JP2008079423A - モータ駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステッピングモータが起動していない時にこのステッピングモータを励磁させるステッピングモータ励磁手段を設け、低温環境下でのゴム製のモータダンパの硬化を防ぐためにステッピングモータの温度を或るレベルに保持し、モータダンパの硬化による制振効果の低下及び脱調を防ぐモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】ステッピングモータ13、ゴム製のモータダンパ14及びその制御手段を有するモータ駆動装置において、前記ステッピングモータ13が起動していない時に前記ステッピングモータ13を励磁させるモータ制御手段を設け、低温環境下でのゴムの硬化を防ぐために前記ステッピングモータの温度をあるレベルに保持する。
【選択図】図4
【解決手段】ステッピングモータ13、ゴム製のモータダンパ14及びその制御手段を有するモータ駆動装置において、前記ステッピングモータ13が起動していない時に前記ステッピングモータ13を励磁させるモータ制御手段を設け、低温環境下でのゴムの硬化を防ぐために前記ステッピングモータの温度をあるレベルに保持する。
【選択図】図4
Description
本発明は、ステッピングモータ、モータダンパ及びその制御手段を有するモータ駆動装置、このモータ駆動装置を使用する画像形成装置に関するものである。
ステッピングモータを使用したモータ駆動装置においては、低温度下で接続されるとギヤ部品の不都合によりトルク変動が起きる不具合があった。
この不具合を解消するために種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1乃至5参照)。
これらの特許文献では、余熱制御手段の備え、ウォーミングアップ電流の供給、ステッピングモータの停止中の励磁、温度センサを備えるステッピングモータ、防振弾性部材で構成されたモータマウントの備え等が開示されている。
特開2005−039874公報
特開平07−156491号公報
特開2000−127543公報
特開平05−056691号公報
特許第3635618号
この不具合を解消するために種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1乃至5参照)。
これらの特許文献では、余熱制御手段の備え、ウォーミングアップ電流の供給、ステッピングモータの停止中の励磁、温度センサを備えるステッピングモータ、防振弾性部材で構成されたモータマウントの備え等が開示されている。
しかしながら、装置の駆動源としてステッピングモータを用いる場合、制振効果を得るため実装時にモータステータに装着するゴム製のモータダンパの温度特性の変化により使用環境が変化した場合、本来のモータダンパ効果が得られないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、ステッピングモータが起動していない時にこのステッピングモータを励磁させる制御手段を設け、低温環境下でのゴム製のモータダンパの硬化を防ぐためにステッピングモータの温度をあるレベルに保持し、モータダンパの硬化による制振効果の低下及び脱調を防ぐモータ駆動装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、このモータ駆動装置を使用する画像形成装置を提供することにある。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、ステッピングモータが起動していない時にこのステッピングモータを励磁させる制御手段を設け、低温環境下でのゴム製のモータダンパの硬化を防ぐためにステッピングモータの温度をあるレベルに保持し、モータダンパの硬化による制振効果の低下及び脱調を防ぐモータ駆動装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、このモータ駆動装置を使用する画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ステッピングモータと、該ステッピングモータの振動を吸収するモータダンパと、前記ステッピングモータの励磁/非励磁を制御するモータ制御手段と、前記ステッピングモータの励磁期間及び非励磁期間をカウントする計測手段と、を備え、前記モータ制御手段は、前記計測手段のカウント値が第1のカウント値になったときに前記ステッピングモータの励磁を停止するように制御し、前記計測手段のカウント値がさらに第2のカウント値になったときに前記ステッピングモータに励磁を開始させるように制御するモータ駆動装置を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、ステッピングモータと、該ステッピングモータの振動を吸収するモータダンパと、前記ステッピングモータの励磁/非励磁を制御するモータ制御手段と、前記モータダンパの温度を測定する第1の測定手段と、該第1の測定手段によって測定された前記モータダンパの温度と第1の基準温度とを比較する温度比較手段と、を備え、前記モータダンパの温度が前記第1の基準温度よりも低いと前記温度比較手段が判断したとき、前記モータ制御手段は前記ステッピングモータを励磁させるように制御するモータ駆動装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記第1の測定手段によって測定された前記モータダンパの温度が前記第1の基準温度よりも高いと前記温度比較手段が判断したとき、前記モータ制御手段は、前記ステッピングモータに励磁を停止させるように制御する請求項2記載のモータ駆動装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記ステッピングモータの温度を測定する第2の測定手段を備え、前記第2の測定手段によって測定された前記ステッピングモータの温度が第2の基準温度よりも低いと前記温度比較手段が判断したとき、前記モータ制御手段は前記ステッピングモータに励磁を停止させるように制御する請求項2又は3記載のモータ駆動装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項記載のモータ駆動装置を備えた画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、ステッピングモータが起動していない時にこのステッピングモータを励磁させるモータ制御手段を設け、低温環境下でのゴム製のモータダンパの硬化を防ぐためにステッピングモータの温度を或るレベルに保持し、モータダンパの硬化による制振効果の低下及び脱調を防き、温度制御精度の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明を適用する画像形成装置の全体構成を示す概略図である。本発明のモータ駆動装置を画像形成装置Aに搭載した実施の形態として説明する。
まず、図1において、給紙部1から繰り出された用紙(図示せず)はレジスト部2にてレジスト補正され、紙転写部3にて画情報が用紙に転写される。画情報は光書き込み部6により現像され、かつ感光体ユニット部8により潜像が形成され、中間転写部9を介し、紙転写部3にて転写される。
図1の場合は、カラーレーザ画像形成装置を例にとっているため4色分の現像及び感光体ユニット部8を記載している。転写済みの用紙は紙転写部3より定着部4へ搬送され、用紙に画情報が定着され、排紙部5からスタック部7へ排出される。
まず、図1において、給紙部1から繰り出された用紙(図示せず)はレジスト部2にてレジスト補正され、紙転写部3にて画情報が用紙に転写される。画情報は光書き込み部6により現像され、かつ感光体ユニット部8により潜像が形成され、中間転写部9を介し、紙転写部3にて転写される。
図1の場合は、カラーレーザ画像形成装置を例にとっているため4色分の現像及び感光体ユニット部8を記載している。転写済みの用紙は紙転写部3より定着部4へ搬送され、用紙に画情報が定着され、排紙部5からスタック部7へ排出される。
図2は本発明のモータ駆動装置をレジスト部の駆動源として用いた場合の動作を説明する概略斜視図である。レジスト部2の機能は先に述べたとおり給紙部1から繰り出された用紙の姿勢を整え(レジスト補正)、紙転写部3に用紙を供給することにある。
レジスト部2の詳細構成は図2に示すとおり、給紙部1から送られてきた用紙を上下(前後)1対のガイド板10により同じく1対のレジストローラ(駆動ローラ11及び従動ローラ12)のニップラインへ用紙先端を突き当てる。
さらに、スキュー状態で送られてきた用紙先端の姿勢(画像形成装置搬送部間との幾何精度)を整えるため給紙部1はさらに数ミリ、一般的には、2〜4ミリ程度送り込む(たるみ作成)。
このようにすることにより、用紙先端はレジスト部2の駆動ローラ11及び従動ローラ12のニップラインと平行となり、転写時の用紙姿勢が整う。上述の通り、給紙部1が搬送している間でもレジスト部2は停止する必要があるので、駆動タイミングは非同期でなくてはならない。
