JP4328112B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP4328112B2
JP4328112B2 JP2003064453A JP2003064453A JP4328112B2 JP 4328112 B2 JP4328112 B2 JP 4328112B2 JP 2003064453 A JP2003064453 A JP 2003064453A JP 2003064453 A JP2003064453 A JP 2003064453A JP 4328112 B2 JP4328112 B2 JP 4328112B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
pipe body
heat exchanger
support member
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003064453A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004271103A (ja
Inventor
宗一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Valeo Thermal Systems Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Thermal Systems Japan Corp filed Critical Valeo Thermal Systems Japan Corp
Priority to JP2003064453A priority Critical patent/JP4328112B2/ja
Publication of JP2004271103A publication Critical patent/JP2004271103A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4328112B2 publication Critical patent/JP4328112B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、媒体を流通するチューブと、チューブの端部が接続されたタンクと、タンクに設けられた継手部とを備え、継手部から媒体を流入又は流出し、媒体がチューブに伝わる熱にて熱交換を行う熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍サイクルの放熱器やエバポレータ、自動車のラジエータやヒータコア等の熱交換器は、チューブ及びフィンを積層してコアを成すとともに、チューブの両端部を一対のタンクにそれぞれ接続して構成されている。媒体は、タンクの要所に設けられた入口側の継手部から内部に取り入れられて、コアに伝わる熱にて熱交換をしつつチューブを通過した後、タンクの要所に設けられた出口側の継手部から外部に排出される。一般に、この種の熱交換器は、チューブ、フィン、タンク、及び継手部等を構成する複数の部材を炉中ろう付けして製造されている。特許文献1乃至6には、このような熱交換器に係る構成が記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−9791号公報
【特許文献2】
特開平10−170190号公報
【特許文献3】
特開平11−304051号公報
【特許文献4】
特開平11−351784号公報
【特許文献5】
特開2001−263983号公報
【特許文献6】
特開2002−31436号公報
【発明が解決しようとする課題】
ところで熱交換器は、その熱交換性能とともに、強度、重量、耐久性、製造の容易性、コスト、及び設置スペース等をバランスよく確保する必要があり、前述した継手部についても、それらの諸点を考慮しつつ更なる構造的工夫が求められている。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、媒体を流入又は流出する継手部が合理的に設けられた熱交換器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願第1請求項に記載した発明は、媒体を流通するチューブと、前記チューブの端部が接続されたタンクと、前記タンクと連通された継手部とを備え、前記継手部から前記媒体を流入又は流出し、前記媒体が前記チューブに伝わる熱にて熱交換を行う熱交換器において、当該熱交換器は複数の部材を炉中ろう付けしてなり、前記タンクには前記継手部を支持する支持部材を設け、前記タンクと前記支持部材とをろう付けするとともに、前記継手部と前記支持部材とをろう付けしてなるものであり、前記タンクの内部には内部配置部材を配置するとともに、前記タンクには孔部、前記内部配置部材には前記孔部から外部に露呈する突片を設け、
前記支持部材は、前記突片を利用して位置決めした構成の熱交換器である。このような構成によると、継手部が合理的に設けられた熱交換器が得られる。すなわち、継手部を支持する支持部材をタンクに設け、タンクと支持部材とをろう付けするとともに、継手部と支持部材とをろう付けすることによれば、継手部をより堅固に固定することが可能である。つまり、継手部の強度が確実に向上される。また、ろう付け時において、支持部材にて継手部の体勢を維持すれば、継手部を支える冶具の省略が可能になるという利点もある。
