JP2007145527A - ラベル剥離機構およびラベルプリンタ - Google Patents

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寛之 萩原
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Abstract

【課題】印刷用紙の搬送およびラベルの剥離を円滑に行うことが可能なラベル剥離機構およびこのラベル剥離機構を備えたラベルプリンタを提供する。
【解決手段】台紙5にラベル6が貼付されている印刷用紙4を台紙5とラベル6とに剥離するためのラベル剥離機構は、ラベル6が台紙5から剥離するように印刷用紙4を屈曲させる剥離軸23と、剥離軸23によりラベル6が剥離した後の台紙5を搬送する駆動ローラ24と、駆動ローラ24と協働して台紙5を挟持するために駆動ローラ24へ押圧を付与する従動ローラ25とを備え、駆動ローラ24に対して、台紙5が略V字状に巻きつくようにして搬送されることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、ラベルを搬送して剥離を行うラベル剥離機構およびラベル剥離機構を備えたラベルプリンタに関する。
従来、ラベルプリンタは、台紙(基材)上にラベルを配する印刷用紙(媒体)を搬送し、当該ラベルを印刷した後、ラベル剥離機構により台紙から剥離させ、排出している。図7は、従来のラベル剥離機構を示す断面図である。ラベルプリンタ50は、台紙52にラベル53を貼付した印刷用紙51を、サーマルヘッド54とプラテンローラ55で挟持しながら搬送し、当該サーマルヘッド54によりラベル53に印刷する。次に、印刷用紙51を剥離軸56に巻きつけて、鋭角的な方向に搬送する。台紙52は搬送方向に従って進むが、ラベル53は、コシの強さ(剛性)と慣性とにより、台紙52に追随して搬送方向を変えられずにまっすぐ進み、台紙52から剥離する。ラベル53が剥離した後の台紙52は、駆動ローラ58と、従動バネ59で駆動ローラ58へ押し付けられている従動ローラ60とに挟持されて搬送され、外部へ排出される。駆動ローラ58は、モータの駆動力を減速ギア列57を介して伝達されている。この構成は、特許文献1に記載されている。
また、特許文献2には、上記に示すプラテンローラ55が駆動ローラ58の機能を兼ねており、従動ローラ60は、プラテンローラ55へ台紙52を押し付けるようにして挟持する構成が示されている。
特開2001−18936号公報 特開平8−295323号公報
しかし、従来の特許文献1および特許文献2に示す技術では、従動ローラ60が台紙52をV字状に屈曲させて、駆動ローラ58またはプラテンローラ55に押し付けている。このとき、台紙52には、押し付けられた力に対して元の直線状態に戻ろうとする反力が生じ、反力は、従動ローラ60を駆動ローラ58から離反させる方向へ作用する。このため、従動ローラ60による押さえ力が小さくなり、駆動ローラ58と台紙52との間の摩擦力が低下し滑りが生じ易くなる。そして、台紙52に弛みが生じ、印刷用紙51の搬送に支障をきたすという問題があった。印刷用紙51の搬送に支障が起こると、ラベル53の剥離にも連鎖して剥離できないことや紙ジャムなどの支障が生じていた。一方、反力に対抗して従動ローラ60の押さえ力を増やすと、従動ローラ60と、駆動ローラ58またはプラテンローラ55の各支持部の剛性を上げることや、さらに、駆動ローラ58またはプラテンローラ55の駆動力を増やす必要もあった。
また、特許文献2においては、プラテンローラ55がサーマルヘッド54および従動ローラ60の双方と接して回転する構成であり、磨耗や劣化が進行し易い。そのため、表面の平滑化などにより、台紙52との摩擦力が低下して、台紙52の搬送が円滑に行われなくなるという問題もあった。
本発明は、上記課題を解決するために、印刷用紙の搬送およびラベルの剥離を円滑に行うことが可能なラベル剥離機構およびこのラベル剥離機構を備えたラベルプリンタを提供することを目的とする。
本発明のラベル剥離機構は、基材にラベルが貼付されている媒体の基材からラベルを剥離するためのものであって、ラベルが基材から剥離するように媒体を屈曲させる剥離部と、剥離部によりラベルが剥離した後の基材を搬送する駆動ローラと、駆動ローラと協働して基材を挟持するために駆動ローラへ押圧を付与する従動ローラとを備え、駆動ローラに対して、基材が略V字状に巻きつくようにして搬送されることを特徴とする。
