JP2007139130A - 流体圧シリンダ用センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】市販の部品で定電流回路を構成できるとともに、定電流ダイオードを使用した従来品に比較して小型化することができる流体圧シリンダ用センサを提供する。
【解決手段】MRセンサパッケージ18から検出信号が出力されるとONになる第1のトランジスタ28、発光ダイオード19及び第2のトランジスタ29を備える。定電流回路30を構成するNPNトランジスタQ1のコレクタ−ベース間に第1の抵抗R1が接続され、NPNトランジスタQ1のコレクタ端子が第2のトランジスタ29のエミッタ端子に接続され、NPNトランジスタQ1のエミッタ端子側が第2のトランジスタ29のコレクタ端子に接続されている。NPNトランジスタQ1のエミッタ端子に一端が接続された第2の抵抗R2と、NPNトランジスタQ1のベース端子にコレクタ端子が接続されるとともにベース端子がNPNトランジスタQ1のエミッタ端子に接続された第2のNPNトランジスタQ2とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体圧シリンダ用センサに係り、詳しくはMR素子(磁気抵抗素子)を利用して、例えば流体圧シリンダのピストン位置を検出する場合等に用いられる流体圧シリンダ用センサに関する。
従来、エアシリンダ等のような流体圧を利用した流体圧シリンダが知られている。この種の流体圧シリンダの使用時には、通常、ピストンがストロークのどの位置にあるのかを何らかの手段により検出する必要がある。そして、このようなピストン位置検出を実現するための手段として、検出素子にMR素子(磁気抵抗素子)を使用した二線式センサ回路構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図7に示すように、二線式センサ回路は、MR素子51a,51bと抵抗51c,51dとからなるブリッジ回路51と、ブリッジ回路51の検出信号が入力されるオペアンプ(比較器)52とを備えている。ブリッジ回路51及びオペアンプ52はMRセンサパッケージ53としてパッケージ化されている。MRセンサパッケージ53は、信号端子54とコモン端子55とに接続されるとともに、信号端子54には定電流ダイオード56を介して接続されている。
オペアンプ52の出力端子には第1のトランジスタ(NPNトランジスタ)57のベース端子が抵抗58を介して接続されている。第1のトランジスタ57は、コレクタ端子が発光ダイオード59のカソード端子に接続されるとともに、エミッタ端子がコモン端子55に接続されている。発光ダイオード59のアノード端子は、第2のトランジスタ(NPNトランジスタ)60のベース端子に接続されている。第2のトランジスタ60のエミッタ端子には定電流ダイオード56のアノード端子が接続され、コレクタ端子に同定電流ダイオード56のカソード端子が接続されている。なお、第1のトランジスタ57に代えて2個のNPNトランジスタをダーリントン接続した構成のものもある。
そして、ブリッジ回路51の検出時に第1のトランジスタ57及び第2のトランジスタ60がON状態となり、信号端子54及びコモン端子55間に接続される負荷61の負荷電流が、第2のトランジスタ60、発光ダイオード59及び第1のトランジスタ57を介してコモン端子55に流れる。即ち、位置検出装置としてのスイッチはONになる。また、ブリッジ回路51の非検出時に第1のトランジスタ57及び第2のトランジスタ60がOFF状態となり、位置検出装置としてのスイッチはOFFになる。
スイッチOFF時は、負荷電源から供給される電流は定電流ダイオード56により、負荷電源の電圧や定電流ダイオード56のカソード側に接続されたMRセンサパッケージ53のインピーダンス変動の影響を受けず一定の値に保たれる。また、スイッチON時は、MRセンサパッケージ53への供給電流は、定電流ダイオード56と並列に接続された第2のトランジスタ60のコレクタ電流として供給される。
図8に示すように、定電流ダイオード56に代えて電界効果トランジスタ62を用いた定電流回路構成もある。電界効果トランジスタ62はドレイン端子が第2のトランジスタ60のエミッタ端子に接続され、ソース端子及びゲート端子が第2のトランジスタ60のコレクタ端子に接続されている。電界効果トランジスタ62はゲート−ソース間の電圧を制御することにより、ドレイン−ソース間を流れる電流を一定にすることができる半導体素子である。そして、この回路では、ゲート−ソース間を一括ショートした構成であるため、ゲート−ソース間電圧ゼロ使用時用素子の品種(特性)から定電流値が決定される。また、図8の回路において、電界効果トランジスタ62のゲートを抵抗を介してソース及び第2のトランジスタ60のコレクタに接続したものもある。抵抗はゲートソース間の電圧を設定するためのものであり、電界効果トランジスタ62の品種が同一でもドレイン電流値のバラツキが大きい(定電流値のバラツキが大きい)という問題を解決するためのものである。
