JP2007150769A - 通信端末装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents

通信端末装置、通信システム及び通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】グループ通信開始通知を受信したメンバーが、他の参加メンバーが誰なのかを知ることができ、参加判断の材料にすることができる通信端末装置、通信システム及び通信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】制御部7は、通信開始通知画面を表示部5に表示させ、キー入力部3の入力に応じて個人情報通知可否を設定する個人情報通知設定画面を表示し、キー入力部3の入力に従って個人情報通知可否情報を通信開始端末100−1に対して通信部2に送信させる。通信開始端末100−1の制御部7は、個人情報通知可否情報を基に各参加メンバーの個人情報を各通信端末に対して通信部2に送信させ、これを受信した通信端末の制御部7は、個人情報を含んだ参加メンバー詳細画面を表示部5に表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の通信装置が互いに通信を行う通信システムにおいて用いられる通信端末装置、通信システム及び通信方法に関する。
近年、携帯電話等の通信端末による通信の態様が多様化しており、回線交換による従来の音声通話に加え、IP(Internet Protocol)網を利用したパケット通信など新たな態様の通信が行われている。例えば、通信端末間でリアルタイムに文字をやりとりすることで会話を行う「チャットメール」がある(特許文献1参照)。チャットメールは、予め登録しておいたメンバー間でグループを形成し、このグループ内でリアルタイムに文字などのデータ通信を行う「グループ通信」と呼ばれる通信態様の1つである。
最近注目を集めているグループ通信の1つに、PoC(Push to Talk over Cellular)と呼ばれるものがある。PoCは、グループを形成する複数の通信端末同士がリアルタイム通信を行うことを可能にする技術である。PoCでは、送信側となる1つの通信端末から受信側となる複数の通信端末へ一斉にデータを送信することができる。
PoCでは、グループ通信を開始しようとする通信端末保持者が他の通信端末にグループ通信開始通知を送信し、通信開始通知を受信した通信端末は、通信開始通知に含まれる送信元の通信端末保持者情報及び通信開始通知を送信した数を表示し、通信端末保持者にこれを判断材料としてグループ通信に参加するか否かを判断させている。
上述したように、先行する関連技術におけるPoCにおいては、グループ通信開始通知からは、通信開始通知の送信元の情報(名前、電話番号、Emailアドレス等)及び通信参加要求の送信数(グループ通信メンバーの数)の情報しか得ることが出来ないため、例えば、通信開始通知を受信したユーザが、グループ通信に参加してから、グループ通信の参加者の中に話したくない相手がいることに気づく、といった事態を防ぐことができない、という不利益がある。
特開2003−174520号公報
しかし、上述した従来技術では、グループ通信メンバーの人数しか得ることが出来ないので、誰が参加要請されているのかが分からない、という不利益があった。
本発明は、上述した不利益を解消することが出来る通信端末装置、通信システム及び通信方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、第1の観点の発明の通信装置は、通信部と、複数の個人情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶される相手先を指定してグループ通信の開始を指示すると、当該複数の相手先に対してグループ通信の開始通知を前記通信部により送信すると共にグループ通信の処理を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記グループ通信の開始通知を送信する際、それぞれの相手先に対して当該相手先の個人情報を他の相手先への開示の可否を確認する開示確認通知を前記通信部により送信させ、前記通信部により当該開示確認通知に対する応答を受信すると応答内容に応じてそれぞれの相手先に対して応答の送信元に関する個人情報を開示するか否かを決める。
好適には、前記通信部は、所定の管理装置を介して指定された相手先と接続することでグループ通信し、前記制御部は、グループ通信の開始が指示されると、前記管理装置へ他の相手先がログインするために必要なパラメータを記載してグループ通信の開始通知を作成する。
好適には、前記制御部は、前記開示確認通知の応答として開示の許可を受信すると、当該応答を行った相手先に関する前記記憶部に記憶された個人情報を、当該相手先以外の相手先に開示させる。
好適には、前記個人情報は、電話番号と名前とメールアドレスの内少なくとも2つを含み、前記開示確認通知は、電話番号と名前とメールアドレスの内の何れを開示許可もしくは不許可とするかを確認する通知手段である。
好適には、前記制御部は、前記開示確認通知に対する応答に、グループ通信時に使用するべき許可名称が含まれていた場合、当該応答のあった相手先以外の相手先には、前記記憶部に記憶される個人情報に含まれる名前ではなく前記許可名称を開示する。
第2の観点の発明の通信端末装置は、通信部と、報知部と、入力部と、制御部と、を有し、前記制御部は、前記通信部にてグループ通信の開始通知を受信する際、当該グループ通信の開始通知の送付元から当該グループ通信に参加する他の相手先に対して自装置に関する情報の開示の可否を確認する開示確認通知を受信すると、当該開示確認通知を前記報知部に報知させ、前記開示確認通知に対する入力が前記入力部になされると、当該入力に応じた応答を前記通信部により送信させる。
好適には、前記通信部は、前記グループ通信の開始通知に記載されたパラメータを参照して所定の管理装置にログインすることでグループ通信を行う。
好適には、前記個人情報は、電話番号と名前とメールアドレスの内少なくとも2つを含み、前記開示確認通知に対する入力は、電話番号と名前とメールアドレスの内のいずれを開示許可もしくは不許可とするかを指定する入力である。
好適には、前記入力部は、前記開示確認通知に対する入力に、グループ通信時に使用するべき許可名称を含める。
好適には、前記制御部は、前記開始通知と共に、送付元及び他の相手先の個人情報を受信した場合は、前記個人情報を前記報知部に報知させる。
好適には、前記開示確認通知に対する入力は、グループ通信時に使用するべき許可名称を含み、前記制御部7は、当該許可名称を含んだ応答を前記通信部により送信させる。
第3の観点の方法の通信システムは、管理装置を介して複数の通信端末装置が互いに通信を行う通信システムであって、1の通信端末装置が、相手先を指定してグループ通信の開始を指示すると、当該複数の相手先に対してグループ通信の開始通知を送信すると共にグループ通信の処理を行い、前記グループ通信の開始通知を送信する際、それぞれの相手先に対して当該相手先の個人情報を他の相手先へ開示の可否を確認する開示確認通知を送信し、他の通信端末装置が、開示確認通知を受信すると、当該開示確認通知を報知し、前記開示確認通知に対する入力に応じた応答を送信し、前記1の通信端末装置は、当該開示確認通知に対する応答を受信すると応答内容に応じてそれぞれの相手先に対して応答の送信元に関する相手先情報を開示するか否かを決める。
第4の観点の発明の通信方法は、管理装置を介して複数の通信端末装置が互いに通信を行う通信システムの通信方法であって、1の通信端末装置が、相手先を指定してグループ通信の開始を指示する第1のステップと、前記1の通信端末装置が、当該複数の相手先に対してグループ通信の開始通知を送信すると共にグループ通信の処理を行う第2の工程と、前記1の通信端末装置が、前記グループ通信の開始通知を送信する際、それぞれの相手先に対して当該相手先の個人情報を他の相手先へ開示の可否を確認する開示確認通知を送信する第3の工程と、他の通信端末装置が、開示確認通知を受信すると、当該開示確認通知を報知する第4の工程と、前記他の通信端末装置が、前記開示確認通知に対する入力に応じた応答を送信する第5の工程と、前記1の通信端末装置が、当該開示確認通知に対する応答を受信する第6の工程と、前記1の通信端末装置が、応答内容に応じてそれぞれの相手先に対して応答の送信元に関する相手先情報を開示するか否かを決める第7の工程とを有する。
本発明によれば、グループ通信開始通知を受信したメンバーが、他の参加メンバーが誰なのかを知ることができ、参加判断の材料にすることができる通信端末装置、通信システム及び通信方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の通信システムの構成の一例を示す図である。
本発明に係る通信システムは、例えば図1に示すように、3以上の通信端末(100−1、100−2、100−3…)と、通信サーバ装置200とを有する。
通信端末100−i(iは自然数を示す)は、例えば携帯電話機等の無線通信端末であり、基地局(300−1、300−2、300−3…)を介して通信網300に接続される。また、通信端末100−iは、通信網300に接続される通信サーバ装置200の制御にしたがってデータ通信を行う。本実施形態では、一例として、PoC(Push to Talk over Cellular)によるグループ通信を行うものとする。
このデータ通信において伝送されるデータには、例えば通話の音声や、画像、文字等のデータが含まれる。
本通信システムでは、複数の通信端末(100−1、100−2、100−3…)のうち通信サーバ装置200によって送信を許可された1の通信端末が他の複数の通信端末へデータを送信することが可能である。データ送信を希望する通信端末100−iは、通信サーバ装置200に対して通信許可の要求を送信する。
また、通信端末100−iは、後述するように、通信サーバ装置200から提供される各種の情報を表示可能な表示部をそれぞれ有している。通信端末100−iが通信サーバ装置200に対して上述した通信許可を要求すると、通信システム内において現在通信許可を待っている通信端末に関する情報が通信サーバ装置200から通信端末100−iに送信される。通信端末100−iは、通信サーバ装置200からの情報を受信して表示部に表示する。
