JP2007142792A - 電話装置および着信動作制御方法 - Google Patents

電話装置および着信動作制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ナンバー・ディスプレイ加入していない場合等、発呼者に対する心構えがない場合においても電話による詐欺や勧誘による被害に遭う可能性を低くすること。
【解決手段】 電話の着信があり、着信ベルが鳴動している間にハンドセットをとっても即発信者との通話状態とはせず、ハンドセット3の受話スピーカ31からご注意メッセージを送出する。前記ご注意メッセージは、通話開始ボタン21押下、ハンドセット3のオンフック、発信者終話のいずれかのイベントが検出されるまで繰り返し送出される。通話開始ボタン21が押下された場合、メッセージ制御部5は前記ご注意メッセージの送出を停止し、回線制御部8は、発呼側との間で通話状態とし、ハンドセット3のオンフックが検出された場合に回線が切断される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電話による詐欺や勧誘による被害を防止する電話装置および着信動作制御方法に関する。
「おれおれ詐欺」に代表されるように、近年電話による詐欺や勧誘による被害が相次いでいる。これらの多くは、たとえば電話で身内や警察、弁護士をかたり、相手を信用させて口座に金を振り込ませ騙し取るものであり、しばしば新聞やテレビニュースなどで報道されているにもかかわらず、あいかわらず被害が発生している。これは、普段は注意しなければと感じていても、なにげなく電話に応答した際にはそのことはすっかり忘れていて被害にあっているものと考えられる。したがって、被害に遭うことを防止するためには、電話に応答する直前にあらためて注意を喚起する必要がある。なお、従来の技術における防止策としては、以下の特許文献1および特許文献2に開示されているようにナンバー・ディスプレイにて通知される発信者番号通知の内容により着信を拒否することによるガードする方式が一般的であり、このガードを抜けて電話に出てしまった場合やナンバー・ディスプレイ加入していない場合に被害に遭う確率が高かった。
特開2001−230856号公報 特開平08−149198号公報
従来の技術において、電話による悪質な勧誘や詐欺などの防止策としては、ナンバー・ディスプレイ機能を利用して、人間が電話に出る前に相手番号を確認したり、あらかじめ拒否する相手の電話番号を登録しておいて着信を拒否したり、電話番号が非通知の場合には番号通知を要求するメッセージを流して電話を切るというものがあった。しかしながら、ナンバー・ディスプレイに加入していない場合や、加入している場合でも電話機が着信拒否機能を持たない場合、拒否機能を持つ電話機でも拒否リストに登録されていない相手からの場合などには人間が電話を受けることになり、結果的に詐欺などの被害に遭っている場合があるという問題があった。
従って本発明の目的は、ナンバー・ディスプレイ加入していない場合等、発呼者に対する心構えがない場合においても電話による詐欺や勧誘による被害に遭う可能性を低くすることができる電話装置および着信動作制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
本発明に係る電話装置の一態様によれば、通話開始ボタン(21)をもつ操作部(2)と、受話スピーカ(31)をもつハンドセット(3)と、電話回線(9)からのリンガ信号を検出するリンガ検出部(4)と、前記リンガ信号が検出されると着信ベルを鳴動するベル鳴動部(7)と、前記ハンドセット(3)のオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部(6)と、ベル鳴動中に前記ハンドセット(3)のオフフックが検出されると、ベル鳴動を停止するよう制御する回線制御部(8)と、ベル鳴動が停止している間、受話スピーカ(31)に注意喚起メッセージを送出するメッセージ制御部(5)を有することを特徴とする電話装置が得られる。
さらに、前記注意喚起メッセージは、前記通話開始ボタン押下、前記ハンドセットのオンフック、発信者終話のいずれかのイベントが検出されるまで繰り返し送出されることを特徴とする。
さらに、前記通話開始ボタン(21)が押下された場合、前記メッセージ制御部(5)は前記注意喚起メッセージの送出を停止し、前記回線制御部(8)は、発呼側との間で通話状態とし、前記ハンドセットのオンフックが検出されると回線を切断することを特徴とする。
