JP2007152746A - 消しゴム - Google Patents

消しゴム Download PDF

Info

Publication number
JP2007152746A
JP2007152746A JP2005351066A JP2005351066A JP2007152746A JP 2007152746 A JP2007152746 A JP 2007152746A JP 2005351066 A JP2005351066 A JP 2005351066A JP 2005351066 A JP2005351066 A JP 2005351066A JP 2007152746 A JP2007152746 A JP 2007152746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eraser
groove
parallel
apex
groove portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005351066A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kimura
滋 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tombow Pencil Co Ltd
Original Assignee
Tombow Pencil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tombow Pencil Co Ltd filed Critical Tombow Pencil Co Ltd
Priority to JP2005351066A priority Critical patent/JP2007152746A/ja
Publication of JP2007152746A publication Critical patent/JP2007152746A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

【課題】良好な字消し作用を得ることができるとともに、低コストで製造することができ、かつ筆入れケース等にも容易に収容し得る消しゴムを提供することを目的とする。
【解決手段】外周端面に、断面がほぼV字状の複数の溝部2を平行に並設するとともに、隣接する各溝部2におけるV字状を形成する傾斜側面の3の先端同士が交差して形成される頂陵部4が、尖角部をなし、溝部2と平行に延びるようにした消しゴム1とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、多くの尖角部を設けた消しゴムに関する。
良好な字消し作用を得るために、多くの角部を設けた消しゴムは、特許文献1により公知である。しかし、特許文献1に記載されている消しゴムは、所定形状の立体を複数組み合わせてそれぞれの立体が外方に突出した角部を有する形状を有しており、製造コストが高いものとなるとともに、所定形状の立体を組み合わせて構成されているため、消しゴムの厚さが大きいものとなり、筆入れケースに収容し難い場合がある。
特開2004−34624号公報
本発明は、前記の現状に鑑み、良好な字消し作用を得ることができるとともに、低コストで製造することができ、かつ筆入れケース等にも容易に収容し得る消しゴムを提供することを目的とする。
上記課題は、特許請求の範囲における各請求項に示すように、下記の構成を備える発明によって解決される。
(1) 外周端面に、断面がほぼV字状の複数の溝部を平行に並設するとともに、隣接する各溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の先端同士が交差して形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにした消しゴムとする。
(2) 平面視長方形の両長辺に該当する外周端面に、(1)項記載の溝部を設けるとともに、両短辺に該当する外周端面にも、断面がほぼV字状の溝部を少なくとも1個設け、この溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の各先端によって形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにする。
(3) 斜向平行四辺形の両斜辺に該当する外周端面に(1)項記載の溝部を設ける。
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、尖角部をなす頂陵部を、外方に向けて突出させるように消しゴム全体を湾曲しうるようにする。
(5) 平面視長方形の板状体の上面に、断面がほぼV字状の溝部を長方形の長辺に平行して並設するとともに、隣接する各溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の先端同士が交差して形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにするとともに、下面に、断面がほぼ逆V字状の溝部を少なくとも1個、長辺に平行に設け、この溝部における逆V字状を形成する傾斜側面の各先端によって形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにした消しゴムとする。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によれば、多くの尖角部を有する消しゴムであるため、使用している尖角部が消耗し、丸くなったり、黒く汚れたときには、他の尖角部を使用することにより、新しい消しゴムを使用する場合と同様な気分で、かつ軽い力で細かい部分をも容易に的確に消すことができ、良好な字消し作用を得ることができる。
