JP4230484B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明はコピー機、ネットワークプリンタ、デジタル複合機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関するものである。
図8は、従来の画像形成装置のレジストローラ近傍の構成を示した図である。図8に示すように、画像形成装置は記録紙搬送経路上、上流側から下流側に向けて、給紙ローラ7A、中間ローラ8A、レジストセンサ10A、レジストローラ9A、及び感光体ドラム11Aがこの順番で配設されている。給紙クラッチ3A、中間クラッチ4A、及びレジストクラッチ5Aは、各々、CPU1Aの制御の下、給紙ローラ7A、中間ローラ8A、レジストローラ9Aを駆動させる。
図9は、レジストセンサ10Aが記録紙を検出してから、レジストローラが実際に駆動を開始するまでの撓み形成期間において、中間ローラ8Aの駆動が一旦停止される場合のタイミングチャートを示している。記録紙束から給紙ローラ7Aによりピックアップされた1枚の記録紙は、中間ローラ8Aにより搬送される。そして、時刻T1において、レジストセンサ10Aが記録紙の先端を検出すると、CPU1Aは所定期間dの計時を開始し、所定時間dが経過した時刻T2において、中間ローラ8Aを停止させるために、中間クラッチ4Aをオフにする。ここで、所定期間dは、レジストローラ9Aが記録紙の斜め送りを修正するために予め定められた時間である。
中間ローラ8Aは、中間クラッチ4Aがオフしても直ぐに停止することができないため、一定の停止遅延時間aが経過した時刻T3において停止する。そして、CPU1Aは時刻T2において、中間ローラ8Aが一旦停止条件を満たすか否かを判定する。ここで、CPU1Aは、感光体ドラム11Aの下流側に配設された定着ローラ13Aが所定の温度に到達していない場合、中間ローラ8Aは一旦停止条件を満たすと判定し、定着ローラ13Aが所定の温度に到達している場合、中間ローラ8Aは一旦停止条件を満たさないと判定する。なお、図9は、中間ローラ8Aが一旦停止条件を満たす場合を示している。
時刻T4において、CPU1Aは、中間ローラ8Aが一旦停止条件を満たさなくなったため、中間ローラ8Aの駆動を再開させると共に、レジストローラ9Aの駆動を開始させるために、中間クラッチ4A及びレジストクラッチ5Aをオンさせる。中間ローラ8Aは、中間クラッチ4Aがオンしても直ぐに駆動を開始することができないため、所定の再開遅延時間bが経過した時刻T5において駆動を再開する。また、レジストローラ9Aも、レジストクラッチ5Aがオンしても直ぐに駆動を開始することができないため、所定の開始遅延時間cが経過した時刻T6において駆動を開始している。なお、図9は、開始遅延時間b<開始遅延時間cの場合を示している。
従って、図9において、撓み形成期間における中間ローラ8Aの実際の駆動時間はd+a+c−bとなる。
図10は、撓み形成期間において中間ローラ8Aが一旦停止条件を満たしておらず連続駆動される場合のタイミングチャートを示している。時刻T1において、レジストセンサ10Aが記録紙の先端を検出すると、CPU1Aは、所定期間dの計時を開始し、所定期間dが経過した時刻T2において、中間ローラ8Aは一旦停止条件を満たしているか否かを判定する。図10では、中間ローラ8Aは一旦停止条件を満たしていないため、CPU1Aは、中間ローラ8Aの駆動をそのまま継続させ、所定時間dが経過したときに、レジストクラッチ5Aをオンさせる。そして、開始遅延時間cが経過した時刻T3において、レジストローラ9Aは実際に駆動を開始する。
従って、図10において、撓み形成期間における中間ローラ8Aの実際の駆動時間はd+cとなる。
図11は、図9において、再開遅延時間b>開始遅延時間cとしたときの従来の画像形成装置のタイミングチャートを示している。この場合、レジストセンサ10Aが記録紙を検出してから、レジストローラ9Aが駆動を開始するまでの実搬送時間はd+aとなる。
従って、図9及び図10が示すようにb<cの場合では、中間ローラ8Aを一旦停止させる場合とさせない場合となる、撓み形成期間における中間ローラ8Aの実際の駆動時間の差はa−b(=(d+a+c−b)−(d+c))となり、実際の中間ローラ8Aの駆動時間が一致しないことが分かる。
また、図10及び図11が示すようにb>cの場合では、中間ローラ8Aを一旦停止させる場合とさせない場合とによる、撓み形成期間における中間ローラ8Aの実際の駆動時間の差はa−c(=(a+d)−(d+c))となり、実際の中間ローラ8Aの駆動時間が一致しないことが分かる。その他、本発明に関連する技術として特許文献1が知られている。
特開平11−309935号公報
