JP2007148937A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 充電状態において使用可能にすると共にデータの喪失または故障を防止する。
【解決手段】 携帯電話1は、外部電源45から電力を受ける外部電源端子43と、受電された電力の少なくとも一部を蓄電し、該蓄電した電力を負荷に供給する二次電池41と、外部電源端子43により外部電源45から受電されている状態で、負荷により消費される消費電力が受電された電力を超えることを条件に、負荷により消費される電力を減少させる省電力モードにするモード切換部51と、を備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、携帯情報端末に関し、特に二次電池から電力を受けて駆動する携帯情報端末に関する。
近年、携帯電話の機能が向上し、携帯電話をテレビ、ラジオ、オーディオ、ゲーム機器として使用するのみならず、インターネットのWebサイトをブラウズする情報通信端末として使用することが可能となっている。携帯電話は、駆動源にニッケル水素電池等の二次電池が用いられるため、二次電池を充電する必要がある。携帯電話の二次電池を充電する際、通常は、商用電源に接続されたACアダプタが装着される。携帯電話は、ACアダプタを接続した充電状態で携帯電話を使用すると、ACアダプタが出力する電力が携帯電話の負荷に供給される(例えば、特許文献1)。
しかしながら、ACアダプタは出力電力が異なるものがあり、携帯電話の消費電力を超える電力を出力可能なACアダプタが接続されればよいが、携帯電話の消費電力に満たない電力しか出力できないACアダプタが接続されると、携帯電話の負荷が消費する電力を補うために二次電池から電力が供給される。二次電池の蓄電容量が減少すると電力を負荷に供給できなくなり、携帯電話が突然駆動を停止してしまう。携帯電話に供給される電力が不足して携帯電話で実行されるプログラムが終了処理をすることなく停止すると、アクセス中のデータが破壊されたり、設定データを書き込みすることなくプログラムが終了して、次に電力が供給されたときに、正常に起動しなくなって故障したりする。
特開平8−98421号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、充電状態において使用可能にすると共に、データの喪失または故障を未然に防止した携帯情報端末を提供することである。
この発明は上述した目的を達成するためになされたもので、この発明のある局面によれば、携帯情報端末は、外部から電力を受ける受電手段と、受電された電力の少なくとも一部を蓄電し、該蓄電した電力を負荷に供給する蓄電手段と、受電手段により外部から受電されている状態で、負荷により消費される消費電力が受電された電力を超えることを条件に、負荷により消費される電力を減少させる省電力モードにする制御手段と、を備える。
この発明に従えば、外部から電力が受電されている状態で、負荷により消費される消費電力が受電された電力を超えると、省電力モードとされる。このため、蓄電手段に充電するための電力が確保されるので、蓄電手段が負荷に電力を供給し続けて蓄電容量が減少することがない。その結果、充電状態において使用可能にすると共に、データの喪失または故障を未然に防止した携帯情報端末を提供することができる。
好ましくは、制御手段は、複数種類のアプリケーションプログラムを実行可能であり、複数種類のアプリケーションプログラム各々が制御手段により実行されると、制御手段は、複数の負荷の少なくとも1つを駆動させ、制御手段は、省電力モードにあるときは、複数種類のアプリケーションプログラムのうち実行しているアプリケーションプログラムの少なくとも1つを終了させる。
この発明に従えば、省電力モードにあるときは、複数種類のアプリケーションプログラムのうち実行しているアプリケーションプログラムの少なくとも1つが終了されるので、アプリケーションプログラムを正常に終了させることができるとともに、消費電力を減少させて実行中のプログラムを継続して実行可能にすることができる。
好ましくは、受電手段により受電された電力を計測する外部電力計測手段をさらに備え、制御手段は、計測された電力に基づいて、終了させるアプリケーションプログラムを決定する決定手段を含む。
この発明に従えば、可能な限りアプリケーションプログラムを実行させつつ、消費電力が外部から受電した電力を超えないようにすることができる。例えば、計測された電力が大きければ、消費電力の少ない負荷を駆動させるアプリケーションプログラムを終了させ、計測された電力が小さければ、消費電力の大きな負荷を駆動させるアプリケーションプログラムを終了させるようにして、消費電力が受電される電力を超えないようにすることができる。
好ましくは、受電手段は、第1の外部電源から受電する第1受電手段と、第2の外部電源から受電する第2受電手段とを含み、制御手段は、第1受電手段および第2受電手段のいずれから受電されているかに基づいて、終了させるアプリケーションプログラムを決定する決定手段を含む。
この発明に従えば、可能な限りアプリケーションプログラムを実行させつつ、消費電力が外部から受電した電力を超えないようにすることができる。例えば、第1の外部電源から受電する電力が第2の受電手段から受電する電力より大きければ、第1の外部電源から受電する場合には、電力消費電力の小さな負荷を駆動させるアプリケーションプログラムを終了させ、第2の外部電源から受電する場合には、消費電力の大きな負荷を駆動させるアプリケーションプログラムを終了させるようにして、消費電力が受電される電力を超えないようにすることができる。
好ましくは、制御手段は、蓄電手段の出力電圧が所定の値を下回っていることをさらに条件として、省電力モードにする。