さらに、通話開始ボタンが押下されない状態で前記ハンドセットのオンフックが検出されると、前記メッセージ制御部(5)は前記注意喚起メッセージの送出を停止し、前記回線制御部(8)は回線接続し、メッセージ制御部は前記回線に着信拒否メッセージを送出し、当該着信拒否メッセージの送出が終了した場合、回線制御部(8)は回線切断を行うことを特徴とする。
本発明に係る電話装置の他の態様によれば、被発呼者の音声入力用マイクをもつハンドセット(3)と、電話回線(9)からのリンガ信号を検出するリンガ検出部(4)と、前記リンガ信号が検出されると着信ベルを鳴動するベル鳴動部(7)と、前記ハンドセット(3)のオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部(6)と、被発呼者の音声をあらかじめ記憶された記憶部と、前記音声入力用マイクに入力された音声と前記記憶部に記憶された被発呼者の音声を比較して両音声の照合を行う音声認証部と、ベル鳴動中に前記ハンドセット(3)のオフフックが検出されると、ベル鳴動を停止するよう制御する回線制御部(8)と、ベル鳴動が停止している間、受話スピーカ(31)に注意喚起メッセージを送出するメッセージ制御部(5)を有することを特徴とする電話装置が得られる。
さらに、前記注意喚起メッセージは、前記両音声の一致、前記ハンドセットのオンフック、発信者終話のいずれかのイベントが発生するまで繰り返し送出されることを特徴とする。
本発明に係る電話装置のさらに他の態様によれば、振動感知部をもつハンドセット(3)と、電話回線(9)からのリンガ信号を検出するリンガ検出部(4)と、前記リンガ信号が検出されると着信ベルを鳴動するベル鳴動部(7)と、前記ハンドセット(3)のオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部(6)と、ベル鳴動中に前記ハンドセット(3)のオフフックが検出されると、ベル鳴動を停止するよう制御する回線制御部(8)と、ベル鳴動が停止している間、受話スピーカ(31)に注意喚起メッセージを送出するメッセージ制御部(5)を有することを特徴とする電話装置が得られる。
さらに、前記注意喚起メッセージは、前記振動感知部にて振動が感知されるまで繰り返し送出されることを特徴とする。
本発明に係る電話装置の別の態様によれば、被発呼者の音声入力用マイクをもつハンドセット(3)と、電話回線(9)からのリンガ信号を検出するリンガ検出部(4)と、前記リンガ信号が検出されると着信ベルを鳴動するベル鳴動部(7)と、前記ハンドセット(3)のオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部(6)と、あらかじめ発信者を登録するための発信者番号登録用メモリと、ベル鳴動中に前記ハンドセット(3)のオフフックが検出されると、ベル鳴動を停止するよう制御する回線制御部(8)と、ベル鳴動が停止している間、受話スピーカ(31)に注意喚起メッセージを送出するメッセージ制御部(5)を有することを特徴とする電話装置が得られる。
さらに、前記注意喚起メッセージは、着信時に受信される発信者番号と前記発信者番号登録用メモリ登録されている発信者番号とが一致しない場合に送出されることを特徴とする。
さらに、着信時に被発呼者の着信拒否の場合、前記メッセージ制御部は着信拒否メッセージを発呼者に送出し、前記回線制御部は回線を切断することを特徴とする。
本発明に係る着信動作制御方法の一態様によれば、電話回線からのリンガ信号を検出(ステップS101)するステップと、リンガ信号を検出した場合に着信ベルの鳴動を開始するステップと、ベル鳴動中にハンドセットのオフフックを検出(ステップS104)した場合、ベル鳴動を停止し、受話スピーカに注意喚起メッセージを送出するステップを有することを特徴とする。
さらに、前記注意喚起メッセージを、通話状態にさせる通話開始ボタン押下、ハンドセットのオンフック、発信者終話のいずれかのイベントを検出するまで繰り返し送出するステップと、前記通話開始ボタン(21)が押下された(ステップS110)場合、前記注意喚起メッセージの送出を停止し(ステップS130)、通話状態とするステップと、前記ハンドセットのオンフックを検出した場合、回線を切断するステップを有することを特徴とする。
さらに、通話開始ボタンが押されないで前記ハンドセットのオンフックを検出した場合、前記注意喚起メッセージの送出を停止し、回線接続して着信拒否メッセージを送出するステップと、前記着信拒否メッセージの送出終了後、回線を切断するステップを有することを特徴とする。
