JP2007145612A - 光学部材の成形方法、光学部材の製造制御プログラム、記憶媒体、及び、光学部材の成形装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】工程の短時間化を図りかつ歪みの発生を防止した光学部材の成形方法等を提供する。
【解決手段】光学部材Lを加熱する加熱工程と、対向して配置された上型2及び下型3によって第1の加圧力で加圧成形するプレス工程と、光学部材Lを冷却する冷却工程とを備える光学部材Lの成形方法を、加熱工程、冷却工程の少なくとも一方は、上型2と光学部材Lとを第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させた状態で行われるようにする。
【選択図】図1
【解決手段】光学部材Lを加熱する加熱工程と、対向して配置された上型2及び下型3によって第1の加圧力で加圧成形するプレス工程と、光学部材Lを冷却する冷却工程とを備える光学部材Lの成形方法を、加熱工程、冷却工程の少なくとも一方は、上型2と光学部材Lとを第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させた状態で行われるようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ガラス製レンズ等の光学部材を加熱プレス加工によって成形する光学部材の成形方法、光学部材の製造制御プログラム、このようなプログラムを格納した記憶媒体、及び、光学部材の成形装置に関するものである。
ガラス製レンズ等の光学部材は、成形対象となる半製品(プリフォーム)を高温に加熱して軟化させ、金型によってプレスして成形することが知られている。
このような成形方法は、成形対象のレンズを下型に載置した状態で周囲から加熱し、ガラス転移点以上の高温として成形を行い、その後再び上型を離間させて冷却することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、レンズは、加熱時及び冷却時において、上面側の温度変化が、下型からの固体熱伝導がある下面側よりも遅くなることから、加熱工程、冷却工程の時間がかかり、また、上下面の温度差に起因して歪みが発生するため、アニール処理等の歪み除去処理の工程が必要であった。
特開平8−208243号公報
このような成形方法は、成形対象のレンズを下型に載置した状態で周囲から加熱し、ガラス転移点以上の高温として成形を行い、その後再び上型を離間させて冷却することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、レンズは、加熱時及び冷却時において、上面側の温度変化が、下型からの固体熱伝導がある下面側よりも遅くなることから、加熱工程、冷却工程の時間がかかり、また、上下面の温度差に起因して歪みが発生するため、アニール処理等の歪み除去処理の工程が必要であった。
本発明の課題は、工程の短時間化を図りかつ歪みの発生を防止した光学部材の成形方法、光学部材の製造制御プログラム、記憶媒体、及び、光学部材の成形装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、光学部材を加熱する加熱工程と、前記加熱後の前記光学部材を、対向して配置された上型及び下型によって第1の加圧力で加圧成形するプレス工程とを備える光学部材の成形方法において、前記加熱工程は、前記上型と前記光学部材とを前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させた状態で行われることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の光学部材の成形方法において、前記加熱工程において、前記上型及び前記下型は、前記光学部材の変形に追従して、前記上型が前記光学部材に接触する第2の加圧力が略一定の状態で相対変位することを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の光学部材の成形方法において、前記加熱工程において、前記上型が前記光学部材に接触する第2の加圧力は、前記上型との接触によって前記光学部材が変形又は損傷を受けない微小圧力に設定されることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、前記加圧形成後の前記光学部材を冷却する冷却工程を備え、前記冷却工程は、前記光学部材に対して、前記上型を前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させた状態で前記上型を冷却することを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項1の発明は、光学部材を加熱する加熱工程と、前記加熱後の前記光学部材を、対向して配置された上型及び下型によって第1の加圧力で加圧成形するプレス工程とを備える光学部材の成形方法において、前記加