このラベル剥離機構によれば、剥離部で媒体の搬送方向を鋭角的に屈曲させることにより、ラベルが媒体の屈曲に追随できずに基材から剥離する。通常、剥離部では、ラベルが基材に追随して屈曲しないように、媒体を弛ませることなく常に張力を付与しておく必要がある。そのために、剥離部でラベルが剥離した後の基材を駆動ローラと従動ローラとにより挟持し、駆動ローラの回転によって基材に張力を付与しつつ搬送する。このとき、ラベル剥離機構は、基材を駆動ローラへ略V字状に巻きつけるような経路でもって搬送する。基材は、駆動ローラによって略V字状に強制的に曲げられて搬送されるため、元の状態に戻ろうとする反力が生じる。この反力は、駆動ローラを押す方向の力であって、従動ローラによって基材を駆動ローラへ押し付ける押圧に加え、さらに、基材を駆動ローラへ押し付ける作用をする。このため、基材と駆動ローラとの間には、張力を付与しつつ基材を搬送するための摩擦力(搬送力)が安定的に確保可能である。よって、ラベル剥離機構は、媒体および基材単体を弛ませることなく搬送でき、この搬送によりラベルを確実に剥離することが可能である。
この場合、駆動ローラは、基材と接する面の少なくとも一部に、基材に対する摩擦係数が駆動ローラの接する面より大きいコーティングまたは形状を施した外周部を有していることが好ましい。
この構成によれば、駆動ローラにおいて、基材を挟持して接触する面に、摩擦係数の大きな外周部を設けることにより、基材との摩擦力の増加が図れる。具体的には、駆動ローラの表面にコーティングをすることや、摩擦得力を増加させる形状にすることが挙げられる。これにより、ラベル剥離機構は、滑りや弛みのない、より確実な基材の搬送が可能である。
本発明のラベルプリンタは、基材にラベルが貼付されている印刷媒体のラベルへ印刷を実行する印刷ヘッドと、印刷媒体を搬送するプラテンローラと、ラベルが基材から剥離するように印刷媒体を屈曲させる剥離部と、剥離部によりラベルが剥離した後の基材を搬送する駆動ローラと、駆動ローラと協働して基材を挟持するために駆動ローラへ押圧を付与する従動ローラとを備え、駆動ローラに対して、基材が略V字状に巻きつくようにして搬送されることを特徴とする。
このラベルプリンタによれば、ラベルへ印刷をすると共に、基材からラベルを剥離させるために、剥離部で印刷媒体の搬送方向を鋭角的に屈曲させ、ラベルが印刷媒体の屈曲に追随できないようにして基材から剥離させている。そのために、通常、剥離部では、ラベルが基材に追随して屈曲しないように、印刷媒体を弛ませることなく常に張力を付与しておく必要がある。それには、剥離部でラベルが剥離した後の基材を駆動ローラと従動ローラとにより挟持し、駆動ローラの回転によって基材に張力を付与しつつ搬送しなくてはならない。このとき、ラベルプリンタは、基材を駆動ローラへ略V字状に巻きつけるような経路でもって搬送する。基材は、駆動ローラによって略V字状に強制的に曲げられて搬送されるため、元の状態に戻ろうとする反力が生じる。この反力は、駆動ローラを押す方向の力であって、従動ローラによって基材を駆動ローラへ押し付ける押圧に加え、さらに、基材を駆動ローラへ押し付ける作用をする。このため、基材と駆動ローラとの間には、張力を付与しつつ基材を搬送するための摩擦力が安定的に確保可能である。よって、ラベルプリンタは、印刷媒体および基材単体を弛ませることなく搬送でき、この搬送によりラベルを確実に剥離することが可能である。
この場合、駆動ローラは、基材と接する面の少なくとも一部に、基材に対する摩擦係数が駆動ローラの接する面より大きいコーティングまたは形状を施した外周部を有していることが好ましい。
この構成によれば、駆動ローラにおいて、基材を挟持して接触する面に、摩擦係数の大きな外周部を設けることにより、基材との摩擦力の増加が図れる。具体的には、駆動ローラの表面にコーティングをすることや、摩擦得力を増加させる形状にすることが挙げられる。従って、ラベルプリンタは、滑りや弛みのない、より確実な基材の搬送が可能である。
この場合、駆動ローラは、端部の一方に従動ギアを有し、該従動ギアがプラテンローラの端部に設けられた伝達ギアと連結してプラテンローラ側から駆動力を伝達されることが好ましい。
