JP2007144695A - ドットラインプリンタの印刷制御方法 - Google Patents

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JP2007144695A JP2005340141A JP2005340141A JP2007144695A JP 2007144695 A JP2007144695 A JP 2007144695A JP 2005340141 A JP2005340141 A JP 2005340141A JP 2005340141 A JP2005340141 A JP 2005340141A JP 2007144695 A JP2007144695 A JP 2007144695A
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Seisuke Onose
聖介 小野瀬
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Abstract

【課題】 連続用紙での用紙終端付近でも印刷品質を低下させず、用紙残量が多い時の印刷と同等の印刷品質を得ることである。
【解決手段】 印刷行と垂直方向に所定ピッチで並べられた複数のハンマピンを搭載し桁方向に沿って往復移動するハンマ駆動手段と、該ハンマ駆動手段を往復移動させるためのシャトル機構部とを備え、シャトルの往復移動の過程で印刷ハンマを駆動し、印字用紙終端を感知する用紙終端センサを有するドットプリンタにおいて、用紙終端センサ感知後、印刷開始方向を一定方向に固定して印刷、若しくはフェージング値を補正して印刷を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドットラインプリンタの印刷制御方法に関するものである。
ドット印刷を行う代表的な印刷装置としてドットラインプリンタが挙げられる。ドットラインプリンタはドット印刷を行う印刷ハンマを実装したハンマ駆動手段を、シャトル機構部により桁方向に往復運動させ、印刷を行うプリンタである。印刷ハンマは、板バネの先端にハンマピンを取り付けた構成となっており、板バネに予め持たせた撓みエネルギーを開放することで印刷ハンマを駆動し、インクを含浸したインクリボンを介して印刷用紙にドット印刷を行うプリンタである。
上述したドットラインプリンタにおいては、特に用紙終端付近で印字用紙の重量低下による張力低下によって、ハンマ駆動手段の往復移動に伴って、用紙がハンマ駆動手段の移動方向と同方向に振られ易くなり、シャトルの印刷開始方向によって印刷位置が異なって、印刷品質が低下するという問題があった。
ドットプリンタで使用される印字用紙は給料明細、宅配便伝票等多様化している。このため、印字用紙は、複写用紙を何枚も重ねた印字用紙の使用頻度が高くなってきている。特に宅配便伝票に印刷する場合、文字だけではなくバーコード、会社ロゴ等の鮮明な印刷が要求されている。また、ユーザで使用される印字用紙は特別仕様で作成された印字用紙が多く、汎用紙に比べ高価であるため、印字用紙は無駄なく最終ページまで高品質で印刷することが要求される。
これらのことから、本発明は、用紙終端付近でも印刷品質を低下させず、用紙終端付近以外の時の印刷と同等の印刷品質を得ることを目的とする。
上記目的は、用紙終端センサ感知後、印刷開始方向を一定方向に固定して印刷を行う、若しくはフェージング値を補正して印刷を行うことによって達成される。
本発明によれば、各々のプリンタ毎に用紙終端付近での印刷を、印刷開始のシャトル方向が一定方向に固定する制御方式か、或いは用紙振られに応じたフェージング値に補正する制御方式かを選択可能とし、いずれかの方式を採用することで、印刷品質の低下を最小限に抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
図1は本発明の印刷制御行うためのプリンタ制御にかかるブロック図、図2は本発明の印刷制御方式のフローチャートである。
図1において、1はエンジン制御部、2は印刷データ受信バッファ、3は印刷制御バッファ、4は不揮発性メモリ、5はマイコン、6は印刷タイミング生成手段、7はオペレータパネル、8は用紙終端検出センサ、9はハンマ駆動手段、10は印刷ハンマ、11はシャトル位置検出センサ、12はシャトルである。
なお、マイコン5には、不揮発性メモリ4から読み込んだ情報を記憶するための内部メモリと、用紙終端センサ検出後の改行量をカウントする手段を備える。
フェージング値、用紙終端印刷時のフェージング補正値、および用紙終端時の印刷方式は、前もって用紙終端付近で印刷させ、その結果に応じてオペレータパネル7よりマイコン5を介して不揮発性メモリ4にセットしておく。
電源投入時、マイコン5は予め設定されたフェージング値、用紙終端印刷時のフェージング補正値、および用紙終端印刷方式を不揮発性メモリ4から読み取り、内部メモリに記憶し、フェージング値を印刷タイミング生成手段6に設定する。
上位装置(図示せず)から転送された印刷データは、印刷データ受信バッファ2に格納され、マイコン5は用紙終端検出センサ8を読み取り、用紙終端を検出すると、改行量をカウントする。その結果、n(nは0以上の任意の整数)行以上改行されていれば、用紙終端付近の印刷と判断し、内部メモリから読み出した用紙終端印刷方式を判定し、シャトル一定方向固定方式の場合は、シャトルセンサ11を読み取り、シャトル方向が右から左(または左から右)のときのみ、印刷データ受信バッファ2に格納された印字データを印刷制御バッファ3に転送して、印刷タイミング生成手段6により印刷を開始し、シャトル方向が左から右(または右から左)の場合は印字データを印刷制御バッファ3に転送せず、シャトル12のみをストロークさせる。また、用紙終端印刷方式がフェージング値補正方式であれば、フェージング補正値を基に新たなフェージングを算出して印刷タイミング生成回路6に再設定し、印刷データ受信バッファ2に格納された印字データを印刷制御バッファ3に転送し印刷タイミング生成手段6により印刷する。
一方、用紙終端印刷方式が設定されていなかった(または無効が設定)場合は、通常印刷動作を実行する(図2参照)。以上のようにシャトル印刷開始方向を固定にするか、若しくはフェージング値を補正することによって、用紙終端付近での印刷品質低下を最小限に抑えることができる。
本発明の一例となるブロック図である。 本発明の一例となるフローチャートである。
符号の説明
1はエンジン制御部、2は印刷データ受信バッファ、3は印刷制御バッファ、4は不揮発性メモリ、5はマイコン、6は印刷タイミング生成手段、7はオペレータパネル、8は用紙終端検出センサ、9はハンマ駆動手段、10は印刷ハンマ、11はシャトル位置検出センサ、12はシャトルである。

