JP5505321B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
先ず、図1及び図2に基づきこの空気調和機の概略構成を説明する。なお、以下の説明において、前後方向、左右方向及び上下方向(又は鉛直方向)というときは、図1〜図3に示した方向をいうものとする。
外装ケース1は、図3に示すように、外装ケース1の前面を形成する前板11、側面を形成する左右の側板12、天面を形成する天板14、空気調和機の骨組みを成すフレーム部材16を有する。なお、この図3においては、この空気調和機の下方にベデスタルという台15が配置されて図示されている。また、前板11、側板12、後板13及び天板14は、フレーム部材16に対し取り付けられている。
後板13は、前板11と同様に中央に開口部が設けられ、この開口部を通じ熱交換器室3が外部に連通されるように構成されたものであって、その外観は前板に類似する。なお、その具体的な形状及び構造についての図示はここでは省略する。
ファンガード30は、この空気調和機の使用者や、アフターサービスなどを行う取扱者の指が回転するファン4の翼に触れないように保護する機能を有する。この点に関し、各ファンガード31,32,33は、左右の端部は縦柵31a,32a,33aが端部近辺に取り付けられているので、この縦柵31a,32a,33aを構成する金属製線状体の径を太くして強度を向上させることにより、ファンガード31,32,33の左右端部の強度を強くしている。また、このような縦柵31a,32a,33aに比べて横柵31b,32b,33bを形成する金属製線状体の径を細くして、その数を増やすことにより、指を入らないようにしている。さらに、縦柵31a,32a,33aの上下端部が折り曲げられ、この折り曲げられた部分に対し横柵31b,32b,33bが交差するように結合されている。これにより、ファンガード31,32,33の上下端部に折曲網部31d,32d,33dが形成されている。このようにして、ファンガード31,32,33の上下端部に折曲網部31d,32d,33dが形成されることにより、ファンガード31,32,33の上下端部の強度が向上されるとともに、指が入り難くなるように構成されている。
何れかのモータ駆動のファン4が故障した場合には、先ず前板11のレバー11Aを引いて前板11を開く。
先ず下ファンガード33を取り付ける。この取り付けは、下方の折曲網部33dを最下部の区画板19の上表面に沿わせるとともに、上方の折曲網部33dをファン室5bとファン室5cとを区画する区画板19の上表面に沿わせるようにして取付位置に保持する(図12参照)次いで、4隅のねじ挿通部33cにねじ34を挿入して、フレーム部材16前面の枠部材16aに固定する。
(1)ファン室5は、ファン4がファン吸込口4bを熱交換器室3に向けて開口するように構成されている。したがって、機内循環用のファン4の吸込側に熱交換器2が配置されていることになるので、熱交換器2を大きくすることができるとともに、熱交換器2における風速分布を均一にすることができる。
(4)外装ケース1が前面視縦長の直方体に形成されるとともに、このように構成された外装ケース1前面の室内吹出口20に対し、複数の縦柵31a,32a,33a及び横柵31b,32b,33bがそれぞれ一定間隔に配置されて網状に形成されたファンガード31,32,33が前面吹出口に配置されている。したがって、このファンガード31,32,33を嵩張らない前面装飾部材として取り扱うことができる。
(6)各ファンガード31,32,33の上下端部は、左右方向の最も外側の縦柵31a,32a,33aの上下端部を除いてはどこにも固定されない。しかし、各ファンガード31,32,33の上下端部には、縦柵31a,32a,33aの上下端それぞれが室内吹出口20の内方に折り曲げられ、この折り曲げられた部分に対し複数の横柵(31b)が交差するように連結されて折曲網部31d,32d,33dが形成されている。したがって、各ファンガード31,32,33の上下端部は、この折曲網部31d,32d,33dが形成されていることにより、強度が向上し変形され難くなっている。
上記実施の形態において以下のように変更することもできる。
・本実施の形態に係る空気調和機は、電算機室用の空気調和機として記載されているが、電算機室以外の場所の空気調和機としても利用することができる。
・また、ファン4の台数は、3台に限定されるものではなく、2台以上の任意の複数台としてもよい。
Claims (6)
- 前面視縦長の直方体に形成された、内部に機器を収納する外装ケース(1)と、外装ケース(1)内の背面側部分に形成された、室内空気と熱交換する熱交換器(2)が収納された熱交換器室(3)と、外装ケース(1)内の前面側部分に鉛直方向に配列して形成された、ファン(4)及び駆動用モータ(4a)が各1台ずつ収納された複数のファン室(5a,5b,5c)とを備え、
前記熱交換器室(3)には室内空気吸込口(18)が形成され、
前記ファン室(5a,5b,5c)には、前記ファン(4)が熱交換器室(3)に向けてファン吸込口(4b)を開口するように配置され、
各ファン室(5a,5b,5c)の前面には、各ファン室(5a,5b,5c)を介して各ファン(4)から吹き出された空気を室内へ吹き出す室内吹出口(20)が形成され、
さらに、これら室内吹出口(20)には、それぞれファンガード(31,32,33)が着脱可能に取り付けられ、
前記各ファンガード(31,32,33)は、金属製線状体を縦横に配置して、複数の縦柵(31a,32a,33a)及び横柵(31b,32b,33b)がそれぞれ一定間隔に配置されて網状に形成され、
前記複数の縦柵(31a,32a,33a)のうちの左右方向の最側部の縦柵(31a,32a,33a)は、上下端部が折り曲げられてねじ挿通部(31c,32c,33c)として形成され、
前記複数の縦柵のうちの左右方向の中間に位置する縦柵(31a,32a,33a)は、上下端部が前記室内吹出口(20)の内方に折り曲げられ、この折り曲げられた部分に対し複数の横柵(31b,32b,33b)が交差するように連結され、これによりファンガード(31,32,33)の上下端部に折曲網部(31d,32d,33d)が形成されている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1記載の空気調和機において、
ファンガード(31,32,33)における折曲網部(31d,32d,33d)のうちの少なくとも一部がファン室(5a,5b,5c)の水平方向を区画する区画板(19)に沿うように取り付けられている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1又は2記載の空気調和機において、
鉛直方向に隣り合うファンガード(31,32)の間に、鉛直方向に比し左右方向の寸法が大きい略直方体のスイッチボックス(21)が配置されるとともに、一部のファンガード(31)の折曲網部(31d)がこのスイッチボックス(21)の外表面に沿うように取り付けられている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載の空気調和機において、
一部のファンガード(32)の折曲網部(32d)が、区画板に沿うように取り付けられた、隣接するファンガード(33)の折曲網部(33d)に沿うように取り付けられている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載の空気調和機は、電算機室に設置される空気調和機であって、前記熱交換器(2)には冷却された冷媒が循環されるように構成されている
ことを特徴とする空気調和機。 - 請求項5に記載の空気調和機において、前記複数の室内吹出口(20)は、全体として外装ケース(1)の前面に略全体に亘るように形成され、前記室内空気吸込口(18)は外装ケース(1)の背面に形成されている
ことを特徴とする空気調和機。
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