また、消しゴムの外周端面に、溝部を平行して並設してあるため、成形が容易であり、低コストで製造することができる。
さらに、特許文献1に記載されている消しゴムのように、所定形状の立体を複数組み合わせた形態のものでないため、消しゴムの厚さを薄くすることができることから、筆入れケース等にも容易に収容することができる。
請求項2記載の発明によれば、消しゴムの4つの外周端面のすべてに、尖角部が少なくとも2個以上形成されており、多くの尖角部を有するため、優れて良好な字消し作用が得られる。
請求項3記載の発明によれば、長さが長い両斜辺に該当する外周端面に溝部が設けられているため、尖角部を多く確保することができるとともに、デザイン上も、階段状の面白味のある消しゴムが得られる。
請求項4記載の発明によれば、消しゴムを湾曲させることにより、中央部に位置する尖角部を字消し等に容易に使用することができる。
請求項5記載の発明によれば、複数の尖角部が並設して長さ方向に延設されており、尖角部が丸くなった場合、長さ方向に対して直角方向に沿ってわずかの厚さ切り落とすことにより、多くの新たな尖角部が形成されて、新しい消しゴムと同様な気分で使用することができる。
図1は、本発明の第1実施形態の消しゴムの斜視図、図2は、図1に示す消しゴムの平面図である。
本発明の消しゴム(1)は、平面視長方形の両長辺に該当する外周端面に断面がほぼV字状の多数の溝部(2)が平行して並設されている。
隣接する各溝部(2)におけるV字状を形成する傾斜側面(3)(3)の先端同士が交差して形成される頂陵部(4)は、尖角部をなし、溝部(2)と平行に延びるように形成されている。
長方形の両短辺に該当する外周端面にも、断面がほぼV字状の溝部(5)が1個設けられ、この溝部(5)におけるV字状を形成する傾斜側面(6)の各先端によって形成される頂陵部(7)も、尖角部をなし、溝部(5)と平行に延びるように形成されている。
このように本発明の消しゴム(1)は、外周端面に多くの尖角部を有するため、使用している尖角部が消耗し、丸くなったり、黒く汚れたときには、他の尖角部を使用することにより、新しい消しゴムを使用する場合と同様な気分で、かつ軽い力で細かい部分をも容易に的確に消すことができ、良好な字消し作用を得ることができる。
また、本発明の消しゴム(1)を、図3に示すように、尖角部をなす頂陵部(4)を、外方に向けて突出させるように消しゴム(1)全体を湾曲しうるようにすることにより、消しゴム(1)の中央部にある尖角部をなす頂陵部(4)を紙面(8)に接触し易くすることができる。
また、本発明の消しゴム(1)は、外周端面に、溝部(2)を平行して並設してあるため、成形が容易であり、低コストで製造することができるとともに、特許文献1に記載されている消しゴムのように、所定形状の立体を複数組み合わせた形態のものでないため、消しゴム(1)の厚さD(図1参照)を薄くすることができることから、筆入れケース等にも容易に収容することができる。
図4,図5は、本発明の第2実施形態の消しゴム(9)を示す、それぞれ斜視図、平面図である。
平面視平行四辺形の両斜辺に該当する外周端面に、断面がほぼV字状の溝部(10)を平行して並設するとともに、隣接する各溝部(10)におけるV字状を形成する傾斜側面(11)の先端同士が交差して形成される頂陵部(12)が、尖角部をなし、溝部(10)と平行に延びるように形成されている。
図6,図7は、本発明の第3実施形態の消しゴム(13)を示す、それぞれ斜視図、平面図である。
平面視長方形の板状体の上面に、断面がほぼV字状の溝部(14)を平行して並設するとともに、隣接する各溝部(14)におけるV字状を形成する傾斜側面(15)の先端同士が交差して形成される頂陵部(16)が、尖角部をなし、溝部(14)と平行に延びるように形成されている。
下面には、同じく断面がほぼ逆V字状の溝部(17)を1個、長辺に平行に設け、この溝部(17)における逆V字状を形成する傾斜側面(18)の各先端によって形成される頂陵部(19)が、尖角部をなし、溝部(14)と平行に延びるように形成されている。
複数の頂陵部(16)(19)により尖角部が長さ方向に延設されており、角が丸くなった場合、長さ方向に対して直角方向に沿ってわずかの厚さ切り落とすことにより、多くの新たな尖角部が形成されて、新しい消しゴムと同様な気分で使用することができる。
本発明の第1実施形態の消しゴムを示す斜視図である。 図1に示す消しゴムの平面図である。 本発明の消しゴムの一使用形態を示す図である。 本発明の第2実施形態の消しゴムを示す斜視図である。 図4に示す消しゴムの平面図である。 本発明の第3実施形態の消しゴムを示す斜視図である。 図6に示す消しゴムの平面図である。
符号の説明
(1)消しゴム
(2)溝部
(3)傾斜側面
(4)頂陵部
(5)溝部
(6)傾斜側面
(7)頂陵部
(8)紙面
(9)消しゴム
(10)溝部
(11)傾斜側面
(12)頂陵部
(13)消しゴム
(14)溝部
(15)傾斜側面
(16)頂陵部
(17)溝部
(18)傾斜側面
(19)頂陵部

