JP4465649B2 - 画像形成装置及びプロセスカートリッジの着脱方法 - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジの着脱方法 Download PDF

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Description

本発明は、プロセスカートリッジ等の交換ユニットが着脱自在に設けられた画像形成装置に関する。
例えば、特許文献1は、給紙トレイの上部に、プロセスカートリッジの着脱を行う着脱経路を有する画像形成装置を開示する。また、特許文献2は、画像形成装置の側面全体を回動させて、装置内部の構成部品を露出させる画像形成装置を開示する。
特開2001−130756号公報 特開平11−231594号公報
本発明は、上述した背景からなされたものであり、容易にプロセスカートリッジを交換できる画像形成装置を提供することを目的とする。
[画像形成装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかる画像形成装置は、開口が設けられた画像形成装置本体と、この画像形成装置本体に対して移動自在な支持軸と、この支持軸を介して前記画像形成装置本体に対して回動自在に支持され、記録媒体が載置される載置手段と、前記開口を介して着脱されるように前記画像形成装置本体に着脱自在に設けられたプロセスカートリッジと、前記開口を開閉自在に覆う開閉カバーと、前記開閉カバーを開く場合、前記開閉カバーと連動して、前記開口が拡張されるように前記支持軸を動かす連動手段と、を有する。
好適には、前記載置手段は、供給すべき記録媒体が積載され、前記画像形成装置本体に設けられ、前記載置手段に載置された記録媒体を記録媒体の取出し位置に位置決めする位置決め手段と、この位置決め手段と前記載置手段との間を伸縮自在に連結する連結手段とをさらに有する。
[プロセスカートリッジの着脱方法]
また、本発明にかかるプロセスカートリッジの着脱方法は、開口が設けられた画像形成装置本体と、この画像形成装置本体に対して移動自在な支持軸と、この支持軸を介して前記画像形成装置本体に対して回動自在に支持され、記録媒体が載置される載置手段と、前記開口を開閉自在に覆う開閉カバーと、前記開口を介して前記画像形成装置本体に着脱自在に設けられたプロセスカートリッジと、前記開閉カバーを開く場合、前記開閉カバーと連動して、前記載置手段と前記プロセスカートリッジとの間の空間が拡張されるように前記支持軸を動かす連動手段と、を有する画像形成装置において、前記開閉カバーを開き、前記開口を介して前記プロセスカートリッジを装着し又は取り出す。
本発明の画像形成装置によれば、プロセスカートリッジの交換が容易になる。また、開閉カバー開放時すなわちプロセスカートリッジ交換時に記録媒体を取り除く必要が無い。
まず、以下の実施形態における画像形成装置10の外観を説明する。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の外観が示されている。本実施形態の画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の前面に給紙ユニット20を有する。また、画像形成装置10は、画像形成装置本体12の上面と一体に形成された排紙トレイ90を有する。給紙ユニット20は、下端に設けられたトレイ開閉ヒンジ202(後述)を中心に回動自在な載置部200aを有する。また、画像形成装置本体12の前面を覆う大カバー130は、下端に設けられた大カバーヒンジ132(後述)を中心に回動自在に構成されている。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態を説明する。
図2において、第1の実施形態における画像形成装置10の断面が示されている。なお、以下の実施形態における画像形成装置10の各構成について、図2における左側の面を「前面」、右側の面を「裏面」、上方の面を「上面」、下方の面を「底面」、紙面手前方向の面を「右側面」、紙面奥方向の面を「左側面」と呼ぶ。
図2に示すように、画像形成装置10には、画像形成装置本体12の下部に例えば手差し用の給紙ユニット20が配置されている。この給紙ユニット20は、図2(B)に示すように開かれると、画像形成装置10の前面から載置部200aが突出する。
画像形成装置本体12の前面(図2の左側)には開口が設けられており、この開口は、小カバー122により開閉自在に覆われている。