この発明に従えば、蓄電手段の出力電圧が所定の値以上であれば、蓄電手段の負荷に供給するのに十分な蓄電容量なので、負荷に電力が供給される。このため、可能な限り負荷を駆動させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態における携帯電話の外観を示す斜視図である。図1を参照して、携帯電話1は、操作側部3と、表示側部2とを含む。操作側部3の内側面には、テンキーおよび通話キー等の操作キー14と、マイク13とが配置され、内側面に反対の外側面には後述するカメラ24が配置される。表示側部2の内側面には、液晶表示装置(LCD)15と、第1スピーカ11とが配置される。また、表示側部2の側面には、第2スピーカ12が配置される。なお、ここでは携帯電話1がLCD15を備える例を示すが、LCD15に代えて、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイを用いてもよい。
操作側部3と表示側部2とは、ヒンジ機構で回転可能に連結され、操作側部3と表示側部2とは開閉自在である。また、表示側部2は、ヒンジ機構の回転軸に直交する回転軸を中心に操作側部3に対して回転可能に連結される。これにより、携帯電話1は、フリップクローズスタイル(以下「クローズスタイル」という)、フリップオープンスタイル(以下「オープンスタイル」という)、ツイストスタイル、フロントスタイルの4つに状態を遷移することが可能である。クローズスタイルは、操作側部3の内側面と表示側部2の内側面とが向かい合う閉状態である。クローズスタイルは、LCD16と操作キー14とが向かい合うため、操作キー14とLCD16とが外部と接触することがなく、外部の物に触れてユーザが意図しない操作が入力されたり破損したりするのが防止されるので、運搬に適したスタイルである。オープンスタイルは、操作側部3の内側面と表示側部2の内側面とが同じ方向を向き、ユーザが目視可能な開状態である。マイク13とスピーカ11とが同じ方向となるため通話するのに適した状態であり、また、LCD14と操作キー14とが同じ方向となるためLCD14を見ながら操作キー14を操作するのに適したスタイルである。さらに、カメラ24の撮像方向とLCD16の表示面とが反対方向となるため、他人を被写体として撮影するのに適したスタイルである。ツイストスタイルは、操作側部3の内側面と表示側部2の外側面とが同じ方向を向く開状態である。カメラ24とLCD16とが同じ方向となるため、ユーザを被写体として撮影するのに適したスタイルである。フロントスタイルは、操作側部3の内側面と表示側部2の外側面とが向かい合う閉状態である。カメラ24とLCD16とが反対方向となるため、他人を被写体として撮影するのに適したスタイルである。また、テレビを視聴するのに適したスタイルである。
図2は、第1の実施の形態における携帯電話の機能の一例を示す機能ブロック図である。図2を参照して、携帯電話1は、携帯電話1の全体を制御するための制御部21と、アンテナ22Aと接続された無線回路22と、音声データを処理するためのコーデック部28と、それぞれがコーデック部28に接続されたマイク13および第1スピーカ11と、アンテナ22Aに接続されたチューナ23と、AVデコーダ29と、カメラ24と、ユーザの操作の入力を受付ける操作部25と、LCD16の表示を制御するための表示制御部30と、制御部21で実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)31と、制御部21の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)32と、アドレス帳データ等を不揮発的に記憶するEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)33と、振動部26と、カードインターフェース(I/F)27と、USB(Universal Serial Bus)等の外部通信接続端子34と、電源制御部35と、携帯電話1で消費される電力を検出するための消費電力検出部36とを含む。
無線回路22は、アンテナ22Aにより受信された無線信号が入力され、無線信号を復調した音声信号をコーデック部28に出力する。また、無線回路22は、コーデック部28から音声信号が入力され、音声信号を変調した無線信号をアンテナ22Aに出力する。コーデック部28は、無線回路22から入力される音声信号を復号し、復号したデジタルの音声信号をアナログに変換し、増幅し、そして第1スピーカ11に出力する。また、コーデック部28は、マイク13からアナログの音声信号が入力され、音声信号をデジタルに変換し、符号化し、そして符号化した音声信号を無線回路22に出力する。
チューナ23は、アンテナ22Aに接続されており、アンテナ22Aにより受信された放送信号が入力される。放送信号は、映像データおよび音声データを含む高周波デジタル変調信号である。チューナ23は、アンテナ22Aから入力される高周波デジタル変調信号から特定の周波数の信号を取り出す。また、チューナ23は、逆インターリーブ回路、誤り訂正回路を備えており、取り出した特定の周波数の高周波デジタル変調信号を復調して可変長符号をAVデコーダ29に出力する。AVデコーダ29は、ビデオデコーダおよびオーディオデコーダを備えており、チューナ23から入力された可変長符号を復号して映像信号および音声信号を生成し、映像信号をD/A(デジタル/アナログ)変換して表示制御部30に出力し、音声信号をD/A変換して第2スピーカ12に与える。なお、ここでは、デジタルテレビジョン放送の放送電波を受信して再生する例を示したが、アナログテレビジョン放送の放送電波を受信して再生するようにしてもよい。また、テレビジョン放送に代えて、または、テレビジョン放送に加えて、ラジオ放送の放送電波を受信して再生するようにしてもよい。
表示制御部30は、制御部21により制御され、制御部21から入力される指示に従ってLCD16を制御して、LCD16に画像を表示させる。LCD16に表示させる画像は、動画像と静止画像とを含む。
カードI/F27には、着脱可能なフラッシュメモリ27Aが装着される。制御部21は、カードI/F27を介して、フラッシュメモリ27Aにアクセスが可能である。なお、ここでは制御部21で実行するためのプログラムをROM31に記憶しておく例を説明するが、プログラムをフラッシュメモリ27Aに記憶しておき、フラッシュメモリ27Aからプログラムを読み出して、制御部21で実行するようにしてもよい。プログラムを記憶する記録媒体としては、フラッシュメモリ27Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc
−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリ等でもよい。また、携帯電話1をインターネットに無線回路22を介して接続し、インターネットに接続されたコンピュータからプログラムをダウンロードして、制御部21で実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、制御部21により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
カメラ24は、レンズおよびCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の光電変換素子を備え、レンズで集光した光をCMOSセンサに結像し、CMOSセンサは受光した光を光電変換して画像データを制御部21に出力する。カメラ24は、制御部21により制御され、制御部21からの指示により撮像を開始して、得られる静止画データまたは動画データを制御部21に出力する。カメラ24は、光電変換した画像データの画質を向上させるための画像処理を実行する画像処理回路、画像データをアナログからデジタルに変換するA/D変換回路を備えている。制御部21は、カメラ24が出力する静止画データまたは動画データを表示制御部30に出力し、LCD16に表示させる、または、圧縮符号化方式で静止画データまたは動画データを符号化して、EEPROM34またはカードI/F27に装着されたフラッシュメモリ27Aに記憶する。
操作部25は、操作キー14と、ランプ25Aとを含む。操作キー14は、ユーザによる操作の入力を受付、受付けた操作を制御部21に出力する。ランプ25Aは、制御部21により制御されて発光する。
制御部21は、操作キー14から操作が入力されると、入力された操作に応じて処理を実行する。制御部21は、ROM31に記憶されている複数のアプリケーションプログラムを読出して実行する。アプリケーションプログラムには、携帯電話1をテレビまたはラジオとして機能させるためのアプリケーションプログラム、携帯電話1をデジタルカメラまたはデジタルビデオカメラとして機能させるためのアプリケーションプログラム、携帯電話1をオーディオ機器として機能させるためのアプリケーションプログラム、携帯電話1をゲーム機として機能させるためのアプリケーションプログラム、携帯電話1を外部機器と通信する通信機器として機能させるためのアプリケーションプログラム、ブラウジングプログラム、アドレス帳を編集するためのアプリケーションプログラム、電子メールを送受信するためのアプリケーションプログラムを含む。これらのアプリケーションプログラムは、C言語やJAVA(登録商標)などのプログラム言語で記述されるが、アプリケーションプログラムが記述されるプログラム言語は、これらに限定されることなく、他のいかなるプログラム言語で記述されてもよい。また、複数のアプリケーションプログラムがROM31に記憶されて携帯電話1に搭載されるが、複数のアプリケーションプログラムは、単一のプログラム言語で記述されたものであってもよいし、異なるプログラム言語で記述されたものであってもよい。すなわち、複数のプログラム言語で記述されたアプリケーションプログラムが混在してもよい。
制御部21は、複数のアプリケーションプログラムを同時に実行することが可能であるが、実行するアプリケーションプログラムの数が増えるほど、負荷が増大して消費電力が高くなる。また、制御部21は、アプリケーションプログラムを実行するときに、チューナ23、AVデコーダ29、第2スピーカ12、カメラ24、表示制御部30、LCD16および外部通信接続端子34等の負荷を駆動させるので、アプリケーションプログラムが実行されていると、そのアプリケーションプログラムに応じた負荷で電力が消費される。たとえば、制御部21で携帯電話1をテレビとして機能させるためのアプリケーションプログラムが実行される場合には、チューナ23、AVデコーダ29、第2スピーカ12、表示制御部30およびLCD16が駆動され、それぞれで電力が消費される。
電源制御部35は、外部電源45が接続される外部電源端子43と、外部電力検出部44と、二次電池41とを含み、携帯電話1の各負荷に電力を供給する。外部電源45は、商用電源に接続されたA/Cアダプタである。二次電池41は、ニッカド電池、ニッケル水素電池またはリチウムポリマ電池等である。外部電力検出部44は、外部電源45が外部電源端子43に接続されていることを検出し、外部電源45が接続されているか否かを示す信号を制御部21に出力する。
電源制御部35は、携帯電話1で消費される消費電力が外部電源45から供給される電力より小さい場合、外部電源45から供給される電力を、携帯電話1に供給しつつ残りの電力を二次電池41に供給して二次電池41を充電するように構成される。また、電源制御部35は、携帯電話1で消費される消費電力が外部電源45から供給される電力を超える場合、二次電池41に蓄積された電力を出力させて、外部電源45から供給される電力に加えて携帯電話1に供給するように構成される。たとえば、二次電池41と外部電源45とを並列接続するようにすればよい。このため、携帯電話1が外部電源45に接続された状態では、携帯電話1は、外部電源45から供給される電力を消費するが、消費電力が外部電源45から供給される電力を超える場合、二次電池41に蓄積された電力が消費される。
制御部21は、モード切換部51を含む。モード切換部51は、消費電力検出部36から携帯電話1で消費されている消費電力が入力され、外部電源45から電力の供給を受けているか否かを示す信号が外部電力検出部44から入力される。モード切換部51は、外部電源45から電力の供給を受けている場合、消費電力検出部36から入力された消費電力が外部から供給される電力を超えていれば、携帯電話1を省電力モードに切換える。外部電源45が携帯電話1に供給する電力を予め設定しておくようにし、消費電力検出部36から入力された消費電力が外部から供給される電力を超えているか否かを判断する。また、外部電力検出部44が、外部電源45の出力電力を計測するようにして、計測した電力値を制御部21に出力するようにしてもよい。外部電源45の電圧が予め定められている場合には、外部電源45の出力端子の電流値を計測すればよい。この場合は、出力電力の異なる複数種類の外部電源45がある場合に、接続された外部電源45の出力電力を計測するので、制御部21は外部電源45から供給される電力を正確に取得することができる。