特開平10−332424号公報
ところが、省エネ化に伴い、流体圧シリンダ用センサに接続される負荷の動作電流値は小さくなって来ている。それによりスイッチOFF時に供給が受けられる電流(漏れ電流)も小さくなって来ており、定電流ダイオードの特性値ではスイッチが誤動作(OFF時にONとなってしまう。)する虞がでてきた。また、定電流ダイオード素子はガラス管材でできた部品であるため、近年の超小型半導体素子と比較すると非常に大きな外形寸法であり、センサ全体の小型化の障害となっている。
また、定電流ダイオード56に代えて電界効果トランジスタ62を使用する構成の場合は、小型化は可能であるが、トランジスタの品種が同一でもドレイン電流のバラツキが大きい(定電流値のバラツキが大きい)という問題があり、スイッチ構成回路として使用できるものの品数が非常に少なく、部品の入手性でネックとなっていた。また、電界効果トランジスタ62を使用するとともに、電界効果トランジスタ62のゲートを抵抗を介してソース及び第2のトランジスタ60のコレクタに接続した構成では、抵抗値の調整が必要になる。抵抗値の調整方法としては、固定抵抗器のレーザーカットに代表されるトリミング法や可変トリマの採用が考えられるが、前者は多額設備の導入が必要不可欠になり、後者は可変トリマ自体が大型部品のため、製品の小型化の妨げになるという問題点がある。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、市販の部品で定電流回路を構成できるとともに、定電流ダイオードを使用した従来品に比較して小型化することができる流体圧シリンダ用センサを提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、磁気抵抗素子を含むブリッジ回路と、前記ブリッジ回路からの出力信号を比較器を介して出力する信号端子と、コモン端子とを備えるとともに、流体圧シリンダの位置検出又は圧力検出に用いられる二線式センサ回路構成の流体圧シリンダ用センサである。そして、前記比較器の出力がベース端子に入力される第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタのコレクタ端子にカソード端子が接続された発光ダイオードと、前記発光ダイオードのアノード端子にベース端子が接続された第2のトランジスタと、NPNトランジスタのコレクタ−ベース間に該NPNトランジスタが飽和した状態で動作可能にする値の抵抗値を有する第1の抵抗が接続された回路を備えるとともに、前記NPNトランジスタのコレクタ端子が前記第2のトランジスタのエミッタ端子に接続され、かつ前記NPNトランジスタのエミッタ端子側が前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続された定電流回路とを備えたことを特徴とする。
この発明では、比較器からの出力がLowレベルのとき、即ち第1のトランジスタ及び第2のトランジスタがOFFのときは、NPNトランジスタのベースに第1の抵抗を通ってベース電流が流れる。そして、NPNトランジスタがON状態となり、コレクタ電流が流れてブリッジ回路及び比較器に供給される。第1の抵抗の値は、NPNトランジスタが飽和した状態で動作可能にする値のため、NPNトランジスタを流れるコレクタ電流値は、ベース電流とこのNPNトランジスタの直流増幅率との積になる。従って、直流増幅率にバラツキのある安価なトランジスタを使用しても、第1の抵抗の値を適切に設定することにより、ブリッジ回路及び比較器に供給される電流の大きさをブリッジ回路及び比較器が安定した動作を行うことができる値にすることができ、かつ従来の定電流ダイオードを使用した場合よりも電流上限値を低く抑えることができる。その結果、市販の部品で定電流回路を構成できるとともに、定電流ダイオードを使用した従来品に比較して小型化することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ブリッジ回路及び比較器は一つのパッケージに組み込まれている。