JP2007154936A - 円錐ころ軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】軸受内部に潤滑油が流入する円錐ころ軸受における潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減することである。
【解決手段】保持器5の内向きの鍔5aの外側面に、半径方向に貫通する油溝7を設けることにより、円錐ころ4の小径側から軸受内部へ流入する潤滑油を、この油溝7に沿わせて保持器5の外径側へ多く送り込み、保持器5の内径側から内輪側へ流入する潤滑油の量を少なくして、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らし、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減できるようにした。
【選択図】図2
【解決手段】保持器5の内向きの鍔5aの外側面に、半径方向に貫通する油溝7を設けることにより、円錐ころ4の小径側から軸受内部へ流入する潤滑油を、この油溝7に沿わせて保持器5の外径側へ多く送り込み、保持器5の内径側から内輪側へ流入する潤滑油の量を少なくして、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らし、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減できるようにした。
【選択図】図2
Description
本発明は、潤滑油が外部から流入する部位の用途に好適な円錐ころ軸受に関する。
円錐ころ軸受は、外径面の軌道面の両側に小鍔と大鍔が設けられた内輪と、内径面に軌道面が設けられた外輪と、内輪と外輪の軌道面間に配列された複数の円錐ころと、これらの円錐ころを保持するポケットが設けられた円錐筒状の保持器とからなり、この円錐筒状の保持器の小径端側に内向きの鍔を設けたものが多く用いられている。
自走車両のデファレンシャルやトランスミッション等の動力伝達軸を支持する円錐ころ軸受は、下部が油浴に漬かった状態で使用され、その回転に伴って油浴の油が潤滑油として軸受内部に流入する。このような用途に使用される円錐ころ軸受では、潤滑油が円錐ころの小径側から軸受内部に流入し、保持器よりも外径側から流入する潤滑油は外輪の軌道面に沿って円錐ころの大径側へ移動し、保持器よりも内径側から流入する潤滑油は内輪の軌道面に沿って円錐ころの大径側へ移動する。
このように潤滑油が外部から流入する部位に使用される円錐ころ軸受には、保持器のポケットに切欠きを設けて、保持器の外径側と内径側とに分かれて流入する潤滑油がこの切欠きを通過するようにし、軸受内部での潤滑油の流通を向上させるようにしたものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
なお、内輪または外輪に案内される保持器を備え、少量の油潤滑で使用される転がり軸受を対象として、保持器の案内面である内径面または外径面に、軸方向に延びる溝と周方向に延びる溝とを複数形成し、保持器の案内面やポケット面に滞留する潤滑油をこれらの溝から外部へ排出して、軸受回転初期の動摩擦トルクを速やかに定常状態の低い値にするとともに、保持器と軌道輪の案内面間に最低限の潤滑油を確保して、これらの案内面間の滑り摩擦を小さくするようにしたものがある(例えば、特許文献3参照)。
上述したように潤滑油が保持器の外径側と内径側とに分かれて軸受内部へ流入する円錐ころ軸受では、保持器の内径側から内輪側へ流入する潤滑油の割合が多くなると、トルク損失が大きくなることが分かった。この理由は、以下のように考えられる。
すなわち、保持器の外径側から外輪側へ流入する潤滑油は、外輪の内径面には障害物がないので、その軌道面に沿って円錐ころの大径側へスムーズに移動して軸受内部から流出するが、保持器の内径側から内輪側へ流入する潤滑油は、内輪の外径面には大鍔があるので、その軌道面に沿って円錐ころの大径側へ移動したときに大鍔で堰き止められ、軸受内部に滞留しやすくなる。このため、保持器の内径側から内輪側へ流入する潤滑油の割合が多くなると、軸受内部に滞留する潤滑油の量が多くなり、この滞留する潤滑油が軸受回転に対する流動抵抗となってトルク損失が増大するものと考えられる。
