JP2007140364A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】第1(単色画像出力)モードと第2(多色画像出力)モードにより画像形成を行う画像形成装置において、特に、第1モードでの枚数、頻度が多い場合でも、その後の第2モードにおいても色ずれの少ない高画質の画像出力を、簡単な構成で実現する。
【解決手段】モノクロ記録モードが行われる場合と、フルカラー記録モードが行われる場合とで、走査光学装置7に対する空気流路を選択的に切り替える。走査光学装置7Kを用いるモノクロ記録モードが行われる場合には、ファンより送風される空気を風路27を介して走査光学装置7Kに導く。
【選択図】図5
【解決手段】モノクロ記録モードが行われる場合と、フルカラー記録モードが行われる場合とで、走査光学装置7に対する空気流路を選択的に切り替える。走査光学装置7Kを用いるモノクロ記録モードが行われる場合には、ファンより送風される空気を風路27を介して走査光学装置7Kに導く。
【選択図】図5
Description
本発明は、電子写真方式を用いる画像形成装置に関し、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
図10は、電子写真プロセスを利用した従来の画像形成装置の一例として、カラーレーザープリンタを概略的に示す図である。図10に示すカラーレーザープリンタは、4連ドラム方式(インライン)プリンタである(特許文献1参照)。
このカラーレーザープリンタは、イエロー106Y、マゼンタ106M、シアン106C、及びブラック106Kの4つの画像形成部となるプロセスカートリッジ106を備えている。そして、これらのプロセスカートリッジ106にそれぞれ対応するように走査光学装置107(107Y,107M,107C,107K)が設けられている。
この各走査光学装置107により形成された静電画像(静電潜像)は、プロセスカートリッジ106内の像担持体(電子写真感光体)101上にトナー画像として形成される。像担持体101上に形成されたトナー画像は、静電搬送ベルト111によって搬送される記録材Pに対し、それぞれの転写手段によって順次転写が行われ、その後、トナー画像の定着が行われる。
ここで、このカラーレーザープリンタにおいては、図11に示すように、装置全体を冷却する吸い込み方式のファン201が装置側面上部に設けられている。
ファン201は、図11で矢印202に示すように熱源である定着器152と最上段のプロセスカートリッジ106Kとの間に断熱層を形成するように、定着器152とプロセスカートリッジ106Kとの間のエリア202aに空気を流し込んでいる。
また、ファン201は、プロセスカートリッジ106K,106C,106M,106Yの昇温を抑えるため、図11に示す矢印203,204,205,206のようにそれぞれエリア203a,204a,205a,206aへ空気を流し込んでいる。走査光学装置107への風路は、特に積極的には形成されておらず、近接したプロセスカートリッジ106への風路の影響を若干受ける程度で構成されている。
特開2005−17939号公報
従来のカラープリンタにおいては、先に述べた構成において、カラー印刷(多色画像出力;第2モード)におけるバランスつまり、各走査光学装置間の温度差を極力無くすような空気流路設計がなされていた。
しかしながら、このような装置において、連続での単色画像出力(第1モード)、つまりモノクロ印刷が大量に行われていく場合には、次に示す2つのいずれかの方法で対応していた。
第1の方法は、モノクロ印字にも関わらず、あたかもカラー印刷を行っているようにモノクロ印刷に関与していない他の走査光学装置も動作させて各走査光学装置間の温度差を無くすようにする方法である。しかし、この場合は、本来は画像形成に関与していない走
査光学装置も動かす必要があるため、モノクロ印字ではもっと静音化できるものが実現できない、また、本来ならもっと省力化できるものが実現できないといった問題の発生が懸念される。
査光学装置も動かす必要があるため、モノクロ印字ではもっと静音化できるものが実現できない、また、本来ならもっと省力化できるものが実現できないといった問題の発生が懸念される。
また、第2の方法は、モノクロ印刷に関与していない他の走査光学装置を停止させてしまう方法である。しかしながら、この場合は、モノクロ印刷に関与する動作している部分と停止している部分との温度差が大きくなってしまう。このため、次のカラー印刷が要求された場合、印刷した画像において、大きく色ずれが発生してしまうことが懸念される。また、頻繁に色ずれの補正動作を行うようにすることで、全体としての単位時間当たりの印刷出力枚数が少なくなり、パフォーマンスが落ちてしまうといった問題の発生も懸念される。
本発明は上記のことに鑑みてなされたものである。つまり第1(単色画像出力)モードと第2(多色画像出力)モードにより画像形成を行う装置において、第1モードでの枚数、頻度が多い場合でも、その後の第2モードにおいても色ずれの少ない高画質の画像出力を簡単な構成で実現することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては、