携帯電話1は、省電力モードの状態では、携帯電話1の消費電力を低減させる。携帯電話1は、無線回路22、チューナ23、コーデック部28、AVデコーダ29、マイク13、スピーカ11,12、表示制御部30、LCD16、カメラ24、ランプ25A、振動部26、カードI/F27等の複数の負荷を含む。携帯電話1は、省電力モードの状態では、複数の負荷の一部の駆動を停止する、または、消費電力を下げて駆動させる。携帯電話1が省電力モードにあるときの消費電力は、外部電源45の出力電力よりも小さくなる。以下に省電力モードの具体例を示す。
(1) 制御部21がアプリケーションプログラムを実行している場合、制御部21はアプリケーションプログラムの終了処理を実行して、アプリケーションプログラムの実行を終了させる。これにより、制御部21の消費電力が低減する。また、制御部21がアプリケーションプログラムを実行して駆動させていた負荷が駆動しなくなるので、消費電力が低減する。制御部21が実行するアプリケーションプログラムが複数ある場合に、それらの全てを終了させてもよいし、一部を終了させてもよい。一部を終了させる場合には、アクティブでないアプリケーションプログラムを終了させる。
(2) LCD16に表示する画面の輝度を低下させた節電画面を表示させる。これにより、LCD16の消費電力が低減する。
(3) 網検索を停止させる。制御部21でデータ通信のアプリケーションプログラムが実行されている場合に無線回路22で実行される網検索を停止する。これにより、無線回路22の消費電力が低減する。網検索を完全に停止させるのではなく、網検索の頻度を低下させるようにしてもよい。
(4) 外部通信接続端子34に外部機器が接続されている場合は、外部機器との通信を切断する。これにより、外部通信接続端子34および制御部21の消費電力を低減させることができる。外部機器との通信を完全に切断するのではなく、接続確認頻度を低下させるようにしてもよい。
(5) LCD16に表示する待ち受け画面、背景画面にアニメーション等の動画が用いられる場合には、静止画を表示するようにする。これにより、表示制御部30およびLCD16の消費電力を低減させることができる。
モード切換部51は、携帯電話1が省電力モードにあるとき、処理を実行することができないことを示すメッセージを含む警告画面をLCD16に表示させる。そして、モード切換部51は、省電力モードとなっている期間が所定時間を超えると、省電力モードを解除して携帯電話1を通常モードに切換える。所定の時間は、二次電池41の蓄電容量が回復するのに十分な時間である。この際、モード切換部51は、通常モードに切換わったことを示すための待ち受け画面をLCD16に表示させる。待ち受け画面は、携帯電話1に電源が投入されたときに表示される初期画面でもある。このため、ユーザは、待ち受け画面が表示されていることを確認して、通常の操作の入力が可能であることを知ることができる。モード切換部51は、携帯電話1が通常モードから省電力モードに移行する際、または、携帯電話1が省電力モードから通常モードに移行する際に、第2スピーカ12から警告音を出力するようにしてもよい。ユーザが携帯電話1のLCD16から視線を離している場合でも、ユーザに省電力モードに移行したこと、または省電力モードから通常モードに移行したことを知らせることができる。
図3は、省電力モードでLCDに表示される警告画面の一例を示す図である。警告画面は「充電中です。しばらくお待ちください。」のメッセージを含む。このため、携帯電話1のユーザは、携帯電話1が省電力モードに移行したことを知ることができる。
図4は、第1の実施の形態における携帯電話の制御部21で実行されるモード切換処理の流れの一例を示すフローチャートである。図4を参照して、制御部21は、外部電源45が接続されているか否かを外部電力検出部44から入力される信号に基づいて判断する(ステップS01)。制御部21は、外部電源45が接続されていれば処理をステップS02に進めるが、外部電源45が接続されていなければ待機状態となる(ステップS01でNO)。すなわち、モード切換処理は、外部電源45が携帯電話1に接続されることを条件に実行される処理である。制御部21は、ステップS02では、外部電源45の電流値を取得する。外部電力検出部44により外部電源45の出力する電流が計測され、外部電力検出部44が計測した電流値を制御部21に出力するので、制御部21は、外部電力検出部44から入力される電流値を外部電源45の電流値として取得する。制御部21は、ステップS03で、携帯電話1の消費電流を取得する。消費電力検出部36で電源制御部35の出力する電流が計測され、消費電力検出部36が計測した電流値を制御部21に出力するので、制御部21は、消費電力検出部36から入力される電流値を消費電流として取得する。
制御部21は、ステップS04において、ステップS03で取得した消費電流値とステップS02で取得した外部電源45の電流値とを比較し、消費電流が外部電源45の電流値より大きければ処理をステップS05に進め、そうでなければ処理を終了する。消費電流が外部電源45の電流値より小さくなければ、二次電池41が蓄電する電力が消費されることなく、充電されるからである。
制御部21は、ステップS05では、携帯電話1を省電力モードに設定する。制御部21は、携帯電話1が有する複数の負荷の一部の駆動を停止する、または、消費電力を下げて駆動させる。ここでの省電力モードは、電話機能を除いた機能により出力される音、画像の出力が一切停止される。具体的には、テレビジョン放送またはラジオ放送の視聴、音楽の再生、カメラを用いた撮影が禁止される。制御部21は、ステップS06では、LCD16に警告画面を表示させる。これにより、図3に示した警告画面がLCD16に表示されるので、ユーザに携帯電話1が省電力モードになったことを知らせることができる。
