JP2007140584A - 金銭取扱い装置 - Google Patents

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佳人 長田
Takashi Yamada
貴 山田
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Abstract

【課題】装置本体の前面開口に軸支されたドアを開放した際にロック状態にし忘れ、風等によってドアが閉じて作業者に衝突する等の事故を未然に防ぐようにした金銭取扱い装置を提供する。
【解決手段】前面に開口1Aを有し、各種ユニットを収容した装置本体1と、該装置本体1の前面開口1Aを開閉するために側部端縁を装置本体1によって軸支されたドア2と、ドア2と装置本体1とによって夫々両端部を回動自在に軸支されドア2を開放状態にロックするロック機構Bを備えたロックステー20と、装置本体1の前面開口1Aの下部より起立した閉止姿勢から前方へ倒れた開放姿勢との間を開閉自在に軸支されたユニットドア30とを備えた金銭取扱い装置において、ロック機構Bが非ロック状態でドアが開放されているときに、ユニットドア30を開放姿勢にしたとき、ユニットドア30によってロックステー20を係止し、ドアが閉止方向へ回動することを阻止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動販売機、両替機、金銭払出装置、精算機等の金銭取扱い装置の改良に関し、特に装置本体の前面開口に軸支されたドアを横方向に開放した際にロックステーをロック状態にし忘れることにより風等によってドアが閉じて作業者に衝突する等の事故を事前に防ぐようにした金銭取扱い装置に関する。
セルフ給油方式を採用したガソリンスタンドでは、更なるコスト低減を図るために複数の給油機に対して、単数又は少数の精算機を別構成にして設置したシステムを採用することが多い。この給油システムにおいては、利用者が給油機の金銭投入口に金銭を投入してから給油操作を行った際に釣銭がある場合においても、給油機自体からは釣銭は払い出されず、釣銭に関する情報をバーコードにより記録したレシートを給油機から発行する。釣銭の払出しは、給油機から離間した箇所に別途設置された精算機により行われる。
利用者は精算機のレシート挿入口内にレシートを挿入して、挿入口内に配置されたバーコードリーダからの検知用のレーザ光をレシートのバーコード部分に照射させることによって釣銭に関する情報の読取りを受ける。精算機側では、レシート上のバーコードから読取った釣銭情報に基づいて払出口に釣銭を払い出す。このように給油機毎に精算機を設けずに、複数の給油機に共通する一台、或いは少数の精算機によって釣銭を払い出すように構成することによって、給油機の装置構成を簡略化すると共に管理手数を低減して、コストダウンを図ることが可能となる(特許文献1、2)。
図2(a)は従来の精算機の外観図(正面図)であり、この精算機は、装置本体1の前面に開閉自在なドア(外装体)2を備え、このドア2の前面にはレシート挿入口3、紙幣払出口4、硬貨払出口5、払出し金額等の表示部6等が装備されている。
図2(b)はドアを開放した時に筐体の前面開口1Aから露出する装置本体1の内部構成を示しており、レシート挿入口3の直上に相当する位置にはバーコードリーダ10が配置され、紙幣払出口4の内側に相当する位置には紙幣払出口に払出し用の紙幣を供給する紙幣ユニット(金銭払出装置)11が配置され、硬貨払出口5の内側に相当する位置には硬貨払出口に払出し用の硬貨を供給する硬貨ユニット(金銭払出装置)15が配置されている。
ドア2は、ロックステー20によって装置本体と連結されている。ロックステー20は、ドア2と装置本体1とによって夫々長手方向両端部を回動自在に軸支されドア開放時にロック操作を受けることによってドアを開放状態にロックするロック機構を備えている。
また、例えば紙幣ユニット11は、装置本体内から前方へ引き出し自在に構成されているが、ユニットドア30を開放しない限り引き出すことができないように構成されている。即ち、ユニットドア30は、装置本体の前面開口1Aの下部に設けたヒンジ31より起立した閉止姿勢から前方へ倒れた開放姿勢との間を開閉自在に軸支されている。ユニットドア30が図2(b)に示すように閉止した起立状態にあるときには装置本体内部にあるユニットは引き出しすることができない。一方、ユニットドア30を前方へ開放した時には各ユニットの引出しが可能となる。このようにドア2とユニットドア30との2重施錠によってセキュリティを向上させている。
図3はロックステー20の一例を示す構成図であり、装置本体の適所に設けた案内ピン22とドア2側の適所に設けた回動固定ピン23とによって両端部を支持されたステー部材21と、ステー部材21に設けた案内孔24、及び案内孔24に設けたロック溝25、26と、を備えている。回動固定ピン23と、案内孔24、及びロック溝25、26は、ロック機構Bを構成している。ドア2の開閉時には本体側案内ピン22が案内孔24に沿って移動することによりドア2の開閉を可能にすると共に、案内ピン22が何れかのロック溝25、26に嵌合した状態ではドア2は所定の回動角度にて開放状態をロックされるように構成されている。ロック機構Bをロック状態に操作するためにはステー部材21を手前側へ引けばよい。