通信サーバ装置200は、3以上の通信端末(100−1、100−2、100−3…)によるPoCのグループ通信を管理する装置である。
通信サーバ装置200は、1の通信端末からPoCによるグループ通話の開始通知を受けると、その要求に応じて相手方の通信端末を呼び出し、通信セッションを確立する。
通信セッションの確立後、通信サーバ装置200は、1の通信端末から複数の通信端末へ送信されるデータを中継する。すなわち、送信側の通信端末から受信側の通信端末に宛てて送信されるデータを一旦受信し、これを受信側の通信端末へ転送する。
また、通信サーバ装置200は、各通信端末100−iの送信許可要求を受信し、各端末の送信許可要求を受け取った順にリスト化し、現在送信を行っている端末の送信が終わるたびにリスト上で次の端末の送信を順次許可する。
次に、本実施形態の通信端末100−iについて説明する。
図2は、通信端末100−iの構成の一例を示す図である。
通信端末100−iは、例えば図2に示すように、アンテナ1と、通信部2と、キー入力部3と、音声処理部4と、表示部5と、記憶部6と、制御部7とを有する。
通信部2は、通信網300の基地局(300−1、300−2…)との間の無線通信に関する処理を行う。例えば、後述する制御部7から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナ1から送出する。また、アンテナ1において受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部7に出力する。
通信端末100−iは、この通信部2を介して通信網300に接続された通信サーバ装置200や他の端末と通信を行う。
キー入力部3は、通信端末にユーザの指示を入力するための装置である。例えば数字キー、文字キー、方向キー、決定キーなど、各種の機能を持ったキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容を電気信号に変換して制御部7に出力する。
また、キー入力部3には、PoCにおいて送信と受信を切り替えるための送信キー(talkキー)が設けられている。ユーザがこの送信キーを操作すると、通信サーバ装置200に対する送信許可要求が通信部2から送信される。
送信キーが押下されると、通信サーバ装置にて、他の通信端末が発言中であるかどうかを判断し、発言中の通信端末が無ければ、当該送信キーを押下した通信端末に対して発言権を与える。なお、送信キーが押圧されている間、この発言権は継続して与えられて送信状態になり、マイクにて入力された音声は通信サーバ装置を介して他の通信端末に同時に送出される。しかし、送信キーを開放する(送信キーの押下をやめる)と、発言権はなくなり、入力された音声は送信されなくなり、代わりに通信サーバ装置を介して他の通信端末による発言を受信してスピーカに出力する状態になる。
音声処理部4は、スピーカやマイクロフォンにおいて入出力される音声信号を処理する。すなわち、マイクロフォンから入力される音声信号に増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部7に出力する。また、制御部7から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカに出力する。
表示部5は、例えば液晶表示パネルや有機ELパネル等の表示デバイスを用いて構成されており、制御部7から供給されるデータに応じた情報を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号や、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、待ち受け画面、日付、時刻、バッテリ残量等を表示する。
また、表示部5は、PoCによるグループ通信中には、通信サーバ装置200から送られてくる各種の情報や通知を表示する。例えば、後述する通信開始通知画面や、グループ通信に参加している通信端末の一覧、送信許可を待っている通信端末の情報、1つの通信端末から他の端末へ発せられる要求やメッセージ、この要求やメッセージ等に対する別の通信端末の応答等を表示する。
なお、表示部5は、図2に図示しないスピーカやバイブレータ等を含み、各種情報を、例えば文字の代わりに音声によって報知したり、振動によって通信開始通知受信を報知したりしてもよい。
記憶部6は、制御部7の処理で利用される各種のデータや、制御部7の処理結果のデータを記憶する。例えば、制御部7のコンピュータ・プログラムや、その処理に用いる定数データ、処理過程で一時的に保持する必要がある変数データ、電話番号やメールアドレス等の発呼やメール送信といったネットワークサービス上の識別IDであるアドレス情報を相手先ごとに複数まとめたアドレス帳を記憶する。
制御部7は、通信端末の全体的な動作にかかわる種々の処理を行う。