しかしながら、このように撓み形成期間において、中間ローラ8Aを一旦停止させる場合とさせない場合とによって、中間ローラ8Aの実際の駆動時間が一致しないと、記録紙の撓み量にばらつきが生じてしまい、レジスト補正を精度よく行うことができないという問題が発生する。
本発明の目的は、レジストセンサが記録紙を検出してからレジストローラが実際に駆動を開始するまでの撓み形成期間において、中間ローラが一旦停止されるか否かにかかわらず、中間ローラの実際の駆動時間を同一にし、レジスト補正を精度よく行うことができる画像形成装置を提供することである。
本発明にかかる画像形成装置は、中間ローラと、前記中間ローラの下流側に配設されたレジストセンサと、前記レジストセンサの下流側に配設されたレジストローラと、前記中間ローラを駆動する中間クラッチと、前記レジストローラを駆動するレジストクラッチとを備える画像形成装置であって、前記レジストセンサが記録紙を検出してから前記レジストローラが実際に駆動を開始するまでの撓み形成期間において、前記中間ローラが一旦停止される場合、前記レジストセンサが記録紙を検出してから所定の第1の期間が経過したとき、前記中間クラッチに前記中間ローラの一旦停止を指示し、前記中間ローラを一定時間停止させた後、前記レジストクラッチに前記レジストローラの駆動開始を指示すると共に、前記中間クラッチに前記中間ローラの駆動再開を指示する一旦停止制御手段と、前記撓み形成期間において、前記中間ローラが一旦停止されず連続駆動される場合、前記レジストセンサが記録紙を検出してから所定の第2の期間が経過したときに前記レジストクラッチに前記レジストローラの駆動開始を指示する連続駆動制御手段とを備え、前記中間ローラは、前記一旦停止制御手段が前記中間クラッチに一旦停止を指示してから所定の停止遅延時間が経過したときに実際に駆動を停止すると共に、前記一旦停止制御手段が前記中間クラッチに駆動再開を指示してから所定の再開遅延時間が経過したときに実際に駆動を開始し、前記レジストローラは、前記一旦停止制御手段及び前記連続駆動制御手段が前記レジストクラッチに駆動開始を指示してから所定の開始遅延時間が経過したときに実際に駆動を開始し、前記第1及び第2の期間は、前記中間ローラが一旦停止された場合と停止されない場合とにおいて、前記停止遅延時間、前記再開遅延時間、及び前記開始遅延時間に起因して生じる前記撓み形成期間における前記中間ローラの実際の駆動時間の差をなくし、かつ、記録紙の斜め送りを修正することができるような予め定められた時間が設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、中間ローラが一旦停止される場合、一旦停止制御手段は、レジストセンサが記録紙を検出してから所定の第1の期間が経過したとき、中間クラッチに中間ローラの一旦停止を指示し、中間ローラは停止遅延時間が経過したときに実際に駆動を停止する。そして、一旦停止制御手段は、中間ローラの駆動を再開させるとき、中間クラッチへの駆動再開指示と同時にレジストクラッチに駆動開始を指示し、中間ローラは再開遅延時間が経過したときに実際に駆動を開始し、レジストローラは開始遅延時間が経過したときに実際に駆動を開始する。
中間ローラが連続駆動される場合、連続駆動制御手段は、前記レジストセンサが記録紙を検出してから第2の期間が経過したときに、レジストクラッチに駆動開始を指示し、レジストローラは開始遅延時間が経過したときに実際に駆動を開始する。
ここで、中間ローラを一旦停止させる場合とさせない場合とでは、中間ローラによる停止遅延時間、再開遅延時間、及びレジストローラによる駆動開始時間に起因して撓み形成期間における中間ローラの実際の駆動時間に差が生じることになるが、本発明では、第1及び第2の期間をこの差がなくなるような値に設定している。その結果、撓み形成期間において中間ローラを一旦停止させる場合とさせない場合とで中間ローラの実際の駆動時間の差が吸収され、レジストローラによるレジスト補正を精度よく行うことができる。
また、前記第1の期間及び前記第2の期間は、以下の式(1)又は(2)を満たす値に設定されていることが好ましい。
c>bの場合:d1+a+c−b=d2+c=K (1)
c<bの場合:d1+a=d2+c=K (2)
但し、d1:第1の期間、d2:第2の期間、a:停止遅延時間、b:再開遅延時間、c:開始遅延時間、K:撓み形成期間における中間ローラの実際の駆動時間の基準値を示している。
この構成によれば、撓み形成期間において中間ローラを一旦停止させる場合とさせない場合とで中間ローラの実際の駆動時間の差が吸収され、レジストローラによるレジスト補正を精度よく行うことができる。