給紙ユニット20は、載置部200a、連結部200b(連結手段)、昇降部200c(位置決め手段)、拡張部200d、フィードロール24及びリタードロール26を有する。載置部200aは、記録用紙が載置される板状の部材であり、トレイ開閉ヒンジ202により回動自在に支持され、図2(A)のように閉じた状態から図2(B)のように開いた状態に回動する。また、トレイ開閉ヒンジ202(支持軸)は、画像形成装置本体12に設けられた本体長穴142に摺動自在に支持されている。本体長穴142が上下方向に長いため、トレイ開閉ヒンジ202は、上下方向に移動可能である。また、トレイ開閉ヒンジ202は、ヒンジ吊上げ部材140により弾性的に吊上げられている。そのため、トレイ開閉ヒンジ202は、小カバー122の裏面122aにより給紙ユニット20が下方に押圧された場合等にのみ下方に移動する。
連結部200bは、トレイ開閉ヒンジ202及びトレイ調整ヒンジ204により支持されており、載置部200aと昇降部200cとを伸縮自在に連結させる。より具体的には、連結部200bは、トレイ調整ヒンジ204を摺動自在に支持するトレイ長穴208を有し、トレイ開閉ヒンジ202の上下動に応じて伸縮する。
昇降部200cは、トレイ調整ヒンジ204により支持される共に、載置部200aの開閉に応じて昇降する。すなわち、昇降部200c及びトレイ調整ヒンジ204は、載置部200aが開かれると、図2(B)に示すように、上方に移動し、さらにバネ等の弾性力により上方に押圧される。昇降部200cは、この押圧力により、給紙ユニット20に積載されている記録用紙の枚数に応じて昇降し、記録用紙をフィードロール24に当接させる。また、昇降部200c及びトレイ調整ヒンジ204は、載置部200aが閉じられると、図2(A)に示すように、下方に移動し、バネ等により押圧が解除される。拡張部200dは、トレイ伸縮片206により載置部200aに伸縮自在に支持されている。
給紙ユニット20の奥端近傍上部には、給紙ユニット20から記録用紙を供給するフィードロール24、及び、供給される用紙を1枚ずつ捌くリタードロール26が配置されている。
用紙搬送路40は、フィードロール24から排出ロール46までの用紙通路であり、この用紙搬送路40は、画像形成装置本体12の裏面(図2の右側面)近傍にあって、給紙ユニット20から後述する加熱ロール82及び加圧ロール84まで略垂直に形成されている。この用紙搬送路40の加熱ロール82及び加圧ロール84の上流側に後述する転写ロール44が配置され、転写ロール44の上流側にレジストロール42が配置されている。
したがって、給紙ユニット20からフィードロール24により送り出された記録用紙は、リタードロール26により捌かれて最上部の記録用紙のみ用紙搬送路40に導かれ、レジストロール42により一時停止され、タイミングをとって後述する感光体52と転写ロール44との間を通ってトナー像が転写され、この転写されたトナー像が加熱ロール82及び加圧ロール84により定着され、排出ロール46により排出口から画像形成装置本体12の上部に設けられた排紙トレイ90へ排出される。この排紙トレイ90は、排出口部分(排出ロール46の近傍)が低く、前面方向(図2の左方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜している。
画像形成装置本体12には、例えば略中央部にプロセスカートリッジ50が着脱自在に設けられている。プロセスカートリッジ50は、プロセスカートリッジ本体500内にトナーを収容すると共に、感光体52、この感光体52を一様に帯電させる帯電器54、及び、感光体52に形成された静電潜像をトナーで現像する現像ロール56を有し一体化したものである。また、プロセスカートリッジ50には、感光体52の回転方向の帯電ロール54よりも上流側に、感光体52に残留するトナーを掻き取るクリーニングブレード及び掻き取ったトナーを回収するトナー回収ボトル(不図示)が配設されている。
プロセスカートリッジ本体500は、略水平な上面及び底面を有し、さらに、前面方向(図2の左方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜している傾斜面500aを有する。この傾斜面500aは、給紙ユニット20よりも大きな傾斜角を有することが好ましい。
プロセスカートリッジ50の上方には、帯電された感光体52に、レーザ光(LB)により潜像を書き込む露光装置70が配置されている。露光装置70には、入力される画像データに応じてレーザ光を点滅させるレーザ発光器72と、レーザ発光器72から照射されたレーザ光を感光体52の方向に導く折返しミラー74とが配設されている。