例えばグループ通信に関する処理として、PoCにおける所定のプロトコルに従った音声通話やデータ通信が適切に行われるように、音声処理部4における音声の入出力、キー入力部3からの文字データの入力、表示部5における情報の表示、通信部2におけるデータの送受信等を制御する。
また、制御部7は、例えば、記憶部6に格納されたプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを有しており、プログラムに従って上述した処理を実行する。
制御部7は、ユーザがグループ通話を開始させたい場合に、通信部2に通信開始通知を通信サーバ装置200に対して送信させる。
グループ通信を開始する要求を通信サーバ装置に送出すると、通信サーバ装置は自装置または他のサーバ装置上にグループ通信を制御するためのサイトを設けることになる。ここで通信開始通知とは、このようなサイトが設けられたことの通知であり、サイトの通信網300上のアドレスや、当該サイトにログインするためのログインID等、グループ通信参加のために必要な各種パラメータを含み、先の管理テーブルに記載されたメンバーのアドレス情報等に基づいて送信する。
また、制御部7は、PoCのグループ通信が始まった後、通信部2からデータを送信する処理を行う。例えば、キー入力部3においてPoCの送信キーが押されると、通信サーバ装置200に対する送信許可の要求を通信部2から送信する。
また、制御部7は、PoCのグループ通信が始まった後、通信部2においてデータを受信する処理を行う。例えば、上述した送信許可の要求を通信部2から送信した後、通信サーバ装置200から送信される送信予約リスト情報(通信システム内で送信許可を待つ通信端末に関する情報等)を通信部2において受信する。
また、制御部7は、PoCのグループ通信に関する各種情報を表示部5に表示させる。
次に、図1に示す通信システムにおける、本実施形態の通信端末100−1〜3のグループ通信時における動作例について説明する。
図3は、本実施形態の通信端末100−1〜3がグループ通信を行う際のシーケンス図である。
図3に示すように、本実施形態では、通信開始通知を送信する通信開始端末100−1側が処理を行うステップと、通信開始通知を受信した参加メンバーの通信端末100−2及び100−3側が処理を行うステップとがあるため、以下では各ステップごとに通信端末の動作例について説明する。
ステップST1:
本ステップは、グループ通信を開始しようとする主催者ユーザXが有する、通信開始端末100−1の動作例である。
例えば通信開始端末100−1のユーザXが、キー入力部3の操作によりPoCのアプリケーションソフトウェア(以下、PoCアプリと略称する)を起動することにより、グループ通信のための処理が開始される。
制御部7は、図4に示すような個人情報通知設定画面を表示部5に表示し、グループ通話の通信開始通知時に自端末100−1の個人情報を他の端末に通知するか否かをキー入力部3を介してユーザXに設定させる。
ここで、個人情報とは、各ユーザ或いは端末を特定できる、名前、電話番号、メールアドレス等を指す。なお、個人情報には、ユーザの顔写真画像データや、住所等を含んでもよい。その場合、個人情報通知設定画面にて顔写真画像データや、住所等、上述した名前、電話番号、メールアドレス以外の要素についても設定できるようにする。
次に、ユーザXはPoCアプリ上にて、アドレス帳を参照し、キー入力部3等を介して、グループ通信を行いたい相手として、例えば、通信端末100−2(ユーザA)、100−3(ユーザB)の電話番号等の識別情報(アドレス情報)を指定する。なお、ユーザA及びユーザBを以下参加メンバーと称する。
グループ通信の相手を指定された制御部7は、PoCアプリの処理ルーチンに従い、通信部2に基地局300−1を介してインターネット等の通信網300上のサーバである通信サーバ装置200を呼び出して接続させるよう制御し、まずはグループ通信の開始通知及び、上述したように決定した通知可能な自らの個人情報の送信を含む通信を、自らの電話番号等のアドレス情報を通信サーバ装置200に連絡した上で開始する。
通信サーバ装置200は、通信開始端末である通信端末100−1からPoCによるグループ通信の開始通知を受けて通信端末100−1との通信が開始されると、通信端末100−1に通信参加メンバーのアドレス情報についても要求する。通信端末100−1は指定していた通信参加メンバーのアドレス情報を送信し、通信サーバ装置200はこれを受信する。このメンバーに関してのアドレス情報と通信開始端末100−1のアドレス情報とから、通信サーバ装置200は参加状態リストとしてグループ通信に関する管理テーブルを作成すると共に、通信端末ぞれぞれの互いのデータの送受信や発言権の付与等といったグループ通信を制御するためのサイトを通信サーバ装置200上に設ける。なお、上述したグループ通信制御のためのサイトは、通信サーバ装置200以外のサーバ上に設けられてもよい。
通信開始端末100−1の記憶部6にも管理テーブルが記憶されると、通信サーバ装置200はグループ通信のメンバー全員に通信開始通知及びメンバーリストを送信する。