そこで、本発明の課題は、軸受内部に潤滑油が流入する円錐ころ軸受における潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、外径面に軌道面が設けられた内輪と、内径面に軌道面が設けられた外輪と、前記内輪と外輪の軌道面間に配列された複数の円錐ころと、これらの円錐ころを保持するポケットが設けられた円錐筒状の保持器とからなり、この円錐筒状の保持器の小径端側に内向きの鍔が設けられた円錐ころ軸受において、前記保持器の内向きの鍔の外側面に、半径方向に貫通する油溝を設けた構成を採用した。
すなわち、保持器の内向きの鍔の外側面に、半径方向に貫通する油溝を設けることにより、円錐ころの小径側から軸受内部へ流入する潤滑油を、この油溝に沿わせて保持器の外径側へ多く送り込み、保持器の内径側から内輪側へ流入する潤滑油の量を少なくして、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らし、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減できるようにした。
前記鍔の外側面の半径方向に貫通する油溝に、外径側へ傾斜する傾斜角を付与し、この外径側への傾斜角を前記円錐ころ軸受が多く回転する方向と対向する方向に傾けることにより、軸受内部へ流入して鍔の外側面の油溝に入り込む潤滑油を、円錐ころ軸受の回転に伴う保持器の回転により油溝内の潤滑油に作用する外径側への分力を利用して、積極的に保持器の外径側へ送り込むことができる。
前記円錐筒状の保持器の外径面に、前記鍔の外側面の油溝に連なり、大径端側へ延びる油溝を設けることにより、保持器の外径側へ送り込んだ潤滑油を、保持器の外径面の油溝に沿わせて大径端側へ速やかに逃がすことができる。
前記保持器の外径面の大径端側へ延びる油溝に、大径端側へ軸方向と捩じり傾斜する傾斜角を付与し、この大径端側への傾斜角を前記円錐ころ軸受が多く回転する方向と対向する方向に傾けることにより、保持器の外径面の油溝に入り込む潤滑油を、円錐ころ軸受の回転に伴う保持器の回転により油溝内の潤滑油に作用する大径端側への分力を利用して、積極的に大径端側へ逃がすことができる。
上述した各円錐ころ軸受は、自走車両の動力伝達軸を支持するものに好適である。
本発明の円錐ころ軸受は、保持器の内向きの鍔の外側面に、半径方向に貫通する油溝を設けたので、円錐ころの小径側から軸受内部へ流入する潤滑油を、この油溝に沿わせて保持器の外径側へ多く送り込み、保持器の内径側から内輪側へ流入する潤滑油の量を少なくして、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らし、潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減することができる。
前記鍔の外側面の半径方向に貫通する油溝に、外径側へ傾斜する傾斜角を付与し、この外径側への傾斜角を円錐ころ軸受が多く回転する方向と対向する方向に傾けることにより、軸受内部へ流入して鍔の外側面の油溝に入り込む潤滑油を、円錐ころ軸受の回転に伴う保持器の回転により油溝内の潤滑油に作用する外径側への分力を利用して、積極的に保持器の外径側へ送り込むことができる。
前記円錐筒状の保持器の外径面に、鍔の外側面の油溝に連なり、大径端側へ延びる油溝を設けることにより、保持器の外径側へ送り込んだ潤滑油を、保持器の外径面の油溝に沿わせて大径端側へ速やかに逃がすことができる。
前記保持器の外径面の大径端側へ延びる油溝に、大径端側へ軸方向と捩じり傾斜する傾斜角を付与し、この大径端側への傾斜角を円錐ころ軸受が多く回転する方向と対向する方向に傾けることにより、保持器の外径面の油溝に入り込む潤滑油を、円錐ころ軸受の回転に伴う保持器の回転により油溝内の潤滑油に作用する大径端側への分力を利用して、積極的に大径端側へ逃がすことができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1に示すように、この円錐ころ軸受1は、両側に小鍔2bと大鍔2cが設けられた内輪2の軌道面2aと外輪3の軌道面3aの間に、複数の円錐ころ4を円錐筒状の保持器5に保持して配列したものであり、保持器5の小径端側に内向きの鍔5aが設けられている。
前記保持器5は、図2(a)、(b)に示すように、小径端側と大径端側の各環状部5b、5cと複数の柱部5dとによって、円錐ころ4を収納する台形状のポケット6が形成されており、小径端側の鍔5aの外側面に半径方向へ貫通する複数の油溝7が設けられ、外径面には、鍔5aの各油溝7と連なり、大径端側へ延びる油溝8が設けられている。