また、前記第2の期間は、前記第1の期間よりも短く、前記第2の期間が経過したとき、定着ローラの温度が所定温度に到達していない場合、前記中間ローラは一旦停止条件を満たしていると判定する一旦停止判定手段を更に備え、前記一旦停止制御手段は、前記一旦停止判定手段により前記中間ローラが一旦停止条件を満たすと判定された場合、前記第2の期間の経過時から計時を開始し、前記第1の期間と前記第2の期間との差の期間まで計時したときに、前記中間クラッチに一旦停止を指示し、前記中間ローラが一旦停止条件を満たさなくなるまで前記中間ローラを一旦停止させた後、前記中間クラッチに駆動開始を指示すると共に、前記レジストクラッチに駆動再開を指示することが好ましい。
この構成によれば、一旦停止判定手段は、第2の期間が第1の期間より短い場合、第2の期間の経過時に中間ローラが一旦停止条件を満たすか否かを判定する。ここで、一旦停止判定手段は、定着ローラの温度が所定温度に到達していない場合、定着ローラは、一旦停止条件を満たすと判定する。そして、一旦停止判定手段が一旦停止条件を満たすと判定した場合、一旦停止制御手段は、第2の期間の経過時から第1の期間と第2の期間との差の期間が経過したときに、中間クラッチに一旦停止を指示する。そのため、レジストセンサが記録紙を検出してから第1の期間の経過時に中間クラッチに駆動停止を指示することができ、レジスト補正を精度よく行うことができる。また、第2の期間が第1の期間より短い場合であっても、第1の期間の経過時刻により近い時刻である第2の期間の経過時において中間ローラが一旦停止条件を満たすか否かを判定することができるため、一旦停止条件を精度よく判定することができる。
また、前記連続駆動制御手段は、前記第2の期間が経過したときに前記判定手段により前記中間ローラが前記一旦停止条件を満たさないと判定された場合、前記レジストクラッチに駆動開始を指示することが好ましい。
この構成によれば、一旦停止判定手段は、第2の期間が第1の期間より短い場合、第2の期間の経過時に中間ローラが一旦停止条件を満たすか否かを判定する。そして、一旦停止判定手段が一旦停止条件を満たさないと判定した場合、連続駆動制御手段は、レジストクラッチに駆動開始を指示する。そのため、中間クラッチは、レジストセンサが記録紙を検出してから第2の期間の経過時にレジストセンサに駆動開始を指示することができるため、レジスト補正を精度よく行うことができる。
また、前記第1の期間は、前記第2の期間よりも短く、前記第1の期間が経過したとき、定着ローラが所定温度に到達していない場合、前記中間ローラは一旦停止条件を満たすと判定する一旦停止判定手段を更に備え、前記一旦停止制御手段は、前記一旦停止判定手段により前記中間ローラが一旦停止条件を満たすと判定された場合、前記第1の期間が経過したときに、前記中間クラッチに一旦停止を指示し、前記中間ローラが一旦停止条件を満たさなくなるまで前記中間ローラを一旦停止させた後、前記レジストクラッチに駆動開始を指示すると共に、前記中間クラッチに駆動再開を指示することが好ましい。
この構成によれば、一旦停止判定手段は、第1の期間が第2の期間より短い場合、第1の期間の経過時に中間ローラが一旦停止条件を満たすか否かを判定する。ここで、一旦停止判定手段は、定着ローラの温度が所定温度に到達していない場合、中間ローラは一旦停止条件を満足すると判定する。そして、一旦停止判定手段が一旦停止条件を満たすと判定した場合、一旦停止制御手段は、第1の期間の経過時から第2の期間と第1の期間との差の期間が経過したときに、中間クラッチに一旦停止を指示する。そのため、第1の期間が第2の期間より短い場合であっても、レジストセンサが記録紙を検出してから第1の期間の経過時に中間クラッチに駆動停止を指示することができ、レジスト補正を精度よく行うことができる。また、第2の期間の経過時刻により近い時刻である第1の期間の経過時において中間ローラが一旦停止条件を満たすか否かを判定することができるため、一旦停止条件を精度よく判定することができる。
また、前記連続駆動制御手段は、前記第1の期間が経過したときに前記判定手段により前記中間ローラが前記一旦停止条件を満たさないと判定された場合、前記第1の期間の経過時から計時を開始し、前記第2の期間と前記第1の期間との差の期間まで計時したときに、前記レジストクラッチに駆動開始を指示することが好ましい。
この構成によれば、一旦停止判定手段は、第1の期間が第2の期間より短い場合、第2の期間の経過時に中間ローラが一旦停止条件を満たすか否かを判定する。そして、一旦停止判定手段が一旦停止条件を満たさないと判定した場合、連続駆動制御手段は、レジストクラッチに駆動開始を指示する。そのため、中間クラッチは、レジストセンサが記録紙を検出してから第1の期間の経過時にレジストセンサに稼働開始を指示することができるため、レジスト補正を精度よく行うことができる。
