JP2007148213A - グレイスケールマスク、マイクロレンズの製造方法、マイクロレンズ、空間光変調装置及びプロジェクタ - Google Patents
グレイスケールマスク、マイクロレンズの製造方法、マイクロレンズ、空間光変調装置及びプロジェクタ Download PDFInfo
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Abstract
の形状を備える光学素子を高い精度で形成するためのグレイスケールマスク等を提供する
こと。
【解決手段】所定のパターンでレジスト層を露光するために光透過率の分布が決定された
グレイスケールマスク20であって、第1のレジスト形状に応じて露光されたレジスト層
を用いて、第1のレジスト形状より高いアスペクト比の第2のレジスト形状を形成するよ
うに光透過率の分布が決定される第1領域91と、レジスト層を露光するための光を遮断
する第2領域92と、を備える。
【選択図】図8
Description
光変調装置及びプロジェクタ、特に、三次元微細構造を有するマイクロレンズ等の光学素
子を製造するためのグレイスケールマスクの技術に関する。
技術が用いられている。フォトリソグラフィは、光反応性の感光材料であるレジスト層を
基板に塗布し、露光、現像することでレジスト層にパターンを形成する技術である。レジ
スト層に所望のパターンを形成する方法として、例えば、グレイスケールマスクを介して
レジストを露光する技術が用いられている。グレイスケールマスクは、所望のレジスト形
状に対応させてそれぞれ光透過率が設定された複数の単位セルを備えている。単位セルの
光透過率は、例えば、単位セルに占める開口部の面積である面積開口率に応じて設定する
ことができる。開口部の面積に応じて光透過率が設定されたグレイスケールマスクを用い
る技術としては、例えば、特許文献1に提案されている。
透過率の分布に対応している。グレイスケールマスク上で設定可能な光透過率の幅には限
りがあることから、深さ対横幅の比であるアスペクト比が高いレジスト形状を形成するこ
とが困難となる場合がある。また、効率良く光を導くマイクロレンズを形成するためには
、レジスト形状のうちマイクロレンズの外縁近くに相当する部分を高い精度で形成する必
要がある。これに対して、二次元方向においてレジスト深さが大きく変化する部分につい
ては、レジスト深さを正確に制御することが非常に困難である。このため、マイクロレン
ズの性能に大きな影響を及ぼすと思われる部分であっても、高精度な形成が困難となる。
特に、アスペクト比が高い形状となるほど、レジスト深さの幅を大きく確保する必要があ
ることから、精度の低下を招くこととなる。以上のように、従来の技術によると、マイク
ロレンズ等、三次元微細構造を有する光学素子を高い精度で形成することが困難である場
合があるため問題である。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、マイクロ
レンズ等の三次元微細構造を有する光学素子、特に、高いアスペクト比の形状を備える光
学素子を高い精度で形成するためのグレイスケールマスク、マイクロレンズの製造方法、
マイクロレンズ、空間光変調装置及びプロジェクタを提供することを目的とする。
ジスト層を露光するために光透過率の分布が決定されたグレイスケールマスクであって、
第1のレジスト形状に応じて露光されたレジスト層を用いて、第1のレジスト形状より高
いアスペクト比の第2のレジスト形状を形成するように、光透過率の分布が決定されるこ
とを特徴とするグレイスケールマスクを提供することができる。
に応じた露光には、従来用いられるグレイスケールマスクを用いることができる。第1の
レジスト形状に基づいて第2のレジスト形状を形成する本発明のグレイスケールマスクを
用いることにより、レジスト深さを稼ぐことが可能となる。レジスト深さを稼ぐことで、
1つのグレイスケールマスクのみを用いる場合と比較してアスペクト比が高い形状を形成
することが可能となる。また、第1の形状に応じた露光と、第1の形状から第2の形状を
形成するための露光とでレジスト深さを決定することで、レジスト深さを制御する精度を
上げることが可能となる。例えば、レジスト形状のうちマイクロレンズの外周近くに相当
する部分において、二次元方向におけるレジスト深さの分布を正確、かつ安定させること
が可能となる。これにより、マイクロレンズ等の三次元微細構造を有する光学素子、特に
、高いアスペクト比の形状を備える光学素子を高い精度で形成することが可能なグレイス
ケールマスクを得られる。
せた第1領域と、レジスト層を露光するための光を遮断する第2領域と、を備えることが
望ましい。第1の形状に応じて露光されたレジスト層のうち、グレイスケールマスクの第
1領域を透過した光が入射した部分のみが露光される。これにより、所望の部分において