熱工程は、前記上型と前記光学部材とを前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させた状態で行われることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の光学部材の成形方法において、前記加熱工程において、前記上型及び前記下型は、前記光学部材の変形に追従して、前記上型が前記光学部材に接触する第2の加圧力が略一定の状態で相対変位することを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の光学部材の成形方法において、前記加熱工程において、前記上型が前記光学部材に接触する第2の加圧力は、前記上型との接触によって前記光学部材が変形又は損傷を受けない微小圧力に設定されることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、前記加圧形成後の前記光学部材を冷却する冷却工程を備え、前記冷却工程は、前記光学部材に対して、前記上型を前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させた状態で前記上型を冷却することを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項5の発明は、光学部材を加熱した後に対向して配置された上型及び下型によって第1の加圧力で加圧成形するプレス工程と、前記加圧成形後の前記光学部材を冷却する冷却工程とを備える光学部材の成形方法において、前記冷却工程は、前記上型と前記光学部材とを前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させるとともに、前記光学部材の変形に追従して前記上型と前記光学部材とが相対移動し前記第2の加圧力が略一定となることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項6の発明は、請求項4又は請求項5に記載の光学部材の成形方法において、前記冷却工程において、前記第2の加圧力は、前記上型との接触によって前記光学部材が変形又は損傷を受けない微小加圧力に設定されることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項7の発明は、請求項4から請求項6までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、前記冷却工程は、前記光学部材の温度がそのガラス転移点以下となるまで維持されることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項8の発明は、請求項4から請求項7までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、前記冷却工程は、前記光学部材の温度が、周囲の雰囲気との温度差に起因して歪みが発生しない温度以下となるまで維持されることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項6の発明は、請求項4又は請求項5に記載の光学部材の成形方法において、前記冷却工程において、前記第2の加圧力は、前記上型との接触によって前記光学部材が変形又は損傷を受けない微小加圧力に設定されることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項7の発明は、請求項4から請求項6までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、前記冷却工程は、前記光学部材の温度がそのガラス転移点以下となるまで維持されることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項8の発明は、請求項4から請求項7までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、前記冷却工程は、前記光学部材の温度が、周囲の雰囲気との温度差に起因して歪みが発生しない温度以下となるまで維持されることを特徴とする光学部材の成形方法である。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする光学部材の製造制御プログラムである。
請求項10の発明は、情報処理装置によって読み取り可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の製造方法を前記情報処理装置に実行させるプログラムコードを有することを特徴とする記憶媒体である。
請求項10の発明は、情報処理装置によって読み取り可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムは、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の製造方法を前記情報処理装置に実行させるプログラムコードを有することを特徴とする記憶媒体である。