本発明によれば、レジストセンサが記録紙を検出してからレジストローラが実際に駆動開始されるまでの撓み形成期間において、中間ローラが一旦停止されるか否かにかかわらず、中間ローラの実際の駆動時間を同一にし、レジスト補正を精度よく行うことができる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1による画像形成装置のブロック構成図を示している。実施の形態1による画像形成装置は、CPU1、上位システム2、給紙クラッチ3、中間クラッチ4、レジストクラッチ5、給紙ローラ7、中間ローラ8、レジストローラ9、レジストセンサ10、感光体ドラム11、転写ローラ12、定着ローラ13、給紙カセット14、及び記憶部15を備えている。
給紙カセット14は記録紙束を収納する。給紙ローラ7は給紙カセット14に収納された記録紙束のうち最上位にある1枚の記録紙をピックアップして、中間ローラ8に搬送する。中間ローラ8は、給紙ローラ7の下流側に配設された一対の円筒状のローラから構成され、記録紙を上下方向から挟持してレジストセンサ10に搬送する。
レジストセンサ10は、フォトインタラプタ等から構成され、記録紙の先端を検出したとき、ハイレベルの信号をCPU1に出力し、記録紙の後端が通過したときローレベルの信号をCPU1に出力する。
レジストローラ9は、一対の円筒状のローラから構成され、記録紙を上下方向から挟持して、感光体ドラム11に搬送する。
感光体ドラム11は、アモルファスシリコン等から構成される円筒状のローラから構成され、図略の露光装置により画像データに応じた光変調信号が照射されて静電潜像が形成され、図略の現像装置からトナーが供給されてトナー像が形成される。転写ローラ12は、感光体ドラム11に形成されたトナー像を記録紙に転写させる。定着ローラ13は、転写ローラ12によりトナー像が転写された記録紙を加熱して記録紙にトナー像を定着させる。
給紙クラッチ3は、モータ及びモータのトルクを給紙ローラ7に伝達するトルク伝達機構を備え、CPU1の制御の下、給紙ローラ7に一定のトルクを与え、給紙ローラ7を駆動させる。中間クラッチ4は、モータ及びモータのトルクを中間ローラ8に伝達するトルク伝達機構を備え、CPU1の制御の下、中間ローラ8の上側のローラに一定のトルクを与え、中間ローラ7を駆動させる。
レジストクラッチ5は、モータ及びモータのトルクをレジストローラ9に伝達するトルク伝達機構を備え、CPU1の制御の下、レジストローラ9の上側のローラに一定のトルクを与え、レジストローラ9を駆動させる。
CPU1は、上位システム2からの印刷指令を受け、本画像形成装置に印刷動作を開始させ、画像形成装置の印刷動作を制御する。特に本実施の形態では、CPU1は一旦停止判定部101、一旦停止制御部102、及び連続駆動制御部103の機能を備えている。これらの機能はCPU1が記憶部15に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
一旦停止判定部101は、レジストセンサ10が記録紙の先端を検出してから所定の第2の期間(<後述する第1の期間)が経過したとき、中間ローラ8が一旦停止条件を満たすか否かの判定を行う。ここで、一旦停止判定部101は、定着ローラ13が記録紙にトナー像を定着させることが可能な所定の温度に到達していない場合、中間ローラ8は一旦停止条件を満たしていると判定し、定着ローラ13が記録紙にトナー像を定着させることが可能な温度に到達している場合、中間ローラ8は一旦停止条件を満たしていないと判定する。
一旦停止制御部102は、一旦停止判定部101により第2の期間経過時に中間ローラ8が一旦停止条件を満たすと判定された場合、第2の期間経過時から第1の期間と第2の期間との差の期間が経過したときに、中間ローラ8の駆動を一旦停止させるために中間クラッチ4をオフさせた後、中間ローラ8が中間停止条件を満たさなくなったとき、中間ローラ8の駆動を再開させると共に、レジストローラ9の駆動を開始させるために中間クラッチ4及びレジストクラッチ5をオンさせる。
なお、中間ローラ8は、一旦停止判定部101により中間クラッチ4がオフされてから所定の停止遅延時間aが経過したときに実際に駆動を停止し、一旦停止部101により中間クラッチ4がオンされてから所定の再開遅延時間bが経過したときに実際に駆動を再開する。また、レジストローラ9は、一旦停止制御部102によりレジストクラッチ5がオンされてから所定の開始遅延時間cが経過したときに実際に駆動を開始する。
連続駆動制御部103は、一旦停止判定部101により第2の期間経過時に中間ローラ8が一旦停止条件を満たさないと判定された場合、レジストクラッチ5をオンさせ、レジストローラ9を駆動させる。なお、レジストローラ9は、連続駆動制御部103によりレジストクラッチ5がオンされてから所定の開始遅延時間cが経過したときに実際に駆動を開始する。
記憶部15は、第1の期間記憶部151及び第2の期間記憶部152を備えている。第1の期間記憶部151は、第1の期間を記憶し、第2の期間記憶部152は第2の期間を記憶している。