また、プロセスカートリッジ50の前方には、下端の小カバーヒンジ124を中心に回動自在な小カバー122が配設されている。この小カバー122は、閉じられた状態おいて、プロセスカートリッジ本体500の傾斜面500aと略平行に設けられている。すなわち、小カバー122は、小カバーヒンジ124の部分が低く、前面方向(図2の左方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜している。小カバー122の傾斜角は、給紙ユニット20の傾斜角よりも大きく、これにより、給紙ユニット20と小カバー122との間に、前面上方に向けて徐々に広がる空間Aができる。この空間Aは、小カバー122が図2(B)のように閉じられた状態では、給紙ユニット20の操作エリアとして利用される。
プロセスカートリッジ50の感光体52には、用紙搬送路40を挟んで転写ロール44が対峙している。つまり、転写ロール44と感光体52との間がトナー像の転写位置となっており、転写ロール44は、感光体52に形成されたトナー像をこの転写位置で記録用紙に転写する。
転写位置の上方には、加熱ロール82及び加圧ロール84からなる定着手段が配置されている。加熱ロール82及び加圧ロール84は、転写ロール44により記録用紙に転写されたトナー像を定着させ、排出ロール46に向けて搬送する。
次に、画像形成装置10による画像形成動作を説明する。
画像形成信号が送られると、感光体52が帯電ロール54により一様に帯電され、この帯電された感光体52には、画像信号に基づいて露光装置70から光線(レーザ光)が出射される。露光装置70からの光線は、感光体52の表面を露光し、潜像が形成される。露光装置70により形成された感光体52の潜像は、現像ロール56によって黒のトナーで現像される。
一方、給紙信号等により、給紙ユニット20に収納された記録用紙は、フィードロール24により送り出され、リタードロール26により捌かれて用紙搬送路40に導かれ、レジストロール42により一次停止され、タイミングをとって感光体52と転写ロール44との間に導かれる。記録用紙が感光体52と転写ロール44との間に導かれると、感光体52表面に形成されたトナー像が転写ロール44によって記録用紙に転写される。転写後に、感光体52に残留する残留トナーは、クリーニングブレード等によって掻き取られ、回収される。
トナー像を転写された記録用紙は、加熱ロール82と加圧ロール84との間に導かれ、熱圧力によってトナー像を定着される。トナー像が定着した記録用紙は、排出ロール46により排出口から排紙トレイ90へ排出される。
次に、プロセスカートリッジ50の着脱機構及び着脱動作について説明する。
図3において、プロセスカートリッジ50を着脱する場合の画像形成装置10が示されている。小カバー122は、利用者により前面方向に引かれると、小カバーヒンジ124を中心に前方に回動して、プロセスカートリッジ50の前方(図3の左方向)を開放し、小カバー122の上面が略平行となる位置で給紙ユニット20の連結部200bと当接して支持される。このように、給紙ユニット20とプロセスカートリッジ50との間の空間は、小カバー122が開くことにより、給紙ユニット20の操作エリアから、トナーカートリッジ50の操作エリアに切り換わる。
また、給紙ユニット20は、連結部200bが小カバー122の裏面122aにより下方に押圧されることにより、下方に移動する。より具体的には、連結部200bが下方に押圧されると、トレイ開閉ヒンジ202は、本体長穴142内を摺動して下方に移動し、本体長穴142の下端に当接する。トレイ開閉ヒンジ202が下方に移動すると、これにより支持されている載置部200aも下方に移動する。このように、小カバー122が開かれると、給紙ユニット20も下方に移動するため、プロセスカートリッジ50を着脱するための開口が下方に広がり、プロセスカートリッジ50の着脱作業が行いやすくなる。
図4において、プロセスカートリッジ50及びその挿入位置の外観が示されている。プロセスカートリッジ50は、プロセスカートリッジ本体500の裏面(図4の右側の面)の近傍にドラム形状の感光体52を有し、感光体52の両側面から感光体回転軸522が突出している。また、プロセスカートリッジ本体500の右側面及び左側面には、それぞれ被押圧片502が突出して設けられている。さらに、プロセスカートリッジ本体500の底面500bには、下方に突出した底部突起504が設けられている。
画像形成装置10の小カバー122は、上面から上方に突出したカートリッジ押圧片128を有する。このカートリッジ押圧片128は、画像形成装置本体12に挿入されるプロセスカートリッジ50の被押圧片502と当接する位置に設けられており、小カバー122と連動して回動し被押圧片502を前面方向に押圧する。