制御部21は、ステップS07では、省電力モードになってから所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間経過していなければ処理をステップS06に戻し、所定時間経過したならば処理をステップS08に進める。ステップS08では、制御部21は、省電力モードを解除し、携帯電話1を省電力モードから通常モードに切換える。これにより、携帯電話1が所定時間、省電力モードとされ、二次電池41に電力が蓄電される。所定の時間は、二次電池41の蓄電容量が回復するのに十分な時間である。制御部21は、ステップS09では、LCD16に待ち受け画面を表示させる。これにより、ユーザに携帯電話1が通常モードになったことを知らせることができる。
なお、ステップS02では、外部電力検出部44から外部電源45が出力する電流の電流値を取得するようにしたが、外部電力検出部44から外部電源45が携帯電話1に接続されているか否かを示す信号を取得するようにしてもよい。外部電源45が出力する電力が定められている場合には、予め定められた電流値を記憶しておけばよい。また、ステップS03では、電源制御部35が出力する電流の電流値を取得するようにしたが、携帯電話1の制御部21が実行するアプリケーションプログラムごとに、それが制御部21で実行されることにより携帯電話1で消費される電力を対応付けたテーブルを予め記憶しておき、制御部21で実行されているアプリケーションプログラムに対応する消費電力をテーブルから読み出して、携帯電話1の消費電力を求めるようにしてもよい。テーブルは、複数種類のアプリケーションプログラムごとに最大消費電力を関連付けておけばよい。この場合、消費電力検出部36は不要である。
本実施の形態における携帯電話1は、携帯電話1で消費される消費電力が、外部電源45から供給される電力より大きければ、携帯電話1を所定時間省電力モードにする。これにより、所定時間に二次電池41に外部電源45から電力が供給され、充電される。ユーザは、警告画面を見て携帯電話1が省電力モードとなったことを知ることができるので、ユーザが、二次電池の充電が完了するまでの間、消費電力が外部電源45の出力電力を超える使用を控えれば、二次電池の蓄電容量が減少して携帯電話1の駆動が突然停止することがない。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、携帯電話1は、外部電源が供給する電力の大きさに係わらず、携帯電話1を単一の省電力モードに設定するものであった。第2の実施の形態における携帯電話1は、複数のレベルの省電力モードに設定可能とし、携帯電話1に接続された外部電源45の出力電力に応じたレベルの省電力モードに設定するようにしたものである。その他の構成は、上述した携帯電話1と同様なので、ここでは説明を繰り返さない。第2の実施の形態における携帯電話1は、出力電力の異なる複数種類の外部電源45があり、携帯電話1に複数種類の外部電源45のいずれもが接続可能な場合に対応することができる。
図5は、省電力モードのレベルを定義した省電力モード定義テーブルの一例を示す図である。この省電力モード定義テーブルは、ROM31に予め記憶されている。図5を参照して、省電力モード定義テーブルは、レベル1〜3の3つの省電力モードそれぞれで停止させる機能を定義する。ここでは、機能に優先順位を付して、優先順位の低いものから順にレベル1〜3に分類している。レベル1の省電力モードには、音楽と動画を再生する機能、テレビ・ラジオを視聴する機能、および、カメラ撮影・録音機能が対応付けられる。レベル1の省電力モードでは、これらの機能の実行が禁止される。レベル2の省電力モードには、外部通信の機能、ゲーム機能、およびWebブラウジング機能が対応付けられる。レベル2の省電力モードでは、レベル1に対応付けられた機能に加えて、レベル2に対応付けられた機能の実行が禁止される。レベル3の省電力モードには、アドレス帳編集機能、および電子メール送受信機能が対応付けられる。レベル3の省電力モードでは、レベル1およびレベル2それぞれに対応付けられた機能に加えて、レベル3に対応付けられた機能の実行が禁止される。
また、省電力モード定義テーブルは、外部電源45の出力電力を、高、中、低の3つに分類し、分類した出力電圧と省電力モードのレベルとを対応付ける。出力電力が高い場合にレベル1の省電力モードが対応付けられ、出力電力が中の場合にレベル2の省電力モードが対応付けられ、出力電力が小の場合にレベル3の省電力モードが対応付けられる。省電力モード定義テーブルは、外部電源45の出力電力が小さいほど、停止させる機能を多く定義する。
なお、図5に示した省電力モード定義テーブルは、1つの例示であってこれに限定されるものではなく、外部電源45の出力電力に応じて、停止させる機能を対応つけたものであればよい。また、省電力モード定義テーブルは、各レベルの省電力モードにある携帯電話1の消費電力が外部電源45の出力電力より小さくなるように、外部電源45の出力電力と、携帯電話1で実行可能な機能とを対応付けたものであってもよい。このため、省電力モード定義テーブルは、省電力モードのレベルに、停止させる機能を対応付けるのではなく、消費電力を低下させる制限、たとえば、LCD16の輝度を低下させる、出力音量を低下させる、または通信のための頻度を低下させる等の制限を対応付けてもよい。
図6は、第2の実施の形態における携帯電話1の制御部21で実行されるモード切換処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6を参照して、ステップS11からステップS14は、図4に示したモード切換処理のステップS01〜ステップS04とそれぞれ同じである。従ってそれらについての説明は繰り返さない。
