JP2007141300A - 往復再生簡易設定機能を備える再生装置及び往復再生機能実行プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生を行う再生装置であって、コンテンツの所定の範囲の通常再生と逆再生とを繰返して実行させる往復再生機能を簡便な操作にて実行させる再生装置の提供。
【解決手段】情報記録媒体に記録されているコンテンツの再生処理中に、往復再生キーの1回目の入力があった場合(ステップ203)には当該入力があった時点を「開始地点」として取得して記憶部に格納し(ステップ205)、往復再生キーの2回目の入力があった場合には当該入力があった時点を「終了地点」として取得して記憶部に格納(ステップ208)した上で、「開始地点」と「終了地点」によって定められる範囲のコンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返す(ステップ209)。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報記録媒体に記録されたコンテンツ(映像や音声)の再生を行う再生装置に関し、特に、所定の範囲のコンテンツ再生と逆再生を繰り返して行う往復再生機能を備えた再生装置に関する。
情報記録媒体(例えばDVDなど)に記録された映像や音声などのコンテンツの再生処理を行う再生装置(例えばDVDプレーヤなど)において、設定した範囲のコンテンツを繰返して再生させる「リピート再生機能」を備える装置が従来存在している。このような「リピート再生機能」に関する従来技術が特許文献1〜特許文献2などによって開示されている。また、コンテンツの逆再生処理に関する従来技術が特許文献3〜特許文献4などによって開示されている。
特開2002−208212号公報 特開2004−40705号公報 特開2003−123388号公報 特開2004−364211号公報
従来の再生装置において、コンテンツの所定の範囲の通常再生と逆再生とを繰返して実行させるためには、手動で再生と逆再生とを繰返させる操作(再生指示操作と逆再生指示操作とをその都度行うなど)を行う必要があった。
本発明は、上記した点に鑑み、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生を行う再生装置であって、コンテンツの所定の範囲の通常再生と逆再生とを繰返して実行させる往復再生機能を簡便な操作にて実行させる再生装置を提供することを目的とする。
請求項1の往復再生簡易設定機能を備える再生装置は、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの1回目の入力があった場合には当該入力があった時点を開始地点として取得して前記記憶部に格納し、前記往復再生キーの2回目の入力があった場合には当該入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする。
上記構成によれば、「往復再生キー」を2回操作することのみによって、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となる。なお、「往復再生キー」の“キー”とは、ボタンのような“押下げ”操作を行う入力装置に限るものではなく、「往復再生機能(範囲)の設定」の命令をユーザから得ることができる入力装置全般をいう。
請求項2の往復再生簡易設定機能を備える再生装置は、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記記憶部に予め若しくはユーザによって設定された時間情報を格納し、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの入力があった場合には、当該入力があった時点から前記時間情報によって定められる時間だけ遡った時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点から前記時間情報によって定められる時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を基準として、前記時間情報によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする。
上記構成によれば、「往復再生キー」を1回操作することのみによって、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となる。
請求項3の往復再生簡易設定機能を備える再生装置は、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの入力があった場合には、当該往復再生キーの入力の持続時間に応じて定められる変位時間を取得し、前記往復再生キーの入力があった時点から前記変位時間だけ遡った時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点から前記変位時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を基準として、前記変位時間によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする。
上記構成によれば、「往復再生キー」を1回操作(長押し操作など)することのみによって、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となる。
請求項4の往復再生簡易設定機能を備える再生装置は、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の往復再生簡易設定機能を備える再生装置であって、繰返し回数情報と再生方法とが対応付けられたリピート再生方法設定テーブルを前記記憶部に格納することにより、前記開始地点と前記終了地点とが取得された際には、当該開始地点と終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの繰返し再生処理において、再生の繰返し回数に応じて、前記リピート再生方法設定テーブルの設定に従った再生処理を行うことを特徴とする。
上記構成によれば、「往復再生キー」を1回操作若しくは2回操作することによって定められたコンテンツの範囲が、リピート再生方法設定テーブルの設定に従って、繰返し再生処理(特殊再生処理)される。なお、繰返し回数情報と対応付けられてリピート再生方法設定テーブルに格納される「再生方法」とは、通常の再生と特殊再生とをいい、“特殊再生”とは、例えば、スロー再生、逆スロー再生、早送り再生、早戻し再生、逆再生のごときもの(コンテンツの再生状態が維持されるが、通常の再生状態とは異なる動作)をいう。
請求項5の往復再生機能実行プログラムは、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、往復再生キーを備える操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置に、コンテンツの再生処理中における前記往復再生キーの入力の有無を判別するステップと、当該往復再生キーの1回目の入力があった場合には当該入力があった時点を開始地点として取得して前記記憶部に格納するステップと、前記往復再生キーの2回目の入力があった場合には当該入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップと、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すステップと、を実行させることを特徴とする。
請求項6の往復再生機能実行プログラムは、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、予め若しくはユーザによって設定された時間情報が格納された記憶部と、往復再生キーを備える操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置に、コンテンツの再生処理中における前記往復再生キーの入力の有無を判別するステップと、当該往復再生キーの入力があった場合には当該入力時点から前記時間情報によって定められる時間だけ遡った時点を開始地点として取得し前記入力時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップ、又は、前記往復再生キーの入力があった場合には当該入力時点を開始地点として取得し前記入力時点から前記時間情報によって定められる時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップ、又は、前記往復再生キーの入力があった場合には当該入力時点を基準として前記時間情報によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップと、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すステップと、を実行させることを特徴とする。
請求項7の往復再生機能実行プログラムは、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、往復再生キーを備える操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置に、コンテンツの再生処理中における前記往復再生キーの入力の有無を判別するステップと、当該入力があった場合には当該往復再生キーの入力の持続時間に応じて定められる変位時間を取得するステップと、前記往復再生キーの入力があった時点から前記変位時間だけ遡った時点を開始地点として取得し前記入力時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップ、又は、前記入力時点を開始地点として取得し前記入力時点から前記変位時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップ、又は、前記入力時点を基準として前記変位時間によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップと、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の請求項1の、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの1回目の入力があった場合には当該入力があった時点を開始地点として取得して前記記憶部に格納し、前記往復再生キーの2回目の入力があった場合には当該入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする往復再生簡易設定機能を備える再生装置によれば、「往復再生キー」を2回操作することのみによって、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となるため、ユーザの利便性に優れる。例えば、スポーツのクロスプレイ映像部分において「往復再生キー」を2回操作することのみによって、クロスプレイ部分の映像を、通常再生→逆再生→通常再生→逆再生・・・と繰返させることが可能となり、ユーザの利便性に優れるのである。
本発明の請求項2の、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記記憶部に予め若しくはユーザによって設定された時間情報を格納し、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの入力があった場合には、当該入力があった時点から前記時間情報によって定められる時間だけ遡った時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点から前記時間情報によって定められる時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を基準として、前記時間情報によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする往復再生簡易設定機能を備える再生装置によれば、「往復再生キー」を1回操作することのみによって、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となるため、より操作性に優れる。
本発明の請求項3の、情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの入力があった場合には、当該往復再生キーの入力の持続時間に応じて定められる変位時間を取得し、前記往復再生キーの入力があった時点から前記変位時間だけ遡った時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点から前記変位時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を基準として、前記変位時間によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする往復再生簡易設定機能を備える再生装置によれば、「往復再生キー」を1回操作することのみによって、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となると共に、「往復再生キー」の入力時間に応じて「所定の範囲」の広狭が定められるため、1回の操作だけで「所定の範囲」を所望の広さに設定でき、より利便性に優れる。
本発明の請求項4の、繰返し回数情報と再生方法とが対応付けられたリピート再生方法設定テーブルを前記記憶部に格納することにより、前記開始地点と前記終了地点とが取得された際には、当該開始地点と終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの繰返し再生処理において、再生の繰返し回数に応じて、前記リピート再生方法設定テーブルの設定に従った再生処理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の往復再生簡易設定機能を備える再生装置によれば、「往復再生キー」を1回操作若しくは2回操作することによって定められたコンテンツの範囲が、リピート再生方法設定テーブルの設定に従って、繰返し再生処理(特殊再生処理)されるため、再生方法の多様化が図られユーザの利便性に優れる。
以下、本発明の具体的実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施態様は、本発明を具体化する際の一形態であって、本発明をその範囲内に限定するためのものではない。
図1は本実施例のDVD再生装置の本発明に係る部分のみの概略を示すブロック図である。図2・図3はそれぞれ本発明に関する処理動作の概略を示すフローチャートである。
図1に示されるように、本実施例のDVD再生装置1は、情報記録媒体であるDVD3からの信号の読込みをおこなう情報読出部たるディスクドライブ11と、ディスクドライブ11から入力されたデータを伸張するデコーダ等を備えることによりDVD3に記録されているコンテンツの再生処理を行う再生処理部12と、再生処理部12によって生成された映像/音声信号を外部表示装置(例えばテレビ)へと出力する外部出力部13と、ユーザに対する入力インターフェースである操作部14(本体操作部14aと、リモコン装置2と、リモコン装置2からの信号を受信する受光部14bと、本体操作部14a若しくは受光部14bからの信号内容を判別するキー判別部14cによって構成される)と、装置全体の制御を行う制御部15と、記憶手段である記憶部16と、等を備える。DVD再生装置1は、ユーザからの特殊再生(例えば、スロー再生、逆スロー再生、早送り再生、早戻し再生、逆再生など)要求に応じて、ディスクドライブ11と再生処理部12と制御部15によって、逆再生などの特殊再生を実行させる機能を有するものである。
次に、図2及び図3を参照しつつ、本実施例のDVD再生装置1の本発明に関する動作の概略を説明する。図2は、往復再生機能の設定から実行、終了に至る処理の概略を示したフローチャートである。
操作部14a若しくはリモコン装置2(操作部14)の操作によりユーザからのコンテンツ再生要求があった場合には(ステップ201)、ディスクドライブ11・再生処理部12・制御部15によってDVD3に記録されているコンテンツの再生処理を行う(ステップ202)。続くステップ203では、リモコン装置2に設けられる往復再生キー23の入力(「開始地点」の設定要求)を待ち、往復再生キー23の入力が無いままコンテンツの再生が終了した場合には(ステップ204)、処理を終了する。なお、「コンテンツ再生処理の終了」とは、ユーザによる再生停止指示や電源オフ指示などによる場合を含むものである(ステップ207においても同様)。
往復再生キー23の入力があった場合には当該入力があった時点(時間情報)を「開始地点」として取得して記憶部16に記憶させる(ステップ205)と共に、ステップ206へと移行して往復再生キー23の再度の入力(「終了地点」の設定要求)を待つ。往復再生キー23の入力が無いままコンテンツの再生が終了した場合には(ステップ207)処理を終了し、往復再生キー23の入力(「終了地点」の設定要求)があった場合には当該入力があった時点(時間情報)を「終了地点」として取得して記憶部16に記憶させる(ステップ208)。
続くステップ209では、往復再生処理(図3に示す処理)を実行させ、往復再生の終了指示があった際に(ステップ210)、往復再生処理を終了させて(ステップ211)処理を終了する。なお、「往復再生の終了指示」とは、コンテンツ再生状態を維持しつつ繰り返し再生処理のみを終了させるもの(例えば、往復再生キー23の再度の入力)の他、「停止ボタン」の入力によるコンテンツ再生停止指示や、「電源ボタン」の入力による装置の電源オフ指示などが該当する。
図3は、「往復再生処理」の動作の概略を示すフローチャートである。ステップ301では、「開始地点」からのコンテンツの再生処理を行う。当該処理は、記憶部16に格納されている「開始地点」を制御部15によって取得し、当該「開始地点」情報を利用して、再生処理部12によってディスクドライブ11を制御しつつ「開始地点」からのコンテンツデータを取得し、これを映像/音声信号として外部出力部13から出力することによって行われる。
ステップ302では、再生処理部12及び制御部15によって、コンテンツ再生位置が、記憶部16に格納されている「終了地点」に至ったか否かを判別し、「終了地点」に至ったと判断された場合には、「終了地点」における画像を表示させる処理を行う(ステップ303)。“「終了地点」における画像を表示させる処理”とは、再生処理(ステップ301)から逆再生処理(ステップ304)へと移行する際に要する処理時間等によって一時的に映像が表示されない状況や映像が乱れる状況が発生することを防止するために、「終了地点」における画像を一時的にメモリ(例えば再生処理部に備えられるビデオメモリなど)に保存し、これを表示させるものである。従って、再生処理から逆再生処理への移行が十分にスムーズに行われる処理方式や装置である場合には、特に必要無い(ステップ306においても同様)。
ステップ304では、ディスクドライブ11と再生処理部12と制御部15によって、「終了地点」からのコンテンツの逆再生処理を行い、再生処理部12及び制御部15によって、コンテンツ再生位置が、記憶部16に格納されている「開始地点」に至ったと判断された場合には(ステップ305)、「開始地点」における画像を表示させる処理を行う(ステップ306)。以降は、ステップ301へと戻って処理を繰返す(これにより、「開始地点」と「終了地点」の間の再生と逆再生が繰り返して実行される(即ち、往復再生処理が行われる)こととなる)。
以上のごとく、本実施例のDVD再生装置1によれば、「往復再生キー23」を2回操作することのみによって、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となるため、ユーザの利便性に優れる。例えば、スポーツのクロスプレイ映像部分において「往復再生キー」を2回操作することのみによって、クロスプレイ部分の映像を、通常再生→逆再生→通常再生→逆再生・・・と繰返させることが可能となり、ユーザの利便性に優れるのである。
図4・図5はそれぞれ本実施例のDVD再生装置の本発明に関する処理動作の概略を示すフローチャートである。なお、本実施例のDVD再生装置の構成は、実施例1(図1)と同様であるため、ここでの説明を省略し、必要があるときは図1を参照しつつ説明する。
図4は、往復再生時間設定処理の動作の概略を示すフローチャートである。操作部14に対するユーザからの往復再生時間設定要求があった場合には(ステップ401)、図8に示されるような往復再生時間の入力を求める設定画面を表示し(OSD信号生成機能を有する制御部15によって設定画面の映像信号を生成してこれを外部出力部13から出力し)、OKボタン81の入力があった際に(ステップ403)“往復再生時間”を取得して記憶部16に格納する。“往復再生時間”を取得した後は、設定画面の表示を終了してステップ401へと戻る。なお、ユーザからの各種指示や各情報の取得動作は、表示画面に従う等してユーザがリモコン装置2や本体操作部14aを操作することで、キー判別部14c・制御部15によって判別・取得される(ユーザの操作を適宜表示画面に反映しつつ必要な情報を所得する)。
図5は、本実施例の往復再生機能の設定から実行、終了に至る処理の概略を示すフローチャートである。なお、実施例1(図2)と同様の処理概念となるものについては同一の符号を使用し、ここでの説明を省略若しくは簡略化する。
コンテンツ再生処理中に、往復再生キー23の入力があった際には(ステップ501)、入力があった地点を中心とした、「往復再生時間」の始点を「開始地点」として、終点を「終了地点」としてそれぞれ取得して記憶部16に格納する(ステップ502)。当該処理の概念を説明するための説明図を図6に示した。同図中において、XとYはDVD3に記録されているコンテンツの始点と終点を示し、Sは往復再生キー23の入力があった時点を示している。また、Tは“往復再生時間”の時間幅である。同図(b)に示されるように、往復再生キー23の入力があった際には、当該時点(S点)を中心とした時間幅T(往復再生時間)の始点(A点)と終点(B点)がそれぞれ「開始地点」と「終了地点」として取得されることとなる。具体的な処理としては、例えば、S地点からT/2だけ遡った地点を算出してこれを「開始地点」として、S地点からT/2だけ延長した地点を算出してこれを「終了地点」として、それぞれ取得することによって、「開始地点」と「終了地点」の設定が行われる。
なお、ステップ209において実行される“往復再生処理”は実施例1(図3)と同様である。
以上のごとく、本実施例のVD再生装置1によれば、「往復再生キー23」を1回操作することのみによって、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となるため、より操作性に優れる。
なお、本実施例では、「入力があった地点を中心とした、往復再生時間の始点を開始地点として、終点を終了地点としてそれぞれ取得」するようにしたが、図7にその概念説明図を示したように、往復再生キー23の入力があった地点(S点)を「終了地点」として且つ入力があった地点(S点)からT(往復再生時間)だけ遡った地点(A点)を「開始地点」として取得するもの(図7(a))や、往復再生キー23の入力があった地点(S点)を「開始地点」として且つ入力があった地点(S点)からTだけ延長した地点(B点)を「終了地点」として取得するもの(図7(b))であってもよい。また、S地点からTだけ遡った地点を「開始地点」として、S地点からTだけ延長した地点を「終了地点」として取得するもの(図7(c))などであってもよい。また、本実施例では、T(往復再生時間)1つのみを設定するものとしているが、往復再生キー23の入力があった地点(S点)から遡及させる遡及時間T1と、S点から延長させる延長時間T2とを設定することにより、往復再生キー23の入力があった場合には、S点からT1だけ遡った地点を「開始地点」、S点からT2だけ延長した地点を「終了地点」として取得するものであってもよい。
本実施例では、“往復再生処理”をユーザによって設定させるものとしたが、装置として予め定められているものであっても構わない。
図9は本実施例のDVD再生装置内蔵LCDの本発明に係る部分のみの概略を示すブロック図である。実施例1と同様の構成要素となるものについては実施例1(図1)と同一の符号を使用し、ここでの説明を省略若しくは簡略化する。図10は同DVD再生装置内蔵LCDの外観を示す斜視図、図11は本発明に関する部分の動作の概略を示すフローチャートである。
図9に示されるように、本実施例のDVD再生装置内蔵LCD(以下単にDVD内蔵LCD)7は、実施例1のDVD再生装置と同様にディスクドライブ11、再生処理部12、外部出力部13、操作部14a、受光部14b、キー判別部14c、制御部15、記憶部16を備えると共に、映像を表示する表示部72、放送信号を受信するチューナ部73、外部装置(例えばHDDレコーダ)からの映像/音声信号を入力する外部入力部74、チューナ部73又は外部入力部74からの信号を切替えて出力する入力切替部75、入力切替部75若しくは再生処理部12等から入力された映像信号を表示部72へ表示させる処理を行う表示処理部71などを備える。なお、本実施例のDVD内蔵LCD7も、ユーザからの特殊再生(例えば、スロー再生、逆スロー再生、早送り再生、早戻し再生、逆再生など)要求に応じて、再生処理部12と制御部15によって、逆再生などの特殊再生を実行させる機能を有するものである。
図11は、本実施例のDVD内蔵LCD7の往復再生機能の設定から実行、終了に至る処理の概略を示すフローチャートである。なお、実施例1(図2)と同様の処理概念となるものについては同一の符号を使用し、ここでの説明を省略若しくは簡略化する。
コンテンツ再生処理中に、往復再生キー23の入力信号がキー判別部14cと制御部15によって検出された場合には(ステップ1101)、当該入力があった時点(時間情報)を取得してこれを変数Sに代入して記憶部16に格納する(ステップ1102)と共に、計時機能を有する制御部15にタイマ1をスタートさせる(ステップ1103)。往復再生キー23の入力信号がなくなるまでの間(ステップ1105)、タイマ1を2倍した時間情報(変位時間)を、再生しているコンテンツ映像に重畳させて表示部72に表示させる(ステップ1104)。当該表示処理は、制御部15によってタイマ1を2倍した時間情報を表示させるOSD信号を生成し、当該信号を表示処理部71によってコンテンツ映像信号に重畳させることによって行う。
往復再生キー23の入力信号が検出されなくなった場合には(ステップ1105)、タイマ1を2倍した時間情報を、変数Tに代入して記憶部16に格納し(ステップ1106)、Sを中心とした、T(変位時間)の始点を「開始地点」として、終点を「終了地点」としてそれぞれ取得して記憶部16に格納する(ステップ1107)。当該概念は図6(b)と同様である。
以上のごとく、本実施例のDVD内蔵LCD7によれば、「往復再生キー23」を1回操作することのみによって(例えば往復再生キー23が“ボタン”である場合には、ボタンの長押し操作によって)、コンテンツの所定の範囲の再生処理と逆再生処理とを繰返す処理を実行させることが可能となると共に、「往復再生キー23」の入力時間に応じて「所定の範囲」の広狭が定められるため、1回の操作だけで「所定の範囲」を所望の広さに設定でき、より利便性に優れる。
なお、本実施例では、「往復再生キー23」の入力時間を2倍したものを“変位時間”として取得するものを例として示したが、その他の倍数をかける(等倍を含む)ものであってもよく、また、指数関数などを用いて“変位時間”の増加率を変化させるもの(例えば、入力直後は“変位時間”の増加量が少なく、入力時間が長くなるに連れて“変位時間”の増加量が多くなるようにする等)としてもよく、これらの設定をユーザに行わせるようにしてもよい。
また、本実施例では、「入力があった地点(S)を中心とした、変位時間(T)の始点を開始地点として、終点を終了地点としてそれぞれ取得」するようにしたが、図7と同様の概念で、S地点を「終了地点」として且つS地点からT(変位時間)だけ遡った地点(A点)を「開始地点」として取得するもの(図7(a))や、S地点を「開始地点」として且つS地点からTだけ延長した地点(B点)を「終了地点」として取得するもの(図7(b))であってもよい。また、S地点からTだけ遡った地点を「開始地点」として、S地点からTだけ延長した地点を「終了地点」として取得するもの(図7(c))などであってもよい。
図12・図13はそれぞれ本実施例のDVD内蔵LCDの本発明に関する処理動作の概略を示すフローチャートである。なお、本実施例のDVD内蔵LCDの構成は、実施例3(図9)と同様であるため、ここでの説明を省略し、必要があるときは図9を参照しつつ説明する。
図12は、リピート再生方法の設定処理の概略を示したフローチャートである。操作部14に対するユーザからのリピート再生方法設定要求があった場合には(ステップ1201)、図14に示されるようなリピート再生方法設定画面を表示し(ステップ1202)、OKボタンの入力があった際に(ステップ1203)、繰り返し回数に応じた再生方法(スロー再生や逆再生など)を取得して、これをリピート再生方法設定テーブル(図15にリピート再生方法設定テーブルの一例を示した)に格納して記憶部16に保存する(ステップ1204)。各情報を取得した後は、設定画面の表示を終了してステップ1201へと戻る。本実施例では、“繰り返し回数に応じた再生方法”を最大で4つ設定できるもの(必ずしも4つ全て設定する必要は無く1つのみの設定であってもよい)としているが、さらに多数の設定を可能とさせてもよい。
本実施例のDVD再生装置内蔵LCDの往復再生機能の設定から実行、終了に至る処理の概略は、実施例3(図11)と同様であるが、ステップ209における処理では、図13に示した処理が実行される。
図13は、リピート再生処理の概略を示したフローチャートである。“リピート再生処理”(図13)が実行されると、制御部15によって記憶部16に記憶されているリピート再生方法設定テーブル150が参照され、設定されている“再生方法”の数(本実施例では最大で4つ)を判別・取得し、これを変数nに代入する(ステップ1301)。続くループ1は、ループ内の処理をn回繰り返す(iが1からnとなるまで繰返す)ものであり、具体的にはループ1の処理が1回実行される(iがnとなるまで実行される)と、設定されている「開始地点」と「終了地点」間のコンテンツの再生処理(特殊再生処理)がn回(リピート再生方法設定テーブル150に設定されている“再生方法”の数)行われることとなる。ループ1の処理は「終了指示(図11:ステップ211)」があるまで繰返されるため、「開始地点」と「終了地点」間のコンテンツの再生処理が繰返されることとなる。
ループ1内のステップ1302では、リピート再生方法設定テーブル150に設定されているi番目の再生方法が取得され、当該再生方法(例えばスロー再生)によって「開始地点」と「終了地点」間のコンテンツの再生処理が開始される(ステップ1303)。コンテンツ再生位置が「開始地点」若しくは「終了地点」に至ったと判断された場合には(ステップ1304)、iをインクリメントしてループ1の処理を繰返す(リピート再生方法設定テーブル150に設定されている次の“再生方法”による、「開始地点」と「終了地点」間のコンテンツの再生処理に移行する)。
以上のごとく、本実施例のDVD内蔵LCDによれば、再生方法を予め設定しておくことにより、普段の使用時には、「往復再生キー23」を1回操作することのみによって、リピート再生方法設定テーブルの設定に従って、所定の範囲のコンテンツが繰返し再生処理(特殊再生処理)されるため、再生方法の多様化が図られユーザの利便性に優れる。即ち、例えば、スポーツのクロスプレイ映像部分において、通常再生→逆スロー再生→通常再生→逆スロー再生・・・のようなリピート再生処理や、通常再生→スロー再生→逆スロー再生→通常再生・・・のようなリピート再生処理を行わせることが可能となり、ユーザの利便性に優れるのである。
実施例中においては“情報記録媒体”の具体例として、DVDを用いて説明したが、その他のディスク媒体(例えば、HDD、VCD、DVA、CD等)であってもよく、半導体メモリなどであっても構わない。また、本発明における“再生装置”とは、いわゆるDVDプレーヤといった装置に限られるというものではなく、“映像コンテンツが記録された情報記録媒体”に対するデータの再生動作を行える装置を指し、他の機能をも併せ持つ装置(例えば、記録動作も行えるDVDレコーダや、HDD内蔵型のテレビや、ビデオカメラ、デジタルカメラ、パソコンなど)であっても構わない。
DVD再生装置の本発明に係る部分のみの概略を示すブロック図 DVD再生装置の本発明に関する処理動作の概略を示すフローチャート 往復再生処理の動作の概略を示すフローチャート 往復再生時間設定処理の動作の概略を示すフローチャート 実施例2のDVD再生装置の本発明に関する処理動作の概略を示すフローチャート 往復再生機能の設定時の概念を説明するための図 往復再生機能の設定時の別の概念を説明するための図 表示画面(往復再生時間設定画面)の一例を示す図 DVD再生装置内蔵LCDの本発明に係る部分のみの概略を示すブロック図 DVD再生装置内蔵LCDの外観の概略を示す斜視図 DVD再生装置内蔵LCDの本発明に関する処理動作の概略を示すフローチャート リピート再生方法設定処理の動作の概略を示すフローチャート リピート再生処理の動作の概略を示すフローチャート 表示画面(リピート再生方法設定画面)の一例を示す図 リピート再生方法設定テーブルの一例を示す図
符号の説明
1 DVD再生装置(再生装置)
2 リモコン装置(操作部)
3 DVD(情報記録媒体)
7 DVD内蔵LCD(再生装置)
11 ディスクドライブ(情報読出部)
12 再生処理部
14 操作部
15 制御部
16 記憶部
23 往復再生キー
150 リピート再生方法設定テーブル

Claims (7)

  1. 情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの1回目の入力があった場合には当該入力があった時点を開始地点として取得して前記記憶部に格納し、前記往復再生キーの2回目の入力があった場合には当該入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする往復再生簡易設定機能を備える再生装置。
  2. 情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記記憶部に予め若しくはユーザによって設定された時間情報を格納し、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの入力があった場合には、当該入力があった時点から前記時間情報によって定められる時間だけ遡った時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点から前記時間情報によって定められる時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を基準として、前記時間情報によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする往復再生簡易設定機能を備える再生装置。
  3. 情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置であって、前記操作部に往復再生キーを備えさせることにより、前記コンテンツの再生処理中に、前記往復再生キーの入力があった場合には、当該往復再生キーの入力の持続時間に応じて定められる変位時間を取得し、前記往復再生キーの入力があった時点から前記変位時間だけ遡った時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を開始地点として取得し、前記入力があった時点から前記変位時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、若しくは、前記入力があった時点を基準として、前記変位時間によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納した上で、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すことを特徴とする往復再生簡易設定機能を備える再生装置。
  4. 繰返し回数情報と再生方法とが対応付けられたリピート再生方法設定テーブルを前記記憶部に格納することにより、前記開始地点と前記終了地点とが取得された際には、当該開始地点と終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの繰返し再生処理において、再生の繰返し回数に応じて、前記リピート再生方法設定テーブルの設定に従った再生処理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の往復再生簡易設定機能を備える再生装置。
  5. 情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、往復再生キーを備える操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置に、コンテンツの再生処理中における前記往復再生キーの入力の有無を判別するステップと、当該往復再生キーの1回目の入力があった場合には当該入力があった時点を開始地点として取得して前記記憶部に格納するステップと、前記往復再生キーの2回目の入力があった場合には当該入力があった時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップと、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すステップと、を実行させることを特徴とする往復再生機能実行プログラム。
  6. 情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、予め若しくはユーザによって設定された時間情報が格納された記憶部と、往復再生キーを備える操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置に、コンテンツの再生処理中における前記往復再生キーの入力の有無を判別するステップと、当該往復再生キーの入力があった場合には当該入力時点から前記時間情報によって定められる時間だけ遡った時点を開始地点として取得し前記入力時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップ、又は、前記往復再生キーの入力があった場合には当該入力時点を開始地点として取得し前記入力時点から前記時間情報によって定められる時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップ、又は、前記往復再生キーの入力があった場合には当該入力時点を基準として前記時間情報によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップと、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すステップと、を実行させることを特徴とする往復再生機能実行プログラム。
  7. 情報記録媒体からの情報読出部と、制御部と、再生処理部と、記憶部と、往復再生キーを備える操作部と、を備えることにより、情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生処理及び逆再生処理を実行可能な再生装置に、コンテンツの再生処理中における前記往復再生キーの入力の有無を判別するステップと、当該入力があった場合には当該往復再生キーの入力の持続時間に応じて定められる変位時間を取得するステップと、前記往復再生キーの入力があった時点から前記変位時間だけ遡った時点を開始地点として取得し前記入力時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップ、又は、前記入力時点を開始地点として取得し前記入力時点から前記変位時間だけ延長した時点を終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップ、又は、前記入力時点を基準として前記変位時間によって定められる時間だけ前後に変位させた時点を開始地点と終了地点として取得して前記記憶部に格納するステップと、前記開始地点と前記終了地点によって定められる範囲の前記コンテンツの再生処理と逆再生処理とを繰返すステップと、を実行させることを特徴とする往復再生機能実行プログラム。
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