JP2007152779A - ストランドカッタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、固定刃に対して振動機器を設け、加振状態でカッティングすることにより、ストランドが座屈して曲がったり、直進できずに左右に振れて前進したりせず、合成樹脂材料の硬軟に拘らず、常時安定してペレット化することを目的とする。
【解決手段】本発明によるストランドカッタ装置は、一対のフィードロール(2,3)で移送されてくるストランド(1)を、振動機器(11)で加振状態とした固定刃(5)と回転刃(6)を用いて切断し、ペレット(1a)化する構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストランドカッタ装置に関し、特に固定刃を加振した状態でストランドを切断することにより、円滑な切断を行うようにするための新規な改良に関する。
一般に、合成樹脂材料は、いろいろな形状の合成樹脂製品への成形加工を容易にするするため、多くの場合、ペレット状に造粒される。合成樹脂材料の造粒方法としては、水中カット造粒装置による大容量の造粒方法と、ストランドカッタ装置による比較的小容量の造粒方法と、がある。ストランドカッタ装置は、基本構成として、特許文献1に示されるように、複数の刃が形成され、軸が水平方向となるように設置して回転駆動される回転刃と、平面状に形成された固定刃と、回転駆動される一対のフィードロールと、により構成されている。
すなわち、図2に示されているように、ストランド1は一対のフィードロール2、3で本体4上の固定刃5上に案内され、前記固定刃5から送られたストランド1は固定刃5の刃先5aと回転刃6の刃6aとによってペレット1a状に切断される。
特開2002−011689号公報
従来のストランドカッタ装置は以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。すなわち、ストランドカッタ装置はその構造上、フィードロールが挟む位置から固定刃の刃先までの間(少なくともフィードロールの上ロールの半径に相当する距離)の固定刃の上面を、ストランドが上面を摺動する以外何ら制限を受けることなく、フィードロールの送出しにより前進する。固定刃の上面の前進時、ストランドは上面から摩擦抵抗を受け、座屈して曲がった状態で前進したり、直進できずに左右に振れて前進したりする場合がある。硬質の合成樹脂材料では殆んど起らないが、ゴム系などの軟質の合成樹脂材料ではこのような現象が頻繁に起り、軟質度の高い材料ほど頻度が高い。その結果、斜め切りあるいは長切りの異形状ペレットが造粒され、ペレット状製品の形状品質を低下させている。また、曲がったり左右に振れたりして前進する複数本のストランドが絡み合って運転不能になることがある。
本発明によるストランドカッタ装置は、ストランドを移送するため本体に配設された一対のフィードロールの近傍に設けられた固定刃と、前記固定刃の近傍に設けられ複数の刃を外周に有する回転刃とを備え、前記ストランドを前記固定刃と回転刃で切断してペレット化するストランドカッタ装置において、前記固定刃には、振動機器が接続され、前記固定刃が加振された状態で前記ストランドが切断されるようにした構成であり、また、前記振動機器の加振方向は、前記ストランドの移送方向に対し斜め下方から上方に向けて設定されている構成であり、また、前記振動機器の加振方向は可変である構成であり、また、前記固定刃は、前記本体に対し防振パッドを介して設けられている構成である。
本発明によるストランドカッタ装置は以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。すなわち、固定刃に振動機器が接続され、固定刃が加振可能に構成されていることにより、固定刃の上面が振動する。その結果、固定刃の上面を前進するストランドは、座屈して曲がった状態で前進したり、直進できずに左右に振れて前進したりすることが無くなる。従って、異形状ペレットが造粒されることはなくなり、ペレット状製品の形状品質を低下させることが無くなる。また、複数本のストランドが絡み合って運転不能になることが無くなる。
本発明は、固定刃に振動機器を設けることにより、固定刃に安定してストランドを移送し、回転刃によってストランドを安定して切断し、ペレット状製品の形状品質を安定させるようにしたストランドカッタ装置を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明によるストランドカッタ装置の好適な実施の形態について説明する。尚、従来例と同一部分には同一符号を用いて説明する。図1において符号10で示されるものはストランドカッタ装置であり、このストランドカッタ装置10は、本体4、回転刃6、固定刃5、フィードロール2、3、振動機器11および防振パッド12を主要部材として構成されている。尚、防振パッド12は、ゴム等の弾性材よりなり、L字型として本体4と固定刃5との間に介装されている。
