JP2007139950A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プロセスカートリッジの交換時に、ラッチレバーを操作してラッチによる転写ローラガイドの支持を解除する作業によって、シャッタアームをシャッタ装置のリンク機構から十分に離間させて、プロセスカートリッジを容易且つ安全に装置本体から抜き出すことを可能とする手段を提供する。
【解決手段】 本画像形成装置1は、シャッタ操作ユニット44が転写ローラガイド37に対して回動可能に設けられるとともに、該シャッタ操作ユニット44をシャッタ装置25から離間する方向へ付勢する第1付勢バネ45が設けられ、操作レバー42が、ニップ位置Pnでシャッタ操作ユニット44に当接してシャッタ装置25を開いた位置で保持し、ニップ解除位置でシャッタ操作ユニット44から離間して解放するものである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、感光ドラムに転写ローラで記録紙を圧接することにより感光ドラム上のトナー像を記録紙に転写する画像形成装置に関し、特に、感光ドラムの表面を保護するための開閉可能なシャッタ装置と、転写ローラを支持するとともに該転写ローラを感光ドラムに圧接又は離間させるように移動可能に設けられた転写ローラガイドと、該転写ローラガイドに突設されて転写ローラガイドの移動に伴ってシャッタ装置の開閉を操作するシャッタアームと、を備える画像形成装置に関する。
記録紙に文字や図形等を記録するための画像形成装置としては、従来より、プリンタ、ファクシミリ、複写機等がある。図14は、従来の画像形成装置の一例を示す図である。画像形成装置70では、画像形成動作の開始に伴い、表面に感光層が形成された感光ドラム71を帯電デバイス72によって一様に帯電し、記録すべき画像データに応じた光を露光デバイス73から照射して感光ドラム71上の電荷を部分的に除去することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像に対して現像デバイス74からトナーを供給することによりトナー像を形成するとともに、給紙カセット75から繰り出されて搬送路76を搬送される記録紙を転写ローラ77で感光ドラム71に圧接することにより、感光ドラム71上のトナー像を記録紙に転写する。その後、記録紙は搬送路76を更に下流側へ搬送され、定着デバイス78によって熱と圧力を加えられることにより記録紙上のトナー像が定着する。一方、トナー像転写後の感光ドラム71は、清掃デバイス79によって残留トナーが除去された後、再び帯電デバイス72により帯電されるものとなっている。
このような画像形成装置では、近年、メンテナンス作業の容易化を目的として、感光ドラムとその周囲に配設される種々のプロセスデバイスを一体的にプロセスカートリッジとして構成し、該プロセスカートリッジを画像形成装置の装置本体に着脱可能とする方式が採用される(例えば特許文献1参照)。前記画像形成装置70では、図15に示すように、樹脂等からなるケーシング80の内部に、図14に示す感光ドラム71、帯電デバイス72、現像デバイス74、及び清掃デバイス79を収容してプロセスカートリッジ81を構成し、該プロセスカートリッジ81を感光ドラム71の軸方向に引き抜くようにして装置本体82から取り外し可能となっている。一方、感光ドラム71に記録紙Pを圧接する転写ローラ77は、図15に示すように、搬送路76の外側面を形成する転写ローラガイド83によって回転可能に支持されている。
しかし、この画像形成装置70では、図15に示すように転写ローラ77が感光ドラム71に圧接された状態のまま、プロセスカートリッジ81を装置本体82から引き抜くと、感光ドラム71が転写ローラ77に摺れてその表面に傷が付き、画像品質が劣化するという問題がある。係る問題を防止すべく、画像形成装置70では、転写ローラ77を感光ドラム71から離間させてからプロセスカートリッジ81を引き抜くことができるように、転写ローラガイド83をプロセスカートリッジ81から退避可能に構成するとともに、感光ドラム71の表面を覆って保護するシャッタ装置84をプロセスカートリッジ81に設けている。
より詳細に説明すると、図15に示すように、転写ローラガイド83を、装置本体82を構成するジャムアクセスカバー85の内側に、支軸86を支点として傾動可能に設けるともに、この転写ローラガイド83を背面側から支持するラッチ87、該ラッチ87を操作するためのラッチレバー88、及び転写ローラガイド83とジャムアクセスカバー85とを連結する引張りコイルバネ89、をそれぞれ設けている。一方、プロセスカートリッジ81のケーシング80には、感光ドラム71の表面を外部に露出させるための開口90を形成するとともに、露出した感光ドラム71の表面を保護するシャッタ装置84を開閉可能に設けている。このシャッタ装置84は、感光ドラム71の表面を覆うシャッタ本体91と、該シャッタ本体91を感光ドラム71の表面を覆う位置と露出させる位置とへ移動可能に支持するリンク機構92と、を有している。そして、このシャッタ装置84の開閉を操作するためのシャッタアーム93が、転写ローラガイド83の側面に固定されている。