請求項11の発明は、光学部材を挟持可能に対向配置された上型及び下型と、前記上型及び前記下型を加熱する加熱部と、前記上型と前記下型との少なくとも一方を駆動して、前記上型と前記下型とに挟持された前記光学部材を第1の加圧力で加圧成形する駆動部とを備える光学部材の成形装置において、前記加熱中と前記加圧成形後の冷却中との少なくとも一方の間に、前記上型と前記光学部材とを前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させるとともに、前記光学部材の変形に追従して前記上型と前記光学部材とを相対移動させ、前記第2の加圧力を略一定とする制御部を備えることを特徴とする光学部材の成形装置である。
請求項12の発明は、請求項11に記載の光学部材の成形装置において、前記上型の下降と連動して上昇するように前記上型に連結され、その質量によって前記上型及び前記上型が固定される上型支持部の質量を相殺するバランスウェイト部を備えることを特徴とする光学部材の成形装置である。
請求項13の発明は、請求項12に記載の光学部材の成形装置において、前記バランスウェイト部は、その少なくとも一部に前記下型を含むことを特徴とする光学部材の成形装置である。
請求項14の発明は、請求項13に記載の光学部材の成形装置において、前記上型及び前記上型支持部と、前記下型及び前記下型が固定される下型支持部との少なくとも一方は、前記一方と他方との質量差を低減する補助バランスウェイトを備えることを特徴とする光学部材の成形装置である。
請求項12の発明は、請求項11に記載の光学部材の成形装置において、前記上型の下降と連動して上昇するように前記上型に連結され、その質量によって前記上型及び前記上型が固定される上型支持部の質量を相殺するバランスウェイト部を備えることを特徴とする光学部材の成形装置である。
請求項13の発明は、請求項12に記載の光学部材の成形装置において、前記バランスウェイト部は、その少なくとも一部に前記下型を含むことを特徴とする光学部材の成形装置である。
請求項14の発明は、請求項13に記載の光学部材の成形装置において、前記上型及び前記上型支持部と、前記下型及び前記下型が固定される下型支持部との少なくとも一方は、前記一方と他方との質量差を低減する補助バランスウェイトを備えることを特徴とする光学部材の成形装置である。
本発明によれば、上型をプレス工程における加圧力よりも小さい荷重で光学部材に接触させた状態で加熱又は冷却を行うことによって、加熱又は冷却に要する時間を短縮することができる。
本発明は、工程の短時間化を図りかつ歪みの発生を防止した光学部材の成形方法等を提供するという課題を、上型をレンズに対して、レンズに変形又は損傷を与えない程度の微小荷重で接触させて加熱及び冷却を行うとともに、上型をレンズの熱膨張等に追従して変位可能にすることによって解決した。
以下、本発明を適用した光学部材の成形方法及び成形装置の実施例であるレンズ成形方法及びレンズ成形装置について説明する。
図1及び図2は、実施例のレンズ成形装置の構成を示す概略図であって、それぞれ上型がレンズから離間した状態、及び、上型がレンズに接触した状態を示すものである。
レンズ成形装置1は、上型2、下型3、上型ホルダ4、下型ホルダ5、上型ダイプレート6、下型ダイプレート7、上型支持筒8、下型支持筒9、滑車10、ワイヤ11、補助バランスウェイト12、石英ガラス管13、ヒータ14を備えている。
図1及び図2は、実施例のレンズ成形装置の構成を示す概略図であって、それぞれ上型がレンズから離間した状態、及び、上型がレンズに接触した状態を示すものである。
レンズ成形装置1は、上型2、下型3、上型ホルダ4、下型ホルダ5、上型ダイプレート6、下型ダイプレート7、上型支持筒8、下型支持筒9、滑車10、ワイヤ11、補助バランスウェイト12、石英ガラス管13、ヒータ14を備えている。
上型2及び下型3は、成形対象のワークであるレンズLを挟んで対向して配置され、相互に近接又は離間するように、鉛直方向に沿って相対変位可能に支持されている。
上型ホルダ4及び下型ホルダ5は、それぞれ上型2及び下型3を収容し保持する環状の部材である。
上型ダイプレート6は、上型ホルダ4の上面に固定された平板状の部材である。
下型ダイプレート7は、下型ホルダ5の下面に固定された平板状の部材である。
上型ホルダ4及び下型ホルダ5は、それぞれ上型2及び下型3を収容し保持する環状の部材である。
上型ダイプレート6は、上型ホルダ4の上面に固定された平板状の部材である。
下型ダイプレート7は、下型ホルダ5の下面に固定された平板状の部材である。
上型支持筒8は、鉛直方向に延在する筒状体の下端部に、つば状に形成されたフランジ部を形成したものであって、このフランジ部の下面部は、上型ダイプレート6の上面部に固定されている。
下型支持筒9は、鉛直方向に延在する筒状体の上端部に、つば状に形成されたフランジ部を形成したものであって、このフランジ部の上面部は、下型ダイプレート7の下面部に固定されている。