レジスト部2の詳細構成は図2に示すとおり、給紙部1から送られてきた用紙を上下(前後)1対のガイド板10により同じく1対のレジストローラ(駆動ローラ11及び従動ローラ12)のニップラインへ用紙先端を突き当てる。
さらに、スキュー状態で送られてきた用紙先端の姿勢(画像形成装置搬送部間との幾何精度)を整えるため給紙部1はさらに数ミリ、一般的には、2〜4ミリ程度送り込む(たるみ作成)。
このようにすることにより、用紙先端はレジスト部2の駆動ローラ11及び従動ローラ12のニップラインと平行となり、転写時の用紙姿勢が整う。上述の通り、給紙部1が搬送している間でもレジスト部2は停止する必要があるので、駆動タイミングは非同期でなくてはならない。
本説明の画像形成装置の実施の形態においては、かかる駆動タイミングの非同期については、図示はしないが、用紙を搬送する給紙部1とレジスト部2の各々で別の駆動源を有することにより対応している。また、モータ駆動装置の制御手段は図示していないが画像形成装置の全体の制御装置に含まれるものとする。
レジスト部2の駆動部の構成はステッピングモータ13が制振効果を得るためにモータダンパ14を介してモータ構造体へ固定される。そしてギヤ列15を介してレジスト駆動ローラ11を駆動させる。上述のレジスト補正後は、給紙部1、レジスト部2が同期して駆動を開始し、紙転写部3へ用紙を搬送する。
レジスト部2の駆動部の構成はステッピングモータ13が制振効果を得るためにモータダンパ14を介してモータ構造体へ固定される。そしてギヤ列15を介してレジスト駆動ローラ11を駆動させる。上述のレジスト補正後は、給紙部1、レジスト部2が同期して駆動を開始し、紙転写部3へ用紙を搬送する。
図3は一連の一般的給紙及びレジスト動作を示すフローチャートである。先ず、給紙モータ(図示せず)を始動して給紙を開始する(S1)。次に、用紙先端がレジストニップに到達かどうかを判断し(S2)、到達しているならば、レジスト補正分送り込み、たるみを作成する(S3)。
次に、レジスト待機し(S4)、レジストモータ(ステッピングモータ)13(図2)及び給紙モータ(図示せず)を再び始動し(S5)、用紙後端がレジスト部2及び給紙部1を抜けたかどうかを判断し(S6)し、抜けたならば動作を終了する。
次に、レジスト待機し(S4)、レジストモータ(ステッピングモータ)13(図2)及び給紙モータ(図示せず)を再び始動し(S5)、用紙後端がレジスト部2及び給紙部1を抜けたかどうかを判断し(S6)し、抜けたならば動作を終了する。
通常、これらの動作は装置の温度状態に関係なく印刷命令が来ることによりデータ処理及び作像準備が整えば給紙動作に入ることになる。従って、装置の温度が非常に低い(冬季の朝一番目の印刷等)場合でも同様のタイミングで動作に入ることになる。
そのような場合、ステッピングモータ13が制振効果を得るためのゴム製のモータダンパ14のゴム硬度が低温状態により硬化して狙いの制振効果(ステッピングモータの振動を吸収する)が得られない場合がある。
それを防止するために、本発明は、印刷命令が来てからステッピングモータ13の励磁を行うのではなく、待機中もステッピングモータを励磁をしておき、モータダンパ14の低温化による硬化を防止するものである。
そのような場合、ステッピングモータ13が制振効果を得るためのゴム製のモータダンパ14のゴム硬度が低温状態により硬化して狙いの制振効果(ステッピングモータの振動を吸収する)が得られない場合がある。
それを防止するために、本発明は、印刷命令が来てからステッピングモータ13の励磁を行うのではなく、待機中もステッピングモータを励磁をしておき、モータダンパ14の低温化による硬化を防止するものである。
しかしながら、常時、ステッピングモータ13の励磁をしてしまうと不必要にモータ温度の上昇=トルク低下や不要な消費電力を掛けることになる。これを防止するには、励磁継続時間を所定の時間で切り、温度が下がった頃合いを見計らって再度励磁を開始することによりそれらの不具合を回避できる。
この励磁継続時間及び再励磁までのインターバル時間は装置固有の条件から求めることができる。また、この励磁待機状態は電源オフや印刷ジョブが入ることにより終了する。
このようにすれば、不必要なモータの温度上昇を行わないために必要以上の電力消費を防止しつつ、温度上昇による不必要なモータトルクの低下を防止することが出来る。