このような構成によれば、通常の画像形成時には、図15に示すように、シャッタアーム93がシャッタ装置84のリンク機構92を押圧することでシャッタ装置84が開き、転写ローラガイド83は、その背面がラッチ87で支持されることにより、転写ローラ77を感光ドラム71に圧接させた位置で保持される。一方、プロセスカートリッジ81の交換時には、ユーザ又はサービスマンがラッチレバー88を操作してラッチ87による転写ローラガイド83の支持を解除すると、転写ローラガイド83が引張りコイルバネ89の付勢力によって図15に示す状態から時計廻りに傾動し、図16に示すように転写ローラ77が感光ドラム71から離間する。また、この転写ローラガイド83の傾動に伴ってシャッタアーム93がシャッタ装置84のリンク機構92から離間し、シャッタ装置84は、その自重により又は図示しないバネ等の付勢力により、閉じた状態すなわちシャッタ本体91が感光ドラム71の表面を覆った状態となる。これにより、感光ドラム71を転写ローラ77に摺ることなく、プロセスカートリッジ81を装置本体82から引き抜くことができ、また、引き抜いた後もユーザ等が感光ドラム71の表面に触れてその表面を傷付けることがないようになっている。
また、搬送路76内で紙詰まりが発生した場合、図に詳細は示さないが、ジャムアクセスカバー85とその内側面に取り付けられた転写ローラガイド83をヒンジ94廻りに装置本体82の外側に開いて搬送路76を露呈させることにより、搬送路76内に詰まった記録紙を除去できるようになっている。この時、ジャムアクセスカバー85の開き動作に伴って、シャッタアーム93がリンク機構92から離間することにより、シャッタ装置84が閉じて感光ドラム71を覆った状態となる。これにより、搬送路76に詰まった記録紙を除去する際に、誤って感光ドラム71に触れてその表面を傷付けることを防止することができる。そして、記録紙の除去後にジャムアクセスカバー85を閉じると、これに伴ってシャッタアーム93がリンク機構92を押圧して回動させることによりシャッタ装置84が開き、転写ローラ77が感光ドラム71に圧接されるものとなっている。
特開2000−66564号公報
しかし、従来の画像形成装置70では、転写ローラガイド83が傾動してプロセスカートリッジ81から退避するだけでは、シャッタアーム93がリンク機構92から十分に離間し切れない場合がある。すなわち、前述のように、転写ローラガイド83が図15に示す状態から時計廻りに傾動するのに伴って、シャッタアーム93がリンク機構92から離間してシャッタ装置84が閉じるものとなっている。しかし、シャッタアーム93やシャッタ装置84の形状・大きさ等によっては、転写ローラガイド83が図16に示す位置まで傾動しても尚、シャッタアーム93がリンク機構92から十分に離間し切れずに依然としてリンク機構92に干渉した状態のままとなり、プロセスカートリッジ81を装置本体82からスムーズに引き抜くことができない場合がある。
特に、図16に示すように、シャッタアーム93の先端部にリブ95が突設される場合にこのような問題が生じやすい。これは、シャッタアーム93がリンク機構92を水平方向から押さえ込むようにしてシャッタ装置84を開く構成では、リンク機構92が上に持ち上がろうとすること、及び転写ローラガイド83自体がその背面側に傾動する傾向にあること等により、シャッタアーム93でリンク機構92を十分に押さえ込むことができず、転写ローラ77が感光ドラム71に圧接された状態においてもシャッタ装置84が完全に開いていない状態となる場合がある。このような状態のまま画像形成動作が行われると、搬送路76を搬送される記録紙がシャッタ装置84に引っ掛かって紙詰まりが発生する。従って、シャッタアーム93でリンク機構92を確実に押さえ込めるよう、シャッタアーム93でリンク機構92を上方から押さえ込むように構成するとともに、リンク機構92を上方から押さえ込み易いように、シャッタアーム93の先端部にリブ95を突設する場合がある。この場合、転写ローラガイド83がプロセスカートリッジ81から退避しても、依然としてシャッタアーム93のリブ95がシャッタ装置84のリンク機構92に干渉した状態のままとなる場合がある。
また、画像形成装置70では、搬送路76内に詰まった記録紙を除去した後、ジャムアクセスカバー85を閉じる動作に伴って、シャッタアーム93ががリンク機構92を回動させてシャッタ装置84を開くべきところ、リンク機構92の回動中心の位置と、シャッタアーム93のリンク機構92への当接の仕方によっては、リンク機構92がシャッタアーム93によって押さえ込まれてロックされた状態となって回動しない場合があり、この場合ジャムアクセスカバー85をスムーズに閉じることができないという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、プロセスカートリッジの交換時に、ラッチレバーを操作してラッチによる転写ローラガイドの支持を解除する作業によって、シャッタアームをシャッタ装置のリンク機構から十分に離間させてシャッタ装置を確実に閉じた状態とすることにより、プロセスカートリッジを容易且つ安全に装置本体から抜き出すことを可能とする手段を提供する。