ここで、第1の期間と第2の期間は、中間ローラ8が一旦停止される場合とされない場合とにおいて、撓み形成期間での、停止遅延時間a、再開遅延時間b、及び開始遅延時間cに起因して生じる中間ローラ8の実際の駆動時間の差がなくなるように予め定められた値が設定されている。なお、実施の形態1では、第1の期間>第2の期間である。
上位システム2は、画像形成装置を統括制御するものであり、ユーザからの印刷開始指令を受け付けたとき、CPU1に対して印刷開始を指示する。
次に、図2に示すフローチャートに従って、実施の形態1による画像形成装置の動作について説明する。まず、ステップS1において、CPU1は、上位システム2から印刷開始の指示を受け付けると(S1でYES)、給紙ローラ7の駆動を開始させるために給紙クラッチ3をオンさせ(S2)、中間ローラ8の駆動を開始させるために中間クラッチ4をオンさせる(S3)。
ステップS4において、レジストセンサ10が記録紙の先端を検出したとき(S4でYES)、一旦停止判定部101は、第2の期間を計時するためのカウンタの計時を開始する(S5)。一方、レジストセンサ10が記録紙の先端を検出しない場合(S4でNO)、処理がステップS4に戻される。
ステップS6において、カウンタの計時時間が第2の期間に到達したとき(S6でYES)、一旦停止判定部101は、中間ローラ8が一旦停止条件を満たしているか否かを判定し、一旦停止条件を満たしている場合(S7でYES)、すなわち、撓み形成期間において、中間ローラ8を一旦停止させる場合、処理をステップS13に進め、一旦停止条件を満たしていない場合(S7でNO)、すなわち、撓み形成期間において、中間ローラ8を連続駆動させる場合、処理をステップS8に進める。
一方、ステップS6において、カウンタの計時時間が第2の期間に到達しない場合(S6でNO)、処理がステップS6に戻される。
ステップS8において、連続駆動制御部103は、レジストクラッチ5をオンさせる。これにより、レジストローラ9は、堰き止めることで撓ました記録紙を解放して記録紙にレジスト補正を行う。
ステップS13において、一旦停止制御部102は、第1の期間−第2の期間を計時するカウンタの計時を開始する。ステップS9において、一旦停止制御部102は、第1の期間−第2の期間を計時するカウンタの計時時間が第1の期間−第2の期間に到達したとき(S9でYES)、中間ローラ8を一旦停止させるために中間クラッチ4をオフさせる(S10)。一方、第1の期間−第2の期間を計時するカウンタの計時時間が第2の期間に到達しないとき(S9でNO)、処理がS9に戻される。
ステップS11において、一旦停止制御部102は、中間ローラ8が一旦停止条件を満たさなくなったとき(S11でNO)、中間ローラ8の駆動を再開させると共にレジストローラ9の駆動を開始させるために、中間クラッチ4及びレジストクラッチ5をオンさせる。一方、ステップS11において、中間ローラ8が一旦停止条件を満たしている場合(S11でYES)、処理がステップS11に戻され、中間ローラ8の一旦停止が継続される。すなわち、一旦停止制御部102は、中間ローラ8が一旦停止条件を満たさなくなるのを待ってからレジストクラッチ5及び中間クラッチ4をオンさせる。
図3は、撓み形成期間において中間ローラ8が一旦停止される場合の実施の形態1による画像形成装置のタイミングチャートを示している。時刻T1においてレジストセンサ10が記録紙を検出すると、一旦停止判定部101は、第2の期間を計時するカウンタの計時を開始し、計時時間が第2の期間d2に到達した時刻T2において、中間ローラ8が一旦停止条件を満たすか否かを判定する。この場合、中間ローラ8は一旦停止条件を満たすため、時刻T2において、一旦停止制御部102は、第1の期間−第2の期間を計時するカウンタの計時動作を開始し、このカウンタの計時時間が第1の期間−第2の期間の差の時間に到達した時刻T3において、中間クラッチ4をオフさせる。そのため、中間ローラ8は、時刻T3から停止遅延時間aが経過した時刻T4において実際の駆動を停止する。
また、一旦停止制御部102は、時刻T3から中間ローラ8が一旦停止条件を満たすか否かを判定する処理を開始する。そして、一旦停止条件を満たさなくなった時刻T5において、中間クラッチ4及びレジストクラッチ5をオンさせる。これにより、中間ローラ8は時刻T5から再開遅延時間bが経過した時刻T6において、駆動を再開し、レジストローラ9は時刻T5から開始遅延時間cが経過した時刻T7において駆動を開始する。
従って、この場合の撓み形成期間における中間ローラ8の実際の駆動時間は、b<cの場合、a+d1+b−cとなり、b>cの場合、a+d1となる。