光源からのレーザ光線を偏向して像担持体上に結像させる走査光学手段と、
前記走査光学手段により結像した静電潜像をトナー像として担持する像担持体を内包するプロセスカートリッジと、
を有する画像形成部を複数備え、
前記複数の画像形成部のうちの1つである第1画像形成部を用いる第1モード、又は、前記複数の画像形成部を用いる第2モードにより画像形成を行う画像形成装置において、
送風手段と、
前記送風手段により送風される空気を、前記第1画像形成部を構成する第1走査光学手段に導く第1空気流路と、
前記第1空気流路を開閉する第1開閉手段と、
前記第1開閉手段を開閉させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
光源からのレーザ光線を偏向して像担持体上に結像させる走査光学手段と、
前記走査光学手段により結像した静電潜像をトナー像として担持する像担持体を内包するプロセスカートリッジと、
を有する画像形成部を複数備え、
前記複数の画像形成部のうちの1つである第1画像形成部を用いる第1モード、又は、前記複数の画像形成部を用いる第2モードにより画像形成を行う画像形成装置において、
送風手段と、
前記送風手段により送風される空気を、前記第1画像形成部を構成する第1走査光学手段に導く第1空気流路と、
前記第1空気流路を開閉する第1開閉手段と、
前記第1開閉手段を開閉させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、特に、第1モードでの枚数、頻度が多い場合でも、その後の第2モードにおいても色ずれの少ない高画質の画像出力を、簡単な構成で実現することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
以下、本発明の実施例1について説明する。
[画像形成装置の全体の説明]
まず、カラー画像形成装置の全体構成について、図7を参照して概略説明する。図7は、本実施例に係る画像形成装置の一形態であるレーザープリンタAの全体構成説明図である。
まず、カラー画像形成装置の全体構成について、図7を参照して概略説明する。図7は、本実施例に係る画像形成装置の一形態であるレーザープリンタAの全体構成説明図である。
レーザープリンタAは、像担持体として、4個の感光体ドラム1(1Y,1M,1C,1K)を備えており、図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転駆動される。
それぞれの感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、帯電部4(4Y〜4K)、走査光学手段としての走査光学装置7(7Y〜7K)、現像部3(3Y〜3K)、転写部2(2Y〜2K)等が配設され画像形成部が構成されている。画像形成部による画像形成動作は、制御手段としての制御部Bにより制御されている。
ここで、帯電部4(4Y,4M,4C,4K)は、感光体ドラム1表面を均一に帯電する。また、走査光学装置7(7Y,7M,7C,7K)は、画像情報に基づいてレーザビーム(レーザ光線)8(8Y,8M,8C,8K)を照射し、レーザビーム8を感光体ドラム1上に結像させる。これにより、感光体ドラム1上に静電潜像が形成される。また、現像部3(3Y,3M,3C,3K)は、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化する。また、転写部2(2Y,2M,2C,2K)は、感光体ドラム1上のトナー像を記録材に転写させる。
走査光学装置7は、レーザダイオード(不図示)、ポリゴンミラー10(10Y,10M,10C,10K)、レンズ、ミラー群11(11Y,11M,11C,11K)及びこれらを収納する光学箱12(12Y,12M,12C,12K)から構成されている。ここで、レーザダイオードは、発光源(光源)である。また、ポリゴンミラー10は、レーザダイオードからのレーザビーム8を反射偏向する。また、レンズ、ミラー群11は、ポリゴンミラー10により反射偏向されたレーザ光線を感光体ドラム1上に結像走査する。
また、感光体ドラム1と帯電部4と現像部3とは、一体的にカートリッジ化されプロセスカートリッジ6(6Y,6M,6C,6K)を形成している。なお、このプロセスカートリッジ6は、プリンタ本体に対して着脱自在に支持され、感光体ドラム1の寿命に合わせて容易にユニット交換可能に構成されている。本実施例では、それぞれのプロセスカートリッジ6の外形形状、内部の構成部品は、プリンタ内のバランス及びコストの面から同一としている。
また、給送部50から給送された記録材は、転写搬送ベルト16で構成した搬送部によって画像形成部へ搬送され、各色トナー像が順次転写されてカラー画像が記録された後、定着部52で画像定着されて、排出ローラ対56によって、排出部57へ排出される。ここで、定着部52は本発明に係る加熱源を構成している。
以下、各部の構成について順次説明する。
[画像形成構成]