この発明では、ブリッジ回路及び比較器が独立の部品の場合に比較して流体圧シリンダ用センサの組み立てが簡単になる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記定電流回路は、前記NPNトランジスタのエミッタ端子に一端が接続された第2の抵抗と、前記NPNトランジスタのベース端子にコレクタ端子が接続されるとともにベース端子が前記NPNトランジスタのエミッタ端子に接続された第2のNPNトランジスタとをさらに備えるとともに、前記第2の抵抗の他端及び前記第2のNPNトランジスタのエミッタ端子が前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続されている。
定電流回路が請求項1に記載の発明のようなNPNトランジスタと第1の抵抗とが接続された回路だけの場合には、負荷電圧が大きく変動する使用条件、例えば、負荷側の電源が12V及び24Vの兼用になっている場合は一方の電圧にしか対応できない。しかし、この発明では、前記定電流回路に第2の抵抗と第2のNPNトランジスタとをさらに備えている。そして、第2の抵抗に流れる電流は、第1の抵抗を介したNPNトランジスタのベース電流と同NPNトランジスタのコレクタ電流との総和となり、第2の抵抗の両端に発生する電圧は、前記電流値と第2の抵抗の抵抗値との積によって求まり、負荷電源電圧に比例して増加する。しかし、第2の抵抗は第2のNPNトランジスタのベース−エミッタと並列に接続されているため、第2の抵抗に加わる電圧が比例的に大きくなったとしても、第2のNPNトランジスタのベース電流はこの部分のダイオード特性によって非線形に増加して行く。従って、それに比例して第2のNPNトランジスタのコレクタ電流が増加して行くので、第2のNPNトランジスタを流れる電流は非線形で増加する。よって、NPNトランジスタを流れるコレクタ電流は、負荷電源電圧が上昇しても緩やかな増加にとどめることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記定電流回路は、前記NPNトランジスタのエミッタ端子に一端が接続された第2の抵抗と、前記NPNトランジスタのベース端子に一端が接続された第3の抵抗とをさらに備えるとともに、前記第2の抵抗及び前記第3の抵抗の他端が前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続されている。この発明では、第2の抵抗に流れる電流は、第1の抵抗を介したNPNトランジスタのベース電流と同NPNトランジスタのコレクタ電流との総和となり、第2の抵抗の両端に発生する電圧は、前記電流値と第2の抵抗の抵抗値との積によって求まり、負荷電源電圧に比例して増加する。また、この値は第3の抵抗の両端に加わる。従って、第3の抵抗を流れる電流は、負荷電源電圧に比例する。従って、負荷電圧が大きく変動する使用条件、例えば、負荷側の電源が12V及び24Vの兼用になっている場合は、請求項1に記載の発明のようなNPNトランジスタと第1の抵抗とが接続された回路だけの場合と同様に、一方の電圧にしか対応できない。しかし、NPNトランジスタとして直流電流増幅率の低い品種のトランジスタを選ばなくても定電流回路を構成できる点で優位性がある。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記流体圧シリンダ用センサは、前記流体圧シリンダのピストンの位置検出用である。この発明では、シリンダスイッチの小型化を行うことができる。
本発明によれば、市販の部品で定電流回路を構成できるとともに、定電流ダイオードを使用した従来品に比較して小型化することができる流体圧シリンダ用センサを提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を流体圧シリンダ用位置検出装置に具体化した第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
流体圧シリンダ用位置検出装置としてのシリンダスイッチは、流体圧アクチュエータの一種であるエアシリンダにおいてピストン位置検出のために使用される。図2(b)に示すように、シリンダスイッチ11は、エアシリンダ12の外周面にピストンロッド13aの移動方向に沿って延びるように形成された取付け溝14内に設置される。図2(a)に示すように、ピストン13の外周面に形成された収容溝15には磁石16が設けられるとともに、シリンダスイッチ11は磁石16がピストン13と共に所定位置に移動した時に出力信号を発するように構成されている。なお、シリンダスイッチ11の取付け位置を適宜変更可能とするため、図示しないが、取付け溝14はエアシリンダ12の他の面にも設けられている。