図4は、撓み形成期間において中間ローラ8が連続駆動される場合の実施の形態1による画像形成装置のタイミングチャートを示している。時刻T1においてレジストセンサ10が記録紙を検出すると、一旦停止判定部101は、第2の期間を計時するカウンタの計時を開始し、計時時間が第2の期間d2に到達した時刻T2において、中間ローラ8が一旦停止条件を満たすか否かを判定する。この場合、中間ローラ8が一旦停止条件を満たさないため、連続駆動制御部103は、中間ローラ8の駆動を一旦停止させることなく、レジストローラ9の駆動を開始させるために、レジストクラッチ5をオンさせる。これにより、レジストローラ9は時刻T2から開始遅延時間cが経過した時刻T3において実際に駆動を開始する。
従って、この場合の撓み形成期間における中間ローラ8の実際の駆動時間は、d2+cとなる。
ここで、第1の期間d1と第2の期間d2とは、b<cの場合、a+d1+b−c=d2+c=Kを満たすような値に設定される。また、第1の期間d1と第2の期間d2とは、b>cの場合、a+d1=d2+c=Kを満たす値に設定されている。但し、Kは、記録紙の斜め送りを修正することが可能な所定の値である。そのため、実施の形態1による画像形成装置によれば、撓み形成期間において、中間ローラ8が一旦停止されるか否かにかかわらず、中間ローラ8の実際の駆動時間を同一にし、レジスト補正を精度よく行うことができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2による画像形成装置について説明する。実施の形態2の画像形成装置は実施の形態1の画像形成装置に対して、第1の期間<第2の期間であることを特徴としている。なお、実施の形態2の画像形成装置は実施の形態1の画像形成装置と同一構成であるため、図1を用いて構成を説明する。また、実施の形態1と同一のものは説明を省略する。
一旦停止判定部101aは、レジストセンサ10が記録紙の先端を検出してから所定の第1の期間(<第2の期間)が経過したとき、中間ローラ8が一旦停止条件を満たすか否かの判定を行う。
一旦停止制御部102aは、一旦停止判定部101aにより第1の期間経過時に中間ローラ8が一旦停止条件を満たすと判定された場合、中間ローラ8の駆動を一旦停止させるために中間クラッチ4をオフさせた後、中間ローラ8が一旦停止条件を満たさなくなったとき、中間ローラ8の駆動を再開させると共に、レジストローラ9の駆動を開始させるために中間クラッチ4及びレジストクラッチ5をオンさせる。
連続駆動制御部103aは、一旦停止判定部101aにより第1の期間経過時に中間ローラ8が一旦停止条件を満たさないと判定された場合、第1の期間経過時から第2の期間と第1の期間との差の期間が経過したときに、レジストローラ9の駆動を開始させるために、レジストクラッチ5をオンさせる。
次に、図5に示すフローチャートに従って、実施の形態2による画像形成装置の動作について説明する。ステップS21〜S24の処理は図2に示すステップS1〜S4の処理と同一であるため、説明を省略する。
ステップS25において、一旦停止判定部101aは、第1の期間を計時するためのカウンタの計時を開始する。ステップS26において、第1の期間を計時するカウンタの計時時間が第1の期間に到達したとき(S26でYES)、一旦停止判定部101aは、中間ローラ8が一旦停止条件を満たしているか否かを判定し、一旦停止条件を満たしている場合(S27でYES)、すなわち、撓み形成期間において、中間ローラ8を一旦停止させる場合、処理をステップS31に進め、一旦停止条件を満たしていない場合(S27でNO)、すなわち、撓み形成期間において、中間ローラ8を連続駆動させる場合、処理をステップS28に進める。
ステップS28において、一旦停止制御部102aは、第2の期間−第1の期間を計時するカウンタの計時を開始する。ステップS29において、一旦停止制御部102aは、第2の期間−第1の期間を計時するカウンタの計時時間が第2の期間−第1の期間に到達したとき(S29でYES)、レジストローラ9の駆動を開始するためにレジストクラッチ5をオンさせる(S30)。一方、第2の期間−第1の期間を計時するカウンタの計時時間が第2の期間−第1の期間に到達しないとき(S29でNO)、処理がS9に戻される。
ステップS31において、一旦停止制御部102aは、中間ローラ8を一旦停止させるために中間クラッチ4をオフさせる。
ステップS32において、一旦停止制御部102aは、中間ローラ8が一旦停止条件を満たさなくなったとき(S32でNO)、中間ローラ8の駆動を再開させると共にレジストローラ9の駆動を開始させるために、中間クラッチ4及びレジストクラッチ5をオンさせる。一方、ステップS32において、中間ローラ8が一旦停止条件を満たしている場合(S32でYES)、処理がステップS32に戻され、中間ローラ8の一旦停止が継続される。すなわち、一旦停止制御部102aは、中間ローラ8が一旦停止条件を満たさなくなるのを待ってからレジストクラッチ5及び中間クラッチ4をオンさせる。
