JP2007148634A - 電源モニタ装置 - Google Patents

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Masafumi Nakayama
雅史 中山
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Abstract

【課題】瞬停に対する改善措置に有効となるように電源環境のモニタ情報を取得する電源モニタ装置を提供する。
【解決手段】電圧低下検出手段1は電源電圧が電圧低下判定閾値Vth1を下回ると電圧低下検出信号Sdを生成し、機能停止判定閾値Vth2を下回ると機能停止信号Srを生成する。瞬停検出手段4は電圧低下検出信号Sdに応答してクロックカウント動作を開始し、クロックカウント値が所定値に達すると瞬停検出信号Siを生成し、所定値に達するまでに機能停止信号Srが入力されるとカウント動作をリセットする。電圧低下回数カウント手段3は電圧低下検出信号Sdの入力で電圧低下回数Cdをインクリメントする。瞬停発生回数カウント手段5は瞬停検出信号Siの入力で瞬停発生回数Ciをインクリメントする。停電発生回数演算手段6は電圧低下回数Cdから瞬停発生回数Ciを減算して停電発生回数Csを求める。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御機器の電源環境をモニタする電源モニタ装置に関する。
停電に際してデータの保護を図る必要のある制御機器では、電源電圧の低下を検出して内部のCPU(Central Processing Unit)に割り込みをかけ、データをRAM(random access memory)やCPUのレジスタから不揮発性メモリへ退避させ、データ退避後、CPUをリセットする。そして、復電時には、退避させておいたデータを読み出して動作を再開する。
一方、電源電圧の低下が生じても停電までには至らず復電する瞬停(瞬断)の場合には、CPUのリセット動作が行われない。しかし、瞬停が生じるとCPUの動作が不安定となって誤動作を起こす可能性がある。
そこで、従来から、瞬停に対応する技術が種々提案されている(例えば特許文献1、2、3参照)。
特開2003−201059号公報 特開2004−222447号公報 特開2005−141623号公報
そして、瞬停に対する対応策としてその発生頻度を履歴として記録する技術も提案されていたが、より具体的にかつ効果的な記録対策をとったものではなかった。
本発明は、このような事情に鑑みて創作したものであり、瞬停に対する改善措置に有効となるように電源環境のモニタ情報を取得する電源モニタ装置を提供することを目的としている。
本発明による電源モニタ装置は、
電源電圧を監視し、前記電源電圧が電圧低下判定閾値を下回ったときに電圧低下検出信号を生成出力し、さらに前記電源電圧が低下して機能停止判定閾値を下回ったときに機能停止信号を生成出力する電圧低下検出手段と、
前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号に応答して基本クロックのカウント動作を開始し、そのクロックカウント値が所定のカウントアップ値に達すると瞬停検出信号を生成出力し、前記クロックカウント値が前記カウントアップ値に達するまでに前記電圧低下検出手段からの前記機能停止信号が入力されるとカウント動作をリセットする瞬停検出手段と、
前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号の入力で電圧低下回数Cdをインクリメントする電圧低下回数計数手段と、
前記瞬停検出手段からの前記瞬停検出信号の入力で瞬停発生回数Ciをインクリメントする瞬停発生回数計数手段とを備えたものである。
この構成において、電圧低下検出手段は、監視している電源電圧が電圧低下判定閾値を下回ったときは電圧低下検出信号を生成し、この電圧低下検出信号を電圧低下回数計数手段と瞬停検出手段に送出する。電圧低下検出信号を受け取った電圧低下回数計数手段は、その電圧低下回数Cdをインクリメント(+1)する。また、電圧低下検出信号を受け取った瞬停検出手段は、基本クロックのカウント動作を開始する。
電源電圧がさらに低下して機能停止判定閾値を下回ったときは電圧低下検出手段は機能停止信号を生成し、この機能停止信号を瞬停検出手段に送出する。瞬停検出手段において、クロックカウント値がカウントアップ値に達するまでに電圧低下検出手段から機能停止信号が入力されるとカウント動作をリセットする。カウント動作がリセットされた瞬停検出手段は、瞬停検出信号を生成することはない。したがって、この場合、瞬停発生回数計数手段はその瞬停発生回数Ciをインクリメント(+1)することはない。
