4A)とを予備的に固定する工程と、複数のチューブ(1a)と容器部(2、3)とをろう材により接合するのと同時に、蓋部(6)とピン(4、4A)とをろう材により接合する工程と、を有することを特徴とする。
この請求項9の発明によれば、部品点数および工数の低減と、位置決め用のピンの脱落や変形の防止とを実現できる製造方法が得られる。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の熱交換器の製造方法において、さらに、ピン(4、4A)に、穴部(7)より大きいフランジ部(9)と、穴部(7)内に挿入可能な挿入部(8a、10a)と、挿入部(8a、10a)からさらに伸長する突出部(8、10)とを形成する工程を有するとともに、ピン(4、4A)を穴部(7)に挿入する工程においては、フランジ部(9)を蓋部(6)の外側に位置させ、挿入部(8a、10a)を穴部(7)に位置させることを特徴とする。
この請求項10の発明によれば、ピンを穴部に挿入する工程において、ピンの軸方向外周面の形状が蓋部とピンの位置関係の安定性を向上し、予備固定が確実に行われることになるので、ろう付け品質が向上する製造方法が得られる。
請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の熱交換器の製造方法において、さらに、容器部(2、3)を、別体の蓋部(6)と筒状部(2a、3a)とにより形成する工程を有し、ろう材により接合する工程においては、蓋部(6)と筒状部(2a、3a)とがろう材により同時に接合されることを特徴とする。
この請求項11の発明によれば、ピンが予備固定された蓋部を筒状部に組み付けてろう付け接合する方法が採用できるので、予備固定の品質が安定し、生産性の高い製造方法が得られる。
請求項12に記載の発明は、請求項9から11のいずれかに記載の熱交換器の製造方法において、予備固定工程では、ピン(4)の一部を変形させて蓋部(6)にかしめることを特徴とする。この請求項12の発明によれば、低コストで生産性の高い予備固定工程を有する製造方法が得られる。
請求項13に記載の発明は、請求項10に記載の熱交換器の製造方法において、ピン(4)を穴部(7)に挿入する工程においては、ピン(4)の一部が穴部(7)を貫通して突出する突出部(8)を提供するように当該ピン(4)が挿入され、予備固定工程では、突出部(8)を変形させて蓋部(6)を挟持することを特徴とする。この請求項13の発明によれば、突出部を利用したさらに保持力の高い予備固定工程を有する製造方法が得られる。
請求項14に記載の発明は、請求項9から11のいずれかに記載の熱交換器の製造方法において、予備固定工程では、蓋部(6)とピン(4)との一部を架橋するように溶接することを特徴とする。この請求項14の発明によれば、より確実な仮固定が実施できる製造方法が得られる。
請求項15に記載の発明は、請求項9から11のいずれかに記載の熱交換器の製造方法において、予備固定工程では、穴部(7)にピン(4A)を圧入することを特徴とする。この請求項15の発明によれば、低コストで生産性が高く、さらに保持力も優れた予備固定工程を有する製造方法が得られる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
以下、本発明を適用した本実施形態の熱交換器について、図1から図10を用いて説明する。図1は、本実施形態における熱交換器の構成を示す正面図である。図2は、図1における矢印IIからみた部分拡大底面図である。
図1は、本発明を空調装置用放熱器としてのコンデンサに適用したものである。本発明は他の空調装置用熱交換器、あるいは車両用熱交換器に適用することができ、例えば、車両用内燃機関の冷却水用放熱器としてのラジエータに適用したりすることができる。
