JP2007141333A - オーディオファイル処理装置及びオーディオファイル処理方法 - Google Patents

オーディオファイル処理装置及びオーディオファイル処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】PC(コンピュータ)10に保有されている非圧縮の高音質のWAVファイルを、PD(携帯型デジタルオーディオプレーヤ)11のHDDに、その制限された容量にもかかわらず、十分な個数、格納できるようにするとともに、PD11において、WAVファイルと同等の高音質のオーディオ再生を可能にする。
【解決手段】ユーザがPC10からPD11への転送を指定した音楽ファイルが非圧縮のWAVファイルである場合(S21の判定が「正」)、該WAVファイルを可逆圧縮のロスレス圧縮ファイルへ変換する(S22)。そして、可逆圧縮のロスレス圧縮ファイル(転送ファイルX)を暗号化したもの(転送ファイルZ)をPC10からPD11へ転送する(S26)。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に実装されてデジタルオーディオプレーヤ用メモリへオーディオファイルを転送するオーディオファイル処理装置及びオーディオファイル処理方法に関するものである。
PC(パーソナルコンピュータ)のユーザは、CDの音楽データをMP3(MPEG Audio Layer-3 )やWMA(Windows Media Audio )等の非可逆の圧縮のオーディオファイルへ変換して、HDD(ハードディスク)に格納し、PCにおいてそれらオーディオファイルから音楽等のオーディオを再生し、鑑賞している。ユーザは、さらに、PCへ携帯型デジタルオーディオプレーヤ(以下、適宜、「PD(Portable Device)」という。)を接続して、PC内のオーディオファイル転送ソフトを使用して、PCのHDDからPDのフラッシュメモリやHDDの記憶装置へMP3やWMA等のオーディオファイルを転送し、PDにおいてMP3やWMA等のオーディオファイルからオーディオを再生している。
一方、近年のHDDの大容量化に伴い、圧縮率はMP3等のオーディオファイルに比して低いが、音質の高いオーディオファイルをHDDに格納し、これらのオーディオファイルから高音質のオーディオを再生するユーザが増えて来ている。このような高音質のオーディオファイルとしては、非圧縮のWAVファイルの他に、例えばOgg FLAC(Free Lossless Audio Codec)等のロスレス圧縮(可逆圧縮)オーディオファイルが知られている。
一方、特許文献1は、記憶容量に制限のある記憶装置に、ファイルを効率的に格納するために、ファイルを専用符号化プログラム又は汎用符号化プログラムを使用して、圧縮することを開示する。特許文献1は、専用符号化プログラムに対して、汎用符号化プログラムはロスレス型(可逆)圧縮を行うものと規定するとともに(特許文献1の段落0009)、WAVファイルについては、専用符号化プログラムにより圧縮すること(特許文献1の図3)を開示する。
従来のオーディオファイル転送ソフトは、PCからPDへのオーディオファイルの転送に当たり、著作権保護上、転送に先立ち暗号化することはあり得るものの、その他の圧縮等の処理は行うことなく、PCのオーディオファイルをそのままPDへ転送している。しかしながら、PDのHDDの容量はPCのものに比して、小さいものが採用されているので、従来のオーディオファイル転送ソフトを使って、高音質のオーディオファイルをPDのHDDへそのまま転送すると、PDのHDDに、格納できるオーディオファイルの個数はわずかになってしまう。
これを解決するために、高音質のオーディオファイルについて、圧縮してから、PDへ転送することが考えられるが、MP3のような非可逆の圧縮を採用すると、PCにおけるせっかくの高音質オーディオファイルがPDでは音質低下したオーディオファイルとなり、PDにおいても高音質の音楽を鑑賞したいというユーザの希望が果たせられない。
また、PDでは、あらゆるフォーマットのオーディオファイルの再生に対応することは、コスト等の都合上、困難であり、再生に対応できるオーディオファイルのフォーマットは、例えば、MP3,WMA及び非圧縮又は圧縮のWAVというように、多数のユーザに使用されているフォーマットのオーディオファイルに限定されたものとなっている。
PDへオーディオファイルを転送するオーディオファイル転送ソフトは、PDの所定の機種専用となっている場合が一般的であり、このような一般的なオーディオファイル転送ソフトは、PDと同様に、コスト等の都合上、広範な機能に対処することは困難であり、CDのオーディオデータをMP3等の可逆圧縮のオーディオファイルへ変換する機能や、高音質のフォーマットではあるが少数派に留まっているフォーマットのオーディオファイルを、PDにおいて再生可能なフォーマットのオーディオファイルへ変換する機能等は、省略している。したがって、PDにおいて再生に対応していない高音質フォーマットのオーディオファイルに係るオーディオを、PDにおいて再生可能にするためには、ユーザは、再度、音楽CDをドライブにセットして、PDにおける再生に対応している高音質フォーマットのオーディオファイルへ変換する必要があり、作業が煩雑になる。
特開2005−86315号公報
上述のように、PCが取り扱い得るオーディオファイル形式は様々であるが、オーディオプレーヤに転送するオーディオファイルの高音質を保つためにロスレス圧縮を施すには、ロスレス圧縮を施すオーディオファイルがそもそも高音質である必要がある。つまり、MP3などのように、そのファイル自体が圧縮時に情報の損失を伴って圧縮されているようなファイル、いわゆる非可逆圧縮ファイルに対し、ロスレス圧縮を施してもあまり意味はない。
本発明は、ロスレス圧縮を施す対象のオーディオファイルに着目し、ロスレス圧縮を施すのに相応しいオーディオファイルであるか否かの検出に基づいてロスレス圧縮(若しくはロスレス圧縮相当)を実行するオーディオファイル処理装置及びオーディオファイル処理方法を提供することである。
本発明の第1のオーディオファイル処理装置は次の手段を備えている。
指定されたオーディオファイルを検出する検出手段、及び
検出手段で検出されたファイルが所定の状態のオーディオファイルであるとき、可逆圧縮処理して圧縮ファイルを生成する圧縮手段。
本発明の第2のオーディオファイル処理装置は次の手段を備えている。
オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送が指示されたオーディオファイルが、当該オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルであるか否かを検出する検出手段、
検出手段で検出されたオーディオファイルが、情報の損失を伴わずに生成されたオーディオファイルであると検出されたとき、当該オーディオファイルを可逆圧縮する圧縮手段、及び
圧縮手段で圧縮されたオーディオファイルをオーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送する転送手段。
本発明の第3のオーディオファイル処理装置は次の手段を備えている。
オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送が指示されたオーディオファイルが、当該オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルであるか否かを検出する検出手段、
検出手段で検出されたオーディオファイルが、情報の損失を伴わずに生成されたオーディオファイルであると検出されたとき、当該オーディオファイルを所定の情報損失の範囲内で非可逆圧縮する圧縮手段、及び
圧縮手段で圧縮されたオーディオファイルをオーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送する転送手段。
本発明の第1のオーディオファイル処理方法は次のステップを備えている。
オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送が指示されたオーディオファイルが、当該オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルであるか否かを検出する検出ステップ、
検出ステップにおいて、オーディオファイルが、情報の損失を伴わずに生成されたオーディオファイルであると検出されたとき、当該オーディオファイルを可逆圧縮する圧縮ステップ、及び
圧縮ステップで圧縮されたオーディオファイルをオーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送する転送ステップ。
本発明の第2のオーディオファイル処理方法は次のステップを備えている。
オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送が指示されたオーディオファイルが、当該オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルであるか否かを検出する検出ステップ、
検出ステップにおいて、オーディオファイルが、情報の損失を伴わずに生成されたオーディオファイルであると検出されたとき、当該オーディオファイルを所定の情報損失の範囲内で非可逆圧縮する圧縮ステップ、
圧縮ステップで圧縮されたオーディオファイルをオーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送する転送ステップ。
本発明によれば、PC等の情報処理装置における高音質のオーディオファイルを、転送先において、その高音質性を保持しつつ再生可能とするとともに、格納上の支障を排除する。
図1はコンピュータ10からHDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11へ音楽ファイルを転送する状況についての説明図である。ユーザは、USBケーブル12等のケーブルを介してコンピュータ10とHDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11の間を接続してから、コンピュータ10内の所定の音楽ファイル転送ソフトを起動する。次に、ユーザは、コンピュータ10のディスプレイ13において転送ファイルを選択し、転送を実行する。これに伴い、コンピュータ10のHDD内の音楽ファイルに対して、所定の処理が行われ、処理済みの音楽ファイルがUSBケーブル12を介してHDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11のHDDへ転送される。
図2は音楽ファイル転送ソフトにおける音楽ファイル処理方法20の転送ルーチンのフローチャートである。音楽ファイル処理方法20は、HDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11についての所定のメーカーの所定の機種用の音楽ファイル転送ソフトに準拠したものとなっている。また、該音楽ファイル転送ソフトはコンピュータ10に実装されるものであり、該音楽ファイル転送ソフトが前提としているHDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11がオーディオを再生できる音楽ファイルは、非圧縮のWAVファイル、非圧縮のWAVファイルから生成した所定の可逆圧縮ファイル(ロスレス圧縮ファイル)、MP3ファイル,及びWMAファイルだけとする。なお、MP3及びWMAのファイルは非可逆の圧縮の音楽ファイルである。
音楽ファイル処理方法20は、ユーザがコンピュータ10の音楽ファイルをHDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11へ転送する要求を出すと、実行される。転送要求は、具体的には、ユーザが音楽ファイル転送ソフトのアイコンをクリックしたり、所定のメニュー項目から転送指示を選択したりすることにより行われる。
説明の便宜上、転送要求のあった音楽ファイルを「音楽ファイルM」と名付ける。S21では、音楽ファイルMが非圧縮のWAVファイルであるか否かを判定する。そして、判定結果が正であれば、S22へ進み、否であれば、S24へ進む。S22の判定結果が否である場合とは、音楽ファイルMがMP3又はWMAのファイルである場合である。
S22では、コンピュータ10のRAM上で、非圧縮の音楽ファイルMに可逆圧縮処理を施し、ロスレス圧縮ファイルを生成する。説明の便宜上、変換して生成されたロスレス圧縮ファイルを「ロスレス圧縮ファイルN」と名付ける。典型的には、音楽ファイルMは、ロスレス圧縮ファイルNの生成後も、削除されることなく、PC内のHDDに残される。
S23では、ロスレス圧縮ファイルNを転送ファイルXとしてみなし、その後、S25へ進む。
S24では、音楽ファイルMを転送ファイルXとしてみなし、その後、S25へ進む。
S25では、転送ファイルXに暗号処理を施して転送ファイルZを作成する。該暗号処理は、著作権保護のために行うものである。音楽ファイルMが、ユーザ自身が作成したオリジナルの音楽ファイルである場合等のコピー自由な音楽ファイルMについては、暗号化処理を省略できるように、ユーザが、暗号化処理の実施及び非実施を適宜、選択する段階を用意することもできる。
S26では、転送ファイルZをHDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11へ転送する。典型的には、S26における転送ファイルZの転送後、PC内に生成されたロスレス圧縮ファイルNはPCのHDDから削除される。これにより、コンピュータ10のHDDの記録残量の低減を回避することができる。また、転送ファイルZに暗号化処理を施す場合は、可逆圧縮のフォーマットをユーザから隠蔽することもでき、リエンジニアリングを回避できる。
なお、音楽ファイルMは、ロスレス圧縮ファイルNの削除後も、コンピュータ10のHDD内に残される。
HDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11では、コンピュータ10から転送された転送ファイルZをそのまま内蔵HDD(図示せず)へ格納する。そして、該ファイルZを再生するときは、暗号化を解除して、ロスレス圧縮ファイルN、または音楽ファイルMの状態に戻し、さらにこれを復号して再生する。
図3はオーディオファイル処理装置30のブロック図である。オーディオファイル処理装置30は、検出手段31、圧縮手段32及び転送手段33を備えている。オーディオファイル処理装置30は、例えばコンピュータ10にオーディオファイル処理ソフトとして実装される。オーディオファイル処理装置30は、コンピュータ10以外に、CDプレーヤやオーディオシステムの所定のオーディオ装置に実装されてもよい。オーディオファイル処理装置30の一例は、音楽ファイル処理方法20(図2)の各ステップをコンピュータ10に実現させるプログラムである。
検出手段31は、ユーザがデジタルオーディオプレーヤ用メモリ35への転送を指定したオーディオファイルを検出する。圧縮手段32は、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットのオーディオファイルであってかつ非圧縮のオーディオファイル、具体的には一例としてWAVファイルである場合には、デジタルオーディオプレーヤが再生可能としている可逆(ロスレス)圧縮のオーディオファイルを転送が指定されたオーディオファイルからの変換により生成する。転送手段33は、可逆圧縮のオーディオファイルに基づくオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤ用メモリ35へ転送する。
転送手段33における「可逆圧縮のオーディオファイルに基づくオーディオファイル」は、可逆圧縮のオーディオファイル自体であってもよいし、可逆圧縮のオーディオファイルを、著作権保護上、暗号化したものであってもよい。
デジタルオーディオプレーヤは、例えば図1のHDD携帯デジタルオーディオプレーヤ11であるが、これに限定されず、非携帯型のものであってもよいし、HDD以外の例えばフラッシュメモリ装備のものであってもよい。また、HDD若しくはフラッシュメモリを備える車載用オーディオプレーヤであってもよい。デジタルオーディオプレーヤ用メモリ35は、典型的には、デジタルオーディオプレーヤに着脱不能に内蔵されているものであるが、これに限定されず、デジタルオーディオプレーヤに、着脱可能に装着されているものであってもよい。
デジタルオーディオプレーヤ用メモリ35は、典型的には、デジタルオーディオプレーヤに内蔵されている状態で、転送手段33から、可逆圧縮のオーディオファイルに基づくオーディオファイルを転送されるが、これに限定されず、デジタルオーディオプレーヤから取り外されている状態で、転送手段33から、可逆圧縮のオーディオファイルに基づくオーディオファイルを転送されてもよい。
所定のフォーマットとは少なくともWAVフォーマットを含む。また、デジタルオーディオプレーヤが再生可能としている可逆圧縮のオーディオファイルとは、非圧縮のWAVファイルを可逆圧縮したオーディオファイルを少なくとも含む。非圧縮のWAVファイルは、情報の損失を伴わずに生成されたものである。したがって、一般的には高音質のままのオーディオファイルである。また、非圧縮のWAVファイルを可逆圧縮したオーディオファイルは、非圧縮のWAVファイルに対してロスレスであり、非圧縮のWAVファイルの再生の場合と同様に、高音質の再生を維持する。
元オーディオファイルを可逆圧縮で変換して生成した生成オーディオファイルは、元オーディオファイルに対して、音質の低下が0となっているとともに、ファイルサイズが大幅に減少している。したがって、高音質でかつデジタルオーディオプレーヤにおいて再生可能なオーディオファイルを、デジタルオーディオプレーヤ用メモリ35に、十分な個数、格納できる。
以下、オーディオファイル処理装置30についての種々の好ましい態様について説明する。
オーディオファイル処理装置30は、さらに、変換手段38を備える。変換手段38は、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットとは異なるフォーマットのオーディオファイルであり、かつデジタルオーディオプレーヤが再生不能としている非圧縮又は可逆圧縮のオーディオファイルである場合には、指定オーディオファイルを所定のフォーマットのオーディオファイルへ変換する。また、圧縮手段32は、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットとは異なるフォーマットのオーディオファイルであり、かつデジタルオーディオプレーヤが再生不能としている、情報の損失がない非圧縮又は可逆圧縮のオーディオファイルである場合には、指定オーディオファイルを変換した所定のフォーマットのオーディオファイルを元オーディオファイルとして取り扱う。
一方、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットのオーディオファイルである場合には、指定オーディオファイルをそのまま圧縮手段32に伝送し、圧縮手段32は、受信したオーディオファイルを元オーディオファイルとして取り扱う。
尚、変換手段38は、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットとは異なるフォーマットのオーディオファイルであり、かつデジタルオーディオプレーヤが再生不能としている非可逆圧縮のオーディオファイルである場合にも、指定オーディオファイルを所定のオーディオファイル、例えば一例としてWAVファイルに変換し、圧縮手段32は、変換手段38から受信した所定のフォーマットのオーディオファイルを元オーディオファイルとして取り扱う。
上述のように、変換手段38が、指定オーディオファイルが所定のフォーマットとは異なるフォーマットのオーディオファイルであり、かつデジタルオーディオプレーヤが再生不能としている、情報の損失がない非圧縮又は可逆圧縮のオーディオファイルである場合には、指定オーディオファイルを所定のフォーマットのオーディオファイルへ変換するようにしたのは、デジタルオーディオプレーヤが、すべてのフォーマットの可逆圧縮のオーディオファイルの再生に対処することはコスト上、困難なためである。一方、非圧縮のWAV以外の特定の非圧縮のオーディオファイルや、可逆圧縮のオーディオファイルを作成するソフトには、それらフォーマットのオーディオファイルから、ユーザ数の多い非圧縮のWAVファイルを作成する機能が実装されることが多い。変換手段38は、例えば、それらソフトにおける非圧縮のWAVファイルへの変換機能を利用して、非圧縮のWAVファイルを作成するようにしてもよい。
オーディオファイル処理装置30は選択検出手段40を備えている。選択検出手段40は、可逆圧縮変換の要否についてのユーザ選択を検出する。そして、選択検出手段40によってユーザが可逆圧縮変換の「否」を選択していることが検出された場合には、圧縮手段32は受信した元オーディオファイルに可逆圧縮処理を施すことなく転送手段33に元オーディオファイルを出力する。また、元オーディオファイルが所定のフォーマットのオーディオファイルでない場合、つまり、非圧縮のオーディオファイルでない場合にも、圧縮手段32は受信した元オーディオファイルに可逆圧縮処理を施すことなく転送手段33に元オーディオファイルを出力する。一方、ユーザが可逆圧縮変換の「要」を選択していることを選択検出手段40が検出した場合には、圧縮手段32は、受信した元オーディオファイルが非圧縮のオーディオファイルである場合に、可逆圧縮処理を施して転送手段33に可逆圧縮処理後のオーディオファイルを出力する。
転送手段33は、指定オーディオファイルに対応し、デジタルオーディオプレーヤが再生可能としているオーディオファイル、つまり指定オーディオファイルに対応する非可逆圧縮ファイル、可逆圧縮ファイル若しくは非圧縮ファイルをデジタルオーディオプレーヤへ転送する。
典型的なデジタルオーディオプレーヤにおいて、「デジタルオーディオプレーヤが再生可能としている非可逆の圧縮のオーディオファイル」とは、MP3やWMAのオーディオファイルであり、非圧縮のオーディオファイルとはWAVファイルである。
こうして、ユーザは、希望により、非圧縮のオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤ用メモリにそのまま格納して、デジタルオーディオプレーヤにおいて再生して、非圧縮のオーディオファイルから直接、高音質のオーディオを鑑賞することもでき、可逆圧縮のオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤ用メモリに格納して、デジタルオーディオプレーヤにおいて再生して、データ容量を抑えながらデータが無損失のオーディオファイルから高音質のオーディオを鑑賞することもできる。
また、可逆圧縮を必要としないファイル、つまり転送が指定された時点で既に非可逆圧縮が施されているファイルについては、可逆圧縮処理を施さずに転送してPDのメモリのデータ容量を十分抑えながら従来の利便性を確保している。
また、転送が指定されたファイルがPDで再生不能なファイルの場合には、PDが再生可能なファイル(例えばWAVファイル)に変換するようにしたので、PDで再生対応していないファイルの転送が指示されても、PDで対応するオーディオを聴取することが可能になる。
図4はオーディオファイル処理装置45のブロック図である。オーディオファイル処理装置45は、検出手段46、圧縮手段47及び転送手段48を備えている。
検出手段46は、ユーザによりデジタルオーディオプレーヤ用メモリ51への転送を指定されたオーディオファイルを検出する。圧縮手段47は、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットのオーディオファイルであってかつ非圧縮のオーディオファイルである場合には、指定オーディオファイルを所定ビットレート以上、具体的には320kbps以上のオーディオファイルに非可逆圧縮処理する。転送手段48は、非可逆の圧縮のオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤ用メモリ51へ転送する。
「所定ビットレート以上である非可逆の圧縮のオーディオファイル」における該所定ビットレートとは、例えば、MP3やWMAにおける320kbpsより大きい値であり、「所定ビットレート以上である非可逆の圧縮のオーディオファイル」は、非可逆にあるにもかかわらず、それから十分に高品質のオーディオを再生することができる。
このように、オーディオファイル処理装置45では、オーディオファイル処理装置30の場合とは異なり、転送指示されたオーディオファイルが損失を伴わずに生成されたファイルである場合には、所定のビットレートを有するオーディオファイルに非可逆圧縮処理する。これによって、デジタルオーディオプレーヤにおいて再生可能なオーディオファイルを、デジタルオーディオプレーヤ用メモリ35に、十分な個数、格納することができる。
図5はオーディオファイル処理方法55のフローチャートである。オーディオファイル処理方法55はオーディオファイル処理装置30(図3)の機能を方法化したものである。オーディオファイル処理装置30に適用した具体的態様は、オーディオファイル処理方法55にも適用可能である。オーディオファイル処理方法55の一例は音楽ファイル処理方法20(図2)である。
最初に主要部のS56→S57→S58→S59→S60について説明する。S56では、ユーザによりデジタルオーディオプレーヤ用メモリ35への転送を指定されたオーディオファイルを検出する。S57では、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットのオーディオファイルであってかつ非圧縮のオーディオファイルであるか否かを判定し、判定結果が正である場合、S58において、指定オーディオファイルを元オーディオファイルとして取り扱う。S59では、デジタルオーディオプレーヤが再生可能としている可逆圧縮のオーディオファイルを元オーディオファイルからの変換により生成する。S60では、可逆圧縮のオーディオファイルに基づくオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤ用メモリ35へ転送する。
以下、オーディオファイル処理方法55の好ましい態様について説明する。
S57の判定結果が否である場合、S62へ進む。S62では、指定オーディオファイルが、デジタルオーディオプレーヤが再生可能としている非可逆の圧縮のオーディオファイルであるか否かを判定し、判定結果が正である場合、すなわち指定されたファイルが情報の損失を使って生成されたファイルの場合、S70へ進む。S70では、指定オーディオファイルに基づくオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤへ転送する。
S62の判定結果が否である場合、S63へ進む。S63では、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットとは異なるフォーマットのオーディオファイルであって、かつデジタルオーディオプレーヤが再生不能としている、情報の損失がない非圧縮又は可逆圧縮のオーディオファイルであるか否かを判定する。
S63の判定結果が正である場合は、S64へ進み、否である場合は、オーディオファイル処理方法55を終了する。S64では、指定オーディオファイルを所定のフォーマットのオーディオファイルへ変換する。尚、上記に加えて、デジタルオーディオプレーヤで再生不能で、且つ非可逆圧縮のオーディオファイルである場合にも、S64において、指定オーディオファイルを所定のフォーマットのオーディオファイルへ変換するようにしても良い。S65では、指定オーディオファイルを変換した所定のフォーマットのオーディオファイルを元オーディオファイルとして取り扱うことにし、S59へ進む。
S62における判定結果が正である場合、S70へ進む。S70では、指定オーディオファイルに基づくオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤへ転送する。
S73をS58の前に、挿入してもよい。S73では、ユーザ選択が可逆圧縮変換の要否のどちらにあるかを判定する。判定結果が正である場合は、前述のS58へ進み、否であるは場合は、S70へ進む。S70では、所定のフォーマットへの変換を省略した元オーディオファイルに基づくオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤへ転送する。
図6はオーディオファイル処理方法80のフローチャートである。オーディオファイル処理方法80はオーディオファイル処理装置45(図4)の機能を方法化したものである。オーディオファイル処理装置45に適用した具体的態様は、オーディオファイル処理方法55にも適用可能である。オーディオファイル処理方法80はS81〜S85を備えている。なお、S81〜S83は図5のS56〜S58と同一である。
S81では、ユーザが圧縮手段47への転送を指定したオーディオファイルを検出する。S82では、指定オーディオファイルが、所定のフォーマットのオーディオファイルであってかつ非圧縮のオーディオファイルであるか否かを判定する。判定結果が正である場合は、S83へ進む。S83では、指定オーディオファイルを元オーディオファイルとして取り扱う。
S84では、デジタルオーディオプレーヤが再生可能としていて所定ビットレート(例えば、320kbps)以上である非可逆の圧縮のオーディオファイルを元オーディオファイルからの変換により生成する。S85では、非可逆の圧縮のオーディオファイルに基づくオーディオファイルをデジタルオーディオプレーヤへ転送する。
本発明を適用したプログラムは、オーディオファイル処理装置30又は45の各手段としてコンピュータを機能させる。本発明を適用した別のプログラムは、オーディオファイル処理方法20,55又は80の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明を最良の形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で最良の形態における各構成要素を変形して具体化できる。また、最良の形態に開示されている複数の構成要素の便宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、最良の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる最良の形態に係る構成要素同士を組み合わせることもできる。
コンピュータからHDD携帯デジタルオーディオプレーヤへ音楽ファイルを転送する状況についての説明図である。 音楽ファイル転送ソフトにおける音楽ファイル処理方法の転送ルーチンのフローチャートである。 オーディオファイル処理装置のブロック図である。 別のオーディオファイル処理装置のブロック図である。 オーディオファイル処理方法のフローチャートである。 別のオーディオファイル処理方法のフローチャートである。
符号の説明
30:オーディオファイル処理装置、31:検出手段、32:圧縮手段、33:転送手段、35:デジタルオーディオプレーヤ用メモリ、38:変換手段、40:選択検出手段、45:オーディオファイル処理装置、46:検出手段、47:圧縮手段、48:転送手段、51:デジタルオーディオプレーヤ用メモリ、55:オーディオファイル処理方法、80:オーディオファイル処理方法。

Claims (9)

  1. 指定されたオーディオファイルを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出されたファイルが所定の状態のオーディオファイルであるとき、可逆圧縮処理して圧縮ファイルを生成する圧縮手段と、
    を備えるオーディオファイル処理装置。
  2. オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送が指示されたオーディオファイルが、当該オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルであるか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出されたオーディオファイルが、情報の損失を伴わずに生成されたオーディオファイルであると検出されたとき、当該オーディオファイルを可逆圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮手段で圧縮されたオーディオファイルを前記オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送する転送手段と、
    を備えるオーディオファイル処理装置。
  3. オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送が指示されたオーディオファイルが、当該オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルであるか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出されたオーディオファイルが、情報の損失を伴わずに生成されたオーディオファイルであると検出されたとき、当該オーディオファイルを所定の情報損失の範囲内で非可逆圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮手段で圧縮されたオーディオファイルを前記オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送する転送手段と、
    を備えるオーディオファイル処理装置。
  4. 前記検出手段は更にファイル形式を検出し、
    前記検出手段で検出されたオーディオファイルのファイル形式が所定のファイル形式とは異なるファイル形式の場合、当該オーディオファイルを復号処理する復号手段を更に備え、
    前記圧縮手段は、前記復号処理されたオーディオファイルを前記可逆圧縮処理する、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のオーディオファイル処理装置。
  5. 前記オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルとは少なくともWAVフォーマットを含む請求項2又は3記載のオーディオファイル処理装置。
  6. 前記情報の損失が所定の範囲内で生成されるオーディオファイルとは、所定のビットレート以上のオーディオファイルである、請求項3に記載のオーディオファイル処理装置。
  7. 指定されたファイルが情報の損失を使って生成されたファイルの場合、指定されたファイルに圧縮処理を施さずに転送することを特徴とする請求項2記載のオーディオファイル処理装置。
  8. オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送が指示されたオーディオファイルが、当該オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルであるか否かを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて、オーディオファイルが、情報の損失を伴わずに生成されたオーディオファイルであると検出されたとき、当該オーディオファイルを可逆圧縮する圧縮ステップと、
    前記圧縮ステップで圧縮されたオーディオファイルを前記オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送する転送ステップと、
    を備えるオーディオファイル処理方法。
  9. オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送が指示されたオーディオファイルが、当該オーディオファイル生成時に情報の損失を伴わないファイルであるか否かを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて、オーディオファイルが、情報の損失を伴わずに生成されたオーディオファイルであると検出されたとき、当該オーディオファイルを所定の情報損失の範囲内で非可逆圧縮する圧縮ステップと、
    前記圧縮ステップで圧縮されたオーディオファイルを前記オーディオプレーヤのオーディオファイル記憶手段に転送する転送ステップと、
    を備えるオーディオファイル処理方法。
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