通常、ドア2を開放したときに目に付きやすい箇所には、ドア2の開放時にはロックステーを必ずロック状態にすべき旨の注意書きを記載するが、作業者によってはロックをし忘れてドア2を開放してユニットに対するメンテナンスや金銭の補給等を行うことがある。このような場合には風や他の物理力によってドア2が閉じる方向に回動することがあり、装置本体前面に位置する作業者にドアが衝突して怪我を負わせることがある。
特開平8−119396号公報 特開2005−47558公報
上記のように従来の金銭取扱い装置におけるドアの開閉構造にあっては、ドアを開放状態にロックするためのロックステーがあるにも拘わらずロック状態にせずにドアを開放して作業を行うことがあった。この場合、風等によってドアが閉止方向に回動すると、作業者に衝突する不具合があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、作業者がドアを開放した後で必ず開放するユニットドアを利用してドアが閉止方向へ回動することを阻止することにより、装置本体の前面開口に軸支されたドアを横方向に開放した際にロックステーをロック状態にし忘れることにより風等によってドアが閉じて作業者に衝突する等の事故を未然に防ぐようにした金銭取扱い装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、前面に開口を有した筐体内にユニットを収容した装置本体と、該装置本体の前面開口を横方向に開閉するために側部端縁を装置本体によって軸支されたドアと、前記ドアと前記装置本体とによって夫々長手方向両端部を回動自在に軸支されドア開放時にロック操作を受けることによってドアを開放状態にロックするロック機構を備えたロックステーと、前記装置本体の前面開口の下部により起立した閉止姿勢から前方へ倒れた開放姿勢との間を開閉自在に軸支されると共に前記閉止姿勢にあるとき前記ユニットへのアクセスを制限するユニットドアと、を備えた金銭取扱い装置において、前記ロックステーのロック機構が非ロック状態で前記ドアが開放されているときに、前記ユニットドアを開放姿勢にしたときに、前記ユニットドアの一部によって前記ロックステーを係止することにより前記ドアが閉止方向へ回動する係止機構を備えたことを阻止するように構成したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記係止機構は、前記ロックステーに設けた起立片と前記ユニットドアの側端縁との係合により、前記ユニットドアの一部による前記ロックステーの係止状態を実現することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記ユニットは、前記装置本体の前面開口から前方へ引き出し可能に支持されており、前記ユニットドアが閉止姿勢にあるときは、前記ユニットの前方への引出しが阻止されるように構成されていることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、ロックステーのロック機構が非ロック状態でドアが開放されているときに、ユニットドアを開放姿勢にしたときに、ユニットドアの一部によってロックステーを係止することによりドアが閉止方向へ回動することを阻止するように構成したので、作業者がドアを開放した後で必然的に開放するユニットドアを利用してドアが閉止方向へ回動することを阻止することができ、装置本体の前面開口に軸支されたドアを横方向に開放した際にロックステーをロック状態にし忘れることにより風等によってドアが閉じて作業者に衝突する等の事故を未然に防ぐことができる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る金銭取扱い装置に装備されるドアロック構造を示す要部構成図である。
なお、金銭取扱い装置の全体構成については図2、図3を併せて参照し、同一部分には同一符号を付して説明する。
本発明の金銭取扱い装置は、図2に示したように前面に開口1Aを有した筐体内に各種ユニット11、15を収容した装置本体1と、装置本体1の前面開口1Aを横方向に開閉するために側部端縁を装置本体によって軸支されたドア2と、ドアと装置本体とによって夫々長手方向両端部を回動自在に軸支されドア開放時にロック操作を受けることによってドアを開放状態にロックするロック機構Bを備えたロックステー20と、装置本体の前面開口の下部に設けたヒンジ31により起立した閉止姿勢から前方へ倒れた開放姿勢との間を開閉自在に軸支されたユニットドア30と、ロック機構Bが非ロック状態でドアが開放されている場合であっても、ユニットドア30を開放姿勢にしたときに、ユニットドアの一部によってロックステーを係止することによりドアが閉止方向へ回動することを阻止する係止機構Cと、を備えている。
装置本体内の各種ユニット11、15等は、ユニットドア30を前方へ開放しなければ、前方へ引き出してメンテナンスを行うことができない構造である。
図3に示したように、ロック機構Bは、回動固定ピン23と、ステー部材21に設けた案内孔24、及び案内孔24に設けたロック溝25、26とを備えている。