さらに、通話開始ボタンの押下およびハンドセットのオンフックの前に回線切断を検出すると(ステップS112)、前記注意喚起メッセージを停止(ステップS113)するステップを有することを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、コンピュータに、電話回線からのリンガ信号を検出(ステップS101)するステップと、リンガ信号を検出した場合に着信ベルの鳴動を開始するステップと、ベル鳴動中にハンドセットのオフフックを検出(ステップS104)した場合、ベル鳴動を停止し、受話スピーカに注意喚起メッセージを送出するステップを実行させることを特徴とするプログラムが得られる。
本発明のさらに他の態様によれば、前記プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な情報記録媒体(コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、または、半導体メモリを含む。)が得られる。
電話がかかってきて、発信者と通話に入る前に、悪質なセールスや振り込め詐欺などに騙されないよう注意することを喚起するメッセージを聞いてから通話を行うかを判断できるので、老人などが電話に出た時に他の家族が不在で、電話の応対に自信が持てない場合にはそのままハンドセットをオンフックすれば本人に代わり、装置が着信拒否のメッセージを流して電話を切ってくれるため安心である。また、発信者との通話を開始した場合でも、注意を喚起するメッセージを聞いてからであり、メッセージがない場合と比べて心構えができているため、電話による詐欺や勧誘による被害に遭う可能性を低くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態を示すブロック図、図2はその動作フローである。図1を参照すると、装置全体の制御を行う主制御部1と、通話開始の際に押す通話開始ボタン21をもつ操作部2と、受話スピーカ31をもつハンドセット3と、電話回線9からのリンガ信号を検出するリンガ検出部4と、ご注意メッセージや拒否メッセージを出力するメッセージ制御部5と、ハンドセット3のオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部6と、着信ベルを鳴動するベル鳴動部7と電話回線9に接続された回線制御部8とを有する。
以下、本実施の形態における動作について図1のブロック図および図2に示すフロー図を参照して説明する。リンガ検出部4は着信を検出(ステップS101)すると、ベル鳴動部7にて着信ベルの鳴動を開始する(ステップS102)。ベル鳴動中に発信者が電話を切った場合(ステップS103)はベル鳴動を停止(ステップS107)して処理を終了する(ステップS103)。ベル鳴動中にフック状態検出部6がハンドセット3のオフフックを検出(ステップS104)すると、ベル鳴動を停止し(ステップS105)、メッセージ制御部5から受話スピーカ31に、ご注意メッセージの送出を開始する(ステップS106)。ご注意メッセージは「通話開始ボタン押下」、「ハンドセットのオンフック」、「発信者終話」のいずれかのイベントが発生するまで繰り返し送出される。
次に前記各イベントが発生した場合の動作を順に説明する。通話開始ボタン21が押下された(ステップS110)場合には、ご注意メッセージの送出を停止し(ステップS130)、回線制御部8にて通話状態とする(ステップS131)。その後、通話を終了するためハンドセットがオンフックされたことをフック状態検出部6が検出したら(ステップS132)、回線制御部8にて回線を切断し(ステップS124)、処理を終了する。
次に、通話開始ボタンが押されないでハンドセットをオンフックした場合の動作を説明する。この場合、ハンドセットがオンフックされたことをフック状態検出部6が検出したら(ステップS111)、ご注意メッセージの送出を停止し(ステップS120)、回線制御部8にて回線接続(ステップS121)したのち、メッセージ制御部5から回線に着信拒否メッセージの送出を開始する(ステップS122)。着信拒否メッセージの送出が終了したら(ステップS123)、回線制御部8にて回線切断を行い(ステップS124)処理を終了する。
次に、通話開始ボタンの押下およびハンドセットのオンフックが行われる前に発信者が電話を切った場合について説明する。この場合、リンガ検出部4で発信者が電話を切ったことを検出すると(ステップS112)、ご注意メッセージを停止(ステップS113)する。続いてハンドセットのオンフック(ステップS114)により処理を終了する。
