JP2007147189A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】目標加熱温度として設定する目標温度設定手段100が、複数段階の設定対象温度として備えさせる設定対象温度の段階数を、段階的に変化する温度幅を異ならせる状態で且つ基準とする複数段階の基準用の設定対象温度を含む状態で変化させた複数種の温度設定モードを備えて、そのうちの選択された温度設定モードにおいて、温度変更指令手段にて目標加熱温度の変更が指令されるごとに、予め設定された順序で定まる設定対象温度を目標加熱温度として設定するように構成され、人為式のモード選択手段のモード選択指令に基づいて、前記複数種の温度設定モードのうちのいずれかを目標温度設定に使用する温度設定モードとして定めるように構成されている。
【選択図】図3
Description
すなわち、加熱手段としてのバーナによって被加熱物を加熱して揚げ物調理を行うように構成された加熱調理器としてのガスコンロにおいて、被加熱物を加熱するときの目標加熱温度を設定するにあたり、複数段階の設定対象温度として、例えば、揚げ物調理を行うときに標準的に使用される160℃、180℃、200℃の3段階が基準用の設定対象温度として備えられ、さらに、それらの3段階の基準用の設定対象温度の夫々よりも10℃づつ高めの温度170℃、190℃、210℃も設定対象温度として備えられ、温度変更指令手段としての揚げ物スイッチにて目標加熱温度の変更が指令される毎に、前記3段階の設定対象温度のうちから予め設定された順序で定まる設定対象温度を目標加熱温度として設定するように構成され、さらに、揚げ物スイッチの操作を所定時間以上継続して行うこと、又は、揚げ物スイッチと他のスイッチとを同時に操作すること等、目標加熱温度の変更を指令する操作とは異なる形態の別の操作を行うことによって、そのときに設定されている基準用の設定対象温度よりも10℃高い温度を目標加熱温度とするように構成したものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
又、使用者が前記手動操作スイッチをオン状態に切り換えてそのオン状態を設定時間以上継続することにより、モード選択指令が指令されて、複数種の温度設定モードのうちのいずれかを目標温度設定に使用する温度設定モードとして定めることができる。
図1に示すように、ガスコンロは、被加熱物としての調理物を例えば鍋等の加熱用容器に収容された状態で加熱する2つのコンロ部C1,C2と、1つのグリル調理部Gとを備えて構成され、前面パネル部には、前記各コンロ部C1,C2及びグリル調理部Gに対して点火・消火を指令するための3個の点消火操作具S1,S2,S3、前記各コンロ部C1,C2及びグリル調理部Gにおける火力を調整するための3個の火力調整レバーRE、調理用の各種の設定を行う設定用操作部Aなどが設けられ、各コンロ部C1,C2の後方側にはグリル調理部Gにて発生する煙や燃焼排ガス等を排出する排気口1が設けられている。
前面パネルに設けられる設定用操作部Aには、図2に示すように、油を加熱して天ぷら等の揚げ物調理を行うための揚げ物運転を指令するとともに、揚げ物運転における目標加熱温度の変更を指令し、且つ、モード選択指令を指令する前記手動操作スイッチとしての揚げ物スイッチ2、湯沸かし運転を指令する湯沸かしスイッチ3、ごはん又はおかゆを炊くための炊飯運転を指令する炊飯スイッチ4、揚げ物運転状態であることを示すとともに揚げ物運転において目標加熱温度を示す3個の揚げ物表示ランプ5、湯沸かし運転であることを示す湯沸かしランプ6、炊飯運転状態であって「おかゆ」か「ごはん」のいずれかを示す炊飯ランプ7などが設けられている。
図5に示すように、第2のコンロ部C2における標準火力のバーナB2に対する点消火操作具S2が操作されて点火が指令されると、前記バーナB2に対する上述したような点火処理を実行する(ステップ1、2)。そして、後述するような目標加熱温度設定処理、及び、加熱量調整処理を実行し(ステップ3、4)、点消火操作具S2が再度操作されて消火が指令されると、バーナB2に対する消火処理を実行する(ステップ5、6)。
揚げ物スイッチ2がオン操作されると、不揮発性メモリ14に書き込まれている内容から、現在の設定モードが5段階設定モードであるか3段階設定モードであるかを判別する(ステップ11、12、13)。尚、運転が初めて開始されるときには、予め不揮発性メモリ14に3段階設定モードが書き込み記憶されている。
この加熱量調整処理は、図8に示すように、目標加熱温度設定処理にて目標加熱温度Tsが設定されていれば、温度センサST1にて検出される加熱用容器Yの底面温度Txが目標加熱温度Tsに到達するまでは、温調用の電磁弁V2を開弁状態にして火力調整器REにて設定されている設定火力に調整し(ステップ41、42、43)、加熱用容器Yの底面温度Txが目標加熱温度Tsに到達すると、温調用の電磁弁V2を閉弁させる(ステップ44)。そうすると、オリフィスOF付きのバイパス路BPだけを通過して燃料が供給されるので、燃料供給量が小量に絞られてバーナB2が小さい加熱量で燃焼する小火力状態になる。そして、加熱用容器Yの底面温度Txが目標加熱温度Tsに到達した回数が今回の揚げ物調理運転を開始してから1回目であれば、ブザーBZを鳴らして目標加熱温度になったことを使用者に報知する(ステップ45、46)。