【0006】
特に、タンクに対する支持部材の位置決めは、このような内部配置部材の突片を利用して行うと便利である。
【0007】
本願第請求項に記載した発明は、請求項において、前記支持部材は、前記突片を挿通する通孔を備え、前記突片をカシメることによって仮固定した構成の熱交換器である。すなわち、ろう付け時において、タンクに対する支持部材の仮固定は、内部配置部材の突片をカシメることによって達成される
【0008】
本願第請求項に記載した発明は、請求項1又は2において、前記支持部材の表面には、前記継手部と前記支持部材とのろう付けに要するろう材を設けた構成の熱交換器である。すなわち、所要のろう材は支持部材の表面に設けるのが好ましい。
【0009】
本願第請求項に記載した発明は、請求項1乃至のいずれかにおいて、前記継手部はパイプ体を備え、前記支持部材には前記パイプ体をろう付けしてなる構成の熱交換器である。すなわち、パイプ体を備えた継手部の場合は、そのパイプ体を支持部材とろう付けすることにより、これを良好に支持することが可能となる。
【0010】
本願第請求項に記載した発明は、請求項において、前記支持部材は、前記パイプ体を保持するU字形状を呈する構成の熱交換器である。すなわち、U字形状を呈する支持部材によれば、パイプ体のより安定した支持が可能となる。
【0011】
本願第請求項に記載した発明は、請求項1乃至のいずれかにおいて、前記継手部はパイプ体と当該パイプ体の先端部に設けられたブロック体とを備え、前記支持部材には前記ブロック体をろう付けしてなる構成の熱交換器である。すなわち、パイプ体及びブロック体を備えた継手部の場合は、そのブロック体を支持体とろう付けすることにより、これを良好に支持することが可能となる。
【0012】
本願第請求項に記載した発明は、請求項において、前記支持部材には、これを補強する凸状の補強部を設けた構成の熱交換器である。すなわち、支持部材の機械的強度は、補強部を設けることによって向上することが可能である。本発明によれば、薄型で軽量且つ優れた強度の支持部材が得られる。
【0013】
本願第請求項に記載した発明は、請求項において、前記ブロック体は、前記補強部を利用して位置決めした構成の熱交換器である。すなわち、ブロック体の位置決めは、これを補強部に当接させることによって正確に行うことが可能となる。
【0014】
本願第請求項に記載した発明は、請求項において、前記ブロック体には、前記補強部と凹凸係合する係合部を設けた構成の熱交換器である。すなわち、リブ又はビードを利用してブロック体を位置決めする場合は、ブロック体にはこのような係合部を設けるとよい。
【0015】
本願第10請求項に記載した発明は、請求項乃至のいずれかにおいて、前記ブロック体は、前記補強部とろう付けした構成の熱交換器である。すなわち、ブロック体と補強部とをろう付けすることによれば、支持部材による継手部の支持強度が確実に向上される。
【0016】
本願第11請求項に記載した発明は、請求項10において、前記ブロック体には、前記媒体を流通する外部流路をねじ止めして接続する構成の熱交換器である。すなわち、ブロック体に外部流路をねじ止めして接続する場合は、支持部材による継手部の支持強度は、ねじを締めつける際の捩じり力に耐え得る必要があるところ、その補強としては、このような補強部による補強が非常に有効である。
【0017】
本願第12請求項に記載した発明は、請求項乃至11のいずれかにおいて、前記支持部材には、前記パイプ体を嵌め入れる凹部を設けた構成の熱交換器である。すなわち、パイプ体を支持部材の凹部に嵌め入れることによれば、継手部の支持強度及び位置決め精度は一層向上される。
【0018】
本願第13請求項に記載した発明は、請求項1又は2において、前記継手部は前記タンクに接続されたパイプ体を備え、前記タンクには前記パイプ体を接続する開口部を設け、前記開口部の径は前記パイプ体の径よりも小さく設定し、前記パイプ体は、その基端部を前記開口部に挿入可能な外形先細りのテーパー形状とするとともに、当該基端部を前記開口部に圧入した状態でろう付けした構成の熱交換器である。このような構成によると、継手部が合理的に設けられた熱交換器が得られる。すなわち、パイプ体の基端部を外形先細りのテーパー形状とし、これをタンクの開口部に圧入することによれば、開口部に対するパイプ体の基端部の挿入量規制が容易になされるとともに、それらの組み付け強度が満足に確保される。また、タンクの開口部とパイプ体の基端部とが確実に密着するので、ろう付けの信頼性も向上する。
【0019】
本願第14請求項に記載した発明は、請求項13において、前記タンクは、所定の形状に塑性変形されたプレート部材からなり、前記開口部は、前記プレート部材を塑性変形する前に当該プレート部材に穿孔を施してしてなる構成の熱交換器である。すなわち、プレート部材に対する穿孔は、これを塑性変形する前に行うと容易である。
【0020】
本願第15請求項に記載した発明は、請求項14において、前記開口部は、前記プレート部材を塑性変形した後にその周縁部を矯正加工してなる構成の熱交換器である。すなわち、プレート部材を塑性変形する前に穿孔された開口部は、プレート部材の塑性変形に伴いその周縁部がある程度斜くので、かかる開口部にパイプ体の基端部を挿入すると、それらの間には隙間が生じ、これがろう付け不良の原因となる場合がある。そこで、開口部の周縁部は、プレート部材を塑性変形した後に適宜に矯正加工する。かかる構成によれば、開口部とパイプ体の基端部との間の隙間が解消され、良好なろう付けが達成される。