また、画像形成装置本体12内部の右側面及び左側面には、それぞれ側部ガイド部129が設けられている。側部ガイド部129は、挿入されるプロセスカートリッジ50の感光体回転軸522を案内する案内溝を有し、プロセスカートリッジ50を装着位置まで案内する。したがって、小カバー122の奥側端部に載せられたプロセスカートリッジ50の感光体回転軸522の高さが側部ガイド部129の案内溝の高さと略同一となるように小カバー122が設けられている。
また、小カバー122の上面には、積載されるプロセスカートリッジ50の左右方向の位置を規制する底部ガイド部126が設けられている。本例の底部ガイド部126は、積載されるプロセスカートリッジ50の底部突起504に対応して窪んだ溝であり、この溝にプロセスカートリッジ50の底部突起504が嵌まることにより、プロセスカートリッジ50の左右方向の位置を決める。なお、底部ガイド部126及び底部突起504は、プロセスカートリッジ50の前面方向及び裏面方向の位置を規制するものではなく、プロセスカートリッジ50は、小カバー122に載せたままで前面方向及び裏面方向に自由にスライドさせることができる。
次に、プロセスカートリッジの着脱動作を説明する。
図2(B)に示すように、小カバー122が閉じられた状態では、プロセスカートリッジ50は、板バネ等で構成された固定手段により装着位置に固定されている。利用者は、プロセスカートリッジ50を取り出す場合に、小カバー122を前方に引いて回動させる。小カバー122が小カバーヒンジ124を中心に回動すると、プロセスカートリッジ50の前方に開口ができると共に、図3に示すように、小カバー122の裏面122aが、給紙ユニット20の一部(連結部200b)を下方に押圧する。小カバー122に押圧された給紙ユニット20は、トレイ開閉ヒンジ202の降下に連動して下方に移動し、プロセスカートリッジ50の前方の開口を下方に拡張する。
また、小カバー122が前方に回動すると、小カバー122に設けられたカートリッジ押圧片128(図4)も回動し、プロセスカートリッジ50の被押圧片502に当接して前面方向(斜め上方)に押圧する。
被押圧片502を介して前面斜め上方に押圧されたプロセスカートリッジ50は、固定手段による固定状態(ロック状態)から解除されて、装着位置から前面方向(図4の左側)に搬送される。プロセスカートリッジ50は、小カバー122の上面を摺動して画像形成装置10の外部に取り出される。また、この場合に、小カバー122は、取り出されるプロセスカートリッジ50と給紙ユニット20とを隔てる隔壁として機能し、操作中のプロセスカートリッジ50から落下するトナーが給紙ユニット20に積載された記録用紙に付着することを防止する。
また、プロセスカートリッジ50を画像形成装置本体12に装着する場合に、利用者は、上記と同様に小カバー122を開けて、プロセスカートリッジ50をこの小カバー122の上面に載せ、プロセスカートリッジ50の底部突起504(図4)と小カバー122の底部ガイド部126(図4)とを嵌合させる。そして、利用者は、プロセスカートリッジ50を奥方向(裏面方向)に押圧する。押圧されたプロセスカートリッジ50は、底部ガイド部126に案内されて小カバー122の上面を摺動し、プロセスカートリッジ50の感光体回転軸522(図7)が画像形成装置本体12の側部ガイド部129(図4)に案内される位置まで搬送される。プロセスカートリッジ50は、利用者によりさらに画像形成装置本体の奥方向に押圧されると、側部ガイド部129により案内されて、プロセスカートリッジ50の被押圧片502が小カバー122のカートリッジ押圧片128に当接する位置に搬送される。
その後、例えば、利用者が小カバー122を閉じると、プロセスカートリッジ50の傾斜面500aが、回動する小カバー122に押圧されて、プロセスカートリッジ50は、感光体回転軸522と側部ガイド部129の端部とが当接する位置、すなわち、プロセスカートリッジ50の装着位置まで搬送される。また、連結部200bが小カバー122による押圧から解除されるため、トレイ開閉ヒンジ202は、ヒンジ吊上げ部材140により上方に引き上げられ、これに応じて、給紙ユニット20が上昇する。
以上説明したように、本実施形態における画像形成装置10は、載置部200aを回動自在に支持するとトレイ開閉ヒンジ202を昇降自在にすることにより、給紙ユニット20の上方に設けられた空間(通常時は、記録用紙の手差しやジョム除去などに利用される空間)を拡張可能にする。これにより、プロセスカートリッジ50の着脱時には、給紙ユニット20の上方に設けられた空間をさらに拡張してプロセスカートリッジ50の着脱作業に利用できる。
[第2実施形態]
次に、第2の実施形態を説明する。