この構成によれば、駆動ローラに設けられている従動ギアとプラテンローラに設けられている伝達ギアとが連結されており、駆動ローラを回転させる駆動力は、プラテンローラ側から伝達される。これにより、駆動ローラとプラテンローラとをそれぞれ駆動させる個別の駆動源が不要であり、ラベルプリンタは、プラテンローラを駆動する駆動源だけを備えれば良い。なお、従動ギアと伝達ギアとは、印刷時および印刷媒体の搬送時に連結する構成であれば良い。
この場合、駆動ローラの回転速度がプラテンローラの回転速度より速くなるように、従動ギアと伝達ギアのギア比の構成により、駆動力の伝達がなされることが好ましい。
この構成によれば、ラベルプリンタは、まず、ラベルと基材からなる印刷媒体をプラテンローラで搬送し、剥離部でラベルを剥離した後、基材を駆動ローラで搬送する。この場合、駆動ローラの回転速度をプラテンローラの回転速度より早く設定しておけば、駆動ローラによるラベル剥離後の基材の搬送が、プラテンローラによる印刷媒体の搬送より速いため、基材に強い張力をかけて搬送することが可能である。そのため、印刷媒体および基材単体が弛むことを防止でき、印刷媒体に常に張力を付与して、ラベルの確実な剥離が図れる。
この場合、ラベルプリンタに開閉自在に設けられ、プラテンローラと、従動ローラとを有する第一の開閉部と、駆動ローラが設けられ、第一の開閉部と重なるように閉じられる第二の開閉部とをさらに備え、第一の開閉部に続いて第二の開閉部が閉じられると、駆動ローラとプラテンローラとが押圧状態で接すると共に、駆動ローラの従動ギアとプラテンローラの伝達ギアとが連結されることが好ましい。
この構成によれば、印刷媒体の搬送時に駆動すれば良い駆動ローラおよび従動ギア並びにプラテンローラおよび伝達ギアは、それぞれ第一の開閉部と第二の開閉部とに別個に設けられており、ラベルプリンタ本体に固定されていない。従って、第一の開閉部と第二の開閉部とを順に閉じつつ、印刷媒体をプラテンローラ、駆動ローラ、従動ローラに沿って曲状に装着することが可能である。装着完了時には、駆動ローラに駆動力を付与可能なように伝達ギアと従動ギアが連結される。また、印刷媒体を搬送する必要時以外は、第一の開閉部または第二の開閉部を開けて、各ローラおよびギアをラベルプリンタ本体から移動させることが可能である。このような構成により、駆動ローラ、従動ギア、プラテンローラ、伝達ギアのメンテナンスを容易に行えるだけでなく、ラベルプリンタ本体のメンテナンスや印刷媒体の装着作業などを容易に行うことが可能である。
以下、本発明を具体化した実施形態について、図面に従って説明する。実施形態では、台紙とラベルとを有する印刷用紙へサーマルヘッドで印刷し、印刷がなされたラベルを台紙から剥離して排出する携帯型のラベルプリンタを例に説明する。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタの外観を示す斜視図であり、図2は、ラベルプリンタの開閉蓋および剥離ユニットが開けられた状態を示す斜視図である。ラベルプリンタ1は、ラベルプリンタ1の外観部を形成する上部外装2と、下部外装3と、下部外装3の長手方向の後部にあって、ラベルプリンタ1によって印刷される帯状の印刷用紙(媒体)4を巻き回したロール部7を収容する収容部8と、下部外装3に設けられ収容部8の開口部分を覆う開閉蓋(第一の開閉部)9と、上部外装2に開閉自在に一端を保持され、先行して閉じられている開閉蓋9と一部が重なるようにして閉じられる剥離ユニット(第二の開閉部)11と、開閉蓋9および剥離ユニット11を開けるための開ボタン10と、を備えている。
印刷用紙4は、図2に示すように、帯状の台紙(基材)5と、台紙5に等間隔に貼付され印刷に供されるラベル6とを有する。ラベルプリンタ1は、図1に示すように、開閉蓋9および剥離ユニット11が閉じられ、印刷用紙4のラベル6へ印刷がなされた後、ラベル6を排出するために、剥離ユニット11へ設けられているラベル排出口12と、開閉蓋9と剥離ユニット11との間に形成され台紙5を排出するための台紙排出口13と、を備えている。そして、下部外装3の長手方向前側部には、バッテリを脱着するためのバッテリ装着口14と、図示していない外部電源の受入口とを備えている。