【0021】
本願第16請求項に記載した発明は、請求項1又は2において、前記継手部は前記タンクに接続されたパイプ体を備え、前記タンクには前記パイプ体を接続する開口部を設け、前記パイプ体には、前記開口部の周囲に着座するフランジ部材を装着し、前記パイプ体の基端部は前記開口部に挿入するとともに、前記フランジ部材は前記タンク及び前記パイプ体にろう付けした構成の熱交換器である。このような構成によると、継手部が合理的に設けられた熱交換器が得られる。すなわち、タンクの開口部にパイプ体を接続する場合は、パイプ体にフランジ部材を装着し、パイプ体の基端部を開口部に挿入するとともに、このフランジ部材をタンク及びパイプ体にろう付けすることにより、それらの間の隙間を確実に塞ぐことが可能となる。
【0022】
本願第17請求項に記載した発明は、請求項16において、前記タンクは、所定の形状に塑性変形されたプレート部材からなり、前記開口部は、前記プレート部材を塑性変形する前に当該プレート部材に穿孔を施してしてなる構成の熱交換器である。すなわち、プレート部材に対する穿孔は、これを塑性変形する前に行うと容易である。但し、プレート部材を塑性変形する前に穿孔された開口部は、プレート部材の塑性変形に伴いその周縁部がある程度斜くので、かかる開口部にパイプ体の基端部を挿入すると、それらの間には隙間が生じ、これがろう付け不良の原因となる場合がある。この点本発明によれば、パイプ体にフランジ部材を装着し、このフランジ部材をタンク及びパイプ体にろう付けするので、そのような不都合は満足に回避される。つまり本発明は、開口部を穿孔したプレート部材を塑性変形し、その開口部にパイプ体を接続する熱交換器において、極めて好適に利用される。
【0023】
本願第18請求項に記載した発明は、請求項1又は2において、前記継手部は前記タンクに接続されたパイプ体を備え、前記タンクには前記パイプ体を接続する開口部を設け、前記タンク及び前記パイプ体は、それらを接続する接続部品を介して接続し、前記接続部品は、前記開口部に挿入される第1円筒部と、前記パイプ体の基端部と嵌合する第2円筒部と、前記開口部の周囲に着座するフランジ部とを備え、前記第2円筒部は前記パイプ体の基端部とろう付けするとともに、前記フランジ部は前記タンクとろう付けした構成の熱交換器である。このような構成によると、継手部が合理的に設けられた熱交換器が得られる。すなわち、タンクの開口部にパイプ体を接続する場合は、タンクとパイプ体との間に接続部品を介し、接続部品の第2円筒部とパイプ体の基端部とをろう付けするとともに、接続部品のフランジ部とタンクとをろう付けすることにより、それらの間の隙間を確実に塞ぐことが可能となる。
【0024】
本願第19請求項に記載した発明は、請求項18において、前記タンクは、所定の形状に塑性変形されたプレート部材からなり、前記開口部は、前記プレート部材を塑性変形する前に当該プレート部材に穿孔を施してしてなる構成の熱交換器である。すなわち、プレート部材に対する穿孔は、これを塑性変形する前に行うと容易である。但し、プレート部材を塑性変形する前に穿孔された開口部は、プレート部材の塑性変形に伴いその周縁部がある程度斜くので、かかる開口部にパイプ体の基端部を挿入すると、それらの間には隙間が生じ、これがろう付け不良の原因となる場合がある。この点本発明によれば、タンクとパイプ体との間に接続部品を介し、接続部品の第2円筒部とパイプ体の基端部とをろう付けするとともに、接続部品のフランジ部とタンクとをろう付けするので、そのような不都合は満足に回避される。つまり本発明は、開口部を穿孔したプレート部材を塑性変形し、その開口部にパイプ体を接続する熱交換器において、極めて好適に利用される。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の第1具体例を図1乃至図5に基づいて説明する。これらの図に示す本例の熱交換器1は、車内空調用冷凍サイクルに用いられるコンデンサである。冷凍サイクルは、媒体(つまり冷媒)を圧縮するコンプレッサと、圧縮された媒体を冷却するコンデンサと、冷却された媒体を減圧する膨張弁と、減圧された媒体を気化するエバポレータとを備え、それらを配管で繋いで媒体を循環する構成となっている。
【0026】
本例の熱交換器1は、フィン300を介して積層された複数の偏平状のチューブ200と、各チューブ200の両端部がそれぞれ接続された一対のタンク400と、一方のタンク400にそれぞれ連通された入口側の継手部500及び出口側の継手部600とを備え、入口側の継手部500からタンク400の内部に流入した媒体が、チューブ200及びフィン300に伝わる熱にて冷却されて凝縮し、出口側の継手部600から流出する構成となっている。一方のタンク400には、出口側の継手部600を支持する支持部材700を設けている。また、他方のタンク400には、気液分離器800を装着する継手部810を設けており、入口側の継手部500から流入した媒体は、出口側の継手部600から流出するまでの間に一旦気液分離器800に送られ、液層が過冷却される構成となっている。
【0027】
更に、チューブ200及びフィン300を積層してなる層の上下側部には、補強部材たるサイドプレート901をそれぞれ設けている。各サイドプレート901の両端部は、各タンク400にそれぞれ接続されている。また、図中の902は、当該熱交換器1を車体に取り付けるためのブラケットである。ブラケット902は、車体形状に応じてタンク400やサイドプレート901の適宜部位に装着されている。