本発明の特徴的な構成は、ステー部材21の適所(手前側端縁)に設けた起立片(係止片)27と、起立片27と係合するユニットドア30の側端縁30aと、から成る係止機構Cを設けた点にある。即ち、係止機構Cは、図1(a)に示すようにロックステー20のロック機構Bが非ロック状態にあってドア2が開放されているときに、図1(b)のようにユニットドア30を開放姿勢にした場合にユニットドア30の一部(側端縁)30aによってロックステー20(ステー部材21)を係止することによりドア2が閉止方向へ回動することを阻止することができるように構成されている。
このロックステー20が図3に示した従来のロックステーと異なる点は、ステー部材21の適所、この例では手前側端縁に起立片(係止片)27を設けた点にある。この起立片27は、ユニットドア30を図1(b)のように前方へ倒した際にユニットドア30の側端縁30aに当接することによりドア2が閉止方向へ回動することを阻止するように構成されている。即ち、図1(a)のようにステー部材21が非ロック状態で開放された状態にあるときにユニットドア30を(b)のように開放して前方にほぼ水平に倒すと、ユニットドア30の側端縁30aは起立片27よりも図面左側(装置本体側)の位置に倒れ込むため、ドア2が閉止方向へ回動することによってステー部材21が閉止方向へ移動しようとしても起立片27がユニットドア側端縁30aに係合するため、ドア2はそれ以上閉止方向へ回動することができなくなる。
従って、作業者がドア2を開放してからロックステー20のロック機構Bをロックし忘れるか、或いはロックしたつもりであっても完全にロックされていなかった場合において、風力や他者に押されることによってドア2が閉じる方向へ回動しようとしてもドア2の開閉動作と連動して作動するステー部材21の起立片27が既に開放状態にあるユニットドア30の一部に係合することにより、ドア2はそれ以上閉止方向へ回動できない状態となる。従って作業者がドア2に衝突する事態を回避することができる。
各ユニットを手前に引き出した上でのメンテナンス作業が終了した後に作業者がユニットドア30を起立させて閉じると、ユニットドアとステー部材の起立片27との係合が解除されるため、ドア2を閉止することが可能となる。
ドア2をある角度まで開放したときに、ロックステーに設けた弾性部材によって自動的にロック機構Bをロック状態に移行させるように構成することもできるが、部品コストが大幅に上昇するため、本発明の構成の方が優れている。
なお、本発明の金銭取扱い装置は、ガソリンスタンドに設置される精算機ばかりでなく、金融機関のATMや自動券売機や自動販売機等の金銭取扱い装置一般に適用することができる。
(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る金銭取扱い装置に装備されるドアロック構造を示す要部構成図。 (a)は従来の精算機の外観図(正面図)、(b)はドアを開放した時に筐体の前面開口から露出する装置本体の内部構成を示す図。 ロックステーの一例を示す構成図。
符号の説明
1…装置本体、1A…前面開口、2…ドア、3…レシート挿入口、4…紙幣払出口、5…硬貨払出口、6…表示部、10…バーコードリーダ、11…紙幣ユニット、20…ロックステー、21…ステー部材、22…案内ピン、22…本体側案内ピン、23…回動固定ピン、24…案内孔、24、…案内孔、25、26…ロック溝、27…起立片、30…ユニットドア、30a…ユニットドア側端縁、31…ヒンジ、B…ロック機構、C…係止機構。

Claims (3)

  1. 前面に開口を有した筐体内にユニットを収容した装置本体と、該装置本体の前面開口を横方向に開閉するために側部端縁を装置本体によって軸支されたドアと、前記ドアと前記装置本体とによって夫々長手方向両端部を回動自在に軸支されドア開放時にロック操作を受けることによってドアを開放状態にロックするロック機構を備えたロックステーと、前記装置本体の前面開口の下部により起立した閉止姿勢から前方へ倒れた開放姿勢との間を開閉自在に軸支されると共に前記閉止姿勢にあるとき前記ユニットへのアクセスを制限するユニットドアと、を備えた金銭取扱い装置において、
    前記ロックステーのロック機構が非ロック状態で前記ドアが開放されているときに、前記ユニットドアを開放姿勢にしたときに、前記ユニットドアの一部によって前記ロックステーを係止することにより前記ドアが閉止方向へ回動することを阻止する係止機構を備えたことを特徴とする金銭取扱い装置。
  2. 前記係止機構は、前記ロックステーに設けた起立片と前記ユニットドアの側端縁との係合により、前記ユニットドアの一部による前記ロックステーの係止状態を実現することを特徴とする請求項1に記載の金銭取扱い装置。
  3. 前記ユニットは、前記装置本体の前面開口から前方へ引き出し可能に支持されており、前記ユニットドアが閉止姿勢にあるときは、前記ユニットの前方への引出しが阻止されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の金銭取扱い装置。
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