深いレジスト深さを備える第2のレジスト形状を形成することができる。
し、単位セルに占める開口部の面積の割合である開口面積率により光透過率が決定され、
第2のレジスト形状に応じて単位セルの開口面積率を変化させた第1領域と、面積開口率
及びレジスト深さが略比例関係となる範囲以外の範囲の面積開口率をなす単位セルを有す
る第2領域と、を備えることが望ましい。これにより、所望の部分において深いレジスト
深さを備える第2のレジスト形状を形成することができる。また、第1領域を透過した光
が入射する領域と、第2領域を透過した光が入射する領域との間におけるマイクロトレン
チの形成を防ぎ、さらに第2のレジスト形状を高い精度で形成することができる。
域を備え、第1領域は、マスク領域のうち、マスク領域に内接する円で囲まれる部分に形
成されることが望ましい。これにより、周辺部と比較して中心部が高いような形状の光学
素子を形成するためのグレイスケールマスクを得られる。
複数のマスク領域を備え、第1領域は、一のマスク領域のうち、一のマスク領域に隣接す
る他のマスク領域に外接する円の円弧により囲まれる部分に形成されることが望ましい。
これにより、周辺部と比較して中心部が高いような形状の光学素子を形成するためのグレ
イスケールマスクを得られる。
域を備え、第1の領域は、マスク領域に内接する円内の一部分に形成されることが望まし
い。これにより、周辺部と比較して中心部が高いような形状の光学素子を形成するための
グレイスケールマスクを得られる。
1のグレイスケールマスクを用いてレジスト層を露光する第1の露光工程と、第1のレジ
スト形状に応じて露光されたレジスト層を用いて、第1のレジスト形状より高いアスペク
ト比の第2のレジスト形状を形成するように光透過率の分布が決定された第2のグレイス
ケールマスクを用いてレジスト層を露光する第2の露光工程と、第2のレジスト形状を他
の部材へ転写することでレンズ形状を形成するレンズ形状形成工程と、を含むことを特徴
とするマイクロレンズの製造方法を提供することができる。第1のグレイスケールマスク
及び第2のグレイスケールマスクを用いることにより、1つのグレイスケールマスクのみ
を用いる場合と比較してアスペクト比が高い形状を形成することが可能となる。また、第
1のグレイスケールマスク及び第2のグレイスケールマスクを用いることにより、レジス
ト形状のうちマイクロレンズの外周近くに相当する部分について、正確な深さ分布で安定
して形成することが可能となる。これにより、マイクロレンズ、特に、高いアスペクト比
の形状を備えるマイクロレンズを高い精度で形成することができる。
するマイクロレンズを提供することができる。上記のグレイスケールマスクを用いた露光
により、レジスト形状を高い精度で形成することが可能である。これにより、高い精度で
形成され、光の進行方向を正確に制御可能なマイクロレンズを得られる。
とするマイクロレンズを提供することができる。これにより、高い精度で形成され、光の
進行方向を正確に制御可能なマイクロレンズを得られる。
置を提供することができる。上記のマイクロレンズを備えることで、正確な形状のマイク
ロレンズにより光を効率的に利用することが可能である。これにより、光を効率的に利用
でき、高効率で明るく、高コントラストな画像を得るための空間光変調装置を得られる。
を提供することができる。上記の空間光変調装置を用いることで、高効率で明るく、高コ
ントラストな画像を表示可能なプロジェクタを得られる。
って、グレイスケールマスク20を使用する縮小投影露光装置10の構成を示すものであ
る。縮小投影露光装置10は、グレイスケールマスク20からの光を縮小させ、材料基板
17の露光を行うものである。グレイスケールマスク20は、所定のパターンでレジスト
層を露光するために光透過率の分布が決定されている。グレイスケールマスク20は、縮
小投影露光装置10の光学系の光軸AX上であって、光源11と投写レンズ13との間に
配置されている。光源11からの光は、グレイスケールマスク20を透過した後、縮小倍
率の投写レンズ13に入射する。投写レンズ13からの光は、ステージ15上に載置され
た材料基板17上に入射する。縮小投影露光装置10は、例えば、435nmの波長を有
する光であるg線を用いるg線ステッパである。
イクロレンズを形成するためのグレイスケールマスク20について説明を行う。複数のマ
イクロレンズをアレイ状に配列させたマイクロレンズアレイを形成する場合、図2に示す
グレイスケールマスク20をアレイ状に配列させたものを用いることができる。グレイス
ケールマスク20は、一辺の長さdが70μmの正方形形状を有する。例えば、縮小投影
露光装置10により5分の1の縮小露光を行う場合、一辺の長さdが70μmのグレイス
ケールマスク20により、一辺が14μmのマイクロレンズを形成することができる。