その後、通信サーバ装置200は、通信開始通知及びメンバーリストを送信したメンバーからの応答を監視し、これらメンバーからの応答があれば、その都度通信開始端末100−1に通知し、その応答内容により(参加フラグの有無等により)記憶部6内及び通信サーバ装置200の有する参加状況リストの参加状況を参加(IN)または不参加(OUT)に設定する。
なお、この通信開始通知に関しては、通信サーバ装置200から他のメンバーの通信端末100−2、100−3に対して送信してもよいが、通信開始端末100−1から各メンバーのアドレス宛に送信してもよい。また、メンバーからの応答や、グループ通信での発言等は通信サーバ装置200を経由して管理され、通信開始端末100−1に届けられる。
ステップST2:
本ステップでは、ステップST1で送信された通信開始通知及び通信開始端末100−1の個人情報を受信した通信端末、一例としてユーザAが有する100−2の処理について説明する。
まず、通信部2が、自端末100−2宛ての通信サーバ装置200(を介した通信開始端末100−1)からのPoC通信の通信開始通知を通信網300から受信する。
なお、通信サーバ装置200経由で他の通信端末装置から通信開始通知が送付される本実施形態のようなシステムの場合は、受信した呼び出しの送付元を参照したり、受信した呼び出しの内容に通信サーバ装置200へのログインに用いるパラメータが記載されているか否かを判断したり、等の多様な手法により本発明で言う通信開始通知なのか、通常の回線交換による音声通話目的の着信なのか、メール受信なのかを判断すればよい。
次に、制御部7は、通信部2が受信した通信開始通知に応じて、記憶部6に記憶されたPoCアプリを読み出して起動し、PoC関連の処理を開始する。
制御部7は、通信部2が受信した通信開始通知を表示部5に表示させる。
図5は、通信開始通知画面の一例を示す図である。
図5に示すように、通信開始通知画面においては、例えば、個人情報の通知設定を行うアイコンや(図5の501)、他の参加メンバーの詳細(個人情報)を表示させるアイコン(図5の502)、更にグループ通信に参加するか否かを決定するアイコン(図5の503,504)が表示されており、キー入力部3等による入力によってそれぞれのアイコンを選択することができる。
キー入力部3等によるユーザの入力によって、図5に示す個人情報の通知設定を行うアイコン501が選択された場合は、制御部7は、表示部5に図4に示す個人情報通知設定画面を表示し、ユーザAに個人情報の各要素(名前、電話番号、メールアドレス等)について他の通信端末に通知してもよいか否かをユーザに設定させる。
なお、ここでは通信開始通知を受信した端末100−2と、通信開始通知を送信する通信開始端末100−1とで、同じ図4に示す個人情報設定画面を表示部5に表示させているが、個人情報の各要素について通知の可否を問う画面であれば、同じ画面でなくてもよい。
次に、制御部7は、個人情報通知設定画面において決定された個人情報の通知可否情報を、通信サーバ装置200を通して通信開始端末100−1に対して、通信部2に送信させる。ここで送信する情報は、個人情報の通知可否情報だけでもよいし、個人情報を通知可否情報に付加して送信してもよい。更に、名前を他の参加メンバーに知られたくない場合等には、ここで通知許可名称を個人情報通知可否情報及び個人情報と共に送信してもよい。通知許可名称は、例えばニックネームのような、キー入力部3によりユーザが自由に決定できる名称である。通知許可名称は、予めユーザに決定させて記憶部6に記憶させておいてもよいし、個人情報通知可否を設定する際に決定してもよい。
図5の通信開始通知画面において、参加メンバーの詳細を表示させるアイコン502がキー入力部3によって選択された場合は、図6(a)に示す参加メンバー詳細画面を表示部5に表示させる。
なお、この段階では、参加メンバー(ユーザA及びB)の個人情報はまだ表示されないので、参加メンバー詳細画面は、図6(a)に示すように、個人情報は、グループ通話主催者のユーザXが予め他の端末に通知してもよいと設定した個人情報の要素のみが表示された画面になる。なお、図6(a)ではユーザXが名前、電話番号、メールアドレスの全てを通知可能に設定した場合の一例を示す。
参加メンバーの個人情報が表示されない理由は、詳しくは後述するが、すべての参加メンバーの個人情報通知可否情報をまだ有していないからである。
また、この個人情報の開示については、予めそれぞれの端末ごとに設定しておいてもよい。それぞれの端末において、グループ通信を行っていない状態にて、図4に示す個人情報設定画面を呼び出してキー入力部にて個人情報の開示の設定を行っておくことにより、グループ通信開始設定通知を受け取った際には、この予め設定した内容に基づいて個人情報開示可否を自動的に送信させる。これにより、個人情報の開示について毎回設定を行わずともすむだけでなく、個人情報開示について基本的に拒んでいないユーザの情報については少なくともグループ通信開始の早い段階で通知することができる。