像担持体としての各感光体ドラム1はアルミニウム製シリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1はその両端部をフランジによって回転自在に支持されており、一方の端部に不図示の駆動モータから駆動力を伝達することにより、図の反時計回りに回転駆動される。
像担持体としての各感光体ドラム1はアルミニウム製シリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1はその両端部をフランジによって回転自在に支持されており、一方の端部に不図示の駆動モータから駆動力を伝達することにより、図の反時計回りに回転駆動される。
各帯電部4は、ローラ状に形成された導電性ローラで、このローラを感光体ドラム1表面に当接させるとともに不図示の電源によって帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1表面を一様に帯電させるものである。
走査光学装置7は、不図示の駆動回路により駆動される。走査光学装置7が駆動される
と、画像情報に基づいてレーザダイオードによりレーザビーム8が照射される。照射されたレーザビーム8は、高速回転している4面から構成されているポリゴンミラー10によって反射偏向された後、レンズ、ミラー群11により結像され、感光体ドラム1上に静電潜像が形成される。
と、画像情報に基づいてレーザダイオードによりレーザビーム8が照射される。照射されたレーザビーム8は、高速回転している4面から構成されているポリゴンミラー10によって反射偏向された後、レンズ、ミラー群11により結像され、感光体ドラム1上に静電潜像が形成される。
現像部3(3Y,3M,3C,3K)は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを収納したトナー収納部を有しており、感光体ドラム1表面に隣接し、不図示の駆動部により回転駆動される。そして、現像部3は、図示しない現像バイアス電源により現像バイアス電圧が印加されることにより現像が行われる。前記トナー収納部には記録材の搬送方向上流側から順に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナーが収納されている。
また、転写搬送ベルト16の内側には、4個の感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに対応して、転写搬送ベルト16に当接する転写ローラ2Y,2M,2C,2Kがそれぞれ並設されている。これら転写ローラ2は、不図示の転写バイアス用電源で接続されている。そして、転写ローラ2から正極性の電荷が転写搬送ベルト16を介して記録材に印加され、この電界により感光体ドラム1に接触中の記録材に、感光体ドラム1上の負極性トナーが順次転写され、カラー画像が形成される。
なお、転写搬送ベルト16を懸架している駆動ローラ17の近傍に、色ずれの補正をするための読み取りセンサ15が設けられている。このセンサ15は、定期的、あるいは、要求があるときに、転写搬送ベルト16上に色ずれ検出パターンと呼ばれる画像を印刷して、その画像を読み取り、そのデータに基づき、色ズレの補正を行うものである。この補正を行うことで、経時的あるいは、使用環境上で発生するであろう色ずれを少なくすることができ、高品質な画像を得ることが出来る。
[記録材搬送構成]
記録材Pは、給送部から給送された後、転写搬送ベルト16によって画像形成領域へ搬送される。給送部は、複数枚の記録材が給送カセット50に収納されており、この給送カセット50の近傍には記録材を一枚ずつピックアップする半月状のピックアップローラ51が回転可能に設けられている。そして、ピックアップ151の間欠回転によってピックアップされた記録材は給送ローラ対40によって転写搬送ベルト16へと給送される。
記録材Pは、給送部から給送された後、転写搬送ベルト16によって画像形成領域へ搬送される。給送部は、複数枚の記録材が給送カセット50に収納されており、この給送カセット50の近傍には記録材を一枚ずつピックアップする半月状のピックアップローラ51が回転可能に設けられている。そして、ピックアップ151の間欠回転によってピックアップされた記録材は給送ローラ対40によって転写搬送ベルト16へと給送される。
搬送部を構成する記録材担持体としての転写搬送ベルト16は、駆動ローラ17と従動ローラ13、テンションローラ14の3本のローラで張架支持され、全ての感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに対向して配設されている。この転写搬送ベルト16は、高抵抗の体積固有抵抗を持たせた薄膜のエンドレスのフィルム部材で構成される。
そして、転写搬送ベルト16は、感光体ドラム1に対向する外周面に記録材を静電吸着して感光体ドラム1に記録材を接触させるべく駆動ローラ17によって循環移動する。これにより、記録材は転写搬送ベルト16により転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上のトナー像が転写される。