【0028】
そして、チューブ200、フィン300、タンク400、入口側の継手部500、出口側の継手部600、気液分離器800を装着する継手部810、及びサイドプレート901を構成する部材は、アルミニウム又はアルミニウム合金を成形してなる部材であり、熱交換器1は、複数の部材を一体に組み付け、その組み付け体を炉中で加熱処理してろう付けし、製造される。このような炉中ろう付けに際し、各部材の要所には予めろう材及びフラックスが設けられる。
【0029】
本例のタンク400は、それぞれ所定の形状に塑性変形された第1プレート部材410及び第2プレート部材420を組み付けて略円筒形状となすとともに、その内部を内部配置部材430にて所定の間隔に区画して構成されている。第1プレート部材410は、その長手方向の縁部(図例では所定のピッチで列設された折り曲げ用の爪)を変形して第2プレート部材420を保持するものである。第2プレート部材420は、チューブ200を接続するスリットがその長手方向に亘り所定のピッチで列設されたものである。
【0030】
本例の出口側の継手部600は、一方のタンク400の下方に接続されたパイプ体610と、パイプ体610の先端部に設けられた外部流路接続用のユニオン620とを備えたものである。パイプ体610は、一方のタンク400の下方からそのタンク400に添って上方に延び、支持部材700は、パイプ体610の略中間部を支持している。尚、入口側の継手部500は、タンク400の要所に設けられたブロック体からなり、この継手部500には、外部流路をねじ止めして接続する構成となっている。
【0031】
支持部材700は、パイプ体610を保持するパイプ体保持部701と、タンク400の外面に着座する着座部702とを備えている。パイプ体保持部701は所定の大きさのU字形状を呈し、パイプ体610は適宜圧力でパイプ体保持部701に保持される。着座部702は、タンク400の外面と一致する形状を呈する。尚、この支持部材700もまた、所定の形状に塑性成形されたプレート部材である。継手部600のパイプ体610と支持部材700のパイプ体保持部701とは、炉中ろう付けによりろう付けされている。また、タンク400の外面と支持部材700の着座部702とは、同じく炉中ろう付けによりろう付けされている。支持部材700の表面には、それらのろう付けに要するろう材がクラッドされている。
【0032】
更に本例の場合、タンク400を構成する第1プレート部材410の要所には孔部411を設けるとともに、内部配置部材430にはその孔部411から外部に露呈する突片431を設けており、支持部材700は、突片431を利用して位置決めした。具体的には、支持部材700の着座部702には、仕切プレート430の突片431を挿通する通孔703を設けており、支持部材700は、通孔703に突片431を挿通するとともにその突片431をカシメることによって仮固定した。
【0033】
つまり、ろう付け時において、タンク400に対する支持部材700の仮固定は、内部配置部材430の突片431をカシメることによって達成している。このように支持部材700を仮固定することによれば、ろう付け時においては、冶具を用いずとも支持部材700及び出口側の継手部600の体勢を維持することができるという利点がある。
【0034】
炉中ろう付けは、複数の部材を一体に組み付けてなる組み付け体を横倒しにして行われる。U字形状を呈する支持部材700のパイプ体保持部701は、ろう付け時にはその開口側が上方に向けられる。出口側の継手部600は、パイプ体610の一方の端部をタンク400に組み付けるとともに、パイプ体610の略中間部を支持部材700にて支持することにより、極めて安定した体勢で支えられる。支持部材700によるパイプ体610の支持位置は、出口側の継手部600の重心を考慮して設定する。
【0035】
尚、本例の内部配置部材340は、タンク400の内部を区画するものであることから、所定の部位に配置する必要がある。但し、図5に示すように、内部配置部材340に媒体の流通孔432を設けることによれば、これは任意の部位に配置することが可能となる。つまり、支持部材700を仮固定する内部配置部材340は、支持部材700によるパイプ体610の支持位置や、タンク400に対する支持部材700の支持位置に応じて適宜部位に設けることも可能である。
【0036】
次に、本発明の第2具体例を図6乃至図10に基づいて説明する。本例の熱交換器1は、一方のタンク400に気液分離器800を装着する継手部810を設けるとともに、この継手部810に出口側の継手部600を接続してなるものである。入口側の継手部500から流入した媒体は、チューブ200及びフィン300に伝わる熱にて熱交換された後に気液分離器800に送られ、気液分離器800で分離された液層の媒体が出口側の継手部600から流出する。
【0037】
更に、入口側の継手部500は、タンク400に接続されたパイプ体510と、パイプ体510の先端に設けられたブロック体530とを備えたものである。出口側の継手部600もまた、タンク400に接続されたパイプ体610と、パイプ体610の先端部に設けられたブロック体630とを備えたものである。双方のブロック体530,630は、互いにねじ止めされるとともに所定の位置に支持されている。
【0038】