一方、電源電圧が機能停止判定閾値を下回ることなく上昇して復電する場合には、機能停止信号は生成されないが、その結果として、クロックカウント値がカウントアップ値に達することとなり、瞬停検出信号が生成される。瞬停検出信号を受け取った瞬停発生回数計数手段は、その瞬停発生回数Ciをインクリメント(+1)する。
以上のようにして、電源モニタ装置は、電源環境の履歴的なモニタ情報として電圧低下回数Cdと瞬停発生回数Ciを取得することが可能となる。
上記構成において、さらに、前記電圧低下回数計数手段からの前記電圧低下回数Cdと前記瞬停発生回数計数手段からの前記瞬停発生回数Ciとを入力し、前記電圧低下回数Cdから前記瞬停発生回数Ciを減算して停電発生回数Cs(=Cd−Ci)を求める停電発生回数演算手段を備えるという態様がある。
この場合、停電発生回数演算手段は、電圧低下回数計数手段による電圧低下回数Cdから瞬停発生回数計数手段による瞬停発生回数Ciを減算して停電発生回数Cs(=Cd−Ci)を求める。これによれば、電源モニタ装置は、電圧低下回数Cdおよび瞬停発生回数Ciと併せて停電発生回数Csを取得することが可能となる。なお、この場合、瞬停発生回数Ciおよび停電発生回数Csを電源環境のモニタ情報として採用し、電圧低下回数Cdはモニタ情報として採用しなくてもよい。
また、本発明による電源モニタ装置は、
電源電圧を監視し、前記電源電圧が電圧低下判定閾値を下回ったときに電圧低下検出信号を生成出力し、さらに前記電源電圧が低下して機能停止判定閾値を下回ったときに機能停止信号を生成出力する電圧低下検出手段と、
前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号に応答して基本クロックのカウント動作を開始し、そのクロックカウント値が所定のカウントアップ値に達すると瞬停検出信号を生成出力し、前記クロックカウント値が前記カウントアップ値に達するまでに前記電圧低下検出手段からの前記機能停止信号が入力されるとカウント動作をリセットする瞬停検出手段と、
前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号の入力で電圧低下回数Cdをインクリメントする電圧低下回数計数手段と、
前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号の入力で停電発生回数Csをインクリメントし、前記瞬停検出手段からの前記瞬停検出信号の入力で前記停電発生回数Csをデクリメントする停電発生回数計数手段とを備えたものである。
この構成において、電圧低下検出手段は、監視している電源電圧が電圧低下判定閾値を下回ったときは電圧低下検出信号を生成し、この電圧低下検出信号を電圧低下回数計数手段と停電発生回数計数手段と瞬停検出手段に送出する。電圧低下検出信号を受け取った電圧低下回数計数手段は、その電圧低下回数Cdをインクリメント(+1)する。また、電圧低下検出信号を受け取った停電発生回数計数手段は、その停電発生回数Csをインクリメント(+1)する。また、電圧低下検出信号を受け取った瞬停検出手段は、基本クロックのカウント動作を開始する。
電源電圧がさらに低下して機能停止判定閾値を下回ったときは電圧低下検出手段は機能停止信号を生成し、この機能停止信号を瞬停検出手段に送出する。瞬停検出手段において、クロックカウント値がカウントアップ値に達するまでに電圧低下検出手段から機能停止信号が入力されるとカウント動作をリセットする。カウント動作がリセットされた瞬停検出手段は、瞬停検出信号を生成することはない。したがって、この場合、停電発生回数計数手段はその停電発生回数Csをデクリメント(−1)することはない。
一方、電源電圧が機能停止判定閾値を下回ることなく上昇して復電する場合には、機能停止信号は生成されないが、その結果として、クロックカウント値がカウントアップ値に達することとなり、瞬停検出信号が生成される。瞬停検出信号を受け取った停電発生回数計数手段は、その停電発生回数Csをデクリメント(−1)する。
最初は電圧低下判定閾値を下回ったことで電圧低下回数Cdと停電発生回数Csをともにインクリメント(+1)したが、復電に伴って停電発生回数Csをデクリメント(−1)するので、結果として、停電発生回数Csは増加しない。
以上のようにして、電源モニタ装置は、電源環境の履歴的なモニタ情報として電圧低下回数Cdと停電発生回数Csを取得することが可能となる。
上記構成において、さらに、前記電圧低下回数計数手段からの前記電圧低下回数Cdと前記停電発生回数計数手段からの前記停電発生回数Csとを入力し、前記電圧低下回数Cdから前記停電発生回数Csを減算して瞬停発生回数Ciを求める瞬停発生回数演算手段を備えるという態様がある。
