JP2007143374A - 車両の電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓄電用のキャパシタを備え、車両重量増加を抑えつつキャパシタの長寿命化を図ることができる車両の電源装置を提供する。
【解決手段】制御装置60は、充電回路6に対して商用電源から受ける商用電流が正弦波で力率1になるようにインバータ20および30を制御する。その結果充電回路6は、変動する正の電圧を発生する。そして制御装置60は、充電回路6から与えられる正の電圧をそのまま第1の充電電圧として出力させる第1の充電モードと、第1の充電電圧よりも安定化させた第2の充電電圧として出力させる第2の充電モードのいずれかを選択して昇圧コンバータ10に実行させる。好ましくは制御装置60は、キャパシタセルCAP1〜CAPnの電圧ばらつきが所定値より拡大した場合に第2の充電モードを昇圧コンバータに実行させる。そしてキャパシタセルの電圧がばらついていない場合には第2の充電モードを昇圧コンバータ10に実行させる。
【選択図】図1
【解決手段】制御装置60は、充電回路6に対して商用電源から受ける商用電流が正弦波で力率1になるようにインバータ20および30を制御する。その結果充電回路6は、変動する正の電圧を発生する。そして制御装置60は、充電回路6から与えられる正の電圧をそのまま第1の充電電圧として出力させる第1の充電モードと、第1の充電電圧よりも安定化させた第2の充電電圧として出力させる第2の充電モードのいずれかを選択して昇圧コンバータ10に実行させる。好ましくは制御装置60は、キャパシタセルCAP1〜CAPnの電圧ばらつきが所定値より拡大した場合に第2の充電モードを昇圧コンバータに実行させる。そしてキャパシタセルの電圧がばらついていない場合には第2の充電モードを昇圧コンバータ10に実行させる。
【選択図】図1
Description
この発明は、車両の電源装置に関し、特に蓄電装置として大容量のキャパシタを搭載する車両の電源装置に関する。
従来、電気自動車またはハイブリッド自動車の蓄電装置には、化学的二次電池が用いられていたが、化学的二次電池は充放電サイクル寿命が短く、かつ高出力作動時の効率が悪いため、電気二重層コンデンサ等大容量のキャパシタの登場に伴いキャパシタを電気自動車等の蓄電装置として用いることが検討されている。
特許第3606779号明細書(特許文献1)は、このようなキャパシタを搭載する電気自動車の電源システムを開示する。このシステムでは、多数直列接続された電気二重層キャパシタセルをキャパシタ電池として用いている。多数直列接続された電気二重層キャパシタセルは、充電した状態での長時間放電または充放電を繰返すと、キャパシタセル電圧にばらつきが発生する。したがって、頻繁に充放電を繰返す電気自動車に適用すると、この電圧のばらつきによって、一部のキャパシタセルが過電圧になり、キャパシタ電池の全体寿命が縮まったり、故障の原因となったりするおそれがある。
図5は、キャパシタの電圧ばらつきについて説明するための図である。
図5を参照して、蓄電用に用いられる大容量のキャパシタCAPは、複数の直列接続されたキャパシタセルCAP1〜CAPnを含む。
図5を参照して、蓄電用に用いられる大容量のキャパシタCAPは、複数の直列接続されたキャパシタセルCAP1〜CAPnを含む。
キャパシタCAPは、たとえば電気自動車等では、100ボルトを超える直流電圧が両端に印加される。この高電圧に対応するため、キャパシタセルCAP1〜CAPnを直列に接続して1つのキャパシタセル当りにかかる直流電圧を低電圧としている。
このように、多数のキャパシタセルCAP1〜CAPnを直列接続したキャパシタCAPを1つのキャパシタ電池と見なして使用する。このようなキャパシタ電池は、充電した状態で長時間放置したり、または充放電を多数回繰返したりすると、キャパシタセル電圧V1〜Vnにばらつきが発生する。したがって頻繁に充放電を繰返す電気自動車等にキャパシタ電池を適用すると、この電圧のばらつきによって、一部のキャパシタセルが過電圧になり、キャパシタ電池の故障に至ってしまう。
このため、特許第3606779号明細書(特許文献1)の電源システムでは複数のDC−DCコンバータを用いてキャパシタセルの電圧がばらついたときには補助電源からの電力でキャパシタを満充電とする。
特許第3606779号明細書
特開2003−32908号公報
しかしながら、上記の特許第3606779号明細書(特許文献1)に開示された技術では、キャパシタのばらつき解消のために複数のDC−DCコンバータを車両内に搭載するので、車両重量が増加してしまうという問題点がある。また、キャパシタ電圧のばらつきの解消を、電力に限りがある補助電源の電力を用いて行なうので、補助電源の充電も考えなければいけないため充電の管理が煩雑となる。