位セル21をアレイ状に配置して構成されている。複数の単位セル21は、所望のレジス
ト形状に対応させてそれぞれ光透過率が設定されている。それぞれ光透過率が設定された
単位セル21をアレイ状に配置することで、三次元微細構造を有するレジスト形状を形成
することができる。1つのグレイスケールマスク20は、784(=28×28)個の単
位セル21を有している。
光装置10の光源11(図1参照。)からの光を透過させる。開口部は、光を透過させる
微小セルにより構成されている。遮光部は、光源11からの光を遮断させる。遮光部は、
光を遮断させる微小セルによって構成されている。単位セル21の光透過率は、面積開口
率によって決定されている。面積開口率は、単位セル21に占める開口部の面積の割合で
ある。
状について説明するものである。マイクロレンズは、図3に示す一辺の長さmが14μm
の正方形領域上に形成される。図4に示すグラフは、図3のxx’断面におけるマイクロ
レンズの曲面を表している。マイクロレンズは、xx’断面において、頂点から最下部ま
での高さが6μmとなる。図5に示すグラフは、図3のxyxy’断面におけるマイクロ
レンズの曲面をあらわしている。マイクロレンズは、xyxy’断面において、頂点から
最下部までの高さが10μmとなる。マイクロレンズは、直交する二方向について異なる
曲率をなす非球面形状を有する。
ジスト層に形成されるレジスト形状の深さとの関係を示すものである。ここでレジスト形
状の深さとは、レジスト層の光源11側の表面から最も遠い位置、言い換えるとマイクロ
レンズの頂点に相当する位置をゼロとして、光源11側の表面に近くなるに従い値が大き
くなるものとしている。レジスト形状の深さは、レーザ顕微鏡や原子間力顕微鏡(Atomic
Force Microscope)や干渉型光学測定器、走査電子顕微鏡(Scanning Electron Microsc
ope)を用いて測定することができる。γ特性は、各値に面積開口率ORを設定する場合
のレジスト形状の深さをプロットすることにより得られる。ここでは、レジスト材料とし
て、クラリアントジャパン社製のポジ型レジストAZP4903を使用する場合の例を説
明する。ポジ型レジストは、露光された部分が現像により取り除かれる。レジスト形状の
深さは、面積開口率ORが大きいほど浅く、面積開口率ORが小さいほど深くなる。
積開口率ORの変化に応じてγ特性が直線状の変化を示す範囲、例えば10%から60%
の面積開口率ORにおいて階調を取ることが望ましい。また、レジストとして、γ特性が
直線状の変化を示すような材料を選定することが望ましい。本実施例において選定された
レジスト材料は、10%から60%の幅の面積開口率ORにより6μmのレジスト深さを
得るものである。γ特性が直線状の変化を示す範囲において階調を取ることによりレジス
ト深さを正確に制御し、高い精度のマイクロレンズを形成することが可能となる。
ク80について説明するものである。グレイスケールマスク80は、第1の露光工程にて
用いられる第1のグレイスケールマスクである。第1のグレイスケールマスク80は、図
2を用いて説明した本発明のグレイスケールマスク20と同様の構成を有する。ここでは
、グレイスケールマスク80における光透過率の分布を、開口部81により模式的に表し
ている。開口部81が大きいほど、高い光透過率であることを示している。第1のグレイ
スケールマスク80は、中心位置において最も高い光透過率を有し、中心位置から離れる
に従って低い光透過率となるような光透過率分布を有する。このように、第1のグレイス
ケールマスク80は、マイクロレンズを形成するための従来のグレイスケールマスクと同
様の光透過率分布を有している。
て説明するものである。第2のグレイスケールマスク20は、第1のレジスト形状に応じ
て露光されたレジスト層を用いて第2のレジスト形状を形成するためのものである。第2
のグレイスケールマスク20は、第1領域91と第2領域92とを有する。第2のグレイ
スケールマスク20は、第2のレジスト形状を形成するための正方形形状のマスク領域を
有する。第1領域91は、マスク領域のうち、マスク領域の正方形形状に内接する内接円
94で囲まれる部分に形成されている。第2領域92は、マスク領域のうち、第1領域9
1以外の部分である。かかる形状の第1領域91を備えることにより、周辺部と比較して
中心部が高いような形状のマイクロレンズを形成することができる。
ジスト形状を形成するような光透過率分布をなしている。第1領域91に形成された開口
部93は、第1のグレイスケールマスク80を用いたときの光量と、第2のグレイスケー
ルマスク20を用いたときの光量とを合計して第2のレジスト形状を形成するように、面
積が調節されている。これに対して、第2領域92は、光源11からの光を遮断する。こ
のため、第2のグレイスケールマスク20を用いる場合、レジスト層は、第1領域91に