この場合、瞬停発生回数演算手段は、電圧低下回数計数手段による電圧低下回数Cdから停電発生回数計数手段による停電発生回数Csを減算して瞬停発生回数Ci(=Cd−Cs)を求める。これによれば、電源モニタ装置は、電圧低下回数Cdおよび停電発生回数Csと併せて瞬停検出信号Siを取得することが可能となる。なお、この場合、瞬停発生回数Ciおよび停電発生回数Csを電源環境のモニタ情報として採用し、電圧低下回数Cdはモニタ情報として採用しなくてもよい。
上記のいずれの構成の電源モニタ装置においても、CPUとの相互関係では、前記電圧低下検出手段により前記電圧低下検出信号が生成出力されたときに、CPUで使用中のデータを不揮発性メモリに退避させる処理を行うように構成されていることが好ましい。これにより、電源電圧の低下の初期において、換言すれば、停電に至るか至らないか不分明な状態においてさえ、安全を見込んで、使用中のデータを不揮発性メモリに退避させて保護することが可能となる。
また、前記電圧低下検出手段により前記機能停止信号が生成出力されたときにCPUをリセットするように構成されていることが好ましい。このようにすれば、データを保護した上で安全にCPUを停止させることが可能となる。
本発明によれば、瞬停発生回数や停電発生回数を電源環境のモニタ情報として取得することができる。そして、このモニタ情報に基づいて動作不安定や誤動作の原因解明に役立てれば、制御機器の信頼性向上に有益となる。
以下、本発明にかかわる電源モニタ装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における電源モニタ装置の構成を示すブロック図である。図1において、1は制御機器に供給される電源電圧VDDを監視し、電源電圧VDDが低下して電圧低下判定閾値Vth1を下回ったときにロウアクティブの電圧低下検出信号Sdを生成出力し、さらに低下して機能停止判定閾値Vth2を下回ったときにロウアクティブの機能停止信号Srを生成出力する電圧低下検出手段、2はCPUである。3は電圧低下回数Cdを記憶する不揮発性のレジスタをもち、電圧低下検出手段1からの電圧低下検出信号Sdを入力すると、電圧低下回数Cdをインクリメントし、タイムスタンプとともに保持する電圧低下回数計数手段である。4は電圧低下検出手段1からの電圧低下検出信号Sdの入力に応答して基本クロックのカウント動作を開始し、クロックカウント値CNTが所定のカウントアップ値Tupに達するとハイアクティブの瞬停検出信号Siを生成出力するが、クロックカウント値CNTがカウントアップ値Tupに達するまでに電圧低下検出手段1からの機能停止信号Srが入力されるとカウント動作をリセットする瞬停検出手段である。5は瞬停発生回数Ciを記憶する不揮発性のレジスタをもち、瞬停検出手段4からの瞬停検出信号Siを入力すると、瞬停発生回数Ciをインクリメントし、タイムスタンプとともに保持する瞬停発生回数計数手段である。6は電圧低下回数計数手段3からの電圧低下回数Cdと瞬停発生回数計数手段5からの瞬停発生回数Ciとを入力し、電圧低下回数Cdから瞬停発生回数Ciを減算して停電発生回数Cs(=Cd−Ci)を求める停電発生回数演算手段である。電圧低下回数計数手段3、瞬停検出手段4、瞬停発生回数計数手段5および停電発生回数演算手段6はCPU2内に構成されている。7は不揮発性メモリである。
電圧低下回数計数手段3および瞬停発生回数計数手段5は、そのレジスタとして、バッテリによりバックアップされているスタティックRAMを有している。このスタティックRAMは、内部に電源電圧VDD低下時のタイムスタンプを保存するリングバッファを備えている。
次に、上記のように構成された本実施の形態の電源モニタ装置の動作を説明する。
(停電発生時)
まず、停電発生時の動作を説明する。図2は停電発生時の動作を示すタイミングチャートである。履歴として、現在、電圧低下回数計数手段3における電圧低下回数Cdの値をmとし、瞬停発生回数計数手段5における瞬停発生回数Ciの値をnとする。なお、初回の電源低下時であれば、その直前で、m=n=0である。
時刻t1において、電源電圧VDDが低下し始める。電源電圧VDDが低下して時刻t2で電源電圧VDDが電圧低下判定閾値Vth1を下回ると、電圧低下検出手段1はロウアクティブの電圧低下検出信号Sdを“H”レベルから“L”レベルに立ち下げてアサート(assert:有効に)する。この電圧低下検出信号Sdは、電圧低下回数計数手段3および瞬停検出手段4に入力される。電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを受けて、CPU2は使用中のデータを不揮発性メモリ7に退避させる(データ退避処理)。また、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した電圧低下回数計数手段3は、その電圧低下回数Cdを+1インクリメントし(「m」→「m+1」)、タイムスタンプを付けてその結果を保持する。さらに、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した瞬停検出手段4は、基準クロックのカウント動作を開始する。そのクロックカウント値CNTは時間経過とともに増加していく。