図6は、撓み形成期間において中間ローラ8が一旦停止される場合の実施の形態2による画像形成装置のタイミングチャートを示している。時刻T1においてレジストセンサ10が記録紙を検出すると、一旦停止判定部101aは、第1の期間を計時するカウンタの計時を開始し、計時時間が第1の期間d1に到達した時刻T2において、中間ローラ8が一旦停止条件を満たすか否かを判定する。この場合、中間ローラ8は一旦停止条件を満たすため、時刻T2において、一旦停止制御部102aは、中間ローラ8を一旦停止させるために中間クラッチ4をオフさせる。そのため、時刻T2から停止遅延時間aが経過した時刻T3において中間ローラ8の実際の駆動が停止される。
また、一旦停止制御部102aは、時刻T2から中間ローラ8が一旦停止条件を満たすか否かを判定する処理を開始し、一旦停止条件を満たさなくなった時刻T4において、中間クラッチ4及びレジストクラッチ5をオンさせる。これにより、中間ローラ8は時刻T4から再開遅延時間bが経過した時刻T5において、駆動を再開し、レジストローラ9は時刻T4から開始遅延時間cが経過した時刻T6において駆動を開始する。
従って、この場合の撓み形成期間における中間ローラ8の実際の駆動時間は、b<cの場合、a+d1+b−cとなり、b>cの場合、a+d1となる。
図7は、撓み形成期間において中間ローラ8が連続駆動される場合の実施の形態2による画像形成装置のタイミングチャートを示している。時刻T1においてレジストセンサ10が記録紙を検出すると、一旦停止判定部101aは、第1の期間を計時するカウンタの計時を開始し、計時時間が第1の期間d1に到達した時刻T2において、中間ローラ8が一旦停止条件を満たすか否かを判定する。この場合、中間ローラ8が一旦停止条件を満たさないため、連続駆動制御部103は、中間ローラ8を連続駆動させると共に、第2の期間−第1の期間を計時するカウンタの計時を開始する。そして、このカウンタの計時時間が第2の期間−第1の期間に到達した時刻T3において、レジストローラ9の駆動を開始させるために、レジストクラッチ5をオンさせる。これにより、レジストローラ9は時刻T3から開始遅延時間cが経過した時刻T4において実際に駆動を開始する。
従って、この場合の撓み形成期間における中間ローラ8の実際の駆動時間は、d2+cとなる。
ここで、第1の期間d1と第2の期間d2とは、b<cの場合、a+d1+c−b=d2+c=Kを満たす値に設定されている。また、第1の期間d1と第2の期間d2とは、b>cの場合、a+d1=d2+c=Kを満たすような値に設定されている。ここで、Kは、記録紙の斜め送りを修正することが可能な所定の値である。そのため、実施の形態2による画像形成装置によれば、撓み形成期間において、中間ローラ8が一旦停止されるか否かにかかわらず、中間ローラ8の実際の駆動時間を同一にし、レジスト補正を精度よく行うことができる。
実施の形態1による画像形成装置のブロック構成図を示している。 実施の形態1による画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 撓み形成期間において中間ローラが一旦停止される場合の実施の形態1による画像形成装置のタイミングチャートを示している。 撓み形成期間において中間ローラが連続駆動される場合の実施の形態1による画像形成装置のタイミングチャートを示している。 実施の形態2による画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 撓み形成期間において中間ローラが一旦停止される場合の実施の形態2による画像形成装置のタイミングチャートを示している。 撓み形成期間において中間ローラが連続駆動される場合の実施の形態2による画像形成装置のタイミングチャートを示している。 従来の画像形成装置のレジストローラ近傍の構成を示した図である。 撓み形成期間において、中間ローラの駆動が一旦停止される場合の従来の画像形成装置のタイミングチャートを示している。 撓み形成期間において中間ローラが一旦停止条件を満たしておらず連続駆動される場合のタイミングチャートを示している。 図9において、開始遅延時間c>再開遅延時間bであるときの従来の画像形成装置のタイミングチャートを示している。
符号の説明
1 CPU
101,101a 一旦停止判定部
102,102a 一旦停止制御部
103,103a 連続駆動制御部
2 上位システム
3 給紙クラッチ
4 中間クラッチ
5 レジストクラッチ
7 給紙ローラ
8 中間ローラ
9 レジストローラ
10 レジストセンサ

Claims (6)

  1. 中間ローラと、前記中間ローラの下流側に配設されたレジストセンサと、前記レジストセンサの下流側に配設されたレジストローラと、前記中間ローラを駆動する中間クラッチと、前記レジストローラを駆動するレジストクラッチとを備える画像形成装置であって、