図5において、第2の画像形成装置10の断面が示されている。なお、図5に示された各構成のうち、図2に示されたものと実質的に同一のものには同一の符号が付されている。本図の画像形成装置10は、図2に示されたものと比較すると、主に、大カバー130が開閉自在である点と、大カバー130の回動動作に応じてトレイ開閉ヒンジ202(第2の支持軸)が上下動する点とで相違する。
画像形成装置本体12の前面(図5の左側)は開口であり、この開口は、大カバー130及び小カバー122により開閉自在に覆われている。大カバー130は、下端に設けられた大カバーヒンジ132(第1の支持軸)により画像形成装置本体12に回動自在に支持されている。大カバーヒンジ132は、給紙ユニット20の設置位置よりも下方に設置されているため、大カバー130の回動により給紙ユニット20の設置領域の周囲が開閉自在になる。
また、小カバー122の前方に大カバー130が覆いかぶさっているため、大カバー130が開かれたことを条件に、小カバー122が開閉可能になる。すなわち、大カバー130は、閉じた状態で小カバー122の上端に当接する小カバー当接片134を有し、小カバー122の上端を支持する。
また、画像形成装置本体12の大カバー130の上端と対向する位置に、大カバー130の開閉を検知するインターロックスイッチ136が設けられている。インターロックスイッチ136により検知された大カバー130の開状態又は閉状態は、コントローラ(不図示)に送信され、ユーザインタフェース装置(不図示)等に表示される。
なお、本実施形態の画像形成装置10は、上記のように大カバー130が開かれない限りは小カバー122を開くことができないため、大カバー130の開閉を検知するインターロックスイッチ136を一つ設けるだけで、大カバー130及び小カバー122の両方の開閉状態を検出することができる。
図6において、プロセスカートリッジ50を着脱する場合の第2の画像形成装置10の断面が示されている。大カバー130は、図6に示すように、前面方向(図6の左側)に引っぱられると、大カバーヒンジ132を中心に回動する。その際に、小カバー122は、その上端が大カバー130に設けられた小カバー当接片134から離れるため、回動自在になる。小カバー122は、利用者による手動又は自重により、小カバーヒンジ124を中心に前方に回動して、プロセスカートリッジ50の前方(図6の左方向)を開放し、小カバー122の上面が略平行となる位置で小カバー122の裏面122aが画像形成装置本体12の底面内側と当接する。
また、トレイ開閉ヒンジ202は、図5に示したように大カバー130の大カバーヒンジ132よりも上方(すなわち、大カバー130の回動中心から外れた位置)に配置されているため、図6に示すように、大カバー130が回動すると、大カバーヒンジ132を中心として円弧上を移動し、大カバー130が閉じた状態よりも低い位置にくる。これにより、載置部200a及び連結部200bの位置が低くなるため、プロセスカートリッジ50を着脱するための空間が下方に拡張され、着脱作業が行いやすくなる。
また、連結部200bには、図6に示すように、トレイ長穴208が設けられており、トレイ調整ヒンジ204は、このトレイ長穴208に摺動自在に支持されている。したがって、図6に示すように、大カバー130の回動に伴ってトレイ開閉ヒンジ202が前面方向又は裏面方向に移動しても、これに伴って連結部200bが前面方向又は裏面方向に移動することができる。換言すると、トレイ調整ヒンジ204がトレイ長穴208に摺動自在に支持されているため、連結部200bが前面方向及び裏面方向に移動可能となり、これにより、トレイ開閉ヒンジ202が大カバー130の回動に応じて移動可能になる。
なお、トレイ長穴208の長さを調整することにより、大カバー130の開き角度、トレイ開閉ヒンジ202の移動範囲、及び、載置部200aの倒れ角度を規制することができる。
次に、大カバー130及び小カバー122の開閉動作を説明する。
利用者は、プロセスカートリッジ50を取り出す場合に、図5(B)に示すように大カバー130及び小カバー122が閉じた状態から、まず大カバー130を前方に引いて回動させる。大カバー130が大カバーヒンジ132を中心に回動すると、小カバー122が回動可能になると共に、図6に示すように、トレイ開閉ヒンジ202が円弧上を下方に移動するため、給紙ユニット20の一部(載置部200a及び連結部200b)が降下して、小カバー122の前方に大きな開口ができる。次に、利用者は、小カバー122を前方に回動させる。