制御部21は、ステップS15において、ステップS12で取得した外部電源45の電流値から出力電力を求め、ROM31から省電力モード定義テーブルを読出して省電力モード定義テーブルで定義された出力電力が分類されるレベルを決定する。そして、制御部21は、ステップS15で決定されたレベルの省電力モードに携帯電話1を設定する(ステップS16)。制御部21は、レベル1の省電力モードに携帯電話1が設定されると、音楽・動画を再生する機能を停止させ、テレビ・ラジオを視聴する機能を停止させ、また、カメラ撮影・録音機能を停止させる。具体的には、制御部21は、携帯電話1をテレビまたはラジオとして機能させるためのアプリケーションプログラム、携帯電話1をデジタルカメラまたはデジタルビデオカメラとして機能させるためのアプリケーションプログラム、および携帯電話1をオーディオ機器として機能させるためのアプリケーションプログラムを終了させる。また、制御部21は、レベル2の省電力モードに携帯電話1が設定されると、レベル1の省電力モードで停止された機能に加えて、外部通信の機能、ゲーム機能、およびWebブラウジング機能を停止させる。具体的には、制御部21は、レベル1の省電力モードで終了させたアプリケーションプログラムに加えて、携帯電話1を外部機器と通信する通信機器として機能させるためのアプリケーションプログラム、携帯電話1をゲーム機として機能させるためのアプリケーションプログラム、およびブラウジングプログラムの実行を終了させる。さらに、制御部21は、レベル3の省電力モードに携帯電話1が設定されると、レベル2の省電力モードで停止された機能に加えて、アドレス帳編集機能、および電子メール送受信機能を停止させる。具体的には、制御部21は、レベル2の省電力モードで終了させたアプリケーションプログラムに加えて、アドレス帳を編集するためのアプリケーションプログラム、および電子メールを送受信するためのアプリケーションプログラムの実行を終了させる。
なお、ここでは、アプリケーションプログラムの実行を終了させる例を示したが、外部電源45の出力電力が大に対応付けられるレベル1の省電力モードでは、アプリケーションプログラムの実行を終了させて機能を停止させるのではなく、たとえば、LCD16の輝度を低下させる、または、音量を低下させるなどして消費電力を低下させるようにしてもよく、外部電源45の出力電力が中または小に対応付けられるレベル2またはレベル3で、アプリケーションプログラムの実行を終了させて機能を停止させるようにしてもよい。
制御部21は、省電力モードになってから所定時間が経過したならば(ステップS17でYES)、省電力モードを解除し、携帯電話1を省電力モードから通常モードに切換え(ステップS18)、処理を終了する。これにより、携帯電話1が所定時間、省電力モードとされる。制御部21は、ステップS09では、LCD16に待ち受け画面を表示させる。これにより、ユーザに携帯電話1が通常モードになったことを知らせることができる。
第2の実施の形態における携帯電話1は、携帯電話1で消費される消費電力が、外部電源45から供給される電力より大きければ、携帯電話1を所定時間省電力モードにするが、外部電源45から供給される電力によって、省電力モードのレベルを異ならせる。省電力モード定義テーブルは、外部電源45の出力電力が小さいほど、停止させる機能を多く定義するので、外部電源45から供給される電力に応じて定まるレベルの省電力モードに携帯電話1を設定することによって、携帯電話1全体の消費電力を外部電源45の出力電力以下とすることができる。このため、携帯電話1を充電中に、外部電源45の出力電力により使用可能な機能は異なるけれども、可能な限りの機能を使用可能にすることができる。また、二次電池41の充電が完了するまでの間、消費電力が外部電源45の出力電力を超える使用を控えれば、二次電池の蓄電容量が減少して携帯電話1の駆動が突然停止することがない。
<変形例>
第2の実施の形態における携帯電話1では、外部電源45から電力が携帯電話1に供給される例を示した。携帯電話1は、外部通信接続端子34に接続された外部機器から電力が供給される場合がある。変形例における携帯電話1は、外部通信接続端子34に接続された外部機器から電力が供給される場合に対応したものである。外部通信接続端子34から供給される電力と、外部電源45から供給される電力とが異なるからである。
図7は、第2の実施の形態の変形例における携帯電話の機能の一例を示す機能ブロック図である。図7を参照して、図2と異なる点は、外部通信接続端子34に接続された外部の機器から供給される電力が、電源制御部35Aに入力される点である。その他の構成は、第2の実施の形態における携帯電話1と同じなので、ここでは説明を繰り返さない。
電源制御部35Aの外部電力検出部44Aは、外部電源45が外部電源端子43に接続されていることを検出し、外部電源45が接続されているか否かを示す信号を制御部21に出力する。また、外部電力検出部44Aは、外部通信接続端子34に接続された外部機器から電力が供給されているか否かを検出し、外部通信接続端子34に接続された外部機器から電力が供給されているか否かを示す信号を制御部21に出力する。
電源制御部35Aは、外部電源45が外部電源出力端子43に接続されている場合は、上述したのと同様にして、携帯電話1に電力を供給する。また、電源制御部35Aは、外部通信接続端子34に接続された外部機器から電力が供給されている状態で、携帯電話1で消費される消費電力が外部通信接続端子34から供給される電力より小さい場合、外部通信接続端子34から供給される電力を、携帯電話1に供給しつつ残りの電力を二次電池41に供給して二次電池41を充電する。また、電源制御部35Aは、携帯電話1で消費される消費電力が外部通信接続端子34から供給される電力を超える場合、二次電池41に蓄積された電力を出力させて、外部通信接続端子34から供給される電力に加えて、携帯電話1に供給するように構成される。このため、携帯電話1が外部通信接続端子34から電力が供給される状態では、携帯電話1は、外部通信接続端子34から供給される電力を消費するが、消費電力が外部通信接続端子34から供給される電力を超える場合、二次電池41に蓄積された電力が消費される。