この発明の目的は、蓄電用のキャパシタを備え、車両重量増加を抑えつつキャパシタの長寿命化を図ることができる車両の電源装置を提供することである。
この発明は、要約すると、車両の電源装置であって、複数の直列に接続されたキャパシタセルを含むキャパシタと、交流電源に接続するための接続部を有し、交流電源から電力を受けてキャパシタに対して充電する充電回路と、充電回路とキャパシタとの間に接続される電圧変換回路と、電圧変換回路および充電回路の制御を行なう制御装置とを備える。制御装置は、充電回路に対して正の電圧を発生させ、電圧変換回路に対して正の電圧を第1の充電電圧として出力させる第1の充電モードと第1の充電電圧よりも充電速度が遅くなる第2の充電電圧として出力させる第2の充電モードのいずれかを選択して実行させる
好ましくは、制御装置は、複数のキャパシタセルの電圧ばらつきが所定値より拡大した場合に第2の充電モードを電圧変換回路に実行させ、他の場合は第1の充電モードを電圧変換回路に実行させる。
好ましくは、制御装置は、複数のキャパシタセルの電圧ばらつきが所定値より拡大した場合に第2の充電モードを電圧変換回路に実行させ、他の場合は第1の充電モードを電圧変換回路に実行させる。
好ましくは、制御装置は、複数のキャパシタセルに対する充電回数が所定数回ごとに第2の充電モードを電圧変換回路に実行させ、他の場合は電圧変換回路に第1の充電モードを実行させる。
好ましくは、充電回路は、キャパシタに蓄えられた電力を用いて第1の回転電機を駆動する第1のインバータと、キャパシタに蓄えられた電力を用いて第2の回転電機を駆動する第2のインバータとを含む。制御装置は、車両が交流電源と電力授受を行なわない場合には第1、第2のインバータをそれぞれ第1、第2の回転電機の制御に使用し、車両が交流電源と電力授受を行なう場合には第1、第2のインバータを用いて交流電源から与えられる交流電圧を正の電圧に変換して電圧変換回路に与える。
より好ましくは、接続部は、第1の回転電機のステータコイルの中性点に接続される第1の端子と、第2の回転電機のステータコイルの中性点に接続される第2の端子とを含む。
より好ましくは、第1の回転電機の回転軸は、車輪の回転軸と機械的に結合され、車両は、クランク軸が第2の回転電機の回転軸に機械的に結合された内燃機関を備える。
好ましくは、キャパシタは、第1の電源線に接続され、充電回路は、第2の電源線に接続され、電圧変換回路は、第1、第2の電源線の間に設けられるスイッチング素子を含む。制御装置は、第1の充電モードを実行するときにはスイッチング素子を接続状態に固定し、第2の充電モードを実行するときにはスイッチング素子に接続および開放状態を繰返させる。
より好ましくは、制御装置は、第2の充電モードを実行するときにはスイッチング素子の制御電極にキャパシタに安定化された電圧が加わるようにパルス幅変調された制御信号を与える。
本発明によれば、車両重量増加を抑えつつキャパシタの長寿命化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態に係る車両の概略ブロック図である。
図1を参照して、この車両100は、バッテリユニットBUと、昇圧コンバータ10と、電源線PL1,PL2と、接地線SLと、蓄電用の大容量キャパシタCAPと、充電回路6と、エンジン4と、動力分配機構3と、車輪2とを含む。
図1を参照して、この車両100は、バッテリユニットBUと、昇圧コンバータ10と、電源線PL1,PL2と、接地線SLと、蓄電用の大容量キャパシタCAPと、充電回路6と、エンジン4と、動力分配機構3と、車輪2とを含む。
バッテリユニットBU中のバッテリB1は外部から充電することが可能な大容量で比較的低コストのエネルギ密度型のバッテリであり、急速放電ができないのでこれを補うために高速放電が可能な蓄電装置である大容量のキャパシタCAPが設けられている。
充電回路6は、車両走行時にはバッテリユニットBUおよび昇圧コンバータ10の負荷回路としても動作する。充電回路6は、インバータ20,30と、U相ラインUL1,UL2と、V相ラインVL1,VL2と、W相ラインWL1,WL2と、モータジェネレータMG1,MG2とを含む。
この車両100は、車輪の駆動にモータとエンジンとを併用するハイブリッド自動車(Hybrid Vehicle)である。
