JP2007142051A - 発光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子と基板との間の電気的接続の信頼性を向上させることができる発光モジュールを提供する。
【解決手段】基板(10)と、基板(10)上に設けられた反射板(11)及び複数の発光素子(8)と、反射板(11)及び発光素子(8)を覆って基板(10)上に設けられた外層レンズ(13)とを含み、反射板(11)には、発光素子(8)のそれぞれを収容する複数の貫通孔(11a)が設けられており、反射板(11)及び発光素子(8)は、外層レンズ(13)で封止されており、外層レンズ(13)における光の取り出し側の主面には、外層レンズ(13)の角部(13b)を区分けする第1溝部(13c)が形成されている発光モジュール(1)とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の発光素子を含む発光モジュールに関する。
半導体多層膜を含む発光素子として、発光ダイオード(Light Emitting Diode、以下「LED」と称する。)が知られている。例えば特許文献1には、高光束化を目的として、LEDを高集積化した発光モジュールが提案されている。
図5Aは特許文献1に提案された発光モジュールの斜視図であり、図5Bは図5AのX-X線断面図である。図5A,Bに示すように、発光モジュール100は、基板10と、基板10上に設けられた反射板11及び複数の発光装置12と、反射板11及び発光装置12を覆って基板10上に設けられた外層レンズ13とを含む。また、反射板11及び発光装置12は、外層レンズ13で封止されており、外層レンズ13には、それぞれの発光装置12に対応する複数の凸レンズ13aが設けられている。
図5Bに示すように、基板10は、金属基材4と、金属基材4上に形成された電気絶縁層5と、電気絶縁層5上に形成された導体パターン6とからなる。なお、導体パターン6の端部には、外部接続端子6a(図5A参照)が設けられている。
反射板11は、エポキシ樹脂系接着剤等からなる接着層14を介して電気絶縁層5と接着されている。また、反射板11には、それぞれの発光装置12を収容するための貫通孔11aが複数設けられている。
発光装置12は、導体パターン6上にダイボンディングされたサブマウント基板7と、サブマウント基板7上にバンプ15を介してフリップチップ実装されたLEDチップ8と、LEDチップ8を覆ってサブマウント基板7上に形成された蛍光体層9とを含む。また、サブマウント基板7上に形成された電極7aは、ワイヤ16を介して導体パターン6と電気的に接続されている。
特開2003−124528号公報
上記発光モジュール100に使用される外層レンズ13は、通常、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の樹脂から形成されている。よって、例えば発光モジュール100を照明装置に使用する場合には、点灯・消灯を繰り返す度に外層レンズ13が加熱・放熱されるため、外層レンズ13が膨張・収縮を繰り返すこととなる。特に、外層レンズ13の角部13b(図5A参照)は膨張・収縮の影響が大きいため、外層レンズ13の角部13bの直下に配置される発光装置12は、外層レンズ13の膨張・収縮の応力(以下、単に「膨張収縮応力」という)によって、基板10との間の電気的接続箇所が破損する可能性がある。そのため、発光モジュール100では、発光装置12と基板10との間の電気的接続の信頼性が低下するおそれがある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、発光素子と基板との間の電気的接続の信頼性を向上させることができる発光モジュールを提供する。
本発明の第1の発光モジュールは、基板と、前記基板上に設けられた反射板及び複数の発光素子と、前記反射板及び前記発光素子を覆って前記基板上に設けられた外層レンズとを含む発光モジュールであって、
前記反射板には、前記発光素子のそれぞれを収容する複数の貫通孔が設けられており、
前記反射板及び前記発光素子は、前記外層レンズで封止されており、
前記外層レンズにおける光の取り出し側の主面には、前記外層レンズの角部を区分けする第1溝部が形成されていることを特徴とする。
本発明の第2の発光モジュールは、基板と、前記基板上に設けられた反射板及び複数の発光素子と、前記反射板及び前記発光素子を覆って前記基板上に設けられた外層レンズとを含む発光モジュールであって、
前記反射板には、前記発光素子のそれぞれを収容する複数の貫通孔が設けられており、
前記反射板及び前記発光素子は、前記外層レンズで封止されており、
前記外層レンズの外形が、6つ以上の辺を有する略正多角形又は略円形であることを特徴とする。