変形例における携帯電話1では、図5に示した省電力モード定義テーブルのレベル1と、レベル2とが用いられる。外部電源45の出力電力が、外部通信接続端子34から供給される電力よりも大きい。このため、モード切換部51は、外部電源45から電力が供給される状態で、携帯電話1の消費電力が外部電源45から供給される電力を超えた場合には、レベル1の省電力モードに携帯電話1を設定し、レベル1で定義された機能を停止させる。また、モード切換部51は、外部通信接続端子34から電力が供給される状態で、携帯電話1の消費電力が外部通信接続端子34から供給される電力を超えた場合には、レベル2の省電力モードに携帯電話1を設定し、レベル1およびレベル2で定義された機能を停止させる。
なお、外部電力検出部44Aで、外部通信接続端子34から供給される電力を測定するようにし、外部通信接続端子34から供給される電力を測定した値または、外部電源45の出力電力を測定した値のいずれかをモード切換部51に出力するようにしてもよい。この場合には、第2の実施の形態で説明したように、図5に示した省電力モード定義テーブルを用いて、外部から入力される電力に応じた省電力モードのレベルを決定して、携帯電話1を決定した省電力モードに設定することができる。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態における携帯電話1は、第1の実施の形態における携帯電話1に、二次電池41の電圧を検出する機能を追加してモード切換部51の処理を変更したものである。その他の構成は、第1の実施の形態における携帯電話1と同じなので、ここでは説明を繰り返さない。
図8は、第3の実施の形態における携帯電話の機能の一例を示す機能ブロック図である。図8を参照して、携帯電話1は、図2に示した第1の実施の形態における携帯電話1と異なる点は、電源制御部35Bに二次電池41の電圧を検出するための電圧検出部42を追加した点、モード切換部51Aの処理を変更した点である。電圧検出部42は、二次電池41の出力端子間の電圧を測定し、測定した電圧を制御部21に出力する。モード切換部51Aは、消費電力検出部36から携帯電話1で消費されている消費電力が入力され、外部電力検出部44から外部電源45の出力端子の電流値が入力され、電圧検出部42から二次電池41の出力端子間の電圧値が入力される。モード切換部51Aは、消費電力検出部36から入力された消費電力が外部から供給される電力を超えており、かつ、二次電池41の電圧が所定のしきい値Tを下回っていれば、携帯電話1を二次電池41の蓄電容量が回復する所定時間の間、省電力モードに切換える。ここでは、省電力モードでは、制御部21は、電話の機能を除いて全て実行しない。これにより、携帯電話1で消費される電力が減少するので、二次電池41に電力を供給して、蓄電させることができる。
モード切換部51Aは、携帯電話1が省電力モードにあるとき、処理を実行することができないことを示すメッセージを含む警告画面をLCD16に表示させる。そして、モード切換部51Aは、省電力モードとなっている期間が所定時間を超えると、省電力モードを解除して携帯電話1を通常モードに切換える。この際、モード切換部51Aは、通常モードに切換わったことを示すために待ち受け画面をLCD16に表示させる。このため、ユーザは、待ち受け画面が表示されていることを確認して、通常の操作の入力が可能であることを知ることができる。
図9は、第3の実施の形態における携帯電話1の制御部21で実行されるモード切換処理の流れの一例を示すフローチャートである。図9を参照して、ステップS21からステップS23は、図4に示したモード切換処理のステップS01〜ステップS03とそれぞれ同じである。従ってそれらについての説明は繰り返さない。
制御部21は、ステップS24では、ステップS23で取得した消費電流値とステップS22で取得した外部電源45の電流値とを比較し、消費電流が外部電源45の電流値より大きければ処理をステップS25に進め、そうでなければ処理をステップS21に戻す。消費電流が外部電源45の電流値より小さくなければ、二次電池41が蓄電する電力が消費されることなく、充電されるからである。制御部21は、ステップS25で、二次電池41の出力電圧Vを取得する。電圧検出部42で二次電池41の出力端子間の電圧が計測され、電圧検出部42が計測した電圧値を制御部21に出力するので、制御部21は、電圧検出部42から入力される電圧値を二次電池41の出力電圧Vとして取得する。制御部21は、ステップS26で、ステップS25で取得した二次電池41の出力電圧Vをしきい値Tと比較し、出力電圧Vがしきい値より小さければ処理をステップS27に進め、そうでなければ処理をステップS21に戻す。ステップS27〜ステップS31の処理は、図4に示したモード切換処理のステップS05〜ステップS09とそれぞれ同じである。従ってそれらについての説明は繰り返さない。
第3の実施の形態における携帯電話1は、携帯電話1で消費される消費電力が、外部電源45から供給される電力より大きく、かつ、二次電池41の出力電圧Vがしきい値Tより小さければ、携帯電話1を所定時間省電力モードにする。二次電池41の出力電圧Vから二次電池41の蓄電容量がわかるので、二次電池41の蓄電容量が少ないときに限って、携帯電話1を省電力モードに設定して携帯電話1全体の消費電力が外部電源45の出力電力以下として、二次電池41を充電することができる。二次電池41の蓄電容量を所定の容量以上に保つことができるので、二次電池41の出力電力が低下して、携帯電話1が突然駆動しなくなるのを防止することができる。なお、第2の実施の形態における携帯電話を、第3の実施の形態における携帯電話1に適用できる。この場合、図9のステップS27〜S31の処理に代えて、図6のステップS15〜ステップS18の処理が実行される。
<第4の実施の形態>
第3の実施の形態における携帯電話1は、携帯電話1を省電力モードにする期間を、予め定められた所定の時間とするものであった。第4の実施の形態における携帯電話1は、二次電池41の出力電圧がしきい値Vより小さいときに、携帯電話1を省電力モードに設定するようにするものである。このため、携帯電話1を充電中に、二次電池41の出力電圧がしきい値V以上であれば、所定時間が経過しなくても携帯電話1は通常モードに設定される。