また、開閉蓋9は、台紙排出口13を形成する側と反対側が回転自在な状態で上部外装2へ取り付けられ、印刷用紙4を搬送するためのプラテンローラ21と、プラテンローラ21の一端にプラテンローラ21と同軸固定され、図示されていないモータからの駆動力を伝達するプラテン第一ギア44と、プラテンローラ21の他端にプラテンローラ21と同軸固定されているプラテン第二ギア(伝達ギア)45とを有する。さらに、プラテンローラ21へ印刷用紙4を案内するためプラテンローラ21より収容部8側に設けられているガイド部20と、プラテンローラ21に対してガイド部20と反対側に設けられ、印刷用紙4を台紙5とラベル6とに剥離するための剥離軸(剥離部)23と、剥離軸23より台紙排出口13寄りに設けられ、バネによって可動可能に支持された従動ローラ25とを有する。
剥離ユニット11は、上部外装2に一端を回転自在に保持されており、他端には、従動ローラ25と協働してラベル6が剥離された台紙5を挟持し、台紙5を搬送するための駆動ローラ24と、駆動ローラ24の端部に同軸固定されてプラテン第二ギア45と噛み合う駆動ローラギア(従動ギア)46とを有している。駆動ローラ24の表面には、台紙5との摩擦を増すためのゴム層(外周部)がコーティングされている。
そして、上部外装2は、その上面に、電源ボタン17a、印刷ボタン17bおよび表示部17cからなる操作/表示部17を有している。さらに、ラベルプリンタ1は、開閉蓋9が閉じられた状態において、印刷用紙4を介してプラテンローラ21に接するように設けられているサーマルヘッド(印刷ヘッド)22を備えている。サーマルヘッド22は、ヘッドバネ31によってプラテンローラ21方向へ押圧が付与されている。なお、ラベル6は、感熱紙であり、熱が加えられた部分が発色する性質を有している。この性質を利用して、サーマルヘッド22は、ラベル6の所定部分に熱を加えて発色させることにより、ラベル6への印刷を行う。
このような構成のラベルプリンタ1において、印刷用紙4の装着、ラベル6への印刷およびラベル6の剥離について詳細に説明する。図3は、印刷可能な状態のラベルプリンタを示す断面図である。図3は、開閉蓋9および剥離ユニット11が閉じられて、印刷可能な状態を示している。まず、印刷用紙4の装着は、図2に示すように、開ボタン10を押して、開閉蓋9が開いている状態の時、印刷用紙4のロール部7を収容部8へ装着する。次に、印刷用紙4をロール部7から収容部8の外側まで引き出して、開閉蓋9を閉じる。開閉蓋9が閉じられたことは、図示していないセンサによって感知される。
ロール部7が収容部8へ収容されて開閉蓋9が閉じられると、プラテンローラ21は、ラベルプリンタ1の下部外装3側に設けられているサーマルヘッド22との間に、印刷用紙4を押圧状態にしてサーマルヘッド22と当接する。サーマルヘッド22は、ヘッドバネ31によってプラテンローラ21方向へ押圧が付与されている。この時、印刷用紙4は、ガイド部20と下部外装3とで形成された搬送路29に沿って、ロール部7からサーマルヘッド22へ案内され、剥離軸23を経てラベルプリンタ1の外側へ引き出されている。この状態で、剥離ユニット11を閉じると、印刷用紙4は、駆動ローラ24に押され、サーマルヘッド22の方向から剥離軸23へ巻きつくようにして従動ローラ25の方向へ向きを変え、駆動ローラ24と従動ローラ25とで挟持される。このとき、印刷用紙4は、剥離軸23、駆動ローラ24および台紙排出口13に沿って略V字状になっており、V字の谷部に駆動ローラ24が位置する。つまり、駆動ローラ25へ印刷用紙4の一部が巻きついている。
また、開閉蓋9が閉じられると、プラテンローラ21と同軸であるプラテン第一ギア44は、下部外装3側のモータと連動している減速ギア(図示せず)と噛み合い、モータの回転をプラテンローラ21へ伝達可能な状態となる。さらに、剥離ユニット11が閉じられると、剥離ユニット11に設けられている駆動ローラ24が、印刷用紙4を介して従動ローラ25と接する。従動ローラ25は、従動バネ32によって駆動ローラ24の方向へ押圧を付勢する構成であり、この押圧によって印刷用紙4を、常に駆動ローラ24へ押し付けることが可能である。同時に、駆動ローラ24と同軸固定されている駆動ローラギア46がプラテン第二ギア45と噛み合う。これにより、駆動ローラ24は、プラテンローラ21側から駆動力を得て、プラテンローラ21と連動して回転可能となる。
なお、開閉蓋9に続いて剥離ユニット11が閉じられたことは、開閉蓋9と同様に、図示していないセンサによって感知される。これらのセンサにより、開閉蓋9および剥離ユニット11が閉じられたことを、ラベルプリンタ1が認識可能である。そして、開ボタン10を押すと、まず、剥離ユニット11が開き、さらに、開ボタン10を押し込むと、開閉蓋9が開く。開閉蓋9および剥離ユニット11の閉鎖および開ボタン10の操作は、オペレータによって行われる。