支持部材700のパイプ体保持部701は、所定の大きさの環状を呈し、出口側の継手部600のパイプ体610を挿通するとともに、このパイプ体610とろう付けされている。また、本例の支持部材700は、タンク400との支持強度を向上する補助部材710を備えたものである。図例の補助部材710は、タンク400の外面と当接するとともに支持部材700の本体部材と一体に組み付けられ、両者にそれぞれろう付けされている。このような補助部材710によれば、タンク400と支持部材700とのろう付け面積が満足に確保され、それらを一層堅固に支持することが可能となる。
【0039】
また、支持部材700は、熱交換器1を外部に支持するブラケットとして兼用される。つまり本例の熱交換器は、各タンク400の要所にろう付けされたブラケット902及び支持部材700を車体やラジエータ等にねじ止めして取り付ける構成となっている。尚、その他の基本構成は前述した具体例と同様である。
【0040】
このように、各継手部500,600,810の構成は、適宜に設計変更が可能である。また、支持部材700は、熱交換器1を外部に支持するブラケットとして兼用することも可能である。
【0041】
次に、本発明の第3具体例を図11乃至図14に基づいて説明する。
【0042】
本例の出口側の継手部600は、タンク400に接続されたパイプ体610と、パイプ体610の先端部に設けられたブロック体630とを備えたものである。支持部材700には、ブロック体630をろう付けしている。ブロック体630には、媒体を流通する外部流路をねじ止めして接続する。
【0043】
本例の支持部材700もまた、所定の形状に塑性成形されたプレート部材であり、その要所には、凸状の補強部たるリブ704及びビード705が設けられている。リブ704及びビード705は、支持部材700を補強するものであり、支持部材700の機械的強度は、リブ704やビード705を設けることによって向上されている。出口側の継手部600のブロック体630は、リブ704及びビード705を利用して位置決めしている。ブロック体630には、リブ704及びビード705の少なくとも1つと凹凸係合する係合部631が設けられている。また、リブ704及びビード705の少なくとも1つには、パイプ体610を嵌め入れる凹部706が設けられている。
【0044】
炉中ろう付けは、組み付け体を横倒しにして行われ、ブロック体630は、支持部材700に載置された状態(図14参照)でろう付けされる。このブロック体630は、リブ704及びビード705とろう付けされ、パイプ体610は、凹部706とろう付けされる。尚、その他の基本構成は前述した具体例と同様である。
【0045】
本例の構成によると、ブロック体630は正確に位置決めすることができる。また、支持部材700による継手部600の支持強度も確実に向上される。特に、ブロック体630に外部流路をねじ止めして接続する場合は、支持部材700による継手部600の支持強度は、ねじを締めつける際の捩じり力に耐え得る必要があるところ、その補強としては、リブ704やビード705による補強が非常に有効である。また、継手部600の支持強度を考慮すると、パイプ体610を嵌め入れる凹部706は、リブ704やビード705に設けるのが望ましい。
【0046】
次に、本発明の第4具体例を図15及び図16に基づいて説明する。本例は、タンク400に対して出口側の継手部600のパイプ体610を合理的に接続してなるものである。具体的には、タンク400にはパイプ体610を接続する開口部412を設け、開口部412の径はパイプ体610の径よりも小さく設定し、パイプ体610は、その基端部611を開口部412に挿入可能な外形先細りのテーパー形状とするとともに、当該基端部611を開口部412に圧入した状態でろう付けしている。
【0047】
開口部412は、前述した第1プレート部材410を塑性変形する前に当該第1プレート部材410に穿孔を施すとともに、第1プレート部材を塑性変形した後にその周縁部を矯正加工してなるものである。より詳細には、平板状のプレート部材410(図16(A)参照)をプレス成形にて所定の形状に打ち抜き(図16(B)参照)、これをロール成形にて立体成形し(図16(C)参照)、その後開口部412の周縁部をトリムして矯正している(図16(D)参照)。尚、その他の基本構成は前述した具体例と同様である。
【0048】
このように、パイプ体610の基端部611を外形先細りのテーパー形状とし、これをタンク400の開口部412に圧入することによれば、開口部412に対するパイプ体610の基端部611の挿入量規制が容易になされるとともに、それらの組み付け強度が満足に確保される。
【0049】
特に、第1プレート部材410に対する穿孔は、これを塑性変形する前に行うと容易である。但し、第1プレート部材410を塑性変形する前に穿孔された開口部412は、第1プレート部材410の塑性変形に伴いその周縁部がある程度斜くので、かかる開口部412にパイプ体610の基端部611を挿入すると、それらの間には隙間が生じ、これがろう付け不良の原因となる場合がある。この点本例によれば、開口部412の周縁部は、第1プレート部材410を塑性変形した後に適宜に矯正加工するので、開口部412とパイプ体610の基端部611との間の隙間は解消され、良好なろう付けが達成される。
【0050】