本発明の発光モジュールによれば、外層レンズの形状を最適化することで、外層レンズの膨張収縮応力による発光素子と基板との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。これにより、発光素子と基板との間の電気的接続の信頼性を向上させることができる。
本発明の第1の発光モジュールは、基板と、この基板上に設けられた反射板及び複数の発光素子と、上記反射板及び上記発光素子を覆って上記基板上に設けられた外層レンズとを含む。
上記基板を構成する基材は特に限定されず、例えば、Al23、AlN等からなるセラミック基材や、無機フィラ5〜50質量%と熱硬化性樹脂50〜95質量%とを含むコンポジット基材等を使用できる。あるいは、上記基板の放熱性を高めるために、アルミニウム等からなる金属基材上に電気絶縁層(例えば上記コンポジット基材)を形成した積層基材を使用することもできる。上記基材の厚みは、例えば0.5〜3mm程度である。
上記反射板の構成材料としては、例えば、アルミニウム等の金属材料や、ポリフタルアミド樹脂等の樹脂材料が使用できる。上記反射板の厚みは、例えば0.5〜5mm程度である。また、上記反射板には、それぞれの上記発光素子を収容するための貫通孔が複数形成されている。この貫通孔の内面は、上記発光素子から発せられた光の一部を上記外層レンズ側に反射する反射面となる。これにより、発光モジュールの光の取り出し効率を向上させることができる。
上記発光素子としては、例えば、波長が410nm以下の近紫外から紫外光を発する紫外LEDや、波長が450〜490nmの青色光を発する青色LEDや、波長が500〜550nmの緑色光を発する緑色LEDや、波長が590〜650nmの赤色光を発する赤色LED等を使用することができる。上記紫外LEDや上記青色LEDや上記緑色LEDとしては、例えばInGaAlN系材料を用いたLEDが使用できる。また、上記赤色LEDとしては、例えばAlInGaP系材料を用いたLEDが使用できる。なお、上記発光素子の個数は特に限定されず、要求される光量に応じて適宜設定すればよい。
また、上記発光素子は、上記基板上に直接実装されていてもよいし、サブマウント基板を介して実装されていてもよい。特に、本発明の第1の発光モジュールが、上記基板上に実装された複数のサブマウント基板を更に含む場合は、このサブマウント基板のそれぞれに、上記発光素子が1つずつ実装されていてもよい。この構成によれば、サブマウント基板に発光素子を実装した後、この発光素子が実装されたサブマウント基板を基板(メイン基板)上に実装することができる。そのため、メイン基板へ実装する前に、発光素子の電気的又は光学的な特性を検査することで、良品の発光素子のみを選別してメイン基板に実装することが可能となる。これにより、発光モジュールの製造工程上の無駄を省き、歩留まりを向上させることができる。上記サブマウント基板を構成する基材は特に限定されず、例えば上記基板を構成する基材と同様のものを使用できる。上記サブマウント基板の厚みは、例えば50〜300μm程度である。
本発明の第1の発光モジュールを白色光源として使用する場合は、上記発光素子として青色LEDを使用し、かつ上記発光素子から発せられた光を吸収して蛍光を発する蛍光体層を、上記発光素子を覆うようにして形成すればよい。例えば、上記発光素子から発せられた光を吸収し蛍光を発する蛍光体をシリコーン樹脂等に分散させて蛍光体ペーストを形成し、それぞれの上記発光素子上に上記蛍光体ペーストを塗布して上記蛍光体層を形成すればよい。上記蛍光体としては、例えば、ガーネット構造系Y3(Al,Ga)512:Ce3+、シリケート系(Ba,Sr)2SiO4:Eu2+等の緑色光を発する蛍光体や、サイアロン系Ca-Al-Si-O-N:Eu2+、シリケート系(Sr,Ca)2SiO4:Eu2+、ガーネット構造系(Y,Gd)3Al512:Ce3+等の黄色光を発する蛍光体や、ニトリドシリケート系Sr2Si58:Eu2+、ニトリドアルミノシリケート系CaAlSiN3:Eu2+、オクソニトリドアルミノシリケート系Sr2Si4AlON7:Eu2+、硫化物系CaS:Eu2+等の赤色光を発する蛍光体等が使用できる。
上記外層レンズは、上記発光素子から発せられる光を集光するためのレンズである。上記外層レンズの構成材料としては、例えばエポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の可視光を透過する樹脂が使用できる。また、上記反射板及び上記発光素子は、上記外層レンズで封止されている。これにより、例えば空気中の水分等による上記発光素子や上記反射板の劣化を防止できる。
上記外層レンズにおける光の取り出し側の主面には、上記外層レンズの角部を区分けする第1溝部が形成されている。これにより、上記外層レンズの中心から角部への膨張による応力や、上記外層レンズの角部から中心への収縮による応力を、上記第1溝部によって分断することができるため、上記外層レンズの膨張収縮応力による上記発光素子と上記基板との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、上記発光素子と上記基板との間の電気的接続の信頼性を向上させることができる。なお、上記第1溝部によって区分けされた上記角部のそれぞれの直下には、上記発光素子が例えば1〜50個配置されていればよい。また、上記外層レンズの外形は、角部を有する形状である限り特に限定されない。