前記回転刃6は略円柱形の部材であり、円柱外面の周方向において等間隔の位置に軸方向へ刃6aが形成されている。
前記固定刃5は略厚板状の矩形部材であり、その上面の角部に刃先5aが形成され、この刃先5aと前記刃6aによりストランド1が切断されるように構成されている。
前記固定刃5には、背面の下方部に前記振動機器11が接続され、この振動機器11はその軸方向すなわち加振方向Aが図1の紙面上で右斜め上方の方向となるように接続されている。また、この振動機器11は、水平軸に対する加振方向の角度αを変更可能に構成されている。この振動機器11としては、電磁式、回転式あるいはひげそり器、携帯電話機等に利用されているバイブレータ式のものが使用可能である。すなわち、前記加振方向Aは、ストランド1の移送方向に対し斜め下方から上方へ向けてストランド1を押し出すように設定されている。
前記フィードロール2、3はそれぞれ略円柱形の部材で構成されている。
以上のように構成されたストランドカッタ装置10において、回転刃6およびフィードロール2、3が図1のそれぞれ矢印方向へ回転駆動され、振動機器11が作動して矢印A方向へ加振している状態で、ストランドが、連続的に供給される。
前記各フィードロール2、3から送出されたストランド1は固定刃5の上面5Aを前進して刃先5aに至り、この刃先5aから所定長ほど突出したときに回転する回転刃6の刃6aにより切断され、ペレット1a状に造粒される。このペレット1aは落下して外部へ排出される。
このような造粒において、固定刃5が振動機器11により加振されているため、固定刃5の上面5Aを通過するストランド1が加振される。振動機器11がストランド1の移送方向の斜め上方向、すなわち図1において紙面上で右斜め上方の方向に加振することにより、ストランド1は上方向と移送方向へ加振される。その結果、ストランド1は上方向への加振により上面5Aから浮上った状態となり、摩擦抵抗が殆んど無くなる。また、前進すなわち移送方向への加振によりストランド1の前進が助長される。従って、軟質の合成樹脂材料の場合でも曲がったり左右に振れたりすること無く安定して直進し、所定長で正常な形状のペレットに造粒される。
また、固定刃5に対する振動機器11の加振方向Aの角度αが変更可能(例えば、周知の回転位置決め手段による)に構成されている。従って、合成樹脂材料の種類により、物性および軟質度が異なり、固定刃5の上面5Aにおける前進の様子が異なるが、角度αを変更し、上方向への加振と移送方向への加振との割振りを合成樹脂材料の特性に合せて変更することにより、種類の異なるそれぞれの合成樹脂材料に最適の加振状態を得ることができる。
さらには、固定刃5が防振パッド12を介して前記本体4に設置し固定されていることにより、振動機器11の加振による固定刃5の振動が本体4に伝播することが防止される。その結果、ストランドカッタ装置10の正常運転が確保されるとともに、振動および騒音の増加が防止される。
本発明は、ストランドだけではなく、食品等のカッティングにも適用可能である。
本発明によるストランドカッタ装置の断面図である。 従来のストランドカッタ装置の断面図である。
符号の説明
1 ストランド
1a ペレット
2 フィードロール
3 フィードロール
4 本体
5 固定刃
5a 刃先
5A 上面
6 回転刃
6a 刃
10 ストランドカッタ装置
11 振動機器
12 防振パッド
A 加振方向

Claims (4)

  1. ストランド(1)を移送するため本体(4)に配設された一対のフィードロール(2,3)の近傍に設けられた固定刃(5)と、前記固定刃(5)の近傍に設けられ複数の刃(6a)を外周に有する回転刃(6)とを備え、前記ストランド(1)を前記固定刃(5)と回転刃(6)で切断してペレット(1a)化するストランドカッタ装置において、前記固定刃(5)には、振動機器(11)が接続され、前記固定刃(5)が加振された状態で前記ストランド(1)が切断されるように構成したことを特徴とするストランドカッタ装置。
  2. 前記振動機器(11)の加振方向(A)は、前記ストランド(1)の移送方向に対し斜め下方から上方に向けて設定されていることを特徴とする請求項1記載のストランドカッタ装置。
  3. 前記振動機器(11)の加振方向(A)は可変であることを特徴とする請求項1又は2記載のストランドカッタ装置。
  4. 前記固定刃(5)は、前記本体(4)に対し防振パッド(12)を介して設けられていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のストランドカッタ装置。
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