上記目的を達成するための請求項1記載の画像形成装置は、トナー像が形成される感光ドラムの表面を覆い又は露出させるように開閉可能に設けられたシャッタ装置と、前記感光ドラム上のトナー像を記録紙に転写する転写ローラを支持し該転写ローラを前記感光ドラムに圧接させる圧接位置及び前記感光ドラムから離間させる退避位置へ移動可能に設けられた転写ローラガイドと、該転写ローラガイドに突設され前記転写ローラガイドの移動に伴って前記シャッタ装置に当接又は離間することによりその開閉を操作するシャッタ操作ユニットと、前記転写ローラガイドの移動を操作するものであって前記転写ローラガイドを圧接位置に位置せしめるニップ位置及び退避位置に位置せしめるニップ解除位置へ移動可能に設けられた操作レバーと、を具備してなる画像形成装置において、前記シャッタ操作ユニットが前記転写ローラガイドに対して回動可能に設けられるとともに、該シャッタ操作ユニットを前記シャッタ装置から離間する方向へ付勢する第1付勢バネが設けられ、前記操作レバーが、ニップ位置で前記シャッタ操作ユニットに当接して前記シャッタ装置を開いた位置で保持し、ニップ解除位置で前記シャッタ操作ユニットから離間して解放するものである。
請求項2記載の画像形成装置は、前記シャッタ装置が、前記感光ドラムを保護するためのシャッタ本体と、該シャッタ本体を前記感光ドラムを覆う位置と露出させる位置とへ移動可能に支持するリンク機構とを備えてなり、前記シャッタ操作ユニットに前記リンク機構を押さえ込むための押さえ込みリブが突設されたものである。
請求項3記載の画像形成装置は、前記シャッタ操作ユニットに当接し、前記シャッタ装置から離間する方向への回動範囲を規制する規制リブが設けられたものである。
請求項4記載の画像形成装置は、前記シャッタ操作ユニットは、前記シャッタ装置に当接又は離間して開閉させるシャッタアームと、前記第1付勢バネの付勢力及び前記操作レバーの保持力が作用するアーム当接部材とが、前記操作レバーの操作に伴って一体的に回動するように、且つ、前記アーム当接部材が前記操作レバーによって回動不能に保持された状態で前記シャッタアームが前記シャッタ装置から離間する方向へ回動可能に設けられ、前記シャッタアームを前記シャッタ装置に押し当てる方向に付勢する第2付勢バネが設けられたものである。
本発明の請求項1に係る画像形成装置によれば、シャッタ操作ユニットは、転写ローラガイドが圧接位置から退避位置へ移動するのに伴ってシャッタ装置から離間することに加えて、シャッタ操作ユニット自体が、操作レバーによる保持から解放されることで第1付勢バネの付勢力によって転写ローラガイドに対してシャッタ装置から離間する方向に回動する。これにより、操作レバーをニップ位置からニップ解除位置へ移動させるだけの容易な作業によって、シャッタ操作ユニットをシャッタ装置から十分に離間させることができ、プロセスカートリッジを装置本体からスムーズに抜き出すことができる。
本発明の請求項2に係る画像形成装置によれば、シャッタ操作ユニットに突設された押さえ込みリブでシャッタ装置のリンク機構を押さえ込むことにより、シャッタ装置をより確実に開くことができる。また、押さえ込みリブが突設されている場合でも、シャッタ操作ユニットをシャッタ装置から十分に離間させることができる。
本発明の請求項3に係る画像形成装置によれば、操作レバーの保持力から解放されたシャッタ操作ユニットは、第1付勢バネの付勢力によってシャッタ装置から離間する方向へ回動し、規制リブに当接する位置において静止する。これにより、シャッタ操作ユニットが不必要に回動し過ぎるのを防止することができる。
本発明の請求項4に係る画像形成装置によれば、ジャムアクセスカバーを閉じる際に、シャッタアームがシャッタ装置から受ける反力が、第2付勢バネの付勢力より大きくなると、シャッタアームがシャッタ装置から離間する方向へ若干回動する。これにより、シャッタ装置がシャッタアームに押さえ込まれてロック状態となることがないので、ジャムアクセスカバーをスムーズに閉じることができる。
以下、本発明の実施例に係る画像形成装置について図面に基づいて説明する。図1は、本実施例に係る画像形成装置1の外観を示す概略斜視図である。本画像形成装置は、原稿の複写機能、ファクシミリ通信機能、インターネットファクシミリ通信機能等を備えるコピー・ファクシミリ複合機である。もちろん、コピー・ファクシミリ複合機に限られず、例えば、複写機能のみを備えるコピー専用機や、ファクシミリ通信機能のみを備えるファクシミリ専用機として本画像形成装置1を構成することも可能である。
画像形成装置1は、図1に示すように、装置本体2と、該装置本体2の上部に設けられた原稿載置台3と、該原稿載置台3に対して開閉自在に設けられた原稿押圧板4と、原稿載置台3の前面側に設けられた操作パネル5と、を具備してなるものであり、図1に詳細は示さないが、原稿画像を読み取るための画像読取部が原稿載置台3と原稿押圧板4の内部に、原稿から読み取った画像データやファクシミリ受信した画像データに基づいて記録紙に画像を形成するための画像形成部が装置本体2の内部にそれぞれ設けられている。