上記第1溝部の幅、長さ及び深さは、例えばそれぞれ0.02〜2mm、0.5〜10mm及び0.1〜2mm程度であればよい。また、上記第1溝部は、上記外層レンズを貫通する貫通溝であってもよい。上記外層レンズの中心から角部への膨張による応力や、上記外層レンズの角部から中心への収縮による応力を、より確実に分断することができるからである。
本発明の第1の発光モジュールにおいて、上記外層レンズに、それぞれの上記発光素子に対応する複数の凸レンズが設けられている場合は、上記第1溝部が上記複数の凸レンズ間に形成されていてもよい。集光の妨げにならない位置に上記第1溝部を形成することにより、上記凸レンズの集光性能の低下を防止できるからである。なお、上記凸レンズの厚みは、例えば0.5〜2mm程度である。
本発明の第1の発光モジュールにおいては、上記反射板における光の取り出し側の主面に、上記反射板の角部を区分けする第2溝部が形成されていてもよい。上記反射板の中心から角部への膨張による応力や、上記反射板の角部から中心への収縮による応力を、上記第2溝部によって分断することができるため、上記反射板の膨張収縮応力による上記発光素子と上記基板との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、上記発光素子と上記基板との間の電気的接続の信頼性をより向上させることができる。特に、上記第1溝部が上記第2溝部の直上に形成されている場合は、上記発光素子と上記基板との間の電気的接続箇所の破損を、より一層効果的に防止できる。なお、上記第2溝部の幅、長さ及び深さは、例えばそれぞれ0.02〜2mm、0.5〜10mm及び0.5〜2mm程度であればよい。
次に、本発明の第2の発光モジュールについて説明する。なお、以下の説明において、上述した本発明の第1の発光モジュールと重複する内容については省略する場合がある。
本発明の第2の発光モジュールは、基板と、この基板上に設けられた反射板及び複数の発光素子と、上記反射板及び上記発光素子を覆って上記基板上に設けられた外層レンズとを含み、上記反射板には、上記発光素子のそれぞれを収容する複数の貫通孔が設けられており、上記反射板及び上記発光素子は、上記外層レンズで封止されている。
上記外層レンズは、外形が6つ以上の辺を有する略正多角形又は略円形である。これにより、上記外層レンズにおける膨張収縮応力が集中する箇所を分散させることができるため、上記外層レンズの膨張収縮応力による上記発光素子と上記基板との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、上記発光素子と上記基板との間の電気的接続の信頼性を向上させることができる。
また、本発明の第2の発光モジュールは、上記反射板の外形が、6つ以上の辺を有する略正多角形又は略円形である発光モジュールであってもよい。この構成によれば、上記反射板における膨張収縮応力が集中する箇所を分散させることができるため、上記反射板の膨張収縮応力による上記発光素子と上記基板との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、上記発光素子と上記基板との間の電気的接続の信頼性をより向上させることができる。また、最外周の上記発光素子が、それぞれ上記反射板の側壁に沿って配置されている発光モジュールであってもよい。上記発光素子を高集積化できるため、発光モジュールの高光束化が可能となるからである。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、参照する図面において、背景技術で説明した発光モジュール100(図5A,B参照)と同一の構成要素には同一の符号を示し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態に係る発光モジュールについて図面を参照して説明する。参照する図1Aは本発明の第1実施形態に係る発光モジュールの斜視図であり、参照する図1Bは図1AのI-I線断面図である。
図1A,Bに示すように、第1実施形態に係る発光モジュール1に含まれる外層レンズ13は、その光の取り出し側の主面(上面)に、外層レンズ13の角部13bを区分けする第1溝部13cが形成されている。これにより、外層レンズ13の中心13dから角部13bへの膨張による応力や、外層レンズ13の角部13bから中心13dへの収縮による応力を、第1溝部13cによって分断することができるため、外層レンズ13の膨張収縮応力による発光装置12と基板10との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、発光装置12と基板10との間の電気的接続の信頼性を向上させることができる。