また、大カバー130及び小カバー122を閉じる場合に、利用者は、図6に示すように大カバー130及び小カバー122が開いた状態から、まず小カバー122を上方に回動させて閉じ、次いで、大カバー130を上方に回動させる。大カバー130が上方に回動すると、この大カバー130に設けられたトレイ開閉ヒンジ202も上方に移動する。また、大カバー130が閉じられると、大カバー130に設けられた小カバー当接片134が小カバー122の上端と当接して小カバー122の回動を規制する。
以上説明したように、第2の実施形態における画像形成装置10は、回動自在な大カバー130にトレイ開閉ヒンジ202を設けることにより、大カバー130の開閉に応じてトレイ開閉ヒンジ202を昇降させて、給紙ユニット20の上方に設けられた空間(通常時は、記録用紙の手差しやジョム除去などに利用される空間)を拡縮する。これにより、プロセスカートリッジ50の着脱時には、給紙ユニット20の上方に設けられた空間をさらに拡張してプロセスカートリッジ50の着脱作業に利用できる。
また、本画像形成装置10は、載置部200aが突出した面に、この載置部200aの設置領域と近接する領域を覆う小カバー122と、給紙トレイ20の設置領域及び小カバー122の開閉領域の周囲を覆う大カバー130とを設けることにより、この面の大きな開口を開閉自在とすることができる。すなわち、本画像形成装置10は、給紙ユニット20の降下によりプロセスカートリッジ50の操作エリアを下方に拡大することに加えて、大カバー130を開閉自在にすることによりプロセスカートリッジ50の操作エリアを上方にも拡大する。
また、本画像形成装置10は、装置上面の稜線の一部を大カバー130により構成するため、大カバー130を開くことにより、斜め上方から装置内部が視認可能になる。また、本画像形成装置10は、大カバー130及び小カバー122が既定の順序でないと開閉できないよう構成することにより、1つのインターロックスイッチ136で大カバー130及び小カバー122の開閉状態を検出できる。
[変形例]
次に、上記実施形態の変形を説明する。
図7において、載置部200aの下方に当接する面が存在しない場合の第2の画像形成装置10が示されている。第2の実施形態における載置部200aは、図5(B)に示すように、大カバー130の前面と当接することにより、回動可能な角度を規制されている。そのため、図7に示すように、大カバー130が開かれると、載置部200aと大カバー130との当接位置Tも移動する。したがって、画像形成装置10が例えば狭い作業台に載置された場合などには、図7に示すように、載置部200aの積載面が水平状態を超えて傾斜した状態(図7の左側が低くなった状態)となり、載置部200aに載置された記録用紙が落下する可能性がある。
そこで、本変形例における画像形成装置10は、大カバー130の回動に伴うトレイ開閉ヒンジ202の移動範囲を制限し、かつ、載置部200aの傾斜角度を規制するように構成する。
図8及び図10において、本変形例における小カバー122、大カバー130及び載置部200aが示されている。図8(A)に示すように、大カバー130に、カバー連動長穴138が設けられている。このカバー連動長穴138に対して摺動自在にスライド軸127が設けられており、このスライド軸127に、小カバー122が小カバーヒンジ124とは異なる位置(本例では上端近傍)で支持されている。また、載置部200aが開かれると、図8(B)に示すように、載置部200aは、大カバー130及び本体フレーム120に挟持され既定の傾斜角度で保持される。
大カバー130が徐々に前方に回動していくと、図10(A)に示すように、スライド軸127は、カバー連動長穴138内を摺動して、小カバーヒンジ124を中心とした円弧を描きながら下方に移動し、大カバー130が既定の最大角度で開かれると、図10(B)に示すように、スライド軸127は、カバー連動長穴138の下端138aに当接する。このようにスライド軸127が下方に移動すると、小カバー122も前方に回動する。
本変形例における画像形成装置10は、大カバー130の開閉動作と小カバー122の開閉動作とを連動させることにより、大カバー130及び小カバー122の開閉作業を容易にする。
次に、大カバー130が閉じた状態において載置部200aの傾斜角度を規制する方法を説明する。
図8(A)に示すように、大カバー130に、トレイ開閉ヒンジ202を摺動自在に支持するカバー回動長穴144が設けられている。カバー回動長穴144は、トレイ開閉ヒンジ202の移動が制限された状態でも大カバー130が回動できるように円弧状に設けられた穴である。また、本変形例の載置部200aは、閉じた状態及び開いた状態で、画像形成装置本体12の本体フレーム120と当接するトレイフック209(突出部)を有する。本例のトレイフック209は、トレイ開閉ヒンジ202から本体フレーム120の方向に突出した突出部であり、載置部200aが閉じた状態では、図8(A)に示すようにトレイ開閉ヒンジ202から下方に突出し、載置部200aが開いた状態では、図8(B)に示すようにトレイ開閉ヒンジ202から裏面方向に突出する。載置部200aは、トレイ開閉ヒンジ202がカバー回動長穴144により規制され、トレイフック209が本体フレーム120により規制されることにより位置決めされる。すなわち、トレイ開閉ヒンジ202は、大カバー130と本体フレーム120とに挟持されて回動範囲を制限される。