上型支持筒8及び下型支持筒9は、図示しない駆動装置によって、上型2と下型3とが近接又は離間する方向に相対移動するように駆動されるとともに、レンズLのプレス時においては、成形に必要な荷重においてレンズLを圧縮する。
下型支持筒9は、鉛直方向に延在する筒状体の上端部に、つば状に形成されたフランジ部を形成したものであって、このフランジ部の上面部は、下型ダイプレート7の下面部に固定されている。
上型支持筒8及び下型支持筒9は、図示しない駆動装置によって、上型2と下型3とが近接又は離間する方向に相対移動するように駆動されるとともに、レンズLのプレス時においては、成形に必要な荷重においてレンズLを圧縮する。
また、上型支持筒8及び下型支持筒9は、図示しない冷却ガス発生装置に接続され、プレス成形後のレンズLを冷却する冷却工程においては、その内部に冷却ガスが供給される。ここで、上型ホルダ4、下型ホルダ5、上型ダイプレート6、下型ダイプレート7は、その内部にそれぞれ上型支持筒8及び下型支持筒9の内部と連通し、この冷却ガスが流される図示しない通路が形成されている。これらの通路を通過した冷却ガスは、後述する石英ガラス管13の内部に放出される。
滑車10は、上型ダイプレート6の上部に配置されている。
ワイヤ11は、その一端部が上型支持筒8のフランジ部の上面部に接続され、ここから上方に引き出され、滑車10に通されて方向が反転し、他端部が下型支持筒9のフランジ部の外周縁部における上面部に接続されている。
これによって、下型3、下型ホルダ5、下型ダイプレート7、下型支持筒9等の下型3に追従して移動する部分の質量は、上型2及び上型ホルダ4、上型ダイプレート6、上型支持筒8等の上型2に追従して移動する部分の質量を相殺するバランスウェイトとして機能する。
補助バランスウェイト12は、上型支持筒8のフランジ部の上面部に載置されている。ここで、実施例のレンズ成形装置1においては、下型3及び下型ホルダ5、下型ダイプレート7、下型支持筒9等の下型3に追従して移動する部分の質量合計が、上型2及び上型ホルダ4、上型ダイプレート6、上型支持筒8等の上型2に追従して移動する部分の質量合計よりも大きくなっており、補助バランスウェイト12の質量は、この質量合計の差と略同じに設定されている。
ワイヤ11は、その一端部が上型支持筒8のフランジ部の上面部に接続され、ここから上方に引き出され、滑車10に通されて方向が反転し、他端部が下型支持筒9のフランジ部の外周縁部における上面部に接続されている。
これによって、下型3、下型ホルダ5、下型ダイプレート7、下型支持筒9等の下型3に追従して移動する部分の質量は、上型2及び上型ホルダ4、上型ダイプレート6、上型支持筒8等の上型2に追従して移動する部分の質量を相殺するバランスウェイトとして機能する。
補助バランスウェイト12は、上型支持筒8のフランジ部の上面部に載置されている。ここで、実施例のレンズ成形装置1においては、下型3及び下型ホルダ5、下型ダイプレート7、下型支持筒9等の下型3に追従して移動する部分の質量合計が、上型2及び上型ホルダ4、上型ダイプレート6、上型支持筒8等の上型2に追従して移動する部分の質量合計よりも大きくなっており、補助バランスウェイト12の質量は、この質量合計の差と略同じに設定されている。
石英ガラス管13は、その中心軸を鉛直方向に配置された円筒状のものであって、上述した各構成部材をその内径側に収容するものである。
ヒータ14は、石英ガラス管13の外側において、その外周面に対向して配置され、石英ガラス管13を介して、レンズL、上型2、下型3等の加熱を行うものである。
ヒータ14は、石英ガラス管13の外側において、その外周面に対向して配置され、石英ガラス管13を介して、レンズL、上型2、下型3等の加熱を行うものである。
また、レンズ成形装置1は、上述した駆動装置、冷却ガス発生装置、ヒータ14を制御する図示しない制御装置を備えている。この制御装置は、例えばコンピュータ等の情報処理装置を備え、この情報処理装置は、後述するレンズ成形方法を実施するための製造制御プログラムが格納された記録装置を備えている。このようなプログラムは、例えば、情報処理装置によって読み取り可能な例えば光学ディスク、磁気ディスク等の記録媒体や、電気通信回線を介した通信によって提供される。
次に、上述したレンズ成形装置1を用いたレンズ成形方法について説明する。
図3は、実施例のレンズ成形方法及び本発明の参考例であるレンズ成形方法におけるレンズの温度、レンズが受ける荷重、上型及び下型の相対距離の履歴を示すグラフである。図3において、図3(a)は実施例を示し、図3(b)は参考例を示している。
図3は、実施例のレンズ成形方法及び本発明の参考例であるレンズ成形方法におけるレンズの温度、レンズが受ける荷重、上型及び下型の相対距離の履歴を示すグラフである。図3において、図3(a)は実施例を示し、図3(b)は参考例を示している。
実施例のレンズ成形方法は、加熱工程、プレス工程、冷却工程を備えている。
以下、工程毎に順を追って説明する。