図示の実施形態は、コンデンサに適用した場合である。図示の実施形態において、冷媒が内部を流通する複数のコンデンサチューブ1aは、隣り合うコンデンサチューブ1aの間に冷媒の熱交換を促進する波状のコンデンサフィンを備えている。このコンデンサフィンとコンデンサチューブ1aを交互に何層にも積層してコンデンサコア部1が形成されている。各コンデンサフィンは、熱が加わることによりコンデンサチューブ1aの表面に被覆されたろう材によって隣り合うコンデンサチューブ1aにろう付けされる。
このコンデンサコア部1の長手方向、言い換えれば、チューブ内の冷媒の流れ方向の両端には、容器部としての第1タンク2および第2タンク3が設けられている。さらに、第2タンク3の外側には、第2タンク3内をセパレータ板によって上下に二分割することによってコンデンサコア部1に形成される冷却部と過冷却部とを連通するモジュレータ管5が設けられている。
両タンク2、3、およびモジュレータ管5は、すべてのコンデンサチューブ1aの内部と連通し、コンデンサコア部1の短手方向、つまりコンデンサチューブ1aとコンデンサフィンの積層方向に伸長する形状である。第1タンク2および第2タンク3の伸長方向長さは、コンデンサコア部1の短手方向長さ、言い換えれば、コンデンサチューブ1aとコンデンサフィンの積層方向長さと同程度である。
なお、図2に示すように、第1タンク2は、筒状部2aと、筒状部2aの伸長方向両端に設けられた蓋部6とで構成され、第2タンク3も同様に、筒状部3aと、筒状部3aの伸長方向両端に設けられた蓋部6とで構成されている。コンデンサチューブ1aと蓋部6は、第1タンク2および第2タンク3の外壁面と、蓋部6の壁面に被覆されたろう材によって熱が加わることにより、第1タンク2、第2タンク3にろう付けされる。
また、コンデンサチューブ1aは、内部を冷媒が流通する形状であれば、その断面形状は特に限定するものではない。その一例としてコンデンサチューブ1aは、その断面の長径方向両端部に曲線形状を形成した曲面部と、断面の長径方向両端部を結ぶ互いに平行な線分を形成した側壁面とを備えた扁平形状とするのが望ましい。
コンデンサコア部1の長手方向一端側に存在する第1タンク2は、連通する圧縮機(図示せず)から吐出された冷媒をその内部に区画された伸長方向一方側半分の領域に取り込むとともに、コンデンサコア部1の短手方向一方側半分に存在する各コンデンサチューブ1aの内部に分配供給する。コンデンサコア部1の長手方向他端側に存在する第2タンク3は、コンデンサチューブ1aの内部から流出する冷媒をその内部に区画された伸長方向一方側半分の領域に集合回収する。
そして、冷媒は第2タンク3と連通するモジュレータ管5に送られ、気相冷媒と液相冷媒に分離された後、液相冷媒が第2タンク3の伸長方向他方側半分の領域に送られることになる。さらに、第2タンク3に送られた液相冷媒は、コンデンサコア部1の短手方向他方側半分に存在する各コンデンサチューブ1aの内部に分配供給され、各コンデンサチューブ1a内を通って第1タンク2の短手方向他方側半分の領域に送られた後、連通する減圧器(図示せず)に向けて流出する。
コンデンサコア部1には、その短手方向両端部の全体に渡って補強のためのサイドプレートが設けられている。また、第1タンク2およびモジュレータ管5には、ブラケットが設けられ、ブラケットには車体への取り付けのためのボルト穴が形成されている。
このようにして構成されたコンデンサ等の熱交換器は、車両側の部品に対して、この熱交換器の一方側に設けた取付金具をボルト、ナットによって固定したり、取り外したりすることが自在なように構成されている。熱交換器を車両側の部品に固定するとき、車両側の部品に対して熱交換器の位置決めをする必要があるため、熱交換器の両タンク2、3の伸長方向一端側にはピン4が設けられている。
ピン4は、蓋部6から第1タンク2および第2タンク3の軸方向の外側に向けて伸長し、この伸長した部分が車両用の部品に対して設置されることで位置決めとなる。そして、ピン4の位置決めがされた後、ピン4と反対側に設けられた取付金具を車両側の部品にボルト、ナットによって固定することで熱交換器の固定が完了する。
