JP2007144009A - 内視鏡用カート - Google Patents

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Abstract

【課題】光源装置から排出された熱がカ−ト内の空間に籠もらず、載置した機器を常に良好な状態で使用することができる内視鏡用カートを提供すること。
【解決手段】内視鏡に供給する照明光を発生させる光源装置30を載置するための光源装置載置棚5を有していて前面側F以外の各面に壁板1,2が設けられた内視鏡用カートにおいて、光源装置載置棚5に載置された光源装置30に面する側面壁板2と背面壁板1の少なくとも一方に、その壁板1,2内の空間の空気を外気と入れ換えるための換気扇15を設けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、内視鏡検査を行う際に用いられる機材を載せるための内視鏡用カートに関する。
内視鏡用カートは一般に、例えば図8に示されるように、内視鏡観察画像を表示するためのモニタテレビ91が最上段の棚92に載せられ、その下方に配置された複数の棚93,94,95には内視鏡と共に用いられる他の機材(例えば、光源装置兼ビデオプロセッサ96やポンプ97等)が載せられて、底部に取り付けられた車輪98により移動自在に構成されている(例えば、特許文献1、2)。
特開2000−296100 特開2002−224013
上述のような内視鏡用カートは、強度確保のため、及び棚に載置された装置が落下したり移動の際に周囲の物にぶつかったりして破損したりしないように、前面以外の各面が壁板によって塞がれた状態に構成されている。
そのため、内視鏡に供給する照明光を発生させる光源装置が載置された空間においては、光源ランプから放射された熱が籠もって空気の温度が上昇し、光源装置やその他の機器に悪影響を及ぼす恐れがある。
特に、光源装置から一度排出された温風がカート外に排出されずに再び光源装置に吸い込まれ、光源ランプでさらに加熱される現象が繰り返されると、カート内の空間の温度が著しく上昇して電子部品等が破損してしまう恐れが生じる。
そこで本発明は、光源装置から排出された熱がカート内の空間に籠もらず、載置した機器を常に良好な状態で使用することができる内視鏡用カートを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用カートは、内視鏡に供給する照明光を発生させる光源装置を載置するための光源装置載置棚を有していて前面側以外の各面に壁板が設けられた内視鏡用カートにおいて、光源装置載置棚に載置された光源装置に面する側面壁板と背面壁板の少なくとも一方に、その壁板内の空間の空気を外気と入れ換えるための換気扇を設けたものである。
なお、換気扇が壁板内の空間の空気を外部に排出する排気ファンであってもよく、或いは、壁板内の空間の空気を外部に排出する排気ファンと壁板内の空間に外気を吸入する吸気ファンであってもよい。
また、換気扇が、光源装置の排気口に面する壁板に配置されていると換気の効率がよい。
本発明によれば、光源装置載置棚に載置された光源装置に面する側面壁板と背面壁板の少なくとも一方に、その壁板内の空間の空気を外気と入れ換えるための換気扇を設けたことにより、光源装置から排出された熱がカート内の空間に籠もらず、載置した機器を常に良好な状態で使用することができる。
内視鏡に供給する照明光を発生させる光源装置を載置するための光源装置載置棚を有していて前面側以外の各面に壁板が設けられた内視鏡用カートにおいて、光源装置載置棚に載置された光源装置に面する側面壁板と背面壁板の少なくとも一方に、その壁板内の空間の空気を外気と入れ換えるための換気扇を設ける。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1、図2及び図3は内視鏡用カートの斜視図、側面図及び背面図である。
内視鏡用カートの前面側Fには壁板の類は設けられておらず、前面側F以外の各面は壁板1,2によって塞がれている。
1は背面部を塞ぐ背面壁板、2は側面部を塞ぐ側面壁板であり、内視鏡用カートの背面部分は背面壁板1によって完全に塞がれ、側面部分は後端から三分の二ないし四分の三程度の範囲が塞がれた状態になっている。