<加熱工程>
成形対象となるレンズLは、上型2及び下型3が離間した状態で下型3に載置される。そして、上型2と下型3とが相対的に接近し、レンズLの上面は、上型2と接触した状態となる。このとき、上型2がレンズLを押圧する荷重は、レンズLに変形や損傷等が発生しない程度の微小荷重に設定され、この荷重は例えば500g重(4.9N)以下とされている。
以下、工程毎に順を追って説明する。
<加熱工程>
成形対象となるレンズLは、上型2及び下型3が離間した状態で下型3に載置される。そして、上型2と下型3とが相対的に接近し、レンズLの上面は、上型2と接触した状態となる。このとき、上型2がレンズLを押圧する荷重は、レンズLに変形や損傷等が発生しない程度の微小荷重に設定され、この荷重は例えば500g重(4.9N)以下とされている。
そして、ヒータ14は、石英ガラス管13及びその内部を加熱する。これによって、レンズLは、ヒータ14からの輻射熱によって加熱される。また、このとき、上型2及び下型3も上型ホルダ4、下型ホルダ5等を介して加熱される。上型2及び下型3は、レンズLとの接触部を介した固体熱伝導によって、レンズLを加熱する。
レンズLは、加熱されることによって熱膨張するが、上型2及び下型3は、この熱膨張に追従して相対変位可能に支持されており、図3(a)に示すように、加熱工程の進行とともに、上型2及び下型3は、わずかに離間する。このとき、上型2のレンズLへの接触荷重は、略一定に維持されている。
これによって、加熱工程は、その全工程にわたって、上型2をプレス工程よりも小さい荷重でレンズLに接触させながら加熱する接触加熱工程となっている。
そして、レンズLの全体が、ガラス転移点よりも高温となり、軟化した後、次のプレス工程に進む。
レンズLは、加熱されることによって熱膨張するが、上型2及び下型3は、この熱膨張に追従して相対変位可能に支持されており、図3(a)に示すように、加熱工程の進行とともに、上型2及び下型3は、わずかに離間する。このとき、上型2のレンズLへの接触荷重は、略一定に維持されている。
これによって、加熱工程は、その全工程にわたって、上型2をプレス工程よりも小さい荷重でレンズLに接触させながら加熱する接触加熱工程となっている。
そして、レンズLの全体が、ガラス転移点よりも高温となり、軟化した後、次のプレス工程に進む。
<プレス工程>
次に、駆動装置は、上型2及び下型3を駆動して、これらの間に挟持されているレンズLを、軟化したレンズLの塑性変形強度以上の大荷重によって加圧する。このとき、ヒータ14による加熱は継続されており、レンズLが略一定の温度を維持するように制御される。
これによって、レンズLは塑性変形して成形される。この変形に伴い、上型2と下型3との距離はさらに小さくなる。
そして、所定の変形量が得られた後、次の冷却工程に進む。
次に、駆動装置は、上型2及び下型3を駆動して、これらの間に挟持されているレンズLを、軟化したレンズLの塑性変形強度以上の大荷重によって加圧する。このとき、ヒータ14による加熱は継続されており、レンズLが略一定の温度を維持するように制御される。
これによって、レンズLは塑性変形して成形される。この変形に伴い、上型2と下型3との距離はさらに小さくなる。
そして、所定の変形量が得られた後、次の冷却工程に進む。
<冷却工程>
ヒータ14は加熱を終了し、冷却ガス発生装置は、冷却ガスを上型支持筒8及び下型支持筒9の内部に供給する。これによって冷却ガスは、上型ダイプレート6、下型ダイプレート7、上型ホルダ4、下型ホルダ5の内部の通路を通過してこれらを冷却し、これらを介した固体熱伝導によって上型2及び下型3を冷却する。各部材を通過した後の冷却ガスは、石英ガラス管13の内部に放出される。レンズLは、上型2及び下型3との間の固体熱伝導と、石英ガラス管13内に放出された冷却ガスの作用によって冷却される。
ヒータ14は加熱を終了し、冷却ガス発生装置は、冷却ガスを上型支持筒8及び下型支持筒9の内部に供給する。これによって冷却ガスは、上型ダイプレート6、下型ダイプレート7、上型ホルダ4、下型ホルダ5の内部の通路を通過してこれらを冷却し、これらを介した固体熱伝導によって上型2及び下型3を冷却する。各部材を通過した後の冷却ガスは、石英ガラス管13の内部に放出される。レンズLは、上型2及び下型3との間の固体熱伝導と、石英ガラス管13内に放出された冷却ガスの作用によって冷却される。
冷却工程の前半において、成形後のレンズLは、その形状保持のためプレス工程と同様の荷重によって上型2及び下型3によって圧縮された状態となっている。そして、レンズLの温度が低下してガラス転移点よりも低い所定の温度となった後に、駆動装置は、上型2及び下型3によるレンズLへの圧縮を終了する。この後は、レンズLは下型3に載置され、上型2は加熱工程と同様の微小荷重によって接している状態となる。
冷却工程においては、レンズLはその温度低下に応じて収縮するが、上型2及び下型3は、この収縮に追従して、その相対距離が小さくなる方向に変位する。このとき、上型2のレンズLへの接触荷重は、略一定に維持されている。