前記装置本体2には、図1に示すように、前記画像形成部に供給する記録紙を格納するための給紙カセット6が引き出し可能に設けられるとともに、画像形成の完了した記録紙が排出される排紙トレイ7が設けられている。また、装置本体2の前面にはフロントカバー8が、右側面にはジャムアクセスカバー(内部アクセスカバー)9が、図示しないヒンジを介して開閉可能にそれぞれ設けられ、該フロントカバー8またはジャムアクセスカバー9を開放することにより、装置本体2の内部にアクセス可能となっている。
図2は、図1におけるA−A断面を示す概略縦断面図である。装置本体2の内部には、前述のように画像形成部10が設けられている。この画像形成部10は、給紙カセット6内に格納された記録紙Pを搬送路11へ繰り込むピックアップローラ12と、記録紙Pの搬送姿勢を調整する一対のレジストローラ13と、表面に感光層が形成され回転駆動される感光ドラム14と、該感光ドラム14の表面を帯電させる帯電デバイス15と、感光ドラム14の表面に光を照射する露光デバイス16と、感光ドラム14の表面にトナーTを供給する現像デバイス17と、搬送路11を挟んで感光ドラム14の対向位置に配置された転写ローラ18と、感光ドラム14の表面を清掃する清掃デバイス19と、搬送路11を搬送される記録紙Pを加熱・加圧する定着デバイス20と、搬送路11に適宜配置され記録紙Pを下流側へ搬送する一対の搬送ローラ21と、搬送路11の最下流部に配置され記録紙Pを排紙トレイ7へ排出する排紙ローラ22と、を具備してなるものである。
このように構成される画像形成部10では、画像形成動作が開始されると、感光ドラム14の表面が帯電デバイス15によって一様に帯電され、この感光ドラム14に対して記録すべき画像データに応じた光を露光デバイス16から照射して静電潜像を形成し、該潜像に現像デバイス17からトナーTを供給してトナー像とすることで可視像化する。一方、画像形成動作の開始に伴い、給紙カセット6に格納された記録紙Pがピックアップローラ12によって最上紙から1枚ずつ取り出されて搬送路11へ繰り込まれ、該記録紙Pは、その先端が静止したレジストローラ13に突き当たることで搬送姿勢が調整されるとともに、レジストローラ13が感光ドラム14の回転にタイミングを合わせて回転することによって下流側へ搬送される。感光ドラム14へと搬送された記録紙Pは、転写ローラ18によって感光ドラム14に押圧されるが、この際、転写ローラ18に感光ドラム14とは逆極性の電圧を印加することにより、感光ドラム14上のトナー像が記録紙Pに転写される。更に、記録紙Pは搬送路11を下流側へ搬送され、定着デバイス20によって加熱・加圧されることにより、記録紙P上のトナー像が定着する。その後、記録紙Pは排紙ローラ22によって排紙トレイ7へと排出される。一方、トナー像転写後の感光ドラム14は、その表面に残留したトナーTや紙粉等が清掃デバイス19によって除去された後、再び帯電デバイス15によってその表面が帯電されるものとなっている。
図3は、感光ドラム14の近傍を示す概略図である。本画像形成部10では、図2に示す感光ドラム14、帯電デバイス15、現像デバイス17、及び清掃デバイス19を樹脂等からなるケーシング23内に収容することにより、プロセスカートリッジ(プロセスユニット)24として一体的に構成し、該プロセスカートリッジ24を装置本体2に着脱可能とする方式を採用している。この方式によれば、トナー切れや画像品質の劣化等が生じた場合に、不具合が発生した箇所を特定することなくプロセスカートリッジ24ごと交換すればよいので、画像形成部10の内部構造に精通していないユーザでも容易にメンテナンス作業を行うことができるという利点がある。本実施例では、省スペース化や作業の便宜を考慮して、図1に示すフロントカバー8を介して装置本体2の前面側からプロセスカートリッジ24を挿抜可能としている。
プロセスカートリッジ24には、図3に示すように、ケーシング23の搬送路11側の面に開口Oが形成され、該開口Oから感光ドラム14の一部が露出されるとともに、該感光ドラム14の露出部分を覆って保護するためのシャッタ装置25が開閉可能に設けられている。図4は、シャッタ装置25の構成を示す概略斜視図である。図に示すように、シャッタ装置25は、感光ドラム14の開口Oから露出した部分を覆うためのシャッタ本体26と、該シャッタ本体26を感光ドラム14の表面を覆う閉じ位置と感光ドラム14の表面を露出させる開き位置とへ移動可能に支持するリンク機構27とを備えてなるものである。ここで、シャッタ本体26は、その長手方向幅が感光ドラム14の軸方向幅と略等しい略平板状の部材であって、その長手方向両端部から側方へ突出して左右一対の支持ピン28がそれぞれ設けられている。尚、本実施例ではシャッタ装置25をプロセスカートリッジ24に設けているが、装置本体2側にシャッタ装置25を設けることも可能である。