対応する円形状の領域のみが露光される。
である。ここで示すレジスト形状S1、S2は、図3に示す正方形領域のxyxy’断面
に対応するものである。第2のグレイスケールマスク20を用いた露光によって形成され
る第2のレジスト形状S2は、第1のレジスト形状S1より深い形状をなしている。この
ように、本発明の第2のグレイスケールマスク20を用いた露光により、第1のレジスト
形状S1より高いアスペクト比の第2のレジスト形状S2を形成することができる。ここ
で、アスペクト比とは、レジスト形状の深さ対横幅の比であるとする。
スケールマスクを用いることにより、レジスト深さを稼ぐことが可能となる。レジスト深
さを稼ぐことで、1つのグレイスケールマスクのみを用いる場合と比較してアスペクト比
が高い形状を形成することが可能となる。
スト深さを正確に制御することが非常に困難である。図5に示すレンズ形状の場合、マイ
クロレンズの中心位置から9〜10μmの部分は、マイクロレンズの径方向についてレジ
スト深さが大きく変化している。また、マイクロレンズの外縁近くの部分の形状が正確で
ない場合、マイクロレンズへの入射光を所定の方向へ進行させる効率を低下させる場合が
多い。このことから、高い性能を備えるマイクロレンズを形成するためには、レジスト形
状のうちマイクロレンズの外周近くに相当する部分を正確に形成する必要がある。
応じた露光と、第1の形状S1から第2の形状S2を形成するための露光とで決定される
。複数のグレイスケールマスクを用いてレジスト深さのぶれを少なくすることで、レジス
ト深さを制御する精度を向上させ、二次元方向におけるレジスト深さの分布を正確、かつ
安定させることが可能となる。これにより、マイクロレンズ等の三次元微細構造を有する
光学素子、特に、高いアスペクト比の形状を備える光学素子を高い精度で形成することが
できるという効果を奏する。
することにより行う。透明基板としては、例えば石英基板を用いることができる。本実施
例のグレイスケールマスク20は、遮光性部材であるクロムを用いて遮光膜を形成する。
そして、電子ビーム(EB)描画等により遮光膜を形成した透明基板に、開口部93を形
成する。単位セル21のうち開口部93が形成された部分以外の部分が、遮光部となる。
グレイスケールマスク20を作成する縮小投影露光装置は、例えば、365nmの波長を
有する光であるi線を用いるi線ステッパである。
を製造する手順を示す。まず、図10に示す工程aにおいて、基板101上にレジスト層
102を形成する。レジスト層102は、基板101上にレジスト材料を塗布し、さらに
プリベイクすることで形成される。次に、工程bにおいて、図1に示した縮小投影露光装
置10であるg線ステッパを用いて、第1のグレイスケールマスク80を介したレジスト
層102の露光を行う。レジスト層102は、グレイスケールマスク20を透過し略5分
の1に縮小された光Lによって露光される。工程bは、第1のレジスト形状S1に応じて
光透過率の分布が決定された第1のグレイスケールマスク80を用いて露光する第1の露
光工程である。工程bにおいて、第1のレジスト形状S1を有する露光領域103が形成
される。
0へ第2のグレイスケールマスク20を取り付ける。工程cでは、縮小投影露光装置10
を用いて、第2のグレイスケールマスク20を介したレジスト層102の露光を行う。工
程cは、第1のレジスト形状S1に応じて露光されたレジスト層102を用いて、第2の
レジスト形状S2を形成するように光透過率の分布が決定された第2のグレイスケールマ
スク20を用いてレジスト層102を露光する第2の露光工程である。工程cにより、第
1のレジスト形状S1より高いアスペクト比の第2のレジスト形状S2を有する露光領域
103が形成される。
ることにより、第2のレジスト形状S2がレジスト層102に形成される。現像後のレジ
スト層102は、ポストベイクによりさらに硬化させる。このようにして、所望のレジス
ト形状S2がレジスト層102に形成される。
ト層102及び基板101のエッチングにより、レジスト層102の第2のレジスト形状
S2が基板101に転写される。第2のレジスト形状S2を基板101へ転写することで
、基板101に、第2のレジスト形状S2と略同一のレンズ形状106が形成される。工
程eは、第2のレジスト形状S2を他の部材である基板101へ転写することでレンズ形
状106を形成するレンズ形状形成工程である。エッチングは、ドライエッチング、若し
くはドライエッチングとウェットエッチングとの組合せによって行う。
樹脂材料を充填させることで、マイクロレンズ108が形成される。複数のマイクロレン
ズ108を有するマイクロレンズアレイは、金型を用いた型転写により形成することとし
ても良い。金型は、第2のレジスト形状S2、又はレンズ形状106に無電解Ni鍍金を
施すことで製造する。次に、金型の形状を他の部材、例えばアクリル樹脂等へ型転写する
