JP2007144491A - レーザ加工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 レーザ光を用いた切断で、切削屑が飛散するのを防止する。
【解決手段】 レーザ発振器Rが発生したレーザ光Lを被加工物に照射しつつガス供給手段Fから供給されるアシストガスGを噴射する切断用ノズル10と、レーザ光Lによる切断で生成された削除屑と噴射されたアシストガスGとを吸引する吸引手段Vに接続される吸引用ノズル20とを備え、吸引用ノズル20は、吸引口部21が被加工物のレーザ光Lの照射位置の近傍に位置するように切断用ノズル10に設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 レーザ発振器Rが発生したレーザ光Lを被加工物に照射しつつガス供給手段Fから供給されるアシストガスGを噴射する切断用ノズル10と、レーザ光Lによる切断で生成された削除屑と噴射されたアシストガスGとを吸引する吸引手段Vに接続される吸引用ノズル20とを備え、吸引用ノズル20は、吸引口部21が被加工物のレーザ光Lの照射位置の近傍に位置するように切断用ノズル10に設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子機器に用いられる圧電デバイスを加工するレーザ加工装置に関する。
レーザ発振器から出射されたレーザ光を加工対象物(被加工物)に照射して、穴あけや切断等の加工を行なうレーザ加工装置が多数存在する。これらレーザ加工装置のうち、従来から用いられている薄板を切断するために使用されるレーザ加工装置は、被加工物を保持する保持固定冶具と、この保持固定冶具に保持固定された被加工物の表面にレーザ光を照射しつつレーザ光が照射される領域にアシストガスを吹き付けるための同軸切断用ノズルとを有している。このレーザ加工装置では、同軸切断用ノズルを通して被加工物の表面にレーザ光を照射しつつアシストガスを吹き付けて(噴射して)、切断加工を行なっている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、電子デバイスを構成する部品の1つである基板の複数個が集合したマスター基板を用いて製造される圧電デバイスにおいて、このマスター基板の状態で外部端子にメッキ層を形成する際に、隣接する各外部端子を配線で接続させておく必要があるが、このままでは、マスター基板状態で各圧電デバイスの特性を測定することができなかった。このようなマスター基板において、特性の測定を行うには、予め前記配線をレーザ光で切断しておかなければならない。
特開2003−285189号公報(段落0011〜0023、図1)
しかしながら、予め前記配線をレーザ光で切断すると、配線を切断することによって発生した切削屑が飛散し、外部端子に被着する恐れがある。このような場合、前記圧電デバイスの周波数特性にばらつきが生じることや、隣接する配線に付着して短絡を引き起こしてしまうことが懸念される。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、レーザ光を用いた切断で、切削屑が飛散するのを防止するレーザ加工装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、レーザ発振器が発生したレーザ光を被加工物に照射しつつガス供給手段から供給されるアシストガスを噴射する切断用ノズルと、前記レーザ光による切断で生成された削除屑と噴射された前記アシストガスとを吸引する吸引手段に接続される吸引用ノズルとを備え、前記吸引用ノズルは、吸引口部が前記被加工物のレーザ光の照射位置の近傍に位置するように切断用ノズルに設けられていることを特徴とするレーザ加工装置である。
また、本発明は、前記吸引用ノズルが、前記切断用ノズルの軸方向に対して角度調節可能に設けられていても良い。
また、本発明は、前記アシストガスが窒素であっても良い。
このようなレーザ加工装置によれば、切断にレーザ光を用いても、切削屑が飛散するのを防止することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施形態」という。)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置の一例を示す模式図である。図2は図1の接続部の変形例を示す模式図である。