また、転写搬送ベルト16の最上流位置には、この転写搬送ベルト16とともに記録材を挟持し、かつ、記録材を転写搬送ベルト16に吸着させる吸着ローラ18が配置されている。記録材の搬送に際しては、吸着ローラ18にバイアス電圧を印加することで、対向している接地された従動ローラ13との間に電界を形成し、転写搬送ベルト16及び記録材の間に誘電分極を発生させて両者に静電吸着力を生じるようになっている。
[定着排出部]
画像形成領域へ搬送された記録材Pは、定着部52へ搬送される。
この定着部52は、上述のようにして記録材Pに転写されたトナー画像を定着させるものである。定着部52は、記録材Pに熱を加えるためのセラミックヒータ53を内蔵しているフィルムガイドユニット54と記録材Pをフィルムガイドユニット54に圧接させるための加圧ローラ55とから成る。即ち、トナー像を保持した記録材Pはフィルムガイドユニット54と加圧ローラ55とにより搬送されると共に熱及び圧力を加えられることによりトナーが記録材Pに定着される。その後、トナー画像が定着した記録材Pは、排出ローラ対56により、排出部157へと排出され積載される。
画像形成領域へ搬送された記録材Pは、定着部52へ搬送される。
この定着部52は、上述のようにして記録材Pに転写されたトナー画像を定着させるものである。定着部52は、記録材Pに熱を加えるためのセラミックヒータ53を内蔵しているフィルムガイドユニット54と記録材Pをフィルムガイドユニット54に圧接させるための加圧ローラ55とから成る。即ち、トナー像を保持した記録材Pはフィルムガイドユニット54と加圧ローラ55とにより搬送されると共に熱及び圧力を加えられることによりトナーが記録材Pに定着される。その後、トナー画像が定着した記録材Pは、排出ローラ対56により、排出部157へと排出され積載される。
[風路構成]
以下に、本実施例における最大の特徴である風路(空気流路)構成について詳細に述べる。
以下に、本実施例における最大の特徴である風路(空気流路)構成について詳細に述べる。
図1は、本実施例における風路を装置上部から見た模式図であり、連続でモノクロ印刷が行なわれている際の風路構成を表している。図2は、本実施例における風路を装置上部から見た模式図であり、通常にカラー印刷が行われている際の風路構成を表している。図3は、本実施例におけるプロセスカートリッジと定着部エリアの風路を装置後方から見た模式図であり、連続でモノクロ印刷が行われている際の風路構成を表している。図4は、本実施例におけるプロセスカートリッジと定着部エリアの風路を装置後方から見た模式図であり、通常にカラー印刷が行われている際の風路構成を表している。図5は、本実施例における、連続でモノクロ印刷が行われている際の風路の様子を表す概略断面図である。また、図6は、本実施例のカラー印刷時における風路の構成について説明する図である。
送風手段としてのファン21は、プリンタ本体装置側面の上方に設けられた吸い込みタイプのファンである。本実施例では、ファン21は、プリンタ本体内に1つのみ設けられている。
図1及び図2に示すように、ファン21の近傍には、風路を切り替えるための第1開閉手段としての第1切り替えフラッパ28が設けられている。この第1切り替えフラッパ28は、制御部Bにより制御される切り替えアクチュエータ(不図示)にて選択可能に切り替えることが出来る。図1に示すような第1切り替えフラッパ28の位置では、プロセスカートリッジ6Kと走査光学装置7Kいずれにも空気が流れ込むような構成となっている。このときの第1切り替えフラッパの位置をモノモード選択位置とする。ここで、第1切り替えフラッパ28は、図1に示すような位置をとることにより、第1画像形成部を構成する第1走査光学手段としての走査光学装置7Kに空気を導く第1空気流路としての風路27を開放させた開状態にあるということもできる。
一方、図2に示すような第1切り替えフラッパ28の位置では、プロセスカートリッジ6K、及び、定着部52とプロセスカートリッジ6Kとの間のエリア22aにのみ空気が流れ込む風路22が形成されるように構成されている(図5参照)。このときの第1切り替えフラッパ28の位置をカラーモード選択位置とする。ここで、第1切り替えフラッパ28は、図2に示すような位置をとることにより、風路27を閉鎖させた閉状態とし、図1に示す位置(開状態)に対して風路を切り替えている。また、第1画像形成部を構成するプロセスカートリッジ6Kに空気を導く風路23は、本発明に係る第3空気流路を構成している。また、図5において、定着部52とプロセスカートリッジ6Kとの間のエリア22aに空気を導く風路22は、本発明に係る第2空気流路を構成している。
また、図3及び図4に示すようにファン21の近傍には、第2開閉手段としての第2切り替えフラッパ29が設けられている。この第2切り替えフラッパ29は、制御部Bにより制御される切り替えアクチュエータ(不図示)にて選択可能に切り替えることが出来る
。第2切り替えフラッパ29は、プロセスカートリッジ6C,6M,6Y、特に、図6に示すエリア24a,25a,26aに空気を導く第4空気流路としての風路24,25,26を開閉するものである。