ことで、レプリカを作成する。これにより、簡便に大量のレプリカを製造できる。また、
マイクロレンズ108を型とした射出成形等により光学素子を形成しても良い。なお、本
実施例のグレイスケールマスク20は、画像信号に応じて光を変調するための空間光変調
装置に用いられるマイクロレンズのほか、マイクロプリズムや、通信デバイス、医療デバ
イス等の他の光学素子の製造に用いることができる。
レイスケールマスク20以外の他のグレイスケールマスクを用いた露光を行うこととして
も良く、2つのグレイスケールマスク80、20を用いる場合に限られない。他のグレイ
スケールマスクを用いた露光をさらに行うことにより、さらに高いアスペクト比の形状を
高い精度で形成することができる。
のである。本変形例のグレイスケールマスク120は、第2領域122において、面積開
口率及びレジスト深さが略比例関係となる範囲以外の範囲の面積開口率をなす単位セルを
備えている。
1領域91中の位置P1では、レジスト深さに応じた光量の光を透過させる。第2領域1
22中の位置P3では、透過光の光量が略ゼロとなる。第1領域91と第2領域122と
の境界上の位置P2では、透過光の光量は第1領域91内の有限値から第2領域122内
の略ゼロへ急峻に変化していることとなる。
1側に相当する部分では僅かに光量が増加する部分、位置P2の位置P3側に相当する部
分では僅かに光量が減少する部分が生じ易くなる。レジスト層に到達する光の光量がこの
ように変化することにより、図14に示すように、レジスト層上に、小さい窪みや隆起で
あるマイクロトレンチが形成されてしまう。このように、設計以外の事由によりマイクロ
トレンチが形成されることとなると、第2のレジスト形状S2を高い精度で形成すること
が困難となる。
セルの面積開口率について説明するものである。第1領域91の単位セルについてはγ特
性が直線状の変化を示す範囲である10%から60%の面積開口率ORとする。これに対
して、第2領域122の単位セルの面積開口率ORは、0%から10%のランダムな値を
とる。図15に示すγ特性の場合、面積開口率ORは、0%〜10%において、面積開口
率ORに関わらずレジスト深さの変化が少なくなる。第2領域122に形成される単位セ
ルは、γ特性が直線状に変化する範囲以外の範囲の面積開口率ORをなすように形成され
る。
到達する光の光量について説明するものである。本変形例の場合、グレイスケールマスク
120の位置P2において透過光の光量の急峻な変化が緩和され、レジスト層に到達する
光の光量はなだらかな変化を示す。このため、図17に示すように、レジスト層上に、な
だらかな曲面を形成することができる。これにより、マイクロトレンチの形成を防ぎ、第
2のレジスト形状S2を高い精度で形成することができる。
のである。本変形例のグレイスケールマスク180は、上記のグレイスケールマスク20
(図8参照。)とは異なる形状の第1領域181を備えている。グレイスケールマスク1
80は、第2のレジスト形状を形成するための正方形形状のマスク領域を複数備えている
とする。一のマスク領域における第1領域181と第2領域182との境界は、一のマス
ク領域に隣接する他のマスク領域の外接円の円弧183である。第1領域181は、一の
マスク領域のうち、4つの円弧183によって囲まれる部分に形成されている。
形状の第1領域181を備えることにより、周辺部と比較して中心部が高いような形状の
マイクロレンズを形成することができる。第1領域181は、光源11からの光を遮光す
る構成とするほか、変形例1と同様に、面積開口率及びレジスト深さが略比例関係となる
範囲以外の範囲の面積開口率をなす単位セルを備える構成としても良い。レジスト層のう
ち第2領域182に対応する部分は、一のマスク領域からの光と、一のマスク領域に隣接
するマスク領域からの光とで光量を分担することにより、所望のレジスト深さになるよう
にしても良い。
のである。本変形例では、第1領域191は、マスク領域の内接円193より内側の円1
94の内部に形成されている。円194の中心位置は、内接円193の中心位置と一致し
ている。第2領域192は、マスク領域のうち、第1領域191以外の部分である。かか
る形状の第1領域181を備えることにより、周辺部と比較して中心部が高いような形状
のマイクロレンズを形成することができる。なお、第1領域191は、内接円193内の
一部分に形成されていれば良く、円194内に形成される場合に限られない。第1領域1
91は、光源11からの光を遮光する構成とするほか、変形例1と同様に、面積開口率及
びレジスト深さが略比例関係となる範囲以外の範囲の面積開口率をなす単位セルを備える
構成としても良い。
タ200は、上記実施例1のグレイスケールマスクを用いて製造されたマイクロレンズを
備えることを特徴とする。プロジェクタ200は、観察者側に設けられたスクリーン21