図2(a)に示すように、シリンダスイッチ11は各種の電子部品を備えている。これらの電子部品は全て表面実装部品(SMD)であって、回路基板17上に実装されて後述する二線式センサ回路を構成する。回路基板17には電子部品としてのMRセンサパッケージ18、発光ダイオード19、ツェナーダイオード20及び図示しないトランジスタや抵抗等の電子部品がはんだ付けにより表面実装されている。そして、各種電子部品及び回路基板17はケース21内に収容されている。
次に、シリンダスイッチ11の回路構成を図1に基づいて説明する。
図1に示すように、シリンダスイッチ11を構成する二線式センサ回路22は、MR素子(磁気抵抗素子)23a,23bを含むブリッジ回路23と、ブリッジ回路23からの出力信号を比較器(オペアンプ)24を介して出力する信号端子25と、コモン端子26とを備えている。ブリッジ回路23は、2個の磁気抵抗素子23a,23bと2個の分圧抵抗23c,23dとから構成されている。両磁気抵抗素子23a,23bの接続点が比較器24の反転入力端子に接続されて比較器24に磁気検出信号が入力されるとともに、両分圧抵抗23c,23dの接続点が比較器24の非反転入力端子に接続されて比較器24に基準電圧が入力されるようになっている。比較器24はブリッジ回路23からの出力信号を比較して二値化するとともに増幅して出力する。ブリッジ回路23及び比較器24は、一つのパッケージに組み込まれてMRセンサパッケージ18となっている。
比較器24の出力端子、即ちMRセンサパッケージ18の出力端子は抵抗27を介して第1のトランジスタ28のベース端子に接続されている。即ち、比較器24の出力が第1のトランジスタ28のベース端子に入力される。第1のトランジスタ28のコレクタ端子には発光ダイオード19のカソード端子が接続されるとともに、発光ダイオード19のアノード端子に第2のトランジスタ29のベース端子が接続されている。第1のトランジスタ28にはNPNトランジスタが使用され、第2のトランジスタ29にはPNPトランジスタが使用されている。
第2のトランジスタ29のエミッタ−コレクタ間には定電流回路30が接続されている。定電流回路30は、NPNトランジスタQ1のコレクタ−ベース間に第1の抵抗R1が接続された回路を備えるとともに、NPNトランジスタQ1のコレクタ端子が第2のトランジスタ29のエミッタ端子に接続されている。第1の抵抗R1は、NPNトランジスタQ1が飽和した状態で動作可能にする値の抵抗値を有する。定電流回路30は、さらにNPNトランジスタQ1のエミッタ端子に一端が接続された第2の抵抗R2と、NPNトランジスタQ1のベース端子にコレクタ端子が接続されるとともにベース端子がNPNトランジスタQ1のエミッタ端子に接続された第2のNPNトランジスタQ2とを備えている。第2の抵抗R2の他端及び第2のNPNトランジスタQ2のエミッタ端子が第2のトランジスタ29のコレクタ端子に接続されている。
第1の抵抗R1及び第2の抵抗R2の抵抗値を所定の範囲に設定することによりシリンダスイッチ11のOFF時に、定電流回路30からMRセンサパッケージ18に流れる電流値は、シリンダスイッチ11が誤動作をしない所定の範囲内になる。例えば、第1の抵抗R1の抵抗値を1kΩ、第2の抵抗R2の抵抗値を100kΩとすることにより、MRセンサパッケージ18に流れる電流値を1mA未満にすることができる。
また、信号端子25とコモン端子26との間には、サージ電圧対策用のツェナーダイオード33と、外部雑音対策用のコンデンサ34とが並列に接続されている。
次に前記のように構成されたシリンダスイッチ11の作用を説明する。
シリンダスイッチ11はエアシリンダ12の所定位置に取り付けられ、例えば、ピストンロッド13aが所定の没入状態(基準位置)となった時にピストン13の磁石16の作用によりMRセンサパッケージ18からHighの出力信号が出力され、基準位置から移動した状態ではMRセンサパッケージ18からLowの出力信号が出力される。
詳述すると、図1に示すように、二線式センサ回路22の信号端子25とコモン端子26との間に外部負荷35及び直流電源36が接続された状態で使用される。シリンダスイッチ11のON時、即ちピストン13が基準位置に移動して磁石16の作用によりにMRセンサパッケージ18からHighの出力信号が出力される状態では、第1のトランジスタ28がON状態となる。そして、第2のトランジスタ29もON状態となって、信号端子25から第2のトランジスタ29、発光ダイオード19及び第1のトランジスタ28を通ってコモン端子26へと電流が流れ、発光ダイオード19が点灯してシリンダスイッチ11がON状態になったことを目視で確認可能となる。