Claims (5)

  1. 外周端面に、断面がほぼV字状の複数の溝部を平行に並設するとともに、隣接する各溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の先端同士が交差して形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにしたことを特徴とする消しゴム。
  2. 平面視長方形の両長辺に該当する外周端面に、請求項1記載の溝部を設けるとともに、両短辺に該当する外周端面にも、断面がほぼV字状の溝部を少なくとも1個設け、この溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の各先端によって形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにしたことを特徴とする消しゴム。
  3. 斜向平行四辺形の両斜辺に該当する外周端面に請求項1記載の溝部を設けたことを特徴とする消しゴム。
  4. 尖角部をなす頂陵部を、外方に向けて突出させるように消しゴム全体を湾曲しうるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の消しゴム。
  5. 平面視長方形の板状体の上面に、断面がほぼV字状の溝部を長方形の長辺に平行して並設するとともに、隣接する各溝部におけるV字状を形成する傾斜側面の先端同士が交差して形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにするとともに、下面に、断面がほぼ逆V字状の溝部を少なくとも1個、長辺に平行に設け、この溝部における逆V字状を形成する傾斜側面の各先端によって形成される頂陵部が、尖角部をなし、溝部と平行に延びるようにしたことを特徴とする消しゴム。

JP2005351066A 2005-12-05 2005-12-05 消しゴム Pending JP2007152746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005351066A JP2007152746A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 消しゴム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005351066A JP2007152746A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 消しゴム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007152746A true JP2007152746A (ja) 2007-06-21

Family

ID=38237698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005351066A Pending JP2007152746A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 消しゴム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007152746A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103707697A (zh) * 2013-12-25 2014-04-09 华安立高文具制品(深圳)有限公司 橡皮擦装置以及清理碎屑的方法
CN105667144A (zh) * 2014-11-21 2016-06-15 朱梓祯 一种多齿橡皮

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103707697A (zh) * 2013-12-25 2014-04-09 华安立高文具制品(深圳)有限公司 橡皮擦装置以及清理碎屑的方法
CN105667144A (zh) * 2014-11-21 2016-06-15 朱梓祯 一种多齿橡皮

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5515504B2 (ja) 切削インサート
JP5835337B2 (ja) 切削インサートおよび切削工具
JPS6314964Y2 (ja)
JP2007152746A (ja) 消しゴム
JP2002254214A (ja) スローアウェイチップ
JP5343600B2 (ja) 切削インサート
JP4646447B2 (ja) 溝入れ用スローアウェイチップ
JP2001018575A (ja) マーキングペン用ペン先
JP2010030684A (ja) 折り曲げ罫線入りプラスチックシート及びプラスチックシート用罫線刃
JP5630164B2 (ja) 電子楽器の鍵
KR20050113100A (ko) 고무지우개
WO2012066505A1 (en) A writing board
JP2022161134A (ja) 消しゴム
JP2006110973A (ja) 消しゴム
JP2001293777A (ja) 折り曲げ罫線入りプラスチックシート及び包装ケース
JP4252394B2 (ja) ダイヤモンドスクライバー
JP2010052411A (ja) 消去幅選択可能な多角柱消しゴム
GB2366248A (en) A drafting device comprising a plate with intersecting longitudinal and lateral lines
JPS5843051Y2 (ja) 変型ブロツク型楕円針
JP7391471B2 (ja) 摩擦具及び熱変色性筆記具
JP2009137271A (ja) マーキングペン
JP2021184861A (ja) 清掃具および清掃具用部材
JP2007069387A (ja) 装飾用透明シート
JPS63173216A (ja) クリ−ニングカ−ド
JP4304926B2 (ja) 消しゴム