。第2切り替えフラッパ29は、プロセスカートリッジ6C,6M,6Y、特に、図6に示すエリア24a,25a,26aに空気を導く第4空気流路としての風路24,25,26を開閉するものである。
第2切り替えフラッパ29が閉状態にあるときには、第2切り替えフラッパ29は図3に示すような位置をとる。この場合、風路22,23が形成され、プロセスカートリッジ6K、特にエリア23a、及び、定着部52とプロセスカートリッジ6Kとの間のエリア22aに空気が流れ込むような構成となっている。この時、プロセスカートリッジ6C,6M,6Yの方へは空気が流れ込まない様になっている。この時の第2切り替えフラッパの位置をモノモード選択位置とする。
一方、第2切り替えフラッパ29が開状態にあるときには、第2切り替えフラッパ29は図4に示すような位置をとる。この場合、風路22〜26が形成され、プロセスカートリッジ6K,6C,6M,6Y、及び、定着部52とプロセスカートリッジ6Kとの間のエリア22aに空気が流れ込むような構成となっている。このときの第2の切り替えフラッパの位置をカラーモード選択位置とする。
上記風路構成は、第1切り替えフラッパ28がモノモード選択位置(開状態)の場合は、第2切り替えフラッパ29も必ずモノモード選択位置(閉状態)となるように構成されている。また、第1切り替えフラッパ28がカラーモード選択位置(閉状態)の場合は、第2切り替えフラッパ29も必ずカラーモード選択位置(開状態)となるように構成されている。
第1切り替えフラッパ28、第2切り替えフラッパ29がモノモード選択位置の場合の空気の流れは、図5において矢印22,23,27で示されている。ここで、矢印22は、プロセスカートリッジ6Kと定着部52との間のエリア22aへ流れ込む空気流路を示している。また、矢印23は、プロセスカートリッジ6Kへのエリア23aへ流れ込む空気流路を示している。また、矢印27は、走査光学装置7Kの上部のエリア27aへと流れ込む空気流路を示している。
一方、第1切り替えフラッパ28、第2切り替えフラッパ29がカラーモード選択位置の場合の空気の流れは、図6において、矢印22,23,24,25,26で示されている。ここで、矢印22は、プロセスカートリッジ6Kと定着部52との間のエリア22aへ流れ込む空気流路を示している。また、矢印23,24,25,26は、プロセスカートリッジ6K,6C,6M,6Yへのエリア23a,24a,25a,26aへ流れ込む空気流路を示している。
このように風路が切り替わることで、一つのファンであっても、目的に合った効率的な風路構成が可能となる。
次に、実際のそれぞれの記録モードに即した動作について、説明する。
[記録モード]
以下に、上述構成のレーザープリンタの画像形成動作について説明する。なお、本実施形態にあっては、画像形成モードとして、フルカラー記録(多色画像出力)を行うフルカラー記録モードと、一色のみ(本実施例においてはブラック(K))のモノクロ記録(単色画像出力)を行うモノクロ記録モードを有する。ここで、フルカラー記録モードは本発明に係る第2モードを構成し、モノクロ記録モードは本発明に係る第1モードを構成している。
以下に、上述構成のレーザープリンタの画像形成動作について説明する。なお、本実施形態にあっては、画像形成モードとして、フルカラー記録(多色画像出力)を行うフルカラー記録モードと、一色のみ(本実施例においてはブラック(K))のモノクロ記録(単色画像出力)を行うモノクロ記録モードを有する。ここで、フルカラー記録モードは本発明に係る第2モードを構成し、モノクロ記録モードは本発明に係る第1モードを構成している。
[フルカラー記録モード]
フルカラー記録モードの場合には、図6に示すように全ての感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kが転写搬送ベルト16に当接させた状態で画像記録が行われる。
フルカラー記録モードの場合には、図6に示すように全ての感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kが転写搬送ベルト16に当接させた状態で画像記録が行われる。
この場合には、まず、記録材Pが給送カセット50より一枚ずつ分離給送され給送ローラ対40に突き当たって一旦停止しループを形成する。
そして、転写搬送ベルト16の回転に同期して感光体ドラム1を図中時計回りに回転させる。給送ローラ対40で待機していた記録材Pを、最上流の感光体ドラム1Y周面上のトナー像の先端が転写搬送ベルト16との対向点に回転されてくるタイミングで、その対向点に記録材Pの記録開始位置が一致するように、転写搬送ベルト16へと再給送する。
そして、各々の感光体ドラム1表面を帯電部4によって均一に帯電するとともに、走査光学装置7により感光体ドラム1周面上に静電潜像を形成する。現像部3Yは、感光体ドラム1Y上の静電潜像にイエロートナーが付着するように感光体ドラム1Yの帯電極性と同極性で略同電位の電圧を印加して静電潜像にイエロートナーを付着させて現像する。吸着ローラ18にバイアス電圧を印加することで接地された従動ローラ13との間に電界を形成し、転写搬送ベルト16と記録材Pとの間で転写部の電界による静電吸着が生じるため記録材Pは転写搬送ベルト16に沿って順次次の転写部へ搬送される。