6に光を供給し、スクリーン216で反射する光を観察することで画像を鑑賞する、いわ
ゆるフロント投写型のプロジェクタである。
。)、及び青色光(以下、「B光」という。)を含む光を供給する超高圧水銀ランプであ
る。インテグレータ204は、光源部201からの光の照度分布を均一化する。照度分布
を均一化された光は、偏光変換素子205にて特定の振動方向を有する偏光光、例えばs
偏光光に変換される。s偏光光に変換された光は、色分離光学系を構成するR光透過ダイ
クロイックミラー206Rに入射する。光源部201としては、超高圧水銀ランプを用い
る構成に限られない。例えば、発光ダイオード素子(LED)等の固体発光素子を用いて
も良い。
光透過ダイクロイックミラー206Rを透過したR光は、反射ミラー207に入射する。
反射ミラー207は、R光の光路を90度折り曲げる。光路を折り曲げられたR光は、空
間光変調装置210Rに入射する。空間光変調装置210Rは、R光を画像信号に応じて
変調する透過型の液晶表示装置である。
21R、液晶パネル220R、及び第2偏光板222Rを有する。λ/2位相差板223
R及び第1偏光板221Rは、偏光方向を変換させない透光性の硝子板224Rに接する
状態で配置される。これにより、第1偏光板221R及びλ/2位相差板223Rが、発
熱により歪んでしまうという問題を回避できる。なお、第2偏光板222Rは、独立して
配置するほか、液晶パネル220Rの出射面や、クロスダイクロイックプリズム212の
入射面に接する状態で配置しても良い。
光に変換される。p偏光光に変換されたR光は、硝子板224R及び第1偏光板221R
をそのまま透過し、液晶パネル220Rに入射する。液晶パネル220Rに入射したp偏
光光は、画像信号に応じた変調によりs偏光光に変換される。液晶パネル220Rの変調
により、s偏光光に変換されたR光が、第2偏光板222Rから出射される。このように
して、空間光変調装置210Rで変調されたR光は、色合成光学系であるクロスダイクロ
イックプリズム212に入射する。
り曲げられる。光路を折り曲げられたG光とB光とは、B光透過ダイクロイックミラー2
06Gに入射する。B光透過ダイクロイックミラー206Gは、G光を反射し、B光を透
過する。B光透過ダイクロイックミラー206Gで反射されたG光は、空間光変調装置2
10Gに入射する。空間光変調装置210Gは、G光を画像信号に応じて変調する透過型
の液晶表示装置である。空間光変調装置210Gは、液晶パネル220G、第1偏光板2
21G及び第2偏光板222Gを有する。
置210Gに入射したs偏光光は、第1偏光板221Gをそのまま透過し、液晶パネル2
20Gに入射する。液晶パネル220Gに入射したs偏光光は、画像信号に応じた変調に
よりp偏光光に変換される。液晶パネル220Gの変調により、p偏光光に変換されたG
光が、第2偏光板222Gから出射される。このようにして、空間光変調装置210Gで
変調されたG光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム212に入射する
。
と、2枚の反射ミラー207とを経由して、空間光変調装置210Bに入射する。空間光
変調装置210Bは、B光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。な
お、B光にリレーレンズ208を経由させるのは、B光の光路の長さがR光及びG光の光
路の長さよりも長いためである。リレーレンズ208を用いることにより、B光透過ダイ
クロイックミラー206Gを透過したB光を、そのまま空間光変調装置210Bに導くこ
とができる。空間光変調装置210Bは、λ/2位相差板223B、硝子板224B、第
1偏光板221B、液晶パネル220B、及び第2偏光板222Bを有する。空間光変調
装置210Bの構成は、上述した空間光変調装置210Rの構成と同様なので、詳細な説
明は省略する。
置210Bに入射したs偏光光は、λ/2位相差板223Bによりp偏光光に変換される
。p偏光光に変換されたB光は、硝子板224B及び第1偏光板221Bをそのまま透過
し、液晶パネル220Bに入射する。液晶パネル220Bに入射したp偏光光は、画像信
号に応じた変調によりs偏光光に変換される。液晶パネル220Bの変調により、s偏光
光に変換されたB光が、第2偏光板222Bから出射される。空間光変調装置210Bで
変調されたB光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム212に入射する
。
212a、212bをX字型に直交して配置して構成されている。ダイクロイック膜21
2aは、B光を反射し、G光及びR光を透過する。ダイクロイック膜212bは、R光を
反射し、G光及びB光を透過する。このように、クロスダイクロイックプリズム212は