次に、ピン4と蓋部6の関係について図3を用いて説明する。図3は、図2のIII−III断面線における断面図である。蓋部6は、第1タンク2および第2タンク3の伸長方向一端部を閉塞するための部品であり、その略中央部に穴部7を有している。ピン4は、蓋部6の外側に位置し穴部7より大きい形状のフランジ部9を備え、ピン4を蓋部2に固定したときに穴部7の内側に位置される挿入部8aと、挿入部8aよりも先端に位置し蓋部6から第1タンク2および第2タンク3の内部に突出する突出部8とを有している。突出部8は、フランジ部9よりもピン4の先端に位置し、フランジ部9を介して、蓋部6よりも外部に突出する位置決めのための軸部と相反する側に位置している。
第1タンク2の筒状部2aまたは第2タンク3の筒状部3aと蓋部6は、別体の部品であり、これらは蓋部2にあらかじめ被覆されているろう材によって接合されることになる。蓋部6は、筒状部2a、3aの軸方向端面と接合する縁部6bと、筒状部2a、3aの軸方向端面より筒状部2a、3aの内側に凹んで位置する凹部6aとを有している。ピン4を蓋部6に固定した状態では、フランジ部9の軸方向外側の端面9aと、縁部6bの表面とは、ほぼ揃えられている関係にある。
この実施形態の熱交換器は、このような関係にあるピン4と蓋部6を最終的にろう材によってろう付け接合する前に、仮固定する予備固定手段を備えている。この予備固定手段は、ピン4の一部を変形させてかしめ部を形成したり、突出部8を変形させて蓋部6を突出部8とフランジ部9との間で挟持するかしめ部を形成したり、蓋部6とピン4との一部を架橋するように溶接部を形成したり、ピン4を穴部7に圧入して圧入部を形成したりして仮固定する手段である。
次に、熱交換器を製造する工程について図4から図10を用いて説明する。図4は、本実施形態の熱交換器を製造するための主な工程図である。図5は、本実施形態の熱交換器の製造工程において、予備固定工程の一形態を示した断面図であるとともに、ピン圧入工程を示した図である。
本実施形態の熱交換器の製造における主な工程は、図4に示すように、容器部配置工程(ステップS100)と、ピン挿入工程(ステップS200)と、予備固定工程(ステップS300)と、蓋部配置工程(ステップS400)と、接合工程(ステップS500)である。以下に、各工程についてコンデンサを例に挙げて説明する。
ステップS100の容器部配置工程は、複数のコンデンサチューブ1aとコンデンサフィンを交互に積層配列してコンデンサコア部1を形成するとともにサイドプレートで補強した後、コンデンサコア部1の冷媒流れ方向における一方側部に、容器部としての第1タンク2および第2タンク3を配置する工程である。配置される第1タンク2および第2タンク3は、まだピン4を備えた蓋部6が装着されていない状態である。
ステップS200のピン挿入工程は、第1タンク2および第2タンク3の軸方向端部を閉塞する蓋部6に形成された穴部7にピン4を挿入する工程である。この工程は、図5に示すように、ピン4Aの突出部10を蓋部6の凹部6aが形成されている側から穴部7に挿入し、フランジ部9の軸方向で突出部10側の端面9bと凹部6aの底面とが当接するまで突出部10を穴部7から突出させるものである。なお、このピン挿入工程と容器部配置工程は、それぞれの工程においては別体の部品であるので、その順序は前後してもよい。つまり、ピン挿入工程を容器部配置工程よりも先に行ってもよいし、あるいは、両工程を並行して行ってもよい。
ステップ300の予備固定工程は、蓋部6に挿入配置されたピン4と蓋部6とを予備的に固定する、つまり仮固定する工程である。この予備固定工程の例示としては、後述する図8に示すピンかしめ工程、図9に示すピン溶接工程、図10に示すピン圧入工程がある。
ステップ400の蓋部配置工程は、ピン4を仮固定した状態の蓋部6を第1タンク2および第2タンク3の軸方向端部に配置する工程である。ステップ500の接合工程は、コンデンサ全体を炉の中に入れて、各部にあらかじめ被覆されたろう材を熱によって溶かしてろう付けする工程であり、複数のコンデンサチューブ1aと第1タンク2および第2タンク3とをろう付け接合すると同時に、蓋部6とピン4とをろう付け接合することになる。