さらに、ラベルプリンタ1は、印刷用紙4を検出するために、下部外装3の印刷用紙4の搬送路29に設けられている印刷用紙検出器27と、剥離ユニット11に設けられラベル排出口12におけるラベル6の有無を検出する反射型のフォトセンサから成るラベル検出器28とを備えている。反射型のフォトセンサから成る印刷用紙検出器27は、印刷用紙4が装着されたか否かの検出と、印刷用紙4の台紙5とラベル6とを区別して検出しラベル6の位置を認識するためのものである。印刷用紙検出器27は、台紙5およびラベル6の光反射率の差を利用する検出器であり、印刷用紙4へ光を発し、台紙5またはラベル6で反射して戻ってきた光の強さを検出する。この反射率の差を使って台紙5のみの部分、即ちラベル6とラベル6の間であるラベル間を検出している。このラベル間を検出した位置から印刷用紙4を所定の量だけ搬送することで、最初に印刷されるラベル6が印字開始位置へ送られる。
このようにして、ラベルプリンタ1が印刷可能状態になると、サーマルヘッド22によってラベル6へ印刷が開始される。そして、印刷と同期してプラテンローラ21が回転して、順次印刷が進行する。
次に、印刷されたラベル6の剥離について説明する。図3は、剥離ユニット11が閉じられた後、ラベル6aがプラテンローラ21の回転によりサーマルヘッド22へ搬送されて印刷が行われ、台紙5から剥離された後、所定の量搬送されてラベル排出口12から排出された状態を示している。ラベル6aは、サーマルヘッド22によって印刷された後、台紙5と共に剥離軸23へ搬送される。そして、台紙5は、剥離軸23において、剥離軸23へ巻きつくように鋭角的に屈曲して搬送方向を変え、プラテンローラ21と連動して回転する駆動ローラ24によって、台紙排出口13へ誘導される。
台紙5が剥離軸23において搬送方向を変えるとき、台紙5に貼付されているラベル6aも、台紙5に追随して搬送方向を変えようとするが、台紙5が急激に屈曲しているために、追随できずにまっすぐに進み台紙5から剥離する。剥離したラベル6aは、サーマルヘッド22と剥離軸23とを結ぶ線の延長線上にあるラベル排出口12へ向けて排出される。印刷後のラベル6aは、印刷開始位置への搬送以前に検出したラベル間位置の情報、もしくは、印字中に検出されるラベル間位置情報に基づいて、所定の量搬送されることで、ラベル排出口12の近傍で停止される。
ラベル排出口12に設けられているラベル検出器28は、ラベル排出口12において排出されたラベル6aの有無を検出するものであり、図3では、ラベル6aの有を検出している状態である。ラベル6aは、台紙5から完全には剥離していないラベル6aの端部によって、台紙5に貼り付いて残っており、剥離した部分の一部が、ラベル排出口12からラベルプリンタ1の外へ向かって排出されている。なお、ラベル排出口12にフッ素樹脂などを塗布しておけば、ラベル6の貼付面(糊面)がラベル排出口12へ貼り付くことを防止でき、ラベル6のラベル排出口12からの取り出しが容易である。
ラベル排出口12から排出されているラベル6aは、オペレータによって台紙5から剥がされた後、ラベルプリンタ1から取り出され、所定の印刷がなされたラベルとして使用される。ラベル6aが除去され、ラベル検出器28によりラベル6aが検出されなくなったとき、ラベル6aが取り除かれた(無検出)と判断できるため、ラベルプリンタ1は、次のラベル6bへの印刷が可能であると判断する。そして、ラベル6bへの印刷を実行する。以上のように、ラベルプリンタ1によって、ラベル6aへの印刷、印刷終了、ラベル6aの剥離、搬送停止、オペレータによるラベル6aの除去、ラベル検出器28によるラベル6aの無検出、次のラベル6bへの印刷、という一連のサイクルが実行され、印刷された所定数のラベル6を得ることが可能である。
次に、プラテンローラ21および駆動ローラ24へ駆動力を伝達して回転させる機構について説明する。図4は、モータの駆動力を伝達する構成を示す模式図である。また、図5は、ラベル剥離機構の詳細を示す断面図である。ラベル剥離機構は、剥離ユニット11が有する駆動ローラ24と、開閉蓋9が有するプラテンローラ21、剥離軸23、従動ローラ25および従動バネ32とで構成されている。図4および図5は、開閉蓋9および剥離ユニット11が共に閉じられている状態を示す。