次に、本発明の第5具体例を図17に基づいて説明する。本例もまた、タンク400に対して出口側の継手部600のパイプ体610を合理的に接続してなるものである。具体的には、出口側の継手部600のパイプ体610には、タンク400の開口部412の周囲に着座するフランジ部材640を装着し、パイプ体610の基端部611は開口部412に挿入するとともに、フランジ部材640はタンク400及びパイプ体610にろう付けした。フランジ部材640は、パイプ体610の基端部611を開口部412に挿入する前に、パイプ体610の所定の部位にカシメ等により固定する。このような構成によれば、開口部412に対するパイプ体610の基端部611の挿入量はフランジ部材640にて規制することができる。尚、その他の基本構成は前述した具体例と同様である。
【0051】
このように、タンク400の開口部412にパイプ体610を接続する場合は、パイプ体610にフランジ部材640を装着し、パイプ体610の基端部611を開口部412に挿入するとともに、このフランジ部材640をタンク400及びパイプ体610にろう付けすることにより、それらの間の隙間を確実に塞ぐことが可能となる。
【0052】
特に、第1プレート部材410に対する穿孔は、これを塑性変形する前に行うと容易である。但し、第1プレート部材410を塑性変形する前に穿孔された開口部412は、第1プレート部材410の塑性変形に伴いその周縁部がある程度斜くので、かかる開口部412にパイプ体610の基端部611を挿入すると、それらの間には隙間が生じ、これがろう付け不良の原因となる場合がある。この点本例によれば、パイプ体610にフランジ部材640を装着し、このフランジ部材640をタンク400及びパイプ体610にろう付けするので、そのような不都合は満足に回避される。
【0053】
次に、本発明の第6具体例を図18及び図19に基づいて説明する。本例もまた、タンク400に対して出口側の継手部600のパイプ体610を合理的に接続してなるものである。具体的には、タンク400及びパイプ体610は、それらを接続する接続部品650を介して接続し、接続部品650は、開口部412に挿入される第1円筒部651と、パイプ体610の基端部611と嵌合する第2円筒部652と、開口部412の周囲に着座するフランジ部653とを備え、第2円筒部652はパイプ体610の基端部611とろう付けするとともに、フランジ部653はタンク400とろう付けした。接続部品650は、第1円筒部651を開口部412に挿入した後、これを広管することによって仮固定する(図18参照)。或いは、第1円筒部651を変形したりカシメたりすることによって仮固定することも可能である(図19参照)。尚、その他の基本構成は前述した具体例と同様である。
【0054】
このように、タンク400の開口部412にパイプ体610を接続する場合は、タンク400とパイプ体610との間に接続部品650を介し、接続部品650の第2円筒部652とパイプ体610の基端部611とをろう付けするとともに、接続部品650のフランジ部653とタンク400とをろう付けすることにより、それらの間の隙間を確実に塞ぐことが可能となる。
【0055】
特に、第1プレート部材410に対する穿孔は、これを塑性変形する前に行うと容易である。但し、第1プレート部材410を塑性変形する前に穿孔された開口部412は、第1プレート部材410の塑性変形に伴いその周縁部がある程度斜くので、かかる開口部412にパイプ体610の基端部611を挿入すると、それらの間には隙間が生じ、これがろう付け不良の原因となる場合がある。この点本例によれば、タンク400とパイプ体610との間に接続部品650を介し、接続部品650の第2円筒部652とパイプ体610の基端部611とをろう付けするとともに、接続部品650のフランジ部653とタンク400とをろう付けするので、そのような不都合は満足に回避される。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、継手部が合理的に設けられた熱交換器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す正面図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す上面図である。
【図3】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す右側面図である。
【図4】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示す上面断面図である。
【図5】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示す上面断面図である。
【図6】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す正面図である。
【図7】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す上面図である。
【図8】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す左側面図である。
【図9】 本発明の具体例に係り、パイプ体及びブロック体を示す断面図である。
【図10】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示す上面断面図である。
【図11】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す正面図である。