、各空間光変調装置210R、210G、210Bでそれぞれ変調されたR光、G光及び
B光を合成する。投写光学系214は、クロスダイクロイックプリズム212で合成され
た光をスクリーン216に投写する。これにより、スクリーン216上にフルカラー画像
を表示することができる。
ダイクロイックプリズム212に入射される光は、s偏光光となるように設定される。ま
た、空間光変調装置210Gからクロスダイクロイックプリズム212に入射される光は
、p偏光光となるように設定される。このようにクロスダイクロイックプリズム212に
入射される光の偏光方向を異ならせることで、クロスダイクロイックプリズム212にお
いて各空間光変調装置から出射される光を有効に合成できる。ダイクロイック膜212a
、212bは、通常、s偏光光の反射特性に優れる。このため、ダイクロイック膜212
a、212bで反射されるR光及びB光をs偏光光とし、ダイクロイック膜212a、2
12bを透過するG光をp偏光光としている。
200は、3つの液晶パネル220R、220G、220Bを備えている。これら3つの
液晶パネル220R、220G、220Bは変調する光の波長領域が異なるだけであり、
基本的構成は同一である。このため、液晶パネル220Rを代表例として以後の説明を行
う。光源部201からのR光は、図21に示す上側から液晶パネル220Rへ入射し、ス
クリーン216の方向である下方向へ出射する。防塵硝子である入射側防塵硝子300の
入射側には、接着層301を介してカバー硝子302が固着されている。カバー硝子30
2の出射側には、ブラックマトリックス部303a及び対向電極304が形成されている
。
06c、及び、TFT(薄膜トランジスタ)や透明電極306aを有するTFT基板30
6が形成されている。入射側防塵硝子300及び出射側防塵硝子308は、対向電極30
4とTFT基板306とを対向させるようにして貼り合わされている。対向電極304と
TFT基板306との間には、液晶層305が封入されている。液晶層305は、入射光
であるR光を画像信号に応じて変調する変調部である。液晶層305の入射側には、ブラ
ックマトリックス部303aが形成されている。
bを透過するR光は、対向電極304、液晶層305、TFT基板306を透過する。R
光は、液晶層305における画像信号に応じた変調により、偏光状態が変換される。開口
部303bは、投写される画像の画素を形成する。
レンズアレイ310は、XY平面である基準面300b上にアレイ状に配列されたマイク
ロレンズ311を有する。マイクロレンズ311は、入射光であるR光を開口部303b
の方向へ屈折させる。マイクロレンズ311は、光を屈折させる曲面311aを入射側に
向けて設けられている。液晶パネル220Rは、マイクロレンズ311を配置する基準面
300bと、光軸であるZ軸とが略直交するように配置されている。
ネル220Rに対して別体に設けている。これに代えて、入射側防塵硝子300と対向電
極304との間、出射側防塵硝子308とTFT基板306との間などにも偏光板を設け
ることとしても良い。さらに、マイクロレンズアレイ310は、第1偏光板221Rに形
成してもよい。
ができる。上記実施例1のグレイスケールマスクを用いることでマイクロレンズ311を
高い精度で形成でき、光の進行方向を正確に制御可能な構成とすることができる。各空間
光変調装置では、マイクロレンズ311により光の進行方向を正確に制御することで、光
の効率的な利用が可能となる。各空間光変調装置において光の効率的な利用が可能となる
ことで、プロジェクタ200は、明るい画像を表示することができる。さらに、正確な形
状のマイクロレンズ311を用いることで、光線角度を正確に制御し、高コントラストな
画像を表示することができる。これにより、高効率で明るく、高コントラストな画像を得
ることができる。正確な形状のマイクロレンズ311により開口部303bにおける光の
集中を防ぐことで、液晶や配向膜等の劣化、ひいては空間光変調装置の劣化を低減するこ
ともできる。
に限られない。例えば、発光ダイオード素子(LED)等の固体発光素子を用いても良い
。また、プロジェクタ200は、3つの透過型液晶表示装置を設けた、いわゆる3板式の
プロジェクタに限らず、例えば、1つの透過型液晶表示装置を設けたプロジェクタや、反
射型液晶表示装置を用いたプロジェクタとしても良い。さらに、フロント投写型のプロジ
ェクタ200に限らず、スクリーンの一方の面にレーザ光を供給し、スクリーンの他方の
面から出射される光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタとして
も良い。さらにマイクロレンズアレイ310はプロジェクタに限られず、CCDカメラや
C−MOSセンサ等の受光素子に応用することもできる。
るマイクロレンズを製造する場合に適している。