以下、本発明の第2の実施の形態について図3および図4を参照して説明する。本実施の形態は、通話開始の操作を操作部2の通話開始ボタン21で行う代わりに、被発呼者の音声で行うようにしたものである。被発呼者の音声による通話開始操作を実現させる方法としては、ご注意メッセージ送出中に、図3に示すようにハンドセット3の送話マイク32に音声が入力されたことを音声検出部100で検出したら通話を開始する(ステップS140)ようにすればよい。通話開始後は上記第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
以下、本発明の第3の実施の形態について図5および図6を参照して説明する。本実施の形態は、通話開始の操作を操作部2の通話開始ボタン21で行う代わりに、ハンドセットを数回振ることによって行うようにしたものである。ハンドセットを数回振ることによる通話開始操作を実現させる方法としては、図5に示すようにハンドセット3に振動感知部33を用意し、ご注意メッセージ送出中にハンドセットの振動を感知したら通話を開始する(ステップS150)ようにすればよい。ご注意メッセージ送出開始後は上記第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
以下、本発明の第4の実施の形態について図7および図8を参照して説明する。本実施の形態は、ナンバー・ディスプレイ契約時に発信者番号が非通知であった場合や電話帳に登録されていない相手からの場合にご注意メッセージを送出するようにしたものである。発信者番号が非通知であった場合や電話帳未登録の相手からの場合における上記動作を実現させる方法としては、まず図7に示すように、操作部2の操作により、知り合いの電話番号を電話帳記憶部110にあらかじめ記憶しておく。着信があった際に通知された電話番号を発信者番号検出部120で取り出し、非通知であった場合にはご注意メッセージの送出を開始する(ステップS160)。また、電話番号が通知された場合、電話帳記憶部110に一致するものがなければご注意メッセージの送出を開始する(ステップS161)ようにすればよい。
以下、本発明の第5の実施の形態について図9および図10を参照して説明する。本実施の形態は、着信中にハンドセットをオフフックしたあとにハンドセットのマイクに入力された声とあらかじめ登録された人物の声とを照合し、同一であると認識した場合にご注意メッセージを送出するようにしたものである。これを実現させる方法としては、図9に示すように、操作部2の操作により、登録する人物の声を送話マイク32から入力して、被発呼者の音声信号をあらかじめ記憶部(図示せず)に記憶させておく。音声認証部130は、送話マイク32に新たに入力された音声信号と前記記憶部に記憶された被発呼者の音声信号を比較して両音声の照合を行う。着信があり、ハンドセットをオフフックしたあとに送話マイク32に入力された声が、照合の結果あらかじめ記憶されている人物の声と認識された場合にご注意メッセージの送出を開始するようにすればよい(ステップS170、S171)。尚、前記記憶部は音声認証部130の中に含ませる構成にしてもよい。
なお、上記各実施の形態を組み合わせてそれぞれのご注意メッセージの送出開始条件のいずれかを満たした場合、若しくは全てを満たした場合にご注意メッセージの送出を開始するような実施形態にしてもよい。
また、発明対象としては、上記着信動作制御方法における各ステップをコンピュータに実行させるプログラムも含み、このプログラムはプログラムそのものであってもよいし、このプログラムがコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されているものであってもよい。
本発明では、この記録媒体として、マイクロコンピュータで処理が行なわれるために必要なメモリ、例えばROMのようなものそのものがプログラムメディアであってもよいし、また、図示していない外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。いずれの場合においても、格納されているプログラムはマイクロコンピュータがアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータのプログラム記憶エリアにロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、FD(フレキシブルディスク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、本発明においては、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成であることから、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め装置本体に格納しておくか、あるいは別の記録媒体からインストールされるものであってもよい。