この時、MRセンサパッケージ18への供給電流は、第2のトランジスタ29のコレクタ電流として供給される。この電流値は、第2のトランジスタ29のエミッタ−ベース電圧と、発光ダイオード19の内部降下電圧と、第1のトランジスタ28のコレクタ電圧との総和をMRセンサパッケージ18のインピーダンスで割ったもので算出される。そして、電圧値の総和は4V以下となるように構成されている。
また、シリンダスイッチ11のOFF時には、第1の抵抗R1を通ってNPNトランジスタQ1のベースに電流が流れ、それによってNPNトランジスタQ1がON状態となってコレクタ電流が流れる。第2の抵抗R2に流れる電流は、第1の抵抗R1を介したNPNトランジスタQ1のベース電流と、NPNトランジスタQ1のコレクタ電流との総和となり、第2の抵抗R2の両端に発生する電圧は、前記電流値と第2の抵抗R2の抵抗値との積によって求まり、負荷電源電圧に比例して増加する。しかし、第2の抵抗R2は第2のNPNトランジスタQ2のベース−エミッタと並列に接続されているため、第2の抵抗R2に加わる電圧が比例的に大きくなったとしても、第2のNPNトランジスタQ2のベース電流はこの部分のダイオード特性によって非線形に増加して行く。従って、それに比例して第2のNPNトランジスタQ2のコレクタ電流が増加して行くので、第2のNPNトランジスタQ2を流れる電流は非線形で増加する。よって、NPNトランジスタQ1を流れるコレクタ電流は、負荷電源電圧が上昇しても緩やかな増加にとどめることができる。
図3に、負荷電源電圧を横軸に、MRセンサパッケージ18に供給される電流量を縦軸にした場合のグラフを示す。図3において、Aはこの実施形態の定電流回路30の場合を示し、Bは第2のNPNトランジスタQ2に代えて第3の抵抗R3をNPNトランジスタQ1のベース端子と第2の抵抗R2の他端との間に接続した場合を示す。図3に示すように、Bの場合は、負荷電源電圧の増加に伴って直線的に増加するのに対して、実施形態のAの場合は、Bに比較して緩やかに増加する。
詳述すると、第2の抵抗R2の両端に発生する電圧が第2のNPNトランジスタQ2のベース電流が流れ始める電圧(約0.65V)に到達すると、第2のNPNトランジスタQ2がON状態となり、NPNトランジスタQ1のベース電流を減少させ、それに伴いNPNトランジスタQ1のコレクタ電流が減少する。そして、第2の抵抗R2の両端電圧が低下して第2のNPNトランジスタQ2がOFF状態となる。この繰り返しにより、ある一定の電流が定電流回路30全体に流れる平衡状態が訪れることになる。即ち、この定電流回路30は、負荷電圧変動の影響を受け難い特徴を持っている。
例えば、第1の抵抗R1の抵抗値を100kΩ、第2の抵抗R2の抵抗値を1kΩ、NPNトランジスタQ1及び第2のNPNトランジスタQ2としてイサハヤ電子製汎用トランジスタ2SC4145(直流電流増幅率150)を使用して、負荷電源の電圧を変更した実験を行った。
その結果、負荷電源電圧が10Vで電流値が0.64mA、負荷電源電圧が20Vで電流値が0.76mA、負荷電源電圧が24Vで電流値が0.80mAとなった。即ち、負荷電源の電圧が10Vから20Vと2倍に上昇した場合で電流値は0.64mAから0.76mAと1.2倍弱、負荷電源の電圧が10Vから24Vと2.4倍に上昇した場合で電流値は0.64mAから0.80mAと1.25倍の上昇となり、負荷電源の電圧上昇に対して穏やかな電流値の上昇となった。
従って、負荷側の電源が兼用(例えば、12V/24V等)仕様となっている場合でも、支障無く使用することができる。
この実施形態では以下の効果を有する。