この接合工程を経ると、予備固定工程で仮固定されていたピン4は蓋部6に傾くことなく強固に結合されることになり、さらに蓋部6は第1タンク2および第2タンク3を閉塞して結合することになるので、ピン4はコンデンサ本体の位置決め用のピンとして機能することになる。
なお、容器部が別体でない蓋部6と筒状部2aで構成されている場合には、ステップ400の蓋部配置工程は行わない。
本実施形態の熱交換器の製造方法は、図6に示すように、さらにピン作成工程(ステップS150)を有する方法としてもよい。図6は、図4に示す主な製造工程にピン作成工程を加えた工程図である。ステップS150のピン作成工程は、ピン4に穴部7より大きいフランジ部9と、穴部7内に挿入可能な挿入部8aと、挿入部8aからさらに伸長する突出部8とを形成する工程である。このピン作成工程は、例えばアルミダイキャスティングにより実施するものとする。さらに、このように作成されたピン4の挿入工程においては、フランジ部9を蓋部6の外側に位置させるとともに、挿入部8aを穴部7内に位置させることとする。
また、本実施形態の熱交換器の製造方法は、図7に示すように、さらに容器部作成工程(ステップS50)を有する方法としてもよい。図7は、図4に示す主な製造工程に容器部作成工程を加えた工程図である。ステップS50の容器部作成工程は、第1タンク2、第2タンク3のそれぞれを別体の蓋部6と筒状部2a、3aとにより形成する工程である。筒状部2a、3aは、例えば押し出し成形により形成することができる。さらに、ステップS500の接合工程において、この容器部作成工程により作成され、組み立てられた蓋部6と筒状部2a、3aとをあらかじめ被覆されたろう材を溶かすことにより同時に接合することとする。
また、本実施形態の熱交換器の製造方法は、図8に示すように、図4の予備固定工程をピンかしめ工程(ステップS300a)で行う方法としてもよい。図8は、図4に示す主な製造工程の予備固定工程をピンかしめ工程とした場合の工程図である。ステップS300aのピンかしめ工程は、ピン4の一部を変形させて蓋部6にかしめる工程である。この工程は、例えばピン4の突出部8をその形状を半径方向外側に向けて変形させて、その変形させた突出部8とフランジ部9とで蓋部6を挟持する工程である。突出部8を変形させる方法は、ハンマーなどで打撃を加えたり、プレス機などで押しつぶしたりする方法が採用できる。
また、本実施形態の熱交換器の製造方法は、図9に示すように、図4の予備固定工程をピン溶接工程(ステップS300b)で行う方法としてもよい。図9は、図4に示す主な製造工程の予備固定工程をピン溶接工程とした場合の工程図である。ステップS300bのピン溶接工程は、組み立てられた蓋部6とピン4において、これらの一部を架橋するように溶接する工程である。溶接は、蓋部6とピン4の接合部が連続性を持つように、熱もしくは圧力またはその両方を加えて蓋部6とピン4を接合することである。また、適当な溶加材を加えて接合してもよい。例えば、融接、圧接、ろう接で行うことができる。
また、本実施形態の熱交換器の製造方法は、図10に示すように、図4の予備固定工程をピン圧入固定工程(ステップS300c)で行う方法としてもよい。図10は、図4に示す主な製造工程にピン作成工程を加え、さらにピン挿入工程および予備固定工程をピン圧入固定工程とした場合の工程図である。この製造方法は、図5に示すように、フランジ部9の軸方向で突出部10側の端面9bからテーパ状に突出する突出部10を備えたピン4Aを作成するピン作成工程(ステップS150a)を有する。
このテーパ状の突出部10は、ピン挿入工程において突出部10を穴部7に挿入するときに、一定以上の加重を加えないと突出部10が穴部7を貫通しないような寸法で形成されている。つまり、突出部10の先端部の外形寸法は、穴部7の内径寸法よりも小さく、突出部10の根元部の外形寸法は、穴部7の内径寸法よりも若干大きく形成されている。ピン圧入固定工程では、フランジ部9の軸方向で突出部10側の端面9bが凹部6aの底面に当接したときに、穴部7は突出部8の根元部の外形形状に密着して当初の形状よりも半径方向外側に広げられることになる。