リンク機構27は、図4に示すように、シャッタ本体26を回動可能に支持する支持アーム29と、シャッタ本体26を操作するための操作アーム30と、該操作アーム30の一端側を支持アーム29に連結するとともにプロセスカートリッジ24のケーシング23によって回動可能に支持された第1支軸31と、操作アーム30の他端側から突設されてケーシング23によって回動可能に支持された第2支軸32と、を具備している。支持アーム29は、図4に示すように、先端部にピン孔33が形成され、該ピン孔33にシャッタ本体26の支持ピン28が回転自在に挿通されることにより、シャッタ本体26を回動可能に支持している。また、操作アーム30は、相平行する一対の左操作アーム34及び右操作アーム35と、左右の各操作アーム34,35を互いに連結し押圧力が付与される押圧ピン36とを具備してなるものであり、左操作アーム34と右操作アーム35は、それぞれ支持アーム29と略90°の角度をなしている。尚、操作アーム30の構成は、本実施例に限られず、シャッタ本体26の移動を操作可能な範囲内で適宜設計変更が可能であり、例えば、右操作アーム35と押圧ピン36のみから構成したり、押圧ピン36を右操作アーム35から第1支軸31と同じ方向へ突設することも可能である。
このような構成により、操作アーム30が第1支軸31及び第2支軸32を支点として、押圧ピン36側の端部を上昇させるように回動した場合、これに伴って支持アーム29がシャッタ本体26側の端部を上昇させるように回動し、シャッタ本体26が上方へ引き上げられる。これにより、シャッタ装置25が開かれて感光ドラム14の表面が露出した状態となる。一方、操作アーム30が第1支軸31及び第2支軸32を支点として押圧ピン36側の端部を下降させるように回動した場合、これに伴って支持アーム29がシャッタ本体26側の端部を下降させるように回動し、シャッタ本体26が下降する。これにより、シャッタ装置25が閉じられて感光ドラム14の表面が保護された状態となる。
一方、図3に示すように、感光ドラム14の搬送路11を挟んだ対向位置に配置される前記転写ローラ18は、搬送路11の外側面を形成する転写ローラガイド37によって回転可能に軸支されている。この転写ローラガイド37は、前記ジャムアクセスカバー9の下部に架設された支軸38を支点として傾動可能に設けられており、ジャムアクセスカバー9は、ヒンジ39を介して装置本体2の右側面に開閉可能に設けられている。図5は、転写ローラガイド37とジャムアクセスカバー9を示す概略斜視図である。図3及び図5に示すように、転写ローラガイド37の背面側には回転軸40が回転自在に支持されており、この回転軸40には、転写ローラガイド37を背面側から支持するためのラッチ41がその径方向に突出して設けられている。また、回転軸40における転写ローラガイド37の側方へ突出した部分には、回転軸40を回転させることでラッチ41を回動させるためのラッチレバー(操作レバー)42が、ラッチ41と所定の角度をなすようにして突設されている。また、図3に示すように、転写ローラガイド37とジャムアクセスカバー9の間には、転写ローラガイド37をジャムアクセスカバー9側に引張るための引張りコイルバネ43が介在されている。
このような構成によれば、図3に示すように、転写ローラガイド37の背面をラッチ41で支持することにより、転写ローラガイド37を圧接位置Paすなわち転写ローラ18を感光ドラム14に圧接させた位置で保持することができる。一方、図6に示すように、ラッチレバー42の操作によってラッチ41による支持が解除されると、転写ローラガイド37は、引張りコイルバネ43の引張り力を受けて支軸38廻りに傾動し、退避位置Ptすなわち転写ローラ18が感光ドラム14から所定距離だけ離間した位置で停止する。これにより、感光ドラム14を転写ローラ18に摺ることなく、プロセスカートリッジ24を装置本体2から引き抜くことができる。
また、図3に示すように、転写ローラガイド37の側面には、シャッタ装置25の開閉を制御するためのシャッタ操作ユニット44が回動可能に設けられるとともに、このシャッタ操作ユニット44を図3において時計廻りに付勢する押圧コイルバネ(第1付勢バネ)45と、シャッタ操作ユニット44の時計廻りの回動範囲を規制するための時計廻り規制リブ46(規制リブ)と、がそれぞれ設けられている。
図7乃至図9は、シャッタ操作ユニット44の構成及び動作を説明するための図である。図3及び図7に示すように、シャッタ操作ユニット44は、シャッタ装置25のリンク機構27を押圧するシャッタアーム47と、このシャッタアーム47の基端部に当接するアーム当接部材48と、一端がシャッタアーム47に他端がアーム当接部材48にそれぞれ取り付けられ、シャッタアーム47とアーム当接部材48とが互いに略90°の角度をなすように保持するねじりトーションバネ(第2付勢バネ)49と、を備えてなるものである。
シャッタアーム47は、図3及び図7に示すように、樹脂等からなる所定長さのアーム部材であって、その基端側に図示しないピン挿通孔が貫通形成される一方、その先端にリンク機構27の押圧ピン36を上方から確実に押さえ込むための押さえ込みリブ50が突設されている。このシャッタアーム47は、そのピン挿通孔に、転写ローラガイド37の側面に突設された支軸ピン51が挿通されることにより、該支軸ピン51を支点として回動可能に支持されている。そして、シャッタアーム47は、図3に示すように、その時計廻りへの回動範囲が、時計廻り規制リブ46によって規制されている。すなわち、時計廻り規制リブ46は、図3に示すように、転写ローラガイド37の側面におけるシャッタアーム47の若干下方位置に、シャッタアーム47の下縁部と略平行して突設されており、シャッタアーム47は、その基端部が時計廻り規制リブ46に接触する位置を越えて時計廻りに回動できないようになっている。