【図12】 本発明の具体例に係り、タンク及び支持部材を示す正面図である。
【図13】 本発明の具体例に係り、タンク及び支持部材を示す上面断面図である。
【図14】 本発明の具体例に係り、支持部材及び継手部を示す右側面断面図である。
【図15】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示す上面断面図である。
【図16】 本発明の具体例に係り、プレート部材の塑性変形を示す説明図である。
【図17】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示す上面断面図である。
【図18】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示す上面断面図である。
【図19】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示す上面断面図である。
【符号の説明】
1 熱交換器
200 チューブ
300 フィン
400 タンク
410 第1プレート部材
411 孔部
412 開口部
420 第2プレート部材
430 内部配置部材
431 突片
432 媒体の流通孔
500 入口側の継手部
510 パイプ体
530 ブロック体
600 出口側の継手部
610 パイプ体
620 ユニオン
630 ブロック体
640 フランジ部材
650 接続部品
651 第1円筒部
652 第2円筒部
653 フランジ部
700 支持部材
701 パイプ体保持部
702 着座部
703 通孔
704 リブ
705 ビード
706 凹部
710 補助部材
800 気液分離器
810 気液分離器を装着する継手部
901 サイドプレート
902 ブラケット

Claims (19)

  1. 媒体を流通するチューブと、前記チューブの端部が接続されたタンクと、前記タンクと連通された継手部とを備え、前記継手部から前記媒体を流入又は流出し、前記媒体が前記チューブに伝わる熱にて熱交換を行う熱交換器において、
    当該熱交換器は複数の部材を炉中ろう付けしてなり、
    前記タンクには前記継手部を支持する支持部材を設け、
    前記タンクと前記支持部材とをろう付けするとともに、前記継手部と前記支持部材とをろう付けしてなるものであり、
    前記タンクの内部には内部配置部材を配置するとともに、前記タンクには孔部、前記内部配置部材には前記孔部から外部に露呈する突片を設け、
    前記支持部材は、前記突片を利用して位置決めしたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記支持部材は、前記突片を挿通する通孔を備え、前記突片をカシメることによって仮固定したことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 前記支持部材の表面には、前記継手部と前記支持部材とのろう付けに要するろう材を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。
  4. 前記継手部はパイプ体を備え、前記支持部材には前記パイプ体をろう付けしてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の熱交換器。
  5. 前記支持部材は、前記パイプ体を保持するU字形状を呈することを特徴とする請求項記載の熱交換器。
  6. 前記継手部はパイプ体と当該パイプ体の先端部に設けられたブロック体とを備え、前記支持部材には前記ブロック体をろう付けしてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の熱交換器。
  7. 前記支持部材には、これを補強する凸状の補強部を設けたことを特徴とする請求項記載の熱交換器
  8. 前記ブロック体は、前記補強部を利用して位置決めしたこを特徴とする請求項7記載の熱交換器。
  9. 前記ブロック体は、前記補強部と凹凸係合する係合部を設けたことを特徴とする請求項8記載の熱交換器。
  10. 前記ブロック体、前記補強部とろう付けしたことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか記載の熱交換器。
  11. 前記ブロック体は、前記媒体を流通する外部流路をねじ止めして接続することを特徴とする請求項10記載の熱交換器。
  12. 前記支持部材には、前記パイプ体を嵌め入れる凹部を設けたことを特徴とする請求項6乃至11のいずれか記載の熱交換器。
  13. 前記継手部は前記タンクに接続されたパイプ体を備え、
    前記タンクには前記パイプ体を接続する開口部を設け、
    前記開口部の径は前記パイプ体の径よりも小さく設定し、
    前記パイプ体は、その基端部を前記開口部に挿入可能な外形先細りのテーパー形状とするとともに、当該基端部を前記開口部に圧入した状態でろう付けしたことを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。
  14. 前記タンクは、所定の形状に塑性変形されたプレート部材からなり、前記開口部は、前記プレート部材を塑性変形する前に当該プレート部材に穿孔を施してしてなることを特徴とする請求項13記載の熱交換器。