このように搬送されながら記録材Pには、各転写ローラ2Y,2M,2C,2Kからの電圧印加により各感光体ドラム1のトナー像がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で順次転写される。4色のトナー像を転写された記録材Pは、駆動ローラ17部で転写搬送ベルト16から分離され、定着部52に至り記録材Pは、上記トナー像を熱定着された後、排出部57に排出される。
カラーモードにおいては、それぞれの色Y,M,C,Kに対応する走査光学装置7Y,7M,7C,7Kが稼動している。風路としては、第1切り替えフラッパ28、第2切り替えフラッパ29ともにカラーモード選択位置にあり、図2,4,6で示す風路構成となっている。このような風路構成になることで、定着器52との断熱、それぞれのプロセスカートリッジ6の昇温の抑制、各走査光学装置7においても温度差を5℃以下に抑えることが実現できる。このように、一つのファン21にて効率的に装置の冷却が行なわれ、かつ、色ずれも問題のない高品質な画像の出力を実現することができる。
[モノクロ記録モード]
一方、モノクロ記録モードにおいては、図5にも示すように、感光体ドラム1Kと転写搬送ベルト16のみが当接するように、転写搬送ベルト16内の感光体ドラム1Y,1M,1Cに対向する転写ローラ2Y,2M,2Cは退避した状態になる。さらに、走査光学装置7も走査光学装置7K以外の走査光学装置7C,7M,7Yは停止した状態になる。すなわち、複数の画像形成部のうちブラック(K)のモノクロ記録を行う第1画像形成部以外の画像形成部の画像形成動作は停止状態となる。
一方、モノクロ記録モードにおいては、図5にも示すように、感光体ドラム1Kと転写搬送ベルト16のみが当接するように、転写搬送ベルト16内の感光体ドラム1Y,1M,1Cに対向する転写ローラ2Y,2M,2Cは退避した状態になる。さらに、走査光学装置7も走査光学装置7K以外の走査光学装置7C,7M,7Yは停止した状態になる。すなわち、複数の画像形成部のうちブラック(K)のモノクロ記録を行う第1画像形成部以外の画像形成部の画像形成動作は停止状態となる。
このような状態で、ブラックのみの画像情報を元に、走査光学装置7Kにより感光体ドラム1K周面上に静電潜像を形成する。それ以外の画像形成動作としては、カラー画像形成時と同様の動作をもって、モノクロ記録が行われる。
なお、モノクロ記録が連続して行われ続けると、走査光学装置7Kとそれ以外の走査光学装置7Y,7M,7Cとの温度差が大きくなり始める。このため、本実施例においては、モノクロ画像出力が10枚連続を超えた時点で、第1切り替えフラッパ28、及び第2切り替えフラッパ29がモノモード選択位置となり、図1,3,5で示すような風路構成
となる。このような構成により、図5で示すエリア27aに十分な空気の流れが発生することで、走査光学装置7Kのみが連続的に稼動している状態でも、容易に他の停止している走査光学装置7Y,7M,7Cと略同じ温度まで冷却することができる。
となる。このような構成により、図5で示すエリア27aに十分な空気の流れが発生することで、走査光学装置7Kのみが連続的に稼動している状態でも、容易に他の停止している走査光学装置7Y,7M,7Cと略同じ温度まで冷却することができる。
また、本実施例における風路の切り替えを選択するモノクロ連続10枚という値は、事前にレーザープリンタにおいての温度プロファイルによる色ずれに対する走査光学装置7に許される温度差の限界値によるものである。従って、特に10枚という値に限定されることなく、その限界値となるものであれば何枚でもよい。また、そのプリントのさらに前の条件や、周りの環境温度によって微調整されるものであってもよい。
本実施例のレーザープリンタは、上述したように、印刷する画像の色情報(カラーかモノクロか)、連続して実行される印刷枚数を認識する認識部を有し、その事前情報をもとに最適な走査光学装置に対する風路の切り替えを行うように構成されている。
これにより、モノクロ印刷の連続動作による温度上昇を抑えることができる。さらに、その後、カラー印刷が要求されても、特に冷却のための待ち時間を設けることなく、すぐに対応可能となる。また、その後の連続したカラー印刷においても短い周期での色あわせの調整動作を行うこともなく、色ずれに対しても問題のない、高画質の画像を得ることができる。また、連続での使用状態によっては、一旦、印刷動作を停止して対応しなければならない温度差が発生する場合があるが、その際も、復帰に際して最短の待ち時間で対応が可能となる。すなわち、必要最低限の風路の切り替え動作を行うことができ、装置全体としての省エネルギー化の実現と、高画質なカラー画像のより確実な出力の実現が図れる。
以上述べたように本実施例によれば、モノクロの画像形成時においては、ブラック(K)のモノクロ記録を行う第1画像形成部以外の画像形成部の画像形成動作を停止状態とすることにより、低騒音化、省エネルギー化を実現することができる。さらに、モノクロの画像形成を(連続して)行った後のカラーの画像形成時においても、色ずれの少ない高画質な画像出力を短時間に得ることができる。