このように本実施形態の熱交換器は、複数のコンデンサチューブ1aとコンデンサフィンとを交互に配列してなるコンデンサコア部1と、コンデンサコア部1の一方の側部に配置された筒状部2a、3aおよびその端部を閉塞する蓋部6を有する第1タンク2および第2タンク3と、蓋部6に形成された穴部7に挿入され、蓋部6から第1タンク2および第2タンク3の軸方向に伸長するピン4、4Aと、蓋部6とピン4、4Aとを接合しているろう材と、ろう材で固定する前に、つまり、ろう材がない状態において蓋部6とピン4、4Aとを仮固定する予備固定手段と、を備える構成とする。この構成によれば、ピン4、4Aを保持するプレートなどが不要となり、ピン4、4Aの蓋部6に対する位置決めが安定するので、部品点数および工数の低減と、位置決め用のピンの脱落や変形の防止とを実現できる。
また、熱交換器は、ピン4、4Aは、蓋部6の外側に位置し穴部7より大きいフランジ部9と、穴部7に位置される挿入部8a、10aと、蓋部6から第1タンク2および第2タンク3の内部に突出する突出部8、10と、を有している。この構成を採用した場合には、ピン4、4Aの軸方向外周面の形状が予備固定時における蓋部6とピン4、4Aの位置の安定に寄与するので、仮固定作業およびろう付け品質が向上する。
また、熱交換器は、蓋部6と筒状部2a、3aが別体の部品であってこれらはろう材によって接合されており、蓋部6は、筒状部2a、3aの端面と接合する縁部6bと、筒状部2a、3aの端面より内側に凹んで位置する凹部6aとを有し、フランジ部9の軸方向外側の端面9aは、縁部6bの表面とほぼ揃えられている構成とする。この構成を採用した場合には、予備固定時における蓋部6とピン4、4Aの位置が安定するので、仮固定作業およびろう付け品質が向上する。また、車両に取り付けるときのゴムマウント台座の面積が確保できるので、ゴムの磨耗を抑えられる。
また、予備固定手段を、ピン4の一部を変形させて形成するかしめ部で構成した場合には、低コストで生産性の高い予備固定手段が得られる。
また、熱交換器は、ピン4が穴部7を貫通して突出する突出部8を有し、予備固定手段が、突出部8を変形させて形成し、蓋部6をフランジ部9との間に挟持するかしめ部で構成されている。この構成を採用した場合には、突出部8を利用したさらに保持力の高い予備固定手段が得られる。
また、予備固定手段を、蓋部6とピン4との一部を架橋する溶接部分で構成した場合には、より確実な仮固定が実施できる。
また、予備固定手段を、ピン4Aが穴部7に圧入されて形成される圧入部で構成した場合には、低コストで生産性が高く、さらに保持力も優れた仮固定が実施できる。
熱交換器の製造方法の発明は、複数のコンデンサチューブ1aを配列したコンデンサコア部1の一方の側部に、筒状部2a、3aを有する第1タンク2および第2タンク3を配置する工程と、第1タンク2および第2タンク3の端部を閉塞するための蓋部6に形成された穴部7にピン4、4Aを挿入する工程と、蓋部6とピン4、4Aとを予備的に固定する工程と、複数のコンデンサチューブ1aと第1タンク2および第2タンク3とをろう材により接合するのと同時に、蓋部6とピン4、4Aとをろう材により接合する工程と、を有したものである。この方法を採用した場合には、部品点数および工数の低減と、位置決め用のピンの脱落や変形の防止とを実現できる製造方法が得られる。
また、熱交換器の製造方法の発明は、さらに、ピン4、4Aに、穴部7より大きいフランジ部9と、穴部7内に挿入可能な挿入部8a、10aと、挿入部8a、10aからさらに伸長する突出部8、10とを形成する工程を有するとともに、ピン4、4Aを穴部7に挿入する工程においては、フランジ部9を蓋部6の外側に位置させ、挿入部8a、10aを穴部7に位置させることとする。この方法を採用した場合には、ピン4、4Aを穴部7に挿入する工程において、ピン4、4Aの軸方向外周面の形状が蓋部6とピン4、4Aの位置関係の安定性を向上して予備固定が確実に行われることになるので、ろう付け品質を向上することができる。