これによって、冷却工程の後半は、上型をプレス工程よりも小さい荷重でレンズLに接触させながら冷却する接触冷却工程となっている。
そして、レンズLが十分に冷却され、その温度が、周囲の雰囲気との温度差によって発生する歪みが実質的に無視できる程度となったときに、冷却工程は終了され、上型2はレンズLから離間し、レンズLは取り出されて芯出しやコーティング等の後工程に送られる。
冷却工程においては、レンズLはその温度低下に応じて収縮するが、上型2及び下型3は、この収縮に追従して、その相対距離が小さくなる方向に変位する。このとき、上型2のレンズLへの接触荷重は、略一定に維持されている。
これによって、冷却工程の後半は、上型をプレス工程よりも小さい荷重でレンズLに接触させながら冷却する接触冷却工程となっている。
そして、レンズLが十分に冷却され、その温度が、周囲の雰囲気との温度差によって発生する歪みが実質的に無視できる程度となったときに、冷却工程は終了され、上型2はレンズLから離間し、レンズLは取り出されて芯出しやコーティング等の後工程に送られる。
次に、参考例のレンズ成形方法について説明する。
参考例のレンズ成形方法は、加熱工程においては上型2がレンズLと離間した状態となっており、冷却工程においても、レンズLがガラス転移点以下まで冷却された後は上型2がレンズLから離間した状態とされる点で実施例と相違する。
参考例においては、上型2がレンズLから離間した状態でレンズLの加熱及び冷却が行われることから、この間は固体熱伝達の効果が得られない上面側の温度変化が、下面側の温度変化よりも遅くなることによって、加熱時間及び冷却時間が長くなってしまう。
また、特に冷却工程におけるこのような上下面間の温度差に起因して、レンズLの内部に残留熱応力が発生し、歪みの原因となることから、後工程において例えばアニール化等の熱応力低減処理が必要となってレンズの製造工程が煩雑となってしまう。
参考例のレンズ成形方法は、加熱工程においては上型2がレンズLと離間した状態となっており、冷却工程においても、レンズLがガラス転移点以下まで冷却された後は上型2がレンズLから離間した状態とされる点で実施例と相違する。
参考例においては、上型2がレンズLから離間した状態でレンズLの加熱及び冷却が行われることから、この間は固体熱伝達の効果が得られない上面側の温度変化が、下面側の温度変化よりも遅くなることによって、加熱時間及び冷却時間が長くなってしまう。
また、特に冷却工程におけるこのような上下面間の温度差に起因して、レンズLの内部に残留熱応力が発生し、歪みの原因となることから、後工程において例えばアニール化等の熱応力低減処理が必要となってレンズの製造工程が煩雑となってしまう。
これに対して、実施例のレンズ成形方法によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)加熱工程、冷却工程において、上型2及び下型3がレンズLの上下面に接触した状態となっているから、レンズLの両面に対して固体熱伝導による加熱、冷却を行うことができる。これによって、レンズLの加熱、冷却に要する時間が短くなり、工程を短時間化することができる。
(2)レンズLの両面を固体熱伝導によって加熱、冷却することによって、レンズLの上下面間における温度差の発生を防止することができ、残留熱応力を低減することができる。特に、冷却工程における温度差を低減することによって、レンズLの歪みを防止し、アニール化等の後処理を簡略化することができる。
(3)加熱工程、冷却工程において、上型2をレンズLに対してその変形、損傷等が発生しない程度の微小荷重で接触させかつ上型2と下型3とが相対変位可能とすることによって、温度変化に伴うレンズLの膨張、収縮が発生した場合であっても、レンズLに損傷等を与えることなく上型2とレンズLとの接触状態を維持することができ、また、冷却工程におけるレンズLの面変形を妨げることがない。
(1)加熱工程、冷却工程において、上型2及び下型3がレンズLの上下面に接触した状態となっているから、レンズLの両面に対して固体熱伝導による加熱、冷却を行うことができる。これによって、レンズLの加熱、冷却に要する時間が短くなり、工程を短時間化することができる。
(2)レンズLの両面を固体熱伝導によって加熱、冷却することによって、レンズLの上下面間における温度差の発生を防止することができ、残留熱応力を低減することができる。特に、冷却工程における温度差を低減することによって、レンズLの歪みを防止し、アニール化等の後処理を簡略化することができる。
(3)加熱工程、冷却工程において、上型2をレンズLに対してその変形、損傷等が発生しない程度の微小荷重で接触させかつ上型2と下型3とが相対変位可能とすることによって、温度変化に伴うレンズLの膨張、収縮が発生した場合であっても、レンズLに損傷等を与えることなく上型2とレンズLとの接触状態を維持することができ、また、冷却工程におけるレンズLの面変形を妨げることがない。