図1Aに示すように、第1溝部13cは、複数の凸レンズ13a間にジグザグ状に配設されている。このように、集光の妨げにならない位置に第1溝部13cを形成することにより、凸レンズ13aの集光性能の低下を防止することができる。なお、第1溝部13cは、例えば第1溝部13cの形状を模ったモールドを用いて、外層レンズ13の構成材料からモールド成型することにより、外層レンズ13の成型と同時に形成することができる。
また、貫通孔11aの内面11bは、基板10に対して、例えば傾斜角度θ(図1B参照)が20〜60度の範囲となる傾斜面である。これにより、発光装置12から発せられた光の一部を内面11bによって外層レンズ13側に反射することができるため、発光モジュール1の光の取り出し効率を向上させることができる。
以上、本発明の第1実施形態に係る発光モジュール1について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されない。例えば、第1溝部13cが、外層レンズ13を貫通する貫通溝であってもよい。また、図2に示す断面図のように、反射板11における光の取り出し側の主面に、反射板11の角部を区分けする第2溝部11cが形成されていてもよい。この構成によれば、反射板11の中心から角部への膨張による応力や、反射板11の角部から中心への収縮による応力を、第2溝部11cによって分断することができるため、反射板11の膨張収縮応力による発光装置12と基板10との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。なお、図2に示す第1溝部13cや第2溝部11cの形成方法としては、例えばレーザー加工等の手段を用いて溝加工する方法が例示できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る発光モジュールについて図面を参照して説明する。参照する図3Aは本発明の第2実施形態に係る発光モジュールの斜視図であり、参照する図3Bは図3Aに示す発光モジュールの概略上面図である。なお、図3Bにおいては、外層レンズを省略して描いている。
図3Aに示すように、第2実施形態に係る発光モジュール2に含まれる外層レンズ13は、その外形が略正六角形である。これにより、外層レンズ13における膨張収縮応力が集中する箇所を分散させることができるため、外層レンズ13の膨張収縮応力による発光装置12(図3B参照)と基板10との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、発光装置12と基板10との間の電気的接続の信頼性を向上させることができる。
図3Bに示すように、発光モジュール2に含まれる反射板11は、その外形が略正六角形である。これにより、反射板11における膨張収縮応力が集中する箇所を分散させることができるため、反射板11の膨張収縮応力による発光装置12と基板10との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、発光装置12と基板10との間の電気的接続の信頼性をより向上させることができる。また、最外周の発光装置12が、それぞれ反射板11の側壁に沿って配置されている。これにより、発光装置12を高集積化できるため、発光モジュール2の高光束化が可能となる。なお、反射板11の外形及び外層レンズ13(図3A参照)の外形が、いずれも略正六角形であるため、反射板11や外層レンズ13の膨張収縮応力の影響を受けやすい最外周の発光装置12についても、基板10との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。その他の構成は、上述した第1実施形態に係る発光モジュール1(図1A,B参照)と同様である。
以上、本発明の第2実施形態に係る発光モジュール2について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されない。例えば、外層レンズ13の外形や反射板11の外形が、7つ以上の辺を有する略正多角形であってもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る発光モジュールについて図面を参照して説明する。参照する図4Aは本発明の第3実施形態に係る発光モジュールの斜視図であり、参照する図4Bは図4Aに示す発光モジュールの概略上面図である。なお、図4Bにおいては、外層レンズを省略して描いている。
図4Aに示すように、第3実施形態に係る発光モジュール3に含まれる外層レンズ13は、その外形が略円形である。これにより、外層レンズ13における膨張収縮応力が集中する箇所を分散させることができるため、外層レンズ13の膨張収縮応力による発光装置12(図4B参照)と基板10との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、発光装置12と基板10との間の電気的接続の信頼性を向上させることができる。
図4Bに示すように、発光モジュール3に含まれる反射板11は、その外形が略円形である。これにより、反射板11における膨張収縮応力が集中する箇所を分散させることができるため、反射板11の膨張収縮応力による発光装置12と基板10との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。よって、発光装置12と基板10との間の電気的接続の信頼性をより向上させることができる。また、最外周の発光装置12が、それぞれ反射板11の側壁に沿って配置されている。これにより、発光装置12を高集積化できるため、発光モジュール3の高光束化が可能となる。なお、反射板11の外形及び外層レンズ13(図4A参照)の外形が、いずれも略円形であるため、反射板11や外層レンズ13の膨張収縮応力の影響を受けやすい最外周の発光装置12についても、基板10との間の電気的接続箇所の破損を防止できる。その他の構成は、上述した第1実施形態に係る発光モジュール1(図1A,B参照)と同様である。
本発明の発光モジュールは、例えば、一般照明、演出照明(サイン灯等)、自動車用照明(特に前照灯)等に使用される照明装置や、街頭用大型ディスプレイ、プロジェクタ等に使用される表示装置等に有用である。
Aは本発明の第1実施形態に係る発光モジュールの斜視図であり、BはAのI-I線断面図である。 本発明の第1実施形態に係る発光モジュールの変形例を示す断面図である。 Aは本発明の第2実施形態に係る発光モジュールの斜視図であり、BはAに示す発光モジュールの概略上面図である。 Aは本発明の第3実施形態に係る発光モジュールの斜視図であり、BはAに示す発光モジュールの概略上面図である。 Aは従来の発光モジュールの斜視図であり、BはAのX-X線断面図である。
符号の説明
1,2,3 発光モジュール
4 金属基材
5 電気絶縁層
6 導体パターン
6a 外部接続端子
7 サブマウント基板
7a 電極
8 LEDチップ(発光素子)
9 蛍光体層
10 基板
11 反射板
11a 貫通孔
11b 内面
11c 第2溝部
12 発光装置
13 外層レンズ
13a 凸レンズ
13b 角部
13c 第1溝部
13d 中心
14 接着層
15 バンプ
16 ワイヤ

Claims (10)

  1. 基板と、前記基板上に設けられた反射板及び複数の発光素子と、前記反射板及び前記発光素子を覆って前記基板上に設けられた外層レンズとを含む発光モジュールであって、
    前記反射板には、前記発光素子のそれぞれを収容する複数の貫通孔が設けられており、
    前記反射板及び前記発光素子は、前記外層レンズで封止されており、
    前記外層レンズにおける光の取り出し側の主面には、前記外層レンズの角部を区分けする第1溝部が形成されていることを特徴とする発光モジュール。
  2. 前記第1溝部は、前記外層レンズを貫通する貫通溝である請求項1に記載の発光モジュール。
  3. 前記外層レンズには、それぞれの前記発光素子に対応する複数の凸レンズが設けられており、
    前記第1溝部は、前記複数の凸レンズ間に形成されている請求項1に記載の発光モジュール。
  4. 前記反射板における光の取り出し側の主面には、前記反射板の角部を区分けする第2溝部が形成されている請求項1に記載の発光モジュール。
  5. 前記反射板における光の取り出し側の主面には、前記反射板の角部を区分けする第2溝部が形成されており、
    前記第1溝部は、前記第2溝部の直上に形成されている請求項1に記載の発光モジュール。
  6. 基板と、前記基板上に設けられた反射板及び複数の発光素子と、前記反射板及び前記発光素子を覆って前記基板上に設けられた外層レンズとを含む発光モジュールであって、
    前記反射板には、前記発光素子のそれぞれを収容する複数の貫通孔が設けられており、
    前記反射板及び前記発光素子は、前記外層レンズで封止されており、
    前記外層レンズの外形が、6つ以上の辺を有する略正多角形又は略円形であることを特徴とする発光モジュール。
  7. 前記反射板の外形が、6つ以上の辺を有する略正多角形又は略円形である請求項6に記載の発光モジュール。
  8. 最外周の前記発光素子は、それぞれ前記反射板の側壁に沿って配置されている請求項6に記載の発光モジュール。
  9. 前記基板上に実装された複数のサブマウント基板を更に含み、
    前記サブマウント基板のそれぞれに、前記発光素子が1つずつ実装されている請求項1又は6に記載の発光モジュール。
  10. それぞれの前記発光素子を覆って形成された複数の蛍光体層を更に含む請求項1又は6に記載の発光モジュール。

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