さらに、本発明では、プログラム自体として、マイクロコンピュータで実行される処理そのものであってもよいし、あるいはインターネットを含む通信ネットワークとアクセスすることで取り込める、あるいは取り込めたものであってもよいし、こちらから送り出すものであってもよい。
また、上記した各実施の形態は、本発明を好適に実施した形態の一例に過ぎず、本発明は、その主旨を逸脱しない限り、種々変形して実施することが可能なものである。また、上記電話装置は、一般公衆回線を利用する電話機の他、携帯電話機、電話付きファクシミリ装置等を含んで適用できる。
電話機、携帯電話、電話付きファクシミリ装置において本発明に係る電話装置、着信動作制御方法が適用される。
本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。 図1に示した電話装置の動作を示した処理フローである。 本発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。 図3に示した電話装置の動作を示した処理フローである。 本発明の第3の実施の形態を示すブロック図である。 図5に示した電話装置の動作を示した処理フローである。 本発明の第4の実施の形態を示すブロック図である。 図7に示した電話装置の動作を示した処理フローである。 本発明の第5の実施の形態を示すブロック図である。 図9に示した電話装置の動作を示した処理フローである。
符号の説明
1 主制御部
2 操作部
3 ハンドセット
4 リンガ検出部
5 メッセージ制御部
6 フック状態検出部
7 ベル鳴動部
8 回線制御部
21 通話開始ボタン
31 受話スピーカ
32 送話マイク
33 振動感知部
100 音声検出部
110 電話帳記憶部
120 発信者番号検出部
130 音声認識部

Claims (17)

  1. 通話開始ボタンをもつ操作部と、
    受話スピーカをもつハンドセットと、
    電話回線からのリンガ信号を検出するリンガ検出部と、
    前記リンガ信号が検出されると着信ベルを鳴動するベル鳴動部と、
    前記ハンドセットのオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部と、
    ベル鳴動中に前記ハンドセットのオフフックが検出されると、ベル鳴動を停止するよう制御する回線制御部と、
    ベル鳴動が停止している間、受話スピーカに注意喚起メッセージを送出するメッセージ制御部
    を有することを特徴とする電話装置。
  2. 前記注意喚起メッセージは、前記通話開始ボタン押下、前記ハンドセットのオンフック、発信者終話のいずれかのイベントが検出されるまで繰り返し送出されることを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 前記通話開始ボタンが押下された場合、前記メッセージ制御部は前記注意喚起メッセージの送出を停止し、前記回線制御部は、発呼側との間で通話状態とし、前記ハンドセットのオンフックが検出された場合に回線を切断することを特徴とする請求項2記載の電話装置。
  4. 通話開始ボタンが押下されない状態で前記ハンドセットのオンフックが検出されると、前記メッセージ制御部は前記注意喚起メッセージの送出を停止し、前記回線制御部は回線接続し、メッセージ制御部は前記回線に着信拒否メッセージを送出し、当該着信拒否メッセージの送出が終了した場合、回線制御部は回線切断を行うことを特徴とする請求項3記載の電話装置。
  5. 被発呼者の音声入力用マイクをもつハンドセットと、
    電話回線からのリンガ信号を検出するリンガ検出部と、
    前記リンガ信号が検出されると着信ベルを鳴動するベル鳴動部と、
    前記ハンドセットのオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部と、
    被発呼者の音声信号があらかじめ記憶された記憶部と、
    前記音声入力用マイクに入力された音声信号と前記記憶部に記憶された被発呼者の音声信号を比較して両音声の照合を行う音声認証部と、
    ベル鳴動中に前記ハンドセットのオフフックが検出されると、ベル鳴動を停止するよう制御する回線制御部と、
    ベル鳴動が停止している間、受話スピーカに注意喚起メッセージを送出するメッセージ制御部
    を有することを特徴とする電話装置。