背面壁板1と側面壁板2の上端部に固定的に取り付けられた最上段の棚3の上には、内視鏡観察画像等を表示するためのモニタテレビ20が前方に向けて載せられており、一番下の棚である底板6の裏面の四隅には各々、車輪7が回転自在及び向きをフリーに変えられる状態で回動自在に取り付けられていて、内視鏡用カートを任意の位置に移動させることができる。
そのような底板6には、例えば内視鏡検査の際に用いられるポンプ40等が載置され、その上の棚5は、内視鏡に供給する照明光を発生させる光源装置(兼ビデオプロセッサ)30を載置するための光源装置載置棚、さらにその上の棚4は予備の棚である。
そのような光源装置載置棚5に載置された光源装置30に面する背面壁板1と側面壁板2には、その壁板1,2内の空間の空気を外気と入れ換えるための換気扇15が各々に二個ずつ並んで配置されている。
図4は、その部分の配置を示す平面断面図(図3におけるIV−IV断面図)であり、光源ランプ31を内蔵する光源装置30の筐体には、光源ランプ31で温められた空気を筐体外に排出するための排気ファン32と排気口34が設けられると共に、外気を取り入れる吸気口33が設けられている。
背面壁板1と側面壁板2とに二個ずつ並んで配置された換気扇15は、何れも背面壁板1と側面壁板2とで囲まれて光源装置30が載置された空間の空気を外部に排出する排気ファンである。
そのような構成により、光源ランプ31で温められて排気ファン32により排気口34から光源装置30外に排気された空気は、換気扇15によって背面壁板1と側面壁板2の外部に排出され、それに代わって前面側F側から外気が導入される。
したがって、光源装置30から排出された熱が内視鏡用カートの内部空間に籠もらないので、電子部品が劣化せず、光源装置30やポンプ40等を常に正常な状態で使用することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば図5や図6に示されるように、複数の換気扇15の一部として外気導入のための吸気ファンを配置しても差し支えない。
また、図7に示されるように、換気扇15は少なくとも一個設けられていればよく、その場合には、換気扇15が光源装置30の排気口34に面する壁板に配置されていると換気の効率がよい。
本発明の第1の実施例の内視鏡用カートの斜視図である。 本発明の第1の実施例の内視鏡用カートの側面図である。 本発明の第1の実施例の内視鏡用カートの背面図である。 本発明の第1の実施例の内視鏡用カートの平面断面図(図3におけるIV−IV)断面図である。 本発明の第2の実施例の内視鏡用カートの平面断面図である。 本発明の第3の実施例の内視鏡用カートの平面断面図である。 本発明の第4の実施例の内視鏡用カートの平面断面図である。 従来の内視鏡用カートの斜視図である。
符号の説明
1 背面壁板
2 側面壁板
5 光源装置載置棚
15 換気扇
30 光源装置
31 光源ランプ
32 排気ファン
34 排気口
F 前面側

Claims (4)

  1. 内視鏡に供給する照明光を発生させる光源装置を載置するための光源装置載置棚を有していて前面側以外の各面に壁板が設けられた内視鏡用カートにおいて、
    上記光源装置載置棚に載置された光源装置に面する側面壁板と背面壁板の少なくとも一方に、その壁板内の空間の空気を外気と入れ換えるための換気扇を設けたことを特徴とする内視鏡用カート。
  2. 上記換気扇が上記壁板内の空間の空気を外部に排出する排気ファンである請求項1記載の内視鏡用カート。
  3. 上記換気扇が、上記壁板内の空間の空気を外部に排出する排気ファンと上記壁板内の空間に外気を吸入する吸気ファンである請求項1記載の内視鏡用カート。
  4. 上記換気扇が、上記光源装置の排気口に面する壁板に配置されている請求項1、2又は3記載の内視鏡用カート。
JP2005345082A 2005-11-30 2005-11-30 内視鏡用カート Withdrawn JP2007144009A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04108503U (ja) * 1991-03-06 1992-09-18 富士写真光機株式会社 内視鏡カート
JP2004337442A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Olympus Corp 医療用検査装置

Patent Citations (2)

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