    前記レジストセンサが記録紙を検出してから前記レジストローラが実際に駆動を開始するまでの撓み形成期間において、前記中間ローラが一旦停止される場合、前記レジストセンサが記録紙を検出してから所定の第1の期間が経過したとき、前記中間クラッチに前記中間ローラの一旦停止を指示し、前記中間ローラを一定時間停止させた後、前記レジストクラッチに前記レジストローラの駆動開始を指示すると共に、前記中間クラッチに前記中間ローラの駆動再開を指示する一旦停止制御手段と、
    前記撓み形成期間において、前記中間ローラが一旦停止されず連続駆動される場合、前記レジストセンサが記録紙を検出してから所定の第2の期間が経過したときに前記レジストクラッチに前記レジストローラの駆動開始を指示する連続駆動制御手段とを備え、
    前記中間ローラは、前記一旦停止制御手段が前記中間クラッチに一旦停止を指示してから所定の停止遅延時間が経過したときに実際に駆動を停止すると共に、前記一旦停止制御手段が前記中間クラッチに駆動再開を指示してから所定の再開遅延時間が経過したときに実際に駆動を開始し、
    前記レジストローラは、前記一旦停止制御手段及び前記連続駆動制御手段が前記レジストクラッチに駆動開始を指示してから所定の開始遅延時間が経過したときに実際に駆動を開始し、
    前記第1及び第2の期間は、前記中間ローラが一旦停止された場合と停止されない場合とにおいて、前記停止遅延時間、前記再開遅延時間、及び前記開始遅延時間に起因して生じる前記撓み形成期間における前記中間ローラの実際の駆動時間の差をなくし、かつ、記録紙の斜め送りを修正することができるような予め定められた時間が設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の期間及び前記第2の期間は、以下の式(1)又は(2)を満たす値に設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
    c>bの場合:d1+a+c−b=d2+c=K (1)
    c<bの場合:d1+a=d2+c=K (2)
    但し
    d1:第1の期間
    d2:第2の期間
    a:停止遅延時間
    b:再開遅延時間
    c:開始遅延時間
    K:撓み形成期間における中間ローラの実際の駆動時間の基準値
  3. 前記第2の期間は、前記第1の期間よりも短く、
    前記第2の期間が経過したとき、定着ローラの温度が所定温度に到達していない場合、前記中間ローラは一旦停止条件を満たしていると判定する一旦停止判定手段を更に備え、
    前記一旦停止制御手段は、前記一旦停止判定手段により前記中間ローラが一旦停止条件を満たすと判定された場合、前記第2の期間の経過時から計時を開始し、前記第1の期間と前記第2の期間との差の期間まで計時したときに、前記中間クラッチに一旦停止を指示し、前記中間ローラが一旦停止条件を満たさなくなるまで前記中間ローラを一旦停止させた後、前記中間クラッチに駆動開始を指示すると共に、前記レジストクラッチに駆動再開を指示することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記連続駆動制御手段は、前記第2の期間が経過したときに前記一旦停止判定手段により前記中間ローラが前記一旦停止条件を満たさないと判定された場合、前記レジストクラッチに駆動開始を指示することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の期間は、前記第2の期間よりも短く、
    前記第1の期間が経過したとき、定着ローラが所定温度に到達していない場合、前記中間ローラは一旦停止条件を満たすと判定する一旦停止判定手段を更に備え、
    前記一旦停止制御手段は、前記一旦停止判定手段により前記中間ローラが一旦停止条件を満たすと判定された場合、前記第1の期間が経過したときに、前記中間クラッチに一旦停止を指示し、前記中間ローラが一旦停止条件を満たさなくなるまで前記中間ローラを一旦停止させた後、前記レジストクラッチに駆動開始を指示すると共に、前記中間クラッチに駆動再開を指示することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 前記連続駆動制御手段は、前記第1の期間が経過したときに前記判定手段により前記中間ローラが前記一旦停止条件を満たさないと判定された場合、前記第1の期間の経過時から計時を開始し、前記第2の期間と前記第1の期間との差の期間まで計時したときに、前記レジストクラッチに駆動開始を指示することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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