(1)MRセンサパッケージ18の比較器24の出力がベース端子に入力される第1のトランジスタ28と、発光ダイオード19と、そのアノード端子にベース端子が接続された第2のトランジスタ29とを備えた二線式センサ回路22を備えたシリンダスイッチ11において、定電流ダイオードに代えて定電流回路30を設けた。定電流回路30は、NPNトランジスタQ1のコレクタ−ベース間に該NPNトランジスタQ1が飽和した状態で動作可能にする値の抵抗値を有する第1の抵抗R1が接続された回路を備えている。NPNトランジスタQ1のコレクタ端子が第2のトランジスタ29のエミッタ端子に接続され、かつNPNトランジスタQ1のエミッタ端子側が第2のトランジスタ29のコレクタ端子に接続されている。従って、定電流回路30を構成するNPNトランジスタQ1として直流増幅率にバラツキのある安価なトランジスタを使用しても、MRセンサパッケージ18に供給される電流の大きさをMRセンサパッケージ18が安定した動作を行うことができる値にでき、かつ従来の定電流ダイオードを使用した場合よりも電流上限値を低く抑えることができる。その結果、接続負荷の省エネ化に伴う動作電流の低下に対応することができる。また、市販の部品で定電流回路30を構成できるとともに、定電流ダイオードを使用した従来品に比較してシリンダスイッチ11を小型化することができ、カスタム部品を用いずに、一般の市販部品のみでシリンダスイッチ11を安価に製造することができる。
(2)ブリッジ回路23及び比較器24は、MRセンサパッケージ18として一つのパッケージに組み込まれている。従って、ブリッジ回路23及び比較器24が独立の部品の場合に比較してシリンダスイッチ11の組み立てが簡単になる。
(3)定電流回路30は、NPNトランジスタQ1及び第1の抵抗R1の他に、NPNトランジスタQ1のエミッタ端子に一端が接続された第2の抵抗R2と、NPNトランジスタQ1のベース端子にコレクタ端子が接続されるとともにベース端子がNPNトランジスタQ1のエミッタ端子に接続された第2のNPNトランジスタQ2とを備える。そして、第2の抵抗R2の他端及び第2のNPNトランジスタQ2のエミッタ端子が第2のトランジスタ29のコレクタ端子に接続されている。従って、負荷電圧が大きく変動する使用条件、例えば、負荷側の電源が12V及び24Vの兼用になっている場合においても、シリンダスイッチ11はいずれの電圧においても支障無く動作することができる。
(4)シリンダスイッチ11はエアシリンダ12のピストンの位置検出用であるため、エアシリンダ12が取り付けられる装置全体の小型化に寄与できる。
(5)信号端子25とコモン端子26との間には、サージ電圧対策用のツェナーダイオード33と、外部雑音対策用のコンデンサ34とが並列に接続されている。従って、二線式センサ回路22の外部雑音を補償するとともに、サージ電圧がMRセンサパッケージ18に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態を図4に従って説明する。この実施形態は、定電流回路の構成が前記第1の実施形態と異なっており、その他の構成は同じである。前記第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
定電流回路40は、第2のNPNトランジスタQ2及び第2の抵抗R2を備えず、NPNトランジスタQ1及び第1の抵抗R1で構成されている。NPNトランジスタQ1のコレクタ−ベース間に第1の抵抗R1が接続されるとともに、NPNトランジスタQ1のコレクタ端子が第2のトランジスタ29のエミッタ端子に接続され、かつNPNトランジスタQ1のエミッタ端子側が第2のトランジスタ29のコレクタ端子に接続されている。
この第2の実施形態ではシリンダスイッチ11のOFF時には、第1の抵抗R1を通ってNPNトランジスタQ1のベースに電流が流れ、それによってNPNトランジスタQ1がON状態となってコレクタ電流が流れて、MRセンサパッケージ18に供給される。この時、第1の抵抗R1を非常に大きな値とし、即ちNPNトランジスタQ1が飽和した状態で動作するようにベース電流を絞った場合は、NPNトランジスタQ1を流れるコレクタ電流値はベース電流とこのトランジスタの直流増幅率との積になる。
例えば、NPNトランジスタQ1としてイサハヤ電子製汎用トランジスタ2SC5384を使用するとともに、第1の抵抗R1の抵抗値を2.4MΩとした場合、第1の抵抗R1の両端に加わる電圧値は、実験により20V前後となることから、ベース電流値は20V/2.4MΩ=8.3μAとなる。前記トランジスタの直流電流増幅率は55〜110(カタログ値)であるから、コレクタ電流値は8.3μA×(55〜110)=0.46〜0.91mAとなり、MRセンサパッケージ18が安定した動作をするのに必要な電流を供給することができる。実際、実験を行ったところ、試料数10個にてそのバラツキは、0.71〜0.83mAの範囲に収まり、作業の計算の正しさが証明された。