図3は、本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置の使用例を示し、(a)はマスター基板にレーザ光を照射する前の状態を示す図であり、(b)はマスター基板にレーザ光を照射している状態を示す図であり、(c)はマスター基板にレーザ光を照射した後の状態を示す図である。
なお、被加工物を、電子デバイスを構成する部品の1つである基板の複数個が集合したマスター基板として説明する。
図3は、本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置の使用例を示し、(a)はマスター基板にレーザ光を照射する前の状態を示す図であり、(b)はマスター基板にレーザ光を照射している状態を示す図であり、(c)はマスター基板にレーザ光を照射した後の状態を示す図である。
なお、被加工物を、電子デバイスを構成する部品の1つである基板の複数個が集合したマスター基板として説明する。
(第一の実施形態)
本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置100は、図1に示すように、マスター基板Wを切断しつつ、切断によって発生した切削屑K(図3(b)参照)と噴射させたアシストガスGとを吸引する役割を果たし、レーザ発振器R、ガス供給手段F、切断用ノズル10、吸引手段V、吸引用ノズル20、接続部30とから主に構成されている。
本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置100は、図1に示すように、マスター基板Wを切断しつつ、切断によって発生した切削屑K(図3(b)参照)と噴射させたアシストガスGとを吸引する役割を果たし、レーザ発振器R、ガス供給手段F、切断用ノズル10、吸引手段V、吸引用ノズル20、接続部30とから主に構成されている。
ここで、加工前の状態のマスター基板W(図3(a)参照)について説明する。このマスター基板Wは、図3(a)に示すように、例えば、ガラス−セラミック等のセラミック材料からなり、電子デバイスの基板部WAが捨代部WBを挟んでマトリックス状に集合して概略平板状をなすように形成されており、各基板部WAの上面には、圧電振動素子(図示せず)が配設され、下面にはグランド端子、電源電圧端子、発振出力端子等の外部端子Tが各基板部の四隅に設けられ、マザーボード等(図示せず)の外部電気回路に搭載する際、外部電気回路の回路配線と電気的に接続されるようになっている。
そして、隣り合う各基板部WAは、捨代部WBを介してそれぞれに設けられている外部端子T同士を配線Hによって接続された状態となっている。
したがって、電子部品の特性を測定する際には、前記のとおり、この配線Hを切断する必要がある。
なお、本実施形態では、圧電デバイスである圧電振動子の基板が集合したものこのようなマスター基板Wとして説明する。
したがって、電子部品の特性を測定する際には、前記のとおり、この配線Hを切断する必要がある。
なお、本実施形態では、圧電デバイスである圧電振動子の基板が集合したものこのようなマスター基板Wとして説明する。
次に、図1及び図2を用いて本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置100の各構成について説明する。
(レーザ発振器)
図1に示すレーザ発振器Rはレーザ光Lを発生する役割を果たし、例えば、パルス発振可能なYAGレーザやエキシマレーザー、グリーンレーザを用いることができる。なお、グリーンレーザの波長は532nmである。
また、このレーザ発振器Rは、このレーザ光Lを、切断すべき配線Hに間欠照射することにより、切断を完了させる。
図1に示すレーザ発振器Rはレーザ光Lを発生する役割を果たし、例えば、パルス発振可能なYAGレーザやエキシマレーザー、グリーンレーザを用いることができる。なお、グリーンレーザの波長は532nmである。
また、このレーザ発振器Rは、このレーザ光Lを、切断すべき配線Hに間欠照射することにより、切断を完了させる。
(ガス供給手段)
図1に示すガス供給手段Fは、所定の圧力で、かつ、所定量のアシストガスGを切断用ノズル10に供給する役割を果たす。レーザ光Lによって切断された配線H(図3(a)参照)の切断屑K(図3(b)参照)を吹き飛ばすことができるように、所定の圧力で所定量のアシストガスGを供給する。