また、実施例のレンズ製造装置によれば、上型2及び上型支持部である上型ホルダ4、上型ダイプレート6、上型支持筒8の質量合計と、下型3及び下型支持部である下型ホルダ5、下型ダイプレート7、下型支持筒9の質量合計との差に相当する質量の補助バランスウェイト12を設け、さらに、上型2及び上型支持部、下型3及び下型支持部が相互に質量を相殺するように滑車10及びワイヤ11を配置したから、上型2及び下型3の近接、離間動作はその実際の質量に対して小さい駆動力によって行うことができ、これらを微小荷重でレンズLに接触させる制御が容易となる効果がある。
さらに、下型3及び下型支持部が上型2及び上型支持部の質量を相殺するバランスウェイトとして機能するから、他に専用のバランスウェイトを設ける必要がなくなり、装置の構成を簡素化することができる。
さらに、下型3及び下型支持部が上型2及び上型支持部の質量を相殺するバランスウェイトとして機能するから、他に専用のバランスウェイトを設ける必要がなくなり、装置の構成を簡素化することができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例は、例えばレンズの成形に関するものであったが、本発明の成形対象物はレンズに限らず、硝材を加熱して軟化させた後にプレスして成形される他の光学部材の成形にも適用することができる。
(2)実施例のレンズ成形方法においては、加熱工程及び冷却工程の略全工程にわたって上型を光学部材に当接させているが、これに限らず、加熱工程及び冷却工程の一部において当接させるようにしてもよい。
(3)レンズ成形装置の構成は、実施例のものに限らず、適宜変更することができる。例えば、実施例は、上型とともに移動する上型支持筒に補助バランスウェイトを装着したが、下型側の構成部材の質量合計が小さいレンズ成形装置の場合は、下型側の任意の箇所に補助バランスウェイトを付加するとよい。
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例は、例えばレンズの成形に関するものであったが、本発明の成形対象物はレンズに限らず、硝材を加熱して軟化させた後にプレスして成形される他の光学部材の成形にも適用することができる。
(2)実施例のレンズ成形方法においては、加熱工程及び冷却工程の略全工程にわたって上型を光学部材に当接させているが、これに限らず、加熱工程及び冷却工程の一部において当接させるようにしてもよい。
(3)レンズ成形装置の構成は、実施例のものに限らず、適宜変更することができる。例えば、実施例は、上型とともに移動する上型支持筒に補助バランスウェイトを装着したが、下型側の構成部材の質量合計が小さいレンズ成形装置の場合は、下型側の任意の箇所に補助バランスウェイトを付加するとよい。
1:レンズ成形装置、2:上型、3:下型、8:上型保持筒、9:下型保持筒、10:滑車、11:ワイヤ、12:補助バランスウェイト、14:ヒータ
Claims (14)
- 光学部材を加熱する加熱工程と、
前記加熱後の前記光学部材を、対向して配置された上型及び下型によって第1の加圧力で加圧成形するプレス工程と
を備える光学部材の成形方法において、
前記加熱工程は、前記上型と前記光学部材とを前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させた状態で行われること
を特徴とする光学部材の成形方法。 - 請求項1に記載の光学部材の成形方法において、
前記加熱工程において、前記上型及び前記下型は、前記光学部材の変形に追従して、前記上型が前記光学部材に接触する第2の加圧力が略一定の状態で相対変位すること
を特徴とする光学部材の成形方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の光学部材の成形方法において、
前記加熱工程において、前記上型が前記光学部材に接触する第2の加圧力は、前記上型との接触によって前記光学部材が変形又は損傷を受けない微小圧力に設定されること
を特徴とする光学部材の成形方法。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、
前記加圧形成後の前記光学部材を冷却する冷却工程を備え、
前記冷却工程は、前記光学部材に対して、前記上型を前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させた状態で前記上型を冷却すること
を特徴とする光学部材の成形方法。 - 光学部材を加熱した後に対向して配置された上型及び下型によって第1の加圧力で加圧成形するプレス工程と、
前記加圧成形後の前記光学部材を冷却する冷却工程と
を備える光学部材の成形方法において、
前記冷却工程は、前記上型と前記光学部材とを前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させるとともに、前記光学部材の変形に追従して前記上型と前記光学部材とが相対移動し前記第2の加圧力が略一定となること
を特徴とする光学部材の成形方法。 - 請求項4又は請求項5に記載の光学部材の成形方法において、