また、図5の通信開始通知画面において、グループ通信に参加するか否かを決定するアイコン503及び504がキー入力部3により選択された場合に、参加アイコン503ならば、制御部7は通信部2に通信開始通知の送信元の通信端末へ参加通知を送信させ、不参加アイコン504ならば、制御部7は通信部2に通信開始通知の送信元の通信端末へ不参加通知を送信させてから通信サーバ装置200との通信を切断する。
なお、グループ通信に参加するか否かを決定するアイコン503及び504が選択されるのは、もちろん、すべての参加メンバーの個人情報が表示されていないステップST2においてでもよいし、すべての参加メンバーの個人情報が表示された、後述するステップST4においてでもよい。
以上のようにして、すべての参加メンバーの通信端末が送信した個人通知可否情報を通信開始端末100が受信したか、通信開始通知が送信されてから所定の時間以上経過したことを条件に、ステップST3に進む。
ステップST3:
本ステップは、ステップST2で各参加メンバーの端末から送信された個人情報通知可否情報を受信した、通信開始端末100−1の処理について説明する。
制御部7は、通信部2に個人情報通知可否情報を受信させる。
なお、ここでは一例として、ユーザAから名前:YES、電話番号:NO、メールアドレスNOなる個人情報可否情報が送信され、ユーザBからは通信開始通知を送信してから所定の時間が経過しても反応がなかったとする。ユーザBに関しては、反応なしとして、すべての要素に対してNOであるとして扱う。なお、YESはその要素に関して他の通信端末に通知を許可することを意味し、Noは反対に通知を許可しないことを意味する。
なお、ここでは、グループ通話の通信開始通知を送信してから、所定の時間が経過しても個人情報通知可否情報の送信がない場合には、「反応なし」としてすべての要素に対してNOとして扱っているが、反応があるまでその端末からの個人情報通知については保留してもよい。
制御部7は、各参加メンバーからの個人情報通知可否情報に応じて、通知の許可をされた個人情報を各参加メンバーの通信端末に対して、通信部2に送信させる。
この際、送信する個人情報は、ステップST3において個人情報通知可否情報と共に個人情報が参加メンバーの通信端末から送信されてきた場合は、送信されてきた個人情報を使用してもよいし、ステップST3において個人情報が送信されてこなかった場合は、通信開始端末の100−1の記憶部6にあるアドレス帳情報に記憶された、該当する個人情報を使用する。
なお、ステップST3において個人情報が送信されてこず、且つ通信開始端末100−1の記憶部6に、該当する個人情報が記憶されていなかった場合は、該当する個人情報を送信できないので送信しない。
また、個人情報通知可否情報と共に通知許可名称が送信されてきた場合は、制御部7は、通知許可名称を送信してきたメンバー以外の通信端末に対して、個人情報の1要素「名前」はそのメンバーの個人情報通知可否情報にかかわらず通信部2に送信させず、代わりに通知許可名称を送信させる。
ステップST4:
本ステップは、ステップST3で送信された個人情報を受信した、例えば通信端末100−2の処理を説明する。
個人情報を受信した通信端末100−2の制御部7は、個人情報を記憶部6に記憶する。
制御部7は、ユーザAの入力部を介した入力により、図5の通信開始通知画面において、参加メンバーの詳細を表示させるアイコン502が選択されたら、図6(b)に示す、各メンバーの個人情報を表示した参加メンバー詳細画面を表示部5に表示させる。
図6(b)は、ユーザAが名前及び電話番号を通知可能な設定にし、ユーザBの反応がなかった場合を示している。
ユーザは個人情報が表示された参加メンバー詳細画面を見て、改めて図5に示す通信開始通知画面で参加あるいは不参加を決定する参加アイコン503あるいは不参加アイコン504をキー入力部3によって選択し、参加アイコン503が選択された場合は、制御部7は通信部2に通信開始通知の送信元の通信端末へ参加通知を送信させ、不参加アイコン504が選択された場合は、制御部7は通信部2に通信開始通知の送信元の通信端末へ不参加通知を送信させてから通信サーバ装置200との通信を切断する。
ステップST5:
本ステップは、参加メンバーの各通信端末からステップST4で送信された参加通知あるいは不参加通知を受信した通信開始端末100−1の処理を説明する。
通信開始端末100−1は、参加通知あるいは不参加通知を各端末から受信して、参加通知を送信した通信端末と後述する通常のPoC処理を開始する。
グループ通信を開始した後の通信端末の処理(通常のPoC処理)は以下の通りである。
一の通信端末、例えば通信端末100−3の所有者がキー入力部3にある送信キー(Talkキー)を押すと、この通信端末100−3から通信サーバ装置200に対し発言要求が行われる。通信サーバ装置200は他に送信キーを押圧しているメンバーがいれば、拒否信号を通信端末100−3に送信する。通信端末100−3は、拒否信号を受信して、例えばエラー音等を鳴動させ、ユーザに発言不可を通知する。他に送信キーを押しているメンバーがいなければ通信端末100−3の発言を許可し、通信端末100−3からのデータを受信し、この受信したデータを他の参加メンバー全てに対して送信する。このような発言の制御を行うことでグループ通信は行われる。