ここで、アシストガスGには窒素が用いられる。窒素をアシストガスGに用いたことにより、吹き飛んだ切削屑K等の浮遊物から後述する集光レンズ14を保護することができる。
図1に示すガス供給手段Fは、所定の圧力で、かつ、所定量のアシストガスGを切断用ノズル10に供給する役割を果たす。レーザ光Lによって切断された配線H(図3(a)参照)の切断屑K(図3(b)参照)を吹き飛ばすことができるように、所定の圧力で所定量のアシストガスGを供給する。
ここで、アシストガスGには窒素が用いられる。窒素をアシストガスGに用いたことにより、吹き飛んだ切削屑K等の浮遊物から後述する集光レンズ14を保護することができる。
(切断用ノズル)
図1に示すように、切断用ノズル10は、開口するその先端から前記アシストガスGを噴射しつつレーザ光Lを照射する役割をはたし、切断用ノズル本体11、開口部12、レーザ発振器接続部13、集光レンズ14、ガス供給手段接続部15、とから構成されている。
図1に示すように、切断用ノズル10は、開口するその先端から前記アシストガスGを噴射しつつレーザ光Lを照射する役割をはたし、切断用ノズル本体11、開口部12、レーザ発振器接続部13、集光レンズ14、ガス供給手段接続部15、とから構成されている。
切断用ノズル本体11は、筒体となっており、この筒体の一方の端部が先端に近づくにつれて縮径するように形成され、その先端が開口部12となっている。また、切断用ノズル本体11の他方の端部に集光レンズ14が設けられている。この集光レンズ14が設けられている端部には、レーザ発振器Rと接続可能となるレーザ発振器接続部13が設けられており、当該レーザ発振器接続部13が発生したレーザ光Lを接続ケーブル(図示せず)を介して前記開口部から照射できるようになっている。
また、集光レンズ14は、切断用ノズル本体11の中心軸線と集光レンズ14の中心軸線とが重なるように設けられ、レーザ発振器Rによって発生したレーザ光Lをマスター基板Wに設けられた配線H(図3(b)参照)に集光する役割を果たす。
ガス供給手段接続部15は、切断用ノズル本体11の外周面に設けられており、当該切断用ノズル本体11の中空となる内部まで貫通する貫通口15Aが設けられており、この貫通口15Aがガス供給手段Fと、例えば高圧ホースを介して接続される。これにより、ガス供給手段Fから供給されるアシストガスGを切断用ノズル本体11の内部に供給することができ、前記開口部12からアシストガスGを噴射することができる。
このように切断用ノズル10を構成したので、切断時に発生する切削屑KをアシストガスGで吹き飛ばすことができる。
(吸引手段)
図1に示す吸引手段Vは、レーザ光Lによる切断によって発生した切削屑K(図3(b)参照)と、噴出されたアシストガスG(図3(b)参照)とを吸引する役割を果たす。この吸引手段Vは、例えば高圧ホースを介して吸引用ノズル20と接続される。
図1に示す吸引手段Vは、レーザ光Lによる切断によって発生した切削屑K(図3(b)参照)と、噴出されたアシストガスG(図3(b)参照)とを吸引する役割を果たす。この吸引手段Vは、例えば高圧ホースを介して吸引用ノズル20と接続される。
(吸引用ノズル)
図1に示すように、吸引用ノズル20は、中空となる筒体であって、切断用ノズル10と長手方向が平行となるように設けられており、一方の端部が前記吸引手段Vと例えば高圧ホースを介して接続されつつ他方の端部が開口した吸引口部21となっており、切削屑KとアシストガスGとを吸引する。
この吸引用ノズル20の吸引口部21は、マスター基板Wのレーザ光Lの照射位置の近傍に位置するように設けられている。
つまり、アシストガスGで吹き飛ばされた切削屑KをアシストガスGと共に吸引することで、マスター基板Wの外部端子Tに被着するのを防ぐことができる。
図1に示すように、吸引用ノズル20は、中空となる筒体であって、切断用ノズル10と長手方向が平行となるように設けられており、一方の端部が前記吸引手段Vと例えば高圧ホースを介して接続されつつ他方の端部が開口した吸引口部21となっており、切削屑KとアシストガスGとを吸引する。
この吸引用ノズル20の吸引口部21は、マスター基板Wのレーザ光Lの照射位置の近傍に位置するように設けられている。
つまり、アシストガスGで吹き飛ばされた切削屑KをアシストガスGと共に吸引することで、マスター基板Wの外部端子Tに被着するのを防ぐことができる。
(接続部)