動力分配機構3は、エンジン4とモータジェネレータMG1,MG2に結合されてこれらの間で動力を分配する機構である。たとえば動力分配機構としてはサンギヤ、プラネタリキャリヤ、リングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構を用いることができる。この3つの回転軸がエンジン4、モータジェネレータMG1,MG2の各回転軸にそれぞれ接続される。たとえば、モータジェネレータMG1のロータを中空としてその中心にエンジン4のクランク軸を通すことで動力分配機構3にエンジン4とモータジェネレータMG1,MG2とを機械的に接続することができる。
なお、モータジェネレータMG2の回転軸は車輪2に図示しない減速ギヤや差動ギヤによって結合されている。また動力分配機構3の内部にモータジェネレータMG2の回転軸に対する減速機をさらに組み込んでもよい。
そして、モータジェネレータMG1は、エンジンによって駆動される発電機として動作し、かつ、エンジン始動を行ない得る電動機として動作するものとしてハイブリッド自動車に組み込まれ、モータジェネレータMG2は、ハイブリッド自動車の駆動輪を駆動する電動機としてハイブリッド自動車に組み込まれる。
モータジェネレータMG1,MG2は、たとえば、3相交流同期電動機である。モータジェネレータMG1はU相コイルU1、V相コイルV1、W相コイルW1からなる3相コイルをステータコイルとして含む。モータジェネレータMG2はU相コイルU2、V相コイルV2、W相コイルW2からなる3相コイルをステータコイルとして含む。
そして、モータジェネレータMG1は、エンジン出力を用いて3相交流電圧を発生し、その発生した3相交流電圧をインバータ20へ出力する。また、モータジェネレータMG1は、インバータ20から受ける3相交流電圧によって駆動力を発生し、エンジンの始動を行なう。
モータジェネレータMG2は、インバータ30から受ける3相交流電圧によって車両の駆動トルクを発生する。また、モータジェネレータMG2は、車両の回生制動時、3相交流電圧を発生してインバータ30へ出力する。
バッテリユニットBUは、負極が接地線SLに接続された蓄電装置であるバッテリB1と、バッテリB1の電圧VB1を測定する電圧センサ70と、バッテリB1の電流IB1を測定する電流センサ84とを含む。車両負荷は、モータジェネレータMG1,MG2と、インバータ20,30と、インバータ20,30に昇圧した電圧を供給する昇圧コンバータ10とを含む。
バッテリユニットBUにおいては、バッテリB1は、たとえば、ニッケル水素、リチウムイオンや鉛蓄電池等の二次電池を用いることができる。また、バッテリB1に代えて大容量の電気二重層コンデンサを用いることもできる。
車両100は、さらに、電源線PL1と接地線SLとの間にバッテリB1と並列に接続された蓄電用の大容量キャパシタCAPを含む。キャパシタCAPは、複数の直列接続されたキャパシタセルCAP1〜CAPnを含む。これら直列接続されたキャパシタセルCAP1〜CAPnは、バッテリB1と同様1つの蓄電装置であるキャパシタCAPとして動作する。キャパシタCAPはバッテリB1よりも大電力を高速に充放電可能であるという特性を有する。
車両100は、さらに、キャパシタCAPの複数のキャパシタセルCAP1〜CAPnの各端子間電圧V1〜Vnのばらつきを監視する電圧センサ71を含む。
バッテリB1およびキャパシタCAPは、直流電圧を昇圧コンバータ10へ出力する。また、昇圧コンバータ10から出力される直流電圧によってバッテリB1およびキャパシタCAPが充電される。
昇圧コンバータ10は、リアクトルLと、npn型トランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含む。リアクトルLは、電源線PL1に一端が接続され、npn型トランジスタQ1,Q2の接続点に他端が接続される。npn型トランジスタQ1,Q2は、電源線PL2と接地線SLとの間に直列に接続され、制御装置60からの信号PWCをベースに受ける。そして、各npn型トランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにダイオードD1,D2がそれぞれ接続される。
なお、上記のnpn型トランジスタおよび以下の本明細書中のnpn型トランジスタとして、たとえば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を用いることができ、またnpn型トランジスタに代えて、パワーMOSFET(metal oxide semiconductor field-effect transistor)等の電力スイッチング素子をもちいることができる。