なお、上述したグループ通信の通信開始通知に対する各メンバーからの参加許可や不参加といった応答の受信は、上述したようなグループ通信中においても適宜受付可能であり、受信した場合はその都度、通信開始端末100−1は管理テーブルのログイン状況を書き換える。
グループ通信が終了したら、各端末の制御部7はPoCアプリを終了させ、通常の待ち受け状態に戻る。
以上説明したように、本実施形態の通信装置100−iによれば、まず、グループ通信の主催者の個人情報を通信開始通知と共にグループ通信の参加メンバーの通信端末が受信しユーザの入力に従って表示するので、ユーザは誰が主催するグループ通信なのかわかりやすい。
また、本実施形態の通信端末100−iによれば、参加メンバーの通信端末装置では、ユーザの入力に従い個人情報の要素ごとに他の参加メンバーに通知してもよいか否かを設定できるので、個人情報の他人への漏洩を防ぐことができる。
また、本実施形態の通信端末100−iによれば、参加メンバーの通信端末から個人情報通知可否情報と共に個人情報を主催者側の通信開始端末に送信することができるので、通信開始端末の記憶部に参加メンバーの個人情報がない場合でも、個人情報の通知を行うことができる。
また、本実施形態の通信端末100−iによれば、参加メンバーの通信端末は、通信用のニックネームである通知許可名称を個人情報通知可否情報と共に通信開始端末に送信し、通信開始端末は名前の代わりに通知許可名称を各参加メンバーの端末に送信するので、名前すら第三者の参加メンバーに知られたくないユーザがいる場合にもグループ通信を行うことができる。
また、本実施形態の通信端末100−iによれば、通信開始端末が送信した個人情報を基に、各参加メンバーの通信端末は参加メンバー詳細画面を表示部に表示するので、各参加メンバーはそれを見てグループ通信に参加するか否かを決定することができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、PoCによるグループ通信に本発明を適用する例を説明しているが、本発明はこれには限定されず、1対多のデータ通信を行う他の種々のグループ通信にも適用可能である。
本実施形態では、ステップST2において、すべての参加メンバーの通信端末が送信した個人通知可否情報を通信開始端末100が受信したか、通信開始通知が送信されてから所定の時間以上経過したことを条件に、ステップST3に進んでいるが、これは一例であり、例えば、通信開始端末100−1は、ある参加メンバーの通信端末100−iからの個人情報通知可否情報を受信するたび、すぐにその参加メンバーの個人情報を個人情報通知可否情報を基にすべての通信端末に対して送信してもよい。
上述した実施形態の通信端末100−iの制御部7の処理は、全てをコンピュータによってプログラムに基づいて実行してもよいし、その少なくとも一部をハードウェアで実行してもよい。
本発明の通信端末は携帯電話機に限定されない。例えば、PDA(personal digital assistants)や携帯型ゲーム機等、通信機能を有する端末装置に広く本発明は適用可能である。
図1は、本実施形態の通信システムの構成の一例を示す図である。 図2は、通信端末100−iの構成の一例を示す図である。 図3は、本実施形態の通信端末100−1〜3がグループ通信を行う際のシーケンス図である。 図4は、個人情報通知設定画面の一例を示す図である。 図5は、図5は、通信開始通知画面の一例を示す図である。 図6は、参加メンバー詳細画面の例を示す図である。
符号の説明
1…アンテナ、2…通信部、3…キー入力部、4…音声処理部、5…表示部、6…記憶部、7…制御部、100…通信端末、200…通信サーバ装置、300…通信網

Claims (13)

  1. 通信部と、
    複数の個人情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶される相手先を指定してグループ通信の開始を指示すると、当該複数の相手先に対してグループ通信の開始通知を前記通信部により送信すると共にグループ通信の処理を行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記グループ通信の開始通知を送信する際、それぞれの相手先に対して当該相手先の個人情報を他の相手先への開示の可否を確認する開示確認通知を前記通信部により送信させ、前記通信部により当該開示確認通知に対する応答を受信すると応答内容に応じてそれぞれの相手先に対して応答の送信元に関する個人情報を開示するか否かを決める
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記通信部は、所定の管理装置を介して指定された相手先と接続することでグループ通信し、
    前記制御部は、グループ通信の開始が指示されると、前記管理装置へ他の相手先がログインするために必要なパラメータを記載してグループ通信の開始通知を作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記制御部は、前記開示確認通知の応答として開示の許可を受信すると、当該応答を行った相手先に関する前記記憶部に記憶された個人情報を、当該相手先以外の相手先に開示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 前記個人情報は、電話番号と名前とメールアドレスの内少なくとも2つを含み、