また、熱交換器の製造方法の発明は、さらに、第1タンク2および第2タンク3を、別体の蓋部6と筒状部2a、3aとにより形成する工程を有し、ろう材により接合する工程においては、蓋部6と筒状部2a、3aとがろう材により同時に接合されることとする。この方法を採用した場合には、ピン4、4Aが予備固定された状態の蓋部6を筒状部2a、3aに組み付けてろう付け接合する方法が採用できるので、予備固定の品質が安定し、生産性が向上する。
また、予備固定工程では、ピン4の一部を変形させて蓋部6にかしめることとする。この方法を採用した場合には、低コストで生産性の高い予備固定工程を実施することができる。
また、ピン4を穴部7に挿入する工程においては、ピン4の一部が穴部7を貫通して突出する突出部8を提供するようにピン4が挿入され、予備固定工程では、突出部8を変形させて蓋部6を挟持することとする。この方法を採用した場合には、突出部8を利用したさらに保持力の高い予備固定工程を実施できる。
また、予備固定工程では、蓋部6とピン4との一部を架橋するように溶接することとする。この方法を採用した場合には、より確実な仮固定が実施できる。
また、予備固定工程では、穴部7にピン4Aを圧入することとする。この方法を採用した場合には、低コストで生産性が高く、さらに保持力も優れた予備固定工程を実施できる。
本発明の第1実施形態における熱交換器の構成を示す正面図である。 図1における矢印IIからみた部分拡大底面図である。 図2のIII−III断面線における断面図である。 第1実施形態の熱交換器を製造するための主な工程図である。 第1実施形態の熱交換器の製造工程において、予備固定工程の一形態を示した断面図である。 図4に示す製造工程にピン作成工程を加えた工程図である。 図4に示す製造工程に容器部作成工程を加えた工程図である。 図4に示す製造工程の予備固定工程をピンかしめ工程とした場合の工程図である。 図4に示す製造工程の予備固定工程をピン溶接工程とした場合の工程図である。 図4に示す製造工程にピン作成工程を加え、さらにピン挿入工程および予備固定工程をピン圧入固定工程とした場合の工程図である。
符号の説明
1 コンデンサコア部(コア部)
1a コンデンサチューブ(チューブ)
2 第1タンク(容器部、タンク部)
2a、3a 筒状部
3 第2タンク(容器部、タンク部)
4、4A ピン
6 蓋部
6a 凹部
6b 縁部
7 穴部
8、10 突出部
8a、10a 挿入部
9 フランジ部
9a 軸方向外側の端面

Claims (15)

  1. 複数のチューブ(1a)を配列してなるコア部(1)と、
    前記コア部(1)の一方の側部に配置された筒状部(2a、3a)およびその端部を閉塞する蓋部(6)を有する容器部(2、3)と、
    前記蓋部(6)に形成された穴部(7)に挿入され、前記蓋部(6)から前記容器部(2、3)の軸方向に伸長するピン(4、4A)と、
    前記蓋部(6)と前記ピン(4、4A)とを接合しているろう材と、
    前記ろう材がない状態において前記蓋部(6)と前記ピン(4、4A)とを仮固定する予備固定手段と、
    を備える熱交換器。
  2. 前記容器部(2、3)は、複数の前記チューブ(1a)と連通したタンク部(2、3)であることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記ピン(4、4A)は、前記蓋部(6)の外側に位置し前記穴部(7)より大きいフランジ部(9)と、
    前記穴部(7)に位置される挿入部(8a、10a)と、
    前記蓋部(6)から前記容器部(2、3)の内部に突出する突出部(8、10)と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記蓋部(6)と前記筒状部(2a、3a)は別体の部品であってこれらはろう材によって接合され、
    前記蓋部(6)は、前記筒状部(2a、3a)の端面と接合する縁部(6b)と、前記筒状部(2a、3a)の端面より内側に凹んで位置する凹部(6a)とを有し、