インバータ20は、U相アーム22、V相アーム24およびW相アーム26を含む。U相アーム22、V相アーム24およびW相アーム26は、電源線PL2と接地線SLとの間に並列に接続される。
U相アーム22は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ11,Q12を含み、V相アーム24は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ13,Q14を含み、W相アーム26は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ15,Q16を含む。各npn型トランジスタQ11〜Q16のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD11〜D16がそれぞれ接続される。そして、各相アームにおける各npn型トランジスタの接続点は、U,V,W各相ラインUL1,VL1,WL1を介してモータジェネレータMG1の各相コイルの中性点N1と異なるコイル端にそれぞれ接続される。
インバータ30は、U相アーム32、V相アーム34およびW相アーム36を含む。U相アーム32、V相アーム34およびW相アーム36は、電源線PL2と接地線SLとの間に並列に接続される。
U相アーム32は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ21,Q22を含み、V相アーム34は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ23,Q24を含み、W相アーム36は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ25,Q26を含む。各npn型トランジスタQ21〜Q26のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD21〜D26がそれぞれ接続される。そして、インバータ30においても、各相アームにおける各npn型トランジスタの接続点は、U,V,W各相ラインUL2,VL2,WL2を介してモータジェネレータMG2の各相コイルの中性点N2と異なるコイル端にそれぞれ接続される。
車両100は、さらに、平滑用のコンデンサC1,C2と、リレー回路40と、コネクタ50と、制御装置60と、電力入力ラインACL1,ACL2と、電圧センサ72,73と、電流センサ80,82とを含む。
車両100は、さらに、コネクタ50に外部から与えられる電圧VINを測定する電圧センサ74を含む。
コンデンサC1は、電源線PL1と接地線SLとの間に接続され、電圧変動に起因するバッテリB1および昇圧コンバータ10への影響を低減する。電源線PL1と接地線SLとの間の電圧VLは、電圧センサ73で測定される。
コンデンサC2は、電源線PL2と接地線SLとの間に接続され、電圧変動に起因するインバータ20,30および昇圧コンバータ10への影響を低減する。電源線PL2と接地線SLとの間の電圧VHは、電圧センサ72で測定される。
昇圧コンバータ10は、バッテリユニットBUから電源線PL1を介して供給される直流電圧を昇圧して電源線PL2へ出力する。より具体的には、昇圧コンバータ10は、制御装置60からの信号PWCに基づいて、npn型トランジスタQ2のスイッチング動作に応じて流れる電流をリアクトルLに磁場エネルギを蓄積し、その蓄積したエネルギをnpn型トランジスタQ2がOFFされたタイミングに同期してダイオードD1を介して電源線PL2へ電流を流すことによって放出することにより昇圧動作を行なう。
また、昇圧コンバータ10は、制御装置60からの信号PWCに基づいて、電源線PL2を介してインバータ20および30のいずれか一方または両方から受ける直流電圧をバッテリユニットBUの電圧レベルに降圧してバッテリユニットBU内部のバッテリを充電する。
インバータ20は、制御装置60からの信号PWM1に基づいて、電源線PL2から供給される直流電圧を3相交流電圧に変換してモータジェネレータMG1を駆動する。
これにより、モータジェネレータMG1は、トルク指令値TR1によって指定されたトルクを発生するように駆動される。また、インバータ20は、エンジンからの出力を受けてモータジェネレータMG1が発電した3相交流電圧を制御装置60からの信号PWM1に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を電源線PL2へ出力する。
インバータ30は、制御装置60からの信号PWM2に基づいて、電源線PL2から供給される直流電圧を3相交流電圧に変換してモータジェネレータMG2を駆動する。