Claims (3)

  1. 印刷行と垂直方向に所定ピッチで並べられた複数のハンマピンを搭載し桁方向に沿って往復移動するハンマ駆動手段と、該ハンマ駆動手段を往復移動させるためのシャトル機構部とを備え、シャトルの往復移動の過程で印刷ハンマを駆動し、印字用紙終端を感知する用紙終端センサを有するドットプリンタにおいて、用紙終端センサ感知後、印刷開始方向を一定方向に固定して印刷を行う事を特徴とするドットラインプリンタの印刷制御方法。
  2. 印刷行と垂直方向に所定ピッチで並べられた複数のハンマピンを搭載し桁方向に沿って往復移動するハンマ駆動手段と、該ハンマ駆動手段を往復移動させるためのシャトル機構部とを備え、シャトルの往復移動の過程で印刷ハンマを駆動し、印字用紙終端を感知する用紙終端センサを有するドットプリンタにおいて、用紙終端センサ感知後、フェージング値を補正して印刷を行う事を特徴とするドットラインプリンタの印刷制御方法。
  3. 印刷行と垂直方向に所定ピッチで並べられた複数のハンマピンを搭載し桁方向に沿って往復移動するハンマ駆動手段と、該ハンマ駆動手段を往復移動させるためのシャトル機構部とを備え、シャトルの往復移動の過程で印刷ハンマを駆動し、印字用紙終端を感知する用紙終端センサを有するドットプリンタにおいて、用紙終端センサ感知後、印刷開始方向を一定方向に固定して行う印刷とフェージング値を補正して行う印刷を切り替え可能とし、オペレータパネルから選択可能にした事を特徴とするドットラインプリンタの印刷制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7612993B1 (en) 2008-07-15 2009-11-03 Ddk Ltd. Card connector

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