前記鍔5aの油溝7は、図2(a)中に矢印Aで示す円錐ころ軸受1の回転に伴う保持器5の回転方向と対向する方向に、外径側へ傾斜する傾斜角θAを付与されている。また、外径面の油溝8は、図2(b)中に矢印Bで示す保持器5の回転方向と対向する方向に、大径端側へ軸方向と捩じり傾斜する傾斜角θBを付与されている。
前記油溝7、8は、保持器5が金属板から溶接やプレス加工等によって成形される場合は、金属板の状態でポケットを打ち抜くときに同時に形成することができる。また、保持器5を樹脂の射出成形で形成する場合は、金型に油溝7、8を形成するための突条を設け、射出成形で油溝7、8を同時に形成することができる。勿論、いずれの場合も、保持器5を円錐筒状に成形した後で切削等により形成することもできる。
図3は、上述した円錐ころ軸受1を使用した自動車のデファレンシャルを示す。このデファレンシャルは、プロペラシャフト(図示省略)に連結され、デファレンシャルケース21に挿通されたドライブピニオン22が、差動歯車ケース23に取り付けられたリングギヤ24と噛み合わされ、差動歯車ケース23の内部に取り付けられたピニオンギヤ25が、差動歯車ケース23に左右から挿通されるドライブシャフト(図示省略)に連結されるサイドギヤ26と噛み合わされて、エンジンの駆動力がプロペラシャフトから左右のドライブシャフトに伝達されるようになっている。このデファレンシャルでは、動力伝達軸であるドライブピニオン22と差動歯車ケース23が、それぞれ一対の円錐ころ軸受1a、1bで支持されている。
前記デファレンシャルケース21には潤滑油が貯留されて、シール部材27a、27b、27cで密封されており、各円錐ころ軸受1a、1bは、下部がこの貯留された潤滑油の油浴に漬かった状態で回転する。
前記各円錐ころ軸受1a、1bが高速で回転してその下部が油浴に漬かると、図4に矢印で示すように、油浴の潤滑油が円錐ころ4の小径側から軸受内部へ流入するが、保持器5の鍔5aの近傍に向かって流入し、その外側面の油溝7に捕捉される潤滑油が、円錐ころ軸受1の回転に伴う保持器5の回転によって作用する外径側への分力により、保持器5の外径側へ積極的に送り込まれ、外径面の油溝8に入り込む。また、外径面の油溝8に入り込んだ潤滑油は、保持器5の回転によって作用する大径端側への分力により、積極的に大径端側へ逃がされる。したがって、保持器5の内径側へ流入し、内輪2の軌道面2aに沿って大鍔2cまで到る潤滑油の量が少なくなり、軸受内部に滞留する潤滑油の量を減らすことができる。
実施例として、図2に示した保持器を用いた円錐ころ軸受と、比較例として、鍔にも外径面にも油溝のない従来の保持器を用いた円錐ころ軸受とを用意した。各円錐ころ軸受の寸法は、外径100mm、内径45mm、幅27.25mmとした。
上記実施例と比較例の円錐ころ軸受について、縦型トルク試験機を用いたトルク測定試験を行った。試験条件は以下の通りである。
・アキシアル荷重:300kgf
・回転速度 :500〜2000rpm(100rpmピッチ)
・潤滑条件 :油浴潤滑(潤滑油:75W−90)
・アキシアル荷重:300kgf
・回転速度 :500〜2000rpm(100rpmピッチ)
・潤滑条件 :油浴潤滑(潤滑油:75W−90)
図5(a)、(b)は、上記トルク測定試験の結果を示す。図5(b)のグラフは、図5(a)のグラフにおける実施例のトルクを、外径面に油溝のない保持器を用いた比較例のトルクに対するトルク低減率で示したものである。この試験結果より、保持器の外径面に油溝を設けた実施例のものは、従来の外径面に油溝のない保持器を用いた比較例のものに対して、トルクを5〜15%程度低減できることが分かる。
1、1a、1b 円錐ころ軸受
2 内輪
2a 軌道面
2b 小鍔
2c 大鍔
3 外輪
3a 軌道面
4 円錐ころ
5 保持器
5a 鍔
5b、5c 環状部
5d 柱部
6 ポケット
7、8 油溝
21 デファレンシャルケース
22 ドライブピニオン
23 差動歯車ケース
24 リングギヤ
25 ピニオンギヤ
26 サイドギヤ
27a、27b、27c シール部材
2 内輪
2a 軌道面
2b 小鍔
2c 大鍔
3 外輪
3a 軌道面
4 円錐ころ
5 保持器
5a 鍔
5b、5c 環状部
5d 柱部
6 ポケット
7、8 油溝
21 デファレンシャルケース
22 ドライブピニオン
23 差動歯車ケース
24 リングギヤ
25 ピニオンギヤ
26 サイドギヤ
27a、27b、27c シール部材
Claims (5)