すなわち、モノクロ、カラーが混在する場合でも、潜在的な性能(例えば、省エネ、低騒音)の向上を実現しつつ、高品質な画像を提供することができる。また、このような効果を風路の切り替えにより得ることができるため、構成の簡素化、低コスト化が実現可能となる。
なお、本実施例においては、画像形成部において、転写搬送ベルトを用いた例で述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、中間転写体を用いた構成のものであっても同様の効果を得ることが出来る。
また、送風手段を構成するファンとして吸い込みファンを例にしたが、同様の効果が得られるものであれば、ダクト形状も考慮した上で吐き出しファンを用いても構わない。
また、切り替えフラッパの構成についても、特に限定されるものではなく、モノクロモードにおいて、稼動している走査光学装置への冷却効率を上げるような風路切り替えが実現できるものであれば、同様の効果を得ることが出来る。
図8は、本発明の実施例2に係る画像形成装置の概略断面図である。
本実施例においては、走査光学装置7K近傍に温度検知手段としての温度検知素子31
Kが設けられ、また、走査光学装置7Y近傍に温度検知手段としての温度検知素子31Yが設けられている。なお、本実施例においては、上述した実施例1と異なる点について説明するものとし、実施例1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
Kが設けられ、また、走査光学装置7Y近傍に温度検知手段としての温度検知素子31Yが設けられている。なお、本実施例においては、上述した実施例1と異なる点について説明するものとし、実施例1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図9は、制御部Bにより実行される、温度検知素子31Kと温度検知素子31Yとの温度差による制御の方法を示したフローチャートである。
以下、本実施例の制御について図9を使って説明する。
(S101)まず、温度検知素子31Kの温度と温度検知素子31Yの温度差が5℃以下であるかどうか判断する。
(S102)5℃以下であれば、第1切り替えフラッパ28、第2切り替えフラッパ29はカラーモード選択位置を選び、プリント動作が行われる。
(S103)5℃以下でなければ、第1切り替えフラッパ28、第2切り替えフラッパ29はモノモード選択位置を選ぶ。
(S104)再度、温度検知素子31Kの温度と温度検知素子31Yとの温度差が5℃以上かどうか判断する。5℃以下の場合は、S102のステップへ移り、第1切り替えフラッパ28、第2切り替えフラッパ29はカラーモード選択位置を選び、プリント動作が行われる。
(S105)また、5℃以上の場合は、画像がカラーか、モノクロ画像かを判断する。モノクロ画像の場合はそのままプリント動作が行なわれる。カラー画像の場合は、再度S103へ戻り、温度差が5℃以下になるまでプリント動作を待機する。
以上のように、本実施例においては、画像の色情報や画像の出力枚数ではなく、走査光学装置7K,7Y近傍に設けられた温度検知素子31K,31Yの値により第1切り替えフラッパ28、及び第2切り替えフラッパ29の動作を制御している。
このように制御することで、多様なプリント履歴や、プリンタの突発的な出来事、例えば、電源の瞬断等にも対応でき、また、周囲の温度等の環境の変化にも対応することが可能となり、より確実な高画質(高精度)のカラー画像出力を安定して得ることができる。また、温度検知素子31K,31Yを用いて制御することにより、目標温度に短時間で達成するために、例えばファンの回転数を増やすなどの特別な対応も可能となる。これにより、モノクロ画像、カラー画像が混在する場合でも高画質なカラー画像を安定して得ることができる。
なお、本実施例において、温度検知素子は、走査光学装置7K,7Y近傍に設けたが、これに限るものではない。温度検知素子は、走査光学装置7C,7M,7Yのうち少なくともいずれか1つ、及び、走査光学装置7Kに設けられていればよい。また、切り替えフラッパの動作の制御においては、少なくとも第1切り替えフラッパ28を動作させるものであればよい。
6 プロセスカートリッジ
7 走査光学装置
21 ファン
22〜26風路
28 第1切り替えフラッパ
29 第2切り替えフラッパ
31 温度検知素子
52 定着器
A プリンタ
B 制御部
7 走査光学装置
21 ファン
22〜26風路
28 第1切り替えフラッパ
29 第2切り替えフラッパ
31 温度検知素子
52 定着器
A プリンタ
B 制御部
Claims (9)
- 光源からのレーザ光線を偏向して像担持体上に結像させる走査光学手段と、
前記走査光学手段により結像した静電潜像をトナー像として担持する像担持体を内包するプロセスカートリッジと、
を有する画像形成部を複数備え、
前記複数の画像形成部のうちの1つである第1画像形成部を用いる第1モード、又は、前記複数の画像形成部を用いる第2モードにより画像形成を行う画像形成装置において、