この励磁継続時間及び再励磁までのインターバル時間は装置固有の条件から求めることができる。また、この励磁待機状態は電源オフや印刷ジョブが入ることにより終了する。
このようにすれば、不必要なモータの温度上昇を行わないために必要以上の電力消費を防止しつつ、温度上昇による不必要なモータトルクの低下を防止することが出来る。
図4はモータ励磁継続時間の断続動作を示すフローチャートである。先ず、モータ制御手段は、モータ励磁を始動する(S11)。次に、ステッピングモータの励磁期間と非励磁期間をカウントする計測手段は、そのカウント値が所定の値(第1のカウント値)に到達して、所定の時間が経過したかどうかを判断する(S12)。所定時間を経過したならば(S12でYes)、モータ制御手段は、モータ励磁をオフする(S13)。次いで、計測手段は、そのカウント値が所定の値(第2のカウント値)に到達して、所定時間を経過したかどうかをさらに判断し(S14)、所定の時間を経過したならば(S14でYes)、印刷命令があるかどうかを判断し(S15)、印刷命令ありならば(S15でYes)動作を終了する。
また、上述の励磁継続及びインターバルの時間設定に対し、モータダンパ14(図2)に図示しないダンパ温度センサ(第1の測定手段)を装着し、モータダンパ14自体の温度データを監視すれば、より効率よく励磁タイミングを制御できる。
また、上述の励磁継続及びインターバルの時間設定に対し、モータダンパ14(図2)に図示しないダンパ温度センサ(第1の測定手段)を装着し、モータダンパ14自体の温度データを監視すれば、より効率よく励磁タイミングを制御できる。
このように、モータ駆動装置及びその制御方法においてモータダンパ14にダンパ温度センサを装着し、モータダンパの温度測定結果を基にして、ある閾値よりダンパの温度が下がった場合にモータの励磁を行うことで、より精度良く、不必要なモータの温度上昇を行わないことで必要以上の電力消費を防止しつつも温度上昇による不必要なモータトルク低下を防止できる。
さらに、モータダンパ14の温度変化に対し、温度変化源であるステッピングモータ13(図2)は励磁のオン/オフによって温度が上昇又は下降するが、実際のモータ温度状態としては励磁のオン/オフに対しオーバーシュートが発生する。ステッピングモータ13にもモータ温度センサ(図示せず)を装着することによりダンパ温度とモータ温度の両情報を用いることにより、より理想的な温度制御が行える。
さらに、モータダンパ14の温度変化に対し、温度変化源であるステッピングモータ13(図2)は励磁のオン/オフによって温度が上昇又は下降するが、実際のモータ温度状態としては励磁のオン/オフに対しオーバーシュートが発生する。ステッピングモータ13にもモータ温度センサ(図示せず)を装着することによりダンパ温度とモータ温度の両情報を用いることにより、より理想的な温度制御が行える。
図5はモータダンパの温度の閾値によって励磁のオン/オフを行なう動作を示すフローチャートである。図5において、先ず、モータダンパの温度が閾値以下かどうかを判断する(S21)。
閾値以下ならば(S21でYes)、モータ制御手段は、モータ励磁を開始する(S22)。次いで、温度比較手段は、モータダンパの温度が閾値(第1の基準温度)以上かどうかを判断する(S23)。閾値以上ならば(S24でYes)、モータ励磁をオフする(S24)。次に、印刷命令ありかどうかを判断し(S25)、印刷命令ありならば(S25でYes)動作を終了する。
閾値以下ならば(S21でYes)、モータ制御手段は、モータ励磁を開始する(S22)。次いで、温度比較手段は、モータダンパの温度が閾値(第1の基準温度)以上かどうかを判断する(S23)。閾値以上ならば(S24でYes)、モータ励磁をオフする(S24)。次に、印刷命令ありかどうかを判断し(S25)、印刷命令ありならば(S25でYes)動作を終了する。
図6はステッピングモータにも温度センサ(第2の測定手段)を設け、モータダンパの温度及びモータの温度の閾値(第2の基準温度)によって励磁のオン/オフを行なう動作を示すフローチャートである。先ず、モータダンパの温度が閾値(第1の基準位置)以下かどうかを判断する(S31)。
閾値以下ならば(S31でYes)、モータ励磁を開始する(S32)。次いで、モータの温度が閾値(第2の基準温度)以上かどうかを判断する(S33)。閾値以上ならば(S33でYes)、モータ励磁をオフする(S34)。次に、印刷命令ありかどうかを判断し(S35)、印刷命令ありならば(S35でYes)動作を終了する。