これにより、モータジェネレータMG2は、トルク指令値TR2によって指定されたトルクを発生するように駆動される。また、インバータ30は、車両100が搭載されたハイブリッド自動車の回生制動時、駆動軸からの回転力を受けてモータジェネレータMG2が発電した3相交流電圧を制御装置60からの信号PWM2に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を電源線PL2へ出力する。
なお、ここで言う回生制動とは、ハイブリッド自動車を運転するドライバーによるフットブレーキ操作があった場合の回生発電を伴う制動や、フットブレーキを操作しないものの、走行中にアクセルペダルをOFFすることで回生発電をさせながら車両を減速(または加速の中止)させることを含む。
リレー回路40は、リレーRY1,RY2を含む。リレーRY1,RY2としては、たとえば、機械的な接点リレーを用いることができるが、半導体リレーを用いてもよい。リレーRY1は、電力入力ラインACL1とコネクタ50との間に設けられ、制御装置60からの制御信号CNTLに応じてON/OFFされる。リレーRY2は、電力入力ラインACL2とコネクタ50との間に設けられ、制御装置60からの制御信号CNTLに応じてON/OFFされる。
このリレー回路40は、制御装置60からの制御信号CNTLに応じて、電力入力ラインACL1,ACL2とコネクタ50との接続/切離しを行なう。すなわち、リレー回路40は、制御装置60からH(論理ハイ)レベルの制御信号CNTLを受けると、電力入力ラインACL1,ACL2をコネクタ50と電気的に接続し、制御装置60からL(論理ロー)レベルの制御信号CNTLを受けると、電力入力ラインACL1,ACL2をコネクタ50から電気的に切離す。
コネクタ50は、モータジェネレータMG1,MG2の中性点N1,N2間に外部から電力を入力するための端子を含む。
たとえば、交流100Vの商用電源55からの入力電力を、コネクタ50を介して車両に入力することができる。コネクタ50への電源接続の有無は、電圧センサ74測定される電力入力ラインACL1,ACL2の線間電圧VINに基づき制御装置60で判断される。
電圧センサ70は、バッテリB1のバッテリ電圧VB1を検出し、その検出したバッテリ電圧VB1を制御装置60へ出力する。電圧センサ73は、コンデンサC1の両端の電圧、すなわち、昇圧コンバータ10の入力電圧VLを検出し、その検出した電圧VLを制御装置60へ出力する。電圧センサ72は、コンデンサC2の両端の電圧、すなわち、昇圧コンバータ10の出力電圧VH(インバータ20,30の入力電圧に相当する。以下同じ。)を検出し、その検出した電圧VHを制御装置60へ出力する。
電流センサ80は、モータジェネレータMG1に流れるモータ電流MCRT1を検出し、その検出したモータ電流MCRT1を制御装置60へ出力する。電流センサ82は、モータジェネレータMG2に流れるモータ電流MCRT2を検出し、その検出したモータ電流MCRT2を制御装置60へ出力する。
制御装置60は、外部に設けられるECU(Electronic Control Unit)から出力されたモータジェネレータMG1,MG2のトルク指令値TR1,TR2およびモータ回転数MRN1,MRN2、電圧センサ73からの電圧VL、ならびに電圧センサ72からの電圧VHに基づいて、昇圧コンバータ10を駆動するための信号PWCを生成し、その生成した信号PWCを昇圧コンバータ10へ出力する。
また、制御装置60は、電圧VHならびにモータジェネレータMG1のモータ電流MCRT1およびトルク指令値TR1に基づいて、モータジェネレータMG1を駆動するための信号PWM1を生成し、その生成した信号PWM1をインバータ20へ出力する。さらに、制御装置60は、電圧VHならびにモータジェネレータMG2のモータ電流MCRT2およびトルク指令値TR2に基づいて、モータジェネレータMG2を駆動するための信号PWM2を生成し、その生成した信号PWM2をインバータ30へ出力する。
ここで、制御装置60は、イグニッションスイッチ(またはイグニッションキー)からの信号IGおよびバッテリB1の充電状態SOCに基づいて、モータジェネレータMG1,MG2の中性点N1,N2間に与えられる商用電源用の交流電圧からバッテリB1に対する充電が行なわれるようにインバータ20,30を制御するための信号PWM1,PWM2を生成する。
さらに、制御装置60は、バッテリB1の充電状態SOCに基づいて、外部から充電可能かを判断し、充電可能と判断したときは、Hレベルの制御信号CNTLをリレー回路40へ出力する。一方、制御装置60は、バッテリB1がほぼ満充電状態であり、充電可能でないと判断したときは、Lレベルの制御信号CNTLをリレー回路40へ出力し、信号IGが停止状態を示す場合にはインバータ20および30を停止させる。