電源電圧VDDがさらに低下して時刻t3において電源電圧VDDが機能停止判定閾値Vth2を下回ると、電圧低下検出手段1はロウアクティブの機能停止信号Srを“H”レベルから“L”レベルに立ち下げてアサートする。この機能停止信号Srは瞬停検出手段4に入力される。機能停止信号Srの立ち下がりエッジを受けて、CPU2は自己の機能をリセットする。これに連動して、機能停止信号Srの立ち下がりエッジを入力した瞬停検出手段4では、それまで継続していた基準クロックのカウント動作がリセットされる。これにより、クロックカウント値CNTはゼロクリアされる。クロックカウント値CNTはカウントアップ値Tupに達することはなく、したがって、瞬停検出信号Siはネゲート(negate:無効)状態の“L”レベルを維持したままであり、瞬停発生回数Ciのインクリメントは生じない(nはnのまま)。
以上のように、停電発生時には、クロックカウント値CNTがカウントアップするよりも以前の時点で電源電圧VDDが機能停止判定閾値Vth2を下回り、電圧低下検出手段1が機能停止信号Srをアサートし、瞬停検出手段4におけるクロックカウント値CNTをリセットするので、瞬停検出信号Siはアサートされることはなく、瞬停発生回数計数手段5において瞬停発生回数Ciはインクリメントされることはない。停電発生回数Csがインクリメントされることになる。
電源電圧VDDが復電したのち、停電発生回数演算手段6は、電圧低下回数計数手段3からの電圧低下回数Cd(=m+1)と瞬停発生回数計数手段5からの瞬停発生回数Ci(=n)とを入力し、電圧低下回数Cdから瞬停発生回数Ciを減算することにより、停電発生回数Cs(=Cd−Ci=m+1−n)を求める。
CPU2としては、瞬停発生回数計数手段5による瞬停発生回数Ci(=n)と停電発生回数演算手段6による停電発生回数Cs(=m+1−n)とを電源環境のモニタ情報として管理することができる。なお、初回の電源低下時であれば、直前でm=n=0であるので、瞬停発生回数Ci=0、停電発生回数Cs=1となる。
(瞬停発生時)
次に、瞬停発生時の動作を説明する。図3は瞬停発生時の動作を示すタイミングチャートである。
時刻t11において、電源電圧VDDが低下し始める。電源電圧VDDが低下して時刻t12で電源電圧VDDが電圧低下判定閾値Vth1を下回ると、電圧低下検出手段1はロウアクティブの電圧低下検出信号Sdを“H”レベルから“L”レベルに立ち下げてアサートする。この電圧低下検出信号Sdは、電圧低下回数計数手段3および瞬停検出手段4に入力される。電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを受けて、CPU2はデータ退避処理を実行する。また、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した電圧低下回数計数手段3は、その電圧低下回数Cdを+1インクリメントし(「m」→「m+1」)、タイムスタンプを付けてその結果を保持する。さらに、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した瞬停検出手段4は、基準クロックのカウント動作を開始する。そのクロックカウント値CNTは時間経過とともに増加していく。
電源電圧VDDがさらに低下していくが、ある時点(時刻t13の直前)で電源電圧VDDが回復に向けて上昇し、時刻t13において電源電圧VDDが電圧低下判定閾値Vth1に達している。すると、このタイミングで電圧低下検出信号Sdが“L”レベルから反転して“H”レベルに復帰する。電源電圧VDDは機能停止判定閾値Vth2を下回ることがないので、機能停止信号Srはネゲート状態の“H”レベルを維持したままである。CPU2では、リセットは生じない。
機能停止信号Srがアサートされないことから瞬停検出手段4はカウント動作を継続し、クロックカウント値CNTは増加し続ける。そして、時刻t14に至ってクロックカウント値CNTがカウントアップ値Tupに達すると、瞬停検出手段4は瞬停検出信号Siをアサートする。この瞬停検出信号Siはハイアクティブである。瞬停発生回数計数手段5は、瞬停検出信号Siの立ち上がりによって、瞬停発生回数Ciを+1インクリメントし(「n」→「n+1」)、タイムスタンプを付けてその結果を保持する。なお、その後、クロックカウント値CNTはゼロクリアされる。