なお、シリンダスイッチ11のON状態時の回路動作は、第1の実施形態の場合と同じであり、第2のトランジスタ29のコレクタ電流がMRセンサパッケージ18に供給される。また、第1の実施形態と異なり、負荷電圧が変動した場合は、定電流回路40を流れる電流値は変動する。しかし、使用電源として異なる電圧(例えば、DC24VとDC12V)を兼用する電源を使用せずに、一定電圧(DC24V)の高安定化電源を使用すれば、実用上においては問題はない。
この実施形態においては、前記第1の実施形態の(1),(2),(4),(5)と同様な効果を有する他に、次の効果を有する。
(6)定電流回路40は第2のNPNトランジスタQ2及び第2の抵抗R2を備えていないので、構成が簡単になり、組み立て工数も小さくなる。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態を図5に従って説明する。この実施形態は、定電流回路の構成が前記第1の実施形態と異なっており、その他の構成は同じである。前記第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図5に示すように、定電流回路42は、第2のNPNトランジスタQ2を備える代わりに第3の抵抗R3を備えている。第2の抵抗R2は、一端がNPNトランジスタQ1のエミッタ端子に接続されるとともに、他端が第2のトランジスタ29のコレクタ端子に接続されている。第3の抵抗R3は、一端がNPNトランジスタQ1のベース端子に接続されるとともに、他端が第2のトランジスタ29のコレクタ端子に接続されている。
この実施形態では、第2の抵抗R2に流れる電流は、第1の抵抗R1を介したNPNトランジスタQ1のベース電流と、NPNトランジスタQ1のコレクタ電流との総和となり、第2の抵抗R2の両端に発生する電圧は、前記電流値と第2の抵抗R2の抵抗値との積によって求まる。この電圧とNPNトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧との和が第3の抵抗R3の両端に加わる電圧となり、その値が増加すると、NPNトランジスタQ1のベース電流が減少する。その結果、NPNトランジスタQ1が飽和状態となりコレクタ電流が減少して、ある一定値で平衡状態となる。なお、NPNトランジスタQ1のコレクタ電流に比べて、第1の抵抗R1及び第3の抵抗R3を流れる電流の大きさは比べものにならない位小さな値となっている。
例えば、第1の抵抗R1の抵抗値を300kΩ、第2の抵抗R2の抵抗値を1kΩ、第3の抵抗R3の抵抗値を20kΩとし、NPNトランジスタQ1をイサハヤ電子製汎用トランジスタ2SC4145(直流電流増幅率150)のものを使用して、負荷電源の電圧を24Vに設定すると、0.61mAの電流が流れることが観測されている。
この実施形態の定電流回路42も、第2の実施形態と同様に、負荷電圧が変動すると定電流値が増減する。しかし、使用される電源は高安定化電源であり、かつその電圧のほとんどがDC24Vであるので、実用上問題はない。また、第2の実施形態に比較して、直流電力増幅率の低い品種のトランジスタを選択しなくても回路が構成できる点で優位性がある。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
・ 図6に示すように、第3の実施形態の定電流回路42の第2の抵抗R2に代えて、カソードがNPNトランジスタQ1のエミッタ端子に接続され、アノードが第2のトランジスタ29のコレクタ端子に接続されたツェナーダイオード43を備えた定電流回路44を採用してもよい。
・ 第1のトランジスタ28に代えて、2個のNPNトランジスタをダーリントン接続した構成の回路を設ける。そして、初段のNPNトランジスタのベース端子に抵抗27を介してMRセンサパッケージ18の出力端子を接続し、終段のNPNトランジスタのエミッタ端子をコモン端子26に接続し、両NPNトランジスタのコレクタ端子を発光ダイオード19のカソード端子に接続する。
・ エアシリンダ12に対するシリンダスイッチ11の取り付け位置は、ピストンロッド13aが没入した状態におけるピストン13を検出する位置に限らない。例えば、ピストンロッド13aが突出した状態におけるピストン13を検出する位置にしたり、ピストンロッド13aが所定の中間位置まで突出した状態におけるピストン13を検出する位置にしたりしてもよい。また、1個のエアシリンダ12に異なる位置におけるピストン13を検出するために複数個のシリンダスイッチ11を取り付けてもよい。
・ 流体圧シリンダは、エアシリンダ12に限らず作動油で動作する油圧シリンダであってもよい。
・ 直動型の流体圧シリンダに限らず、ロータリシリンダに適用してロータリシリンダの軸が所定位置まで回転したことを検出するものに適用してもよい。