一方、アーム当接部材48は、図3及び図7に示すように、その基端部に図示しないピン挿通孔が貫通形成されるとともに、その一方の側面に、シャッタアーム47に当接する凸部52が突設されている。このアーム当接部材48は、シャッタアーム47と転写ローラガイド37の間に配置され、ピン挿通孔に支軸ピン51が挿通されることにより、該支軸ピン51を支点として回動可能に支持されている。このアーム当接部材48に、押圧コイルバネ45の一端が取り付けられ、該押圧コイルバネ45の他端が転写ローラガイド37の側面に突設されたバネ受けリブ53に取り付けられている。これにより、アーム当接部材48とその凸部52に当接したシャッタアーム47が一体として、押圧コイルバネ45によって図3において時計廻りに付勢されている。また、アーム当接部材48における押圧コイルバネ45と逆側の面には、図3に示すように、転写ローラ18が感光ドラム14に圧接されている時のラッチレバー42の先端が当接している。これにより、アーム当接部材48は、押圧コイルバネ45の付勢力に拘わらず、その凸部52をシャッタアーム47の根元部分に当接させた状態で、ラッチレバー42によって保持されている。
尚、アーム当接部材48は、シャッタアーム47に当接する凸部52を有していれば、その形状・大きさ等は本実施例に限られず、適宜設計変更が可能である。また、アーム当接部材48の配置位置は、シャッタアーム47と転写ローラガイド37の間に限られず、シャッタアーム47に対して転写ローラガイド37と逆側に配置し、アーム当接部材48における本実施例とは逆側の側面に凸部52を設けることも可能である。また、アーム当接部材48を、シャッタアーム47と一体的に構成することも可能であるが、本実施例のようにシャッタアーム47と別部材として構成し、シャッタアーム47にのみ時計廻りへの回動を若干許容した方が、後述するように、ジャムアクセスカバー9を閉じる時にシャッタ操作ユニット44がロックすることがなく、スムーズに閉じることができるという利点がある。
以下、プロセスカートリッジ24交換時における各部の動作について説明する。トナー切れ等が発生してプロセスカートリッジ24を交換する場合には、図1に示すフロントカバー8を開き、図3に示すニップ位置Pnからラッチレバー42を反時計廻りに回動させることにより、ラッチ41による転写ローラガイド37の支持を解除すると、引張りコイルバネ43の引張り力により転写ローラガイド37がジャムアクセスカバー9側へ傾動し、転写ローラ18が感光ドラム14から離間する。また、これと同時に、ラッチレバー42の先端がアーム当接部材48から離れ、アーム当接部材48がラッチレバー42による保持力から解放されると、押圧コイルバネ45からの付勢力を受けることにより、シャッタアーム47とアーム当接部材48が一体的に、図3及び図7に示す状態から支軸ピン51を支点として時計廻り方向への回動を開始する。そして、シャッタアーム47とアーム当接部材48は、図6及び図8に示すように、シャッタアーム47の基端部が時計廻り規制リブ46に当接するまで一体回動してその位置で停止する。
このように、ラッチレバー42を回動させるという簡単な作業を行うだけで、シャッタ操作ユニット44は、転写ローラガイド37の傾動に伴って支軸38を支点として回動することに加えて、それ自体が転写ローラガイド37に対して支軸ピン51廻りに回動する。従って、図6に示すように、転写ローラガイド37が退避位置Ptにある状態で、シャッタ操作ユニット44をシャッタ装置25のリンク機構27から十分に離間させることができる。特に、図6に示すようにシャッタ操作ユニット44の先端に押さえ込みリブ50が突設されている場合でも、この押さえ込みリブ50をリンク機構27から十分に離間させることができる。これにより、シャッタ操作ユニット44がリンク機構27に引っ掛からないので、プロセスカートリッジ24を装置本体2からスムーズに引き抜くことができる。また、シャッタ操作ユニット44をリンク機構27から十分に離間させることによってシャッタ装置25が完全に閉じた状態となるので、プロセスカートリッジ24を引き抜く際に感光ドラム14を転写ローラ18に摺ってその表面を傷付けることもない。
その後、プロセスカートリッジ24を新品のものと交換して装置本体2の内部に挿入し、ラッチレバー42を図6に示す位置から時計廻りに回動させると、ラッチ41も図6に示す状態から時計廻りに回動し、その先端部が転写ローラガイド37の背面を押圧することにより、転写ローラガイド37は支軸38を支点として時計廻りに傾動する。また、これと同時に、ラッチレバー42の回動に伴ってその先端部がアーム当接部材48を押圧し、且つ、この押圧力が凸部52を介してアーム当接部材48からシャッタアーム47に伝達されることにより、シャッタアーム47とアーム当接部材48は、押圧コイルバネ45の付勢力に抗して、図6に示す状態から支軸ピン51を支点として反時計廻りに一体回動する。このように、シャッタ操作ユニット44は、転写ローラガイド37の傾動に伴って支軸38を支点として回動しながら、それ自体も転写ローラガイド37に対して支軸ピン51廻りに回動する。この時、シャッタ操作ユニット44の先端の押さえ込みリブ50が、押圧ピン36を押さえ込むようにしてリンク機構27を回動させることにより、シャッタ装置25が開いて感光ドラム14に転写ローラ18を圧接可能な状態となる。