充電回路6は、商用電源55に接続するための接続部であるコネクタ50を有し、商用電源55から電力を受けてキャパシタCAPに対して充電を行なう。昇圧コンバータ10は、電圧変換回路として機能し、充電回路6とキャパシタCAPとの間に接続される。
制御装置60は、充電回路6に対して商用電源から受ける商用電流が正弦波で力率1になるようにインバータ20および30を制御する。その結果充電回路6は、変動する正の電圧を発生する。そして制御装置60は、充電回路6から与えられる正の電圧をそのまま第1の充電電圧として出力させる第1の充電モードと、第1の充電電圧よりも安定化させた第2の充電電圧として出力させる第2の充電モードのいずれかを選択して昇圧コンバータ10に実行させる。
換言すれば、制御装置60は、充電回路6に対して正の電圧を発生させ、昇圧コンバータに対して正の電圧を第1の充電電圧として出力させる第1の充電モードと第1の充電電圧よりも充電速度が遅くなる第2の充電電圧として出力させる第2の充電モードのいずれかを選択して実行させる。
制御装置60は、キャパシタセルCAP1〜CAPnの電圧ばらつきが所定値より拡大した場合に第2の充電モードを昇圧コンバータに実行させる。そしてキャパシタセルの電圧がばらついていない場合には第2の充電モードを昇圧コンバータ10に実行させる。
また制御装置60は、複数のキャパシタセルCAP1〜CAPnに対する充電回数が所定数ごと、たとえば50回充電するたびごとに一度第2の充電モードを昇圧コンバータ10に実行させ、50回の充電回数のうち他の場合は昇圧コンバータ10に第1の充電モードを実行させる。
充電回路6は、キャパシタCAPに蓄えられた電力を用いてモータジェネレータMG1を駆動するインバータ20と、モータジェネレータMG2を駆動するインバータ30とを含む。制御装置60は、車両が商用電源55と電力授受を行なわない場合にはインバータ20,30をそれぞれモータジェネレータMG1,MG2の制御に使用する。そして制御装置60は、車両が商用電源55と電力授受を行なう場合にはインバータ20,30を用いて商用電源55から与えられる交流電圧を正の電圧に変換して昇圧コンバータ10に与える。
キャパシタCAPは電源線PL1に接続され、充電回路6は電源線PL2に接続され、昇圧コンバータ10は、電源線PL1,PL2の間に設けられるスイッチング素子であるIGBT素子Q1を含む。制御装置60は、第1の充電モードを実行させるときには、IGBT素子Q1を接続状態に固定させる。また制御装置60は、第2の充電モードを実行させるときにはIGBT素子Q1に接続状態および開放状態を繰返させる。
より具体的には、制御装置60は、第2の充電モードを実行するときには、キャパシタCAPに安定化された充電電圧が加わるように、IGBT素子Q1の制御電極(ゲート)にパルス幅変調(PWM)された制御信号を与える。
図2は、図1の制御装置60が充電操作を行なう際に実行するプログラムの制御構造を示したフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから、一定期間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図1、図2を参照して、まず処理が開始されると、ステップS1において制御装置60は運転者が車両を停止させてイグニッションスイッチをオフ状態にしたか否かを信号IGを観測して検知する。
信号IGがオフ状態でない場合にはステップS12において処理がメインルーチンに移される。
一方、ステップS1において信号IGがオフ状態を示す場合には、処理はステップS2に進む。ステップS2では、制御装置60は、センサ74から出力される電圧VINを観測し、商用電源55から交流100Vがリレー回路40の手前まで与えられているかを検知する。電圧VINに入力が検知された場合にはステップS3に処理が進み、検知されない場合はステップS12に処理が進む。
ステップS3においては、制御装置60は、バッテリB1やキャパシタCAPに流入する電流を積算することにより求められる充電状態SOCが所定のしきい値Sth(F)より小さいか否かを判断する。SOC<Sth(F)が成立しない場合にはバッテリ等は満充電状態であるので充電は必要ない。このため処理はステップS9に進む。
一方SOC<Sth(F)が成立した場合には処理はステップS4に進む。ステップS4においてはリレー回路40のリレーRY1,RY2が導通状態に制御され、続いてステップS5において充電回数の判断を行なう。