  6. 前記注意喚起メッセージは、前記両音声の一致、前記ハンドセットのオンフック、発信者終話のいずれかのイベントが発生するまで繰り返し送出されることを特徴とする請求項5記載の電話装置。
  7. 振動感知部をもつハンドセットと、
    電話回線からのリンガ信号を検出するリンガ検出部と、
    前記リンガ信号が検出されると着信ベルを鳴動するベル鳴動部と、
    前記ハンドセットのオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部と、
    ベル鳴動中に前記ハンドセットのオフフックが検出されると、ベル鳴動を停止するよう制御する回線制御部と、
    ベル鳴動が停止している間、受話スピーカに注意喚起メッセージを送出するメッセージ制御部
    を有することを特徴とする電話装置。
  8. 前記注意喚起メッセージは、前記振動感知部にて振動が感知されるまで繰り返し送出されることを特徴とする請求項7記載の電話装置。
  9. 被発呼者の音声入力用マイクをもつハンドセットと、
    電話回線からのリンガ信号を検出するリンガ検出部と、
    前記リンガ信号が検出されると着信ベルを鳴動するベル鳴動部と、
    前記ハンドセットのオフフックおよびオンフックを検出するフック状態検出部と、
    あらかじめ発信者を登録するための発信者番号登録用メモリと、
    ベル鳴動中に前記ハンドセット3のオフフックが検出されると、ベル鳴動を停止するよう制御する回線制御部と、
    ベル鳴動が停止している間、受話スピーカに注意喚起メッセージを送出するメッセージ制御部
    を有することを特徴とする電話装置。
  10. 前記注意喚起メッセージは、着信時に受信される発信者番号と前記発信者番号登録用メモリ登録されている発信者番号とが一致しない場合に送出されることを特徴とする請求項9記載の電話装置。
  11. 着信時に被発呼者の着信拒否の場合、前記メッセージ制御部は着信拒否メッセージを発呼者に送出し、前記回線制御部は回線を切断することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の電話装置。
  12. 電話回線からのリンガ信号を検出するステップと、
    リンガ信号を検出した場合に着信ベルの鳴動を開始するステップと、
    ベル鳴動中にハンドセットのオフフックを検出した場合、ベル鳴動を停止し、受話スピーカに注意喚起メッセージを送出するステップ
    を有することを特徴とする着信動作制御方法。
  13. 前記注意喚起メッセージを、通話状態にさせる通話開始ボタン押下、ハンドセットのオンフック、発信者終話のいずれかのイベントを検出するまで繰り返し送出するステップと、
    前記通話開始ボタン押下が検出された場合、前記注意喚起メッセージの送出を停止し(S30)、通話状態とするステップと、
    前記ハンドセットのオンフックを検出した場合、回線を切断するステップ
    を有することを特徴とする請求項12記載の着信動作制御方法。
  14. 通話開始ボタンが押されないで前記ハンドセットのオンフックを検出した場合、前記注意喚起メッセージの送出を停止し、回線接続して着信拒否メッセージを送出するステップと、
    前記着信拒否メッセージの送出終了後、回線を切断するステップを有することを特徴とする請求項12記載の着信動作制御方法。
  15. 通話開始ボタンの押下およびハンドセットのオンフックの前に回線切断を検出すると、前記注意喚起メッセージを停止するステップを有することを特徴とする請求項12記載の着信動作制御方法。
  16. コンピュータに、
    電話回線からのリンガ信号を検出するステップと、
    リンガ信号を検出した場合に着信ベルの鳴動を開始するステップと、
    ベル鳴動中にハンドセットのオフフックを検出した場合、ベル鳴動を停止し、受話スピーカに注意喚起メッセージを送出するステップ
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な情報記録媒体(コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、または、半導体メモリを含む。)。
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JP2014239407A (ja) * 2013-05-07 2014-12-18 Tis株式会社 通話管理システム、通話管理方法及び通話管理プログラム

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