図1に示すように、接続部30は、吸引用ノズル20の吸引口部21がマスター基板Wのレーザ光の照射位置の近傍に位置するように、吸引用ノズル20を切断用ノズル10に取り付ける役割を果たす。
こうすることにより、吸引用ノズル20の吸引口部21がマスター基板Wのレーザ光の照射位置の近傍に位置し続けることができるので、吸引手段Vによって切削屑K、アシストガスGの吸引が容易に行わせることができる。
図1に示すように、接続部30は、吸引用ノズル20の吸引口部21がマスター基板Wのレーザ光の照射位置の近傍に位置するように、吸引用ノズル20を切断用ノズル10に取り付ける役割を果たす。
こうすることにより、吸引用ノズル20の吸引口部21がマスター基板Wのレーザ光の照射位置の近傍に位置し続けることができるので、吸引手段Vによって切削屑K、アシストガスGの吸引が容易に行わせることができる。
なお、接続部30は、図2に示すように、吸引用ノズル20が、切断用ノズル10の軸方向に対して角度調節可能に設けられていても良い。
例えば、接続部30は、切断用ノズル10側に固定される切断用ノズル側接続部31Aと、吸引用ノズル20側に固定される吸引用ノズル側固定部31Bと、これら切断用ノズル側接続部31Aと吸引用ノズル側固定部31Bとを回動可能に接続する軸部32とで構成することで、吸引用ノズル20を、切断用ノズル10の軸方向に対して角度調節可能に設けることができる。つまり、吸引用ノズル20の軸方向が切断用ノズル10の軸方向に対して所定の角度で調節可能に設けられることとなる。
例えば、接続部30は、切断用ノズル10側に固定される切断用ノズル側接続部31Aと、吸引用ノズル20側に固定される吸引用ノズル側固定部31Bと、これら切断用ノズル側接続部31Aと吸引用ノズル側固定部31Bとを回動可能に接続する軸部32とで構成することで、吸引用ノズル20を、切断用ノズル10の軸方向に対して角度調節可能に設けることができる。つまり、吸引用ノズル20の軸方向が切断用ノズル10の軸方向に対して所定の角度で調節可能に設けられることとなる。
このようにレーザ加工装置100を構成したので、配線Hを切断しても切削屑Kが飛散することがなく、電子デバイスの品質を一定に保つことができる。
次に本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置100の使用例について図3を用いて説明する。
まず、図3(a)に示すように、配線Hが上側に向くようにマスター基板Wを保持固定冶具(図示せず)に保持させる。この状態で、レーザ加工装置100の切断用ノズル10を、外部端子Tを接続する前記配線H上の手前に位置させる。
まず、図3(a)に示すように、配線Hが上側に向くようにマスター基板Wを保持固定冶具(図示せず)に保持させる。この状態で、レーザ加工装置100の切断用ノズル10を、外部端子Tを接続する前記配線H上の手前に位置させる。
そして、レーザ発振器Rからレーザ光Lを生成し、このレーザ光Lを集光レンズ14に到達させ、開口部12よりマスター基板Wに向けて照射させると共に、ガス供給手段Fから供給されるアシストガスGを噴射させる。同時に、吸引手段Vに吸引用ノズル20から吸引させる。
このレーザ光Lの照射と共に切断用ノズル10又は保持固定冶具を、レーザ光Lが配線Hを通過するように移動させる。
これにより、配線Hはレーザ光Lによって切断される(図3(b)参照)。
これにより、配線Hはレーザ光Lによって切断される(図3(b)参照)。
このとき、切断によって発生した切削屑KがアシストガスGによって吹き飛ばされるが、吸引用ノズル20の吸引口部21がマスター基板Wのレーザ光の照射位置の近傍に位置しているので、当該吸引用ノズル20からアシストガスGと共に切削屑Kが吸引される(図3(b)参照)。
したがって、切削屑Kはマスター基板Wの表面上に飛散せずに、吸引用ノズル20から吸引されることとなる(図3(c)参照)。
したがって、切削屑Kはマスター基板Wの表面上に飛散せずに、吸引用ノズル20から吸引されることとなる(図3(c)参照)。
(第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態に係るレーザ加工装置101は、図4に示すように、切断用ノズル10の切断用ノズル本体11の内部に中空のレーザ照射パイプ16が設けられており、レーザ光Lを照射する空間とアシストガスGを噴射する空間との2つに分かれている点で第一の実施形態と異なる。