そして、ラッチレバー42を図3に示す位置まで回動させると、転写ローラガイド37はその背面がラッチ41で支持されることによって、転写ローラ18を感光ドラム14に圧接させる圧接位置Paで保持される。また、この時、シャッタ操作ユニット44は、ラッチレバー42の先端部がアーム当接部材48に当接することにより、シャッタアーム47がシャッタ装置25を開いた状態で保持されるものとなっている。
次に、ジャムアクセスカバー99の開閉時における各部の動作について説明する。本画像形成装置1では、搬送路11内で紙詰まりが発生した場合、図10に示すように、ジャムアクセスカバー9を開いて搬送路11を露呈させた上で、その内部に詰まった記録紙を除去することが可能となっている。また、ジャムアクセスカバー9の開き動作に伴って、転写ローラガイド37のシャッタ操作ユニット44がシャッタ装置25のリンク機構27から離間することにより、シャッタ操作ユニット44の保持力から解放されたリンク機構27は、シャッタ本体26の自重により又は図示しないバネ等の付勢力により回動し、図10に示すようにシャッタ本体26が下降して感光ドラム14の開口Oから露出した部分を覆い、シャッタ装置25は閉じた状態となる。これにより、搬送路11内に詰まった記録紙を除去する際に誤って感光ドラム14に触れてその表面を傷付けることを防止し、且つ、外光によって感光ドラム14の表面が露光されるのを防止することが可能となっている。
そして、搬送路11内に詰まった記録紙を除去した後、ジャムアクセスカバー9を閉じるべくヒンジ39廻りに回動させると、転写ローラガイド37に取り付けられたシャッタ操作ユニット44もヒンジ39の位置を中心としてプロセスカートリッジ24に接近する方向へ回動する。そして、図11に示すように、シャッタアーム47の押さえ込みリブ50が押圧ピン36に当接すると、シャッタアーム47からリンク機構27に対して押圧力が作用し、リンク機構27は反時計廻りの回動を開始する。そして、図11に示すように、シャッタアーム47の先端面が押圧ピン36に当接すると、シャッタアーム47からリンク機構27に対して押圧力が作用することにより、リンク機構27が反時計廻りの回動を開始し、シャッタ本体26が上方へ引き上げられていく。
図11に示す状態からジャムアクセスカバー9を閉じていくと、リンク機構27の回動に伴って押圧ピン36がシャッタアーム47の先端面を上方へ滑り、図12に示すように、押さえ込みリブ50の内側面に押圧ピン36が当接する。この状態から更にジャムアクセスカバー9を閉じると、シャッタアーム47の回動軌跡とリンク機構27の回動軌跡の関係によっては、リンク機構27の回動がシャッタアーム47によって妨げられる場合がある。この場合、シャッタアーム47がリンク機構27から受ける反力が増大し、該反力がねじりトーションバネ49の付勢力より大きくなると、シャッタアーム47は、支軸ピン51を支点として図12に示す位置から時計廻りに回動を開始する。この時、シャッタアーム47は、ねじりトーションバネ49によってリンク機構27に圧接されているため、リンク機構27から離間することなく、その押さえ込みリブ50を押圧ピン36に当接させた状態のまま時計回りに回動する。
そして、図9及び図13に示すように、シャッタアーム47が時計廻りに若干回動してリンク機構27の回動軌跡上から退避することにより、リンク機構27はシャッタアーム47に妨げられることなく反時計廻りに回動することができる。これにより、リンク機構27の回動が妨げられてロックした状態となり、ジャムアクセスカバー9をスムーズに閉じることができないという問題が発生するのを防止することができる。その後、図13に示す状態からジャムアクセスカバー9を更に閉じると、リンク機構27は図3に示す状態まで回動し、シャッタ装置25は開いた状態となる。一方、シャッタアーム47は、リンク機構27の回動に連れて該リンク機構27から受ける反力が低下するため、ねじりトーションバネ49の付勢力によって図13に示す状態から支軸ピン51を支点として反時計回りに回動し、ジャムアクセスカバー9を完全に閉じた状態では、図3に示すように、アーム当接部材48と略90°の角度をなす位置へと復帰するものとなっている。