料基板、20 グレイスケールマスク(第2のグレイスケールマスク)、AX 光軸、2
1 単位セル、80 第1のグレイスケールマスク、81 開口部、91 第1領域、9
2 第2領域、93 開口部、94 内接円、101 基板、102 レジスト層、10
3 露光領域、106 レンズ形状、107 カバー硝子、108 マイクロレンズ、S
1 第1のレジスト形状、S2 第2のレジスト形状、120 グレイスケールマスク、
122 第2領域、180 グレイスケールマスク、181 第1領域、182 第2領
域、183 円弧、190 グレイスケールマスク、191 第1領域、192 第2領
域、193 内接円、194 円、200 プロジェクタ、201 光源部、204 イ
ンテグレータ、205 偏光変換素子、206R R光透過ダイクロイックミラー、20
6G B光透過ダイクロイックミラー、207 反射ミラー、208 リレーレンズ、2
10R、210G、210B 空間光変調装置、212 クロスダイクロイックプリズム
、212a、212b ダイクロイック膜、214 投写光学系、216 スクリーン、
220R、220G、220B 液晶パネル、221R、221G、221B 第1偏光
板、222R、222G、222B 第2偏光板、223R、223B λ/2位相差板
、224R、224B 硝子板、300 入射側防塵硝子、300b 基準面、301
接着層、302 カバー硝子、303a ブラックマトリックス部、303b 開口部、
304 対向電極、305 液晶層、306 TFT基板、306a 透明電極、306
c 配向膜、307 接着層、308 出射側防塵硝子、310 マイクロレンズアレイ
、311 マイクロレンズ、311a 曲面
Claims (11)
- 所定のパターンでレジスト層を露光するために光透過率の分布が決定されたグレイスケ
ールマスクであって、
第1のレジスト形状に応じて露光された前記レジスト層を用いて、前記第1のレジスト
形状より高いアスペクト比の第2のレジスト形状を形成するように、前記光透過率の分布
が決定されることを特徴とするグレイスケールマスク。 - 前記第2のレジスト形状に応じて前記光透過率を変化させた第1領域と、
前記レジスト層を露光するための光を遮断する第2領域と、を備えることを特徴とする
請求項1に記載のグレイスケールマスク。 - 開口部及び遮光部を備える複数の単位セルを有し、前記単位セルに占める前記開口部の
面積の割合である開口面積率により前記光透過率が決定され、
前記第2のレジスト形状に応じて前記単位セルの前記開口面積率を変化させた第1領域
と、
前記面積開口率及びレジスト深さが略比例関係となる範囲以外の範囲の前記面積開口率
をなす前記単位セルを有する第2領域と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のグ
レイスケールマスク。 - 前記第2のレジスト形状を形成するためのマスク領域を備え、
前記第1領域は、前記マスク領域のうち、前記マスク領域に内接する円で囲まれる部分
に形成されることを特徴とする請求項2又は3に記載のグレイスケールマスク。 - それぞれ前記第2のレジスト形状を形成するための複数のマスク領域を備え、
前記第1領域は、一のマスク領域のうち、前記一のマスク領域に隣接する他のマスク領
域に外接する円の円弧により囲まれる部分に形成されることを特徴とする請求項2又は3
に記載のグレイスケールマスク。 - 前記第2のレジスト形状を形成するためのマスク領域を備え、
前記第1領域は、前記マスク領域に内接する円内の一部分に形成されることを特徴とす
る請求項2又は3に記載のグレイスケールマスク。 - 第1のレジスト形状に応じて光透過率の分布が決定された第1のグレイスケールマスク
を用いてレジスト層を露光する第1の露光工程と、
前記第1のレジスト形状に応じて露光された前記レジスト層を用いて、前記第1のレジ
スト形状より高いアスペクト比の第2のレジスト形状を形成するように光透過率の分布が
決定された第2のグレイスケールマスクを用いて前記レジスト層を露光する第2の露光工
程と、
前記第2のレジスト形状を他の部材へ転写することでレンズ形状を形成するレンズ形状
形成工程と、を含むことを特徴とするマイクロレンズの製造方法。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のグレイスケールマスクを用いて製造されることを
特徴とするマイクロレンズ。 - 請求項7に記載のマイクロレンズの製造方法により製造されることを特徴とするマイク
ロレンズ。 - 請求項8又は9に記載のマイクロレンズを備えることを特徴とする空間光変調装置。
- 請求項10に記載の空間光変調装置を備えることを特徴とするプロジェクタ。
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