以下、別実施形態を列記する。
つまり、加熱量調整手段を、バーナの加熱量すなわち燃料供給量を無段階に変更調整することが可能な流量調整弁にて構成し、前記目標加熱温度に加熱するための加熱量を予め実験等により求めておき、バーナの加熱量(燃料供給量)を目標加熱温度に対応する加熱量にするように流量調整弁を制御する構成としてもよい。
5 表示ランプ
14 記憶手段
100 目標温度設定手段
101 運転制御手段
B2 加熱手段
BZ 報知手段
MS モード選択手段
SR 温度変更指令手段
ST1 温度検出手段
V2 加熱量調整手段
Claims (7)
- 被加熱物を加熱する加熱手段と、その加熱手段の加熱量を変更調整する加熱量調整手段と、目標加熱温度の変更を指令する人為操作式の温度変更指令手段と、その温度変更指令手段にて目標加熱温度の変更が指令される毎に、複数段階の設定対象温度のうちから予め設定された順序で定まる設定対象温度を目標加熱温度として設定する目標温度設定手段と、前記目標温度設定手段にて設定された前記目標加熱温度に応じて前記加熱量調整手段を制御する運転制御手段とが備えられた加熱調理器であって、
前記目標温度設定手段が、
前記複数段階の設定対象温度として備えさせる設定対象温度の段階数を、段階的に変化する温度幅を異ならせる状態で且つ基準とする複数段階の基準用の設定対象温度を含む状態で変化させた複数種の温度設定モードを備えて、その複数種の温度設定モードのうちの選択された温度設定モードにおいて、前記温度変更指令手段にて目標加熱温度の変更が指令されるごとに、複数段階の設定対象温度のうちから予め設定された順序で定まる設定対象温度を前記目標加熱温度として設定するように構成され、且つ、
人為式のモード選択手段のモード選択指令に基づいて、前記複数種の温度設定モードのうちのいずれかを目標温度設定に使用する温度設定モードとして定めるように構成されている加熱調理器。 - 前記目標温度設定手段の前記温度設定モードが設定されたことを報知する報知手段が設けられ、
前記運転制御手段が、複数種の温度設定モード夫々において互いに異なる報知内容で報知作動を実行するように前記報知手段を制御するように構成されている請求項1記載の加熱調理器。 - 前記目標温度設定手段にて設定された前記目標加熱温度を表示するための表示ランプが、設定対象温度の段階数が少ない少段階数の温度設定モードにおける複数の設定対象温度の夫々に対応する状態で設定個数並べる状態で設けられ、
前記運転制御手段が、
前記目標温度設定手段にて設定された前記目標加熱温度が前記各表示ランプに対応する設定対象温度であるときは、その設定対象温度に対応する表示ランプを点灯表示し、
前記目標温度設定手段にて設定された目標加熱温度が前記各表示ランプに対応する複数段階の設定対象温度の中間の温度であるときは、設定された目標加熱温度よりも高い設定対象温度に対応する表示ランプ、及び、設定された目標加熱温度よりも低い設定対象温度に対応する表示ランプの夫々を点灯表示するように構成されている請求項1又は2記載の加熱制御装置。 - 前記目標温度設定手段における目標温度設定に使用する温度設定モードを記憶する無電源型の記憶手段が備えられ、
前記目標温度設定手段が、前記記憶手段に記憶されている前記温度設定モードにて前記目標加熱温度を設定するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。 - 前記温度変更指令手段及び前記モード選択手段の夫々を兼用構成する1つの手動操作スイッチが備えられ、
前記手動操作スイッチがオン状態に切り換わることにより、前記目標加熱温度の変更を指令するように構成され、且つ、前記手動操作スイッチがオン状態を継続する時間が設定時間以上になることにより、前記モード選択指令を指令するように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。 - 前記目標温度設定手段が、前記複数種の温度設定モードとして、段階的に変化する温度幅が20℃である少段階数の温度設定モードと、段階的に変化する温度幅が10℃である多段階数の温度設定モードとを備えて構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記加熱手段が、被加熱物として加熱用容器に収容された調理物を加熱するように構成され、
前記加熱用容器の温度を検出する温度検出手段が備えられ、
前記運転制御手段が、前記温度検出手段の検出情報に基づいて前記加熱量調整手段を制御するように構成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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JP2005061718A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Rinnai Corp | 加熱調理器 |
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2005
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