図4の模式図に示すように、モータ40の駆動力は、モータ40の軸に取り付けられたピニオンギア41と噛み合う第一減速ギア42へ伝達され、第一減速ギア42から第二減速ギア43を介して、プラテンローラ21の一端に同軸固定されているプラテン第一ギア44へ伝達される。モータ40、ピニオンギア41、第一減速ギア42および第二減速ギア43は、ラベルプリンタ1の下部外装3側に設けられており、プラテン第一ギア44が設けられている開閉蓋9が閉じられた場合に、第二減速ギア43とプラテン第一ギア44とが連結する。プラテン第一ギア44に伝達された駆動力により、プラテンローラ21が回転する。
プラテンローラ21に伝達された駆動力は、プラテンローラ21の他端に同軸固定されているプラテン第二ギア45によって、駆動ローラ24に同軸固定されている駆動ローラギア46へ伝達される。駆動ローラギア46は、駆動ローラギア46が設けられている剥離ユニット11が閉じられた場合に、プラテン第二ギア45と連結する。駆動ローラギア46に伝達された駆動力により、駆動ローラ24が回転する。この場合、駆動ローラギア46の歯数は、プラテン第二ギア45の歯数より少なく設定されている。従って、駆動ローラ24の回転数は、プラテンローラ21との歯数の差に相当する分、プラテンローラ21より速い。
このような構成の機構によれば、印刷用紙4は、プラテンローラ21の回転によりサーマルヘッド22とプラテンローラ21との間に供給されて、サーマルヘッド22により印刷される。次に、剥離軸23方向へ搬送され、剥離軸23においてラベル6が剥離されてラベルプリンタ1の外へ排出される。一方、ラベル6が剥離された台紙5は、駆動ローラ24と従動ローラ25とに挟持されて、駆動ローラ24の回転によりラベルプリンタ1の外へ排出される。このとき、駆動ローラ24による台紙5の搬送速度が、プラテンローラ21による印刷用紙4の搬送速度より速いため、まず、台紙5にかかる張力が増す傾向となる。その結果、台紙5の弛みが回避され、さらに、印刷用紙4の弛みも回避できて、確実なラベル6の剥離が可能である。この場合、所定の張力以上の負荷が掛からないように、不図示のクラッチ機構を設けてもよい。
また、ラベル剥離機構においては、駆動ローラ24へ台紙5を押し付けて、駆動ローラ24と台紙5との摩擦力を増加させる力がさらに作用する。これが、図5に示す台紙反力Pである。印刷用紙4は、サーマルヘッド22から剥離軸23へ搬送され、剥離軸23においてラベル6が剥離され、台紙5のみ駆動ローラ24の方向へ搬送される。そして、台紙5は、駆動ローラ24に対してV字状に巻きつけられるようにして台紙排出口13の方向へ搬送される。台紙5の搬送は、駆動ローラ24と駆動ローラ24へ押圧を付与する従動ローラ25とで台紙5を挟持して、駆動ローラ24の回転によって行われる。
この場合、台紙5は、駆動ローラ24により、強制的に、駆動ローラ24へV字状に巻きつけられるようにして押されている。台紙5には、剥離軸23において粘着剤が塗布されているラベル6が台紙5から剥離し易いように、ラベル6の貼付面側にコーティングがなされていて、台紙5のコシが強い状態である。さらに、台紙5は、ロール部7に巻かれていた状態と反対方向に曲げられてV字状をなしており、元の状態に戻ろうとして駆動ローラ24を押す台紙反力Pを生じる。この台紙反力Pによって、台紙5と駆動ローラ24との間の摩擦力が増加する傾向となる。従って、駆動ローラ24の回転による台紙5の搬送における滑りなどが抑制でき、より安定した台紙5の搬送が可能である。台紙反力Pに耐えるために、従来は、図7に示すように駆動ローラ58と従動ローラ60とを補強する必要があったが、本発明では、駆動ローラ24のみを補強すればよい。
以上説明したように、ラベルプリンタ1は、印刷用紙4に張力を保持させて確実なラベル6の剥離を行うため、駆動ローラ24によって、台紙5を滑りや弛みなく確実に搬送する。そのために、駆動ローラ24の回転数を早めて台紙5に張力を付与すると共に、駆動ローラ24のゴム層と台紙5との摩擦力、従動ローラ25からの押圧による駆動ローラ24と台紙5との摩擦力に加え、台紙5による台紙反力Pをも駆動ローラ24への摩擦力増加に寄与させる構成となっている。これらにより、確実に印刷用紙4へ張力を付与した搬送が可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明した。この実施形態の効果について、以下にまとめて記載する。