図10は、第4の実施の形態における携帯電話1の制御部21で実行されるモード切換処理の流れの一例を示すフローチャートである。図10を参照して、ステップS41〜ステップS45の処理は、図9に示したモード切換処理のステップS21〜ステップS25と同じであるので、ここでは説明を繰り返さない。制御部21は、ステップS46において、ステップS45で取得した二次電池41の出力電圧Vをしきい値Tと比較し、出力電圧Vがしきい値より小さければ処理をステップS47に進め、そうでなければ処理をステップS48に進める。制御部21は、ステップS47で携帯電話1を省電力モードに設定した後、処理をステップS41に戻し、ステップS48で携帯電話1を通常モードに設定した後、処理をステップS41に戻す。
第4の実施の形態における携帯電話1は、携帯電話1で消費される消費電力が、外部電源45から供給される電力より大きく、かつ、二次電池41の出力電圧Vがしきい値Tより小さければ、携帯電話1を省電力モードに設定するが、二次電池41の出力電圧Vがしきい値T以上となれば、携帯電話1を通常モードに設定する。このため、携帯電話1が省電力モードとなる時間をできるだけ短くすることができる。また、二次電池41の蓄電容量を所定の容量以上に保つことができるので、二次電池41の出力電力が低下して、携帯電話1が突然駆動しなくなるのを防止することができる。なお、第2の実施の形態における携帯電話を、第4の実施の形態における携帯電話1に適用できる。この場合、図10のステップS47の処理に代えて、図6のステップS15およびステップS16の処理が実行される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
上述した実施の形態における携帯電話には、次の発明概念が含まれる。
(1) 前記省電力モードにおける前記複数の負荷の消費電力は、前記受電された電力よりも小さい、請求項1に記載の携帯情報端末。
(2) 前記制御手段は、前記省電力モードにした後、前記蓄電手段の出力電圧が回復したときは、前記省電力モードを解除する解除手段を含む、請求項1に記載の携帯情報端末。この局面に従えば、蓄電手段の出力電圧が回復するまで充電されれば、蓄電手段に負荷に供給するのに十分な電力が蓄電されているので、省電力モードを解除して負荷を駆動させても、負荷が駆動を停止するのをしばらくの間防止することができる。
本発明の第1の実施の形態における携帯電話の外観を示す斜視図である。 第1の実施の形態における携帯電話の機能の一例を示す機能ブロック図である。 省電力モードでLCDに表示される警告画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態における携帯電話の制御部で実行されるモード切換処理の流れの一例を示すフローチャートである。 省電力モードのレベルを定義した省電力モード定義テーブルの一例を示す図である。 第2の実施の形態における携帯電話の制御部で実行されるモード切換処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の変形例における携帯電話の機能の一例を示す機能ブロック図である。 第3の実施の形態における携帯電話の機能の一例を示す機能ブロック図である。 第3の実施の形態における携帯電話の制御部で実行されるモード切換処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第4の実施の形態における携帯電話の制御部で実行されるモード切換処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話、2 表示側部、3 操作側部、11 第1スピーカ、12 第2スピーカ、13 マイク、14 操作キー、21 制御部、22 無線回路、22A アンテナ、23 チューナ、24 カメラ、25 操作部、25A ランプ、26 振動部、27 カードI/F、27A フラッシュメモリ、28 コーデック部、29 AVデコーダ、30 表示制御部、31 ROM、32 RAM、33 EEPROM、34 外部通信接続端子、35,35A,35B 電源制御部、36 消費電力検出部、41 二次電池、42 電圧検出部、43 外部電源端子、44,44A 外部電力検出部、45 外部電源、51,51A モード切換部。

Claims (5)

  1. 外部から電力を受ける受電手段と、
    前記受電された電力の少なくとも一部を蓄電し、該蓄電した電力を負荷に供給する蓄電手段と、
    前記受電手段により外部から受電されている状態で、前記負荷により消費される消費電力が前記受電された電力を超えることを条件に、前記負荷により消費される電力を減少させる省電力モードにする制御手段と、を備えた携帯情報端末。
  2. 前記制御手段は、複数種類のアプリケーションプログラムを実行可能であり、
    前記複数種類のアプリケーションプログラム各々が前記制御手段により実行されると、前記制御手段は、前記複数の負荷の少なくとも1つを駆動させ、
    前記制御手段は、前記省電力モードにあるときは、前記複数種類のアプリケーションプログラムのうち実行しているアプリケーションプログラムの少なくとも1つを終了させる、請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記受電手段により受電された電力を計測する外部電力計測手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記計測された電力に基づいて、前記終了させるアプリケーションプログラムを決定する決定手段を含む、請求項2に記載の携帯情報端末。
  4. 前記受電手段は、第1の外部電源から受電する第1受電手段と、
    第2の外部電源から受電する第2受電手段とを含み、
    前記制御手段は、前記第1受電手段および前記第2受電手段のいずれから受電されているかに基づいて、前記終了させるアプリケーションプログラムを決定する決定手段を含む、請求項2に記載の携帯情報端末。
  5. 前記制御手段は、前記蓄電手段の出力電圧が所定の値を下回っていることをさらに条件として、前記省電力モードにする、請求項1に記載の携帯情報端末。
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