閾値以下ならば(S31でYes)、モータ励磁を開始する(S32)。次いで、モータの温度が閾値(第2の基準温度)以上かどうかを判断する(S33)。閾値以上ならば(S33でYes)、モータ励磁をオフする(S34)。次に、印刷命令ありかどうかを判断し(S35)、印刷命令ありならば(S35でYes)動作を終了する。
なお、本実施の形態において、モータ駆動装置の制御手段は画像形成装置の全体の制御装置に含まれるものとして説明したが、これはあくまで一例であって制御手段を別途モータ駆動装置側に設けても良い。また、制御手段は、前述したモータ制御手段、計測手段、温度比較手段として動作するものとする。
A 画像形成装置、1 給紙部、2 レジスト部、3 紙転写部、4 定着部、5 排紙部、6 書き込み部、8 現像部、13 ステッピングモータ、14 モータダンパ
Claims (5)
- ステッピングモータと、該ステッピングモータの振動を吸収するモータダンパと、前記ステッピングモータの励磁/非励磁を制御するモータ制御手段と、前記ステッピングモータの励磁期間及び非励磁期間をカウントする計測手段と、を備え、前記モータ制御手段は、前記計測手段のカウント値が第1のカウント値になったときに前記ステッピングモータの励磁を停止するように制御し、前記計測手段のカウント値がさらに第2のカウント値になったときに前記ステッピングモータに励磁を開始させるように制御することを特徴とするモータ駆動装置。
- ステッピングモータと、該ステッピングモータの振動を吸収するモータダンパと、前記ステッピングモータの励磁/非励磁を制御するモータ制御手段と、前記モータダンパの温度を測定する第1の測定手段と、該第1の測定手段によって測定された前記モータダンパの温度と第1の基準温度とを比較する温度比較手段と、を備え、前記モータダンパの温度が前記第1の基準温度よりも低いと前記温度比較手段が判断したとき、前記モータ制御手段は前記ステッピングモータを励磁させるように制御することを特徴とするモータ駆動装置。
- 前記第1の測定手段によって測定された前記モータダンパの温度が前記第1の基準温度よりも高いと前記温度比較手段が判断したとき、前記モータ制御手段は、前記ステッピングモータに励磁を停止させるように制御することを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動装置。
- 前記ステッピングモータの温度を測定する第2の測定手段を備え、前記第2の測定手段によって測定された前記ステッピングモータの温度が第2の基準温度よりも低いと前記温度比較手段が判断したとき、前記モータ制御手段は前記ステッピングモータに励磁を停止させるように制御することを特徴とする請求項2又は3に記載のモータ駆動装置。
- 請求項1乃至4の何れか一項記載のモータ駆動装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2006255708A JP2008079423A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | モータ駆動装置及び画像形成装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014238278A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | オプテックス株式会社 | 物体検出システム |
JP2015057634A (ja) * | 2013-08-15 | 2015-03-26 | 株式会社リコー | 駆動装置、及び画像形成装置 |
JP2015162993A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ステッピングモーターの制御装置、画像処理装置、及びステッピングモーターの制御方法 |
US9787242B2 (en) | 2014-11-28 | 2017-10-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Motor control device for controlling motor in dependence on motor's temperature and sheet conveying device |
-
2006
- 2006-09-21 JP JP2006255708A patent/JP2008079423A/ja active Pending
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