以上のように、瞬停発生時には、低下中の電源電圧VDDが機能停止判定閾値Vth2を下回ることなく正常レベルへ復帰するので、機能停止信号Srはネゲート状態を保ち、それ以前の電源電圧VDDが電圧低下判定閾値Vth1を下回ったことに起因するカウント動作の継続を保障し、カウントアップさせて瞬停検出信号Siをアサートすることにより、瞬停発生回数計数手段5において瞬停発生回数Ciをインクリメントさせる。電圧低下回数Cdもインクリメントされるので、電圧低下回数Cdと瞬停発生回数Ciの差分である停電発生回数Csは増加しない。すなわち、電源電圧VDDの低下が起こり、しかもそれは瞬停どまりであることを識別している。
電源電圧VDDが復電したのち、停電発生回数演算手段6は、電圧低下回数Cd(=m+1)から瞬停発生回数Ci(=n+1)を減算することにより、停電発生回数Cs(=Cd−Ci=m+1−(n+1)=m−n)を求める。
CPU2としては、瞬停発生回数計数手段5による瞬停発生回数Ci(=n+1)と停電発生回数演算手段6による停電発生回数Cs(=m−n)とを電源環境のモニタ情報として管理することができる。なお、初回の電源低下時であれば、m=n=0であるので、瞬停発生回数Ci=1、停電発生回数Cs=0となる。
以上、停電発生の動作と瞬停発生の動作を説明した。機器を継続使用していく過程で、電源電圧VDDの低下が何度か生じ、そのうちに停電も生じれば瞬停も生じる可能性がある。履歴として、電圧低下回数計数手段3が最終的に保持している電圧低下回数Cdをmk とし、瞬停発生回数計数手段5が最終的に保持している瞬停発生回数Ciをnk とすると、停電発生回数演算手段6が最終的に行って得た停電発生回数Csは、(mk −nk )となる。このようにして電源環境のモニタ情報をタイムスタンプ付きで得ることができる。そして、このモニタ情報に基づいて制御機器の動作を制御して制御機器の信頼性を高めることができる。
なお、図4は電源電圧VDDが不安定に変動しながら機能停止判定閾値電圧Vth2を下回って停電に至った場合のタイミングチャート、図5は電源電圧VDDが不安定に変動しながら復電した場合のタイミングチャートである。瞬停検出手段4における基準クロックのカウント開始からカウントアップ値Tupまでの時間twについては、経験上、様々な電源電圧VDDの低下パターンにおいて、瞬停と停電とを弁別できる値に設定するものとする。
図6および図7はソフトウェア処理で実施する場合のフローチャートである。
なお、電圧低下回数カウント手段3、瞬停発生回数カウント手段5に保持機能をもたせる代わりに、不揮発性メモリ7へ電圧低下回数Cd、停電発生回数Csを記憶させるように構成してもよい。
(実施の形態2)
図8は本発明の実施の形態2における電源モニタ装置の構成を示すブロック図である。図8において、実施の形態1の図1におけるのと同じ符号は同一構成要素を指しているので、詳しい説明は省略する。図8において、5aは停電発生回数Csを記憶する不揮発性のレジスタをもち、共通のカウント部において、電圧低下検出手段1からの電圧低下検出信号Sdの入力でインクリメントし、瞬停検出手段4からの瞬停検出信号Siの入力で逆にデクリメントして、結果的に停電発生回数Csを求め、タイムスタンプを付けてその結果を保持する停電発生回数計数手段である。6aは電圧低下回数計数手段3からの電圧低下回数Cdと停電発生回数計数手段5aからの停電発生回数Csとを入力し、電圧低下回数Cdから停電発生回数Csを減算して瞬停発生回数Ci(=Cd−Cs)を求める瞬停発生回数演算手段である。電圧低下回数計数手段3、瞬停検出手段4、停電発生回数計数手段5aおよび瞬停発生回数演算手段6aはCPU2内に構成されている。停電発生回数計数手段5aも電圧低下回数計数手段3と同様に、そのレジスタはバッテリによりバックアップされているスタティックRAMを有している。その他の構成については実施の形態1の場合と同様である。
次に、上記のように構成された本実施の形態の電源モニタ装置の動作を説明する。
(停電発生時)
まず、停電発生時の動作を説明する。図9は停電発生時の動作を示すタイミングチャートである。履歴として、現在、電圧低下回数計数手段3における電圧低下回数Cdの値をmとし、停電発生回数計数手段5aにおける停電発生回数Csの値をpとする。