制御装置60は充電回数を内部のメモリに所定の変数として不揮発的に記憶しており、充電回数がたとえば丁度50の倍数であるか否かを判断する。これはたとえば50回に1回は後に説明するリカバリ充電を行なうためである。ステップS5において充電回数がちょうど50の倍数であると判断された場合には処理はステップS8に進み、ちょうど50の倍数ではなかった場合には処理はステップS6に進む。なお、この判定の回数はたとえば50回でなくても30回や100回等でもよい。
ステップS6では、制御装置60は、センサ71から得られたキャパシタセルCAP1〜CAPnの端子間電圧V1〜Vnを判断してセル間でばらつきが大きいか否かをチェックする。たとえば電圧V1〜Vnの中の最大値と最小値の差を求めることによってばらつきを判断することができる。
ステップS6においてキャパシタ電圧のセル間のばらつきが大と判断された場合には、処理はステップS8に進む。一方キャパシタ電圧のばらつきが大と判断されなかった場合には、処理はステップS7に進む。
なお、ステップS5,S6はいずれか一方だけを行なうように変形することも可能である。具体的にはステップS4の処理が終了するとステップS6の判断を実行してもよいし、またステップS5の判断結果がNOである場合に直接ステップS7に進むように変形してもよい。
ステップS7においては通常充電が行なわれる。
図3は、図2のステップS7の通常充電を説明するための動作波形図である。
図3は、図2のステップS7の通常充電を説明するための動作波形図である。
図1、図3を参照して、通常充電においては、制御装置60は、インバータ20および30を用いて商用電源55の電圧を力率1となるように正の電圧および電流に変換して正電圧VHを発生する。このとき制御装置60は、昇圧コンバータ10の内部のスイッチング素子であるIGBT素子Q1を常時オン状態にし、電圧VHをそのまま電圧VBとしてキャパシタCAPに与える。これにより商用電源55からキャパシタおよびバッテリへの効率のよい充電動作が行なわれる。
ステップS7の処理が終了するとステップS12に進み制御はメインルーチンに移される。
ステップS5またはステップS6からステップS8に処理が進んだ場合にはリカバリ充電が行なわれる。リカバリ充電は、キャパシタセルCAP1〜CAPnに生じた電圧ばらつきを小さくするためにゆっくりじわじわとキャパシタCAPに対して充電を行なう処理である。
図4は、ステップS8のリカバリ充電について説明するための図である。
図4を参照して、図1の充電回路6は、通常充電の場合と同様に交流の商用電源55から与えられる電圧を力率1で直流の脈流に変換し電圧VHを出力する。
図4を参照して、図1の充電回路6は、通常充電の場合と同様に交流の商用電源55から与えられる電圧を力率1で直流の脈流に変換し電圧VHを出力する。
制御装置60は、電圧VHのレベルが低いときにはパルスデューティを大とし、電圧VHのレベルが高いときにはパルスデューティを小としてPWM制御を行なってIGBT素子Q1のゲートに制御電圧を与える。
その結果バッテリB1およびキャパシタCAPの両端に印加される電圧VBは、図3に示した通常充電の場合とは異なりほぼ一定の電圧に制御される。これによりキャパシタCAPに与えられる電流も図3の場合よりも変動の少ない電流となる。このように充電することによりキャパシタCAPの複数のキャパシタセルCAP1〜CAPnに生じた端子間電圧のばらつきは小さくなり、キャパシタCAPの全体寿命を延ばすことができる。
再び図2を参照して、ステップS8の処理が終了するとステップS12に処理が進み制御はメインルーチンに移される。
次に充電の停止処理について説明を行なう。ステップS3からステップS9に処理が進んだ場合には制御装置60は、インバータ20および30の動作を停止させて充電を停止する。
そしてステップS10において充電回数を示す変数をインクリメントさせる。
その後ステップS11においてリレー回路40の中のリレーRY1,RY2を導通状態から非導通状態にして商用電源55を充電回路6から切離す。ステップS11の処理が終了するとステップS12に進み制御はメインルーチンに移される。