このように、シャッタ操作ユニット44をシャッタアーム47とアーム当接部材48の2つの部材から構成し、アーム当接部材48がラッチレバー42によって時計廻りに回動不能に保持された状態であっても、シャッタアーム47だけを時計廻りに回動自在としたことにより、シャッタアーム47がリンク機構27から受ける反力がねじりトーションバネ49の付勢力より大きくなった場合に、シャッタアーム47がリンク機構27から逃げるように時計廻りに若干回動することでリンク機構27が回動を開始する。これにより、リンク機構27がシャッタアーム47に押さえ込まれてロック状態となることを防止することができ、リンク機構27の回動中心の位置とシャッタアーム47の押圧ピン36への当接の仕方に影響を受けることなく、常にジャムアクセスカバー9をスムーズに閉じることが可能となっている。
本発明は、搬送路を搬送される記録紙を転写ローラで感光ドラムに圧接することにより、感光ドラム上のトナー像を記録紙に転写する画像形成装置に適用可能である。
本発明の実施例に係る画像形成装置1の外観を示す概略斜視図。 図1におけるA−A断面を示す概略縦断面図。 通常の画像形成時における感光ドラム14の近傍を示す概略正面図。 シャッタ装置25の構成を示す概略斜視図。 転写ローラガイド37とジャムアクセスカバー9を示す概略斜視図。 プロセスカートリッジ24の交換時における感光ドラム14の近傍を示す概略正面図。 シャッタ操作ユニット44の構成及び動作を説明するための説明図。 シャッタ操作ユニット44の構成及び動作を説明するための説明図。 シャッタ操作ユニット44の構成及び動作を説明するための説明図。 ジャムアクセスカバー9を開いた状態を示す概略正面図。 ジャムアクセスカバー9の閉じ動作を説明するための概略正面図。 ジャムアクセスカバー9の閉じ動作を説明するための概略正面図。 ジャムアクセスカバー9の閉じ動作を説明するための概略正面図。 従来例に係る画像形成装置70を示す概略縦断面図。 画像形成装置70の通常の画像形成時における感光ドラム71の近傍を示す概略正面図。 画像形成装置70のプロセスカートリッジ83の交換時における感光ドラム71の近傍を示す概略正面図。
符号の説明
1 画像形成装置
14 感光ドラム
18 転写ローラ
25 シャッタ装置
26 シャッタ本体
27 リンク機構
37 転写ローラガイド
42 ラッチレバー(操作レバー)
44 シャッタ操作ユニット
45 押圧コイルバネ(第1付勢バネ)
46 時計廻り規制リブ(規制リブ)
47 シャッタアーム
48 アーム当接部材
49 ねじりトーションバネ(第2付勢バネ)
50 押さえ込みリブ
P 記録紙
Pa 圧接位置
Pt 退避位置
Pn ニップ位置

Claims (4)

  1. トナー像が形成される感光ドラムの表面を覆い又は露出させるように開閉可能に設けられたシャッタ装置と、前記感光ドラム上のトナー像を記録紙に転写する転写ローラを支持し該転写ローラを前記感光ドラムに圧接させる圧接位置及び前記感光ドラムから離間させる退避位置へ移動可能に設けられた転写ローラガイドと、該転写ローラガイドに突設され前記転写ローラガイドの移動に伴って前記シャッタ装置に当接又は離間することによりその開閉を操作するシャッタ操作ユニットと、前記転写ローラガイドの移動を操作するものであって前記転写ローラガイドを圧接位置に位置せしめるニップ位置及び退避位置に位置せしめるニップ解除位置へ移動可能に設けられた操作レバーと、を具備してなる画像形成装置において、
    前記シャッタ操作ユニットが前記転写ローラガイドに対して回動可能に設けられるとともに、該シャッタ操作ユニットを前記シャッタ装置から離間する方向へ付勢する第1付勢バネが設けられ、前記操作レバーが、ニップ位置で前記シャッタ操作ユニットに当接して前記シャッタ装置を開いた位置で保持し、ニップ解除位置で前記シャッタ操作ユニットから離間して解放することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記シャッタ装置が、前記感光ドラムを保護するためのシャッタ本体と、該シャッタ本体を前記感光ドラムを覆う位置と露出させる位置とへ移動可能に支持するリンク機構とを備えてなり、前記シャッタ操作ユニットに前記リンク機構を押さえ込むための押さえ込みリブが突設されたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記シャッタ操作ユニットに当接し、前記シャッタ装置から離間する方向への回動範囲を規制する規制リブが設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記シャッタ操作ユニットは、前記シャッタ装置に当接又は離間して開閉させるシャッタアームと、前記第1付勢バネの付勢力及び前記操作レバーの保持力が作用するアーム当接部材とが、前記操作レバーの操作に伴って一体的に回動するように、且つ、前記アーム当接部材が前記操作レバーによって回動不能に保持された状態で前記シャッタアームが前記シャッタ装置から離間する方向へ回動可能に設けられ、前記シャッタアームを前記シャッタ装置に押し当てる方向に付勢する第2付勢バネが設けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP7322601B2 (ja) 2019-02-12 2023-08-08 沖電気工業株式会社 画像形成ユニットおよび画像形成装置

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