時刻t1において、電源電圧VDDが低下し始める。電源電圧VDDが低下して時刻t2で電源電圧VDDが電圧低下判定閾値Vth1を下回ると、電圧低下検出手段1はロウアクティブの電圧低下検出信号Sdを“H”レベルから“L”レベルに立ち下げてアサートする。この電圧低下検出信号Sdは、電圧低下回数計数手段3、瞬停検出手段4および停電発生回数計数手段5aに入力される。電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを受けて、CPU2は使用中のデータを不揮発性メモリ7に退避させる(データ退避処理)。また、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した電圧低下回数計数手段3は、その電圧低下回数Cdを+1インクリメントし(「m」→「m+1」)、タイムスタンプを付けてその結果を保持する。また、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した停電発生回数計数手段5aは、その停電発生回数Csを+1インクリメントし(「p」→「p+1」)、タイムスタンプを付けてその結果を保持する。さらに、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した瞬停検出手段4は、基準クロックのカウント動作を開始する。そのクロックカウント値CNTは時間経過とともに増加していく。
電源電圧VDDがさらに低下して時刻t3において電源電圧VDDが機能停止判定閾値Vth2を下回ると、電圧低下検出手段1はロウアクティブの機能停止信号Srを“H”レベルから“L”レベルに立ち下げてアサートする。この機能停止信号Srは瞬停検出手段4に入力される。機能停止信号Srの立ち下がりエッジを受けて、CPU2は自己の機能をリセットする。これに連動して、機能停止信号Srの立ち下がりエッジを入力した瞬停検出手段4では、それまで継続していた基準クロックのカウント動作がリセットされる。これにより、クロックカウント値CNTはゼロクリアされる。クロックカウント値CNTはカウントアップ値Tupに達することはなく、したがって、瞬停検出信号Siはネゲート状態の“L”レベルを維持したままであり、停電発生回数Csのデクリメントは生じない(p+1はp+1のまま)。
以上のように、停電発生時には、電圧低下回数Cdと停電発生回数Csがともにインクリメントされる。そして、クロックカウント値CNTがカウントアップするよりも以前の時点で電源電圧VDDが機能停止判定閾値Vth2を下回り、電圧低下検出手段1が機能停止信号Srをアサートし、瞬停検出手段4におけるクロックカウント値CNTをリセットするので、瞬停検出信号Siはアサートされることはなく、停電発生回数計数手段5aにおいて停電発生回数Csはデクリメントされることはない。
電源電圧VDDが復電したのち、瞬停発生回数演算手段6aは、電圧低下回数計数手段3からの電圧低下回数Cd(=m+1)と停電発生回数計数手段5aからの停電発生回数Cs(=p+1)とを入力し、電圧低下回数Cdから停電発生回数Csを減算することにより、瞬停発生回数Ci(=Cd−Cs=(m+1)−(p+1)=m−p)を求める。結果として、電圧低下回数Cdから停電発生回数Csが減算されて得られる瞬停発生回数Ciは増加しない(元もm−pである)。
CPU2としては、停電発生回数計数手段5aによる停電発生回数Cs(=p+1)と瞬停発生回数演算手段6aによる瞬停発生回数Ci(=m−p)とを電源環境のモニタ情報として管理することができる。なお、初回の電源低下時であれば、直前でm=p=0であるので、瞬停発生回数Ci=0、停電発生回数Cs=1となる。
(瞬停発生時)
次に、瞬停発生時の動作を説明する。図10は瞬停発生時の動作を示すタイミングチャートである。
時刻t11において、電源電圧VDDが低下し始める。電源電圧VDDが低下して時刻t12で電源電圧VDDが電圧低下判定閾値Vth1を下回ると、電圧低下検出手段1はロウアクティブの電圧低下検出信号Sdを“H”レベルから“L”レベルに立ち下げてアサートする。この電圧低下検出信号Sdは、電圧低下回数計数手段3、停電発生回数計数手段5aおよび瞬停検出手段4に入力される。電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを受けて、CPU2はデータ退避処理を実行する。また、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した電圧低下回数計数手段3は、その電圧低下回数Cdを+1インクリメントし(「m」→「m+1」)、タイムスタンプを付けてその結果を保持する。また、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した停電発生回数計数手段5aは、その停電発生回数Csを+1インクリメントする(「p」→「p+1」)。さらに、電圧低下検出信号Sdの立ち下がりエッジを入力した瞬停検出手段4は、基準クロックのカウント動作を開始する。そのクロックカウント値CNTは時間経過とともに増加していく。