図9において、大カバー130及び本体フレーム120により挟持されたトレイ開閉ヒンジ202が示されている。図9に示すように、トレイフック209は、載置部200aから本体フレーム120の方向に突出した突出部であり、トレイ開閉ヒンジ202を中心に載置部200aと一体で回動する。本体フレーム120は、トレイフック209が既定の範囲まで摺動可能に構成された当接面120a(当接部)を有する。当接面120aは、載置部200aの積載面が略垂直な状態(すなわち、載置部200aが閉じた状態)から所望の傾斜角度となるまでの間だけトレイフック209を摺動可能とし、かつ、所望の傾斜角度となったときにトレイフック209を大カバー130(カバー回動長穴144)との間に挟持して固定するよう構成されている。
これにより、載置部200aは、閉じた状態(図8(A)に示す状態)から、所望の傾斜角度に開いた状態(図8(B)に示す状態)までの間は、トレイフック209が本体フレーム120の当接面120aを摺動するため回動自在であるが、所望の傾斜角度まで開いたときにトレイフック209が当接面120aと当接位置Tで当接し、トレイフック209及び載置部200aの回動が制限される。
次に、大カバー130が開いた状態において載置部200aの傾斜角度を規制する方法を説明する。
図10において、大カバー130が開かれた場合の小カバー122及び載置部200aが示されている。図10(A)に示すように、大カバー130が開かれるとカバー回動長穴144の位置も移動するため、トレイフック209が当接面120aから離れる。そのため、トレイ開閉ヒンジ202は、カバー回動長穴144内を自由に摺動可能となるが、トレイフック209が本体フレーム120に設けられた角度規制片146と係合し、本体フレーム120に対する移動を制限される。このように、トレイフック209が本体フレーム120の角度規制片146と係合することにより、載置部200aの載置面が、所望の傾斜角度(例えば、載置された記録用紙が落下しないように前面方向(図10の左側方向)にいくほど高くなる角度)に規制される。本例の載置部200aは、角度規制片146により、水平面に対して約6度をなす位置で固定される。
なお、大カバー130は、トレイ開閉ヒンジ202の移動が図8(A)に示すように角度規制片146により規制されても、トレイ開閉ヒンジ202を摺動自在とするカバー回動長穴144を有するため、図8(B)に示すようにさらに回動することができる。すなわち、本例の大カバー130は、小カバー122のスライド軸127がカバー連動長穴138の下端138aと当接するまで回動でき、例えば、水平面に対して約25度をなす位置で固定される。この大カバー130の開き角度は、カバー連動長穴138の形状などにより規制することができる。
図11及び図12において、角度規制片146と係合するトレイフック209が示されている。図11に示すように、トレイ開閉ヒンジ202は、大カバー130が大カバーヒンジ132を中心に回動して開かれると、大カバー130と本体フレーム120の当接面120aとにより挟持された状態から解除され、大カバー130のカバー回動長穴144内を摺動可能になる。トレイフック209は、これに応じて当接面120aから離間するが、本体フレーム120に設けられた角度規制片146と係合して、本体フレーム120に固定される。これにより、載置部200aの傾斜角度が規定される。
なお、この状態ではカバー回動長穴144の端部とトレイ開閉ヒンジ202とが当接していないため、大カバー130は、さらに開く方向に回動可能であり、図12に示すように、カバー回動長穴144の裏面方向の端部144bとトレイ開閉ヒンジ202とが当接するまで開くことができる。
以上説明したように、本変形例の画像形成装置10は、大カバー130が閉じた状態で載置部200aの傾斜角度を規制する第1の角度規制手段(図9)と、開いた状態で載置部200aの傾斜角度を規制する第2の角度規制手段(図11)とを設けることにより、載置部200aに載置された記録用紙の落下を防止することができる。なお、本変形例において、第1の角度規制手段は、大カバー130(カバー回動長穴144)と本体フレーム120との組合せであり、第2の角度規制手段は、角度規制片146である。