・ 流体圧シリンダ内の圧力が所定圧力であるか否か、流体圧シリンダ内の圧力が所定圧力を超えているか否か、あるいは流体圧シリンダ内の圧力が所定圧力未満であるか否かを検出する圧力スイッチに適用してもよい。
以下の技術的思想(発明)は前記実施形態から把握できる。
・ 請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記定電流回路は、前記NPNトランジスタのエミッタ端子にカソード端子が接続されるとともにアノード端子が、前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続されたツェナーダイオードと、前記NPNトランジスタのベース端子に一端が接続されるとともに他端が前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続された第3の抵抗とをさらに備えている。
第1の実施形態におけるシリンダスイッチの電気的構成を示す回路図。 (a)はシリンダとシリンダスイッチとの関係を示す模式図、(b)はシリンダの模式斜視図。 作用を説明するグラフ。 第2の実施形態におけるシリンダスイッチの電気的構成を示す回路図。 第3の実施形態におけるシリンダスイッチの電気的構成を示す回路図。 別の実施形態におけるシリンダスイッチの電気的構成を示す回路図。 従来技術のシリンダスイッチの電気的構成を示す回路図。 別の従来技術のシリンダスイッチの電気的構成を示す回路図。
符号の説明
Q1…NPNトランジスタ、Q2…第2のNPNトランジスタ、R1…第1の抵抗、R2…第2の抵抗、R3…第3の抵抗、13…ピストン、19…発光ダイオード、23…ブリッジ回路、23a,23b…磁気抵抗素子、24…比較器、25…信号端子、26…コモン端子、28…第1のトランジスタ、29…第2のトランジスタ、30,40,42,44…定電流回路。

Claims (5)

  1. 磁気抵抗素子を含むブリッジ回路と、前記ブリッジ回路からの出力信号を比較器を介して出力する信号端子と、コモン端子とを備えるとともに、流体圧シリンダの位置検出又は圧力検出に用いられる二線式センサ回路構成の流体圧シリンダ用センサであって、
    前記比較器の出力がベース端子に入力される第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタのコレクタ端子にカソード端子が接続された発光ダイオードと、
    前記発光ダイオードのアノード端子にベース端子が接続された第2のトランジスタと、 NPNトランジスタのコレクタ−ベース間に該NPNトランジスタが飽和した状態で動作可能にする値の抵抗値を有する第1の抵抗が接続された回路を備えるとともに、前記NPNトランジスタのコレクタ端子が前記第2のトランジスタのエミッタ端子に接続され、かつ前記NPNトランジスタのエミッタ端子側が前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続された定電流回路と
    を備えたことを特徴とする流体圧シリンダ用センサ。
  2. 前記ブリッジ回路及び比較器は一つのパッケージに組み込まれている請求項1に記載の流体圧シリンダ用センサ。
  3. 前記定電流回路は、前記NPNトランジスタのエミッタ端子に一端が接続された第2の抵抗と、前記NPNトランジスタのベース端子にコレクタ端子が接続されるとともにベース端子が前記NPNトランジスタのエミッタ端子に接続された第2のNPNトランジスタとをさらに備えるとともに、前記第2の抵抗の他端及び前記第2のNPNトランジスタのエミッタ端子が前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続されている請求項1又は請求項2に記載の流体圧シリンダ用センサ。
  4. 前記定電流回路は、前記NPNトランジスタのエミッタ端子に一端が接続された第2の抵抗と、前記NPNトランジスタのベース端子に一端が接続された第3の抵抗とをさらに備えるとともに、前記第2の抵抗及び前記第3の抵抗の他端が前記第2のトランジスタのコレクタ端子に接続されている請求項1又は請求項2に記載の流体圧シリンダ用センサ。
  5. 前記流体圧シリンダ用センサは、前記流体圧シリンダのピストンの位置検出用である請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の流体圧シリンダ用センサ。
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