電源電圧VDDがさらに低下していくが、ある時点(時刻t13の直前)で電源電圧VDDが回復に向けて上昇し、時刻t13において電源電圧VDDが電圧低下判定閾値Vth1に達している。すると、このタイミングで電圧低下検出信号Sdが“L”レベルから反転して“H”レベルに復帰する。電源電圧VDDは機能停止判定閾値Vth2を下回ることがないので、機能停止信号Srはネゲート状態の“H”レベルを維持したままである。CPU2では、リセットは生じない。
機能停止信号Srがアサートされないことから瞬停検出手段4はカウント動作を継続し、クロックカウント値CNTは増加し続ける。そして、時刻t14に至ってクロックカウント値CNTがカウントアップ値Tupに達すると、瞬停検出手段4は瞬停検出信号Siをアサートする。この瞬停検出信号Siはハイアクティブである。停電発生回数計数手段5aは、瞬停検出信号Siの立ち上がりによって、停電発生回数Csを−1デクリメントする(「p+1」→「p+1−1」=「p」)。なお、その後、クロックカウント値CNTはゼロクリアされる。
以上のように、瞬停発生時には、最初は電圧低下回数Cdと停電発生回数Csがともにインクリメントされるが、低下中の電源電圧VDDが機能停止判定閾値Vth2を下回ることなく正常レベルへ復帰するので、機能停止信号Srはネゲート状態を保ち、それ以前の電源電圧VDDが電圧低下判定閾値Vth1を下回ったことに起因するカウント動作の継続を保障し、カウントアップさせて瞬停検出信号Siをアサートすることにより、停電発生回数計数手段5aにおいて停電発生回数Csをデクリメントさせる。
電源電圧VDDが復電したのち、瞬停発生回数演算手段6aは、電圧低下回数計数手段3からの電圧低下回数Cd(=m+1)と停電発生回数計数手段5aからの停電発生回数Cs(=p)とを入力し、電圧低下回数Cdから停電発生回数Csを減算することにより、瞬停発生回数Ci(=Cd−Cs=m+1−p)を求める。結果として、電圧低下回数Cdから停電発生回数Csが減算されて得られる瞬停発生回数Ciは増加する(元はm−pである)。すなわち、電源電圧VDDの低下が起こり、しかもそれは停電ではなく瞬停どまりであることを識別している。
CPU2としては、停電発生回数計数手段5aによる停電発生回数Cs(=p)と瞬停発生回数演算手段6aによる瞬停発生回数Ci(=m+1−p)とを電源環境のモニタ情報として管理することができる。なお、初回の電源低下時であれば、m=p=0であるので、瞬停発生回数Ci=1、停電発生回数Cs=0となる。
以上、停電発生の動作と瞬停発生の動作を説明した。機器を継続使用していく過程で、電源電圧VDDの低下が何度か生じ、そのうちに停電も生じれば瞬停も生じる可能性がある。履歴として、電圧低下回数計数手段3が最終的に保持している電圧低下回数Cdをmk とし、停電発生回数計数手段5aが最終的に保持している停電発生回数Csをpk とすると、瞬停発生回数演算手段6aが最終的に行って得た瞬停発生回数Ciは、(mk −pk )となる。このようにして電源環境のモニタ情報をタイムスタンプ付きで得ることができる。そして、このモニタ情報に基づいて制御機器の動作を制御して制御機器の信頼性を高めることができる。
図11および図12はソフトウェア処理で実施する場合のフローチャートである。
なお、電圧低下回数カウント手段3、停電発生回数カウント手段5aに保持機能をもたせる代わりに、不揮発性メモリ7へ電圧低下回数Cd、瞬停発生回数Ciを記憶させるように構成してもよい。
本発明の電源モニタ装置は、電圧降下対策のために電源環境のモニタ情報を必要とする各種制御機器に有用である。
本発明の実施の形態1における電源モニタ装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における電源モニタ装置の停電発生時の動作を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態1における電源モニタ装置の瞬停発生時の動作を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態1における電源モニタ装置の電圧低下が不安定な停電発生時の動作を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態1における電源モニタ装置の電圧低下が不安定な瞬停発生時の動作を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態1における電源モニタ装置の動作を示すフローチャート(その1) 