また、上記実施形態では、プロセスカートリッジ50を交換ユニットの一例として説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、例えば、トナーを収容するトナーカートリッジ等に適用してもよい。
また、上記画像形成装置10は、単色のトナーで画像形成を行うプリンタ装置であったが、例えば、C色、M色、Y色及びK色の4色トナーで画像形成を行うフルカラー複写機であってもよい。
また、上記実施形態では、手差し用の給紙ユニット20をトレイの一例として説明したが、カセットタイプの給紙トレイであってもよいし、排紙トレイであってもよい。
本発明の実施形態に係る画像形成装置10の外観を示す図である。 第1の実施形態における画像形成装置10の断面を示す図である。 プロセスカートリッジ50を着脱する場合の画像形成装置10の断面を示す図である。 プロセスカートリッジ50及びその挿入位置の外観を示す図である。 第2の画像形成装置10の断面を示す図である。 プロセスカートリッジ50を着脱する場合の第2の画像形成装置10の断面を示す図である。 載置部200aの下方に当接する面が存在しない場合の第2の画像形成装置10を示す図である。 変形例における小カバー122、大カバー130及び載置部200aを例示する図である。 大カバー130(閉じた状態)及び本体フレーム120により挟持されたトレイ開閉ヒンジ202を示す図である。 大カバー130が開かれた場合の小カバー122及び載置部200aを示す図である。 角度規制片146と係合するトレイフック209(大カバー130が6割程度開いた状態)を示す図である。 角度規制片146と係合するトレイフック209(大カバー130がもっとも開いた状態)を示す図である。
符号の説明
10・・・画像形成装置
12・・・画像形成装置本体
120・・・本体フレーム
122・・・小カバー
124・・・小カバーヒンジ
127・・・スライド軸
130・・・大カバー
132・・・大カバーヒンジ
134・・・小カバー当接片
136・・・インターロックスイッチ
138・・・カバー連動長穴
140・・・ヒンジ吊上げ部材
144・・・カバー回動長穴
146・・・角度規制片
20・・・給紙ユニット
200a・・・載置部
200b・・・連結部
200c・・・昇降部
200d・・・拡張部
202・・・トレイ開閉ヒンジ
204・・・トレイ調整ヒンジ
206・・・トレイ伸縮片
208・・・トレイ長穴
209・・・トレイフック
40・・・用紙搬送路
50・・・プロセスカートリッジ
500・・・プロセスカートリッジ本体
52・・・感光体
54・・・帯電ロール
56・・・現像ロール
70・・・露光装置
90・・・排紙トレイ

Claims (3)

  1. 開口が設けられた画像形成装置本体と、
    この画像形成装置本体に対して移動自在な支持軸と、
    この支持軸を介して前記画像形成装置本体に対して回動自在に支持され、記録媒体が載置される載置手段と
    前記開口を介して着脱されるように前記画像形成装置本体に着脱自在に設けられたプロセスカートリッジと、
    前記開口を開閉自在に覆う開閉カバーと、
    前記開閉カバーを開く場合、前記開閉カバーと連動して、前記開口が拡張されるように前記支持軸を動かす連動手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記載置手段は、供給すべき記録媒体が積載され、
    前記画像形成装置本体に設けられ、前記載置手段に載置された記録媒体を記録媒体の取出し位置に位置決めする位置決め手段と、
    この位置決め手段と前記載置手段との間を伸縮自在に連結する連結手段と
    をさらに有する請求項に記載の画像形成装置。
  3. 開口が設けられた画像形成装置本体と、
    この画像形成装置本体に対して移動自在な支持軸と、
    この支持軸を介して前記画像形成装置本体に対して回動自在に支持され、記録媒体が載置される載置手段と、
    前記開口を開閉自在に覆う開閉カバーと、
    前記開口を介して前記画像形成装置本体に着脱自在に設けられたプロセスカートリッジと
    前記開閉カバーを開く場合、前記開閉カバーと連動して、前記載置手段と前記プロセスカートリッジとの間の空間が拡張されるように前記支持軸を動かす連動手段と、
    を有する画像形成装置において、
    前記開閉カバーを開き、
    前記開口を介して前記プロセスカートリッジを装着し又は取り出す
    プロセスカートリッジの着脱方法。
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