    前記フランジ部(9)の軸方向外側の端面(9a)は、前記縁部(6b)の表面とほぼ揃えられていることを特徴とする請求項3に記載の熱交換器。
  5. 前記予備固定手段は、前記ピン(4)の一部を変形させて形成するかしめ部で構成することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の熱交換器。
  6. 前記ピン(4)は前記穴部(7)を貫通して突出する突出部(8)を有し、
    前記予備固定手段は、前記突出部(8)を変形させて形成し、前記蓋部(6)を前記フランジ部(9)との間に挟持するかしめ部で構成することを特徴とする請求項3または4に記載の熱交換器。
  7. 前記予備固定手段は、前記蓋部(6)と前記ピン(4)との一部を架橋する溶接部分であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の熱交換器。
  8. 前記予備固定手段は、前記ピン(4A)が前記穴部(7)に圧入されて形成される圧入部であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の熱交換器。
  9. 複数のチューブ(1a)を配列したコア部(1)の一方の側部に、筒状部(2a、3a)を有する容器部(2、3)を配置する工程と、
    前記容器部(2、3)の端部を閉塞するための蓋部(6)に形成された穴部(7)に前記ピン(4、4A)を挿入する工程と、
    前記蓋部(6)と前記ピン(4、4A)とを予備的に固定する工程と、
    前記複数のチューブ(1a)と前記容器部(2、3)とをろう材により接合するのと同時に、前記蓋部(6)と前記ピン(4、4A)とをろう材により接合する工程と、
    を有することを特徴とする熱交換器の製造方法。
  10. さらに、前記ピン(4、4A)に、前記穴部(7)より大きいフランジ部(9)と、前記穴部(7)内に挿入可能な挿入部(8a、10a)と、前記挿入部(8a、10a)からさらに伸長する突出部(8、10)とを形成する工程を有するとともに、
    前記ピン(4、4A)を前記穴部(7)に挿入する工程においては、前記フランジ部(9)を前記蓋部(6)の外側に位置させ、前記挿入部(8a、10a)を前記穴部(7)に位置させることを特徴とする請求項9に記載の熱交換器の製造方法。
  11. さらに、前記容器部(2、3)を、別体の前記蓋部(6)と前記筒状部(2a、3a)とにより形成する工程を有し、
    前記ろう材により接合する工程においては、前記蓋部(6)と前記筒状部(2a、3a)とがろう材により同時に接合されることを特徴とする請求項9または10に記載の熱交換器の製造方法。
  12. 前記予備固定工程では、前記ピン(4)の一部を変形させて前記蓋部(6)にかしめることを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の熱交換器の製造方法。
  13. 前記ピン(4)を前記穴部(7)に挿入する工程においては、前記ピン(4)の一部が前記穴部(7)を貫通して突出する突出部(8)を提供するように前記ピン(4)が挿入され、
    前記予備固定工程では、前記突出部(8)を変形させて前記蓋部(6)を挟持することを特徴とする請求項10に記載の熱交換器の製造方法。
  14. 前記予備固定工程では、前記蓋部(6)と前記ピン(4)との一部を架橋するように溶接することを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の熱交換器の製造方法。
  15. 前記予備固定工程では、前記穴部(7)に前記ピン(4A)を圧入することを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の熱交換器の製造方法。
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