本発明の実施の形態1における電源モニタ装置の動作を示すフローチャート(その2) 本発明の実施の形態2における電源モニタ装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における電源モニタ装置の停電発生時の動作を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態2における電源モニタ装置の瞬停発生時の動作を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態2における電源モニタ装置の動作を示すフローチャート(その1) 本発明の実施の形態2における電源モニタ装置の動作を示すフローチャート(その2)
符号の説明
1 電圧低下検出手段
2 CPU
3 電圧低下回数計数手段
4 瞬停検出手段
5 瞬停発生回数計数手段
5a 停電発生回数カウント手段
6 停電発生回数演算手段
6a 瞬停発生回数演算手段
7 不揮発性メモリ
CNT クロックカウント値
Cd 電圧低下回数
Ci 瞬停発生回数
Cs 停電発生回数
Sd 電圧低下検出信号
Si 瞬停検出信号
Sr 機能停止信号
Tup カウントアップ値
Vth1 電圧低下判定閾値
Vth2 機能停止判定閾値

Claims (6)

  1. 電源電圧を監視し、前記電源電圧が電圧低下判定閾値を下回ったときに電圧低下検出信号を生成出力し、さらに前記電源電圧が低下して機能停止判定閾値を下回ったときに機能停止信号を生成出力する電圧低下検出手段と、
    前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号に応答して基本クロックのカウント動作を開始し、そのクロックカウント値が所定のカウントアップ値に達すると瞬停検出信号を生成出力し、前記クロックカウント値が前記カウントアップ値に達するまでに前記電圧低下検出手段からの前記機能停止信号が入力されるとカウント動作をリセットする瞬停検出手段と、
    前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号の入力で電圧低下回数をインクリメントする電圧低下回数計数手段と、
    前記瞬停検出手段からの前記瞬停検出信号の入力で瞬停発生回数をインクリメントする瞬停発生回数計数手段とを備えた電源モニタ装置。
  2. さらに、前記電圧低下回数計数手段からの前記電圧低下回数と前記瞬停発生回数計数手段からの前記瞬停発生回数とを入力し、前記電圧低下回数から前記瞬停発生回数を減算して停電発生回数を求める停電発生回数演算手段を備えた請求項1に記載の電源モニタ装置。
  3. 電源電圧を監視し、前記電源電圧が電圧低下判定閾値を下回ったときに電圧低下検出信号を生成出力し、さらに前記電源電圧が低下して機能停止判定閾値を下回ったときに機能停止信号を生成出力する電圧低下検出手段と、
    前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号に応答して基本クロックのカウント動作を開始し、そのクロックカウント値が所定のカウントアップ値に達すると瞬停検出信号を生成出力し、前記クロックカウント値が前記カウントアップ値に達するまでに前記電圧低下検出手段からの前記機能停止信号が入力されるとカウント動作をリセットする瞬停検出手段と、
    前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号の入力で電圧低下回数をインクリメントする電圧低下回数計数手段と、
    前記電圧低下検出手段からの前記電圧低下検出信号の入力で停電発生回数をインクリメントし、前記瞬停検出手段からの前記瞬停検出信号の入力で前記停電発生回数をデクリメントする停電発生回数計数手段とを備えた電源モニタ装置。
  4. さらに、前記電圧低下回数計数手段からの前記電圧低下回数と前記停電発生回数計数手段からの前記停電発生回数とを入力し、前記電圧低下回数から前記停電発生回数を減算して瞬停発生回数を求める瞬停発生回数演算手段を備えた請求項3に記載の電源モニタ装置。
  5. 前記電圧低下検出手段により前記電圧低下検出信号が生成出力されたときに、CPUで使用中のデータを不揮発性メモリに退避させる処理を行うように構成されている請求項1から請求項4までのいずれかに記載の電源モニタ装置。
  6. 前記電圧低下検出手段により前記機能停止信号が生成出力されたときに前記CPUをリセットするように構成されている請求項5に記載の電源モニタ装置。
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