    前記開示確認通知は、電話番号と名前とメールアドレスの内の何れを開示許可もしくは不許可とするかを確認する通知手段である
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  5. 前記制御部は、前記開示確認通知に対する応答に、グループ通信時に使用するべき許可名称が含まれていた場合、当該応答のあった相手先以外の相手先には、前記記憶部に記憶される個人情報に含まれる名前ではなく前記許可名称を開示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  6. 通信部と、
    報知部と、
    入力部と、
    制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記通信部にてグループ通信の開始通知を受信する際、当該グループ通信の開始通知の送付元から当該グループ通信に参加する他の相手先に対して自装置に関する情報の開示の可否を確認する開示確認通知を受信すると、当該開示確認通知を前記報知部に報知させ、前記開示確認通知に対する入力が前記入力部になされると、当該入力に応じた応答を前記通信部により送信させる
    ことを特徴とする通信端末装置。
  7. 前記通信部は、前記グループ通信の開始通知に記載されたパラメータを参照して所定の管理装置にログインすることでグループ通信を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
  8. 前記個人情報は、電話番号と名前とメールアドレスの内少なくとも2つを含み、
    前記開示確認通知に対する入力は、電話番号と名前とメールアドレスの内のいずれを開示許可もしくは不許可とするかを指定する入力である
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
  9. 前記入力部は、前記開示確認通知に対する入力に、グループ通信時に使用するべき許可名称を含める
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
  10. 前記制御部は、前記開始通知と共に、送付元及び他の相手先の個人情報を受信した場合は、前記個人情報を前記報知部に報知させる
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
  11. 前記開示確認通知に対する入力は、グループ通信時に使用するべき許可名称を含み、
    前記制御部7は、当該許可名称を含んだ応答を前記通信部により送信させる
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
  12. 管理装置を介して複数の通信端末装置が互いに通信を行う通信システムであって、
    1の通信端末装置が、相手先を指定してグループ通信の開始を指示すると、当該複数の相手先に対してグループ通信の開始通知を送信すると共にグループ通信の処理を行い、前記グループ通信の開始通知を送信する際、それぞれの相手先に対して当該相手先の個人情報を他の相手先へ開示の可否を確認する開示確認通知を送信し、
    他の通信端末装置が、開示確認通知を受信すると、当該開示確認通知を報知し、前記開示確認通知に対する入力に応じた応答を送信し、
    前記1の通信端末装置は、当該開示確認通知に対する応答を受信すると応答内容に応じてそれぞれの相手先に対して応答の送信元に関する相手先情報を開示するか否かを決める
    ことを特徴とする通信システム。
  13. 管理装置を介して複数の通信端末装置が互いに通信を行う通信システムの通信方法であって、
    1の通信端末装置が、相手先を指定してグループ通信の開始を指示する第1のステップと、
    前記1の通信端末装置が、当該複数の相手先に対してグループ通信の開始通知を送信すると共にグループ通信の処理を行う第2の工程と、
    前記1の通信端末装置が、前記グループ通信の開始通知を送信する際、それぞれの相手先に対して当該相手先の個人情報を他の相手先へ開示の可否を確認する開示確認通知を送信する第3の工程と、
    他の通信端末装置が、開示確認通知を受信すると、当該開示確認通知を報知する第4の工程と、
    前記他の通信端末装置が、前記開示確認通知に対する入力に応じた応答を送信する第5の工程と、
    前記1の通信端末装置が、当該開示確認通知に対する応答を受信する第6の工程と、
    前記1の通信端末装置が、応答内容に応じてそれぞれの相手先に対して応答の送信元に関する相手先情報を開示するか否かを決める第7の工程と
    を有することを特徴とする通信方法。
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