その後ステップS11においてリレー回路40の中のリレーRY1,RY2を導通状態から非導通状態にして商用電源55を充電回路6から切離す。ステップS11の処理が終了するとステップS12に進み制御はメインルーチンに移される。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、複数のキャパシタセル間のばらつきが検知された場合やばらつきが予想される場合に、商用電源からプラグイン充電を行なう場合に通常充電よりもゆっくり満充電にすることにより、キャパシタセルの劣化を抑えつつキャパシタセル間のばらつきを解消することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 車輪、3 動力分配機構、4 エンジン、6 充電回路、10 昇圧コンバータ、20,30 インバータ、22,32 U相アーム、24,34 V相アーム、26,36 W相アーム、40 リレー回路、50 コネクタ、55 商用電源、60 制御装置、70〜74 電圧センサ、80,82,84 電流センサ、100 車両、ACL1,ACL2 電力入力ライン、B1 バッテリ、BU バッテリユニット、C1,C2 コンデンサ、CAP キャパシタ、CAP1〜CAPn キャパシタセル、D1,D2,D11〜D16,D21〜D26 ダイオード、L リアクトル、MG1,MG2 モータジェネレータ、PL1,PL2 電源線、Q1,Q2,Q11〜Q16,Q21,Q22,Q21〜Q26 トランジスタ、RY1,RY2 リレー、SL 接地線、U1,U2 U相コイル、UL1,UL2 U相ライン、V1,V2 V相コイル、VL1,VL2 V相ライン、W1,W2 W相コイル、WL1,WL2 W相ライン。
Claims (8)
- 複数の直列に接続されたキャパシタセルを含むキャパシタと、
交流電源に接続するための接続部を有し、前記交流電源から電力を受けて前記キャパシタに対して充電する充電回路と、
前記充電回路と前記キャパシタとの間に接続される電圧変換回路と、
前記電圧変換回路および前記充電回路の制御を行なう制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記充電回路に対して正の電圧を発生させ、前記電圧変換回路に対して前記正の電圧を第1の充電電圧として出力させる第1の充電モードと前記第1の充電電圧よりも充電速度が遅くなる第2の充電電圧として出力させる第2の充電モードのいずれかを選択して実行させる、車両の電源装置。 - 前記制御装置は、
前記複数のキャパシタセルの電圧ばらつきが所定値より拡大した場合に前記第2の充電モードを前記電圧変換回路に実行させ、他の場合は前記第1の充電モードを前記電圧変換回路に実行させる、請求項1に記載の車両の電源装置。 - 前記制御装置は、
前記複数のキャパシタセルに対する充電回数が所定数回ごとに前記第2の充電モードを前記電圧変換回路に実行させ、他の場合は前記電圧変換回路に前記第1の充電モードを実行させる、請求項1に記載の車両の電源装置。 - 前記充電回路は、
前記キャパシタに蓄えられた電力を用いて第1の回転電機を駆動する第1のインバータと、
前記キャパシタに蓄えられた電力を用いて第2の回転電機を駆動する第2のインバータとを含み、
前記制御装置は、車両が前記交流電源と電力授受を行なわない場合には前記第1、第2のインバータをそれぞれ前記第1、第2の回転電機の制御に使用し、前記車両が前記交流電源と電力授受を行なう場合には前記第1、第2のインバータを用いて前記交流電源から与えられる交流電圧を正の電圧に変換して前記電圧変換回路に与える、請求項1に記載の車両の電源装置。 - 前記接続部は、
前記第1の回転電機のステータコイルの中性点に接続される第1の端子と、
前記第2の回転電機のステータコイルの中性点に接続される第2の端子とを含む、請求項4に記載の車両の電源装置。 - 前記第1の回転電機の回転軸は、車輪の回転軸と機械的に結合され、
前記車両は、
クランク軸が前記第2の回転電機の回転軸に機械的に結合された内燃機関を備える、請求項4に記載の車両の電源装置。 - 前記キャパシタは、第1の電源線に接続され、
前記充電回路は、第2の電源線に接続され、
前記電圧変換回路は、
前記第1、第2の電源線の間に設けられるスイッチング素子を含み、
前記制御装置は、前記第1の充電モードを実行するときには前記スイッチング素子を接続状態に固定し、前記第2の充電モードを実行するときには前記スイッチング素子に接続および開放状態を繰返させる、請求項1に記載の車両の電源装置。 - 前記制御装置は、前記第2の充電モードを実行するときには前記スイッチング素子の制御電極に前記キャパシタに安定化された電圧が加わるようにパルス幅変調された制御信号を与える、請求項7に記載の車両の電源装置。
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-
2005
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