(1)ラベルプリンタ1は、台紙5を駆動ローラ24へV字状に強制的に巻きつけるように搬送するため、台紙5には、元の状態に戻ろうとする台紙反力Pが生じ、この台紙反力Pは、台紙5を駆動ローラ24へ押し付ける作用をする。このため、台紙5と駆動ローラ24との間には、従動ローラ25によって台紙5を駆動ローラ24へ押し付ける押圧に台紙反力Pが加わり、安定した摩擦力を確保可能である。ラベルプリンタ1は、印刷用紙4および台紙5を弛ませることなく安定して搬送でき、この搬送により、ラベル6を確実に剥離することが可能である。
(2)駆動ローラ24の表面には、駆動ローラ24より摩擦係数の大きなゴム層をコーティングして設けることにより、台紙5との摩擦力の増加が図れる。従って、ラベルプリンタ1は、台紙5をより弛みなく、確実に搬送可能である。
(3)駆動ローラ24を回転させる駆動力は、プラテンローラ21側から伝達され、駆動ローラ24の回転速度は、プラテンローラ21の回転速度より早い設定である。そのため、ラベルプリンタ1は、プラテンローラ21を駆動する駆動源だけを備えていれば良い。また、駆動ローラ24とプラテンローラ21との回転数の差により、台紙5に強い張力をかけて搬送することが可能であり、台紙5だけでなく印刷用紙4をも弛ませることなく、より確実に搬送可能である。
(4)剥離軸23、プラテンローラ21およびプラテン第二ギア45は、開閉蓋9に設けられ、駆動ローラ24および駆動ローラギア46は、剥離ユニット11に設けられ、それぞれラベルプリンタ1の本体に対し開閉自在である。これにより、開閉蓋9および剥離ユニット11を順に閉じながら、印刷用紙4をプラテンローラ21、剥離軸23、駆動ローラ24に沿って、曲折しつつ容易に装着が可能である。
(5)そして、開閉蓋9および剥離ユニット11を開ければ、各ローラおよびギアの連結が解除され、プラテンローラ21、剥離軸23、プラテン第二ギア45、駆動ローラ24、駆動ローラギア46のメンテナンスが容易に行える。同時に、ラベルプリンタ1の本体側のメンテナンスや印刷用紙4の装着作業なども容易に行うことが可能である。
また、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、次のような変形例が挙げられる。変形例として、図6(a)は、セラミックのコーティングがなされた駆動ローラを示す斜視図であり、(b)は、突起が設けられた駆動ローラを示す斜視図である。
(変形例1)駆動ローラ24の台紙5と接する面は、ゴム層のコーティングではなく、図6(a)に示すように、駆動ローラ24の少なくとも表面の一部に設けられたセラミックコーティング(外周部)48であっても良い。セラミックコーティング48は、ポーラスであって、極く微小な突起を有しており、駆動ローラ24と台紙5との摩擦力を確保することが可能である。従って、ゴム層のコーティングと同様に、台紙5の確実な搬送が可能である。さらに、セラミックコーティング48は、硬度が高く硬いため、ゴム層のコーティングなどに比べて、台紙5との磨耗などによる摩滅がほとんど無い。そのため、耐久性の良好な駆動ローラ24の提供が可能である。
(変形例2)駆動ローラ24は、図6(b)に示すように、駆動ローラ24の外周に突起(スパイク)49を外周部として設けた構成であっても良い。突起49は、駆動ローラ24と同質の金属、または、硬質ゴムや硬質プラスチックなどで形成可能である。駆動ローラ24は、これら突起49の各先端で台紙反力Pおよび従動ローラ25の押圧を受けるため、先端での摩擦力がより強くなって、より確実に台紙5の搬送が可能である。
(変形例3)プラテン第二ギア45と駆動ローラギア46とは、駆動ローラギア46の歯数がプラテン第二ギア45の歯数より少なく、駆動ローラギア46の回転数が、プラテン第二ギア45の回転数より多い設定であるが、これに限定されず、両ギアの歯数が同数であっても良い。駆動ローラギア46の回転数が多いほうがより好ましいが、同回転数であっても、駆動ローラ24は、台紙5を弛ませることなく搬送可能である。これにより、プラテン第二ギア45と駆動ローラギア46とは同じギアを使用でき、部品種類の減少が図れる。
(変形例4)ラベルプリンタ1は、感熱紙のラベル6へ印刷するサーマル方式に限らず、インクリボンを用いるサーマル方式およびドットインパクト方式、または、インクジェット方式などであっても良い。感熱紙以外のラベル6が使用可能であり、また、ラベル剥離機構を搭載可能なラベルプリンタ1の種類の拡大が図れる。