次に、本発明の第二の実施形態に係るレーザ加工装置101は、図4に示すように、切断用ノズル10の切断用ノズル本体11の内部に中空のレーザ照射パイプ16が設けられており、レーザ光Lを照射する空間とアシストガスGを噴射する空間との2つに分かれている点で第一の実施形態と異なる。
レーザ照射パイプ16は、集光レンズ16の外周を囲うように切断用ノズル本体11設けられている。これにより、レーザ光Lが、レーザ照射パイプ16を通過し、マスター基板Wに到達するようになっている。
また、切断用ノズル本体11とこのレーザ照射パイプ16とで仕切られた空間にはアシストガスGが充満できるようになっている。
このように構成しても第一の実施形態と同様の効果を奏する。
また、切断用ノズル本体11とこのレーザ照射パイプ16とで仕切られた空間にはアシストガスGが充満できるようになっている。
このように構成しても第一の実施形態と同様の効果を奏する。
尚、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良が可能である。
例えば、吸引用ノズル20の吸引口部21で切断用ノズル10の開口部12の外周を取り囲んでも良い。このようにすることで、切削屑Kを吸引用ノズル20へ的確に導くことができる。
例えば、吸引用ノズル20の吸引口部21で切断用ノズル10の開口部12の外周を取り囲んでも良い。このようにすることで、切削屑Kを吸引用ノズル20へ的確に導くことができる。
100 レーザ加工装置
10 切断用ノズル
11 切断用ノズル本体
12 開口部
13 レーザ発振器接続部
14 集光レンズ
15 ガス供給手段接続部
16 レーザ照射パイプ
20 吸引用ノズル
21 吸引口部
30 接続部
31A 切断用ノズル側接続部
31B 吸引用ノズル側固定部
32 軸部
F ガス供給手段
G アシストガス
H 配線
K 切削屑
L レーザ光
R レーザ発振器
V 吸引手段
W マスター基板
10 切断用ノズル
11 切断用ノズル本体
12 開口部
13 レーザ発振器接続部
14 集光レンズ
15 ガス供給手段接続部
16 レーザ照射パイプ
20 吸引用ノズル
21 吸引口部
30 接続部
31A 切断用ノズル側接続部
31B 吸引用ノズル側固定部
32 軸部
F ガス供給手段
G アシストガス
H 配線
K 切削屑
L レーザ光
R レーザ発振器
V 吸引手段
W マスター基板
Claims (3)
- レーザ発振器が発生したレーザ光を被加工物に照射しつつガス供給手段から供給されるアシストガスを噴射する切断用ノズルと、
前記レーザ光による切断で生成された削除屑と噴射された前記アシストガスとを吸引する吸引手段に接続される吸引用ノズルとを備え、
前記吸引用ノズルは、吸引口部が前記被加工物のレーザ光の照射位置の近傍に位置するように切断用ノズルに設けられていることを特徴とするレーザ加工装置。 - 前記吸引用ノズルが、前記切断用ノズルの軸方向に対して角度調節可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
- 前記アシストガスが窒素であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005344792A JP2007144491A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005344792A JP2007144491A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | レーザ加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=38206513
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101152864B1 (ko) | 2010-08-04 | 2012-06-12 | (주)큐엠씨 | 에어젯을 이용한 대상물 브레이킹 장치 |
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-
2005
- 2005-11-30 JP JP2005344792A patent/JP2007144491A/ja active Pending
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