送風手段と、
前記送風手段により送風される空気を、前記第1画像形成部を構成する第1走査光学手段に導く第1空気流路と、
前記第1空気流路を開閉する第1開閉手段と、
前記第1開閉手段を開閉させる制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 装置本体内に設けられた加熱源と、前記複数の画像形成部との間に設けられ、前記送風手段により送風される空気が導かれる第2空気流路と、
前記送風手段により送風される空気を、前記複数の画像形成部のうち前記第1画像形成部を構成するプロセスカートリッジに導く第3空気流路と、
前記送風手段により送風される空気を、前記複数の画像形成部のうち前記第1画像形成部以外の画像形成部を構成するプロセスカートリッジにそれぞれ導く第4空気流路と、
前記第4空気流路を開閉する第2開閉手段と、
をさらに備え、
前記制御手段は、前記第1開閉手段が開状態の場合には前記第2開閉手段を閉状態とし、前記第1開閉手段が閉状態の場合には前記第2開閉手段を開状態とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記第1モードで画像形成が行われる場合、前記第1開閉手段を開状態とし前記第1空気流路を開放して前記送風手段からの空気を前記第1走査光学手段に導入し、前記第2モードで画像形成が行われる場合には、前記第1開閉手段を閉状態として、前記送風手段により送風される空気の空気流路を切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第1モードで画像形成が行われる場合、前記複数の画像形成部のうち前記第1画像形成部以外の画像形成部の画像形成動作を停止させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記第1モードと前記第2モードとのうちいずれのモードで画像形成が行われるか、及び、記録材に連続して画像形成が行われる場合の記録材枚数を認識する認識部を備え、
前記制御手段は、前記認識部により認識された情報に基づいて、少なくとも前記第1開閉手段を開閉させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 複数設けられている前記走査光学手段のうち前記第1走査光学手段以外の走査光学手段のうちの少なくともいずれか1つ、及び、前記第1走査光学手段にそれぞれ温度検知手段を設け、
前記制御手段は、前記温度検知手段によりそれぞれ検知された値が、所定温度範囲内となるように、少なくとも前記第1開閉手段を開閉させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記温度検知手段によりそれぞれ検知された温度が、前記所定温度範
囲内にあるか否かを判定し、肯定判定の場合には、少なくとも前記第1開閉手段を閉状態とする制御を行い、否定判定の場合には、少なくとも前記第1開閉手段を開状態とする制御を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記否定判定の場合、前記制御手段はさらに、画像形成が前記第1モードで行われるか否かを判定し、肯定判定の場合には、少なくとも前記第1開閉手段を開状態として画像形成を行い、否定判定の場合には、前記温度検知手段によりそれぞれ検知される温度が前記所定温度範囲内にあることを判定するまで画像形成動作を待機させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記送風手段は、ファンを1つのみ備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005337061A JP2007140364A (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | 画像形成装置 |
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JP2005337061A Withdrawn JP2007140364A (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | 画像形成装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011033830A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2012121228A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Seiko Epson Corp | プリンター、及び、プリンター制御方法 |
-
2005
- 2005-11-22 JP JP2005337061A patent/JP2007140364A/ja not_active Withdrawn
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