- 外径面に軌道面が設けられた内輪と、内径面に軌道面が設けられた外輪と、前記内輪と外輪の軌道面間に配列された複数の円錐ころと、これらの円錐ころを保持するポケットが設けられた円錐筒状の保持器とからなり、この円錐筒状の保持器の小径端側に内向きの鍔が設けられた円錐ころ軸受において、前記保持器の内向きの鍔の外側面に、半径方向に貫通する油溝を設けたことを特徴とする円錐ころ軸受。
- 前記鍔の外側面の半径方向に貫通する油溝に、外径側へ傾斜する傾斜角を付与し、この外径側への傾斜角を前記円錐ころ軸受が多く回転する方向と対向する方向に傾けた請求項1に記載の円錐ころ軸受。
- 前記円錐筒状の保持器の外径面に、前記鍔の外側面の油溝に連なり、大径端側へ延びる油溝を設けた請求項1または2に記載の円錐ころ軸受。
- 前記保持器の外径面の大径端側へ延びる油溝に、大径端側へ軸方向と捩じり傾斜する傾斜角を付与し、この大径端側への傾斜角を前記円錐ころ軸受が多く回転する方向と対向する方向に傾けた請求項3に記載の円錐ころ軸受。
- 前記円錐ころ軸受が、自走車両の動力伝達軸を支持するものである請求項1乃至4のいずれかに記載の円錐ころ軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005348078A JP2007154936A (ja) | 2005-12-01 | 2005-12-01 | 円錐ころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005348078A JP2007154936A (ja) | 2005-12-01 | 2005-12-01 | 円錐ころ軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007154936A true JP2007154936A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38239574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005348078A Pending JP2007154936A (ja) | 2005-12-01 | 2005-12-01 | 円錐ころ軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007154936A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180328406A1 (en) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | Jtekt Corporation | Thrust roller bearing cage and thrust roller bearing |
CN109441957A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-08 | 汽解放汽车有限公司 | 一种上置导向轴承的主动锥齿轮总成 |
US10520027B2 (en) * | 2016-06-30 | 2019-12-31 | Jtekt Corporation | Tapered roller bearing |
EP2884128B1 (de) * | 2013-12-16 | 2021-06-09 | Aktiebolaget SKF | Käfig für ein Wälzlager sowie Rollenlager mit einem Käfig |
-
2005
- 2005-12-01 JP JP2005348078A patent/JP2007154936A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2884128B1 (de) * | 2013-12-16 | 2021-06-09 | Aktiebolaget SKF | Käfig für ein Wälzlager sowie Rollenlager mit einem Käfig |
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CN109441957B (zh) * | 2018-11-26 | 2024-04-19 | 一汽解放汽车有限公司 | 一种上置导向轴承的主动锥齿轮总成 |
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