  15. 前記開口部は、前記プレート部材を塑性変形した後にその周縁部を矯正加工してなることを特徴とする請求項14記載の熱交換器。
  16. 前記継手部は前記タンクに接続されたパイプ体を備え、
    前記タンクには前記パイプ体を接続する開口部を設け、
    前記パイプ体には、前記開口部の周囲に着座するフランジ部材を装着し、
    前記パイプ体の基端部は前記開口部に挿入するとともに、前記フランジ部材は前記タンク及び前記パイプ体にろう付けしたことを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。
  17. 前記タンクは、所定の形状に塑性変形されたプレート部材からなり、前記開口部は、前記プレート部材を塑性変形する前に当該プレート部材に穿孔を施してしてなることを特徴とする請求項16記載の熱交換器。
  18. 前記継手部は前記タンクに接続されたパイプ体を備え、
    前記タンクには前記パイプ体を接続する開口部を設け、
    前記タンク及び前記パイプ体は、それらを接続する接続部品を介して接続し、前記接続部品は、前記開口部に挿入される第1円筒部と、前記パイプ体の基端部と嵌合する第2円筒部と、前記開口部の周囲に着座するフランジ部とを備え、前記第2円筒部は前記パイプ体の基端部とろう付けするとともに、前記フランジ部は前記タンクとろう付けしたことを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。
  19. 前記タンクは、所定の形状に塑性変形されたプレート部材からなり、前記開口部は、前記プレート部材を塑性変形する前に当該プレート部材に穿孔を施してしてなることを特徴とする請求項18記載の熱交換器。
JP2003064453A 2003-03-11 2003-03-11 熱交換器 Expired - Fee Related JP4328112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003064453A JP4328112B2 (ja) 2003-03-11 2003-03-11 熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003064453A JP4328112B2 (ja) 2003-03-11 2003-03-11 熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004271103A JP2004271103A (ja) 2004-09-30
JP4328112B2 true JP4328112B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=33125741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003064453A Expired - Fee Related JP4328112B2 (ja) 2003-03-11 2003-03-11 熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4328112B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004271103A (ja) 2004-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10238991A (ja) 熱交換器
US20100025028A1 (en) Heat exchanger with receiver tank
JP3998880B2 (ja) 熱交換器
JP4153178B2 (ja) 熱交換器用タンクおよびその製造方法
US10859327B2 (en) Heat exchanger and manufacturing method for the same
JP2006322636A (ja) 熱交換器
JPH10103893A (ja) 熱交換装置
JPH10232097A (ja) 熱交換器
JP4351878B2 (ja) 熱交換器
JP4328112B2 (ja) 熱交換器
JP3805628B2 (ja) 熱交換器
US20070181293A1 (en) Heat exchanger and producing method thereof
JP2006297472A (ja) 熱交換器の製造方法、熱交換器のフィン、及び熱交換器のチューブ
JP2007144502A (ja) 熱交換器
JPH0571892A (ja) 熱交換器
JP3922164B2 (ja) 複式熱交換器
JP3378049B2 (ja) 受液器付き凝縮器
JP2007007672A (ja) 熱交換器
JP2004278886A (ja) 熱交換器
JPH11223477A (ja) 自動車用複合型熱交換器およびその製造方法
JP2007003183A (ja) 熱交換器
JP4250081B2 (ja) 熱交換器
JP2007155169A (ja) 熱交換器
JP2831578B2 (ja) ブラケットを備えた熱交換器の製造方法
JP2002206889A (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090612

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees