JP5333587B2 - コンテンツの処理方法、記録装置、及びプログラム - Google Patents

コンテンツの処理方法、記録装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、デジタルコンテンツを処理する技術に関する。
デジタルテレビ放送を受信する機能を有する携帯電話機において、ユーザがテレビ放送の視聴中に、意に反してその視聴を中断したとしても、後でそのテレビ放送を視聴できるようにするため、ユーザがテレビ放送を視聴中であるか否かを判別する技術が知られている。
特開2008−154126号公報
ところで、HDD(Hard Disk Drive)レコーダなどの記録装置がコンテンツを記録する場合、記録装置は、記録可能な容量を超えるデータ量のコンテンツを記録することはできない。そのため、ユーザは、記録装置に記録したコンテンツのうち、不要なコンテンツを削除する、又は、必要なコンテンツをDVD(Digital Versatile Disk)などの記録媒体に書き込むなどの処理を適宜行う必要がある。ユーザが、コンテンツ単位で、記録装置からのコンテンツの削除や記録媒体へのコンテンツの書き込みを行う作業は、比較的簡単に行うことができる。
しかし、例えば、記録装置がコンテンツを受信し、そのコンテンツを記録している期間に、ユーザがコンテンツの一部を視聴した場合、記録装置のデータ量を減らすため、後に、ユーザがコンテンツの中で既に視聴した部分のみの削除処理を行うことがある。また、記録装置がそのコンテンツを記録している期間に、ユーザがそのコンテンツのうち視聴したい部分のみを視聴した場合には、後に、ユーザがコンテンツの中で既に視聴した部分を記録媒体に書き込む書き込み処理を行うこともある。
このように、ユーザが、記録装置に記録済みのコンテンツの一部を対象として編集作業をする場合、従来、ユーザ自身が、コンテンツの早送りや巻き戻しを行いながら、コンテンツの中で既に視聴した部分、又は視聴していない部分の特定を行う必要があった。そのため、従来のコンテンツの編集作業は、手間がかかっていた。
そこで、コンテンツの編集作業において、ユーザの負担を低減することを目的とする。
第1の観点では、コンテンツの処理方法が提供される。このコンテンツの処理方法は、コンテンツを受信し、前記コンテンツを記録装置に記録する。前記コンテンツが記録される期間において、前記コンテンツが表示装置に表示される第1期間と表示されない第2期間とを示す第1情報を、前記コンテンツに関連付けて記録する。第1情報を用いて、記録された前記コンテンツの一部に対して、前記コンテンツの一部の削除処理、又は、前記コンテンツの一部の記録媒体への書き込み処理、を含む複数の処理のいずれかの処理を行う対象として、第1期間、及び/又は、第2期間のいずれかを選択するための選択画面を前記表示装置に表示する。
第2の観点では、上記コンテンツの処理方法を行う記録装置が提供される。
第3の観点では、上記コンテンツの処理方法を記録装置内のコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
第4の観点では、上記コンテンツの処理方法を記録装置内のコンピュータに実行させるプログラムが記録された記録媒体が提供される。
開示のコンテンツの処理方法、記録装置、プログラム、及び記録媒体によれば、コンテンツの編集作業において、ユーザの負担を低減することができる。
コンテンツを処理するシステムの概略構成の一例を示す図である。 (a)は、受信するコンテンツを示し、(b)は、コンテンツが記録される期間を示し、(c)は、コンテンツが表示される期間を示し、(d)は、第1情報の一例を示す。 コンテンツを処理する方法の一例を示す図である。 編集開始時の表示装置の表示の一例を示す図である。 選択画面の一例を示す図である。 コンテンツを処理する記録装置の構成の一例を示す図である。 選択画面の一例を示す図である。 (a)は、削除処理前のコンテンツを示し、(b)は、削除処理後のコンテンツを示し、(c)は、マージン期間を設定する画面の一例を示す図である。 (a)は、記録したコンテンツを示し、(b)は、コンテンツが記録された期間を示し、(c)は、コンテンツが表示された期間を示し、(d)は、記録されたコンテンツが再生される期間を示す。 コンテンツを編集する方法の一例を示す図である。 選択画面の一例を示す図である。
以下、コンテンツの処理方法、記録装置の一例を、実施形態に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態の説明では、「時刻」は、時刻と映像データが関連付けられているコンテンツ内の、映像データの時間軸上の相対的な位置を特定するために使用される。
<第1の実施形態>
本実施形態では、記録装置がデジタル放送を受信してコンテンツを記録し、記録されたコンテンツの編集を行う、コンテンツの処理方法の一例を説明する。
まず、図1を参照して、コンテンツを処理するシステムの概略構成の一例を説明する。図1に示すように、このシステムは、記録装置100と表示装置200とを含む。
記録装置100は、アンテナを備えており、デジタル放送のコンテンツを受信し、記録する。記録装置100は、例えば、HDDレコーダ、DVDレコーダ、ブルーレイディスクレコーダ、録画機能を備えるデジタルテレビジョン装置、デジタルチューナを備えるパーソナルコンピュータなどである。また、記録装置100は表示装置200と接続することができ、記録装置100が受信したコンテンツや記録装置100に記録されたコンテンツの映像データを表示装置200に出力することにより、表示装置200にコンテンツを表示させることができる。
表示装置200は、記録装置100から出力されたコンテンツの映像データを用いて、コンテンツを表示する。表示装置200がコンテンツを表示することにより、ユーザはコンテンツを視聴することができる。表示装置200は、記録装置100から出力されたコンテンツのデータを用いてコンテンツを表示することができるものであれば、液晶表示、プラズマ表示等の任意の表示方式を適用することができる。
ここで、図2を参照して、記録装置100が受信したコンテンツを記録している期間に、表示装置200によってユーザがそのコンテンツの一部を視聴した場合、記録装置100が記録するデータについて説明する。図2の横軸は、コンテンツ内の時刻を示す軸である。図2(a)は、受信するコンテンツを示す。図2(a)に示すように、記録装置100にコンテンツが記録される期間において、表示装置200にコンテンツが表示される期間と表示されない期間によって分けられるコンテンツの各部分を、時系列順に、C1、C2、C3…と呼ぶ。また、以下の説明では、記録装置100にコンテンツが記録される期間において、表示装置200にコンテンツが表示される期間を「第1期間」と、表示装置200にコンテンツが表示されない期間を「第2期間」と呼ぶ。
図2(b)は、記録装置100がコンテンツを受信しながら記録する期間を示す。図2(b)に示す例では、コンテンツ記録がONとなる期間t〜tに、記録装置100が、コンテンツを受信しながら記録することを示す。図2(c)は、記録装置100がコンテンツを記録している期間に、記録装置100が記録するコンテンツと同一のコンテンツを、表示装置200が表示する期間を示す。図2(c)に示す例では、コンテンツ表示がONとなる期間t〜tと期間t〜tに、記録装置100が記録するコンテンツと同一のコンテンツを、表示装置200が表示することを示す。また、コンテンツ表示がOFFとなる期間t〜tに、記録装置100が記録するコンテンツと同一のコンテンツを、表示装置200が表示しないことを示す。よって、図2(c)に示す例では、期間t〜tと期間t〜tの二つの第1期間があり、期間t〜tの一つの第2期間がある。ここで、t<t<t<tとする。
なお、記録装置100が記録するコンテンツと同一のコンテンツを、ユーザが視聴しているか否かは、表示装置200がそのコンテンツを表示しているか否かにより判断される。
記録装置100は、コンテンツが記録装置100に記録される期間において、コンテンツが表示装置200に表示される期間(第1期間)と表示されない期間(第2期間)とを示す情報(以下、「第1情報」と呼ぶ。)を生成する。図2(d)に、記録装置100が生成する第1情報の一例を示す。図2(d)に示す例では、第1情報が、期間t〜tと期間t〜tがそれぞれ第1期間であり、期間t〜tが第2期間であることを示す情報を含む。記録装置100は、例えば、表示装置200の電源が入っているか否かを示す信号(以下、「第1信号」と呼ぶ。)を表示装置200から取得することにより、第1情報を生成することができる。生成された第1情報は、コンテンツに関連付けられて、記録装置100に記録される。
次に、図3を参照して、図2に関連付けたコンテンツの処理方法の一例を説明する。図3は、記録装置100がコンテンツを受信して記録する期間に、表示装置200がそのコンテンツの一部を表示した後に、ユーザがコンテンツの編集を行うフローを示す。
まず、記録装置100は、コンテンツを受信し、そのコンテンツを記録する(ステップS1)。本実施形態では、図2(b)を参照して説明したように、記録装置100は、期間t〜tにおいて、コンテンツを受信し、そのコンテンツを記録する。
そして、表示装置200の電源が入っている場合、記録装置100は、コンテンツの映像データを表示装置200に出力する(ステップS2)。そして、表示装置200は、記録装置100からのコンテンツの映像データを取得し、コンテンツを表示する(ステップS3)。なお、表示装置200の電源が入っていない場合、ステップS2、S3の処理は行われない。本実施形態では、図2(c)を参照して説明したように、表示装置200は、期間t〜tと期間t〜tにおいて電源が入っており、記録装置100が記録するコンテンツと同一のコンテンツを表示する。また、表示装置200は、期間t〜tにおいて電源が入っておらず、記録装置100が記録するコンテンツと同一のコンテンツを表示しない。
また、記録装置100は、コンテンツが記録される期間において、表示装置200がコンテンツを表示する第1期間と表示しない第2期間とを示す情報(第1情報)を生成する(ステップS4)。通常、ステップS1〜S4は、ほぼ同時並行で行われる。本実施形態では、記録装置100は、図2(d)を参照して説明した第1情報を生成する。
時刻tにおいて、記録装置100は、コンテンツの記録を終了する(ステップS5)。そして、記録装置100は、生成された第1情報をコンテンツと関連付けて記録する(ステップS6)。
その後、記録装置100は、ユーザの指示入力に従い、記録装置100に記録されたコンテンツの編集を開始するためのアプリケーションプログラムを起動する(ステップS7)。記録装置100は、このアプリケーションプログラムが起動すると、まず、ユーザがコンテンツに対して行う処理を選択する画面を、表示装置200に表示させる。図4は、表示装置200によって表示される、ユーザがコンテンツに対して行う処理を選択する画面の一例を示す図である。ユーザは、例えば、記録装置100からのコンテンツの削除処理、DVDなどの記録媒体への書き込み処理、などを含む複数の処理のいずれかを選択することができる。図4に示す例は、ユーザが、記録装置100からのコンテンツの削除処理を選択した場合を示す。
次に、記録装置100は、アプリケーションプログラムに従い、第1情報を用いて、図2(a)を参照して説明したコンテンツの各部分C1〜C3に対して、記録装置100から削除するか否かをユーザが選択するための画面のデータを生成する(ステップS8)。以下、記録されたコンテンツの一部に対して、コンテンツの一部の削除処理、又は、コンテンツの一部の記録媒体への書き込み処理、を含む複数の処理のいずれかの処理を行う対象として、第1期間、及び/又は、第2期間のいずれかを選択するための画面を、「選択画面」と呼ぶ。そして、記録装置100は、選択画面のデータを表示装置200に出力する(ステップS9)。
表示装置200は、記録装置100から選択画面のデータを取得し、選択画面を表示する(ステップS10)。ここで、図5を参照して、表示装置200が表示する選択画面について説明する。図5は、表示装置200が表示する選択画面の一例を示す。図5に示す例では、記録装置100からコンテンツの一部を削除する場合に、ユーザが削除する部分を選択する。本実施形態では、記録装置100がコンテンツに関連付けて第1情報を記録するため、ユーザは、コンテンツの期間t〜t、期間t〜t、期間t〜tの各部分に対して、記録装置100から削除するか否かを選択することができる。
そして、記録装置100は、ユーザが選択したコンテンツの部分の削除処理を行う(ステップS11)。例えば、図5に示す例のように、ユーザが第1期間である期間t〜tのみを選択することにより、記録装置100は、コンテンツのうち期間t〜tの部分のみを削除し、期間t〜tの部分を記録装置100に残す。また、ユーザが第1期間である期間t〜tと第2期間である期間t〜tを選択した場合は、記録装置100は、コンテンツのうち期間t〜tの部分のみを削除し、期間t〜tの部分を記録装置100に残す。
以上説明したように、本実施形態のコンテンツの処理方法では、記録装置100が第1情報をコンテンツに関連付けて記録する。そのため、本実施形態のコンテンツの処理方法では、コンテンツの中でユーザが既に視聴した部分を、記録装置100が特定することができる。
そして、記録装置100は、第1情報を用いて、選択画面を表示装置200に表示させる。そのため、ユーザ自身がコンテンツの中で既に視聴した部分の特定を行う必要がない。
よって、本実施形態のコンテンツの処理方法によれば、コンテンツの編集作業において、ユーザの負担を低減することができる。
なお、本実施形態では、表示装置200が、記録装置100から出力されたコンテンツの映像データを用いて、コンテンツを表示する場合の例を説明した。しかし、記録装置100が備える受信部とは別に、表示装置200がデジタル放送のコンテンツを受信する受信部を備えてもよい。この場合、表示装置200の電源が入っていたとしても、記録装置100が記録するチャンネルと表示装置200が表示するチャンネルが異なる場合には、記録装置100が記録するコンテンツと同一のコンテンツを表示装置200が表示していないことになる。
そこで、記録装置100は、例えば、第1信号に加えて、表示装置200が表示するコンテンツの番組(プログラム)を示す信号(以下、「第2信号」と呼ぶ。)を取得することにより、そのコンテンツを表示しているか否かを判断し、第1情報を生成することができる。
<第2の実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態で説明したコンテンツの処理方法を実現するための記録装置100の具体的な構成の一例を説明する。
(記録装置の概略構成)
まず、図6を参照して、コンテンツの処理を行う記録装置100の構成を説明する。図6に示すように、記録装置100は、アンテナ102と、受信部104と、記憶部106と、ディスクドライブ装置108と、映像インターフェース110と、制御部112と、入力部114と、を備える。これらは、バス150によって接続されている。また、記録装置100は、表示装置200と接続することができる。
受信部104は、アンテナ102と接続されている。また、受信部104は、デジタル放送の選局、受信、周波数変換、増幅、復調等を行い、コンテンツを受信する。受信部104は、例えば、デジタルチューナを含む。
記憶部106は、受信部104が受信したコンテンツを記録する。記憶部106は、例えば、HDD、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを含む。また、記憶部106は、記録するコンテンツに関連付けて、第1情報を記録することができる。
ディスクドライブ装置108は、受信部104が受信したコンテンツを記録媒体120に記録する。また、ディスクドライブ装置108は、記憶部106に記録されたコンテンツの全部、又は一部を記録媒体120に書き込む。ディスクドライブ装置108は、例えば、DVDドライブ装置、ブルーレイドライブ装置などの周辺機器である。記録媒体120として、例えば、DVDやBD(Blu-ray Disc)を用いることができる。また、ディスクドライブ装置108は、コンテンツに関連付けて、第1情報を記録することができる。
なお、受信部104が受信したコンテンツを記憶部106に保存するか、ディスクドライブ装置108を用いて記録媒体120に書き込むかは、ユーザが選択することができる。そのため、記憶部106とディスクドライブ装置108を包括して記録部と呼ぶ。本実施形態では、受信部104が受信したコンテンツが記憶部106に記録される場合の例を説明する。
映像インターフェース110は、記録装置100と表示装置200との間で映像データを伝送するためのインターフェースである。映像インターフェース110は、例えば、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)、DVI(Digital Visual Interface)、LVDS(Low voltage
differential signaling)などである。
制御部112は、CPU(コンピュータ)を主体として含む。制御部112は、記憶部106がコンテンツを記録する期間内に、映像インターフェース110を介して、第1信号を取得することにより、第1情報を生成する。また、制御部112は、コンテンツの編集作業を行うためのアプリケーションプログラムを動作させ、ユーザがコンテンツに対して行う処理を選択する画面を、映像インターフェース110を介して表示装置200に表示させる。また、記憶部106に記録されたコンテンツの一部に対して、コンテンツの一部の削除処理、又は、コンテンツの一部の記録媒体120への書き込み処理などの処理を行う対象として、第1期間、及び/又は、第2期間のいずれかを選択するための選択画面のデータを生成する。そして、制御部112は、映像インターフェース110を介して、表示装置200に選択画面を表示させる。また、制御部112は、選択画面におけるユーザの選択に応じて、コンテンツの一部の削除処理、又は、コンテンツの一部の記録媒体120への書き込み処理などの処理を行う。
入力部114は、ユーザからの指示の入力を受ける。例えば、入力部114は、記憶部106に記録されたコンテンツの編集の開始を指示するための入力や、選択画面において、編集を行う対象となるコンテンツの一部を選択するための入力を受ける。
以上が、本実施形態の記録装置100の概略構成である。
表示装置200は、コンテンツを表示することができる。表示装置200がデジタルチューナを備えるものではない場合、映像インターフェース110として、例えば、DVIを用いることができる。これにより、制御部112は、記憶部106がコンテンツを記録する期間に、映像インターフェース110を介して、第1信号を取得し、これを用いて第1情報を生成することができる。また、表示装置200がデジタルチューナを備えるものである場合、映像インターフェース110として、例えば、HDMIを用い、HDMIのCEC(Consumer Electronics Control)機能を用いることができる。これにより、制御部112は、記憶部106がコンテンツを記録する期間に、映像インターフェース110を介して、第1信号と第2信号を取得し、これを用いて第1情報を生成することができる。
本実施形態では、表示装置200がデジタルチューナを備えるものではなく、記録装置100から出力されたコンテンツを表示するものである場合の例を説明する。
(コンテンツの処理方法)
続いて、上述した記録装置100を用いたコンテンツの処理方法を説明する。コンテンツの処理方法の概要は、図3を参照して説明した方法と同様である。そこで、以下の説明では、図3を参照して説明した各ステップの詳細を説明する。
まず、ステップS1について説明する。ステップS1において、アンテナ102はデジタル放送の電波を受信し、受信部104は、受信電波から、ユーザによる選択指示に応じて選択される番組(プログラム)の信号を抽出する。そして、記憶部106は、受信部104によって抽出された番組の信号を記録する。
次に、ステップS2及びステップS3について説明する。記録装置100が、コンテンツの記録を行っている間に、ユーザがそのコンテンツの視聴を行う場合、まず、ステップS2の処理が行われる。ステップS2では、例えば、DVIにより構成される映像インターフェース110が、受信部104によって受信されたコンテンツの映像データを、表示装置200に出力する。そして、ステップS3では、表示装置200が、映像インターフェース110から出力されたコンテンツの映像データを取得し、ステップS1において受信部104が受信したコンテンツと同一のコンテンツを表示する。
次に、ステップS4について説明する。ステップS4では、制御部112は、映像インターフェース110から、第1信号を取得する。本実施形態では、制御部112は、例えば、表示装置200の電源が入っているか否かを示す第1信号を、DVIにより構成される映像インターフェース110から、コンテンツの記録が終了するまで、逐次、取得する。そして、制御部112は、取得した第1信号を用いて、第1情報を生成する。
次に、ステップS5及びステップS6について説明する。コンテンツの終了時刻になると、ステップS5において、記憶部106は、コンテンツの記録を終了する。そして、制御部112は、ステップS4において生成した第1情報を、コンテンツと関連付けて、記憶部106に記録する。
次に、ステップS7について説明する。ユーザが、記憶部106に記録されたコンテンツの編集を行う場合、例えば、編集作業の開始を指示するための操作入力を行う。ステップS7において、まず、制御部112は、ユーザからの指示入力に従い、コンテンツの編集を行うためのプログラム(アプリケーションプログラム)を実行する。このプログラムは、予め記憶部106などに記録されている。そして、制御部112は、図4に示すような、ユーザがコンテンツに対して行う編集処理を選択する画面を表示装置200に表示させるように、映像インターフェース110を制御する。
次に、ステップS8からステップS10について説明する。ステップS8では、まず、制御部112は、編集するコンテンツと関連付けられた第1情報を、記憶部106から読み出す。そして、制御部112は、第1情報を用いて、図5に示すような選択画面のデータを生成する。ステップS9では、映像インターフェース110が、制御部112によって生成された選択画面のデータを、表示装置200に出力する。ステップS10では、表示装置200が、映像インターフェース110から出力された選択画面のデータを取得し、選択画面を表示する。
なお、ステップS8からステップS10の処理は、予め記憶部106などに記録されているプログラムを制御部112が実行することにより行われる。
次に、ステップS11について説明する。図5に示すような選択画面において、ユーザがコンテンツの中で削除する部分を選択すると、制御部112は、記憶部106に記録されたコンテンツの中で、ユーザが選択した部分の削除処理を行う。
以上説明したように、コンテンツの処理方法が行われる。
以上説明したように、本実施形態の記録装置100は、映像インターフェース110を介して、制御部112が第1情報を取得し、記憶部106が第1情報をコンテンツに関連付けて記録する。そのため、本実施形態の記録装置100は、コンテンツの中でユーザが既に視聴した部分を特定することができる。
そして、制御部112は、第1情報を用いて、選択画面を表示装置200に表示させる。そのため、ユーザ自身がコンテンツの中で既に視聴した部分の特定を行う必要がない。
よって、本実施形態の記録装置100によれば、コンテンツの編集作業において、ユーザの負担を低減することができる。
なお、本実施形態では、ユーザが選択可能な複数の処理の一つとして、記憶部106に記録したコンテンツの一部を記憶部106から削除する場合の例を説明したが、これに限られない。その他の例として、図4を参照して説明したように、例えば、記憶部106に記録したコンテンツの一部を記録媒体120に書き込む処理を行うこともできる。この場合、図5を参照して説明した選択画面では、記憶部106に記録したコンテンツのうち、記録媒体120に書き込む部分を選択することができる。
(変形例1)
本実施形態のコンテンツの処理方法では、図5に示すように、全ての第1期間と全ての第2期間のうちのそれぞれに対して、ユーザが記憶部106からコンテンツを削除するか否かを、個別に選択できる方法を説明した。しかし、コンテンツが記録される期間に、ユーザが頻繁に表示装置200の電源のONとOFFを切り替えると、選択画面が煩雑となる。又、記録装置100が備える受信部とは別に、表示装置200がデジタル放送のコンテンツを受信する受信部を備えている場合、表示装置200が表示する番組(プログラム)をユーザが頻繁に変更すると、選択画面が煩雑となる。
このような場合、全ての第1期間、又は、全ての第2期間に対して、一括して処理を選択することができるようにしてもよい。
ここで、図7を参照して、ステップS10において表示装置200に表示される選択画面の他の例を説明する。制御部112は、図7に示すような選択画面を、映像インターフェース110を介して、表示装置200に表示させる。図7に示す例では、コンテンツが記録される期間に、表示装置200が表示した部分(既視聴部分)、表示装置200が表示していない部分(未視聴部分)、又は、コンテンツ全体の中から、ユーザが削除する部分を選択することができる。ここで、図7に示す例のように、ユーザが既視聴部分を選択すると、制御部112は、第1情報を用いて、図2(a)を参照して説明したコンテンツの各部分C1、C2、C3のうち、第1期間の部分であるC1とC3を一括して削除する。
以上説明したように、図7を参照して説明した選択画面を用いることにより、ユーザは、編集を行うコンテンツの中の全ての第1期間(既視聴部分)、又は、全ての第2期間(未視聴部分)を一括して選択することができる。そのため、コンテンツが記録される期間に、ユーザが頻繁に表示装置200の電源のONとOFFを切り替えた場合や表示装置200が表示する番組(プログラム)を変更した場合であっても、簡易な操作により、コンテンツを編集することができる。
(変形例2)
本変形例では、図8を参照して、記録したコンテンツの一部を削除する場合の他の例を説明する。図8(a)は、削除処理を行う前のコンテンツの一例を示す。上述した実施形態のコンテンツの処理方法では、図8(a)に示すコンテンツの各部分C1、C2、C3のうち、例えば、C1とC3の部分を削除する場合、C1とC3の全ての部分の削除を行う。しかし、ユーザがコンテンツのC2の部分を視聴する場合、図8(b)に示すように、コンテンツのC2の部分の前後一定期間(以下、「マージン期間」と呼ぶ。)の部分を視聴することにより、C2の部分のコンテンツの内容を容易に把握できることがある。
そこで、記録装置100がコンテンツの一部の削除処理を行う場合、コンテンツのうち削除しない部分の前後にマージン期間を設定し、このマージン期間のコンテンツについては削除処理を行わないことが好ましい。図8(c)は、ユーザがマージン期間を設定する際に表示装置200が表示する画面の一例を示す。例えば、ステップS8において表示装置200が表示する選択画面において、ユーザが削除する部分を選択した後に、記録装置100は、図8(c)に示す画面を表示装置200に表示させる。そして、入力部114がユーザからマージン期間の入力を受け、マージン期間が設定される。
記録装置100は、図8(b)に示すように、コンテンツの一部の削除処理を行う際に、設定されたマージン期間の部分のコンテンツの削除を行わない。
以上、図8を参照して説明したように、本変形例の記録装置100は、コンテンツのうち削除しない部分の前後にマージン期間を設定し、このマージン期間のコンテンツについては削除処理を行わない。そのため、ユーザは、簡易な操作により、コンテンツのうち削除しない部分の内容を、その部分の前後の内容に関連付けて容易に把握することができる。
<第3の実施形態>
上述した実施形態では、記録装置100がデジタル放送を受信してコンテンツを記録し、記録されたコンテンツを編集する方法を説明した。ところで、ユーザは、記録装置100に記録されたコンテンツの一部を再生して視聴した後に、コンテンツを編集する場合がある。
記録されたコンテンツの一部をユーザが再生して視聴した後に、コンテンツの編集作業を行う場合にも、ユーザの負担を低減することが好ましい。
本実施形態では、記録装置100がデジタル放送を受信してコンテンツを記録した後に、記録されたコンテンツの一部を再生した場合に、ユーザがコンテンツを編集する方法を説明する。
まず、図9を参照して、記録装置100に記録されたコンテンツの一部を、記録装置100が再生した場合、記録装置100が記録するデータについて説明する。図9の横軸は、コンテンツ内の時刻を示す軸である。図9(a)は、記録装置100に記録されたコンテンツを示す。図9(a)に示すように、上述した第1期間と第2期間に加え、記録装置100に記録されたコンテンツが再生される期間と再生されていない期間と、によって分けられるコンテンツの各部分を、時系列順に、C1、C2、C3、C4…と呼ぶ。また、以下の説明では、記録装置100に記録されたコンテンツが再生される期間を「第3期間」と、再生されていない期間を「第4期間」と呼ぶ。
図9(b)と図9(c)は、それぞれ図2(b)と図2(c)を参照して説明した例と同様である。すなわち、図9(b)は、記録装置100がコンテンツを受信しながら記録した期間を示す。また、図9(c)は、記録装置100がコンテンツを記録している期間に、記録装置100が記録したコンテンツと同一のコンテンツを、表示装置200が表示した期間を示す。
図9(d)は、記録装置100に記録されたコンテンツを、記録装置200が再生する期間を示す。図9(d)に示す例では、記録されたコンテンツのうち、コンテンツ再生がONとなる期間t〜tの部分を、記録装置100が再生したことを示す。また、記録されたコンテンツのうち、コンテンツ再生がOFFとなる期間t〜tと期間t〜tの部分を、記録装置100が再生していないことを示す。よって、図9(d)に示す例では、期間t〜tの一つの第3期間があり、期間t〜tと期間t〜tの二つの第4期間がある。ここで、t<t<t<t<tとする。
記録装置100は、記録されたコンテンツが再生される期間(第3期間)と再生されていない期間(第4期間)とを示す情報(以下、「第2情報」と呼ぶ。)を生成する。図9(d)に示す例では、第2情報は、期間t〜tが第3期間であり、期間t〜tと期間t〜tがそれぞれ第4期間であることを示す情報を含む。記録装置100は、例えば、記録されたコンテンツが再生されるまでは、期間t〜tを第4期間として設定する。そして、記録されたコンテンツの一部が再生されると、再生された期間を第3期間に、それ以外の期間を第4期間に設定し直すことにより、第2情報を生成することができる。生成された第2情報は、コンテンツに関連付けられて、記録装置100に記録される。
次に、図10を参照して、図9に関連付けたコンテンツの処理方法の一例を説明する。図10は、記録装置100に記録されたコンテンツの一部を記録装置100が再生した後に、ユーザがコンテンツの編集を行うフローを示す。なお、上述した実施形態と同様、図9(b)に示すように、記録されたコンテンツは、期間t〜tにおいて、コンテンツは記録装置100に記録されたものである。また、図9(c)に示すように、記録されたコンテンツと同一のコンテンツが、期間t〜tと期間t〜tにおいて、表示装置200によって表示されたものである。以下、コンテンツが記録装置100に記録された後に、記録装置100がコンテンツを処理する方法を説明する。
まず、記録装置100は、記録されたコンテンツを再生する(ステップS21)。本実施形態では、図9(d)を参照して説明したように、記録されたコンテンツのうち、期間t〜tの部分を再生する。そして、記録装置100は、再生する部分のコンテンツの映像データを表示装置200に出力する(ステップS22)。そして、表示装置200は、記録装置100からのコンテンツの映像データを取得し、コンテンツを表示する(ステップS23)。
また、記録装置100は、記録されたコンテンツが再生される第3期間と再生されていない第4期間とを示す情報(第2情報)を生成する(ステップS24)。通常、ステップS21〜S24は、ほぼ同時並行で行われる。
記録装置100は、記録されたコンテンツの時刻tの部分からコンテンツを再生し、時刻tの部分まで再生すると、コンテンツの再生を終了する(ステップS25)。そして、記録装置100は、生成された第2情報をコンテンツと関連付けて記録する(ステップS26)。
その後、記録装置100は、ユーザの指示入力に従い、記録装置100に記録され、その一部が再生されたコンテンツの編集を開始する(ステップS27)。記録装置100は、コンテンツの編集作業が開始すると、まず、ユーザがコンテンツに対して行う処理を選択する画面を、表示装置200に表示させる。ここでは、図4を参照して説明した処理と同様の処理を行う。
次に、記録装置100は、第1情報と第2情報を用いて、図9(a)を参照して説明したコンテンツの各部分C1〜C4に対して、記録装置100から削除するか否かをユーザが選択するための画面(選択画面)のデータを生成する(ステップS28)。そして、記録装置100は、選択画面のデータを表示装置200に出力する(ステップS29)。
表示装置200は、記録装置100から選択画面のデータを取得し、選択画面を表示する(ステップS30)。ここで、図11を参照して、表示装置200が表示する選択画面について説明する。図11は、表示装置200が表示する選択画面の一例を示す。図11に示す例では、記録装置100からコンテンツの一部を削除する場合に、ユーザが削除する部分を選択する。本実施形態では、記録装置100がコンテンツに関連付けて、第1情報と第2情報を記録するため、ユーザは、コンテンツの期間t〜t、期間t〜t、期間t〜t、期間t〜tの各部分に対して、記録装置100から削除するか否かを選択することができる。
そして、記録装置100は、ユーザが選択したコンテンツの部分の削除処理を行う(ステップS31)。例えば、図11に示す例のように、ユーザが第1期間である期間t〜tと第3期間である期間t〜tとを選択した場合、記録装置100は、コンテンツのうち期間t〜tの部分のみを削除し、期間t〜tの部分を記録装置100に残す。
以上説明したように、本実施形態のコンテンツの処理方法では、記録装置100が第1情報と第2情報をコンテンツに関連付けて記録する。そのため、本実施形態のコンテンツの処理方法では、コンテンツの中で、コンテンツの記録を行いながらユーザが既に視聴した部分や、記録されたコンテンツを再生することによりユーザが視聴した部分を、記録装置100が特定することができる。そして、記録装置100は、第1情報と第2情報を用いて、選択画面を表示装置200に表示させる。そのため、コンテンツの記録を行いながらユーザが既に視聴した部分や、記録されたコンテンツを再生することによりユーザが視聴した部分を、ユーザ自身が特定する必要がない。
よって、本実施形態のコンテンツの処理方法によれば、記録されたコンテンツの一部を再生してユーザが視聴し、そのコンテンツをユーザが編集する作業において、ユーザの負担を低減することができる。
100 記録装置
102 アンテナ
104 受信部
106 記憶部
108 ディスクドライブ装置
110 映像インターフェース
112 制御部
114 入力部
120 記録媒体
150 バス
200 表示装置

Claims (7)

  1. コンテンツを受信し、前記コンテンツを記録装置に記録する工程と、
    前記コンテンツが記録される期間において、前記コンテンツが表示装置に表示される第1期間と表示されない第2期間とを示す第1情報を、前記コンテンツに関連付けて記録する工程と、
    第1情報を用いて、記録された前記コンテンツの一部に対して、前記コンテンツの一部の削除処理、及び、前記コンテンツの一部の記録媒体への書き込み処理、を含む複数の編集処理のいずれかの処理を行う対象として、第1期間、及び/又は、第2期間のいずれかを選択するための選択画面を前記表示装置に表示する表示工程と、
    を有するコンテンツの処理方法。
  2. 前記記録装置に記録された前記コンテンツを再生する工程と、
    前記コンテンツが再生された第3期間と再生されていない第4期間とを示す第2情報を、前記コンテンツに関連付けて記録する工程と、を有し、
    前記表示工程は、更に、第2情報を用いて、前記複数の編集処理のいずれかの処理を行う対象として、第3期間、及び/又は、第4期間のいずれかを選択するための選択画面を前記表示装置に表示する、請求項1に記載のコンテンツの処理方法。
  3. 前記表示工程は、記録された前記コンテンツの一部に対して、前記複数の編集処理のいずれかの処理を行う対象として、全ての第1期間、又は、全ての第2期間を一括して選択するための選択画面を前記表示装置に表示する、請求項1又は2に記載のコンテンツの処理方法。
  4. 表示装置に接続可能な記録装置であって、
    コンテンツを受信する受信部と、
    前記コンテンツを記録するとともに、前記コンテンツが記録される期間において、前記コンテンツが前記表示装置に表示される第1期間と表示されない第2期間とを示す第1情報を、前記コンテンツに関連付けて記録する記録部と、
    第1情報を用いて、記録された前記コンテンツの一部に対して、前記コンテンツの一部の削除処理、及び、前記コンテンツの一部の記録媒体への書き込み処理、を含む複数の
    処理のいずれかの処理を行う対象として、第1期間、及び/又は、第2期間のいずれかを選択するための選択画面を、前記表示装置に表示するように制御する制御部と、
    を有する記録装置。
  5. 前記記録部は、更に、前記記録装置に記録された前記コンテンツが再生された第3期間と再生されていない第4期間とを示す第2情報を、前記コンテンツに関連付けて記録し、
    前記制御部は、更に、第2情報を用いて、前記複数の編集処理のいずれの処理を行う対象として、第3期間、及び/又は、第4期間のいずれかを選択するための選択画面を、前記表示装置に表示するように制御する、請求項に記載の記録装置。
  6. 前記制御部は、記録された前記コンテンツの一部に対して、前記複数の編集処理のいずれかの処理を行う対象として、全ての第1期間、又は、全ての第2期間を一括して選択するための選択画面を前記表示装置に表示するように制御する、請求項又はに記載の記録装置。
  7. 表示装置に接続可能な記録装置内のコンピュータに、前記記録装置が受信するコンテンツの処理を実行させるためのプログラムであって、
    受信するコンテンツを前記記録装置に記録する手順と、
    前記コンテンツが記録される期間において、前記コンテンツが前記表示装置に表示される第1期間と表示されない第2期間とを示す第1情報を、前記コンテンツに関連付けて前記記録装置に記録する手順と、
    第1情報を用いて、記録された前記コンテンツの一部に対して、前記コンテンツの一部の削除処理、及び、記録された前記コンテンツの一部の記録媒体への書き込み処理、を含む複数の編集処理のいずれかの処理を行う対象として、第1期間、及び/又は、第2期間のいずれかを選択するための選択画面を前記表示装置に表示する表示手順と、
    を含むプログラム。
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