本発明の実施形態に係るラベルプリンタの外観を示す斜視図。 ラベルプリンタの開閉フタおよび剥離ユニットが開けられた状態を示す斜視図。 印刷可能な状態のラベルプリンタを示す断面図。 モータの駆動力を伝達する構成を示す模式図。 ラベル剥離機構の詳細を示す断面図。 (a)セラミックのコーティングがなされた駆動ローラを示す斜視図。(b)突起が設けられた駆動ローラを示す斜視図。 従来のラベル剥離機構を示す断面図。
符号の説明
1…ラベルルプリンタ、4…媒体としての印刷用紙、5…基材としての台紙、6…ラベル、9…第一の開閉部としての開閉蓋、11…第二の開閉部としての剥離ユニット、12…ラベル排出口、13…台紙排出口、20…ガイド部、21…プラテンローラ、22…印刷ヘッドとしてのサーマルヘッド、23…剥離部としての剥離軸、24…駆動ローラ、25…従動ローラ、27…印刷用紙検出器、28…ラベル検出器、31…ヘッドバネ、32…従動バネ、40…モータ、41…ピニオンギア、42…第一減速ギア、43…第二減速ギア、44…プラテン第一ギア、45…伝達ギアとしてのプラテン第二ギア、46…従動ギアとしての駆動ローラギア、48…外周部としてのセラミックコート、49…外周部としての突起、P…台紙反力。

Claims (7)

  1. 基材にラベルが貼付されている媒体の前記基材から前記ラベルを剥離するためのラベル剥離機構であって、
    前記ラベルが前記基材から剥離するように前記媒体を屈曲させる剥離部と、
    前記剥離部により前記ラベルが剥離した後の前記基材を搬送する駆動ローラと、
    前記駆動ローラと協働して前記基材を挟持するために前記駆動ローラへ押圧を付与する従動ローラとを備え、
    前記駆動ローラに対して、前記基材が略V字状に巻きつくようにして搬送されることを特徴とするラベル剥離機構。
  2. 請求項1に記載のラベル剥離機構において、
    前記駆動ローラは、前記基材と接する面の少なくとも一部に、前記基材に対する摩擦係数が前記駆動ローラの接する面より大きいコーティングまたは形状を施した外周部を有していることを特徴とするラベル剥離機構。
  3. 基材にラベルが貼付されている印刷媒体の前記ラベルへ印刷を実行する印刷ヘッドと、
    前記印刷媒体を搬送するプラテンローラと、
    前記ラベルが前記基材から剥離するように前記印刷媒体を屈曲させる剥離部と、
    前記剥離部により前記ラベルが剥離した後の前記基材を搬送する駆動ローラと、
    前記駆動ローラと協働して前記基材を挟持するために前記駆動ローラへ押圧を付与する従動ローラとを備え、
    前記駆動ローラに対して、前記基材が略V字状に巻きつくようにして搬送されることを特徴とするラベルプリンタ。
  4. 請求項3に記載のラベルプリンタにおいて、
    前記駆動ローラは、前記基材と接する面の少なくとも一部に、前記基材に対する摩擦係数が前記駆動ローラの接する面より大きいコーティングまたは形状を施した外周部を有していることを特徴とするラベルプリンタ。
  5. 請求項3または4に記載のラベルプリンタにおいて、
    前記駆動ローラは、端部の一方に従動ギアを有し、該従動ギアが前記プラテンローラの端部に設けられた伝達ギアと連結して前記プラテンローラ側から駆動力を伝達されることを特徴とするラベルプリンタ。
  6. 請求項5に記載のラベルプリンタにおいて、
    前記駆動ローラの回転速度が前記プラテンローラの回転速度より速くなるように、前記駆動力の伝達がなされることを特徴とするラベルプリンタ。
  7. 請求項3から6のいずれか一項に記載のラベルプリンタにおいて、
    前記ラベルプリンタに開閉自在に設けられ、前記プラテンローラと、前記従動ローラとを有する第一の開閉部と、
    前記駆動ローラが設けられ、前記第一の開閉部と重なるように閉じられる第二の開閉部とをさらに備え、
    前記第一の開閉部に続いて前記第二の開閉部が閉じられると、前記駆動ローラと前記プラテンローラとが押圧状態で接すると共に、前記駆動ローラの従動ギアと前記プラテンローラの伝達ギアとが連結されることを特徴とするラベルプリンタ。
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