前記冷却工程において、前記第2の加圧力は、前記上型との接触によって前記光学部材が変形又は損傷を受けない微小加圧力に設定されること
を特徴とする光学部材の成形方法。 - 請求項4から請求項6までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、
前記冷却工程は、前記光学部材の温度がそのガラス転移点以下となるまで維持されること
を特徴とする光学部材の成形方法。 - 請求項4から請求項7までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法において、
前記冷却工程は、前記光学部材の温度が、周囲の雰囲気との温度差に起因して歪みが発生しない温度以下となるまで維持されること
を特徴とする光学部材の成形方法。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の光学部材の成形方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする光学部材の製造制御プログラム。
- 情報処理装置によって読み取り可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記プログラムは、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の製造方法を前記情報処理装置に実行させるプログラムコードを有すること
を特徴とする記憶媒体。 - 光学部材を挟持可能に対向配置された上型及び下型と、
前記上型及び前記下型を加熱する加熱部と、
前記上型と前記下型との少なくとも一方を駆動して、前記上型と前記下型とに挟持された前記光学部材を第1の加圧力で加圧成形する駆動部と
を備える光学部材の成形装置において、
前記加熱中と前記加圧成形後の冷却中との少なくとも一方の間に、前記上型と前記光学部材とを前記第1の加圧力よりも小さい第2の加圧力で接触させるとともに、前記光学部材の変形に追従して前記上型と前記光学部材とを相対移動させ、前記第2の加圧力を略一定とする制御部を備えること
を特徴とする光学部材の成形装置。 - 請求項11に記載の光学部材の成形装置において、
前記上型の下降と連動して上昇するように前記上型に連結され、その質量によって前記上型及び前記上型が固定される上型支持部の質量を相殺するバランスウェイト部を備えること
を特徴とする光学部材の成形装置。 - 請求項12に記載の光学部材の成形装置において、
前記バランスウェイト部は、その少なくとも一部に前記下型を含むこと
を特徴とする光学部材の成形装置。 - 請求項13に記載の光学部材の成形装置において、
前記上型及び前記上型支持部と、前記下型及び前記下型が固定される下型支持部との少なくとも一方は、前記一方と他方との質量差を低減する補助バランスウェイトを備えること
を特徴とする光学部材の成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005338499A JP2007145612A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 光学部材の成形方法、光学部材の製造制御プログラム、記憶媒体、及び、光学部材の成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005338499A JP2007145612A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 光学部材の成形方法、光学部材の製造制御プログラム、記憶媒体、及び、光学部材の成形装置 |
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JP2007145612A true JP2007145612A (ja) | 2007-06-14 |
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ID=38207470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005338499A Pending JP2007145612A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 光学部材の成形方法、光学部材の製造制御プログラム、記憶媒体、及び、光学部材の成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007145612A (ja) |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005338499A patent/JP2007145612A/ja active Pending
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